JPH0621396Y2 - 口紅等の収納容器 - Google Patents
口紅等の収納容器Info
- Publication number
- JPH0621396Y2 JPH0621396Y2 JP1988064346U JP6434688U JPH0621396Y2 JP H0621396 Y2 JPH0621396 Y2 JP H0621396Y2 JP 1988064346 U JP1988064346 U JP 1988064346U JP 6434688 U JP6434688 U JP 6434688U JP H0621396 Y2 JPH0621396 Y2 JP H0621396Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- engagement piece
- lipstick
- dish
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は口紅、リップクリーム、スチックアイシャド
ウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を収納す
る口紅等の収納容器に関し、特に工場等で容易に口紅等
を差替えることのできることのできる口紅等の収納容器
に関する。
ウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を収納す
る口紅等の収納容器に関し、特に工場等で容易に口紅等
を差替えることのできることのできる口紅等の収納容器
に関する。
「従来の技術」 従来、この種の口紅等の収納容器は種々考えられている
が、工場内で容易に口紅等を差替えられる構造のもの
は、使用者が使用中に口紅が脱落してしまいやすいとい
う欠点があり、この欠点を解消する構造のものは工場内
で差替えることができずらく、手数がかかるという欠点
があった。
が、工場内で容易に口紅等を差替えられる構造のもの
は、使用者が使用中に口紅が脱落してしまいやすいとい
う欠点があり、この欠点を解消する構造のものは工場内
で差替えることができずらく、手数がかかるという欠点
があった。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、工場内等での
口紅等の差替えを容易に行なうことができるとともに、
使用者の使用時には口紅等の脱落事故を確実に防止する
ことのできる口紅等の収納容器を得るにある。
口紅等の差替えを容易に行なうことができるとともに、
使用者の使用時には口紅等の脱落事故を確実に防止する
ことのできる口紅等の収納容器を得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案は底面のほぼ中央部に貫通孔が形成されたハカマ
部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定された筒
状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆
う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に備え
られた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部
材とを持って回動させることによって前記支持部材を上
・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の内壁
面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿入される
ことにより前記係合片と係合する係合片が縮径可能な外
周部に形成された口紅等が支持される皿部材と、前記支
持部材内に移動可能に収納された前記皿部材の係合片と
支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫通孔よ
り挿入される解除ピンの押し上げによって解除すること
のできる浅皿状の係合解除部材とからなることを特徴と
している。
部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定された筒
状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆
う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に備え
られた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部
材とを持って回動させることによって前記支持部材を上
・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の内壁
面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿入される
ことにより前記係合片と係合する係合片が縮径可能な外
周部に形成された口紅等が支持される皿部材と、前記支
持部材内に移動可能に収納された前記皿部材の係合片と
支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫通孔よ
り挿入される解除ピンの押し上げによって解除すること
のできる浅皿状の係合解除部材とからなることを特徴と
している。
また、本考案は底面のほぼ中央部に貫通孔が形成された
ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定さ
れた筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可
能に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能
に備えられた下部中央部にねじ孔を有する筒状の支持部
材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを持って回動さ
せることによって前記支持部材を上・下移動させる上・
下移動機構と、前記支持部材の内壁面に形成された係合
片と、前記支持部材内に挿入されることにより前記係合
片と係合する係合片が縮径可能な外周部に形成された口
紅等が支持される皿部材と、前記支持部材内に移動可能
に収納された前記皿部材の係合片と支持部材の係合片と
の係合を前記ハカマ部材の貫通孔より挿入される先端部
に前記ねじ孔と螺合されるねじ部を有する解除ピンの螺
