JPH06334421A - 基板実装アンテナを有する無線通信製品 - Google Patents
基板実装アンテナを有する無線通信製品Info
- Publication number
- JPH06334421A JPH06334421A JP5119697A JP11969793A JPH06334421A JP H06334421 A JPH06334421 A JP H06334421A JP 5119697 A JP5119697 A JP 5119697A JP 11969793 A JP11969793 A JP 11969793A JP H06334421 A JPH06334421 A JP H06334421A
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- Japan
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- antenna
- substrate
- radio communication
- communication product
- shield
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信製品の量産，コスト低減，薄型化，
違法改造防止及び設計変更の容易さを達成する。 【構成】 多層基板１上のシールドボックス２から出た
部分にプリントパターンにより逆Ｌ型アンテナ３や平面
アンテナ６を形成する。
違法改造防止及び設計変更の容易さを達成する。 【構成】 多層基板１上のシールドボックス２から出た
部分にプリントパターンにより逆Ｌ型アンテナ３や平面
アンテナ６を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信製品の空中線電
力変換部に適用される基板実装アンテナに関する。
力変換部に適用される基板実装アンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無線通信製品の空中線電力変換部
には、図５（ａ）〜（ｃ）に示すようなものがある。 （ａ）：図５（ａ）においては、無線通信製品の電気機
能の基板（図示省略）をシールドボックス１１内に納
め、外部のロッドアンテナ１３に、基板から同軸線１２
で給電する。 （ｂ）：図５（ｂ）においては、基板を収納したシール
ドボックス１１の表面に直接、逆Ｌ型アンテナ１４等の
外部アンテナを取り付け、端子や給電線を介して基板か
ら給電する。 （ｃ）：図５（ｃ）においては、基板を収納したシール
ドボックス１１の構造の一部として、マイクロストリッ
プアンテナ１５等の平面アンテナを形成し、端子や給電
線を介して基板から給電する。
には、図５（ａ）〜（ｃ）に示すようなものがある。 （ａ）：図５（ａ）においては、無線通信製品の電気機
能の基板（図示省略）をシールドボックス１１内に納
め、外部のロッドアンテナ１３に、基板から同軸線１２
で給電する。 （ｂ）：図５（ｂ）においては、基板を収納したシール
ドボックス１１の表面に直接、逆Ｌ型アンテナ１４等の
外部アンテナを取り付け、端子や給電線を介して基板か
ら給電する。 （ｃ）：図５（ｃ）においては、基板を収納したシール
ドボックス１１の構造の一部として、マイクロストリッ
プアンテナ１５等の平面アンテナを形成し、端子や給電
線を介して基板から給電する。
【０００３】図５に示した各種従来例に共通した特徴と
して、下記事項があげられる。 （１）基板は完全にシールドボックス１１によって覆わ
れており、アンテナ１３，１４，１５とは分離・独立し
ている。 （２）基板とアンテナ１３，１４，１５とは、同軸線１
２もしくはそれに類似した給電線で接続されている。 （３）アンテナ１３，１４，１５は基板とはほぼ無関係
に設計され、またシールドボックス１１に装着されるた
め、ユーザによる変更や改造が容易である。
して、下記事項があげられる。 （１）基板は完全にシールドボックス１１によって覆わ
れており、アンテナ１３，１４，１５とは分離・独立し
ている。 （２）基板とアンテナ１３，１４，１５とは、同軸線１
２もしくはそれに類似した給電線で接続されている。 （３）アンテナ１３，１４，１５は基板とはほぼ無関係
に設計され、またシールドボックス１１に装着されるた
め、ユーザによる変更や改造が容易である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、従来は
アンテナと基板の設計では、それぞれが別々のものとし
て設計されていたため、下記のような問題点が生じてい
た。 （１）工数及び資源がかかる。即ち、アンテナと基板を
別々に製作し、これらを組み合わせるために、取り付け
強度の確保等を含めて不要な工数及び資源を要する。 （２）無線通信製品のカード化等、薄型化が困難であ
る。即ち、アンテナへの給電部が同軸型となるので、そ
の分厚みが増加し、アンテナの取付方法及びアンテナ寸
法等の制約を受けることになり、薄型化が困難となる。 （３）違法改造が容易である。即ち、無線通信機器では
通常、アンテナや出力、波長等を変更することを電波法
令で制限されているが、アンテナと基板が別体で給電線
を用いて接続していると、素人でも任意のアンテナに簡
単に変更あるいは改造することが可能である。
アンテナと基板の設計では、それぞれが別々のものとし
て設計されていたため、下記のような問題点が生じてい
た。 （１）工数及び資源がかかる。即ち、アンテナと基板を
別々に製作し、これらを組み合わせるために、取り付け
強度の確保等を含めて不要な工数及び資源を要する。 （２）無線通信製品のカード化等、薄型化が困難であ
る。即ち、アンテナへの給電部が同軸型となるので、そ
の分厚みが増加し、アンテナの取付方法及びアンテナ寸
法等の制約を受けることになり、薄型化が困難となる。 （３）違法改造が容易である。即ち、無線通信機器では
通常、アンテナや出力、波長等を変更することを電波法
令で制限されているが、アンテナと基板が別体で給電線
を用いて接続していると、素人でも任意のアンテナに簡
単に変更あるいは改造することが可能である。
【０００５】本発明は上述した従来技術の問題点を解消
した無線通信製品を提供することを目的とする。
した無線通信製品を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の無線通信製品は、無線通信製品の基板上に多層基板
技術により形成されたアンテナが備えられていることを
特徴とするものである。アンテナの形態としては、逆Ｌ
型アンテナ，Ｍ型アンテナ，モノポールアンテナ、ある
いはマイクロストリップ等の平面アンテナ等、種々のも
のがある。
明の無線通信製品は、無線通信製品の基板上に多層基板
技術により形成されたアンテナが備えられていることを
特徴とするものである。アンテナの形態としては、逆Ｌ
型アンテナ，Ｍ型アンテナ，モノポールアンテナ、ある
いはマイクロストリップ等の平面アンテナ等、種々のも
のがある。
【０００７】
【作用】基板そのものにアンテナが多層基板技術により
プリントパターンとして形成されていることにより、下
記のような作用がある。 （１）基板とアンテナを結ぶための、同軸線等の個別部
品が全て省略できる。 （２）アンテナが基板にプリント化され、これにより、
薄型化が達成される。即ち、カード型無線通信装置が実
現する。 （３）アンテナと基板が一体化し、アンテナ取付に関す
る工数や資源を省略できる。 （４）基板自体が電波の放射源となる。 （５）アンテナはエッチングにより容易に所望のものが
得られる。 （６）逆Ｌ型アンテナ等では、基板の水平面にオーバハ
ングさせてアンテナを形成すること等により、任意のア
ンテナ高さを得ることができる。
プリントパターンとして形成されていることにより、下
記のような作用がある。 （１）基板とアンテナを結ぶための、同軸線等の個別部
品が全て省略できる。 （２）アンテナが基板にプリント化され、これにより、
薄型化が達成される。即ち、カード型無線通信装置が実
現する。 （３）アンテナと基板が一体化し、アンテナ取付に関す
る工数や資源を省略できる。 （４）基板自体が電波の放射源となる。 （５）アンテナはエッチングにより容易に所望のものが
得られる。 （６）逆Ｌ型アンテナ等では、基板の水平面にオーバハ
ングさせてアンテナを形成すること等により、任意のア
ンテナ高さを得ることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例とともに説
明する。図１は本発明を逆Ｌ型アンテナに適用した場合
の実施例を示し、無線通信製品の電気機能を有する多層
基板１の部品実装面をシールドボックス２で覆ってあ
る。一方、エッチング等の多層基板技術により表面以外
の任意の層のオーバハング部に逆Ｌ型アンテナ３のアン
テナプリントパターンを形成し、また電気的接続のパタ
ーンも形成してある。部品実装面以外の任意の層にアン
テナのプリントパターンを形成しても、これによる電磁
的性能の劣化はない。
明する。図１は本発明を逆Ｌ型アンテナに適用した場合
の実施例を示し、無線通信製品の電気機能を有する多層
基板１の部品実装面をシールドボックス２で覆ってあ
る。一方、エッチング等の多層基板技術により表面以外
の任意の層のオーバハング部に逆Ｌ型アンテナ３のアン
テナプリントパターンを形成し、また電気的接続のパタ
ーンも形成してある。部品実装面以外の任意の層にアン
テナのプリントパターンを形成しても、これによる電磁
的性能の劣化はない。
【０００９】図１の実施例を更に説明すると、スルーホ
ール４は導体箔の表面をアース面５として形成するため
のものである。スルーホール４の代りにシールドボック
ス２の爪（図示省略）を用いることもできるが、シール
ドの間隔が使用電波のλ／４よりはるかに小さい必要が
あり、周波数が高い場合には、間隔が狭くできるスルー
ホール４が好ましい。即ち、スルーホール４は、シール
ドに隙間が出来ることによってシールドボックス２内に
雑音が侵入するのを防止すると共に、逆Ｌ型アンテナ３
のアース面５を形成する役目を果す。アース面５を図１
に示したようにシールドボックス２の一部を担うように
設計した場合、アンテナ面をより外側にする。
ール４は導体箔の表面をアース面５として形成するため
のものである。スルーホール４の代りにシールドボック
ス２の爪（図示省略）を用いることもできるが、シール
ドの間隔が使用電波のλ／４よりはるかに小さい必要が
あり、周波数が高い場合には、間隔が狭くできるスルー
ホール４が好ましい。即ち、スルーホール４は、シール
ドに隙間が出来ることによってシールドボックス２内に
雑音が侵入するのを防止すると共に、逆Ｌ型アンテナ３
