JP2000356902A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2000356902A JP2000356902A JP11167540A JP16754099A JP2000356902A JP 2000356902 A JP2000356902 A JP 2000356902A JP 11167540 A JP11167540 A JP 11167540A JP 16754099 A JP16754099 A JP 16754099A JP 2000356902 A JP2000356902 A JP 2000356902A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像ローラ等への印加バイアスや露光光量が
固定されている場合に、環境変動、トナー補給時直後お
よびトナーなし直前等の条件下でも地汚れや画像濃度異
常の異常画像が発生しない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ローラ3上に近接または接触させた
導電性または中抵抗(10 4〜1010Ω・cm)の円柱19が
現像ローラ3と従動し、その円柱19の曲面に対向した
位置に反射率センサー16を設置し、円柱19にバイア
スを印加して現像ローラ3上の一部またはほぼ全てのト
ナー8を円柱19の曲面に付着させて、その量を反射率
センサー16に検知させて現像ローラ3のバイアス、露
光光量17、トナー規制ブレード5のバイアス又はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、従来環
境変動等で発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防
止する画像形成装置である。
固定されている場合に、環境変動、トナー補給時直後お
よびトナーなし直前等の条件下でも地汚れや画像濃度異
常の異常画像が発生しない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ローラ3上に近接または接触させた
導電性または中抵抗(10 4〜1010Ω・cm)の円柱19が
現像ローラ3と従動し、その円柱19の曲面に対向した
位置に反射率センサー16を設置し、円柱19にバイア
スを印加して現像ローラ3上の一部またはほぼ全てのト
ナー8を円柱19の曲面に付着させて、その量を反射率
センサー16に検知させて現像ローラ3のバイアス、露
光光量17、トナー規制ブレード5のバイアス又はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、従来環
境変動等で発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防
止する画像形成装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ等の電子写真技術を用いた画像形成装置における
現像装置に関するものである。
リンタ等の電子写真技術を用いた画像形成装置における
現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14に、従来のプロセスカートリッジ
の概略構成を示す。図14のプロセスカートリッジは、
潜像担持体たる感光ドラム2、一次帯電ローラ6、トナ
ー8を感光ドラム2上に供給する現像器およびトナー8
を感光ドラム2上から除去するクリーニングブレード等
から構成されている。また上記現像器は、攪拌板9から
掬い上げられたトナー8がトナー補給ローラ4へ送ら
れ、トナー補給ローラ4へ送られたトナー8が、現像ロ
ーラ3に送られる。現像ローラ3に送られたトナー8は
トナー規制ブレード5によって現像ローラ3上にトナー
8の薄層トナー15が形成される。そして感光ドラム2
上に対向した位置に設置してある反射率センサー16で
感光ドラム2上のトナー8の状態を見るために、感光ド
ラム2上に可視画像パターンを形成して、その一部分の
トナー8量を検知してその値を電気制御装置20へ送
り、その結果最適のバイアスを現像ローラ3、トナー補
給ローラ4、トナー規制ブレード5に制御して印加した
り、最適の露光光量の制御ができるようになっている。
しかし、反射率センサー16で検知するための可視画像
パターンによって転写ローラ7を汚したり、可視画像パ
ターンのトナー8がクリーニングされて無駄になるとい
う弊害も起きている。また、プロセスカートリッジ内の
感光ドラム2は矢印の方向に回転しており、一次帯電ロ
ーラ6によりその表面を一様に帯電された後、露光装置
10より発信された光17を照射されて静電潜像を形成
する。この静電潜像は上記現像器により潜像と同極性に
帯電している薄層トナー15を供給され、トナー8像と
して可視画像化される。
の概略構成を示す。図14のプロセスカートリッジは、
潜像担持体たる感光ドラム2、一次帯電ローラ6、トナ
ー8を感光ドラム2上に供給する現像器およびトナー8
を感光ドラム2上から除去するクリーニングブレード等
から構成されている。また上記現像器は、攪拌板9から
掬い上げられたトナー8がトナー補給ローラ4へ送ら
れ、トナー補給ローラ4へ送られたトナー8が、現像ロ
ーラ3に送られる。現像ローラ3に送られたトナー8は
トナー規制ブレード5によって現像ローラ3上にトナー
8の薄層トナー15が形成される。そして感光ドラム2
上に対向した位置に設置してある反射率センサー16で
感光ドラム2上のトナー8の状態を見るために、感光ド
ラム2上に可視画像パターンを形成して、その一部分の
トナー8量を検知してその値を電気制御装置20へ送
り、その結果最適のバイアスを現像ローラ3、トナー補
給ローラ4、トナー規制ブレード5に制御して印加した
り、最適の露光光量の制御ができるようになっている。
しかし、反射率センサー16で検知するための可視画像
パターンによって転写ローラ7を汚したり、可視画像パ
ターンのトナー8がクリーニングされて無駄になるとい
う弊害も起きている。また、プロセスカートリッジ内の
感光ドラム2は矢印の方向に回転しており、一次帯電ロ
ーラ6によりその表面を一様に帯電された後、露光装置
10より発信された光17を照射されて静電潜像を形成
する。この静電潜像は上記現像器により潜像と同極性に
帯電している薄層トナー15を供給され、トナー8像と
して可視画像化される。
【0003】一方、転写材18は一対のレジストローラ
1により一枚ずつ搬送される。一対のレジストローラ1
は転写材18送入時には停止しておりこれに転写材18
が突き当たることにより転写材18の斜行を補正する。
次いで一対のレジストローラ1は前記感光ドラム2上に
形成されたトナー像の先端と同期するように転写材18
を転写部に搬送する。は転写ローラ7で薄層トナー15
と逆極性の電荷を転写材18の裏側に与えることにより
前記感光ドラム2上に形成されたトナー像を転写材18
に転写する。転写ローラ7によりトナー像を転写された
転写材18は搬送ローラ11及び搬送ガイド12により
ヒートローラ13、加圧ローラ14に送られる。上記ヒ
ートローラ15、加圧ローラ14は転写材18上のトナ
ー像を熱及び圧力で転写材18に融解、固着させること
により記録画像とする。
1により一枚ずつ搬送される。一対のレジストローラ1
は転写材18送入時には停止しておりこれに転写材18
が突き当たることにより転写材18の斜行を補正する。
次いで一対のレジストローラ1は前記感光ドラム2上に
形成されたトナー像の先端と同期するように転写材18
を転写部に搬送する。は転写ローラ7で薄層トナー15
と逆極性の電荷を転写材18の裏側に与えることにより
前記感光ドラム2上に形成されたトナー像を転写材18
に転写する。転写ローラ7によりトナー像を転写された
転写材18は搬送ローラ11及び搬送ガイド12により
ヒートローラ13、加圧ローラ14に送られる。上記ヒ
ートローラ15、加圧ローラ14は転写材18上のトナ
ー像を熱及び圧力で転写材18に融解、固着させること
により記録画像とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記装置
では次のような問題点がある。環境変動、トナー補給時
直後およびトナーなし直前等の条件下では、現像ローラ
上のトナー帯電量が安定しなかったり、現像ローラの抵
抗値が変化したり、トナーホッパー中のトナー状態等が
変化して様々な不具合が発生する。例えば高温、高湿下
ではトナーが吸湿し帯電量不足のために高濃度や地汚れ
等の画像が発生したり、低温低湿下ではトナーの帯電量
が高くなる場合があり、またゴム等の中抵抗の現像ロー
ラでは、電気抵抗が高くなり、低濃度等の画像が発生す
る場合がある。トナーなし直前ではトナー粒径が大き
く、トナー帯電量が不足して文字画像等で太り、ぼそつ
き等が発生する場合がある。そして補給ローラや現像ロ
ーラや薄層形成ブレードへの印加バイアスや露光光量等
が固定されているため、上記異常画像発生を防止する事
ができない。そこで、本発明は、上記異常画像の発生防
止する画像形成装置を提供することを目的とする。
では次のような問題点がある。環境変動、トナー補給時
直後およびトナーなし直前等の条件下では、現像ローラ
上のトナー帯電量が安定しなかったり、現像ローラの抵
抗値が変化したり、トナーホッパー中のトナー状態等が
変化して様々な不具合が発生する。例えば高温、高湿下
ではトナーが吸湿し帯電量不足のために高濃度や地汚れ
等の画像が発生したり、低温低湿下ではトナーの帯電量
が高くなる場合があり、またゴム等の中抵抗の現像ロー
ラでは、電気抵抗が高くなり、低濃度等の画像が発生す
る場合がある。トナーなし直前ではトナー粒径が大き
く、トナー帯電量が不足して文字画像等で太り、ぼそつ
き等が発生する場合がある。そして補給ローラや現像ロ
ーラや薄層形成ブレードへの印加バイアスや露光光量等
が固定されているため、上記異常画像発生を防止する事
ができない。そこで、本発明は、上記異常画像の発生防
止する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
鑑みてなされたものであり、その目的は、現像ローラ上
に付着している一成分トナーの一部を、導電性または中
抵抗の円柱の曲面にバイアスを印加してトナーを付着さ
せ、その付着したトナーを円柱の曲面上に対向して設置
してある反射率センサーで検知することにより、常時現
像ローラ上のトナーの状態を知る事ができる。また、そ
の情報を電気制御部へ送る事によりその時の最適のトナ
ー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレードに印加
するバイアスと、最適の露光光量を供給することができ
るため、現像ローラ上のトナー帯電量と付着量、感光ド
ラム上の現像ポテンシャル等を制御でき、環境変動等に
より発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像が発生しな
くなり常に良好な画像を出力できることにより、本発明
の目的が達成できる。
鑑みてなされたものであり、その目的は、現像ローラ上
に付着している一成分トナーの一部を、導電性または中
抵抗の円柱の曲面にバイアスを印加してトナーを付着さ
せ、その付着したトナーを円柱の曲面上に対向して設置
してある反射率センサーで検知することにより、常時現
像ローラ上のトナーの状態を知る事ができる。また、そ
の情報を電気制御部へ送る事によりその時の最適のトナ
ー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレードに印加
するバイアスと、最適の露光光量を供給することができ
るため、現像ローラ上のトナー帯電量と付着量、感光ド
ラム上の現像ポテンシャル等を制御でき、環境変動等に
より発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像が発生しな
くなり常に良好な画像を出力できることにより、本発明
の目的が達成できる。
【0006】さらに、現像ローラ上に付着している一成
分トナーの一部を、導電性または中抵抗の部材面が、現
像ローラ上と前記部材面に対向した反射率センサー検知
面を往復運動する装置を現像ローラ近傍に設置して、前
記往復運動装置の現像ローラ接触部にバイアスを印加し
た時に現像ローラ上の一部のトナーを前記現像ローラ接
触部面に付着させ、反射率センサー検知面に対向した位
置に戻った時、反射率センサーに検知される事によりそ
の情報を電気制御部へ送り、その結果その時の最適のト
ナー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレードに印
加するバイアスと最適の露光量を供給することができる
ため、現像ローラ上のトナー帯電量と付着量、感光ドラ
ム上の現像ポテンシャル等を制御でき、上記同様に、環
境変動等により発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像
が発生しなくなり常に良好な画像を出力できることによ
り、本発明の目的が達成できる。 さらに、画像形成時
には上記工程で画像を乱すという問題があったが、非画
像形成時のタイミングで上記の工程を行なうことで、画
像を乱す問題が解決でき、本発明の目的が達成できる。
分トナーの一部を、導電性または中抵抗の部材面が、現
像ローラ上と前記部材面に対向した反射率センサー検知
面を往復運動する装置を現像ローラ近傍に設置して、前
記往復運動装置の現像ローラ接触部にバイアスを印加し
た時に現像ローラ上の一部のトナーを前記現像ローラ接
触部面に付着させ、反射率センサー検知面に対向した位
置に戻った時、反射率センサーに検知される事によりそ
の情報を電気制御部へ送り、その結果その時の最適のト
ナー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレードに印
加するバイアスと最適の露光量を供給することができる
ため、現像ローラ上のトナー帯電量と付着量、感光ドラ
ム上の現像ポテンシャル等を制御でき、上記同様に、環
境変動等により発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像
が発生しなくなり常に良好な画像を出力できることによ
り、本発明の目的が達成できる。 さらに、画像形成時
には上記工程で画像を乱すという問題があったが、非画
像形成時のタイミングで上記の工程を行なうことで、画
像を乱す問題が解決でき、本発明の目的が達成できる。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1
は本発明の第1の実施の形態を示す。現像ローラ3上に
近接または接触させた導電性または中抵抗(104〜1010
Ω・cm)の円柱19(ただし円柱19は現像ローラ3と
離間が可能である構成で、必要に応じて円柱19は現像
ローラ3より退避させることができる。)が現像ローラ
3と従動し、その円柱19の曲面に対向した位置に反射
率センサー16を設置し、円柱19にバイアスを印加し
て現像ローラ3上の一部またはほぼ全てのトナー8を円
柱19の曲面に付着させて、その量を反射率センサー1
6に検知させてからその情報を電気制御部20に送り、
感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい時は現像ロー
ラ3のバイアスまたは露光光量17を制御し、現像ロー
ラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレー
ド5のバイアスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着
量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御
する事により、従来環境変動等で発生する地汚れ、濃度
低下等の異常画像を防止することができる。ここで、円
柱19の動作を具体的に説明する。図2は、第1の実施
の形態に示す円柱の動作を説明するための図である。円
柱状の電極はブラケットに回転可能に支持され、そのブ
ラケットも、支点を中心にして回転できるように支持さ
れている。ブラケットの一部にはスプリングを介してソ
レノイドが接続されていて、必要に応じてローラ状電極
を現像ローラから退避させることが可能である。
明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1
は本発明の第1の実施の形態を示す。現像ローラ3上に
近接または接触させた導電性または中抵抗(104〜1010
Ω・cm)の円柱19(ただし円柱19は現像ローラ3と
離間が可能である構成で、必要に応じて円柱19は現像
ローラ3より退避させることができる。)が現像ローラ
3と従動し、その円柱19の曲面に対向した位置に反射
率センサー16を設置し、円柱19にバイアスを印加し
て現像ローラ3上の一部またはほぼ全てのトナー8を円
柱19の曲面に付着させて、その量を反射率センサー1
6に検知させてからその情報を電気制御部20に送り、
感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい時は現像ロー
ラ3のバイアスまたは露光光量17を制御し、現像ロー
ラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレー
ド5のバイアスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着
量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御
する事により、従来環境変動等で発生する地汚れ、濃度
低下等の異常画像を防止することができる。ここで、円
柱19の動作を具体的に説明する。図2は、第1の実施
の形態に示す円柱の動作を説明するための図である。円
柱状の電極はブラケットに回転可能に支持され、そのブ
ラケットも、支点を中心にして回転できるように支持さ
れている。ブラケットの一部にはスプリングを介してソ
レノイドが接続されていて、必要に応じてローラ状電極
を現像ローラから退避させることが可能である。
【0008】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接触
させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の円柱
21(ただし円柱21は現像ローラ3と離間が可能であ
る構成で、必要に応じて円柱21は現像ローラ3より退
避させることができる。)が現像ローラ3と駆動し、そ
の円柱21の曲面に対向した位置に反射率センサー16
を設置し、円柱21にバイアスを印加して現像ローラ3
上の一部またはほぼ全てのトナー8を円柱曲面に付着さ
せて、その量を反射率センサー16に検知させてからそ
の情報を電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナ
ー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは
露光光量17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量
を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御
し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、第1の
実施の形態と同様に従来環境変動などで発生する地汚
れ、濃度低下等の異常画像を防止することができる。ま
た第1の実施の形態と違って現像ローラ3と円柱21が
接触する時、駆動しているので相互間でのスリップは起
こりにくいメリットがある。第2の実施の形態に示す円
柱も、第1の実施の形態に示す円柱と同様に動作する。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接触
させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の円柱
21(ただし円柱21は現像ローラ3と離間が可能であ
る構成で、必要に応じて円柱21は現像ローラ3より退
避させることができる。)が現像ローラ3と駆動し、そ
の円柱21の曲面に対向した位置に反射率センサー16
を設置し、円柱21にバイアスを印加して現像ローラ3
上の一部またはほぼ全てのトナー8を円柱曲面に付着さ
せて、その量を反射率センサー16に検知させてからそ
の情報を電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナ
ー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは
露光光量17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量
を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御
し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、第1の
実施の形態と同様に従来環境変動などで発生する地汚
れ、濃度低下等の異常画像を防止することができる。ま
た第1の実施の形態と違って現像ローラ3と円柱21が
接触する時、駆動しているので相互間でのスリップは起
こりにくいメリットがある。第2の実施の形態に示す円
柱も、第1の実施の形態に示す円柱と同様に動作する。
【0009】(第3の実施の形態)図4は本発明の第3
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属板22(中
抵抗の時は金属板22を表面処理する。)にソレノイド
23を取り付けた装置を現像ローラ3近傍に設置し、前
記金属板22面にバイアスを印加した時に往復駆動機構
が作動して現像ローラ3上に金属板22面が接触して元
の位置に戻り、その時の金属板22面に対向する位置に
反射率センサー16を設置して、金属板22面に付着し
たトナー8量を検知することにより、その情報を電気制
御部20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変え
たい時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を
制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時は
トナー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ
3上のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4
のバイアスを制御する事により、第1、第2の実施の形
態同様に従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下
等の異常画像を防止することができる。円柱状のローラ
方式に比べ、ローラの退避という動作が無いので構成が
簡素化する。ここで、板状の電極の動作を具体的に説明
する。図5は、第3の実施の形態に示す板状の電極の動
作を説明するための図である。板状の電極は、この例で
は、回転動作ができるように固定されており、ソレノイ
ドやカムを利用して、駆動される。この電極は回転運動
をしても構わないが、省スペースの意味では、往復運動
をさせた方が有利である。駆動装置は図示していない。
電極の動きはこのように回転運動ばかりでなく、直線的
な往復運動でも可能であり、周囲の状況で適宜決めれば
良い。板状電極を用いる場合は、電極がたわむので、接
触式の場合は適度な圧力で現像ローラに接触させること
ができる点が長所である。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属板22(中
抵抗の時は金属板22を表面処理する。)にソレノイド
23を取り付けた装置を現像ローラ3近傍に設置し、前
記金属板22面にバイアスを印加した時に往復駆動機構
が作動して現像ローラ3上に金属板22面が接触して元
の位置に戻り、その時の金属板22面に対向する位置に
反射率センサー16を設置して、金属板22面に付着し
たトナー8量を検知することにより、その情報を電気制
御部20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変え
たい時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を
制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時は
トナー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ
3上のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4
のバイアスを制御する事により、第1、第2の実施の形
態同様に従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下
等の異常画像を防止することができる。円柱状のローラ
方式に比べ、ローラの退避という動作が無いので構成が
簡素化する。ここで、板状の電極の動作を具体的に説明
する。図5は、第3の実施の形態に示す板状の電極の動
作を説明するための図である。板状の電極は、この例で
は、回転動作ができるように固定されており、ソレノイ
ドやカムを利用して、駆動される。この電極は回転運動
をしても構わないが、省スペースの意味では、往復運動
をさせた方が有利である。駆動装置は図示していない。
電極の動きはこのように回転運動ばかりでなく、直線的
な往復運動でも可能であり、周囲の状況で適宜決めれば
良い。板状電極を用いる場合は、電極がたわむので、接
触式の場合は適度な圧力で現像ローラに接触させること
ができる点が長所である。
【0010】(第4の実施の形態)図6は本発明の第4
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプラスチック板
24にソレノイド23を取り付けた装置を現像ローラ3
近傍に設置し、前記プラスチック板24面にバイアスを
印加した時に往復駆動機構が作動して現像ローラ3上に
プラスチック板24面が接触して元の位置に戻り、その
時のプラスチック板24面に対向する位置に反射率セン
サー16を設置して、プラスチック板24面に付着した
トナー8を検知することにより、その情報を電気制御部
20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい
時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を制御
し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナ
ー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ3上
のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバ
イアスを制御する事により、第1、第2、第3の実施の
形態同様に従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低
下等の異常画像を防止することができる。また第3の実
施の形態と違って材質がプラスチックなので質量が金属
よりも軽いためソレノイド23にかかる負荷が軽くなる
ため、ソレノイド23の寿命が長くなる。第4の実施の
形態に示す板状の電極も、第3の実施の形態に示す円柱
と同様に動作する。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプラスチック板
24にソレノイド23を取り付けた装置を現像ローラ3
近傍に設置し、前記プラスチック板24面にバイアスを
印加した時に往復駆動機構が作動して現像ローラ3上に
プラスチック板24面が接触して元の位置に戻り、その
時のプラスチック板24面に対向する位置に反射率セン
サー16を設置して、プラスチック板24面に付着した
トナー8を検知することにより、その情報を電気制御部
20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい
時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を制御
し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナ
ー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ3上
のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバ
イアスを制御する事により、第1、第2、第3の実施の
形態同様に従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低
下等の異常画像を防止することができる。また第3の実
施の形態と違って材質がプラスチックなので質量が金属
よりも軽いためソレノイド23にかかる負荷が軽くなる
ため、ソレノイド23の寿命が長くなる。第4の実施の
形態に示す板状の電極も、第3の実施の形態に示す円柱
と同様に動作する。
【0011】(第5の実施の形態)図7は本発明の第5
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属円板25
(中抵抗の時は金属円板25を表面処理する。)にソレ
ノイド23を取り付けた装置を現像ローラ3近傍に設置
し、前記金属円板25面にバイアスを印加した時に往復
駆動機構が作動して現像ローラ3上に金属円板25面が
接触して元の位置に戻りその時の金属円板25面に対向
する位置に反射率センサー16を設置して、金属円板2
5面に付着したトナー8量を検知することにより、その
情報を電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナー
付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは露
光光量17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を
変えたい時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御
し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、第1、
第2、第3、第4の実施の形態同様に従来環境変動など
で発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止するこ
とができる。また第4の実施の形態とは違って形状が板
面状ではなく円板上なので、トナー8を付着させる際に
現像ローラ3表層をキズ付ける可能性は少ない。第5の
実施の形態に示す板状の電極も、第3の実施の形態に示
す円柱と同様に動作する。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属円板25
(中抵抗の時は金属円板25を表面処理する。)にソレ
ノイド23を取り付けた装置を現像ローラ3近傍に設置
し、前記金属円板25面にバイアスを印加した時に往復
駆動機構が作動して現像ローラ3上に金属円板25面が
接触して元の位置に戻りその時の金属円板25面に対向
する位置に反射率センサー16を設置して、金属円板2
5面に付着したトナー8量を検知することにより、その
情報を電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナー
付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは露
光光量17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を
変えたい時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御
し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナ
ー補給ローラ4のバイアスを制御する事により、第1、
第2、第3、第4の実施の形態同様に従来環境変動など
で発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止するこ
とができる。また第4の実施の形態とは違って形状が板
面状ではなく円板上なので、トナー8を付着させる際に
現像ローラ3表層をキズ付ける可能性は少ない。第5の
実施の形態に示す板状の電極も、第3の実施の形態に示
す円柱と同様に動作する。
【0012】(第6の実施の形態)図8は本発明の第6
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプラスチック円
板26にソレノイド23を取り付けた装置を現像ローラ
3近傍に設置し、前記プラスチック円板26面にバイア
スを印加した時に往復駆動機構が作動して現像ローラ3
上にプラスチック円板26面が接触して元の位置に戻り
その時のプラスチック円板26面に対向する位置に反射
率センサー16を設置して、プラスチック円板26面に
付着したトナー8量を検知することにより、その情報を
電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量
を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量
17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えた
い時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像
ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ロ
ーラ4のバイアスを制御する事により、第1、第2、第
3、第4、第5の実施の形態同様に従来環境変動などで
発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止すること
ができる。また第5の実施の形態とは違って材質が金属
ではなくプラスチックなので、ソレノイド23にかかる
負荷が軽くなるので寿命が長くなる。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接させた導電
性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプラスチック円
板26にソレノイド23を取り付けた装置を現像ローラ
3近傍に設置し、前記プラスチック円板26面にバイア
スを印加した時に往復駆動機構が作動して現像ローラ3
上にプラスチック円板26面が接触して元の位置に戻り
その時のプラスチック円板26面に対向する位置に反射
率センサー16を設置して、プラスチック円板26面に
付着したトナー8量を検知することにより、その情報を
電気制御部20に送り、感光ドラム2上のトナー付着量
を変えたい時は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量
17を制御し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えた
い時はトナー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像
ローラ3上のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ロ
ーラ4のバイアスを制御する事により、第1、第2、第
3、第4、第5の実施の形態同様に従来環境変動などで
発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止すること
ができる。また第5の実施の形態とは違って材質が金属
ではなくプラスチックなので、ソレノイド23にかかる
負荷が軽くなるので寿命が長くなる。
【0013】(第7の実施の形態)図9は本発明の第7
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接触
させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属
半円柱27(中抵抗の時は金属半円柱27を表面処理す
る。ただし金属半円柱27は現像ローラ3と離間が可能
である構成で、必要に応じて金属半円柱27は現像ロー
ラ3より退避させることができる。)が現像ローラ3と
従動し、その金属半円柱27の曲面に対向した位置に反
射率センサー16を設置し、前記金属半円柱27にバイ
アスを印加して現像ローラ3上の一部のトナー8を金属
半円柱27曲面に付着させて、そのトナー8量を反射率
センサー16に検知させてからその情報を電気制御部2
0に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい時
は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を制御
し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナ
ー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ3上
のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバ
イアスを制御する事により、従来環境変動などで発生す
る地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止することができ
る。また第1、2の実施の形態とは違ってトナー8を付
着させる時以外は金属半円柱27を現像ローラ3表面か
ら距離を離すことができるので、画像を乱す可能性が少
なくなる。ここで、金属半円柱の動作を具体的に説明す
る。図10は、第7の実施の形態に示す板状の電極の動
作を説明するための図である。電極がたわまない分、部
品の精度が出しやすく、電極をローラに対して非接触で
用いる場合に、そのギャップの精度を高くできる点が長
所である。
の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接触
させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金属
半円柱27(中抵抗の時は金属半円柱27を表面処理す
る。ただし金属半円柱27は現像ローラ3と離間が可能
である構成で、必要に応じて金属半円柱27は現像ロー
ラ3より退避させることができる。)が現像ローラ3と
従動し、その金属半円柱27の曲面に対向した位置に反
射率センサー16を設置し、前記金属半円柱27にバイ
アスを印加して現像ローラ3上の一部のトナー8を金属
半円柱27曲面に付着させて、そのトナー8量を反射率
センサー16に検知させてからその情報を電気制御部2
0に送り、感光ドラム2上のトナー付着量を変えたい時
は現像ローラ3のバイアスまたは露光光量17を制御
し、現像ローラ3上のトナー帯電量を変えたい時はトナ
ー規制ブレード5のバイアスを制御し、現像ローラ3上
のトナー付着量を変えたい時はトナー補給ローラ4のバ
イアスを制御する事により、従来環境変動などで発生す
る地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止することができ
る。また第1、2の実施の形態とは違ってトナー8を付
着させる時以外は金属半円柱27を現像ローラ3表面か
ら距離を離すことができるので、画像を乱す可能性が少
なくなる。ここで、金属半円柱の動作を具体的に説明す
る。図10は、第7の実施の形態に示す板状の電極の動
作を説明するための図である。電極がたわまない分、部
品の精度が出しやすく、電極をローラに対して非接触で
用いる場合に、そのギャップの精度を高くできる点が長
所である。
【0014】(第8の実施の形態)図11は本発明の第
8の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接
触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金
属半円柱28(中抵抗の時は金属半円柱28を表面処理
する。ただし金属半円柱28は現像ローラ3と離間が可
能である構成。)が現像ローラ3と駆動し、その金属半
円柱28の曲面に対向した位置に反射率センサー16を
設置し、前記金属半円柱28にバイアスを印加して現像
ローラ3上の一部のトナーを金属半円柱28曲面に付着
させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知さ
せてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラム
2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイ
アスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上のト
ナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイ
アスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えた
い時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事によ
り、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等の
異常画像を防止することができる。また第1、2の実施
の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外は半円柱
を現像ローラ3表面から距離を離すことができるので、
画像を乱す可能性が少なくなるし、第7の実施の形態と
違って現像ローラ3と金属半円柱28が駆動なのでトナ
ーを付着させる際スリップする可能性が少なくなる。第
8の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の実施の形
態に示す円柱と同様に動作する。
8の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接
触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)の金
属半円柱28(中抵抗の時は金属半円柱28を表面処理
する。ただし金属半円柱28は現像ローラ3と離間が可
能である構成。)が現像ローラ3と駆動し、その金属半
円柱28の曲面に対向した位置に反射率センサー16を
設置し、前記金属半円柱28にバイアスを印加して現像
ローラ3上の一部のトナーを金属半円柱28曲面に付着
させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知さ
せてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラム
2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイ
アスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上のト
ナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイ
アスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えた
い時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事によ
り、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等の
異常画像を防止することができる。また第1、2の実施
の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外は半円柱
を現像ローラ3表面から距離を離すことができるので、
画像を乱す可能性が少なくなるし、第7の実施の形態と
違って現像ローラ3と金属半円柱28が駆動なのでトナ
ーを付着させる際スリップする可能性が少なくなる。第
8の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の実施の形
態に示す円柱と同様に動作する。
【0015】(第9の実施の形態)図12は本発明の第
9の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接
触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプ
ラスチック半円柱29(ただしプラスチック半円柱29
は現像ローラ3と離間が可能である構成。)が現像ロー
ラ3と従動し、そのプラスチック半円柱29の曲面に対
向した位置に反射率センサー16を設置し、前記プラス
チック半円柱29にバイアスを印加して現像ローラ3上
の一部のトナー8をプラスチック半円柱29曲面に付着
させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知さ
せてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラム
2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイ
アスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上のト
ナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイ
アスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えた
い時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事によ
り、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等の
異常画像を防止することができる。また第1、2の実施
の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外はプラス
チック半円柱29を現像ローラ3表面から距離を離すこ
とができるので、画像を乱す可能性が少なくなるし、第
8の実施の形態と違って材質が金属ではなくプラスチッ
クなので支持棒にかかる負荷は軽くなるので寿命が長く
なる。第9の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の
実施の形態に示す円柱と同様に動作する。
9の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接または接
触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)のプ
ラスチック半円柱29(ただしプラスチック半円柱29
は現像ローラ3と離間が可能である構成。)が現像ロー