合による押し上げによって解除することのできる浅皿状
の係合解除部材とからなることを特徴としている。
ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定さ
れた筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可
能に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能
に備えられた下部中央部にねじ孔を有する筒状の支持部
材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを持って回動さ
せることによって前記支持部材を上・下移動させる上・
下移動機構と、前記支持部材の内壁面に形成された係合
片と、前記支持部材内に挿入されることにより前記係合
片と係合する係合片が縮径可能な外周部に形成された口
紅等が支持される皿部材と、前記支持部材内に移動可能
に収納された前記皿部材の係合片と支持部材の係合片と
の係合を前記ハカマ部材の貫通孔より挿入される先端部
に前記ねじ孔と螺合されるねじ部を有する解除ピンの螺
合による押し上げによって解除することのできる浅皿状
の係合解除部材とからなることを特徴としている。
さらに、本考案は底面のほぼ中央部に貫通孔が形成され
たハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定
された筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動
可能に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可
能に備えられた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前
記外筒部材とを持って回動させることによって前記支持
部材を上・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部
材の内壁面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿
入されることにより前記係合片と係合する係合片が縮径
可能な外周部に形成された口紅等が支持される皿部材
と、前記支持部材に移動可能に一体成形された前記皿部
材の係合片と支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部
材の貫通孔より挿入される解除ピンの押し上げによって
解除することのできる浅皿状の係合解除部材とからなる
ことを特徴としている。
たハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定
された筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動
可能に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可
能に備えられた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前
記外筒部材とを持って回動させることによって前記支持
部材を上・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部
材の内壁面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿
入されることにより前記係合片と係合する係合片が縮径
可能な外周部に形成された口紅等が支持される皿部材
と、前記支持部材に移動可能に一体成形された前記皿部
材の係合片と支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部
材の貫通孔より挿入される解除ピンの押し上げによって
解除することのできる浅皿状の係合解除部材とからなる
ことを特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第５図の実施例において、１は上部外周部
キャップ嵌合部２が形成されたハカマ部材で、このハカ
マ部材１の底面のほぼ中央部には貫通孔３が形成されて
いる。
キャップ嵌合部２が形成されたハカマ部材で、このハカ
マ部材１の底面のほぼ中央部には貫通孔３が形成されて
いる。
４は前記ハカマ部材１内に下端部が挿入固定された筒状
の内筒部材である。
の内筒部材である。
５は前記内筒部材の外周部を可動可能に覆う外筒部材
で、この外筒部材５は前記内筒部材４の上下部に形成さ
れた係止部６、７内に回動可能に取付けられた螺旋部材
８と、この螺旋部材８の外周部材を覆う外筒部材本体９
とから構成されている。
で、この外筒部材５は前記内筒部材４の上下部に形成さ
れた係止部６、７内に回動可能に取付けられた螺旋部材
８と、この螺旋部材８の外周部材を覆う外筒部材本体９
とから構成されている。
10は前記内筒部材４内を上・下移動可能に備えられた筒
状の支持部材で、この支持部材10の内壁面にはクサビ状
の係合片11が形成されている。
状の支持部材で、この支持部材10の内壁面にはクサビ状
の係合片11が形成されている。
12は前記ハカマ部材１と前記外筒部材５とを持って回動
させることによって、前記支持部材10を上・下移動させ
る上・下移動機構で、この上・下移動機構12は前記内筒
部材４に形成された軸心方向の切欠溝13と、前記螺旋部
材８に形成された螺旋溝14と、前記支持部材10の外周部
に一体成形された前記切欠溝13および螺旋溝14と係合す
る係合する係合ピン15とから構成されている。
させることによって、前記支持部材10を上・下移動させ
る上・下移動機構で、この上・下移動機構12は前記内筒
部材４に形成された軸心方向の切欠溝13と、前記螺旋部
材８に形成された螺旋溝14と、前記支持部材10の外周部
に一体成形された前記切欠溝13および螺旋溝14と係合す
る係合する係合ピン15とから構成されている。
16は前記支持部材10内に挿入されて係合固定される皿部
材で、この皿部材16は口紅17を支持する筒状の皿部材本
体18と、この皿部材本体18の上部外周部に形成された抜
取り用の係合凹部19と、前記皿部材本体皿部材本体18の
下端部と一体成形された複数個の切欠部20、20によって
縮径可能な前記支持部材10内に挿入される挿入片21、21
と、この挿入片21、21の外周部に形成された前記支持部
材10の係合片11と係合する係合片22とから構成されてい
る。
材で、この皿部材16は口紅17を支持する筒状の皿部材本
体18と、この皿部材本体18の上部外周部に形成された抜
取り用の係合凹部19と、前記皿部材本体皿部材本体18の
下端部と一体成形された複数個の切欠部20、20によって
縮径可能な前記支持部材10内に挿入される挿入片21、21
と、この挿入片21、21の外周部に形成された前記支持部
材10の係合片11と係合する係合片22とから構成されてい
る。
23は前記支持部材10内に摺動可能に備えられた該支持部
材10の係合片11と前記皿部材16の係合片22との係合を該
係合片22を内側へ位置させて解除する浅皿状の係合解除
部材で、この係合解除部材23はハカマ部材１の貫通孔３
より挿入される解除ピン24によって押し上げられること
により、挿入片21，21の先端全体を内側へ回動させ係合
片11と係合片22との係合を解除することができる。
材10の係合片11と前記皿部材16の係合片22との係合を該
係合片22を内側へ位置させて解除する浅皿状の係合解除
部材で、この係合解除部材23はハカマ部材１の貫通孔３
より挿入される解除ピン24によって押し上げられること
により、挿入片21，21の先端全体を内側へ回動させ係合
片11と係合片22との係合を解除することができる。
25は前記ハカマ部材１のキャップ嵌合部２と着脱可能に
嵌合するキャップである。
嵌合するキャップである。
「本考案の実施例の作用」 上記構成の口紅収納容器26は、ハカマ部材１内に内筒部
材４の下端部を挿入して固定する。
材４の下端部を挿入して固定する。
しかる後、内筒部材４内に支持部材10を挿入する。この
時、支持部材10に一体成形された係合ピン15を内筒部材
４の切欠溝13に係合させる。
時、支持部材10に一体成形された係合ピン15を内筒部材
４の切欠溝13に係合させる。
次に内筒部材４の外周部に螺旋部材８と外筒部材本体９
とを取付ける。この時、係合ピン15と螺旋部材８の螺旋
溝14とを係合させる。
とを取付ける。この時、係合ピン15と螺旋部材８の螺旋
溝14とを係合させる。
しかる後、支持部材10を最上部に位置させて該支持部材
10内に係合解除部材23を挿入した後、口紅17が支持され
た皿部材16を支持部材10内に押込み、係合片１１と係合
片22とを係合させる。
10内に係合解除部材23を挿入した後、口紅17が支持され
た皿部材16を支持部材10内に押込み、係合片１１と係合
片22とを係合させる。
この状態で、ハカマ部材１と外筒部材５とを持って回動
させることにより、口紅17を内筒部材４内に出没可能に
収納することができる。
させることにより、口紅17を内筒部材４内に出没可能に
収納することができる。
口紅17を内筒部材４内に収納した所で、キャップ25をハ
カマ部材１のキャップ嵌合部２に嵌合させる。
カマ部材１のキャップ嵌合部２に嵌合させる。
次に内筒部材４内に収納した口紅17が不良品であった場
合、あるいは他の色の口紅17に差替える場合には、口紅
17を最大に突出させた後、第４図および第５図に示すよ
うにハカマ部材１の底面の貫通孔３より内筒部材４内に
解除ピン24を挿入し、浅皿状の係合解除部材23を押し上
げ、皿部材16の挿入片21、21の全体を縮径させて、支持
部材10の係合片11と皿部材16の係合片22との係合を解除
し、この状態で、口紅17あるいは皿部材16の係合凹部19
を挟着片（図示せず）で挟着して上方へ持上げることに
より、容易に抜取ることができる。
合、あるいは他の色の口紅17に差替える場合には、口紅
17を最大に突出させた後、第４図および第５図に示すよ
うにハカマ部材１の底面の貫通孔３より内筒部材４内に
解除ピン24を挿入し、浅皿状の係合解除部材23を押し上
げ、皿部材16の挿入片21、21の全体を縮径させて、支持
部材10の係合片11と皿部材16の係合片22との係合を解除
し、この状態で、口紅17あるいは皿部材16の係合凹部19
を挟着片（図示せず）で挟着して上方へ持上げることに
より、容易に抜取ることができる。
新しい口紅17を挿入する場合には、前述の説明と同様な
操作で行なう。
操作で行なう。
なお、口紅17が挿入されたハカマ部材１の底面にはラベ
ル等を貼着して貫通孔３を閉じておく。
ル等を貼着して貫通孔３を閉じておく。
「本考案の異なる実施例」 次に第６図ないし第１１図に示す本考案の異なる実施例
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第６図および第７図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は外筒部材５Ａで、この外筒部材５
Ａは内壁面に螺旋溝14を形成した１部品で構成した点
で、このように構成した口紅収納容器26Ａにしても同様
な作用効果が得られる。
施例と主に異なる点は外筒部材５Ａで、この外筒部材５
Ａは内壁面に螺旋溝14を形成した１部品で構成した点
で、このように構成した口紅収納容器26Ａにしても同様
な作用効果が得られる。
第８図および第９図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は支持部材10の下端部にねじ孔27を
形成するとともに、解除ピン24Ａの先端部に、前記ねじ
孔27と螺合するねじ部28を形成した点で、このように構
成した口紅収納容器26Ｂにしても同様な作用効果が得ら
れる。
施例と主に異なる点は支持部材10の下端部にねじ孔27を
形成するとともに、解除ピン24Ａの先端部に、前記ねじ
孔27と螺合するねじ部28を形成した点で、このように構
成した口紅収納容器26Ｂにしても同様な作用効果が得ら
れる。
第10図および第11図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、支持部材10の下端部に係合解除
部材23Ａを一体成形した点で、このように口紅収納容器
26Ｃを構成しても同様な作用効果が得られる。
施例と主に異なる点は、支持部材10の下端部に係合解除
部材23Ａを一体成形した点で、このように口紅収納容器
26Ｃを構成しても同様な作用効果が得られる。
なお、前記本考案の実施例では口紅収納容器について説
明したが、本考案はこれに限らず、リップクリーム、ス
チックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒
状化粧品にも同様に使用することができる。
明したが、本考案はこれに限らず、リップクリーム、ス
チックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒
状化粧品にも同様に使用することができる。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に
列挙する効果がある。
列挙する効果がある。
(1)底面のほぼ中央部に貫通孔が形成されたハカマ部材
と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定された筒状の
内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆う外
筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に備えられ
た筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材と
を持って回動させることによって前記支持部材を上・下
移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の内壁面に
形成された係合片と、前記支持部材内に挿入されること
により前記係合片と係合する係合片が縮径可能な外周部
に形成された口紅等が支持される皿部材と、前記支持部
材内に移動可能に収納された前記皿部材の係合片と支持
部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫通孔より挿
入される解除ピンの押し上げによって解除することので
きる浅皿状の係合解除部材とで構成されているので、支
持部材内に皿部材を押込むことにより、支持部材の係合
片と皿部材の係合片とが係合して、皿部材が支持部材よ
り抜け脱するのを確実に防止することができる。
と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定された筒状の
内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆う外
筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に備えられ
た筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材と
を持って回動させることによって前記支持部材を上・下
移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の内壁面に
形成された係合片と、前記支持部材内に挿入されること
により前記係合片と係合する係合片が縮径可能な外周部
に形成された口紅等が支持される皿部材と、前記支持部
材内に移動可能に収納された前記皿部材の係合片と支持
部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫通孔より挿
入される解除ピンの押し上げによって解除することので
きる浅皿状の係合解除部材とで構成されているので、支
持部材内に皿部材を押込むことにより、支持部材の係合
片と皿部材の係合片とが係合して、皿部材が支持部材よ
り抜け脱するのを確実に防止することができる。
したがって、使用者の使用中に口紅等が脱落する事故を
確実に防止できる。
確実に防止できる。
(2)前記(1)によって、ハカマ部材の貫通孔より内部に解
除ピンを押込むことにより浅皿状の係合解除部材を押し
上げ、支持部材の下部全体を内側へ回動させ係合片と皿
部材の係合片との係合を解除するので、内筒部材内より
口紅等をスムーズに楽に抜取ることができる。
除ピンを押込むことにより浅皿状の係合解除部材を押し
上げ、支持部材の下部全体を内側へ回動させ係合片と皿
部材の係合片との係合を解除するので、内筒部材内より
口紅等をスムーズに楽に抜取ることができる。
したがって、工場内等での口紅等の差替えを部品を損傷
したりすることなく楽にでき、コストの低減を図ること
ができる。
したりすることなく楽にでき、コストの低減を図ること
ができる。
(3)前記(1)によって、構造が簡単であるので、安価に容
易に製造することができる。
易に製造することができる。
(4)請求項２も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
(5)請求項３も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られると
ともに、部品点数の削減を図ることができる。
ともに、部品点数の削減を図ることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２図は本考
案の一実施例の使用状態を示す説明図、第３図は口紅充
填時の説明図、第４図および第５図は口紅の差替え時の
説明図、第６図および第７図、第８図および第９図、第
10図および第11図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示
す説明図である。 １：ハカマ部材、２：キャップ嵌合部、 ３：貫通孔、４：内筒部材、 ５、５Ａ：外筒部材、６、７：係止部、 ８：螺旋部材、９：外筒部材本体、 10：支持部材、11：係合片、 12：上・下移動機構、13：切欠溝、 14：螺旋溝、15係合ピン、 16、16Ａ：皿部材、17：口紅、 18：皿部材本体、19：係合凹部、 20：切欠部、21：挿入片、 22：係合片、23、23Ａ：係合解除部材、 24、24Ａ：解除ピン、25：キャップ、 26、26Ａ〜26Ｃ：口紅収納容器、 27：ねじ孔、28：ねじ部、 29：口紅充填孔。
案の一実施例の使用状態を示す説明図、第３図は口紅充
填時の説明図、第４図および第５図は口紅の差替え時の
説明図、第６図および第７図、第８図および第９図、第
10図および第11図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示
す説明図である。 １：ハカマ部材、２：キャップ嵌合部、 ３：貫通孔、４：内筒部材、 ５、５Ａ：外筒部材、６、７：係止部、 ８：螺旋部材、９：外筒部材本体、 10：支持部材、11：係合片、 12：上・下移動機構、13：切欠溝、 14：螺旋溝、15係合ピン、 16、16Ａ：皿部材、17：口紅、 18：皿部材本体、19：係合凹部、 20：切欠部、21：挿入片、 22：係合片、23、23Ａ：係合解除部材、 24、24Ａ：解除ピン、25：キャップ、 26、26Ａ〜26Ｃ：口紅収納容器、 27：ねじ孔、28：ねじ部、 29：口紅充填孔。
Claims (3)
