JP2011070039A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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順哉 平山
Shigeo Uetake
重夫 植竹
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健志 前山
Makiko Watanabe
麻紀子 渡邉
Nobuyoshi Mizumoto
乃文美 水本
Toshiya Natsuhara
敏哉 夏原
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Abstract

【課題】トナー担持体上に形成されたトナー層において、付着トナーの絶対量が多くても確実に付着トナー量を検知し、トナー比電荷の変動に対しても所望の付着トナー量に制御することが容易であり、従って常に安定した画像を提供することができる現像装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー担持体の表面に付着したトナーを、一旦トナー担持体より周速の大きいトナー検知ローラに移行させ、付着量を少なくしたトナー検知ローラ上のトナー量を光学的に検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー担持体の表面にトナー層を形成して担持搬送し、像担持体表面に形成された潜像をトナー現像する現像装置、及び画像形成装置に関する。特にトナー層形成時にトナー担持体上の付着トナー量を検出する現像装置、及び画像形成装置に関する。
感光体(像担持体)に静電潜像を形成し、それをトナーで現像し、トナー画像を紙などの記録媒体に転写して定着する電子写真方式の画像形成装置が、広く使用されている。
乾式の現像剤を用いて静電潜像を現像する現像方式として、トナーのみを用いる一成分現像法及びトナーとキャリヤを用いる二成分現像法が知られている。
一成分現像法では一般的に装置の簡略化、小型化、低コスト化の面で有利であるが、現像装置の寿命が短い。二成分現像法では長寿命に有利であるが、現像された像に磁気ブラシ痕が発生する等の課題を有している。
二成分現像剤を用いた二成分現像法の長寿命の特長を有しながら、画像欠陥の問題を解決し、一成分現像法なみの高画質を実現する現像方式として、現像剤担持体上に二成分現像剤を担持し二成分現像剤からトナーのみをトナー担持体に供給して現像に用いる、所謂ハイブリッド現像方式が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ハイブリッド現像方式では、バイアス電圧を印加して現像剤担持体からトナー担持体上にトナーを供給し、形成されたトナー層で、対向した像担持体上の潜像を現像する。
一成分現像法、あるいはハイブリッド現像方式では、トナー担持体上に形成されたトナー層の付着トナー量が変化すると、画像形成状態が変化し、画像品質において濃度の変化となって現れる。
従って、トナー担持体上に形成されるトナー層の付着トナー量を一定に保つことは、安定した画像品質を得る上で重要な課題である。そのためにはまず、トナー担持体上へのトナー層形成に対して、使用環境や耐刷枚数により変動する付着トナー量を精度よく検出する必要がある。
トナー担持体上に形成されるトナー層の付着トナー量を検知する手段としては、光学的検知手段が一般に知られている(例えば、特許文献2参照)。これは、発光手段としてLEDやLDを用い、これをトナー層へ照射し、反射光を光電変換素子などの受光素子で検出して、その強弱からトナー層の絶対量を求める方法である。
その他の方法としては、トナー担持体と現像剤担持体間とそれぞれに接続されるバイアス用電源装置で構成される閉ループ回路を流れる電流値を解析することで、現像剤担持体からトナー担持体へ供給されたトナーの帯電量を求める方法がある(例えば、特許文献3参照)。
これは実際の動作中においても、トナー担持体へ供給されたトナーの帯電量が分かるため、これに基づいてトナー担持体上の付着トナー量を一定に保つよう制御することが可能である。
特開平5−150636号公報 特開2008−176236号公報 特開平6−258949号公報
上述したように、安定した画像品質が得られるようトナー担持体上へのトナー層形成を制御するためには、まず、使用環境や耐刷枚数により変動する付着トナー量を精度よく検出する必要がある。
特許文献2には、トナー担持体上に形成されるトナー層の付着トナー量を検知する光学的検知手段についての技術が開示されている。これは、トナー層へ光照射し、反射光を受光素子で検出して、その検出結果からトナー層の絶対量を求める技術である。
しかしながら、次のような問題がある。すなわち、反射光は、トナーからの散乱光を捉える場合とトナー担持体からの反射光を捉える場合の2つの方法があるが、どちらの方法においてもトナー担持体上の付着トナーの絶対量が多いと付着トナー量の変化が検出できなくなってしまう。
特許文献3には、トナー担持体と現像剤担持体間を含む閉ループ回路を流れる電流値を解析することで、現像剤担持体からトナー担持体へ供給されたトナーの帯電量を求める技術が開示されている。これは実際の動作中においても、トナー担持体へ供給されたトナーの帯電量が分かるため、これに基づきトナー担持体上の付着トナー量を一定に保つように制御することが可能である。
しかしながら、トナーの比電荷自体が、使用環境や耐刷枚数により変化するため、算出した付着量(付着トナーの帯電量)に従って制御しても確実に所望のトナー量になるとは言えない。例えば、トナーの比電荷が高くなった場合にはトナー担持体上の付着トナー量は少なくなり、十分な画像濃度を稼ぐことが難しくなる。
本発明は上記の技術的課題を鑑みてなされたものである。本発明の目的は、トナー担持体上に形成されたトナー層において、付着トナーの絶対量が多くても確実に付着トナー量を検知し、トナー比電荷の変動に対しても所望の付着トナー量に制御することが容易であり、従って常に安定した画像を提供することができる現像装置、及び画像形成装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1.表面にトナーを担持搬送し、対向する像担持体上に形成された静電潜像を前記トナーで現像するトナー担持体と、
前記トナー担持体に対向したトナー検知ローラと、
前記トナー担持体表面の前記トナーを前記トナー検知ローラの表面に移行させるための電圧を前記トナー検知ローラに印加するトナー検知ローラバイアス電源と、
前記トナー検知ローラの表面に移行した前記トナーのトナー付着量を光学的に検知するトナー量検知手段と、を有し、
前記トナー検知ローラの表面速度は、対向する前記トナー担持体の表面速度よりも速い
ことを特徴とする現像装置。
2.現像に供するため前記トナー担持体が担持搬送する前記トナーのトナー付着量は、4g/m2以上である
ことを特徴とする前記1に記載の現像装置。
3.前記トナー検知ローラバイアス電源は、
前記トナー検知ローラ表面に移行させた前記トナーを、前記トナー担持体の表面に戻すための電圧を前記トナー検知ローラに印加する
ことを特徴とする前記1または2に記載の現像装置。
4.前記トナー担持体に対向し、前記トナー担持体にトナーを供給するトナー供給部材と、
前記トナーを前記トナー担持体に供給するための電圧を前記トナー供給部材に印加するトナー供給バイアス電源と、
前記トナー量検知手段により検知した前記トナー検知ローラ表面のトナー付着量に基づき、前記トナー担持体表面のトナー付着量を推定し、該トナー付着量が所定の範囲内に入るように、前記トナー供給バイアス電源の前記トナー供給部材に印加する電圧を制御する電圧制御手段と、を有する
ことを特徴とする前記1から3の何れか1項に記載の現像装置。
5.前記電圧制御手段は、
前記トナー担持体上の前記トナーによる現像が行われていないタイミングにおいて、前記トナー供給バイアス電源の前記トナー供給部材に印加する電圧の制御を行う
ことを特徴とする前記4に記載の現像装置。
6.前記トナー供給部材は、前記トナーとキャリヤとを含む現像剤を担持搬送し、前記トナー担持体に前記現像剤中の前記トナーを供給する現像剤担持体である
ことを特徴とする前記1から5の何れか1項に記載の現像装置。
7.像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置とを有する画像形成装置であって、
前記現像装置は、前記1から6の何れか1項に記載の現像装置である
ことを特徴とする画像形成装置。
本発明に係る現像装置、及び画像形成装置によれば、トナー担持体の表面に付着したトナーを、一旦トナー担持体より周速の大きいトナー検知ローラに移行させ、付着量を少なくしたトナー検知ローラ上のトナー量を光学的に検知する。
これにより、トナー担持体上に形成されたトナー層において、付着トナーの絶対量が多くても確実に付着トナー量を検知し、トナー比電荷の変動に対しても所望の付着トナー量に制御することが容易であり、従って常に安定した画像を提供することができる。
本発明の一実施形態による現像装置、及び該現像装置を備えた画像形成装置の主要部の構成例を示す断面図である。 図1の現像装置のトナー担持体周辺に配置された付着トナー量検出のための構成要素を示す概略構成図である。 トナー担持体上の付着トナー量の検知とそれに基づくトナー量の安定化制御に関わる機能を示すブロック図である。 トナー付着量検知及び制御の動作シーケンスを説明するための図である。 光学的なトナー量検知手段の検出回路例を示す回路図である。 トナー量に対する検出回路の出力値の関係を示すグラフである。
本発明の実施の一形態について図面を用いて説明する。
以下の説明においては、ハイブリッド現像方式の現像装置を備えた画像形成装置を例として採り上げる。すなわちトナー担持体へトナー供給するトナー供給部材として、現像剤担持体を用いている。もちろん、現像方式はこれに限定するものではない。一成分現像方式など、他の現像方式であってもかまわない。
(画像形成装置の構成と動作)
図1は、本発明の一実施形態による現像装置、及び該現像装置を備えた画像形成装置の主要部の構成例を示す断面図である。図1を用いて本実施形態に係る現像装置、及び画像形成装置の概略構成と動作を説明する。
本画像形成装置は、電子写真方式により像担持体(感光体)1に形成されたトナー像を用紙等の転写媒体Pに転写して画像形成を行うプリンタである。
本画像形成装置は、画像を担持するための像担持体1を有しており、像担持体1の周囲には、像担持体1を帯電するための帯電部材3、像担持体1上の静電潜像をトナーで現像する現像装置2、像担持体1上のトナー像を転写するための転写ローラ4、及び像担持体1上の残留トナー除去用のクリーニングブレード5が、像担持体1の回転方向Aに沿って順に配置されている。
像担持体1は、帯電部材3で帯電された後に、レーザ発光器などを備えた露光装置6により露光されて、その表面上に静電潜像が形成される。現像装置2は、この静電潜像を現像し、トナー像を形成する。転写ローラ4は、この像担持体1上のトナー像を転写媒体Pに転写した後、図中の矢印C方向に搬送する。
転写媒体P上のトナー像は定着装置(不図示)によって定着された後に排出される。クリーニングブレード5は、転写後の像担持体1上の残留トナーを、その機械的な力で除去する。
画像形成装置に用いられる像担持体1、帯電部材3、露光装置6、転写ローラ4、クリーニングブレード5等は、周知の電子写真方式の技術を任意に使用してよい。例えば、帯電部材3として図中、帯電ローラが示されているが、像担持体1と非接触の帯電装置であってもよい。また例えば、クリーニングブレード5はなくてもよい。
現像装置2の詳細な構成例については後述する。
(現像剤の構成)
本実施形態では、ハイブリッド現像方式を採用している。これに従い、現像剤は適当な二成分現像剤を選定すればよい。すなわち、本実施形態において使用する現像剤はトナーと該トナーを帯電するためのキャリヤを含んでなるものである。
<トナー>
トナーとしては、特に限定されず、一般に使用されている公知のトナーを使用することができ、バインダー樹脂中に着色剤や、必要に応じて荷電制御剤や離型剤等を含有させ、外添剤を処理させたものを使用できる。トナー粒径としてはこれに限定されるものではないが、一般的に3〜15μm程度が好ましい。
このようなトナーを製造するにあたっては、一般に使用されている公知の方法で製造することができる。例えば、粉砕法、乳化重合法、懸濁重合法等を用いて製造することができる。
トナーに使用するバインダー樹脂、着色剤、荷電制御剤、離型剤としては、一般に使用されている公知のものを用いることができる。
また、上記の外添剤としても、一般に使用されている公知のものを用いることができる。上記外添剤として、トナーと逆極性の荷電性を有する逆極性粒子を使用してもよい。
<キャリヤ>
キャリヤとしては、特に限定されず、一般に使用されている公知のキャリヤを使用することができ、バインダー型キャリヤやコート型キャリヤなどが使用できる。キャリヤ粒径としてはこれに限定されるものではないが、一般的に15〜100μmが好ましい。
バインダー型キャリヤは、磁性体微粒子をバインダー樹脂中に分散させたものであり、キャリヤ表面に正または負帯電性の帯電性微粒子を固着させたり、表面コーティング層を設けたりすることもできる。
バインダー型キャリヤに用いられるバインダー樹脂、磁性体微粒子は、一般に使用されている公知のものを用いることができる。
一方、コート型キャリヤは磁性体からなるキャリヤコア粒子に樹脂コートがなされてなるキャリヤであり、コート型キャリヤにおいてもバインダー型キャリヤ同様、キャリヤ表面に正または負帯電性の帯電性微粒子を固着させることができる。
トナーとキャリヤの混合比は所望のトナー帯電量が得られるよう調整されればよく、トナー混合比は一般的に、トナーとキャリヤとの合計量に対して3〜50質量%、好ましくは6〜30質量%が適している。
(現像装置2の構成と動作)
図1を参照して本実施形態に係る現像装置2の詳細な構成例と動作例を説明する。
<現像装置の構成>
既述したように、本発明を実施する現像装置構成としては、トナー担持体15とトナー担持体15にトナーを供給する現像剤担持体11を有し、トナー担持体15上に形成されたトナー層を像担持体1に対向させて現像する構成の現像装置2を用いた。また、トナー担持体15は複数であってもよいし、現像剤担持体11が複数ある構成でもよい。
現像装置2において使用する現像剤23は、既述したようにトナーとキャリヤからなり、現像剤槽17に収容される。
現像剤槽17は、筐体20により形成されており、通常は内部に混合撹拌部材18、19を収納している。混合撹拌部材18、19は、現像剤23を混合・撹拌し、現像剤担持体11へ現像剤23を供給する。筐体20の混合撹拌部材19に対向する位置には、好ましくは、トナー濃度検出用のATDC(Automatic Toner Density Control)センサ21が配設されている。
現像装置2は通常、現像領域7で消費される分のトナーを現像剤槽17内に補給するための補給部24を有している。補給部24において、補給トナーを収納した図示しないホッパから送られた補給トナー22が現像剤槽17内へ補給される。
現像剤担持体11は内部に固定配置された磁石体13と、これを内包する回転自在なスリーブローラ12とから構成される。現像剤担持体11へ供給された現像剤23は、現像剤担持体11内部の磁石体13の磁力によってスリーブローラ12の表面に保持され、スリーブローラ12の回転に伴い搬送され、現像剤担持体11に対向して設けられた規制部材(規制ブレード)14によって通過量が規制される。
磁石体13は、スリーブローラ12の回転方向に沿ってN1、S1、N3、N2、S2の5つの磁極を有する。
これらの磁極のうち、主磁極N1はトナー担持体15と対向するトナー供給領域8に配されている。また、スリーブローラ12上の現像剤23を剥離するための反発磁界を発生させる同極部N2、N3が、現像剤槽17内部に対向した位置に配置されている。
現像剤担持体11には、トナー担持体15にトナーを供給するためのトナー供給バイアス電圧Vsが現像剤担持体用のトナー供給バイアス電源29により印加されている。
トナー担持体15は、現像剤担持体11及び像担持体1の両方に対向するように配され、像担持体1上の静電潜像を現像するための現像バイアス電圧Vbがトナー担持体用の現像バイアス電源30により印加されている。
<現像装置の動作>
同じく図1を参照して現像装置2の動作例について詳しく説明する。
現像剤槽17内の現像剤23は、混合撹拌部材18、19の回転により混合撹拌され、摩擦帯電すると同時に現像剤槽17内で循環搬送され、現像剤担持体11表面のスリーブローラ12へと供給される。
この現像剤23は、現像剤担持体11内部の磁石体13の磁力によってスリーブローラ12の表面側に保持され、スリーブローラ12とともに回転移動して、現像剤担持体11に対向して設けられた規制部材14で通過量を規制される。
規制部材14によって通過量を規制された現像剤23はトナー担持体15と対向するトナー供給領域8へと搬送される。
トナー担持体15と現像剤担持体11との対向部であるトナー供給領域8では、磁石体13の主磁極N1により現像剤23の穂立ちが形成され、トナー担持体15に印加された現像バイアスVbと現像剤担持体11に印加されたトナー供給バイアスVsの電位差に基づき形成されたトナー供給電界がトナーに与える力により、現像剤23中のトナーがトナー担持体15へ供給される。
トナー担持体15には直流電圧に交流電圧を重畳したバイアスVbが加えられ、現像剤担持体11にも直流電圧に交流電圧を重畳したバイアスVsが加えられ、トナー供給領域8には直流電界に交番電界が重畳された電界が形成される。
トナー供給領域8でトナー担持体15上に現像剤担持体11から供給されたトナー層は、トナー担持体15の回転に伴って現像領域7へと搬送され、トナー担持体15に印加された現像バイアスVbと像担持体1上の潜像電位とによって形成される電界により現像に供される。
現像領域7では、トナー担持体15と像担持体1の間に設けられた現像ギャップ中を電界によってトナーが移動することで現像が行われる。その後、現像領域7でトナーを消費したトナー層(現像残トナー層)は、トナー担持体15の回転に伴ってトナー供給領域8へと搬送される。
トナー供給領域8では、穂立ちした現像剤担持体11上の現像剤23によってトナー担持体15上の現像残トナーを機械的に掻き取り、現像残トナーが回収される。
トナー供給領域8を通過した現像剤23は、スリーブ12の回転とともにさらに現像剤槽17に向けて搬送され、磁石体13の磁極N2、N3によって形成される反発磁界によって現像剤担持体11上から剥離され、現像剤槽17内へと回収される。
図示しない補給制御部が、ATDCセンサ21の出力値から、現像剤23中のトナー濃度が画像濃度確保のための最低トナー濃度以下になったことを検出すると、図示しないトナー補給手段によってホッパ内に貯蔵された補給トナー22がトナー補給部24を介して現像剤槽17内へ供給される。
(トナー担持体上の付着トナー量の検出)
上記構成の現像装置においては、トナー担持体15上の付着トナー量を安定化させることが重要である。
トナー担持体15上に形成されたトナー層の付着トナー量が変化すると、画像形成状態が変化し、画像品質において濃度の変化となって現れる。従って、トナー担持体15上に形成されるトナー層の付着トナー量を一定に保つことは、安定した画像品質を得る上で重要な課題である。そのためにトナー担持体上へのトナー層形成に対して、使用環境や耐刷枚数により変動する付着トナー量を精度よく検出する必要がある。
付着トナー量を検知する光学的検知手段についての技術が開示されているが、次のような問題がある。すなわち、トナー担持体15上の付着トナーの絶対量が多い(4g/m程度以上)と付着トナー量の変化が検出できなくなってしまう(図6参照)。
また、トナー担持体と現像剤担持体間を含む閉ループ回路を流れる電流値を解析することで、トナーの帯電量を求める技術が開示されているが、トナーの比電荷自体が、使用環境や耐刷枚数により変化するため、算出した付着量(付着トナーの帯電量)に従って制御しても確実に所望のトナー量になるとは言えない。
本実施形態に係る現像装置2はトナー担持体15上へのトナー層形成に対して、使用環境や耐刷枚数により変動する付着トナー量を精度よく検出するため、次のような構成を備えている。
<付着トナー量の検出>
図2は、現像装置2のトナー担持体15周辺に配置された付着トナー量検出のための構成要素を示す概略構成図である。図2を用いて、トナー担持体15上の付着トナー量検出のための構成と動作の例を説明する。
図2において、トナー供給部材(現像剤担持体)11からトナー担持体15に供給されたトナーの付着トナー量を正確に測定するために、本現像装置2では、トナー検知ローラ27を備えている。
またトナー担持体15上のトナー層をトナー検知ローラ27上に移行させるために、トナー検知ローラ27にバイアス電圧Vdを印加するためのトナー検知ローラバイアス電源31を備えている。
さらに、トナー検知ローラ27に対向して、トナー担持体15から移行されたトナー検知ローラ27上の付着トナー量を光学的に検知するトナー量検知手段28を備えている。
トナー検知ローラ27は、トナー担持体15の周回上に非接触で対向しており、トナー担持体15と現像剤担持体11とが対向するトナー供給領域8と、トナー担持体15と像担持体1とが対向する現像領域7との間に位置している。図2では、現像領域7のトナーが搬送される下流側に設置しているが、上流側に設置してもよい。
トナー検知ローラ27は、不図示の駆動源により、トナー担持体15からのトナー移行の際に、対向するトナー担持体15の回転周速より速い周速で回転するように設定されている。回転方向は任意である。
次にトナー量検出の動作を説明する。
現像剤担持体11によってトナー担持体15に供給され、トナー層を形成した付着トナーは、トナー担持体15とトナー検知ローラ27間に印加されたAC重畳のバイアス電圧によってトナー検知ローラ27上に移行する。
このとき、トナー検知ローラ27の周速はトナー担持体15の回転周速より速く設定されているので、トナー検知ローラ27上に移行した後の単位面積当たりのトナー量は、トナー担持体15上にあったときの単位面積当たりのトナー量より少なくなる。
すなわち、トナー検知ローラ27のトナー担持体15に対する周速比がα倍であるとすると、トナー検知ローラ27上に移行した後の単位面積当たりのトナー量は1/α倍になる。
このようにトナー検知ローラ27上でのトナー量を低下させ、これをトナー量検出手段28で光学的に検知することにより、トナー担持体15上でのトナー量を精度よく推定することが可能となる。
トナー担持体15上のトナー量は、十分な濃度を確保するために、光学的な検出手段では直接検知できないトナー量に設定されることが多く、光学的な検出手段では正確に把握できなかった。
しかし本実施形態では、上記のように、トナー検知ローラ27上に移行させて単位面積当たりのトナー量を低下させ、光学的に検出することで、簡単かつ精度よくトナー担持体15上のトナー量を把握できる。
これを安定化のための信号としてフィードバック制御に用いることで、常に安定した現像トナー量を得る、すなわち安定した濃度の画像を得ることができる。
<トナー量の安定化制御>
図3は、トナー担持体15上の付着トナー量の検知とそれに基づくトナー量の安定化制御に関わる機能を示すブロック図である。図3を用いて付着トナー量の検知とその安定化制御について説明する。
現像剤担持体11には、トナー担持体15にトナーを供給するためのバイアス電圧を印加するトナー供給バイアス電源29が接続されている。この電源はDC電源であってもよいし、ACが重畳されていてもよい。
トナー供給バイアス電源29の出力の停止、あるいはDCバイアスレベルの変更等は、電圧制御手段(CPU)32からの信号により制御される。
従って、現像剤担持体11からトナー担持体15へのトナーの供給量は、電圧制御手段(CPU)32からの信号で制御される。
トナー担持体15には、像担持体1の潜像を現像するためのバイアス電圧を印加する現像バイアス電源30が接続されている。このバイアス電圧は濃度調整などに使用され、またトナー担持体15と現像剤担持体11間の電位差、つまりトナー供給量にも関係するので、これも電圧制御手段(CPU)32によって管理される必要がある。
トナー検知ローラ27には、トナー担持体15上のトナーを移行させるためのバイアス電圧を印加するトナー検知ローラバイアス電源31が接続されている。
このトナー検知ローラバイアス電源31は、トナー担持体15からトナーを移行させるためのバイアス電圧のON/OFFタイミングの制御を必要とし、これも電圧制御手段(CPU)32によって制御される。
トナー検知ローラ27上のトナー量を検出するための光学的センサ、すなわちトナー量検知手段28が、トナー検知ローラ27の周回上に非接触で設置されており、これらの信号はプリアンプで増幅された後、A/Dコンバータを経て反射光量の値として電圧制御手段(CPU)32に取り込まれる。
電圧制御手段(CPU)32は、取り込んだ反射光量値に基づき、トナー検知ローラ27上のトナー量、さらにトナー担持体15上のトナー量を算出する。そして、求めた付着トナー量が予め定められた所定の範囲内に入るように、現像剤担持体11からトナー担持体15へのトナー供給量を制御する、すなわち少なくともトナー供給バイアス電源29の出力電圧を制御する。
<トナー付着量制御シーケンス>
図4には、トナー付着量制御の動作シーケンスを示す。図4を用いて、トナー付着量制御の動作シーケンスを説明する。
本現像装置2が稼動を開始すると、トナー担持体15及び現像剤担持体11が回転を始めるとともに現像バイアス電圧及びトナー供給バイアス電圧が印加され、印刷終了までトナー担持体15上にトナー層が形成され続ける。
この間のトナー担持体15が現像を行わない期間、例えば印刷の前後あるいは印刷の紙間において、トナー担持体15上のトナー量の検知シーケンスが作動する。
図4では印刷が終了してからトナー担持体15へのトナー供給が終了するまでの間にトナー担持体15上のトナー量検知シーケンスを作動させた例を示す。
図のように印刷が終了した時点では、まだトナー担持体15及び現像剤担持体11には、現像バイアス電圧とトナー供給バイアス電圧が印加されており、トナー層の形成が継続されている。この状態において、電圧制御手段(CPU)32からの指令によりトナー検知ローラ27に、トナー担持体15からトナーを移行させるための第1のバイアス電圧を印加する。
この第1のバイアス電圧は、トナー検知ローラ27が1回転する間(図中のt1)だけ印加して停止(トナー担持体15とトナー検知ローラ27間の電位を同電位とする)させる。あるいは後述するように、直ちにトナー検知ローラ27からトナー担持体15へトナーを戻すための第2のバイアス電圧を印加してもよい。
トナー検知ローラ27上にトナーが移行し始めてから、トナーがトナー量検知手段28を通過するタイミング(図中のt2)でAD変換を開始して、トナーからの反射光を捉え、その量を電圧制御手段(CPU)32に取り込む。AD変換はトナー検知ローラ27が1回転する間(図中のt3)に複数回サンプリングを行い平均処理するとよい。
続いてトナー検知ローラ27上のトナーをトナー担持体15へ戻すために第2のバイアス電圧に切り替え、トナー検知ローラ27上のトナーがすべてトナー担持体15に戻ったら、トナー検知ローラ27へのバイアス電圧印加は停止する。そのためにはトナー担持体15とトナー検知ローラ27間の電位を同電位とするとよい。
この一連の動作の結果、トナー検知ローラ27上のトナー量からトナー担持体15上のトナー量を推測することができる。トナー量検知手段28により捉えたトナー検知ローラ27上の反射光量とトナー量の関係、及びトナー担持体15上のトナー量との関係は予め電圧制御手段(CPU)32にテーブルデータとして記憶させておけばよい。
トナー担持体15上のトナー量を得た結果、例えば所定の量よりも低ければ、現像剤担持体11からのトナー供給量を増加させるために、現像剤担持体11に接続されたトナー供給バイアス電源29を制御すればよい。
また、現像剤担持体11の回転速度を変えてもトナー担持体15へのトナー供給量を変更することができる。例えばトナー担持体15上のトナー量が所定量よりも低い場合は、現像剤担持体11の回転速度を大きくするような制御方式でもかまわない。
図1に示した現像装置に、図3で示した制御システムを装着し、トナー担持体上の付着トナー量の検知、及びその安定化制御を行い、その効果を確認した。その内容と結果について説明する。
<現像装置の条件>
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)製のMFPであるbizhubC350を改造し、図3に示した構成の現像装置を装着して用いた。
現像剤も上記bizhubC350用の現像剤を用いた。トナーの極性はマイナス帯電であり、現像剤のトナー濃度は8%であった。
像担持体とトナー担持体との現像ギャップは0.15mmとした。トナー担持体と現像剤担持体とのギャップは、0.6mmとした。
トナー担持体に印加する現像バイアス電圧は、振幅がpeak to peakで1.4kV、DC成分が−350V、周波数が4kHz、Duty比が50%の矩形波電圧とした。
現像剤担持体に印加するトナー供給バイアス電圧はDC成分のみとし、CPU(電圧制御手段)からの指令で決定される。
トナー担持体上のトナー量は5g/mとなるように制御が行われるようにした。
トナー担持体の像担持体に対する速度比は1.5であり、現像剤担持体のトナー担持体に対する速度比は1.5とした。トナー検知ローラのトナー担持体に対する速度比は2.0とした。
<トナー量の検知、及び制御の設定>
トナー担持体上のトナー量の制御タイミングは、画像形成装置の電源On後、及び印刷間において行われるようにした。すなわち、電源を入れると直ちにトナー担持体と現像剤担持体が回転を開始し、同時にトナーを供給するトナー供給バイアス電圧並びに現像のための現像バイアス電圧が、現像剤担持体及びトナー担持体にそれぞれ印加され、トナー担持体上にトナー層を形成する。
その後、トナー検知ローラへトナーが移行し、トナー検知ローラ上のトナー量が光学的検出手段で検知され、トナー担持体上のトナー量が所定量であるかどうか調べられる。
所定量になければ、現像剤担持体に印加されるDCバイアス電圧(トナー供給バイアス電圧)を変更し、再びトナー検知ローラによるトナー担持体上トナー量の検知が行われ、所定量になるまで一連の制御シーケンスが継続される。
一方、印刷間においても同様の制御が行われ、所定量に達するまでDCバイアス電圧が変更される。但し、トナー担持体が現像動作中においては、DCバイアス電圧の変更は行わず、非現像時にDCバイアス電圧の変更を行うようにした。
<光学的なトナー量検知手段>
トナー検知ローラ上のトナー量を捉えるセンサ部は、発光素子としてLEDを使用してトナー表面に照射し、受光素子(フォトダイオード)で反射光量を検出するようにした。
図5にはその検出回路図を示した。図6には、トナー量に対する、検出回路の出力値の関係を示した。4g/mを越えると殆ど感度がないことが分かる。
本実施例では、トナー担持体上のトナー量は5g/mとなるように制御としている。
<比較例>
比較例として、トナー検知ローラを設けず、トナー担持体からトナー検知ローラへのトナー移行を省いて、トナー担持体上のトナーを直接に上記トナー量検知手段で光学的に検知し、安定化制御にフィードバックした現像装置での確認も合わせて実施した。
上記のように、付着トナー量の検知動作以外は実施例と同じ設定条件であり、トナー担持体上のトナー量は、実施例と同様に5g/mとなるように制御している。
<効果の確認>
実施例及び比較例の現像装置をそれぞれ装着した画像形成装置を、室内環境下で稼動させ、画像を出してベタパッチの濃度を確認するとともに、トナー担持体上のトナー量を実際に採取して測定した。その後、低湿環境下に放置した後に稼動させ、画像濃度とトナー担持体上のトナー量を比較した。
その結果を表1に示す。
Figure 2011070039
<結果>
実施例では、低湿環境下であってもトナー担持体上のトナー量は、室内環境下と較べ変化はなく安定している。また、画像濃度の変化も少ないことが確認できた。
すなわち実施例では、環境条件に関わらず、トナー量の検出は精度よく行われ、トナー量は所定の値(5g/m)程度に安定して制御されていると見なせる。
一方、比較例では、低湿環境下におけるトナー担持体上のトナー量は、室内環境下と較べ低下している。また、画像濃度も低下している。
すなわち比較例では、トナー量の低下が確実に検知されておらず、その結果安定化制御が十分働かなかったものと見なせる。
上述のように、本実施形態に係る現像装置、及び画像形成装置によれば、トナー担持体の表面に付着したトナーを、一旦トナー担持体より周速の大きいトナー検知ローラに移行させ、付着量を少なくしたトナー検知ローラ上のトナー量を光学的に検知する。
これにより、トナー担持体上に形成されたトナー層において、付着トナーの絶対量が多くても確実に付着トナー量を検知し、トナー比電荷の変動に対しても所望の付着トナー量に制御することが容易であり、従って常に安定した画像を提供することができる。
なお、上述の実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 像担持体
2 現像装置
3 帯電部材
4 転写ローラ
5 クリーニングブレード
6 露光装置
7 現像領域
8 トナー供給領域
11 現像剤担持体
15 トナー担持体
23 現像剤
27 トナー検知ローラ
28 トナー量検知手段
29 現像剤担持体バイアス電源
30 トナー担持体バイアス電源
31 トナー検知ローラバイアス電源
32 電圧制御手段(CPU)

Claims (7)

  1. 表面にトナーを担持搬送し、対向する像担持体上に形成された静電潜像を前記トナーで現像するトナー担持体と、
    前記トナー担持体に対向したトナー検知ローラと、
    前記トナー担持体表面の前記トナーを前記トナー検知ローラの表面に移行させるための電圧を前記トナー検知ローラに印加するトナー検知ローラバイアス電源と、
    前記トナー検知ローラの表面に移行した前記トナーのトナー付着量を光学的に検知するトナー量検知手段と、を有し、
    前記トナー検知ローラの表面速度は、対向する前記トナー担持体の表面速度よりも速い
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 現像に供するため前記トナー担持体が担持搬送する前記トナーのトナー付着量は、4g/m2以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記トナー検知ローラバイアス電源は、
    前記トナー検知ローラ表面に移行させた前記トナーを、前記トナー担持体の表面に戻すための電圧を前記トナー検知ローラに印加する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記トナー担持体に対向し、前記トナー担持体にトナーを供給するトナー供給部材と、
    前記トナーを前記トナー担持体に供給するための電圧を前記トナー供給部材に印加するトナー供給バイアス電源と、
    前記トナー量検知手段により検知した前記トナー検知ローラ表面のトナー付着量に基づき、前記トナー担持体表面のトナー付着量を推定し、該トナー付着量が所定の範囲内に入るように、前記トナー供給バイアス電源の前記トナー供給部材に印加する電圧を制御する電圧制御手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の現像装置。
  5. 前記電圧制御手段は、
    前記トナー担持体上の前記トナーによる現像が行われていないタイミングにおいて、前記トナー供給バイアス電源の前記トナー供給部材に印加する電圧の制御を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記トナー供給部材は、前記トナーとキャリヤとを含む現像剤を担持搬送し、前記トナー担持体に前記現像剤中の前記トナーを供給する現像剤担持体である
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の現像装置。
  7. 像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置とを有する画像形成装置であって、
    前記現像装置は、請求項1から6の何れか1項に記載の現像装置である
    ことを特徴とする画像形成装置。
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