JPH06216632A - 小型アンテナ - Google Patents
小型アンテナInfo
- Publication number
- JPH06216632A JPH06216632A JP5004392A JP439293A JPH06216632A JP H06216632 A JPH06216632 A JP H06216632A JP 5004392 A JP5004392 A JP 5004392A JP 439293 A JP439293 A JP 439293A JP H06216632 A JPH06216632 A JP H06216632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- oscillator
- directional
- small
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発振器内蔵小型アンテナにおいて、親基板と同
一平面上に構成可能で、且つ、指向性成形部材により指
向特性の切替が可能な構造を提供する。 【構成】発振器内蔵小型アンテナにおいて、発振器４と
同一基板上に構成されるパッチアンテナ７のような励振
用平面アンテナの上部に、その指向性を成形する金属製
の枠のような指向性成形部材６を配した。 【効果】発振器４とその他の回路が構成される親基板１
との配線５が容易になると共に製造性も向上するという
効果があり、また、指向性成形部材６を取り替えること
により指向特性の成形も容易に行えるという効果があ
る。
一平面上に構成可能で、且つ、指向性成形部材により指
向特性の切替が可能な構造を提供する。 【構成】発振器内蔵小型アンテナにおいて、発振器４と
同一基板上に構成されるパッチアンテナ７のような励振
用平面アンテナの上部に、その指向性を成形する金属製
の枠のような指向性成形部材６を配した。 【効果】発振器４とその他の回路が構成される親基板１
との配線５が容易になると共に製造性も向上するという
効果があり、また、指向性成形部材６を取り替えること
により指向特性の成形も容易に行えるという効果があ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型アンテナに関する
ものであり、例えば、マイクロ波帯の発振器内蔵小型ア
ンテナとして利用されるものである。
ものであり、例えば、マイクロ波帯の発振器内蔵小型ア
ンテナとして利用されるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の発振器内蔵小型アンテナの外観を
図３に示す。この種の発振器内蔵小型アンテナは、例え
ば、車載用のドップラーセンサーに利用され、電波の放
射方向に対して垂直な平面に親基板１を構成することが
多く、図３の従来例のように、導波管２を金属ピン３で
励振する場合、発振器４の構成される基板は、その他の
回路が構成される親基板１に対して垂直となり、親基板
１と接続する配線５の取り方が難しく、親基板１との組
立も困難である。また、基板を２枚必要とし、それぞれ
について実装工程が必要であるので、コストが高くなる
という問題があった。
図３に示す。この種の発振器内蔵小型アンテナは、例え
ば、車載用のドップラーセンサーに利用され、電波の放
射方向に対して垂直な平面に親基板１を構成することが
多く、図３の従来例のように、導波管２を金属ピン３で
励振する場合、発振器４の構成される基板は、その他の
回路が構成される親基板１に対して垂直となり、親基板
１と接続する配線５の取り方が難しく、親基板１との組
立も困難である。また、基板を２枚必要とし、それぞれ
について実装工程が必要であるので、コストが高くなる
という問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、発振器内蔵小型アンテナにおいて、親基板と同一
平面上に構成可能で、且つ、指向性成形部材により指向
特性の切替が可能な構造を提供することにある。
な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、発振器内蔵小型アンテナにおいて、親基板と同一
平面上に構成可能で、且つ、指向性成形部材により指向
特性の切替が可能な構造を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の小型アンテナに
あっては、上記の課題を解決するために、図１に示すよ
うに、発振器内蔵小型アンテナにおいて、発振器４と同
一基板上に構成される励振用平面アンテナの上部に、そ
の指向性を成形する金属製の枠のような指向性成形部材
６を配したことを特徴とするものである。ここで、励振
用平面アンテナは、図１に示すようなパッチアンテナ７
であっても良いし、図２に示すような電磁結合型アンテ
ナ８であっても良い。
あっては、上記の課題を解決するために、図１に示すよ
うに、発振器内蔵小型アンテナにおいて、発振器４と同
一基板上に構成される励振用平面アンテナの上部に、そ
の指向性を成形する金属製の枠のような指向性成形部材
６を配したことを特徴とするものである。ここで、励振
用平面アンテナは、図１に示すようなパッチアンテナ７
であっても良いし、図２に示すような電磁結合型アンテ
ナ８であっても良い。
【０００５】
【作用】本発明の小型アンテナにおいては、発振器４と
同一基板上にパッチアンテナ７や電磁結合型アンテナ８
のような励振用平面アンテナを形成するので、発振器４
からの配線５と親基板１の回路との接続が容易となり、
製造性も向上する。また、励振用平面アンテナの上部に
その指向性を成形する金属製の枠のような指向性成形部
材６を配することにより、その指向性成形部材６の取り
替えにより容易に指向性を成形できる。
同一基板上にパッチアンテナ７や電磁結合型アンテナ８
のような励振用平面アンテナを形成するので、発振器４
からの配線５と親基板１の回路との接続が容易となり、
製造性も向上する。また、励振用平面アンテナの上部に
その指向性を成形する金属製の枠のような指向性成形部
材６を配することにより、その指向性成形部材６の取り
替えにより容易に指向性を成形できる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係る小型アンテナ
の構成を示している。本例の発振器内蔵小型アンテナに
おいては、発振器４と同一基板上に構成された励振用平
面アンテナをパッチアンテナ７にて構成し、その他の回
路が構成される親基板１と同一基板上に構成しているの
で、回路間の接続性、製造性に富む構成となっている。
また、励振用平面アンテナの上部にその指向性を成形す
る指向性成形部材６を配しているので、その指向性成形
部材６の取り替えにより容易に指向性を成形できる。指
向性成形部材６は、金属製の枠よりなり、小型のホーン
アンテナを構成している。このホーンの形状により指向
性を制御することができるものである。
の構成を示している。本例の発振器内蔵小型アンテナに
おいては、発振器４と同一基板上に構成された励振用平
面アンテナをパッチアンテナ７にて構成し、その他の回
路が構成される親基板１と同一基板上に構成しているの
で、回路間の接続性、製造性に富む構成となっている。
また、励振用平面アンテナの上部にその指向性を成形す
る指向性成形部材６を配しているので、その指向性成形
部材６の取り替えにより容易に指向性を成形できる。指
向性成形部材６は、金属製の枠よりなり、小型のホーン
アンテナを構成している。このホーンの形状により指向
性を制御することができるものである。
【０００７】図２は本発明の他の実施例に係る小型アン
テナの構成を示している。本例の発振器内蔵小型アンテ
ナにおいては、発振器４と同一基板上に構成された励振
用平面アンテナを電磁結合型アンテナ８にて構成してい
る。この実施例においては、発振器４が親基板１の裏側
に形成されており、発振器４の出力は親基板１の裏側の
ストリップラインを介して親基板１の表側の電磁結合型
アンテナ８に電磁結合により給電されている。また、発
振器４と親基板１の他の回路とを接続する配線５も親基
板１の裏側に形成されている。その他の構成及び作用に
ついては、図１の実施例と同様である。
テナの構成を示している。本例の発振器内蔵小型アンテ
ナにおいては、発振器４と同一基板上に構成された励振
用平面アンテナを電磁結合型アンテナ８にて構成してい
る。この実施例においては、発振器４が親基板１の裏側
に形成されており、発振器４の出力は親基板１の裏側の
ストリップラインを介して親基板１の表側の電磁結合型
アンテナ８に電磁結合により給電されている。また、発
振器４と親基板１の他の回路とを接続する配線５も親基
板１の裏側に形成されている。その他の構成及び作用に
ついては、図１の実施例と同様である。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、発振器内蔵小型アンテ
ナにおいて、発振器と同一基板上に励振用平面アンテナ
を構成したので、発振器とその他の回路が構成される親
基板との配線が容易になると共に製造性も向上するとい
う効果があり、また、前記励振用平面アンテナの上部
に、その指向性を成形する指向性成形部材を配したの
で、この指向性成形部材を取り替えることにより指向特
性の成形も容易に行えるという効果がある。
ナにおいて、発振器と同一基板上に励振用平面アンテナ
を構成したので、発振器とその他の回路が構成される親
基板との配線が容易になると共に製造性も向上するとい
う効果があり、また、前記励振用平面アンテナの上部
に、その指向性を成形する指向性成形部材を配したの
で、この指向性成形部材を取り替えることにより指向特
性の成形も容易に行えるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の斜視図である。
【図２】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図３】従来例の斜視図である。
１ 親基板 ２ 導波管 ３ 金属ピン ４ 発振器 ５ 配線 ６ 指向性成形部材 ７ パッチアンテナ ８ 電磁結合型アンテナ
Claims (4)
- 【請求項１】 発振器内蔵小型アンテナにおいて、発
振器と同一基板上に構成される励振用平面アンテナの上
部に、その指向性を成形する指向性成形部材を配したこ
とを特徴とする小型アンテナ。 - 【請求項２】 指向性成形部材は、金属製の枠よりな
ることを特徴とする請求項１記載の小型アンテナ。 - 【請求項３】 励振用平面アンテナは、パッチアンテ
ナであることを特徴とする請求項１又は２記載の小型ア
ンテナ。 - 【請求項４】 励振用平面アンテナは、電磁結合型ア
ンテナであることを特徴とする請求項１又は２記載の小
型アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004392A JPH06216632A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 小型アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004392A JPH06216632A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 小型アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06216632A true JPH06216632A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11583086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004392A Pending JPH06216632A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 小型アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06216632A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007244580A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Aloka Co Ltd | ワイヤレス超音波診断装置 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP5004392A patent/JPH06216632A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007244580A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Aloka Co Ltd | ワイヤレス超音波診断装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |