JP2000307341A - アンテナ装置 - Google Patents
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- JP2000307341A JP2000307341A JP11636199A JP11636199A JP2000307341A JP 2000307341 A JP2000307341 A JP 2000307341A JP 11636199 A JP11636199 A JP 11636199A JP 11636199 A JP11636199 A JP 11636199A JP 2000307341 A JP2000307341 A JP 2000307341A
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- ground
- antenna element
- antenna
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星から出力される電波と地上波とを１つの
装置で受信できるようにしたアンテナ装置であって、小
型のアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 接地板１上に、誘電板４の一方の表面に
放射導体３を形成すると共に他方の表面に接地導体５を
形成したマイクロストリップアンテナ素子２と、アンテ
ナ素子板７とを、並設して形成する。または、誘電板の
一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の表面の接
地導体と対向する部分に、接地導体と接続した第一放射
導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを並設して
形成する。
装置で受信できるようにしたアンテナ装置であって、小
型のアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 接地板１上に、誘電板４の一方の表面に
放射導体３を形成すると共に他方の表面に接地導体５を
形成したマイクロストリップアンテナ素子２と、アンテ
ナ素子板７とを、並設して形成する。または、誘電板の
一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の表面の接
地導体と対向する部分に、接地導体と接続した第一放射
導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを並設して
形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電波の受信
に用いられるアンテナ装置に関するものである。
に用いられるアンテナ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電波を受信したり送信するためのアンテ
ナとして、受送信しようとする電波の波長に応じて長さ
を調整した直線偏波受信用のヘリカル（又はモノポー
ル）型のアンテナや、絶縁基板の一方の表面に放射導体
を形成し、他方の表面に接地導体を形成し、放射導体に
給電するための給電点を放射導体内に設けた円偏波受信
用の平面型アンテナ等が、従来より用いられている。
ナとして、受送信しようとする電波の波長に応じて長さ
を調整した直線偏波受信用のヘリカル（又はモノポー
ル）型のアンテナや、絶縁基板の一方の表面に放射導体
を形成し、他方の表面に接地導体を形成し、放射導体に
給電するための給電点を放射導体内に設けた円偏波受信
用の平面型アンテナ等が、従来より用いられている。
【０００３】近年、車には、ラジオやテレビの電波を受
信して車内に放送を流す放送機器や、ＧＰＳ（全地球測
位システム）用の電波を受信してナビゲーションを行う
カーナビゲーション装置や、電話用の電波を受送信して
通話を行う自動車電話のような、電波を受信したり送信
して動作する機器が、複数搭載されている。なおこれら
の機器は、異なった電波を受送信して動作するため、電
波を受送信するためのアンテナをそれぞれに備えてお
り、それぞれのアンテナで別々に電波を受信したり送信
して動作するようになっている。
信して車内に放送を流す放送機器や、ＧＰＳ（全地球測
位システム）用の電波を受信してナビゲーションを行う
カーナビゲーション装置や、電話用の電波を受送信して
通話を行う自動車電話のような、電波を受信したり送信
して動作する機器が、複数搭載されている。なおこれら
の機器は、異なった電波を受送信して動作するため、電
波を受送信するためのアンテナをそれぞれに備えてお
り、それぞれのアンテナで別々に電波を受信したり送信
して動作するようになっている。
【０００４】しかし、それぞれにアンテナを備えた複数
の機器を車に搭載した場合、異なる形状のアンテナが複
数並ぶため美観的に優れないという問題や、相互に影響
