JPH06214458A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06214458A
JPH06214458A JP5022084A JP2208493A JPH06214458A JP H06214458 A JPH06214458 A JP H06214458A JP 5022084 A JP5022084 A JP 5022084A JP 2208493 A JP2208493 A JP 2208493A JP H06214458 A JPH06214458 A JP H06214458A
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Hiroki Nushida
浩樹 主田
Iwao Kawamura
巌 川村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像器内に回転攪拌部材を備える現像装置で
は現像スリーブの長手方向に均一な分布で現像剤が送ら
れないので、現像剤の帯電量の均一化が困難で部分的に
画像濃度低下又はカブリを発生する。又、補給した現像
剤が現像スリーブへ直接不均一に到達し、同様の問題を
発生する。 【構成】 現像剤収容室1にシキリ部材9をヒンジ10
で支持し、シキリ部材9の揺動した先端の位置9a,9
b,9cにおける底面12aとの間隔をTa>Tb>T
cとした。偏芯カム11が図の位置において現像室1A
の現像剤3量が充分あると9bの位置までシキリ部材9
は押し戻され、第2回転攪拌部材5が回転しても現像剤
供給室1Bの現像剤は現像室1Aへわずかしか移動せ
ず、現像室1Aの現像剤3が少ない図示実線の位置では
現像剤規制ゲート14は最大間隔Taで開かれており、
第2回転攪拌部材5により現像剤3の現像室1Aへの送
り量は大きくなる。何れの現像剤3の上記移動に際して
はシキリ部材9により均一に現像室Aへ送られ、現像剤
3は均一に帯電し、現像スリーブ2へ均一に付着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子複写機、静電記録装
置等の画像形成装置における現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の現像装置の具体的一例の
概略構成を示すものである。
【0003】図において1は現像剤収容室、2はこの室
1内に略右半周面部を入り込ませ略左半周面部を外部に
露呈させて横設した現像スリーブであって、現像剤収容
室1を形成する現像器ケース12の図の紙面に平行な両
側壁に回転自在に支持され、駆動源に動力伝達部材(不
図示)を介して連結されている。3は現像剤収容室1内
の収容現像剤、4は第1撹拌搬送部材として設けたもの
で、該収容現像剤3を現像スリーブ2の方向に該スリー
ブの長手各部に対して掃き寄せ的に移動させながら撹拌
する第1回転攪拌部材である。第1回転撹拌部材4は図
12に示すようにピン部4bの長さが現像スリーブ2の
全長Lとほぼ等しい長さのクランク軸形状で、その軸部
4aが現像器ケース12の図11の紙面に平行な両側壁
に回転自在に支持され、この軸部4aが駆動源と動力伝
達部材(不図示)を介して連結されている。5は第2撹
拌搬送部材として設けたもので該収容現像剤3を第1回
転撹拌部材4方向に掃き寄せ的に移動させながら撹拌す
る第2回転撹拌部材である。第2回転撹拌部材はピン部
5bを複数持つ(図12はピン部5bは2ピンの例)ク
ランク軸形状で、その軸部5aが現像器ケース12の図
11の紙面に平行な両側壁に回転自在に支持され、この
軸部5aが駆動源と動力伝達部材(不図示)を介して連
結されている。このピン部5bは軸方向に等配されると
共に周方向に等配して配されている。
【0004】6は現像剤収容室1内に配設された不図示
の現像剤量検知手段により検知された現像剤量情報に応
じて現像剤収容室1内に現像剤3を補給する現像剤補給
口、7は現像剤スリーブ2の周面に形成される現像剤層
の層厚規制ブレードである。
【0005】8は被現像部材としての像担持体(電子写
真感光ドラム・静電記録誘電体ドラムなど回動駆動され
るベルト状体、一方向に巻取られる或は搬送されるウエ
ブ状体やシート状体などの場合もある。本明細書では例
として感光ドラムで説明する。)であり、その周面に不
図示の作像のプロセス機器により潜像が形成され、その
潜像面が現像装置の現像スリーブ2の外部露呈面に対面
し通過する。現像スリーブ2の外部露呈面は感光ドラム
8に対して所定の僅少な隙間を存して対面位置してい
る。
【0006】現像スリーブ2、第1回転撹拌部材4、第
2回転撹拌部材5は夫々矢印方向に所定の回転速度で回
転駆動される。
