JPH0621696B2 - 多機能型空調換気装置 - Google Patents

多機能型空調換気装置

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JPH0621696B2
JPH0621696B2 JP60098362A JP9836285A JPH0621696B2 JP H0621696 B2 JPH0621696 B2 JP H0621696B2 JP 60098362 A JP60098362 A JP 60098362A JP 9836285 A JP9836285 A JP 9836285A JP H0621696 B2 JPH0621696 B2 JP H0621696B2
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heat exchange
air
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exhaust
opening
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亮 青木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/56Heat recovery units

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は室内の空気と室外の空気の相互間の換気および
熱の交換を行なう多機能型空調換気装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の多機能型空調換気装置は、給排気相互間
で熱交換を行なうため冷暖房時には有用であるが、春秋
季のように冷暖房をしない中間期には不要な熱交換素子
が吸排気時の抵抗となり送風機の換気能力を有効利用で
きないことや、室外空気が汚染されている場合や中間期
の室内空気の循環には別にサーキュレータを設ける必要
のあることから同時給排と熱交換循環の機能を付加して
いた。
このような例を第10図〜第12図に示す。図において、6
4は箱体状に形成された空調換気装置の本体であり、内
部には左右に羽根51aおよび51bを有する送風機5
2と、熱交換素子53を、そしてその外郭には開口部5
4,55,56,57,58,59,60,61を設けて
ある。62は開口部54および開口部59をそれぞれ開閉
するプレート、63は開口部56と61および開口部5
7と60の組合わせで開閉する開閉板である。
第11図において、空調換気装置の本体64は壁面65に
設置されており、熱交換循環を行なうためには開口部5
4および開口部59をプレート62により閉じる。また
第9図の開閉板63を開口部56および開口部61を開
けるように移動する。これにより室内の空気は第11図の
開口部56から本体64に入り第10図の熱交換素子53の
図面左下から右上へ流れ送風機52の羽根51aにより
開口部55から室内に戻る。同様に室外の空気は第11図
の開口部61から本体64に入り第10図の熱交換素子5
3の図面右下から左上へ流れ送風機52の羽根51bに
より開口部58から室外に戻る。このとき熱交換素子5
3により室内外の温度湿度を交換する。次に同時吸排の
熱交換を行なうためには第9図の開閉板63を移動させ
開口部57および60を開けるようにする。このときプ
レート62は熱交換循環同様閉じた状態にしてある。こ
れにより室内の空気は第11図の開口部57から本体64
に入り、第7図の熱交換素子53の図面右下から左上へ
流れ、送風機52の羽根51bにより開口部58から室
外に排気される。同様に室外の空気は第11図の開口部6
0から本体64に入り第10図の熱交換素子53の図面左
下から右上へ流れ送風機52の羽根51aにより開口部
55から室内に給気される。このときも同様に室内と室
外の気流間で温度および湿度は交換される。最後に同時
吸排の普通換気を行なうためには、第11図の開口部54
および開口部59をプレート62により開ける。これに
より室内の空気は開口部54より本体64に入り、熱交
換素子53を通らずに、第10図の送風機52の羽根51
bにより開口部58から室外に排気される。同様に室外
の空気は開口部59より本体64に入り熱交換素子53
を通らずに第10図の送風機52の羽根51aにより開口
部55から室内に給気される。このとき、開口部57お
よび開口部60もしくは開口部56および開口部61の
いずれかは開いている。(たとえば特開昭57−624
7号公報) 発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、熱交換循環,同時吸排の熱
交換換気および普通換気を切替えるための開閉板とプレ
ートは独立しており、熱交換循環および同時吸排の熱交
換時に間違ってプレートを開くことにより、熱交換の循
環および同時吸排が行なえない状態になることもある。
また同時吸排の普通換気時には開閉板が熱交換循環もし
くは同時吸排の熱交換の位置にあり、空気が混入する。
特に熱交換循環の位置では空気の混ざりが発生し、有効
換気量が低下する。また開口部が8ケ所あり、機能によ
り気流が異なる開口部を通るため、本体を天井裏に設置
する場合にはダクトが多く複雑になり、壁面に設置場所
が限定される問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、機能切替
の誤動作がなく、また同時吸排時の空気の混入をなく
し、天井裏等設置場所の限定をなくすことを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、排気通風路と給
気通風路とを有する本体と、前記排気および給気通風路
の交差部に、それぞれの流入部が1ケ所でその流入部に
対する吐出部がそれぞれ2ケ所有する対向流形の熱交換
素子と、前記吐出部のうち対角線上に位置する吐出部を
交互に遮蔽可能にしたダンパーと、前記熱交換素子に入
る以前の排気および給気通風路と送風機を配置した通風
路を連通可能にしたダンパーと、前記2種類のダンパー
を駆動するためのダンパー開閉連結板と、モータを構成
要素としたものである。
作 用 この構成により、モータで駆動させたダンパー開閉連結
板により、2種類のダンパーを順次動作させる。熱交換
素子の吐出部に設けたダンパーを切替ることにより、熱
交換循環と熱交換換気を選択可能にし、さらにダンパー
が熱交換換気の位置からさらにダンパー開閉連結板を動
かすことにより送風機を配置した通風路を連結させるた
めのダンパーを開放することにより普通の同時吸排換気
をすることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第9図にもとづき説明
する。第3図は対向流形の熱交換素子1であり、この熱
交換素子1は伝熱性を有する仕切板2と間隔を保つため
の波状の間隔板3と、気流のもれを防ぐストッパー4を
複数段積層してある。気流の流れ図を第3図に示す。一
次気流A(排気)は図の上面より入り下部の側面側の左
右いずれか(AもしくはA)に出る。同様に二次気
流B(給気)は下面より入り上部側面側の左右いずれか
(BもしくはB)より出る。熱交換は仕切板を介し
て行なわれ、対向流により高い効率が得られる。
第1図に空調換気装置の構成を示す。本体5内に熱交換
素子1と、気流を流すための送風機6および7,吐出部
を変えて熱交換換気と熱交換循環を切替えるためのダン
パー8および9とそれが動くレール10および11と、
気流が混ざらないためのシール12〜17と、同時給排
の普通換気を行なうためのダンパー18および19と、
ダンパー8,9より突出した軸38,39が第5図のダ
ンパー開閉連結板20の溝部40,41に、またダンパ
ー18,19より突出した軸42,43はダンパー開閉
連結板20の凹部44,45に当るように構成し、モー
タ21によりダンパー8,9および18,19の切替を
行なう関係にある。バネ24、25は軸42、43(ダ
ンパ18、19より突出したもの)に連結されている。
ダンパー開閉連結板20とダンパー8、9、18、19
の位置関係は、第2図、第7図、第9図で示す構成にな
っており、モータ21はステッピンモータ等を使用し、
任意の角度で停止可能な構成となっている。
第1図に熱交換循環時の構成を示す。ダンパー8および
9はダンパー開閉連結板20が第5図のCの位置にくる
ようにモータ21を駆動すると、熱交換素子1内を流れ
る気流は第4図のAからA1,BはBへ流れるようにな
る。よって室内空気22aは図中の左上の吸込口より入
り熱交換素子1を通って送風機7により室内へ吐出され
る。また室外空気23aは図中の右下の吸込口より入り
熱交換素子1を通って送風機6より室外へ吐出される。
このことにより室内空気を循環しながら同時に室外空気
と、混ざり合うことなく熱交換を行なう。
第6図は熱交換換気時の構成を示したものである。ダン
パー開閉連結板20を第5図のDの位置になるようにモ
ータ21を駆動すると熱交換素子1内を流れる気流は第
4図のAからA,BはB2へ流れる。よって室内空気2
2bは図中の左上の吸込口より入り熱交換素子1を通っ
て熱交換循環時とは逆の吐出部(図中左側下部)より吐
出し、送風機6により室外に排気される。同様に室外空
気23bは図中の右下の吸込口より入り熱交換素子1を
通って送風機7により室内に給気される。
第8図は同時吸排の普通換気時の構成を示したものであ
