JP4027018B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置に用いる現像装置に関する、さらに詳細には、キャリアとトナーを用いる二成分現像剤でトナー濃度を簡易に制御する現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
少量の現像剤でトナー濃度自己制御をするシステムとは、トナー補給開口より現像剤担持体上の現像剤にトナーが補給されてトナー濃度が上昇すると、現像剤担持体上の現像剤に対する現像剤収容室内の現像剤が与える搬送抵抗が上昇し、現像剤搬送における玉突き現象が発生して第二の現像剤規制部材(以降、「プレドクター」と呼ぶ)部分に現像剤溜まりができ、トナー補給開口を塞ぎ、剤の嵩でトナー濃度を制御するシステムである。このシステムの現像装置は、現像剤収容室内に収容される磁性キャリアとトナーからなる二成分現像剤の量が少量であり、現像剤担持体の軸方向に均一に現像剤が担持されている。通常の二成分現像方式に比較して磁性キャリアが少なく、装置のトルクが大幅に減少し,磁性キャリアの動きによってトナーの取り込みを行うため,トナーとキャリアの混合比率(以降、「トナー濃度」と呼ぶ)を検知調整する手段を簡素化し,パドル・スクリュー等の攪拌部材を省略できる。つまり、小型化,低コスト化に有利である。このシステムにおいてトナー濃度は、初期の現像剤収容室内に収容される磁性キャリアの量を変化させる事で剤の嵩が変わりコントロールできる。
【0003】
例えば、特開平9−22178号公報には、トナー補給機構等を必要としない小型の現像装置で、ドクターで阻止された現像剤を現像剤収納室内に滞留させ、現像剤自身の内圧及び自重により、トナー補給用開口に移動させ、トナーを取り込む現像装置である。また、ここでは、ドクターブレード位置とトナー補給開口との間のほぼ中央から,補給開口までの領域の現像剤密度を規定している。また、特開平9−197833号公報では、部品点数を低減させ、機能の集約化を行うことで、小型化及び低コスト化を図る現像装置で、少量の現像剤でトナー濃度自己制御をするシステムで、現像剤収容室が、第1の規制部材よりも現像剤搬送方向の上流側に配設され、現像剤のトナー濃度が上昇して現像剤の層厚が増加する場合にこの増加分を規制すべく現像剤担持体との間隙が設定された第2の規制部材を有する現像装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記提案の現像装置等では、第一現像剤規制部材の上流に位置する現像剤収納室内の現像剤がトナー濃度の増減で嵩が変化し、第二規制部材の手前に滞留している現像剤の嵩が変わり、その嵩の量によって、トナーホッパからトナーを補給し、トナー濃度制御を行っている。このため、このシステムでは、トナー濃度センサが簡略でき、トナー補給機構が簡素化できるために、小型化、低コスト化が可能である。
しかしながら、これらの現像装置等では、現像剤収容室の現像剤の嵩によって第2攪拌部材上流側に現像剤滞留部が形成されるが、現像剤第2規制部材の上にある現像剤がある一定量以上存在すると重力の影響を受けて、現像剤滞留部の形成量が決まる。この現像剤滞留部の形成量によって、トナーの補給量を制御し、現像剤のトナー濃度を制御している。
しかし、この現像装置では、現像剤攪拌装置をないために現像剤は、重力の影響を大きく受ける。そのために、現像装置が水平でない場合、キャリアが重力の影響を受け、現像スリーブ長手方向に対して下の方に移動してしまい、現像剤収容室内のキャリア量が長手方向で偏差をもち。トナー濃度は現像スリーブの長手方向の下がっている方がトナー濃度が低く、上がっているに向かって、徐々にトナー濃度が高くなるという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明は、現像装置が水平状態でない場合でも、現像スリーブ長手方向でキャリア量を均一に保ち、現像スリーブの長手方向でトナー濃度を一定にできる現像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、現像剤の量を規制する第一の規制部材と、