ラ3と従動し、そのプラスチック半円柱29の曲面に対
向した位置に反射率センサー16を設置し、前記プラス
チック半円柱29にバイアスを印加して現像ローラ3上
の一部のトナー8をプラスチック半円柱29曲面に付着
させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知さ
せてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラム
2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバイ
アスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上のト
ナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバイ
アスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変えた
い時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事によ
り、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等の
異常画像を防止することができる。また第1、2の実施
の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外はプラス
チック半円柱29を現像ローラ3表面から距離を離すこ
とができるので、画像を乱す可能性が少なくなるし、第
8の実施の形態と違って材質が金属ではなくプラスチッ
クなので支持棒にかかる負荷は軽くなるので寿命が長く
なる。第9の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の
実施の形態に示す円柱と同様に動作する。
【0016】(第10の実施の形態)図13は本発明の
第10の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接また
は接触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)
のプラスチック半円柱30(ただしプラスチック半円柱
30は現像ローラと離間が可能である構成。)が現像ロ
ーラ3と駆動し、そのプラスチック半円柱30の曲面に
対向した位置に反射率センサー16を設置し、前記プラ
スチック半円柱30にバイアスを印加して現像ローラ3
上の一部のトナー8をプラスチック半円柱30曲面に付
着させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知
させてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラ
ム2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバ
イアスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上の
トナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバ
イアスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変え
たい時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事に
より、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等
の異常画像を防止することができる。また第1、2の実
施の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外は、プ
ラスチック半円柱30を現像ローラ3表面から距離を離
すことができるので、画像を乱す可能性が少なくなる
し、第7の実施の形態と違って現像ローラ3とプラスチ
ック半円柱30が駆動なのでトナー8を付着させる際ス
リップする可能性が少なくなる。そして第7、8の実施
の形態と違って材質が金属ではなくプラスチックなので
支持棒にかかる負荷は軽くなるので寿命が長くなる。第
10の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の実施の
形態に示す円柱と同様に動作する。
第10の実施の形態を示す。現像ローラ3上に近接また
は接触させた導電性または中抵抗(104〜1010Ω・cm)
のプラスチック半円柱30(ただしプラスチック半円柱
30は現像ローラと離間が可能である構成。)が現像ロ
ーラ3と駆動し、そのプラスチック半円柱30の曲面に
対向した位置に反射率センサー16を設置し、前記プラ
スチック半円柱30にバイアスを印加して現像ローラ3
上の一部のトナー8をプラスチック半円柱30曲面に付
着させて、そのトナー8量を反射率センサー16に検知
させてからその情報を電気制御部20に送り、感光ドラ
ム2上のトナー付着量を変えたい時は現像ローラ3のバ
イアスまたは露光光量17を制御し、現像ローラ3上の
トナー帯電量を変えたい時はトナー規制ブレード5のバ
イアスを制御し、現像ローラ3上のトナー付着量を変え
たい時はトナー補給ローラ4のバイアスを制御する事に
より、従来環境変動などで発生する地汚れ、濃度低下等
の異常画像を防止することができる。また第1、2の実
施の形態とは違ってトナー8を付着させる時以外は、プ
ラスチック半円柱30を現像ローラ3表面から距離を離
すことができるので、画像を乱す可能性が少なくなる
し、第7の実施の形態と違って現像ローラ3とプラスチ
ック半円柱30が駆動なのでトナー8を付着させる際ス
リップする可能性が少なくなる。そして第7、8の実施
の形態と違って材質が金属ではなくプラスチックなので
支持棒にかかる負荷は軽くなるので寿命が長くなる。第
10の実施の形態に示す金属の半円柱も、第7の実施の
形態に示す円柱と同様に動作する。
【0017】(第11の実施の形態)バイアスを印加し
て現像ローラ上のトナーを一部、現像ローラ接触部面に
付着させるタイミングが非画像形成時なので、画像形成
時の画像を乱すことはないため、より高画質を求めるこ
とができる。
て現像ローラ上のトナーを一部、現像ローラ接触部面に
付着させるタイミングが非画像形成時なので、画像形成
時の画像を乱すことはないため、より高画質を求めるこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、画像形成装置内で
発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止するもの
であり、請求項1に記載の発明では、現像ローラ上の一
成分トナーを導電性か中抵抗の円柱の曲面にバイアスを
印加して、トナーを一部分またはほぼ全て付着させる装
置が有る事により、反射率センサーでそのトナー量を検
知できるので、その情報を電気制御部に送り、現像ロー
ラ上のトナー帯電量とトナー付着量を最適条件にできる
ようにトナー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレ
ードに印加するバイアスと露光光量等の作像条件を制御
できる。ゆえに環境変動等があっても上記異常画像を防
止することができる。請求項2に記載の発明では、現像
ローラ上の一成分トナーを導電性か中抵抗の往復運動す
る有面部材にバイアスを印加して、トナーを一部分また
はほぼ全て付着させる装置が有る事により、請求項1に
記載の発明と同様に、現像ローラに従動または駆動しな
くても有面部材上にトナーを一部分付着させ、反射率セ
ンサーでそのトナー量を検知できるので、その情報を電
気制御部に送り、現像ローラ上のトナー帯電量とトナー
付着量を最適条件にできるようにトナー補給ローラ、現
像ローラ、トナー規制ブレードに印加するバイアスと露
光光量等の作像条件を制御できる。ゆえに環境変動等が