る。ダンパー開閉連結板20を第5図のEの位置になる
ようにモータ21を駆動するが、ダンパー8および9は
熱交換換気時の位置で固定され、ダンパー18および1
9のみが作動するようになっている。これはダンパー1
8および19のシールが完全でなく気流の一部が熱交換
素子1に流れても排気および給気が混ざらないようにす
るためである。また同時給排の普通換気から熱交換換気
もしくは熱交換循環へ切替る時のためにダンパー18お
よび19が正規の位置に戻るためのばね24および25
が取付てあるダンパー18をシール26に当たるまで開
けることにより送風機6を配置した通路27を連通する
開口部28が開けられ、室内空気22cは熱交換素子1
を通らず室外に排気される。同様にシール29まで開い
たダンパー19により送風機7を配置した通路30を連
通する開口部31が開けられ室外空気23cは熱交換素
子1を通らず室内に給気される。
以上のように本実施例によれば対向流形の熱交換素子1
の2ケ所の吐出口をダンパーにより切替えることにより
熱交換循環と熱交換換気が行なえ、さらに排気および給
気の通風路のダンパー8,9,18,19を送風機6,
7と通風さすように開けることにより同時に吸排の普通
換気が行なえる。このダンパー操作は一つのダンパー開
閉連結板20とモータ21により駆動され、構造が簡単
で機能切替の誤動作がなく、また気流のもれをなくし、
省エネルギーで快適な室内雰囲気が実現できる。
なお、実施例では中間ダクト型を用いたが、室内側の吸
込および吐出部を化粧板に変更して壁掛け型に変えても
よい。また熱交換素子1は伝熱性のみを有する顕熱交換
型でも、湿度も交換可能な全熱交換型でもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、吐出部が2カ所有する対
向流形の熱交換素子と、その吐出部を切替可能なダンパ
ーと、排気および給気の通風路の熱交換素子より以前に
それぞれの送風機に連通できるダンパーと、それら2種
類のダンパーをダンパー開閉連結板とモータにより駆動
することにより、熱交換循環,熱交換換気,同時給排の
普通換気を簡単で機能の切替の誤動作がなく、かつ気流
のもれがない構成と、室内および室外の吸込および吐出
口が4カ所になるため、中間ダクトや壁掛など用途場所
など限定されず、省エネルギーで快適な室内雰囲気が実
現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による多機能型空調換気装置
の熱交換循環時を示す断面図、第2図は同多機能型空調
換気装置の熱交換循環時のダンパー組み込み断面図、第
3図は同多機能型空調換気装置の熱交換素子を示す概略
図、第4図は同多機能型空調換気装置の熱交換素子の気
流図、第5図は同多機能型空調換気装置のダンパーの切
替機構図、第6図は同多機能型空調換気装置の熱交換換
気時を示す断面図、第7図は同多機能型空調換気装置の
熱交換換気時のダンパー組み込み断面図、第8図は同多
機能型空調換気装置の同時吸排の普通換気時を示す断面
図、第9図は同多機能型空調換気装置の普通換気時のダ
ンパー組み込み断面図、第10図は従来の多機能型空調
換気装置を示す断面図、第11図は同外観斜視図、第1
2図は同多機能型空調換気装置のシャッター機構図であ
る。 1……熱交換素子、5……本体、6,7……送風機、
8,9,18,19……ダンパー、20……ダンパー開
閉連結板、21……モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内側吸込口と室外側吐出口を連通する排
    気通風路と、室内側吐出口と室外側吸込口を連通する給
    気通風路を有する本体と、前記排気通風路に送風するた
    めの送風機と、前記給気通風路に送風するための送風機
    と、前記排気通風路と給気通風路の交差部に吐出部が左
    右に2カ所有する対向流形の熱交換素子と、前記熱交換
    素子の吐出部のうち対角線上に位置する吐出部を交互に
    遮蔽するダンパーと、前記排気通風路と給気通風路の熱
    交換素子に入る以前の通路と前記送風機を配置した通路
    を連通可能にしたダンパーと、前記2種類のダンパーを
    駆動するためのダンパー開閉連結板およびモータを有
    し、前記ダンパーを切替えることにより、熱交換換気,
    熱交換循環,同時吸排の普通換気を行なうように構成し
    た多機能型空調換気装置。
JP60098362A 1985-05-09 1985-05-09 多機能型空調換気装置 Expired - Lifetime JPH0621696B2 (ja)

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