のアース面５を形成する役目を果す。アース面５を図１
に示したようにシールドボックス２の一部を担うように
設計した場合、アンテナ面をより外側にする。
【００１０】図１に示した同様に、逆Ｌ型アンテナ３の
代りに、Ｍ型アンテナ、モノポールアンテナ、Ｔ型アン
テナ等も実装することができる。いずれの場合も、多層
基板１の水平面にシールドからオーバハングさせてアン
テナのパターンを形成することにより、任意のアンテナ
高さが得られる。
代りに、Ｍ型アンテナ、モノポールアンテナ、Ｔ型アン
テナ等も実装することができる。いずれの場合も、多層
基板１の水平面にシールドからオーバハングさせてアン
テナのパターンを形成することにより、任意のアンテナ
高さが得られる。
【００１１】図２，図３は本発明をマイクロストリップ
型平面アンテナに適用した場合の実施例を示す。図３は
図２中のIII −II線断面図である。本実施例では、多層
基板１の表面にマイクロストリップ型平面アンテナ６の
プリントパターンをエッチング等の多層基板技術により
形成してある。シールドボックス２は多層基板１の部品
実装面を覆っている。この平面アンテナ６の給電は、図
３から判るようにスルーホール７によって行っている。
この給電点の位置の設定により、インピーダンスマッチ
ングを行うことができる。なお、スルーホール７の代り
に、マイクロストリップ線路で給電することもできる。
型平面アンテナに適用した場合の実施例を示す。図３は
図２中のIII −II線断面図である。本実施例では、多層
基板１の表面にマイクロストリップ型平面アンテナ６の
プリントパターンをエッチング等の多層基板技術により
形成してある。シールドボックス２は多層基板１の部品
実装面を覆っている。この平面アンテナ６の給電は、図
３から判るようにスルーホール７によって行っている。
この給電点の位置の設定により、インピーダンスマッチ
ングを行うことができる。なお、スルーホール７の代り
に、マイクロストリップ線路で給電することもできる。
【００１２】図３から判るように、アンテナ面の下層に
アース面８を形成してある。本実施例のように平面アン
テナ６を多層基板１に実装する場合は、アンテナのプリ
ントパターンの直下の層に全面のアース面８を用意す
る。また、このアース面８とシールドボックス２との間
の電気的接続は、全ての辺で確実に行ってある。
アース面８を形成してある。本実施例のように平面アン
テナ６を多層基板１に実装する場合は、アンテナのプリ
ントパターンの直下の層に全面のアース面８を用意す
る。また、このアース面８とシールドボックス２との間
の電気的接続は、全ての辺で確実に行ってある。
【００１３】図２，図３に示した同様に、平面アンテナ
の数や形を設定することにより、アンテナアレイや偏波
面の変更、また利得や指向性等の特性を任意に設計する
ことができる。
の数や形を設定することにより、アンテナアレイや偏波
面の変更、また利得や指向性等の特性を任意に設計する
ことができる。
【００１４】更に、図１に示した実施例と図２，図３に
示した実施例とを組み合わせて、ダイバーシティ等に適
用したアンテナを基板１に実装することも可能である。
図４にダイバーシティ用の一例を示す。但し、図４中で
図１，図２中の部材と同一機能のものには同一符号を付
してある。
示した実施例とを組み合わせて、ダイバーシティ等に適
用したアンテナを基板１に実装することも可能である。
図４にダイバーシティ用の一例を示す。但し、図４中で
図１，図２中の部材と同一機能のものには同一符号を付
してある。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、基板上にアンテナが多
層基板技術によってプリントパターンとして実装された
ことにより、下記のような効果がある。 （１）量産とコスト低減の達成：基板を作製するための
工数と資源でアンテナが出来上がるので、コストが低減
する。また、多層基板技術のエッチングだけで精度の高
いアンテナが出来るので、量産性が良い。 （２）薄型化の達成：個別部品としてのアンテナ及び給
電部がなくなり、必要部品はシールドボックスと基板に
なるから、薄型になり、カード型無線通信機に適してい
る。なお、アンテナ形成のための基板の多層化によっ
て、基板の厚さが多少増加するが、これはたかだか０．
２〜０．４mm程度であるから、効果の大きさに比べて問
題とはならない。 （３）違法改造等の防止：アンテナが基板上にプリント
パターンで形成されているため、利得向上を目的とした
アンテナ形状の変更はほぼ不可能である。また、アンテ
ナが基板上で給電されることになるため、外部アンテナ
を接続することも技術的に非常に高度であり、素人には
不可能である。 （４）設計変更の容易さ：アンテナがプリントパターン
で作られているため、アンテナ形状や給電位置等を変更
することにより、利得，放射パターン，インピーダン
ス，周波数，指向性等を変更することが設計者にとって
簡単である。
層基板技術によってプリントパターンとして実装された
ことにより、下記のような効果がある。 （１）量産とコスト低減の達成：基板を作製するための
工数と資源でアンテナが出来上がるので、コストが低減
する。また、多層基板技術のエッチングだけで精度の高
いアンテナが出来るので、量産性が良い。 （２）薄型化の達成：個別部品としてのアンテナ及び給
電部がなくなり、必要部品はシールドボックスと基板に
