JP5110048B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば複写機,ファクシミリ装置,プリンタ或いはこれらの複合機などに適用可能な電子写真方式の画像形成に用いられる画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、像担持体上に形成された静電潜像の現像に採用されている現像方式としては、現像剤の主成分としてトナーのみを用いる一成分現像方式と、現像剤の主成分としてトナーとキャリアとを用いる二成分現像方式と、これらの一成分現像方式と二成分現像方式とを組み合わせることで両者の利点を併せて享受することを企図した所謂ハイブリッド現像方式とが知られている。
前記二成分現像方式では、トナーとキャリアから成る現像剤を担持する現像剤担持体から、トナー担持体を介することなく直接に、像担持体上の潜像に対しトナーのみを供給して現像が行われる。
一方、ハイブリッド現像方式では、非磁性トナーと磁性キャリアから成る現像剤を担持する現像剤担持体から、トナー担持体にトナーのみを供給し、像担持体上の潜像に対して一成分現像方式で現像が行われる。このハイブリッド現像方式では、トナーを現像した像担持体上の潜像に対して現像剤担持体の磁気ブラシが接触することがなく、従来の二成分現像方式に比して画像ノイズに対して有利であることが知られている。
前記ハイブリッド現像方式では、トナーを帯電させるために、非磁性トナーと磁性キャリアから成る現像剤を現像装置内で混合・攪拌させるのであるが、その場合、現像剤担持体(いわゆる磁気ロール)でのストレスに起因するトナー荷電性の低下により、磁気ロールによるトナー搬送量が低下するという問題がある。
このため、例えば特許文献1には、磁気ロールの回転数を落とすことでトナー搬送量の低下に対処する方法が開示されている。尚、トナー搬送量を検知する方法としては画像信号や反射濃度計を用いるのが一般的であり(例えば、特許文献2,3参照)、また、電界搬送方式の現像システムでは、表面電位計を用いて検知する方法も知られている(特許文献4参照)。
ところで、所謂「画像メモリ(画像履歴)」の問題は、一成分現像方式および二成分現像方式よりも、ハイブリッド現像方式でより顕著に表れ易いことが知られている。この画像メモリは、以前に現像された画像によりトナー担持体上のトナー薄層に搬送量差が残るために生じるもので、通常、トナー担持体の回転周期で画像に現れる。
一成分現像方式では、一般に、スポンジ等で構成されトナー回収機能を併せ持つ供給ローラがトナー担持体に接触しており、スポンジとトナー担持体表面との接触圧力によって、トナー担持体上のトナーを精度よく回収することができる。また、二成分現像方式では、一般に、現像剤担持体の一部が現像槽内の現像剤に接触するように配置されており、そこを通る過程でトナーの供給および回収が行われる。
これに対して、ハイブリッド現像方式の場合には、トナー担持体上のトナーを現像剤担持体上のキャリアの穂立ちで回収しなければならず、十分な回収性を安定して確保することが一般に難しい関係上、メモリ画像が発生し易いとされている。このハイブリッド現像方式においてトナー回収性を向上させる方法としては、トナー回収用に別部材を設けることも考えられるが、装置コストの上昇や装置の大型化を招くという問題がある。
ハイブリッド現像方式では、トナー担持体上のトナー搬送量が画像メモリに対して大きな影響を及ぼすことが知られている。トナー担持体上のトナー搬送量が多い場合には、現像後のトナー担持体上のトナー搬送量差が大きくなるので、それだけ画像メモリが発生し易くなる。一方、トナー担持体上のトナー搬送量を少なくすると、高カバレッジでの出力時にトナー搬送量が不足し、必要な濃度を確保することができなくなる。このように、ハイブリッド現像方式では、トナー担持体上のトナー搬送量の調整は非常に重要である。
かかる問題に関連して、例えば前述の特許文献1には、ハイブリッド現像方式において2本のドナーロール(トナー担持体)を設け、トナー劣化からメモリ画像が検知された場合にのみ磁気ロール(現像剤担持体)の回転数を上昇させ、これにより画像メモリの解消を企図した現像装置が開示されている。
このようにトナー担持体を複数設けることにより、各々のトナー担持体上のトナー搬送量を抑制して画像メモリの発生を防止しつつ、高カバレッジでの出力時に必要とされるトナー搬送量を確保することが可能になる。
特開2006−276853号公報 特開2007−041459号公報 特開2007−033863号公報 特開2007−248771号公報
しかしながら、トナー担持体を複数設けた場合には、各々のトナー担持体についてトナー搬送量の調整が必要となる。本願発明者は、複数のトナー担持体を備えたハイブリッド現像方式の画像形成装置を開発する過程で、像担持体(感光体)の回転方向における最も下流側に位置するトナー担持体(最下流トナー担持体)上のトナー搬送量が、画像メモリに対して最も大きな影響を及ぼすことを知見した。
すなわち、上流側のトナー担持体にて画像メモリが発生した場合でも、最下流トナー担持体で画像メモリが発生しない条件であれば出力画像としてメモリは現れず、逆に、上流側のトナー担持体では画像メモリが発生していなくても、最下流トナー担持体で画像メモリが発生する条件であれば、出力画像としてメモリの発生は免れない。