- 【請求項１】底面のほぼ中央部に貫通孔が形成されたハ
カマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され
た筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能
に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に
備えられた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外
筒部材とを持って回動させることによって前記支持部材
を上・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の
内壁面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿入さ
れることにより前記係合片と係合する係合片が縮径可能
な外周部に形成された口紅等が支持される皿部材と、前
記支持部材内に移動可能に収納された前記皿部材の係合
片と支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫通
孔より挿入される解除ピンの押し上げによって解除する
ことのできる浅皿状の係合解除部材とからなることを特
徴とする口紅等の収納容器。 - 【請求項２】底面のほぼ中央部に貫通孔が形成されたハ
カマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され
た筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能
に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に
備えられた下部中央部にねじ孔を有する筒状の支持部材
と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを持って回動させ
ることによって前記支持部材を上・下移動させる上・下
移動機構と、前記支持部材の内壁面に形成された係合片
と、前記支持部材内に挿入されることにより前記係合片
と係合する係合片が縮径可能な外周部に形成された口紅
等が支持される皿部材と、前記支持部材内に移動可能に
収納された前記皿部材の係合片と支持部材の係合片との
係合を前記ハカマ部材の貫通孔より挿入される先端部に
前記ねじ孔と螺合されるねじ部を有する解除ピンの螺合
による押し上げによって解除することのできる浅皿状の
係合解除部材とからなることを特徴とする口紅等の収納
容器。 - 【請求項３】底面のほぼ中央部に貫通孔が形成されたハ
カマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され
た筒状の内筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能
に覆う外筒部材と、前記内筒部材内に上・下移動可能に
備えられた筒状の支持部材と、前記ハカマ部材と前記外
筒部材とを持って回動させることによって前記支持部材
を上・下移動させる上・下移動機構と、前記支持部材の
内壁面に形成された係合片と、前記支持部材内に挿入さ
れることにより前記係合片と係合する係合片が縮径可能
な外周部に形成された口紅等が支持される皿部材と、前
記支持部材に移動可能に一体成形された前記皿部材の係
合片と支持部材の係合片との係合を前記ハカマ部材の貫
通孔より挿入される解除ピンの押し上げによって解除す
ることのできる浅皿状の係合解除部材とからなることを
特徴とする口紅等の収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064346U JPH0621396Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 口紅等の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988064346U JPH0621396Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 口紅等の収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168207U JPH01168207U (ja) | 1989-11-27 |
| JPH0621396Y2 true JPH0621396Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31289816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988064346U Expired - Lifetime JPH0621396Y2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 口紅等の収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621396Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178914U (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | 株式会社吉野工業所 | 棒状化粧品離脱具 |
| JPS60137912U (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-12 | 株式会社 葛飾プレス工業所 | 棒状化粧料保持皿の抜脱機構 |
| JPH0222009Y2 (ja) * | 1985-08-28 | 1990-06-13 | ||
| JPH0339125Y2 (ja) * | 1985-11-27 | 1991-08-19 | ||
| JPH0331229Y2 (ja) * | 1985-12-11 | 1991-07-02 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP1988064346U patent/JPH0621396Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168207U (ja) | 1989-11-27 |
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