第一の規制部材より掻き落とされる現像剤を収容する現像剤収容室と、現像剤収容室に隣接して現像剤担持体にトナーを供給するトナーホッパとを備え、更に、現像剤収容室よりも現像剤担持体上の現像剤の搬送方向上流側に配置される第二の現像剤規制部材を有し、現像剤担持体上のトナー濃度の変化により、現像剤とトナーの接触状態を変化させて、現像剤担持体上の現像剤によりトナー取り込みを変化させる現像装置において、現像剤収容室内の第2現像剤規制部材下流側に、現像装置が傾斜した際に、現像剤の傾斜による移動分の替わりに重力にしたがって移動し、現像剤収容室内の現像剤量を制御する現像剤嵩制御部材を有する現像装置である。請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の現像装置において、 現像剤嵩制御部材は、現像剤よりも比重の大きい液体で構成されている現像装置とする。請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、現像剤嵩制御部材は、柔軟性のある袋である現像装置とする。請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置において、現像剤嵩制御部材は、非磁性の部材で構成されている現像装置とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である現像装置2の構成を示す概略図である。
この現像装置2は複写機に用いられる潜像担持体である円筒状の感光体ドラム1の側方に配置され、この感光体ドラム1に向けて開口部が形成された現像装置2の内部に、該開口部から一部が露出した、トナー及び磁性キャリアからなる現像剤3を表面に担持する現像剤担持体としての非磁性材質からなる現像スリーブ4、現像スリーブ4の内部に固定配置された磁界発生手段としてマグネットローラ5、現像スリーブ4上に担持されて搬送されている現像剤の量を規制する現像剤規制部材としてのドクタブレード6a、現像剤収容ケース7、トナー収容部としてのトナーホッパ8等を備えている。
【0008】
現像剤収容ケース7は、現像スリーブ4との間に、感光体ドラム1との対向部の現像位置に供給されずにドクタブレード6aで進行が阻止された現像剤を収容する現像剤収容室Aを形成している。そして、現像剤スリーブ4の内部に固定配置されているマグネットローラ5のうち、現像剤収容室Aに対向する位置には、現像剤収容室A内の現像剤3aを現像スリーブ4上に担持させるための磁極5aを配置している。また、トナーホッパ8は、現像剤搬送方向における現像剤収容室Aの上流側に隣接して現像スリーブ4表面と対向するトナー補給口8aを有し、このトナー補給口8aに隣り合ったスペースには、符号aで示したトナーホッパ8内のトナーをトナー補給口8aに向けて攪拌しながら送り出すトナー攪拌部材としてのアジテータ9が配置されている。そして、このアジテータ9は、回転軸の位置、羽の長さが調節され、図中破線で示すように、アジテータの最外周軌道が現像剤に振れないように設定されている。
【0009】
上記構成の現像装置2において、現像スリーブ4上に担持された現像剤3aは、図1中矢印a方向に回転する現像スリーブ4の回転に伴ってスリーブ上をドクタブレード6a側に搬送され、ドクタブレード6により規制されて薄層化される。薄層化された現像剤3aは、図1中矢印b方向に回転している感光体ドラム1と対向する現像領域に搬送される。そして、現像領域では、感光体ドラム1上に形成されている静電潜像にトナーが接触あるいは非接触で供給され、該静電潜像の可視化が行われる。その後、現像剤は現像スリーブ4の回転に伴ってスリーブ上を現像剤補給口である現像剤第2の規制部材、プレドクタブレード6b側に搬送され、トナーホッパ8内のアジテータ9で送り出されてトナー補給口8aから供給された新しいトナー11aを取り込んだあと、現像剤収容室Aに戻る。そして、新しいトナー11aを含んだ現像剤3aはドクタブレード6aによる規制部での内圧が増加し、現像剤3aのトナーが摩擦帯電される。このように現像剤収容室Aにおける現像剤の内圧により、現像スリーブ4上の現像剤3a中のトナーを帯電することができるので、現像剤を帯電あるいは攪拌するためのパドルやスクリュー等を用いた複雑な攪拌搬送機構が不要となる。
【0010】
一方、上記現像領域に供給されずにドクタブレード6aで進行が阻止された現像剤3aの一部は、現像剤収容室A内で現像剤3自身の内圧及び重力によって、トナーホッパ8のトナー補給口8aに向かって移動する。トナー補給口8a付近まで移動してきた現像剤3aは、磁極5aの磁力により現像スリーブ4側に引き寄せられ、現像スリーブ4の回転に伴なって、ドクタブレード6a側に搬送されることにより、現像剤収容室A内を循環する。
また、上記構成の現像装置2においては、現像剤3aに補給されたトナーが多くなってトナー濃度が高まると、それに従って現像剤3aの嵩が増加するため、現像剤3aがトナー補給口8aで現像剤収容室A内からあふれ、プレドクタブレード6bをふさぐ。このため、現像スリーブ4上の現像剤3aへの取り込み量が少なくなる。このトナー取り込み量の減少により、現像剤3aのトナー濃度が常に一定濃度以下に保たれる。逆に、現像剤3aのトナー濃度が低くなると現像剤3aの嵩が減少するため、現像剤3aがプレドクタブレード6bをふさがなくなるので、現像スリーブ4上の現像剤3aへ所定量のトナーが取り込まれ、現像剤3aのトナー濃度が常に一定濃度以上に保たれる。このようにトナー濃度をほぼ一定範囲内にコントロールできるので、トナー濃度センサや補給部材などを用いた複雑なトナー濃度制御が不要である。
【0011】
以下に本発明の現像装置2の現像条件を示す。
(現像条件)
感光体線速 ;120mm/sec
感光体と現像スリーブの線速比:2.5
現像スリーブ−感光体ギャップ(Gp):0.2〜0.5mm
現像スリーブ−第一規制部材(ドクタブレード)ギャップ(G1):0.35〜0.45mm
現像スリーブ−第二規制部材(プレドクタ)ギャップ(G2):0.7〜1.1mm
ドクタブレード後汲み上げ量:40〜80mg/cm_2
帯電電位(Vd):800〜900V
現像バイアス(Vb):600〜750V
(現像剤)
キャリアセット量:54g
トナー濃度(TC):8〜13wt%
初期剤トナー濃度:5wt%
トナー帯電量Q/M:10〜30μC/g
キャリア:
材質:マグネタイト系
平均粒径:50μm
真比重:5.0g/cm−2
トナー:
平均粒径:9.5μm
磁性体量:23%
CCA(荷電制御剤):1部
添加剤(シリカ):0.5wt%
凝集度:21%
【0012】
図2(a)は、従来の現像装置2の構成を示す概略図であり、図2(b)は、水平でない状態に置いた場合の水平面に対する各構成要素の位置関係を示す図であり、図2(c)は、現像スリーブ長手方向の現像剤量を示す図である。図3は、従来の現像装置2を水平でない状態に置いた場合の現像スリーブ長手方向のトナー濃度を示す図である。
この現像装置2が現像スリーブ4長手方向において水平状態でない場合、現像剤収容室内Aの現像剤は重力の影響を受け、現像スリーブ4の長手方向の下側にキャリアが移動して、現像スリーブ4の長手方向で現像剤収容室内Aの現像剤量に偏差が生じる。そして、現像剤収容室内Aの現像剤に偏差が発生すると第2現像剤規制部材、プレドクタブレード6bの上流に形成される現像剤滞留部3bの量も偏差できる。現像剤滞留部3bの現像剤量が異なることによって、トナーの補給量にも偏差が発生する。そして、1000枚通紙後は、図3に示すように、現像スリーブ長手方向にトナー濃度の偏差が生じてしまう。
【0013】
図4(a)は、本発明の一実施形態である現像装置2の構成を示す概略図であり、図4(b)は、水平でない状態に置いた場合の水平面に対する各構成要素の位置関係を示す図であり、図4(c)は、現像スリーブ長手方向の現像剤量を示す図である。図5は、本発明の一実施形態である現像装置2を水平でない状態に置いた場合の現像スリーブ長手方向のトナー濃度を示す図である。従来の現像装置2によるトナー濃度偏差を解決するためには、現像剤収容室内Aの現像剤量を一定にして、現像剤滞留部3b形成量が一定になればよい。よって、図4(a)に示すように、現像剤収容室内Aの第2現像剤規制部材6b下流側に現像剤とは別の重力にしたがって形状が変化する嵩制御部材Cを設置する。この嵩制御部材Cは、現像スリーブ4が長手方向に水平でない場合、図4(b)に示すように、第2現像剤規制部材6bの下流側を長手方向下側に嵩制御部材Cが移動し、さらに、図4(c)に示すように、現像剤収容室内Aの現像剤量を現像スリーブ4長手方向で一定にする。これにより、図5に示すように、現像スリーブ長手方向に対してトナー濃度の制御を行うことができる。つまり、この嵩制御部材Cが現像剤の傾斜による移動分の替わりになることで現像剤収容室における現像剤の嵩を制御する。
【0014】
また、現像剤嵩制御部材Cとして、粉体よりも形状に自由度のある液体を用いることができる。液体を用いることによって、現像剤収容室内Aの現像剤の嵩を一定にするだけでなく、嵩制御部材C上面は水平にすることなり、その上層の現像剤も水平が保たれる。また、現像装置2の設置状態に対して、よりすばやく反応するためには、嵩制御部材Cの液体は、現像剤よりも比重が大きいものを用いることが望ましい。例えば、水銀の比重は、摂氏20℃で13.55g/cm−3あり、嵩制御部材Cとすることができる。
【0015】
まあ、現像剤収容室内Aに液体をそのまま設置するほか、現像剤嵩制御部材Cとして、第2規制部材6bの下流側に袋C‘を設置させる。この袋C’は、液体の現像剤嵩制御部材Cの形状の自由度を妨げないためにも、柔軟性のあるゴム状材質が望ましい。この袋C‘の現像剤嵩制御部材C内に、液体Dを充填して用いる。これにより、現像剤収容室内Aの現像剤の嵩を一定にするだけでなく、嵩制御部材C上面は水平にすることなり、その上層の現像剤3も水平が保たれる。
【0016】
さらに、現像剤嵩制御部材Cが磁性体であると、現像ローラの磁力により、第2規制部材6b下流で現像剤の流れを妨げてしまい、正常な現像剤3の供給が不可能になってしまう。そこで、現像剤嵩制御部材Cは非磁性である必要がある。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の現像装置では、現像装置が水平でない場合においても、現像剤嵩制御部材を現像剤収容室内の第2現像剤規制部材の下流部に設置することで、現像剤収容室内の下部で現像剤が嵩制御部材が偏ることによって、嵩制御部材よりも上方に位置する現像剤の量を一定にすることで、現像スリーブ長手方向の下側の方に現像剤が偏ることなく、現像剤収容室内において、現像スリーブの長手方向で均一に現像剤が保持され、トナー濃度も均一に保つことが可能となる。
請求項2に記載の現像装置では、現像剤嵩制御部材を液体にすることで、現像剤収容室内の現像剤の状態を水平状態と同様の現像スリーブ上の現像剤量を保持することができ、さらに比重が大きい液体を用いることによって、確実に現像剤の質量に左右されずに嵩の制御を行うことが可能となる。
請求項3に記載の現像装置では、現像剤嵩制御部材は、現像剤収容室内の第2現像剤規制部材の下流に袋を設置し、その中に現像剤嵩制御部材を注入することで、液体を現像剤収容室内で嵩制御部材として使用することが可能となる。
請求項4に記載の現像装置では、現像剤嵩制御部材及び袋を非磁性にすることによって、現像ローラの磁性に影響されることなく、重力だけに影響を受け、現像剤嵩制御部材より上部では、水平状態を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である現像装置の構成を示す概略図である。
【図2】(a)は、従来の現像装置の構成を示す概略図であり、(b)は、水平でない状態に置いた場合の水平面に対する各構成要素の位置関係を示す図であり、(c)は、現像スリーブ長手方向の現像剤量を示す図である。
【図3】従来の現像装置を水平でない状態に置いた場合の現像スリーブ長手方向のトナー濃度を示す図である。
【図4】(a)は、本発明の一実施形態である現像装置の構成を示す概略図であり、(b)は、水平でない状態に置いた場合の水平面に対する各構成要素の位置関係を示す図であり、(c)は、現像スリーブ長手方向の現像剤量を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態である現像装置を水平でない状態に置いた場合の現像スリーブ長手方向のトナー濃度を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 現像装置
3 現像剤
3a 現像剤
3b 現像剤滞留部
4 現像剤担持体(現像スリーブ)
5 マグネットローラ
6a 第一の規制部材(ドクタブレード)
6b 第二の規制部材(プレドクターブレード)
7 現像剤収容ケース
8 トナーホッパー
8a トナー補給口
9 アジテータ
11a 新しいトナー
A 現像剤収納室
C 現像剤嵩制御部材
C‘ 袋(現像剤嵩制御部材)
D 現像剤嵩制御部材用液体

Claims (4)

  1. 内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、
    現像剤の量を規制する第一の規制部材と、
    第一の規制部材より掻き落とされる現像剤を収容する現像剤収容室と、
    現像剤収容室に隣接して現像剤担持体にトナーを供給するトナーホッパとを備え、更に、
    現像剤収容室よりも現像剤担持体上の現像剤の搬送方向上流側に配置される第二の現像剤規制部材を有し、現像剤担持体上のトナー濃度の変化により、現像剤とトナーの接触状態を変化させて、現像剤担持体上の現像剤によりトナー取り込みを変化させる現像装置において、
    現像剤収容室内の第2現像剤規制部材下流側に、現像装置が傾斜した際に、現像剤の傾斜による移動分の替わりに重力にしたがって移動し、現像剤収容室内の現像剤量を制御する現像剤嵩制御部材を有する
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    現像剤嵩制御部材は、現像剤よりも比重の大きい液体で構成されている
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1に記載の現像装置において、
    現像剤嵩制御部材は、柔軟性のある袋である
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置において、
    現像剤嵩制御部材は、非磁性の部材で構成されている
    ことを特徴とする現像装置。
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