このため、最下流トナー担持体上のトナー搬送量を好適に制御することによって画像メモリの発生防止を図ることが考えられるが、この最下流トナー担持体上のトナー搬送量を直接に検知しようとした場合、現像領域では、トナー飛翔によるトナーの飛散が避けられず、この飛散したトナーが搬送量検知手段のセンサ部等に付着するなどの不都合が生じ、精度良く検知することは極めて難しいという問題がある。
そこで、本発明は、複数のトナー担持体を備えたハイブリッド現像方式の画像形成装置において、像担持体の回転方向における最下流側のトナー担持体によるトナー搬送量に着目し、この最下流トナー担持体によるトナー搬送量を精度良く検知して好適に制御することにより、出力画像に画像メモリが現れることを防止できるようにすることを目的としてなされたものである。
このため、本願発明は、a)磁石を内包し周面に非磁性トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、b)該現像剤担持体と静電潜像担持体とに対向して配置される複数のトナー担持体と、c)前記現像剤担持体と前記トナー担持体との間に、現像剤担持体からトナー担持体にトナーを転移させる方向の第1の電界を形成する第1の電界形成手段と、d)前記トナー担持体と前記静電潜像担持体との間に、トナー担持体に転移した前記トナーを前記静電潜像担持体上の潜像部に転移させて静電潜像をトナー画像として現像する方向の第2の電界を形成する第2の電界形成手段と、e)前記静電潜像担持体上に現像された前記トナー画像を担持する転写体とを備えた画像形成装置であって、
g)前記静電潜像担持体上または前記転写体上のトナー搬送量を検知するトナー搬送量検知手段と、h)前記トナー搬送量検知手段によるトナー搬送量の検知時には、前記静電潜像担持体の回転方向において最下流側に位置する最下流トナー担持体を除く他の全てのトナー担持体による現像を停止させ、且つ、前記トナー搬送量検知手段によるトナー搬送量の検知結果に基づいて前記最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御して、当該最下流トナー担持体上のトナーのみを前記静電潜像担持体上に現像させる制御手段とを備える、ことを特徴としたものである。
この場合において、前記第1の電界の直流成分を制御することによって前記最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御することができる。或いは、前記最下流トナー担持体の回転速度を制御することによって、当該最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御するようにしてもよい。
以上の場合において、前記他の全てのトナー担持体の駆動を停止することによって前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させることができる。或いは、前記他の全てのトナー担持体については前記第2の電界形成手段を不作動とすることによって、前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させるようにしてもよい。更には、前記第2の電界形成手段による現像バイアスの印加タイミングを制御することによって、前記最下流トナー担持体による現像のみを行わせ、前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させる、ようにすることもできる。
また、以上の場合において、前記トナー搬送量検知手段は、反射濃度計を備えて構成することができる。或いは、表面電位計を備えて構成するようにしてもよい。
本願発明によれば、トナー搬送量検知手段によって静電潜像担持体上または転写体上のトナー搬送量を検知するので、最下流トナー担持体上のトナー搬送量を直接に検知する場合のように、現像領域でのトナー飛翔によるトナーの飛散の悪影響を受けることなく、精度良くトナー搬送量を検知することができる。しかも、最下流トナー担持体を除く他の全てのトナー担持体による現像を停止させた状態で、静電潜像担持体上または転写体上のトナー搬送量を検知するので、この検知されたトナー搬送量は、全て最下流トナー担持体によるものである。つまり、最下流現像ローラのみによるトナー搬送量を検知することができる。そして、前記トナー搬送量検知手段によるトナー搬送量の検知結果に基づいて最下流トナー担持体上のトナー搬送量を好適に制御して、当該最下流トナー担持体上のトナーのみを現像させることにより、出力画像に画像メモリが現れることを有効に防止することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像形成に関連する部分を示す説明図である。 本実施形態に係る電界形成手段としてのバイアス電源の接続例を示す説明図である。 上記バイアス電源による現像電界でのバイアス電圧の具体例を示す説明図である。 上記バイアス電源による供給回収電界でのバイアス電圧の具体例を示す説明図である。 現像ローラの回転数と当該現像ローラ上のトナー搬送量との関係を示すグラフである。 像担持体上に形成する静電潜像の一例を示す説明図である。 前記静電潜像を現像する現像バイアスの印加タイミングを示す像担持体と現像ローラの説明図である。 前記現像バイアスの印加タイミングを示すタイムチャートである。 本実施形態に係る最下流現像ローラ上のトナー搬送量の制御プロセスを説明するためのフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用するが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものでない。また、以下に説明する画像形成装置及び現像装置では、同一又は類似の構成部分には同一の符号を用いている。