あっても上記異常画像を防止することができる。請求項
3に記載の発明では、現像ローラ上の一成分トナーを非
画像形成時に、有面部材にバイアスを印加して、一部分
またはほぼ全てのトナーを付着させることにより、画像
形成を乱すことなく、反射率センサーでそのトナー量を
検知できる。
発生する地汚れ、濃度低下等の異常画像を防止するもの
であり、請求項1に記載の発明では、現像ローラ上の一
成分トナーを導電性か中抵抗の円柱の曲面にバイアスを
印加して、トナーを一部分またはほぼ全て付着させる装
置が有る事により、反射率センサーでそのトナー量を検
知できるので、その情報を電気制御部に送り、現像ロー
ラ上のトナー帯電量とトナー付着量を最適条件にできる
ようにトナー補給ローラ、現像ローラ、トナー規制ブレ
ードに印加するバイアスと露光光量等の作像条件を制御
できる。ゆえに環境変動等があっても上記異常画像を防
止することができる。請求項2に記載の発明では、現像
ローラ上の一成分トナーを導電性か中抵抗の往復運動す
る有面部材にバイアスを印加して、トナーを一部分また
はほぼ全て付着させる装置が有る事により、請求項1に
記載の発明と同様に、現像ローラに従動または駆動しな
くても有面部材上にトナーを一部分付着させ、反射率セ
ンサーでそのトナー量を検知できるので、その情報を電
気制御部に送り、現像ローラ上のトナー帯電量とトナー
付着量を最適条件にできるようにトナー補給ローラ、現
像ローラ、トナー規制ブレードに印加するバイアスと露
光光量等の作像条件を制御できる。ゆえに環境変動等が
あっても上記異常画像を防止することができる。請求項
3に記載の発明では、現像ローラ上の一成分トナーを非
画像形成時に、有面部材にバイアスを印加して、一部分
またはほぼ全てのトナーを付着させることにより、画像
形成を乱すことなく、反射率センサーでそのトナー量を
検知できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施の電極の作動形態を説明す
る図である。
る図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3の実施の電極の作動形態を説明す
る図である。
る図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図7】本発明の第5の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図8】本発明の第6の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図9】本発明の第7の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図10】本発明の第7の実施の電極の作動形態を説明
する図である。
する図である。
【図11】本発明の第8の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図12】本発明の第9の実施の形態を説明する図であ
る。
る。
【図13】本発明の第10の実施の形態を説明する図で
ある。
ある。
【図14】従来技術の概略構成を説明する図である。
1…レジストローラ 2…感光ドラム 3…現像ローラ 4…トナー補給ローラ 5…トナー規制ブレード 6…一次帯電ローラ 7…転写ローラ 8…トナー 9…攪拌板 10…露光装置 11…搬送ローラ 12…搬送ガイド 13…ヒートローラ 14…加圧ローラ 15…現像ローラ上の薄層トナー 16…反射率センサー 17…露光 18…転写材 19…第1実施形態の従動円柱 20…電気制御装置 21…第2実施形態の駆動円柱 22…第3実施形態の金属板 23…ソレノイド 24…第4実施形態のプラスチック板 25…第5実施形態の金属円板 26…第6実施形態のプラスチック円板 27…第7実施形態の従動金属半円柱 28…第8実施形態の駆動金属半円柱 29…第9実施形態の従動プラスチック半円柱 30…第10実施形態の駆動プラスチック半円柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DE02 EA05 EA06 EF12 EF13 2H077 AC04 AC13 AD06 AD13 AD17 AD35 AE03 AE08 DA10 DA63 EA14 FA25
Claims (7)
- 【請求項1】 一成分現像剤の層厚を現像剤規制手段に
より規制し、現像剤担持体上に担持して、現像部に搬送
し、 像担持体と現像剤担持体との間に現像電界を形成して、
像担持体上の潜像を現像させる現像装置において、 現像剤担持体上であって、現像剤担持体に近接又は接触
させる導電性の材料による回転可能な部材と、 部材に対向する位置に反射率センサーとを配置し、かつ
部材にバイアスを印加し現像剤担持体上のトナーを付着
させ、付着するトナー量を測定して、作像条件を制御す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の現像装置において、 部材を現像剤担持体上と反射率センサー検知面を往復運
動させる手段を有し、 かつ部材が現像剤担持体に近接もしくは接触した時に、 部材にバイアスを印加し現像剤担持体上のトナーを付着
させ、付着するトナー量を測定して、作像条件を制御す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の画像形成
装置において、 部材が円柱状であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の画像形成
装置において、 部材が円板状であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の画像形成
装置において、 部材が半円柱状であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の画像形成装置において、 導電性の部材が104〜1010Ω・cmの中抵抗であることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載の画像形成装置において、 部材にトナーを付着させるのを、非画像形成時に行なう
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167540A JP2000356902A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167540A JP2000356902A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002341604A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JP2009031777A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011070039A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2011107243A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置および画像形成装置 |
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-
1999
- 1999-06-14 JP JP11167540A patent/JP2000356902A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002341604A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
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