して受送信特性が低下するおそれがあるという問題があ
った。そのため、特開平１０−１０７５４２号に記載さ
れたような、地上波受送信用のヘリカル（モノポール）
型アンテナと、衛星から出力される電波受信用の平面型
アンテナとを、ケース内に一体化したアンテナ装置が検
討されている。
の機器を車に搭載した場合、異なる形状のアンテナが複
数並ぶため美観的に優れないという問題や、相互に影響
して受送信特性が低下するおそれがあるという問題があ
った。そのため、特開平１０−１０７５４２号に記載さ
れたような、地上波受送信用のヘリカル（モノポール）
型アンテナと、衛星から出力される電波受信用の平面型
アンテナとを、ケース内に一体化したアンテナ装置が検
討されている。
【０００５】なお、このヘリカル（モノポール）型のア
ンテナと平面型アンテナとをケース内に一体化したアン
テナ装置を車に設置しようとした場合、ヘリカル（モノ
ポール）型のアンテナの大きさが大きいため、車内に設
置することは困難であり、車外に取り付けざるを得な
い。しかし、車外に取り付けた場合には、平面型アンテ
ナの部分も車外に突出してしまうため、車外に突出する
部分が大きくなって依然として美観的に優れないという
問題や、車外に突出した部分によって風切り音が大きく
なるという問題があった。そのため、複数の電波の受送
信に用いられるアンテナ装置であって、大きさが小さ
く、車外に突出する部分が少ないアンテナ装置が望まれ
ている。
ンテナと平面型アンテナとをケース内に一体化したアン
テナ装置を車に設置しようとした場合、ヘリカル（モノ
ポール）型のアンテナの大きさが大きいため、車内に設
置することは困難であり、車外に取り付けざるを得な
い。しかし、車外に取り付けた場合には、平面型アンテ
ナの部分も車外に突出してしまうため、車外に突出する
部分が大きくなって依然として美観的に優れないという
問題や、車外に突出した部分によって風切り音が大きく
なるという問題があった。そのため、複数の電波の受送
信に用いられるアンテナ装置であって、大きさが小さ
く、車外に突出する部分が少ないアンテナ装置が望まれ
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、衛星から出力される電波と地上波とを１つの装置
で受信できるようにしたアンテナ装置であって、小型の
アンテナ装置を提供することにある。
を改善するために成されたもので、その目的とするとこ
ろは、衛星から出力される電波と地上波とを１つの装置
で受信できるようにしたアンテナ装置であって、小型の
アンテナ装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
アンテナ装置は、導電板を用いて形成した接地板と、そ
の接地板上に設けられ、誘電板の一方の表面に放射導体
を形成すると共に他方の表面に接地導体を形成したマイ
クロストリップアンテナ素子と、接地板上にマイクロス
トリップアンテナ素子と並設され、接地板に対向して配
設すると共に電気的に接続して配設し、導電板を用いて
形成したアンテナ素子板と、を備えることを特徴とす
る。
アンテナ装置は、導電板を用いて形成した接地板と、そ
の接地板上に設けられ、誘電板の一方の表面に放射導体
を形成すると共に他方の表面に接地導体を形成したマイ
クロストリップアンテナ素子と、接地板上にマイクロス
トリップアンテナ素子と並設され、接地板に対向して配
設すると共に電気的に接続して配設し、導電板を用いて
形成したアンテナ素子板と、を備えることを特徴とす
る。
【０００８】上記マイクロストリップアンテナ素子で受
信した電波信号の増幅回路を形成したプリント配線板
が、接地板を挟んでマイクロストリップアンテナ素子と
対向する位置に設けられていると好ましく、また、上記
マイクロストリップアンテナ素子で受信した電波信号の
増幅回路を形成したプリント配線板と、マイクロストリ
ップアンテナ素子とを接合したアンテナモジュールが、
接地板から突出して設けられた突起部に取り付けられて
いると好ましい。
信した電波信号の増幅回路を形成したプリント配線板
が、接地板を挟んでマイクロストリップアンテナ素子と
対向する位置に設けられていると好ましく、また、上記
マイクロストリップアンテナ素子で受信した電波信号の
増幅回路を形成したプリント配線板と、マイクロストリ
ップアンテナ素子とを接合したアンテナモジュールが、
接地板から突出して設けられた突起部に取り付けられて
いると好ましい。
【０００９】また、上記アンテナ素子板の開放端の部分
が、接地板の側に折り曲げられて延長されていると好ま
しく、また、上記アンテナ素子板に、接地板の側に突出
する断面コ字形状の折り曲げ部を有すると好ましい。
が、接地板の側に折り曲げられて延長されていると好ま
しく、また、上記アンテナ素子板に、接地板の側に突出
する断面コ字形状の折り曲げ部を有すると好ましい。
【００１０】本発明の請求項６に係るアンテナ装置は、