【0007】一般に現像手段としては現像剤の帯電極性
の単一化、帯電量の向上を図る観点から現像スリーブ2
の周面に形成される現像剤層の層厚規制ブレード7によ
り、現像スリーブ2上に薄層の現像剤層を形成し、この
薄層の現像剤層によって感光ドラム8上の静電潜像を現
像する手段を採用するのが有利である。
【0008】一方、画像の形成を繰返して行うと現像ス
リーブ2近傍の現像剤3が消費されて次第に減少してい
くので回転撹拌部材4及び5により現像剤収容室1内の
現像剤3を現像スリーブ2方向に、該スリーブの長手各
部に対して掃き寄せ的に移動させていく。
【0009】また、上記の一連の動作を繰返して行うと
現像剤収容室1内の現像剤3が次第に減少していくの
で、現像剤収容室1内に配設された不図示の現像剤量検
知手段により検知された現像剤量情報に応じて適宜の時
期において新たな現像剤を現像剤補給口6から現像剤収
容室1内に補給することが必要とされる。
【0010】ところで現像剤3は一般に現像剤相互間、
または現像剤3と現像スリーブ2若しくは現像器ケース
12内の帯電付与部材等との間での摩擦により電荷が付
与されており、現像スリーブ2上に形成されている薄層
の現像剤3層は適正な極性、及び適正な範囲の帯電量を
維持していることが必要である。
【0011】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では現像スリーブ2の現像剤収容室1内側の略
右半周面部の長手各部に対して第1及び第2の回転撹拌
部材4及び5により該スリーブ方向に掃き寄せ的に移動
された現像剤3が現像スリーブ2に付着(磁気的付着・
静電的付着等)し、現像スリーブ2近傍に取り込まれる
ため、次のような欠点があった。
【0012】(1) 現像剤を第1回転撹拌部材4方向
に掃き寄せ的に移動させながら撹拌する第2回転撹拌部
材5においては、回転半径が大きく、現像剤による回転
力負荷も大きくなるため図12に示すように現像スリー
ブ2の略全長Lに対し撹拌部材1回転の過程における現
像スリーブ2方向への掃き寄せ的移動を2区分ないしは
それ以上の複数区分につき夫々異なる周期で行わせるこ
とにより回転による負荷を軽減させる構成をとらざるを
得ない。
【0013】従って掃き寄せ的に移動される現像剤は現
像スリーブ2の長手各部に対してその送り量にムラを生
じ易く摩擦帯電性が不安定となりその結果現像スリーブ
上に形成されている薄層の現像剤層の帯電量を長手全域
にわたって均一に維持することが困難となるため、部分
的に画像濃度が低下、またはカブリが発生する問題があ
る。
【0014】(2) また、現像剤の補給直後において
は現像剤補給口6から現像剤収容室1内に補給された現
像剤の一部は回転撹拌部材4及び5に依らず直接現像ス
リーブ2近傍に到達する為現像剤3の全体における摩擦
帯電性が不安定となるため現像濃度の低下をまねきカブ
リの発生を招く問題がある。
【0015】上記従来例では第1、第2の回転攪拌部材
を備えたが回転攪拌部材は何れか1つ、又は全く存在し
ないものもある。このような場合においては少くとも上
記(2)に示した現像剤補給直後における現像剤が不均
一に現像スリーブ近傍に到達するため現像剤の摩擦帯電
性が不安定となるため現像濃度の低下をまねきカブリの
発生を招くおそれがある。
【0016】本発明は、以上の事情に基づいてなされた
ものであってその目的は現像剤収容室と該現像剤収容に
配設した現像スリーブとを有するか又はこれらに加え
て、該現像剤収容室内の現像剤を現像スリーブ方向に移
動させながら撹拌する撹拌搬送部材とを有する電子複写
機静電記録装置等の画像形成装置における現像装置にお
いて、画像濃度が高くてカブリのない画像を多数回にわ
たり安定に形成することができる現像装置を簡単な手法
で提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段(及び作用)】以上の目的
は下記(1)から(8)の本発明により達成される。
【0018】(1) 本発明の第1発明は現像剤収容室
と、該現像剤収容室に配設した現像スリーブと、を有す
る現像装置において、前記の現像剤収容室内における現
像剤の移動経路の断面を可変としたことを特徴とする現
像装置である。
【0019】(2) 本発明の第2の発明は現像剤を現
像スリーブ方向に移動させながら攪拌する攪拌搬送部材
を備えたことを特徴とする第1の発明に記載の現像装置
である。
【0020】(3) 本発明の第3の発明は攪拌搬送部
材は複数備えられ、現像剤が現像スリーブへ継送して搬
送されるように各攪拌搬送部材が配列されたことを特徴
とする第2の発明に記載の現像装置である。
【0021】(4) 本発明の第4の発明は第2又は第
3の発明に記載の現像装置において、現像剤収容室内に
上方を支持され、略下方先端位置が可変の移動端とする
駆動手段を備えたシキリ部材を配設し、前記の現像剤収
容室内における現像剤の移動経路の断面を可変としたこ
とを特徴とする現像装置である。
【0022】(5) 本発明の第5の発明は第2又は第
3の発明に記載の現像装置において、攪拌搬送部材の動
作範囲内に上部を固定された可撓性を有するシキリ部材
を略下方に延ばし略下方を変位可能な自由端として現像
剤収容室内における現像剤の移動経路の断面を可変とし
たことを特徴とする現像装置である。
【0023】(6) 本発明の第6の発明は第2又は第
3の発明に記載の現像装置において、攪拌搬送部材の動
作範囲内に上方を支点とし略下方先端位置を変位可能な
自由端とする剛体のシキリ部材を配設し、現像剤収容室
内における現像剤の移動経路の断面を可変としたことを
特徴とする現像装置である。
【0024】(7) 本発明の第7の発明は現像剤収容
室を構成する現像器ケースがシキリ部材の先端と該先端
と対向している底面との間隔をシキリ部材先端の移動に
より可変となるような形状を有することを特徴とする第
4の発明から第6の発明の何れか1つに記載の現像装
置。
【0025】(8) 本発明の第8の発明はシキリ部材
先端の板面に対向して、現像剤収容室を構成する現像器
ケースにシキリ壁を設け、シキリ部材とシキリ壁間を現
像剤の移動経路としたことを特徴とする第4の発明から
第6の発明の何れか1つに記載の現像装置である。
【0026】
【作用】このような構成の本発明では現像剤収容室内の
現像剤の現像スリーブ方向への移動を例えば上方を支持
され、略下方先端位置を変位可能な移動端とする駆動手
段を備えたシキリ部材によって一時的にストックし、現
像スリーブ近傍への現像剤の供給をシキリ部材先端と現
像剤収容室底面との間隔に依存させることになる。
【0027】すなわち現像剤の現像スリーブ方向への移
動が現像スリーブの長手各部に対して送り量のムラを生
じていても現像スリーブ近傍への現像剤の供給はその長
手各部に対して均一に行なわれる。
【0028】また現像剤の補給直後においても、現像剤
補給口から現像剤収容室内に補給された現像剤が直接現
像スリーブ近傍に到達することはなく、さらにシキリ部
材の移動により現像剤をその供給側の方向に押し戻す働
きもするため現像スリーブ近傍の現像剤量が常に所定の
量に略維持される。
【0029】従って、現像スリーブ上に形成されている
薄層の現像剤層の帯電量を長手全域にわたって均一に維
持することが可能となり多数回にわたり画像濃度が高く
カブリのない画像を安定して形成することができる。
【0030】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0031】「実施例1」図1は本発明の実施例1を示
す現像装置の概略断面図である。シキリ部材9、偏芯カ
ム11、現像器ケース12を除くと従来例で説明した処
と同様である。
【0032】同図において、現像剤収容室1を構成する
現像器ケース12に対してこの室1内に略右半周面部を
入り込ませ略左半周面部を外部に露呈させて横設した現
像スリーブ2が図示矢印方向に回転駆動されるように配
設されている。現像剤収容室1内に現像剤3が収容され
ている。収容現像剤3を現像スリーブ2の方向に該スリ
ーブ2の長手各部に対して掃き寄せ的に移動させながら
撹拌する第1回転撹拌部材4が現像剤収容室1を構成す
る現像器ケース12に回転駆動されるように軸部4aを
取り付けてある。収容現像剤3を第1回転撹拌部材4方
向に掃き寄せ的に移動させながら撹拌する第2回転撹拌
部材5が現像剤収容室1を構成する現像器ケース12に
回転駆動されるように軸部5aを取り付けてある。現像
剤収容室1内に配設された不図示の現像剤量検知手段に
より検知された現像剤量情報に応じて現像剤収容室1内
に現像剤3を補給する現像剤補給口6が現像器ケース1
2に設けてある。現像スリーブ2の周面に形成される現
像層の層厚規制ブレード7はその先端を現像スリーブ2
の母線と小隙間をおいて配され、その根本を現像器ケー
ス12に固定されている。
【0033】被現像部材である感光ドラム8はその周面
に不図示の作像プロセス機器により潜像が形成され、そ
の潜像面が現像装置の現像スリーブ2の外部露呈面に対
面し図示矢印方向に通過する。現像スリーブ2の外部露
呈面は感光ドラム8に対して所定の僅少な隙間を存して
対面位置している。
【0034】上方を支点とし下方を移動端として揺動可
能なようにヒンジ10で現像器ケース12に回動自在
に、シキリ部材9が取付けてある。シキリ部材9は現像
スリーブ2の略全長に対応する長さの剛体の板状(本例
では厚さ1mmのアルミ板)である。このシキリ部材9
は略下方の移動端側が点Pを回転中心とするように現像
器ケース12に支持された偏芯カム11の回転に伴い、
ヒンジ10を支点として9aの位置から最大9cの位置
まで移動する。シキリ部材9とシキリ部材9先端の下方
における現像器ケース12の底面12aとの間は現像剤
3の移動経路中の現像剤規制ゲート14をなしており、
シキリ部材9が9aの位置における現像剤3の移動経路
Taは最も大きく、9cの位置では最も小さく(T
c)、9bの位置では中間の大きさ(Tb)となってい
る。このようなシキリ部材9の先端と現像器ケース12
の底面12aとの間の間隔を次第に変更するため、例え
ば、この底面12aを平面とし、ヒンジ10から底面1
2aに下した垂線の足13が9cの位置よりも右側へ来
るようになっている。シキリ部材9によって現像剤収容
室1は第1回転撹拌部材4を収容した現像室1Aと、第
2回転撹拌部材5を収容した現像剤供給室1Bに分けら
れ、両室1A,1Bはシキリ部材9先端と現像器ケース
12の底面12a間の現像剤規制ゲート14でつながっ
ている。上記運動状態において、シキリ部材9、第1、
第2回転攪拌部材4,5は夫々干渉しないように配され
ている。
【0035】現像スリーブ2、第1回転撹拌部材4、第
2回転撹拌部材5、偏芯カム11は夫々矢印方向に所定
の回転速度で回転駆動される。
【0036】現像剤収容室1の底面12aとシキリ部材
9の移動端側の先端とでなす間隔は現像スリーブ2の長
手方向に対して均一な平行に保たれており、また既にの
べたようにシキリ部材9の移動端側の先端が9aの位置
にある時と9bの位置にある時及び9cの位置にある時
では現像剤収容室1の底面12aとシキリ部材9の先端
とのなす間隔Ta,Tb,TcはTa>Tb>Tcとな
るように構成されてある。
【0037】以上のような構成において、次のように動
作をする。
【0038】シキリ部材9から現像スリーブ2までの間
の現像室1Aに現像剤量が十分にある時は、シキリ部材
9の移動端側の先端位置は偏芯カム11が図の実線で示
したリフト0の状態にあつても現像室1A中の現像剤3
の圧力により9bの位置を維持している。
【0039】このようにしてシキリ部材9の移動端側の
先端が9bの位置にある時は、現像剤収容室1底面12
aとの間隔がTbと狭くなるため、第2回転攪拌部材5
によって現像スリーブ2方向に掃き寄せ的に移動されて
くる現像剤3の流入をさまたげるように作用する。さら
に偏芯カム11が図の破線で示した最大リフトの状態に
なった時にはシキリ部材9の移動端側の先端が9cの位
置まで移動するため、現像剤供給室1B中の現像剤3を
第2攪拌部材5方向に押し戻す働きをする。
【0040】また画像の形成を繰り返して行うと現像ス
リーブ2近傍の現像剤3が消費されてシキリ部材9から
現像スリーブ2までの間の現像室1A中の現像剤3は次
第に減少していく。
【0041】このようにしてシキリ部材9から現像スリ
ーブ2までの間の現像剤3が減少していくのに従いシキ
リ部材9の移動端側の先端は偏芯カム11が図の実線で
示したリフト0の状態にある時に9aの位置の方向に移
動する。従って現像剤収容室1底面12aとシキリ部材
9の先端との間隔が広くなるため第2回転攪拌部材5に
よって現像スリーブ2方向に掃き寄せ的に移動されてく
る現像剤3を現像剤供給室1Bから現像室1Aへ積極的
に取り込めるように作用する。
【0042】さらに第1回転攪拌部材4が、現像スリー
ブ2方向に掃き寄せ的に移動させる現像剤3は第2回転
攪拌部材5によつて現像スリーブ2方向に掃き寄せ的に
移動されてきた現像剤3がシキリ部材9と現像剤収容室
1底面12aとの間の現像剤供給室1Bで一時にストッ
クされたものであり、かつシキリ部材9の移動端側の先
端と現像剤収容室1底面との間でなす平行な隙間である
現像剤規制ゲート14をすり抜けてきたものであるた
め、第2回転攪拌部材5による現像剤3の現像スリーブ
2方向への掃き寄せ的移動が現像スリーブ2の長手各部
に対して送り量のムラを生じていても現像スリーブ2近
傍への現像剤3の供給はその長手各部に対して平滑化さ
れ均一に行われる。
【0043】また、現像剤収容室1内に配設された不図
示の現像剤量検知手段により検知された現像剤量情報に
応じて新たな現像剤を現像剤補給口6から現像剤収容室
1内に補給した際には補給された現像剤はシキリ部材9
によりせき止められ現像剤供給室1Bにとどまり、回転
攪拌部材4及び5に依らずに直接現像スリーブ2近傍に
到達することはなく、さらに偏芯カム11の回転に伴う
シキリ部材9の移動により、この現像剤3を第2回転攪
拌部材5方向に押し戻す働きをする。
【0044】以上の動作の結果、現像スリーブ2近傍へ
の現像剤3の供給は、その消費量に応じて減少した量に
見合う量を現像スリーブ2の長手各部に対して均一に行
われ、現像スリーブ2近傍の現像剤量が常に所定の量に
略維持されるようになった。
【0045】以上のように構成され動作する現像装置で
は、現像スリーブ上に形成されている薄層の現像剤層の
帯電量を長手全域にわたって均一に維持することが可能
となり、多数回にわたり画像濃度が高くカブリのない画
像を安定して形成することができる。
【0046】尚、本実施例においてシキリ部材9を可撓
性材料製として上端を現像器ケース12に固定してもよ
い。即ち、シキリ部材9の支持は回転自在でも固定でも
よいのである。
【0047】「実施例2」図2は本発明の実施例2を示
す現像装置の概略断面図である。
【0048】実施例2の特徴はシキリ部材9の材質を可
撓性を有するものとしたこと及び第1回転攪拌部材の回
転運動をシキリ部材9の駆動手段として利用した点であ
る。
【0049】シキリ部材9は上方を現像器ケース12に
固定し略下方を自由端とする現像スリーブ2の略全長に
対応する長さの可撓性を有する板状(本実施例では厚さ
180μmのマイラーシート)であり、略下方の自由端
側が第1回転攪拌部材4の回転半径内に位置する様に配
設してある。
【0050】現像スリーブ2、第1回転攪拌部材4、第
2回転攪拌部材5は夫々矢印方向に所定の回転速度で回
転駆動される。シキリ部材9は第1回転攪拌部材4の回
転に伴い、図の位置では第1回転攪拌部材4と接触して
おらず、シキリ部材9から現像スリーブ2までの間の現
像剤量が少ない時は9aの位置をとる。第1回転攪拌部
材4と接触している時は最大9cの位置まで移動する。
【0051】以上のような構成において次のように動作
をする。
【0052】シキリ部材9から現像スリーブ2までの間
の現像室1Aの現像剤量が十分にある時はシキリ部材9
の自由端側の先端位置は第1回転攪拌部材4と接触して
いなくても現像剤3の圧力により9bの位置を維持して
いる。このようにしてシキリ部材9の自由端側の先端が
9bの位置にある時は現像剤収容室1の底面12aとの
間隔が狭くなるため第2回転攪拌部材5によって現像ス
リーブ2方向に掃き寄せ的に移動されてくる現像剤の流
入をさまたげるように作用する。さらにシキリ部材9と
第1回転攪拌部材4とが接触した時にはシキリ部材9の
自由端側の先端が最大9cの位置まで移動するため現像
剤3を第2回転攪拌部材5方向に押し戻す働きをする。
【0053】また画像の形成を繰返して行うと現像スリ
ーブ2の近傍の現像剤3が消費されてシキリ部材9から
現像スリーブ2までの間の現像室1Aの現像剤3は次第
に減少していく。このようにして現像室1A中の現像剤
3が減少していくのに従い、シキリ部材9の自由端側の
先端は第1回転攪拌部材4と接触していない時に9aの
位置の方向に移動する。従って現像剤収容室1底面12
aとの間隔が広くなるため第2回転攪拌部材5によって
現像スリーブ2方向に掃き寄せ的に移動されてくる現像
剤3を積極的に取り込めるように作用する。
【0054】さらに第1回転攪拌部材4が現像スリーブ
で2方向に掃き寄せ的に移動させる現像剤3は、第2回
転攪拌部材5によって現像スリーブ2方向に掃き寄せ的
に移動されてきた現像剤3がシキリ部材9と現像剤収容
室1底面12aとの間の現像剤供給室1Bで一時的にス
トックされたものであり、かつ、シキリ部材9の自由端
側の先端と現像剤収容室1底面との間でなす平行な隙間
である現像剤規制ゲート14をすり抜けてきたものであ
るため、第2回転攪拌部材5による現像剤3の現像スリ
ーブ2方向への掃き寄せ的移動が現像スリーブ2の長手
各部に対して送り量のムラを生じていても現像スリーブ
2近傍への現像剤3の供給はその長手各部に対して平滑
化され均一に行われる。
【0055】また、現像剤収容室1内に配設された不図
示の現像剤量検知手段により検知された現像剤量情報に
応じて新たな現像剤を現像剤補給口6から現像剤収容室
1内に補給した際には補給された現像剤はシキリ部材9
によりせき止められ回転攪拌部材4及び5に依らずに直
接現像スリーブ2近傍に到達することはなく、さらに第
1回転攪拌部材4の回転に伴うシキリ部材9の移動によ
り現像剤を第2回転攪拌部材5方向に押し戻す働きをす
る。
【0056】以上のように構成され、動作する現像装置
によればシキリ部材9を移動運動させるための偏芯カム
のような独立した駆動手段を持つこと無く、簡易な方法
で同様の機能を持たせることが可能となる。
【0057】すなわち独立した駆動手段の省略によるコ
スト面、組立性の面で有利となる。
【0058】「実施例3」図3は本発明の実施例3を示
す現像装置の概略断面図である。
【0059】本例ではシキリ部材9に厚さ1mmのアル
ミ板を用いた。
【0060】シキリ部材9の上方に第1回転攪拌部材4
の回転に伴う揺動運動の支点となるヒンジ10を配設し
た。
【0061】この形態のシキリ部材9によれば前記第2
の実施例よりもシキリ部材9自体のたわみ、波打ち等の
変形が出にくいためシキリ部材9の自由端側の先端と現
像剤収容室1の底面12aとの間でなす隙間の平行性を
容易に高めることが可能となり、かつ独立の駆動源を必
要としない。
【0062】従って第2回転攪拌部材5による現像剤3
の現像スリーブ2方向への掃き寄せ的移動が現像スリー
ブ2の長手各部に対して送り量のムラを生じていても現
像スリーブ2近傍への現像剤3の供給のその長手各部に
対しての均一性はより高められる。
【0063】すなわちシキリ部材9の精度の出し易さ、
組立性の容易さの点で有利となる。
【0064】実施例は夫々シキリ部材の上端を現像器ケ
ースに取付けてほぼ垂下させ揺動可能としたが、シキリ
部材の取付位置は図1,2,3において左右に位置を変
えて先端側のみをほぼ垂直になるように折曲してもよ
い。又、シキリ部材は先端位置を図1において左右へは
不動で、上下動可能に取付け、現像室1Aの現像剤量検
知手段を備え、この現像剤量検知手段の検知した信号に
より、シキリ部材を上下に移動し、現像剤規制ゲートの
大きさを調節するようにしてもよい。
【0065】「実施例4」図4は本発明の実施例4を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例1におい
て第2回転攪拌部材5を省いた他は同様であり、同機能
部分には同一符号を付し説明を省略する。
【0066】現像器ケース12のシキリ部材9先端と対
向する底面12aから現像剤補給口6へ向って続く底面
12bは現像剤供給口6へ向って次第に上昇しており、
傾斜面となっている。従って現像剤はこの底面12bに
より自重でシキリ部材9方向に移動し、シキリ部材9先
端と底面12aとの現像剤規制ゲート14で現像室1A
への供給量を現像スリーブ2の長さ方向に均一にされ
る。従って現像スリーブ2長手方向について現像剤3は
均一に帯電する。
【0067】「実施例5」図5は本発明の実施例5を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例1におい
て第1回転攪拌部材4を省いた他は同様であり、同機能
部分には同一符号を付し説明を省略する。
【0068】現像剤3は現像スリーブ2の矢印方向への
周面の移動によって、現像スリーブ2に沿って上昇し、
矢印のように方向を変える。現像剤供給口6から供給さ
れた現像剤はシキリ部材9で規制され、第2回転攪拌部
材5で現像スリーブ2の長手方向に不均一に現像剤が掃
き寄せられても、シキリ部材9でせき止められ現像剤規
制ゲート14により均一に現像室1Aに送られる。従っ
て現像スリーブ2の長手方向について現像剤3は均一に
帯電する。
【0069】「実施例6」図6は本発明の実施例6を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例1におい
てシキリ壁15aを設けた他は同様であり、同機能部分
には同一符号を付し説明を省略する。
【0070】現像剤供給室1Bに現像器ケース12の底
面からシキリ壁15を設ける。現像器ケース12の底面
12aとシキリ部材9の先端との間の断面は現像剤が抵
抗が少なく移動できるように大きい。然し、図に示すよ
うにシキリ部材9の先端とシキリ壁15との間隔Ta,
Tb,Tcは現像室1Aの現像剤量及び偏心カム11の
位置によって変化し、実施例1と同効を奏する。即ち、
現像室1A中の現像剤3の量によってシキリ部材9は位
置を変え、シキリ壁15を設けるとシキリ壁15の頂1
5aを、シキリ部材9の先端よりも上方に配設すること
により、シキリ部材9と、シキリ壁15との間で、現像
剤3の移動経路中の現像剤規制ゲート14をなす。従っ
て、現像剤は現像スリーブ2の長手方向に関し、均一に
現像スリーブ2側へ移動するので、現像剤は均一に帯電
する。
【0071】「実施例7」図7は本発明の実施例7を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例2におい
て第2回転攪拌部材5を省いた他は同様であり、同機能
部分には同一符号を付し説明を省略する。
【0072】現像器ケース12のシキリ部材9先端と対
向する底面12aから現像剤補給口6へ向って続く底面
12bは現像剤供給口6へ向って次第に上昇しており、
傾斜面となっている。従って現像剤はこの傾斜面12b
により自重でシキリ部材9方向に移動し、シキリ部材9
先端と底面12aとの現像剤規制ゲート14で現像室1
Aへの供給量を現像スリーブ2の長さ方向に均一にされ
る。
【0073】「実施例8」図8は本発明の実施例8を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例3におい
て第2回転攪拌部材5を省いた他は同様であり、同機能
部分には同一符号を付し説明を省略する。
【0074】現像器ケース12のシキリ部材9先端と対
向する底面12aから現像剤補給口6へ向って続く底面
12bは現像剤供給口6へ向って次第に上昇しており、
傾斜面となっている。従って現像剤はこの底面12bに
より自重でシキリ部材9方向に移動し、シキリ部材9先
端と底面12aとの現像剤規制ゲート14で現像室1A
への供給量を現像スリーブ2の長さ方向に均一にされ
る。
【0075】「実施例9」図9は本発明の実施例9を示
す現像装置の概略断面図である。本例は実施例2におい
てシキリ壁15を設けた他は同様であり、同機能部分に
は同一符号を付し説明を省略する。
【0076】現像剤供給室1Bに現像器ケース12の底
面からシキリ壁15を設ける。現像器ケース12の底面
12aとシキリ部材9の先端との間の断面は現像剤が抵
抗が少なく移動できるように大きい。然し、図に示すよ
うにシキリ部材9の先端とシキリ壁15との間隔Tは現
像室1Aの現像剤量及び第1回転攪拌部材4の位置によ
って変化し、実施例2と同効を奏する。
【0077】「実施例10」図10は本発明の実施例1
0を示す現像装置の概略断面図である。本例は実施例3
において、シキリ壁15を設けた他は同様であり、同機
能部分には同一符号を付し説明を省略する。
【0078】現像剤供給室1Bに現像器ケース12の底
面からシキリ壁15を設ける。現像器ケース12の底面
12aとシキリ部材9の先端との間の断面は現像剤が抵
抗が少なく移動できるように大きい。然し、図に示すよ
うにシキリ部材9の先端とシキリ壁15との間隔は現像
室1Aの現像剤量及び第1回転攪拌部材4の位置によっ
て変化し、実施例3と同効を奏する。
【0079】
【発明の効果】以上本発明の各発明に依れば、現像スリ
ーブ上に形成されている薄層の現像剤層の帯電量を長手
全域にわたって均一に維持することが簡単な手法で可能
となり部分的な画像濃度の低下、またはカブリの発生や
現像剤補給後における画像濃度の低下、またはカブリの
発生が抑制され良好な画像を安定して形成することがで
きるもので、所期の目的が良く達成される。
【0080】本発明の第2の発明によれば第1の発明に
おいて攪拌搬送部材の現像剤送り量が現像スリーブ長手
方向について不均一であっても、現像剤の送り量が均一
化される。
【0081】本発明の第3の発明によれば、第2の発明
において攪拌搬送部材の現像スリーブ長手方向について
の現像剤の送り量が不均一になる構成であっても、現像
剤の送り量が均一化される。本発明の第4の発明によれ
ばシキリ部材は駆動手段を備えているからシキリ部材を
攪拌搬送部材の運動範囲外で適宜に位置が選択できる。
又攪拌搬送部材を備えない現像装置にも採用できる。
【0082】本発明の第5の発明によればシキリ部材を
可撓性としたので根本を固設するだけで簡単であり、又
攪拌搬送部材で駆動するようにしたので特に駆動源を設
ける必要がなく構成簡単である。
【0083】本発明の第6の発明によればシキリ部材を
支点支持として、第1攪拌搬送部材で駆動するようにし
たから、特に駆動源を設ける必要がなく構成簡単であ
り、現像剤移動経路の規制が正確に行われる。
【0084】本発明の第7の発明によれば第4から第6
の発明の何れか1つの発明においてシキリ部材と現像器
ケースとの対向面間隔を可変としたので、シキリ部材ま
での現像剤搬送力が現像剤の自重によるような場合にも
採用可能である。
【0085】本発明の第8の発明によれば第4から第6
の発明の何れか1つの発明において、シキリ壁を設け
て、シキリ部材と、シキリ壁との対向面間を可変とした
ので撹拌搬送部材の現像スリーブ長手方向についての現
像剤の送り量が不均一になる構成であっても、現像剤の
送り量が均一化され現像スリーブ長手方向における現像
剤の帯電量を等しくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図2】本発明の実施例2を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図3】本発明の実施例3を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図4】本発明の実施例4を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図5】本発明の実施例5を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図6】本発明の実施例6を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図7】本発明の実施例7を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図8】本発明の実施例8を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図9】本発明の実施例9を示す現像装置の概略縦断面