[画像形成装置]
図1は、本発明の実施形態に係る電子写真式画像形成装置の画像形成に関連する部分を示している。
本実施形態に係る画像形成装置M1は、電子写真方式により像担持体(感光体)1上に形成されたトナー像を、最終的には用紙等の転写媒体に転写して画像形成を行うもので、複写機,プリンタ,ファクシミリ、或いはそれらの機能を複合的に備えた複合機の何れであってもよい。
この画像形成装置M1は、静電潜像を担持するための像担持体1(所謂、感光体)を有しており、該像担持体1は、図示しないモータに連結され、該モータの駆動に基づいて矢印Y4方向に回転するようになっている。像担持体1の周辺には、当該像担持体1を帯電するための帯電手段6,像担持体1上に露光して静電潜像を形成するための露光手段7,前記静電潜像を現像する現像装置2,像担持体1上に現像されたトナー像を例えば中間転写体Pに転写するための転写手段8、及び像担持体1上の残留トナー除去用の清掃手段9が、像担持体1の回転方向に沿って順に配置されている。
電子写真装置に用いられる像担持体1,帯電手段6,露光手段7,転写手段8,清掃手段9等には、周知の電子写真方式の技術を任意に使用することができる。例えば、帯電手段6として図1では帯電ローラが示されているが、像担持体1と非接触の帯電装置であってもよい。
また、上記の例では、像担持体1上に現像されたトナー像は、転写手段8によって例えばベルト状の中間転写体Pに転写されるようになっているが、この代わりに、用紙等の転写媒体に直接に転写するようにしてもよい。
前記現像装置2は、現像剤25を収容する現像槽28と、該現像槽28から供給された現像剤25を表面に担持して搬送する現像剤搬送ローラ23(現像剤担持体)とを備えると共に、該現像剤搬送ローラ23の現像剤25からトナーを分離して担持し得る現像ローラ(トナー担持体)として、第1及び第2の2本の現像ローラ21A及び21Bを備えている。
これら第1,第2の現像ローラ21A,21Bは共に、前記像担持体1及び現像剤搬送ローラ23の両方に対向するように、図1における上下方向に配設され、前記像担持体1の周面の移動方向(回転方向:矢印Y4方向)に関して、上流側に第1現像ローラ21A(上流側現像ローラ)が、下流側に第2現像ローラ21B(最下流現像ローラ)が、それぞれ位置設定されている。
現像槽28内には、現像剤25を混合撹件しつつ現像剤搬送ローラ23へ送るための攪拌搬送手段26が配設されており、現像槽28内の現像剤25は、攪拌搬送手段26の回転により混合攪拌され、摩擦帯電した後、現像剤搬送ローラ23の表面のスリーブローラ23sへと供給される。この現像剤25は、現像剤搬送ローラ23内部の磁石ローラ23mの磁力によってスリーブローラ23sの表面側に保持され、該スリーブローラ23sと共に回転移動する。そして、現像剤搬送ローラ23に対向して設けられた規制部材24で通過量を規制された後、第1,第2の現像ローラ21A,21Bとの対向部に送られる。
現像剤搬送ローラ23と現像ローラ21A,21Bとの対向部には、現像剤搬送ローラ23から現像ローラ21A,21Bにトナーを転移させる方向の第1の電界を形成する第1の電界形成手段4により、現像剤中のトナーを電気的に現像ローラ21A,21Bの表面に分離・担持させる電界が形成されている。現像ローラ21A,21B上にそれぞれ担持されたトナー層22a,22bは、現像ローラ21A,21Bによって像担持体1との対向位置に搬送され、現像ローラ21A,21Bに転移した前記トナーを前記像担持体1上の潜像部に転移させて静電潜像をトナー画像として現像する方向の第2の電界を形成する第2の電界形成手段5によって形成される現像電界の下で、像担持体1上の静電潜像を現像する。現像方式は反転現像方式であってもよいし、或いは正規現像方式であってもよい。
現像後、現像ローラ21A,21B上に残存するトナーは、現像剤搬送ローラ23との対向部において、現像剤搬送ローラ23上に形成された磁気ブラシによって摺擦・撹乱され、現像剤中に回収される。
第1,第2の現像ローラ21A,21Bの周面の移動方向(矢印Y2,Y3方向)は、前記現像剤搬送ローラ23の(つまり、スリーブローラ23sの)周面の移動方向(回転方向:矢印Y1方向)は、各々の対向部において逆方向となるように設定されている。つまり、現像剤搬送ローラ23上の(つまり、スリーブローラ23s上の)現像剤の移動方向と、第1,第2の現像ローラ21A,21B上のトナーの移動方向とは、その対向部において逆方向となるように設定されている。このように設定したことによって、より高い摺擦・撹乱効果が得られ、トナーの回収性を高めることができる。
残存トナーを回収した現像剤搬送ローラ23上の現像剤は、現像槽28との対向位置にて現像剤搬送ローラ23から剥離されて現像槽28に回収され、現像槽28内で混合攪拌される。
次に、現像装置2内の各構成要素について、より詳しく説明する。