誘電板の一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の
表面の接地導体と対向する部分に、接地導体と接続した
第一放射導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを
並設したことを特徴とする。
誘電板の一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の
表面の接地導体と対向する部分に、接地導体と接続した
第一放射導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを
並設したことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明に係るアンテナ装置を図面
に基づいて説明する。図１は本発明に係るアンテナ装置
の第一の実施の形態を説明する図であり、（ａ）は斜視
図、（ｂ）は要部断面図である。また、図２〜図５は、
本発明に係るアンテナ装置の他の実施の形態を説明する
図である。
に基づいて説明する。図１は本発明に係るアンテナ装置
の第一の実施の形態を説明する図であり、（ａ）は斜視
図、（ｂ）は要部断面図である。また、図２〜図５は、
本発明に係るアンテナ装置の他の実施の形態を説明する
図である。
【００１２】本発明の請求項１に係るアンテナ装置の第
一の実施の形態は、図１に示すように、導電板を用いて
形成した接地板１と、その接地板１上に設けられたマイ
クロストリップアンテナ素子２と、接地板１に対向して
配設すると共に電気的に接続して配設されたアンテナ素
子板７とを備えるアンテナ装置であり、接地板１上にマ
イクロストリップアンテナ素子２とアンテナ素子板７と
が、並設されている。
一の実施の形態は、図１に示すように、導電板を用いて
形成した接地板１と、その接地板１上に設けられたマイ
クロストリップアンテナ素子２と、接地板１に対向して
配設すると共に電気的に接続して配設されたアンテナ素
子板７とを備えるアンテナ装置であり、接地板１上にマ
イクロストリップアンテナ素子２とアンテナ素子板７と
が、並設されている。
【００１３】マイクロストリップアンテナ素子２は、誘
電板４の一方の表面に放射導体３を形成すると共に、他
方の表面に接地板１と電気的に接続した接地導体５を形
成したものであり、放射導体３に給電するための第一給
電点６が、放射導体３内に設けられている。この第一給
電点６には、外部から放射導体３に給電するための第一
同軸ケーブルの内部導体１０が電気的に接続されてお
り、第一同軸ケーブルの外部導体は、接地板１と電気的
に接続されている。また、接地板１及び接地導体５のう
ち、内部導体１０が通過する部分には、内部導体１０の
断面積より大きな穴が形成されており、内部導体１０
と、接地板１及び接地導体５とが、電気的に非接続にな
るように形成されている。なお、第一給電点６と接続す
る給電ピンを誘電板４を貫通して設け、その給電ピンに
第一同軸ケーブルの内部導体１０を接続するようにして
も良い。
電板４の一方の表面に放射導体３を形成すると共に、他
方の表面に接地板１と電気的に接続した接地導体５を形
成したものであり、放射導体３に給電するための第一給
電点６が、放射導体３内に設けられている。この第一給
電点６には、外部から放射導体３に給電するための第一
同軸ケーブルの内部導体１０が電気的に接続されてお
り、第一同軸ケーブルの外部導体は、接地板１と電気的
に接続されている。また、接地板１及び接地導体５のう
ち、内部導体１０が通過する部分には、内部導体１０の
断面積より大きな穴が形成されており、内部導体１０
と、接地板１及び接地導体５とが、電気的に非接続にな
るように形成されている。なお、第一給電点６と接続す
る給電ピンを誘電板４を貫通して設け、その給電ピンに
第一同軸ケーブルの内部導体１０を接続するようにして
も良い。
【００１４】そして、第一同軸ケーブルを介してマイク
ロストリップアンテナ素子２を励振することにより、例
えばＧＰＳ等の衛星から出力される電波を受信して、第
一同軸ケーブルの内部導体１０へ伝達するようになって
いる。
ロストリップアンテナ素子２を励振することにより、例
えばＧＰＳ等の衛星から出力される電波を受信して、第
一同軸ケーブルの内部導体１０へ伝達するようになって
いる。
【００１５】アンテナ素子板７は、導電板を用いて形成
され、このアンテナ素子板７の平面方向と、接地板１の
平面方向とが平行になるように配設されている。また、
アンテナ素子板７は、その端部に配設された接続部８
で、接地板１と電気的に接続されており、接続部８の近
傍に、アンテナ素子板７に給電するための第二給電点９
が設けられている。
され、このアンテナ素子板７の平面方向と、接地板１の
平面方向とが平行になるように配設されている。また、
アンテナ素子板７は、その端部に配設された接続部８
で、接地板１と電気的に接続されており、接続部８の近
傍に、アンテナ素子板７に給電するための第二給電点９
が設けられている。
【００１６】この第二給電点９には、外部からアンテナ
素子板７に給電するための第二同軸ケーブル（図示せ
ず）の内部導体が接続されており、第二同軸ケーブルの
外部導体は、接地板１に接続されている。そして、接地
板１とアンテナ素子板７で逆Ｆ型のアンテナを構成する
ことにより、例えば電話用の電波等の垂直偏波の地上波
を受信して第二同軸ケーブルの内部導体へと伝達した
り、第二同軸ケーブルの内部導体を介して供給された情
報を送信するようになっている。
素子板７に給電するための第二同軸ケーブル（図示せ
ず）の内部導体が接続されており、第二同軸ケーブルの
外部導体は、接地板１に接続されている。そして、接地
板１とアンテナ素子板７で逆Ｆ型のアンテナを構成する
ことにより、例えば電話用の電波等の垂直偏波の地上波
を受信して第二同軸ケーブルの内部導体へと伝達した
り、第二同軸ケーブルの内部導体を介して供給された情
報を送信するようになっている。
【００１７】接地板１は、マイクロストリップアンテナ
素子２と、アンテナ素子板７と、これらの間の部分を加
えた面積より大きな面積で形成されており、第二同軸ケ
ーブルの外部導体が接続されて、接地されている。
素子２と、アンテナ素子板７と、これらの間の部分を加
えた面積より大きな面積で形成されており、第二同軸ケ
ーブルの外部導体が接続されて、接地されている。
【００１８】このように、接地板１上に、マイクロスト
リップアンテナ素子２とアンテナ素子板７とが並設され
て形成されているため、一つのアンテナ装置で、衛星か
ら出力される電波と地上波とを受信することが可能にな
っている。更に、ヘリカル型アンテナのような大型のア
ンテナを有さなくても受信可能なため、小型のアンテナ
装置となっている。そのため、車外に取り付けた場合に
は、突出する部分が小さくなって風切り音が小さなアン
テナ装置となっていると共に、車内に設置することも可
能になっている。更に、マイクロストリップアンテナ素
子２とアンテナ素子板７とが、並設されているため、こ
れらが相互に影響して受信特性が低下することが生じ難
いアンテナ装置となっている。
リップアンテナ素子２とアンテナ素子板７とが並設され
て形成されているため、一つのアンテナ装置で、衛星か
ら出力される電波と地上波とを受信することが可能にな
っている。更に、ヘリカル型アンテナのような大型のア
ンテナを有さなくても受信可能なため、小型のアンテナ
装置となっている。そのため、車外に取り付けた場合に
は、突出する部分が小さくなって風切り音が小さなアン
テナ装置となっていると共に、車内に設置することも可
能になっている。更に、マイクロストリップアンテナ素
子２とアンテナ素子板７とが、並設されているため、こ
れらが相互に影響して受信特性が低下することが生じ難
いアンテナ装置となっている。
【００１９】なお、アンテナ素子板７は、接地板１に対
向して配設されていれば、平面状のものに限定するもの
ではなく、例えば、図２（ａ）に示すように、アンテナ
素子板７の開放端の部分が、接地板１の側に折り曲げら
れて延長されて折り曲げ部７ａが形成されていると、ア
ンテナ素子板７の接地板１と平行な部分の面積を小さく
することが可能になるため、アンテナ装置を特に小型化
でき好ましい。
向して配設されていれば、平面状のものに限定するもの
ではなく、例えば、図２（ａ）に示すように、アンテナ
素子板７の開放端の部分が、接地板１の側に折り曲げら
れて延長されて折り曲げ部７ａが形成されていると、ア
ンテナ素子板７の接地板１と平行な部分の面積を小さく
することが可能になるため、アンテナ装置を特に小型化
でき好ましい。
【００２０】また、図２（ｂ）に示すように、アンテナ
素子板７に、接地板１の側に突出する断面コ字形状の折
り曲げ部７ｂを形成した場合も、アンテナ素子板７の接
地板１と平行な部分の面積を小さくすることが可能にな
るため、アンテナ装置を特に小型化でき好ましい。
素子板７に、接地板１の側に突出する断面コ字形状の折
り曲げ部７ｂを形成した場合も、アンテナ素子板７の接
地板１と平行な部分の面積を小さくすることが可能にな
るため、アンテナ装置を特に小型化でき好ましい。
【００２１】アンテナ素子板７や接地板１を形成する材
料は、導電板であれば特に限定するものではなく、鉄
板，ステンレス板のような金属板や、絶縁板の表面にメ
ッキ等を行って金属皮膜を形成した板等が挙げられ、こ
れらを組み合わせても良く、アンテナ素子板７と接地板
１では異なっていても良い。
料は、導電板であれば特に限定するものではなく、鉄
板，ステンレス板のような金属板や、絶縁板の表面にメ
ッキ等を行って金属皮膜を形成した板等が挙げられ、こ
れらを組み合わせても良く、アンテナ素子板７と接地板
１では異なっていても良い。
【００２２】また、マイクロストリップアンテナ素子２
の誘電板４を形成する材料は、誘電体であれば特に限定
するものではなく、例えば、フッ素樹脂やポリフェニレ
ンエーテル樹脂等を成形した板やセラミック板等が用い
られ、金属ペーストを印刷したり、予め表面に設けてお
いた金属箔をエッチングする方法等により、誘電板４の
一方の表面に放射導体３を形成すると共に他方の表面に
接地導体５を形成して、マイクロストリップアンテナ素
子２を製造する。なお、誘電体製のシートを折り曲げて
四角筒形状等に形成することにより、内部に空気層を設
けるようにした誘電板４でも良い。
の誘電板４を形成する材料は、誘電体であれば特に限定
するものではなく、例えば、フッ素樹脂やポリフェニレ
ンエーテル樹脂等を成形した板やセラミック板等が用い
られ、金属ペーストを印刷したり、予め表面に設けてお
いた金属箔をエッチングする方法等により、誘電板４の
一方の表面に放射導体３を形成すると共に他方の表面に
接地導体５を形成して、マイクロストリップアンテナ素
子２を製造する。なお、誘電体製のシートを折り曲げて
四角筒形状等に形成することにより、内部に空気層を設
けるようにした誘電板４でも良い。
【００２３】なお、図３（ａ）に示すように、マイクロ
ストリップアンテナ素子２で受信した電波信号の増幅回
路を形成したプリント配線板１１を、接地板１を挟んで
マイクロストリップアンテナ素子２と対向する位置に設
けておき、第一給電点６と増幅回路を接続しておくと、
放射導体３と増幅回路との間の距離を比較的短くするこ
とができるため、伝送損失が小さくなり、Ｓ／Ｎ比（信
号対雑音比）が向上して好ましい。
ストリップアンテナ素子２で受信した電波信号の増幅回
路を形成したプリント配線板１１を、接地板１を挟んで
マイクロストリップアンテナ素子２と対向する位置に設
けておき、第一給電点６と増幅回路を接続しておくと、
放射導体３と増幅回路との間の距離を比較的短くするこ
とができるため、伝送損失が小さくなり、Ｓ／Ｎ比（信
号対雑音比）が向上して好ましい。
【００２４】また、図３（ｂ）に示すように、マイクロ
ストリップアンテナ素子２で受信した電波信号の増幅回
路を形成したプリント配線板１１と、マイクロストリッ
プアンテナ素子２とを接合してアンテナモジュール１２
を形成しておき、このアンテナモジュール１２を、接地
板１から突出して設けられた突起部１３に取り付けるよ
うにした場合も、同様にＳ／Ｎ比が向上して好ましい。
なお、上記突起部１３を導電体で形成した場合には、突
起部１３で増幅回路のシールドが可能になるため、アン
テナ装置を収納するケースのシールドを省略することも
できる。
ストリップアンテナ素子２で受信した電波信号の増幅回
路を形成したプリント配線板１１と、マイクロストリッ
プアンテナ素子２とを接合してアンテナモジュール１２
を形成しておき、このアンテナモジュール１２を、接地
板１から突出して設けられた突起部１３に取り付けるよ
うにした場合も、同様にＳ／Ｎ比が向上して好ましい。
なお、上記突起部１３を導電体で形成した場合には、突
起部１３で増幅回路のシールドが可能になるため、アン
テナ装置を収納するケースのシールドを省略することも
できる。
【００２５】また、図４に示すように、マイクロストリ
ップアンテナ素子２の接地導体５を誘電板４の内層に形
成すると共に、誘電板４の放射導体３を設けた面と反対
面にマイクロストリップアンテナ素子２で受信した電波
信号の増幅回路１４を形成しておき、この増幅回路１４
付きマイクロストリップアンテナ素子２を、接地板１か
ら突出して設けられた突起部１３に取り付けるようにし
た場合も、同様にＳ／Ｎ比が向上して好ましいと共に、
増幅回路１４とマイクロストリップアンテナ素子２とが
一体化しているため、組立性が優れ好ましい。
ップアンテナ素子２の接地導体５を誘電板４の内層に形
成すると共に、誘電板４の放射導体３を設けた面と反対
面にマイクロストリップアンテナ素子２で受信した電波
信号の増幅回路１４を形成しておき、この増幅回路１４
付きマイクロストリップアンテナ素子２を、接地板１か
ら突出して設けられた突起部１３に取り付けるようにし
た場合も、同様にＳ／Ｎ比が向上して好ましいと共に、
増幅回路１４とマイクロストリップアンテナ素子２とが
一体化しているため、組立性が優れ好ましい。
【００２６】なお、上記の実施の形態は、接地導体５と
接地板１とを、直接電気的に接続した実施の形態を説明
したが、直接電気的に接続したものに限定するものでは
なく、接地導体５と接地板１との間隔を狭くする方法等
により、高周波的に容量結合させて接続するようにして
も良い。
接地板１とを、直接電気的に接続した実施の形態を説明
したが、直接電気的に接続したものに限定するものでは
なく、接地導体５と接地板１との間隔を狭くする方法等
により、高周波的に容量結合させて接続するようにして
も良い。
【００２７】本発明の請求項６に係るアンテナ装置の第
一の実施の形態は、図５に示すように、誘電板２４の一
方の表面（図で下面）に接地導体２５を設けると共に、
他方の表面の接地導体２５と対向する部分に、第一放射
導体２２及び第二放射導体２３とを並設したアンテナ装
置である。
一の実施の形態は、図５に示すように、誘電板２４の一
方の表面（図で下面）に接地導体２５を設けると共に、
他方の表面の接地導体２５と対向する部分に、第一放射
導体２２及び第二放射導体２３とを並設したアンテナ装
置である。
【００２８】第一放射導体２２と接地導体２５の間に
は、誘電板２４を貫通する短絡部２６が形成されてお
り、第一放射導体２２と接地導体２５とが、電気的に接
続されている。また、第一放射導体２２には、第一放射
導体２２に給電するための第一給電点２７が設けられて
いる。この第一給電点２７には、外部から第一放射導体
２２に給電するための第一同軸ケーブルの内部導体３０
が接続されており、第一同軸ケーブルの外部導体は、接
地導体２５に接続されている。また、接地導体２５のう
ち、内部導体３０が通過する部分には、内部導体３０の
断面積より大きな穴が形成されており、内部導体３０と
接地導体２５とが、電気的に非接続になるように形成さ
れている。
は、誘電板２４を貫通する短絡部２６が形成されてお
り、第一放射導体２２と接地導体２５とが、電気的に接
続されている。また、第一放射導体２２には、第一放射
導体２２に給電するための第一給電点２７が設けられて
いる。この第一給電点２７には、外部から第一放射導体
２２に給電するための第一同軸ケーブルの内部導体３０
が接続されており、第一同軸ケーブルの外部導体は、接
地導体２５に接続されている。また、接地導体２５のう
ち、内部導体３０が通過する部分には、内部導体３０の
断面積より大きな穴が形成されており、内部導体３０と
接地導体２５とが、電気的に非接続になるように形成さ
れている。
【００２９】そして、第一放射導体２２と接地導体２５
と誘電板２４とで構成されるマイクロストリップアンテ
ナを、第一同軸ケーブルを介して励振することにより、
例えば電話用の電波等の垂直偏波の地上波を受信して、
第一同軸ケーブルの内部導体３０へ伝達するようになっ
ている。
と誘電板２４とで構成されるマイクロストリップアンテ
ナを、第一同軸ケーブルを介して励振することにより、
例えば電話用の電波等の垂直偏波の地上波を受信して、
第一同軸ケーブルの内部導体３０へ伝達するようになっ
ている。
【００３０】一方、第二放射導体２３は、接地導体２５
と電気的に非接続に形成されており、また、第二放射導
体２３には、第二放射導体２３に給電するための第二給
電点２８が設けられている。この第二給電点２８には、
外部から第二給電点２８に給電するための第二同軸ケー
ブルの内部導体３２が接続されており、第二同軸ケーブ
ルの外部導体は、接地導体２５に接続されている。ま
た、接地導体２５のうち、内部導体３０が通過する部分
には、内部導体３２の断面積より大きな穴が形成されて
おり、内部導体３２と接地導体２５とが、電気的に非接
続になるように形成されている。
と電気的に非接続に形成されており、また、第二放射導
体２３には、第二放射導体２３に給電するための第二給
電点２８が設けられている。この第二給電点２８には、
外部から第二給電点２８に給電するための第二同軸ケー
ブルの内部導体３２が接続されており、第二同軸ケーブ
ルの外部導体は、接地導体２５に接続されている。ま
た、接地導体２５のうち、内部導体３０が通過する部分
には、内部導体３２の断面積より大きな穴が形成されて
おり、内部導体３２と接地導体２５とが、電気的に非接
続になるように形成されている。
【００３１】そして、第二放射導体２３と接地導体２５
と誘電板２４とで構成されるマイクロストリップアンテ
ナを、第二同軸ケーブルを介して励振することにより、
例えばＧＰＳ等の衛星から出力される電波を受信して、
第二同軸ケーブルの内部導体３２へ伝達するようになっ
ている。
と誘電板２４とで構成されるマイクロストリップアンテ
ナを、第二同軸ケーブルを介して励振することにより、
例えばＧＰＳ等の衛星から出力される電波を受信して、
第二同軸ケーブルの内部導体３２へ伝達するようになっ
ている。
【００３２】接地導体２５は、第一放射導体２２と、第
二放射導体２３と、これらの間の部分を加えた面積より
大きな面積で形成されており、第一同軸ケーブルや第二
同軸ケーブルの外部導体が接続されて、接地されてい
る。
二放射導体２３と、これらの間の部分を加えた面積より
大きな面積で形成されており、第一同軸ケーブルや第二
同軸ケーブルの外部導体が接続されて、接地されてい
る。
【００３３】このように、接地導体２５と対向する部分
に、第一放射導体２２と第二放射導体２３とが並設され
て形成されているため、一つのアンテナ装置で、衛星か
ら出力される電波と地上波とを受信することが可能にな
っている。更に、ヘリカル型アンテナのような大型のア
ンテナを有さなくても受信可能なため、小型のアンテナ
装置となっている。そのため、車外に取り付けた場合に
は、突出する部分が小さくなって風切り音が小さなアン
テナ装置となっていると共に、車内に設置することも可
能になっている。更に、第一放射導体２２と第二放射導
体２３とが、並設されているため、これらが相互に影響
して受信特性が低下することが生じ難いアンテナ装置と
なっている。
に、第一放射導体２２と第二放射導体２３とが並設され
て形成されているため、一つのアンテナ装置で、衛星か
ら出力される電波と地上波とを受信することが可能にな
っている。更に、ヘリカル型アンテナのような大型のア
ンテナを有さなくても受信可能なため、小型のアンテナ
装置となっている。そのため、車外に取り付けた場合に
は、突出する部分が小さくなって風切り音が小さなアン
テナ装置となっていると共に、車内に設置することも可
能になっている。更に、第一放射導体２２と第二放射導
体２３とが、並設されているため、これらが相互に影響
して受信特性が低下することが生じ難いアンテナ装置と
なっている。
【００３４】誘電板２４を形成する材料は、誘電体であ
れば特に限定するものではなく、例えば、フッ素樹脂や
ポリフェニレンエーテル樹脂等を成形した板やセラミッ
ク板等が用いられ、金属ペーストを印刷したり、予め表
面に設けておいた金属箔をエッチングする方法等によ
り、誘電板２４の一方の表面に接地導体２５を形成する
と共に他方の表面に第一放射導体２２及び第二放射導体
２３を形成する。
れば特に限定するものではなく、例えば、フッ素樹脂や
ポリフェニレンエーテル樹脂等を成形した板やセラミッ
ク板等が用いられ、金属ペーストを印刷したり、予め表
面に設けておいた金属箔をエッチングする方法等によ
り、誘電板２４の一方の表面に接地導体２５を形成する
と共に他方の表面に第一放射導体２２及び第二放射導体
２３を形成する。
【００３５】なお、図示しないが、第一放射導体２２の
部分で受信した電波信号の増幅回路を形成したプリント
配線板や、第二放射導体２３の部分で受信した電波信号
の増幅回路を形成したプリント配線板を、接地導体２５
を挟んで第一放射導体２２や第二放射導体２３と対向す
る位置に設けておき、第一給電点２７や第二給電点２８
と増幅回路とを接続しておくと、第一放射導体２２や第
二放射導体２３と増幅回路との間の距離を比較的短くす
ることができるため、伝送損失が小さくなり、Ｓ／Ｎ比
が向上して好ましい。
部分で受信した電波信号の増幅回路を形成したプリント
配線板や、第二放射導体２３の部分で受信した電波信号
の増幅回路を形成したプリント配線板を、接地導体２５
を挟んで第一放射導体２２や第二放射導体２３と対向す
る位置に設けておき、第一給電点２７や第二給電点２８
と増幅回路とを接続しておくと、第一放射導体２２や第
二放射導体２３と増幅回路との間の距離を比較的短くす
ることができるため、伝送損失が小さくなり、Ｓ／Ｎ比
が向上して好ましい。
【００３６】
【発明の効果】本発明の請求項１に係るアンテナ装置
は、接地板上にマイクロストリップアンテナ素子とアン
テナ素子板とが並設されて形成されているため、衛星か
ら出力される電波と地上波とを１つの装置で受信可能で
あると共に、小型のアンテナ装置となる。
は、接地板上にマイクロストリップアンテナ素子とアン
テナ素子板とが並設されて形成されているため、衛星か
ら出力される電波と地上波とを１つの装置で受信可能で
あると共に、小型のアンテナ装置となる。
【００３７】本発明の請求項２及び請求項３に係るアン
テナ装置は、上記の効果に加え、Ｓ／Ｎ比が優れたアン
テナ装置となる。
テナ装置は、上記の効果に加え、Ｓ／Ｎ比が優れたアン
テナ装置となる。
【００３８】本発明の請求項４及び請求項５に係るアン
テナ装置は、特に小型のアンテナ装置となる。
テナ装置は、特に小型のアンテナ装置となる。
【００３９】本発明の請求項６に係るアンテナ装置は、
誘電板の一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の
表面の接地導体と対向する部分に、接地導体と接続した
第一放射導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを
並設して形成されているため、衛星から出力される電波
と地上波とを１つの装置で受信可能であると共に、小型
のアンテナ装置となる。
誘電板の一方の表面に接地導体を設けると共に、他方の
表面の接地導体と対向する部分に、接地導体と接続した
第一放射導体及び接地導体と非接続の第二放射導体とを
並設して形成されているため、衛星から出力される電波
と地上波とを１つの装置で受信可能であると共に、小型
のアンテナ装置となる。
【図１】本発明に係るアンテナ装置の第一の実施の形態
を説明する図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ）は要部断
面図である。
を説明する図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ）は要部断
面図である。
【図２】本発明に係るアンテナ装置を説明する図であ
