JPH06216977A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH06216977A JPH06216977A JP5007199A JP719993A JPH06216977A JP H06216977 A JPH06216977 A JP H06216977A JP 5007199 A JP5007199 A JP 5007199A JP 719993 A JP719993 A JP 719993A JP H06216977 A JPH06216977 A JP H06216977A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- unit
- signal
- hook
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
し、机等の上に置く置き方で、電話機を保留または切断
動作することを目的とする。 【構成】 状態検出部4は半球状の保持部、4個を左
右、下、後にそれぞれ並べて構成し、各保持部の底部に
はスイッチを装着して、状態検出部の内部に移動自由に
設けられた球が、電話機のハンドセット1を手から離し
て机等の上に置いた時、該当する保持部に移動すること
でハンドセットの置かれた状態が検出され、縦に置かれ
た場合には回線を切断し、横に置かれた場合には保留に
し保留メロディ音を送出する。
Description
セットを置いた場合にその状態により保留・切断のどち
らかの動作に切り換わるものに関する。
け、通話中に電話機を離れる場合等にこの保留ボタンを
操作すれば、再度ボタン操作するまでの間、送話口より
の音声を停止しメロディ等を送出するようにしたものが
ある。しかし、この機能を使用する場合は上述の保留ボ
タン等の操作が必要であり、ボタン操作を忘れた場合、
聞こえない筈の話が実は先方に聞こえていた等の失敗を
する場合があった。また保留ボタンと切断ボタンの配列
が同一であるため、通話が終了し回線を切断する操作
と、通信を継続するが一時保留にする場合の操作を間違
うことがしばしばあった。
問題点に鑑みなされたもので、電話機の通話中にハンド
セットを手からはなし、机等の上に置く置き方で、電話
機を保留または切断動作に自動的に切り換えることを目
的とする。
に本発明では、電話機のハンドセットに設けられ同ハン
ドセットの置かれる状態を検出する状態検出部と、同ハ
ンドセットに設けられた人体の接触を検出する接触検出
部と、電話機の動作中を検出するフック検出部と、前記
接触検出部よりの信号とフック検出部よりの信号または
前記状態検出部よりの信号とフック検出部よりの信号に
基づき信号出力する判別部と、判別部よりの信号にてフ
ックを開閉するフック切換部と、前記判別部よりの信号
にて電話機を保留に切り換える保留制御部と、保留メロ
ディを記憶する記憶部と、前記判別部よりの信号にて記
憶部よりデータを読み出しメロディ信号に生成して電話
回線に送出するメロディ発生部と、前記状態検出部、接
触検出部、フック検出部、判別部、フック切換部、保留
制御部、記憶部およびメロディ発生部を制御する制御部
とで構成した。
ットを手から離した場合、ハンドセットに装着した状態
検出部でハンドセットの置かれた状態を検出し、縦に置
かれた場合には回線を切断し、横に置かれた場合には保
留にし保留メロディ音を送出する。
説明する。図1に示すように、1はハンドセットで、前
面にスピーカ2およびマイク3が装着され、機体内部に
状態検出部4が装着されている。状態検出部4はハンド
セット1を縦に置かれたか、横に置かれたかを検出す
る。状態検出部4の構造は、図2に示すように、半球状
の保持部、4個で構成され、5は下保持部、6は右保持
部、7は左保持部、8は奥保持部である。各保持部5、
6、7、8にはスイッチ9が装着され、スイッチ9の作
動棒10が保持部の内壁部に突出している。図示しない
が、状態検出部4の内部には球が配設されており、状態
検出部4の置かれる方向によって球は該当する保持部に
嵌まり込み、同保持部のスイッチ9の作動棒10を下方
に押す。この時、スイッチ9がオンとなる。なお、スイ
ッチ9のかわりにホトカプラを用い球で光を遮ってスイ
ッチ動作させるようにしてもよい。図3に示すように、
15は入出力部で、電話機17を電話回線に接続する。
16は送受話用のハンドセット、17は電話機で、両者
は有線で接続されており、無線で接続するようにしても
よい。18は状態検出部で、ハンドセット16の置かれ
た状態を検出する。19は接触検出部で、人体のハンド
セット16への接触を検出する。20はフック検出部
で、電話機17の通話状態を検出する。21はフック切
換部で、フックをオンからオフ、オフからオンに切り換
える。22は判別部で、接触検出部19よりの信号とフ
ック検出部20のオン信号に基づきまたは状態検出部1
8よりの信号とフック検出部20のオフ信号に基づき信
号を出力する。23は保留制御部で、判別部22よりの
信号に基づいて電話機17を保留動作に切り換える。2
4は記憶部で、保留メロディ音のデータを記憶する。2
5はメロディ発生部で、記憶部24より読み出したデー
タに基づき保留メロディ音を生成する。26は制御部
で、装置の各部を制御する。
る。図4の(イ)に示すように、電話をかけるとき人が
触れるハンドセット1の表面近くに複数の電極28を配
設し、これらをハンドセットの内部等に設けた発振回路
29の共振回路に接続し、各電極に人の手が近づいたこ
とによる静電容量の変化で発振回路29の発振周波数が
変化するように構成する。この発振回路29の発振出力
をフイルタ30を介して検波器31に入力して検波し、
信号32を出力するようにする。フイルタ30の周波数
特性は、例えば、(ロ)の如く、ハンドセット1に人の
手等が触れている場合の発振回路29の発振周波数をf
0とした場合にこの周波数f0を中心とする所要範囲f