現像剤搬送ローラ23は、前述のように、固定配置された磁石ローラ23mと、これを内包する回転自在なスリーブローラ23sとから構成されている。磁石ローラ23mは、スリーブローラ23sの回転方向に沿って、N1,S2,N2,S3,N3,N4,S1の7つの磁極を有している。
これらの磁極のうち、主磁極N1,N2は、それぞれ第1,第2の各現像ローラ21A,21Bと対向する位置に配置されており、また、スリーブローラ23s上の現像剤を剥離するための反発磁界を発生させる同極の磁極N3,N4は、現像槽28内部に対向した位置に配置されている。
第1,第2の現像ローラ21A,21Bの回転方向(矢印Y2,Y3方向)は、前述のように、現像剤搬送ローラ23のスリーブローラ23sの回転方向(矢印Y1方向)と同じ、つまり両者の対向部において互いに逆方向、になるように設定されている。この回転方向(矢印Y2,Y3方向)は、像担持体1の回転方向(矢印Y4方向)とは互いに逆方向、つまり両者の対向部において互いに同方向である。
現像槽28は、ケーシング29よって形成されており、通常は、現像剤25を混合撹件しつつ現像剤搬送ローラ23へ送るための前記攪拌搬送手段26を収納している。攪拌搬送手段26の近傍には、好ましくは、現像剤25中のトナー比率(重量比)検出するための透磁率センサ(図示せず)が配置されている。
現像装置2は、通常、像担持体1の潜像に現像された分のトナーを現像槽28内に補給する為の補給部、及び現像剤搬送ローラ23上の現像剤量を規制するための現像剤薄層化用の前記規制部材24を有している。前記補給部は、補給トナーを収納したトナーボトル3と、現像槽28内へのトナー補給量を制御するためのトナー補給ローラ27とを備えている。
現像ローラ21A,21Bとしては、例えば、表面処理を施したアルミニウム製ローラなど、一般に使用されている種々の従来公知のものを使用することができる。例えば、アルミニウム等の導電性基体上に、ポリエステル樹脂,ポリカーボネート樹脂,アクリル樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ウレタン樹脂,ポリアミド樹脂,ポリイミド樹脂,ポリスルホン樹脂,ポリエーテルケトン樹脂,塩化ビニル樹脂,酢酸ビニル樹脂,シリコーン樹脂,フッ素樹脂等の樹脂コートや、シリコーンゴム,ウレタンゴム,ニトリルゴム,天然ゴム,イソプレンゴム等のゴムコーティングを施したものを用いることができる。
また、本実施形態では、現像剤は、基本的に、トナーと、トナーを帯電するためのキャリアとからなるものである。
トナーとしては特に限定されず、一般に使用されている公知のトナーを使用することができ、バインダー樹脂中に着色剤や必要に応じて荷電制御材や離型材等を含有させ、外添材を処理したものを使用できる。トナーに外添する粒子としては、一般に使用されている公知のものを使用することができる。キャリアとしては特に限定されず、バインダー型キャリアやコート型キャリアなど、一般に使用されている公知のキャリアを使用することができる。本実施形態では、例えば負帯電性のトナーを用いた。
[印加するバイアスについて]
以下に、装置M1で使用可能なバイアス印加の条件について説明する。
第1の電界形成手段4と第2の電界形成手段5によって、トナー供給部電界が振動電界で、現像部電界が直流電界の場合と振動電界の場合の2通りが可能であり、この範囲で種々の条件を設定することができるが、何れの場合においても、現像剤搬送ローラ23から現像ローラ21(21A,21B)へトナーを供給でき、現像ローラ21(21A,21B)から像担持体1上の静電潜像部にトナーを現像できる電位関係にあることが必要である。
図2に、トナーが負極性で反転現像を行う場合として、本実施形態で用いたバイアス電源の接続例を示す。この図2に示す接続例では、現像剤搬送ローラ23に接続された第1電源S1と、現像ローラ21(第1,第2の現像ローラ21A,21B)に接続された第2電源S2が設けられている。
第1電源S1は、現像剤搬送ローラ23とグランドGとの間に直流電源と交流電源を有している。直流電源は、トナーの帯電極性と同一極性で、且つ、第2電源S2の直流電源による第2直流電圧よりも高圧の第1直流電圧を現像剤搬送ローラ23に印加する。交流電源は、現像剤搬送ローラ23とグランドGとの間に交流電圧を印加する。その結果、トナー供給領域では、現像ローラ21(21A,21B)と現像剤搬送ローラ23との間に形成された脈流電界の作用を受けて、負極性に帯電しているトナーが現像剤搬送ローラ23から現像ローラ21(21A,21B)に電気的に吸引される。このとき、正極性に帯電しているキャリアは、現像剤搬送ローラ23の内部の固定磁石の磁力によって現像剤搬送ローラ23に保持され、現像ローラ21(21A,21B)に供給されることはない。
また、現像ローラ21(第1,第2の現像ローラ21A,21B)に接続された第2電源S2も、現像ローラ21(21A,21B)とグランドGとの間に接続された直流電源と交流電源とを有している。現像剤搬送ローラ23に接続された第1電源S1の交流電源の電圧と第2電源S2の交流電源の電圧とは、同一であってもよいし、違ってもよい。
現像領域では、現像剤搬送ローラ23に保持されている負極性トナーは、現像剤搬送ローラ23と像担持体1の静電潜像画像部との電位差に基づいて、静電潜像画像部に付着する。なお、現像部については現像ローラ21(21A,21B)と像担持体1とがトナーを介して接触する接触現像であってもよいし、現像ローラ21と像担持体1の間の空間をトナーが飛翔する非接触現像であってもよい。
<現像ローラと像担持体との電位関係>
図3は、本実施形態における現像電界でのバイアス電圧の具体例を示す説明図である。この図に示すように、現像電界では、第2電源S2により、振幅(印加電位差)が例えば1800[V]の矩形波の交流電圧に、通常時は例えば−300[V]であるが必要に応じて可変制御することができる直流電圧が重畳して加えられ、現像ローラ21(21A,21B)の電位は、像担持体1の静電潜像画像部の電位よりも高電位の状態(回収位相)と低電位の状態(現像位相)とを交互に周期的に繰り返すように変化する。
本実施形態では、像担持体1の静電潜像画像部の電位を例えば−50[V]とし、背景部の電位を例えば−500[V]とした。また、通常の現像状態での現像側デューティ(duty)比を例えば40%に、回収側デューティ比を例えば60%に、それぞれ設定した。
前述のように、この現像電界では、交流電圧に重畳して加えられる直流電圧成分は、必要に応じて可変制御することができ、これにより、像担持体1へのトナー現像量を制御することができる。例えば、完全現像を行わせる際には、第2電源S2の直流電圧成分を調整して、現像ローラ21(21A,21B)上の搬送トナーを全て像担持体1上に転移させることで、完全現像させることができる。
<現像剤搬送ローラと現像ローラとの電位関係>
図4は、本実施形態における供給回収電界でのバイアス電圧の具体例を示す説明図である。この図に示すように、供給回収電界では、現像ローラ21(21A,21B)に印加された交流電圧と同じ周波数で位相を反転させた矩形波の交流電圧(振幅:例えば1200[V])に、通常時は例えば200[V]であるが必要に応じて可変制御することができる直流電圧が重畳して加えられ、現像剤搬送ローラ23の電位は、現像ローラ21(21A,21B)の電位よりも高電位の状態(回収位相)と低電位の状態(供給位相)とを交互に周期的に繰り返すように変化する。この例では、通常の運転状態での回収側デューティ比は例えば40%であり、供給側デューティ比は例えば60%である。
第1電源S1による直流電圧成分および第2電源S2による直流電圧成分は、前述のように、それぞれ可変制御することができ、これら直流電圧成分を可変制御することにより、供給回収電界を調整し、現像ローラ21(21A,21B)へのトナー搬送量を制御することができる。
画像形成装置M1は、例えばマイクロコンピュータを主要部として構成された制御ユニットE(図1参照)を備えており、第1電源S1を有する第1の電界形成手段4及び第2電源S2を有する第2の電界形成手段5は、共に前記制御ユニットEに対して信号授受可能に接続され、この制御ユニットEからの制御信号に応じて制御される。つまり、第1電源S1による直流電圧成分および第2電源S2による直流電圧成分の可変制御も、前記制御ユニットEからの制御信号によって行われる。
また、2本の現像ローラ21A,21B及び現像剤搬送ローラ23の各駆動モータ(不図示)も制御ユニットEに対して信号授受可能に接続されており、この制御ユニットEからの制御信号に応じて制御される。
本実施形態では、像担持体1の回転方向(図1:矢印Y4方向)における最下流側の第2現像ローラ(最下流現像ローラ)21B上のトナー搬送量を好適に制御することにより、出力画像に画像メモリが現れることを極力防止するようにしている。
最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を直接に検知しようとした場合、現像領域では、トナー飛翔によるトナーの飛散が避けられず、この飛散したトナーが搬送量検知手段のセンサ部等に付着し、精度良く検知することは極めて難しい。
そこで、本実施形態では、像担持体1の周面に対向するようにして、当該像担持体1上のトナー搬送量を検知するためのトナー搬送量検知手段30を配設し、上流側の現像ローラ21Aによる現像を停止した状態で、最下流現像ローラ21A上のトナー層22bを像担持体1上に全て現像(完全現像)させ、このときの像担持体1上のトナー搬送量を検知することにより、最下流現像ローラ21B上のみのトナー搬送量を検知するようにしている。
このトナー搬送量検知手段30も、前記制御ユニットEに対して信号授受可能に接続されており、像担持体1上のトナー搬送量の検知結果を制御ユニットEに送信するようになっている。
尚、上記のように像担持体1上のトナー搬送量を検知する代わりに、転写体P(例えばベルト状の中間転写体あるいは紙等の転写媒体)上のトナー搬送量を検知するようにしてもよい。この場合には、図1において破線で示すように、転写手段8よりも下流側の転写体Pに対向するようにしてトナー搬送量検知手段30’を配置し、転写後のトナー搬送量を検知することが望ましい。
前記トナー搬送量検知手段30としては、例えば、従来公知の反射濃度計を用いることができる。反射濃度計でトナー搬送量を検知する場合、一般に、計測対象へのトナー付着量が多くなると感度が低くなる傾向を示す。従って、反射濃度計での検知結果と実際のトナー付着量との関係を示すテーブルを用意しておき、このテーブルを用いて実際のトナー搬送量を求めることが望ましい。
また、このような反射濃度計の代わりに、従来公知の表面電位計をトナー搬送量検知手段として用いることもできる。この表面電位計では、帯電したトナーの付着量と表面電位との関係に基づいてトナー搬送量が検知される。付着量が多いと表面電位が高くなる特性を示す。トナーの帯電量によって出力値が変化するため、トナーの帯電量変化に影響を及ぼす温度と湿度に対して、温度・湿度センサの出力値をパラメータとするテーブルを用意しておき、このテーブルを用いて実際のトナー搬送量を求めるようにすればよい。
前述のように、最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知し、その検知結果に基づいてトナー搬送量を調整するには、最下流現像ローラ21Bのみについて、現像剤搬送ローラ23から最下流現像ローラ21Bにトナーを転移させる方向の第1の電界を形成する第1の電界形成手段4による直流電圧成分(つまり第1電源S1の直流電圧成分:図4参照)を制御することで、トナー搬送量を好適に調整することができる。
本実施形態では、前述のように負帯電トナーを用いているので、検知時のバイアス設定よりも、現像剤搬送ローラ23に対し正方向のバイアスを印加することによってトナー搬送量は増加し、負の方向のバイアスを印加することによって搬送量は減少する。最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知した結果、トナー搬送量が多すぎる場合には負の方向のバイアスを印加し、トナー搬送量が少ない場合には正方向のバイアスを印加すればよい。
最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量の検知結果に基づいてトナー搬送量を調整する他の方法としては、最下流現像ローラ21Bの回転数を制御する方法がある。最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知した結果、トナー搬送量が多すぎる場合には最下流現像ローラ21Bの回転数を上げ、トナー搬送量が少ない場合には最下流現像ローラ21Bの回転数を下げればよい。
図5は、現像ローラの回転数と当該現像ローラのトナー搬送量との関係を示すグラフである。この図から良く分かるように、トナー搬送量のレベルに拘わらず、現像ローラの回転数を上げることにより、当該現像ローラ上のトナー搬送量は低下する。
また、前述のように、最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知し、そのトナー搬送量を好適に調整する場合、最下流現像ローラ21B上のみのトナー搬送量を検知するためには、まず、最下流現像ローラ21Bを除く他の全ての現像ローラ(この場合、上流側の現像ローラ21A)による現像を停止させる必要がある。
最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知・調整する際に、上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させるためには、当該上流側現像ローラ21Aのモータ(不図示)の駆動を停止して上流側現像ローラ21Aの回転動作自体を停止させればよい。これにより、上流側現像ローラ21Aの像担持体1との最近接領域(現像領域)へのトナー供給が停止され、上流側現像ローラ21Aに担持されたトナーの像担持体1の潜像への現像が最小限に止められる。
また、最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知・調整する際に、上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させる他の方法としては、上流側現像ローラ21Aについては、当該上流側現像ローラ21A上のトナーを像担持体1上の潜像部に転移させて静電潜像をトナー画像として現像する方向の第2の電界を形成する第2の電界形成手段5を不作動とした状態で、つまり、上流側現像ローラ21Aにはバイアスを印加せずフロートにした状態で、当該上流側現像ローラ21Aが駆動されるように制御してもよい。
最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を検知・調整する際に、上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させる更に他の方法としては、前記第2の電界形成手段5による現像バイアスの印加タイミングを制御する方法がある。
この方法では、まず、像担持体1上に周面方向について所定長さの静電潜像Ls(例えば、図6に示すような10mm四方の静電潜像Ls)を形成する。図7に示すように、前記静電潜像Lsの形成を完了する時点をt=t0とし、この静電潜像Lsの回転方向(矢印Y4方向)における後端が像担持体1と上流側現像ローラ21Aとの最接近部を通過する時点をt=t1、静電潜像Lsの回転方向における先端が像担持体1と最下流現像ローラ21Bとの最接近部に到達する時点をt=t3とする。
上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させるには、少なくとも静電潜像Lsの回転方向における後端が像担持体1と上流側現像ローラ21Aとの最接近部を通過する(t=t1)までは、現像バイパスを印加しなければよい。また、最下流現像ローラ21Bによる現像を行わせるには、遅くとも静電潜像Lsの回転方向における先端が像担持体1と最下流現像ローラ21Bとの最接近部に到達する(t=t3)までに、現像バイパスを印加すればよい。
本実施形態では、図7及び図8に示すように、現像バイパスを印加するタイミングt=t2(t1<t2<t3)とすれば、このt2がt1とt3の略中間時点となるように設定した。以上のように設定したことにより、上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させる一方、最下流現像ローラ21Bのみによる現像を行わせることができる。
図9は、本実施形態に係る最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量の制御プロセスを説明するためのフローチャートである。
この図に示すように、制御が開始されると、まず、ステップ#11で、上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させ、次いで、ステップ#12で、最下流現像ローラ21Bのみにより完全現像を行わせる。そして、ステップ#13で、トナー搬送量検知手段30により像担持体1上(又は転写体P上)のトナー搬送量を検知する。これにより、最下流現像ローラ21Bのみによるトナー搬送量が検知される。
この後、ステップ#14で、トナー搬送量検知手段30の検出値に基づいて、トナー搬送量の制御・調整を行う。そして、ステップ#15で、狙いの搬送量範囲に調整されたか否かが判定され、この判定結果がNOの間は、ステップ#14の調整を繰り返して実行し、判定結果がYESになると、ステップ#16でトナー搬送量の調整が終了し、制御プロセスを終えるようになっている。
[試験]
本実施形態では、複数の現像ローラ21A,21Bを備えたハイブリッド現像方式の画像形成装置M1において、像担持体1の回転方向における最下流現像ローラ21Bによるトナー搬送量に着目し、この最下流現像ローラ21Bによるトナー搬送量を精度良く検知して好適に制御することにより、出力画像に画像メモリが現れることを防止できるようにする観点から、トナー搬送量検知手段30のタイプ,トナー搬送量を検知する位置,上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させる手法,トナー搬送量の制御・調整手法などを種々変更して組み合わせた条件下で、トナー搬送量の調整結果および画出し試験での画像メモリの発生有無を調べる試験を行った。
この試験において、像担持体1の直径は60mm,2本の現像ローラ21A,21Bの直径は共に20mm,現像剤搬送ローラ23の直径は25mmとした。また、トナー搬送量を制御・調整する際には、2本の現像ローラ21A,21Bによるトナー搬送量を、それぞれ2g/mから増加させ、又はそれぞれ4g/mから減少させ、最終的に得られる最下流現像ローラ21Aによるトナー搬送量が狙いのトナー搬送量範囲(3.5±0.25g/mの範囲)内に収まるか否かを調べた。範囲内に収まれば合格(○)、範囲内に収まらなければ不合格(×)とした。画像メモリの発生については、目視判定により、画像メモリの発生が認められなければ合格(○)、画像メモリの発生が認められれば不合格(×)とした。
トナー搬送量検知手段30(濃度計)としては、前述のように、反射濃度計または表面電位計を用いた。また、トナー搬送量の検知位置は、像担持体1(感光体)上または中間転写体P上とした。上流側現像ローラ21Aによる現像を停止させる手法としては、前述のように、現像ローラ21Aの回転動作自体を停止(駆動停止)する方法,第2の電界形成手段5を電気的に切断し不作動とする方法,或いは、第2の電界形成手段5による現像バイアスの印加タイミングを制御する方法を採用した。更に、トナー搬送量を制御・調整する手法としては、前述のように、第1の電界形成手段4による直流電圧成分(つまり第1電源S1の直流電圧成分)によるバイアスを制御する方法、或いは最下流現像ローラ21Bの回転数を制御する方法を用いた。試験結果を表1に示す。
Figure 0005110048
比較例1は、制御対象現像ローラが上流側現像ローラ21Aであり、本発明実施例とは根本的に異なるものである。従って、トナー搬送量は合格(○)であっても、画像メモリの発生を防止することはできなった。比較例2及び3は、トナー搬送量(濃度)検知位置が現像ローラ上である点で本発明実施例とは異なり、濃度計のタイプの如何に拘わらず、精度の良いトナー搬送量検知は困難である。この場合、トナー搬送量および画像メモリが共に不合格(×)であった。また、比較例4は、トナー搬送量の検知時に上流側現像ローラ21Aによる現像停止を行わなかった点で本発明実施例とは異なり、やはり精度の良いトナー搬送量検知は困難であり、トナー搬送量および画像メモリが共に不合格(×)であった。
これに対して、本発明に従って実施された本発明実施例1〜7は何れも、トナー搬送量および画像メモリが共に合格(○)であった。
以上、説明したように、本実施形態によれば、トナー搬送量検知手段30によって像担持体1上または転写体P上のトナー搬送量を検知するので、最下流現像ローラ21A上のトナー搬送量を直接に検知する場合のように、現像領域でのトナー飛翔によるトナーの飛散の悪影響を受けることなく、精度良くトナー搬送量を検知することができる。しかも、最下流現像ローラ21Bを除く他の全ての現像ローラ(この場合、上流側現像ローラ21A)による現像を停止させた状態で、像担持体1上または転写体P上のトナー搬送量を検知するので、この検知されたトナー搬送量は、全て最下流現像ローラ21Bによるものである。つまり、最下流現像ローラ21Bのみによるトナー搬送量を検知することができるのである。そして、前記トナー搬送量検知手段30によるトナー搬送量の検知結果に基づいて最下流現像ローラ21B上のトナー搬送量を好適に制御して、当該最下流現像ローラ21B上のトナーのみを現像させることにより、出力画像に画像メモリが現れることを有効に防止することができるのである。
尚、以上の実施形態は、現像ローラが2本設けられた画像形成装置M1を例にとったものであったが、本発明は、「複数の現像ローラ」として3本以上の現像ローラを備える場合についても、有効に適用することができるものである。この場合には、最下流現像ローラを除く他の全ての上流側の現像ローラは、前述の2本現像ローラタイプにおける上流側現像ローラ21Aと同様な制御を行えばよい。
このように、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、変更および改良等がなされるものであることは、いうまでもない。
本発明は、例えば複写機,ファクシミリ装置,プリンタ或いはこれらの複合機などに適用可能な電子写真方式の画像形成に用いられる画像形成装置であって、複数の現像ローラを備えたタイプの画像形成装置として、有効に利用することができる。
1 像担持体
2 現像装置
4 第1の電界形成手段
5 第2の電界形成手段
21A 上流側現像ローラ
21B 最下流現像ローラ
22a,22b トナー層
23 現像剤搬送ローラ
23m 磁石ローラ
23s スリーブローラ
24 規制部材
25 現像剤
28 現像槽
30 トナー搬送量検知手段
E 制御ユニット
M1 画像形成装置
Ls 静電潜像
P 転写体

Claims (8)

  1. a)磁石を内包し周面に非磁性トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、b)該現像剤担持体と静電潜像担持体とに対向して配置される複数のトナー担持体と、c)前記現像剤担持体と前記トナー担持体との間に、現像剤担持体からトナー担持体にトナーを転移させる方向の第1の電界を形成する第1の電界形成手段と、d)前記トナー担持体と前記静電潜像担持体との間に、トナー担持体に転移した前記トナーを前記静電潜像担持体上の潜像部に転移させて静電潜像をトナー画像として現像する方向の第2の電界を形成する第2の電界形成手段と、e)前記静電潜像担持体上に現像された前記トナー画像を担持する転写体と、を備えた画像形成装置であって、
    前記静電潜像担持体上または前記転写体上のトナー搬送量を検知するトナー搬送量検知手段と、
    前記トナー搬送量検知手段によるトナー搬送量の検知時には、前記静電潜像担持体の回転方向において最下流側に位置する最下流トナー担持体を除く他の全てのトナー担持体による現像を停止させ、且つ、前記トナー搬送量検知手段によるトナー搬送量の検知結果に基づいて前記最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御して、当該最下流トナー担持体上のトナーのみを前記静電潜像担持体上に現像させる制御手段と、
    を備える、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の電界の直流成分を制御することによって前記最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記最下流トナー担持体の回転速度を制御することによって当該最下流トナー担持体上のトナー搬送量を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記他の全てのトナー担持体の駆動を停止することによって前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させる、ことを特徴とする請求項1から3の何れか一に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記他の全てのトナー担持体については前記第2の電界形成手段を不作動とすることによって前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させる、ことを特徴とする請求項1から3の何れか一に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2の電界形成手段による現像バイアスの印加タイミングを制御することによって、前記最下流トナー担持体による現像のみを行わせ、前記他の全てのトナー担持体による現像を停止させる、ことを特徴とする請求項1から3の何れか一に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー搬送量検知手段は反射濃度計を備えて構成されている、ことを特徴とする請求項1から6の何れか一に記載の画像形成装置。
  8. 前記トナー搬送量検知手段は表面電位計を備えて構成されている、ことを特徴とする請求項1から6の何れか一に記載の画像形成装置。
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