り、（ａ）は第二の実施の形態を説明する斜視図、
（ｂ）は第三の実施の形態を説明する斜視図である。
り、（ａ）は第二の実施の形態を説明する斜視図、
（ｂ）は第三の実施の形態を説明する斜視図である。
【図３】本発明に係るアンテナ装置を説明する図であ
り、（ａ）は第四の実施の形態を説明する分解斜視図、
（ｂ）は第五の実施の形態を説明する斜視図である。
り、（ａ）は第四の実施の形態を説明する分解斜視図、
（ｂ）は第五の実施の形態を説明する斜視図である。
【図４】本発明に係るアンテナ装置の第六の実施の形態
を説明する図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ）は要部断
面図である。
を説明する図であり、（ａ）は斜視図、（ｂ）は要部断
面図である。
【図５】本発明の請求項６に係るアンテナ装置の第一の
実施の形態を説明する図であり、（ａ）は斜視図、
（ｂ）は断面図である。
実施の形態を説明する図であり、（ａ）は斜視図、
（ｂ）は断面図である。
１ 接地板 ２ マイクロストリップアンテナ素子 ３ 放射導体 ４ 誘電板 ５ 接地導体 ６ 第一給電点 ７ アンテナ素子板 ８ 接続部 ９ 第二給電点 １０ 内部導体 １１ プリント配線板 １２ アンテナモジュール １３ 突起部 １４ 増幅回路 ２２ 第一放射導体 ２３ 第二放射導体 ２４ 誘電板 ２５ 接地導体 ２６ 短絡部 ２７ 第一給電点 ２８ 第二給電点 ３０ 内部導体 ３２ 内部導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5J021 AA02 AA09 AA13 AB02 AB06 CA03 CA06 FA17 FA26 HA05 HA07 HA10 JA03 JA07 5J045 AA03 AB05 DA08 DA10 EA04 EA07 FA01 HA03 LA01 MA04 NA01
Claims (6)
- 【請求項１】 導電板を用いて形成した接地板と、その
接地板上に設けられ、誘電板の一方の表面に放射導体を
形成すると共に他方の表面に接地導体を形成したマイク
ロストリップアンテナ素子と、接地板上にマイクロスト
リップアンテナ素子と並設され、接地板に対向して配設
すると共に電気的に接続して配設し、導電板を用いて形
成したアンテナ素子板と、を備えることを特徴とするア
ンテナ装置。 - 【請求項２】 マイクロストリップアンテナ素子で受信
した電波信号の増幅回路を形成したプリント配線板が、
接地板を挟んでマイクロストリップアンテナ素子と対向
する位置に設けられていることを特徴とする請求項１記
載のアンテナ装置。 - 【請求項３】 マイクロストリップアンテナ素子で受信
した電波信号の増幅回路を形成したプリント配線板と、
マイクロストリップアンテナ素子とを接合したアンテナ
モジュールが、接地板から突出して設けられた突起部に
取り付けられていることを特徴とする請求項１記載のア
ンテナ装置。 - 【請求項４】 アンテナ素子板の開放端の部分が、接地
板の側に折り曲げられて延長されていることを特徴とす
る請求項１から請求項３のいずれかに記載のアンテナ装
置。 - 【請求項５】 アンテナ素子板に、接地板の側に突出す
る断面コ字形状の折り曲げ部を有することを特徴とする
請求項１から請求項４のいずれかに記載のアンテナ装
置。 - 【請求項６】 誘電板の一方の表面に接地導体を設ける
と共に、他方の表面の接地導体と対向する部分に、接地
導体と接続した第一放射導体及び接地導体と非接続の第
二放射導体とを並設したことを特徴とするアンテナ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11636199A JP2000307341A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11636199A JP2000307341A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000307341A true JP2000307341A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14685071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11636199A Pending JP2000307341A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000307341A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-04-23 JP JP11636199A patent/JP2000307341A/ja active Pending
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