図である。
【図10】本発明の実施例10を示す現像装置の概略縦
断面図である。
【図11】従来例の現像装置の一例の概略構成を示す縦
断面図である。
【図12】現像剤回転攪拌部材の一例の形態を示す平面
図である。
【符号の説明】 1 現像剤収容室 2 現像スリーブ 3 現像剤 4 第1回転攪拌部材 5 第2回転攪拌部材 6 現像剤補給口 7 層厚規制ブレード 8 感光ドラム 9 シキリ部材 10 ヒンジ 11 偏芯カム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤収容室と、該現像剤収容室に配設
    した現像スリーブと、を有する現像装置において、前記
    の現像剤収容室内における現像剤の移動経路の断面を可
    変としたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像剤を現像スリーブ方向に移動させな
    がら攪拌する攪拌搬送部材を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 攪拌搬送部材は複数備えられ、現像剤が
    現像スリーブへ継送して搬送されるように各攪拌搬送部
    材が配列されたことを特徴とする請求項2に記載の現像
    装置。
  4. 【請求項4】 現像剤収容室内に上方を支持され、略下
    方先端位置が可変の移動端とする駆動手段を備えたシキ
    リ部材を配設し、前記の現像剤収容室内における現像剤
    の移動経路の断面を可変としたことを特徴とする請求項
    2又は3に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 攪拌搬送部材の動作範囲内に上部を固定
    された可撓性を有するシキリ部材を略下方に延ばし略下
    方を変位可能な自由端として現像剤収容室内における現
    像剤の移動経路の断面を可変としたことを特徴とする請
    求項2又は3に記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 撹拌搬送部材の動作範囲内に上方を支点
    とし略下方先端位置を変位可能な自由端とする剛体のシ
    キリ部材を配設し、現像剤収容室内における現像剤の移
    動経路の断面を可変としたことを特徴とする請求項2又
    は3に記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 現像剤収容室を構成する現像器ケース
    が、シキリ部材の先端と該先端と対向している底面との
    間隔をシキリ部材先端の移動により可変となるような形
    状を有することを特徴とする請求項4から6の何れか1
    つに記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 シキリ部材先端の板面に対向して、現像
    剤収容室を構成する現像器ケースにシキリ壁を設け、シ
    キリ部材とシキリ壁間を現像剤の移動経路としたことを
    特徴とする請求項4から6の何れか1つに記載の現像装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287496A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 現像ユニット及び画像形成装置
US7693462B2 (en) * 2007-02-23 2010-04-06 Ricoh Company Limited Process cartridge and image forming apparatus using image developer providing reduced toner cohesion

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JP4703875B2 (ja) * 2001-03-26 2011-06-15 株式会社リコー 現像ユニット及び画像形成装置
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