の周波数成分を通過するように構成する。これにより、
信号32が出力しない場合、ハンドセット1が人の手等
から離れたと判断できるようにする。なお、上記では、
発振回路29の出力をフイルタ30を介して検波し、接
触の有無を判断するようにしたが、周波数カウンタを用
いて発振回路の発振周波数を計数し、周波数の変化でハ
ンドセット1への人の手等の接触を判断するようにして
もよい。
を用いて説明する。外部より電話がかかってきた時(S
T1)、ハンドセット1を取る(ST2)。接触検出部
19は人が触れたことを検出し信号を出力する。一方、
フック検出部20は電話回線を介して供給される電源電
圧により、電話機17がオンフックであることを検出す
る。判別部22は接触検出部19とフック検出部20の
信号によりフック切換部21を作動してフックスイッチ
をオンからオフに切り換えることで電話機17を受信状
態にする。そこで操作者は通話を開始し、その後会話が
終了したのでハンドセット1を縦に置く(ST3)。状
態検出部18はハンドセット1が上向きかを判別し(S
T4)、イエスであるので、制御部26は状態検出部1
8からの上向きを示す信号と接触検出部19のハンドセ
ット1が人の手から離れたことを示す信号とでフック切
換部21を作動してフックスイッチをオフからオンに切
り換え回線を切断する(ST6)。もし操作者がハンド
セット1を横向きに置いた場合、ST4でノーと判別さ
れ、制御部26は電話機17を保留にするため状態検出
部18からの横向きを示す信号と接触検出部19のハン
ドセット1が人の手から離れたことを示す信号とで記憶
部24のデータを読み出し、メロディ発生部25で保留
メロディ音を生成し、電話機17から相手に送出する
(ST5)。一方、電話をかける場合(ST7)、ハン
ドセット1を取る(ST8)。接触検出部19は人が触
れたことを検出し信号を出力する。一方、フック検出部
20は電話回線を介して供給される電源電圧により、電
話機17がオンフックであることを検出する。判別部2
2は接触検出部19とフック検出部20の信号によりフ
ック切換部21を作動してフックスイッチをオンからオ
フに切り換えることで電話機17を発信状態にする。そ
こで操作者は電話機17のダイヤルを回して(ST9)
相手に電話をかける。回線が接続されて通話を開始し、
その後会話が終了したのでハンドセット1を置く(ST
3)。その後の動作は上記説明と同じであるので省略す
る。
セットの向きを変えて机等に置くだけで保留動作および
回線との切断動作を自動的に行うことができる効果は大
きい。
はハンドセットを縦向きに置いた図、BおよびCは横向
きに置いた図である。
は要部ブロック図、(ロ)は信号波形図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 電話機のハンドセットに設けられ同ハン
ドセットの置かれる状態を検出する状態検出部と、同ハ
ンドセットに設けられた人体の接触を検出する接触検出
部と、電話機の動作中を検出するフック検出部と、前記
接触検出部よりの信号とフック検出部よりの信号または
前記状態検出部よりの信号とフック検出部よりの信号に
基づき信号出力する判別部と、判別部よりの信号にてフ
ックを開閉するフック切換部と、前記判別部よりの信号
にて電話機を保留に切り換える保留制御部と、保留メロ
ディを記憶する記憶部と、前記判別部よりの信号にて記
憶部よりデータを読み出しメロディ信号に生成して電話
回線に送出するメロディ発生部と、前記状態検出部、接
触検出部、フック検出部、判別部、フック切換部、保留
制御部、記憶部およびメロディ発生部を制御する制御部
とで構成した電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007199A JPH06216977A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007199A JPH06216977A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216977A true JPH06216977A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11659367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5007199A Pending JPH06216977A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06216977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8056899B2 (en) * | 2009-09-09 | 2011-11-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Print-medium post-treatment apparatus |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007199A patent/JPH06216977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8056899B2 (en) * | 2009-09-09 | 2011-11-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Print-medium post-treatment apparatus |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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