なるから、薄型になり、カード型無線通信機に適してい
る。なお、アンテナ形成のための基板の多層化によっ
て、基板の厚さが多少増加するが、これはたかだか０．
２〜０．４mm程度であるから、効果の大きさに比べて問
題とはならない。 （３）違法改造等の防止：アンテナが基板上にプリント
パターンで形成されているため、利得向上を目的とした
アンテナ形状の変更はほぼ不可能である。また、アンテ
ナが基板上で給電されることになるため、外部アンテナ
を接続することも技術的に非常に高度であり、素人には
不可能である。 （４）設計変更の容易さ：アンテナがプリントパターン
で作られているため、アンテナ形状や給電位置等を変更
することにより、利得，放射パターン，インピーダン
ス，周波数，指向性等を変更することが設計者にとって
簡単である。
【図１】本発明の一実施例を示す図。
【図２】本発明の他の実施例を示す図。
【図３】図２中のIII −III 線断面図。
【図４】本発明の更に他の実施例を示す図。
【図５】従来例を示す図。
１ 多層基板 ２ シールドボックス ３ 逆Ｌ型アンテナ ４，７ スルーホール ５，８ アース面 ６ 平面アンテナ
Claims (1)
- 【請求項１】 無線通信製品の基板上に多層基板技術に
より形成されたアンテナが備えられていることを特徴と
する基板実装アンテナを有する無線通信製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119697A JPH06334421A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 基板実装アンテナを有する無線通信製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119697A JPH06334421A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 基板実装アンテナを有する無線通信製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334421A true JPH06334421A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14767836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119697A Withdrawn JPH06334421A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 基板実装アンテナを有する無線通信製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334421A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990034478A (ko) * | 1997-10-29 | 1999-05-15 | 구자홍 | 이동통신 단말기용 수신장치 |
| JPH11331029A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 双方向型無線通信装置およびそれを用いたｐｃｍｃｉａカード型双方向無線通信装置 |
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| EP1291964A4 (en) * | 2000-03-29 | 2003-03-12 | Seiko Epson Corp | ANTENNA FOR HF-RADIO, HF-RADIOGERÄT AND HF-RADIOGERATURE IN THE FORM OF A WRIST-WATCH |
| US6535167B2 (en) | 2000-05-18 | 2003-03-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Laminate pattern antenna and wireless communication device equipped therewith |
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| US8106831B2 (en) | 2007-10-25 | 2012-01-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Circuit board and telephone apparatus |
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| US8994604B2 (en) | 2002-09-10 | 2015-03-31 | Fractus, S.A. | Coupled multiband antennas |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5119697A patent/JPH06334421A/ja not_active Withdrawn
Cited By (27)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |