JPH06213292A - 多速度自動変速装置 - Google Patents

多速度自動変速装置

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JPH06213292A
JPH06213292A JP5281289A JP28128993A JPH06213292A JP H06213292 A JPH06213292 A JP H06213292A JP 5281289 A JP5281289 A JP 5281289A JP 28128993 A JP28128993 A JP 28128993A JP H06213292 A JPH06213292 A JP H06213292A
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JP
Japan
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gear
unit
carrier
gear unit
sun gear
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Application number
JP5281289A
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English (en)
Inventor
Rudolf Beim
ベイム ルドルフ
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Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/62Gearings having three or more central gears
    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/003Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
    • F16H2200/0047Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising five forward speeds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/20Transmissions using gears with orbital motion
    • F16H2200/2002Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
    • F16H2200/201Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with three sets of orbital gears

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の非同期的な変速ギア比変更を自動的
に生起させ得る、ギアおよびクラッチ配置を最小限とし
た、ギア・ユニットの作動制御に要するトルク容量を最
小化し且つ非同期的な飛び越しギア比変更を可能とする
多速度自動変速装置を提供すること。 【構成】 出力軸(30)と、エンジンで駆動される入
力軸(24)とを有し、第一、第二および第三ギア・ユ
ニット(32)、(34)、(36)がそれぞれ、相互
に駆動自在に連結された太陽ギア(38)、(46)、
(54)、リングギア(40)、(48)、(56)お
よびそれらとかみ合う遊星ピニオン(44)、(5
2)、(60)ならびに遊星ピニオンを回転自在に支え
るキャリア(42)、(50)、(58)を主要構成要
素として備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の前進速比および
後進速比を生成すべくギア装置の作動を制御する遊星ギ
ア装置ならびに関連するクラッチ、ブレーキおよびオー
バランニング・カプリングに関する。本発明は特に、ク
ラッチ、ブレーキ、カプリングおよびそれら相互の相互
連結ならびにギア装置の構成諸要素との連結に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明には、米国特許第4,509,3
89号および同第4,368,649号ならびに199
2年5月4日提出の米国出願第07/878,353号
に記載された種類の4速比動力伝達機構の改良が包含さ
れている。これらの特許および出願は、本発明の譲受人
に譲渡されている。
【0003】米国特許第4,509,389号には、内
燃機関のクランク軸の軸線上に位置する動液圧式トルク
コンバータおよび、クランク軸軸線と平行に、ギア装置
を貫き同心に延びる被動軸の軸線の回りで回転すべく取
り付けられた、2組の簡単な遊星ギア・ユニットが開示
されている。ブレード付きタービンのタービン軸であ
る、トルクコンバータの出力要素は、駆動スプロケット
およびチェーンにより、ギア装置へ駆動自在に連結され
ている。4つの前進駆動比ならびに後進駆動比を設定し
且つ設定解除するためにクラッチおよびブレーキが用い
られている。
【0004】ギア装置の入力太陽ギアと被動スプロケッ
トとの間に駆動連結を設定すべく第一オーバランニング
・カプリングおよび第一摩擦クラッチが用いられる。直
列関係に置かれた第二オーバランニング・カプリングと
第二摩擦クラッチとにより、太陽ギアが被動スプロケッ
トへ連結される。第一摩擦クラッチおよび第二摩擦クラ
ッチには各々、ギア装置の軸線の回りに回転する圧力室
を画定する環状シリンダおよび協働する環状ピストンを
含む流体圧作動式サーボが設けられている。室が加圧さ
れると、ピストンが摩擦ディスクに係合して、相手のオ
ーバランニング・カプリングの外レースとクラッチ・シ
リンダの共通回転部分との間に駆動連結を設定する。
【0005】米国特許第3,054,488号には、何
れの方向へも自由回転させ且つ一方向へのカプリング・
レース間の相対回転を防止すべく、選択的に係合され且
つ解放されるオーバランニング・カプリングが記載され
ている。ローラは流体圧により、内および外レースとの
クラッチ係合またはクラッチ解放位置へ押しやられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ギアお
よびクラッチ配置が最小限の数の摩擦要素および一方向
カプリングしか必要としない、自動車の非同期的なギア
比変更を自動的に生起させる変速装置を提供することに
ある。本発明の利点は、この構成により、ギア・ユニッ
トの作動を制御する各種摩擦要素に必要なトルク容量が
最小化される、ということである。第二の利点は、5−
3、4−2、および3−1段減速のような飛び越しギア
比変更もまた、非同期的になされる、ということであ
る。
【0007】これらの目的および利点を実現する際、変
速装置には、平行に配置され且つ第一ギア・ユニットの
太陽ギアとキャリアとの間に位置する多数のトルク伝達
経路が使用されるため、第一ギア・ユニットの構成諸要
素は、第二および第四速比での作動中、同じ速度で同じ
方向に回転する。変速装置には更に、直列関係に配置さ
れ且つ変速装置ケーシングと第一ギア・ユニットのキャ
リアとの間のトルク伝達経路内に位置する多重ブレーキ
が包含され、従ってキャリアは、後進駆動状態におい
て、また第一速比での作動中、回転に対して保持され
る。別の平行ブレーキ構成は、変速装置ケーシングと第
三ギア・ユニットの太陽ギアとの間に設けられ、一つの
平行ブレーキ経路にはオーバランニング・カプリングお
よびブレーキ・バンドが包含され、他のブレーキ経路に
は、エンジンブレーキをかけるべく惰行状態で作動し得
るオーバランニング・カプリングのみが包含されてい
る。
【0008】変速装置の入力軸は、第二ギア・ユニット
の太陽ギアへ継続的に連結され、第二ギア・ユニットの
リングギアおよび第一ギア・ユニットのキャリアへ、摩
擦クラッチを介して選択的に連結される。第一ギア・ユ
ニットのリングギアは第三ギア・ユニットのキャリア
へ、そして出力軸へ継続的に連結される。第一ギア・ユ
ニットの太陽ギアは入力軸へ、摩擦クラッチを介して選
択的に連結され、第二ギア・ユニットのキャリアは第三
ギア・ユニットのリングギアへ継続的に連結される。
【0009】
【実施例】図1においては、内燃機関(図示せず)のク
ランク軸10が、動液圧式トルクコンバータ13のイン
ペラ12へ駆動自在に連結されている。ブレード付きタ
ービン16およびブレード付き固定子18ならびにイン
ペラにより、トロイド状流体流路回路が画定される。固
定子18は静止固定子軸20上に支えられ、オーバラン
ニングブレーキ22は固定子を軸20に固定し、インペ
ラの回転方向と反対の方向への自由回転は許容されてい
るが、この反対方向への固定子の回転を防止している。
【0010】タービン16は、タービン入力軸24へ駆
動自在に連結される。コンバータ組立体には、トルクコ
ンバータ・インペラ・ハウジング内に位置するロックア
ップ・クラッチ26が包含されている。ロックアップ・
クラッチのトルク出力側には、ロックアップ・クラッチ
の係合に過渡的トルク状態による不快感が伴わぬよう
に、インペラと入力軸24との間に位置するアダプタ2
8が包含されている。ロックアップ・クラッチ26によ
り、入力軸24とクランク軸10との間に解放自在な機
械的駆動結合が生起される。
【0011】ギア装置、クラッチおよびブレーキの構成
は、入力軸24と出力軸30との間のトルク伝達経路内
に位置付けされている。ギア装置には、第一、第二およ
び第三の簡単な遊星ギア・ユニット32、34、36が
包含されている。第一ギア・ユニットには、太陽ギア3
8、リングギア40、キャリア42および、キャリア4
2上に回転自在に支えられて太陽ギアおよびリングギア
と継続的なかみ合い係合をなしている一連の遊星ピニオ
ン44が包含されている。第二ギア・ユニットには、太
陽ギア46、リングギア48、キャリア50および、キ
ャリア50上に回転自在に支えられて太陽ギア46およ
びリングギア48と継続的にかみ合っている一連の遊星
ピニオン52が包含されている。第三ギア・ユニットに
は、太陽ギア54、リングギア56、キャリア58およ
び、キャリア58上に回転自在に支えられて太陽ギア5
4およびリングギア56と継続的にかみ合っている一連
の遊星ピニオン60が包含されている。
【0012】入力軸24は太陽ギア46へ駆動自在に連
結され、キャリア58は出力軸30へ駆動自在に連結さ
れる。第二ギア・ユニットのキャリア50は第三ギア・
ユニットのリングギアへ駆動自在に連結される。第一ギ
ア・ユニットのリングギア40は第三ギア・ユニットの
キャリア58へ駆動自在に連結される。第一ギア・ユニ
ットのキャリア42は第二ギア・ユニットのリングギア
48と、第一ブレーキ64による変速装置ハウジング6
6上で係合され且つ、回転に対して保持されるブレーキ
・ドラム62とへ駆動自在に連結される。
【0013】第三ギア・ユニットの太陽ギア54は、第
二ブレーキ・セット72および第三ブレーキ74により
回転に対して解放自在に係合され且つ保持される第二ブ
レーキ・ドラム70へ変速装置構成要素68により駆動
自在に連結される。ブレーキ・ドラム70とブレーキ・
バンド72との間のトルク伝達経路内に位置する一方向
クラッチ76は、ブレーキ72がかけられた場合、変速
装置ハウジング66間に一方向駆動連結を生起させる。
【0014】ブレーキ64、72、74はなるべくな
ら、液圧回路内の圧力制御システムの作動により加圧作
動液を供給された液圧サーボによって作動され、サーボ
を減圧することにより解放されることが望ましい。ソレ
ノイドで作動される液圧弁の作動を制御する電子信号ま
たは、車両速度およびエンジン絞り位置により各ギア比
に対する作動の領域を画定するギア変換スケジュールに
従ってサーボへ圧力を指向する圧力信号により、変速装
置の各種速比が生起される。
【0015】ブレーキ・ドラム62は、変速装置構成要
素78により、第一一方向クラッチ82、第二一方向ク
ラッチ84および第三一方向クラッチ86の内レースを
回転自在に支えるドラム80へ連結される。
【0016】一方向カプリング82により、ドラム80
と第一摩擦クラッチ88の構成要素との間の一方向駆動
連結が生起され、それにより、カプリング82の外レー
スと変速装置構成要素90とが連結され且つ解放され
る。第二オーバランニング・カプリング84により、第
二摩擦構成要素92との構成要素93との間に一方向駆
動連結が生起され、カプリング84の外レースを連結し
且つ解放する。オーバランニング・カプリング86によ
り、ドラム80と変速装置ハウジング66との間に一方
向駆動連結が生起される。
【0017】構成要素93が、構成要素94、スリーブ
軸96および構成要素90により摩擦ブレーキ98へ連
結され、それにより、構成要素90と変速装置ハウジン
グ66とが連結され且つ解放される。
【0018】液圧で作動される第三摩擦クラッチ100
により、クラッチ100の加圧された状態に応じ、構成
要素93と入力軸24とが駆動自在に連結され且つ解放
される。
【0019】液圧で作動される第四摩擦クラッチ104
により、第一ギア・ユニットのキャリア42、キャリア
42が継続的に連結される第二ギア・ユニットのリング
ギア48、および入力軸24間の駆動自在の連結が係合
され且つ解放される。
【0020】車両の操作員は、5種の前記速比が自動的
に生起される駆動領域、後進領域および、最低ギア比か
ら手動領域の数に対応する比以上が自動的に生起される
3組の手動領域M1、M2、M3を包含する複数の領域
の間で移動可能な変速装置ギア・セレクタを制御する。
図2の図表には、変速装置の前進および後進ギア比を生
起するクラッチ、ブレーキおよびカプリングの係合され
且つ解放された状態が示されている。
【0021】駆動領域にあっては、ブレーキ72がかけ
られた際に第一速比が生起される。その係合によりカプ
リング76は、カプリング76およびブレーキ72の作
動を介し、太陽ギア54およびブレーキドラム70を変
速装置ケーシングへ駆動自在に連結する。カプリング8
6はまた、ブレーキ・ドラム62、構成要素78および
ドラム80を介し、キャリア42およびリングギア48
を変速装置ハウジングへ駆動自在に連結する。太陽ギア
46は、トルクコンバータ14を介し、クランク軸10
へ駆動自在に連結される。リングギア48は保持され、
リングギア56に第二ギア・ユニットの出力、キャリア
50によって駆動され、太陽ギア54は保持され、出力
軸30はキャリア58によって駆動される。
【0022】第一ギア比での惰行状態の間、カプリング
76、86はオーバランする。ギア・セットの反作用は
なく、エンジンブレーキ作用は生じない。
【0023】第二ギア比へのアップシフトは、ブレーキ
72を係合させながらクラッチ88が係合した際に生ず
る。この作用により、カプリング76、82は駆動状態
中にトルクを伝達し、惰行状態中にオーバランする。こ
のように、キャリア42および太陽ギア38が相互に連
結され、それにより、出力軸30の速度で回転し且つ同
じ速度でリングギア48を駆動する第一ギア・ユニット
32がロックアップされる。クラッチ88を介して伝達
されるトルクの大きさは比較的にわずかである。太陽ギ
ア46は入力軸24によって駆動され、ギア・セットの
反作用は太陽ギア54に付加され、それが、カプリング
76およびブレーキ72の作動を介し、変速装置ケーシ
ング66上に保持される。惰行状態中、カプリング7
6、82、86はオーバランし、従って第一ギア・ユニ
ットはロックアップせず、太陽ギア54は回転に対して
保持されない。この状態において、ブレーキ作用は全く
得られない。カプリング86は、矢張り駆動状態でオー
バランする。
【0024】第二速比からの第三ギアへのアップシフト
を生起させるため、クラッチ104が更に係合され、そ
れによりカプリング82、86がオーバランし、カプリ
ング76が、ブレーキ72の作動により変速装置ハウジ
ングに太陽ギア54を回転に対して保持する。第一ギア
・ユニットは、カプリング82がオーバランしないので
ロックアップされないが、第二ギア・ユニットは、太陽
ギア46およびリングギア48の双方が入力軸へ駆動自
在に連結されるのでロックアップされる。ギア・セット
の反作用は太陽ギア54に付加され、リングギア54は
入力軸24の速度で駆動され、出力はキャリア58に取
り出される。第三速比での惰行状態中、カプリング76
はオーバランし、それによりギア・セットの反作用が除
去される。エンジンブレーキ作用は全くない。カプリン
グ82、86は駆動および惰行状態でオーバランし、カ
プリング76は駆動状態でトルクを伝達する。
【0025】第三速比から第四速比へアップシフトする
ためには、第三速比で作動中に係合したクラッチおよび
ブレーキに加えて、クラッチ92が係合される。クラッ
チ92が係合されると、カプリング84が太陽ギア38
およびキャリア42を駆動自在に連結し、それにより第
一ギア・ユニット32をロックアップし、入力軸24の
速度で出力軸30を駆動する。入力軸24により太陽ギ
ア46が駆動される。クラッチ104は、入力軸をリン
グギア48へ駆動自在に連結し、それにより第二ギア・
ユニットをロックアップし、入力軸24の速度でリング
ギア56を駆動する。しかし、キャリア58もまた、そ
の、変速装置構成要素104を介してのリングギア40
との連結により入力軸の速度で回転しており、それ故第
三ギア・ユニットは同様にロックアップされ、従って入
力軸と出力軸との間には直接の駆動連結が存在する。第
四速比での惰行状態中、カプリング76、84、86は
オーバランし、カプリング82は作動しない。ギア・セ
ットの反作用およびエンジンブレーキ作用は全くない。
カプリング76、86は駆動および惰行状態でオーバラ
ンし、カプリング84は駆動状態でトルクを伝達する。
【0026】第四速比から第5速比へのアップシフトを
生起させるため、クラッチ88は離脱され、ブレーキ9
8が掛けられ、クラッチ92、104は依然掛合された
状態であり、ブレーキ72は依然掛けられている。その
状態での液圧で作動される摩擦構成諸要素により、カプ
リング76、84、86が駆動および惰行状態でオーバ
ランし、カプリング82は駆動および惰行状態で作動し
ない。第四速比から第5速比へのアップシフトは、それ
でも、他のギア比変更と同様に非同期式アップシフトで
ある。クラッチ88は第四速比で負荷を除かれるので、
接近する摩擦構成要素、ブレーキ98の係合と離脱を同
期させる必要なしに、第四ギア比のアップシフトが生ず
る前後の任意の時期に解放することができる。
【0027】第5速比で駆動状態中、太陽ギア38は、
ブレーキ98の作動により回転に対して保持され、キャ
リア42は、クラッチ104の作動を介し入力軸により
駆動される。出力は、構成要素106を介しリングギア
40により駆動されるキャリア58で取り出される。第
二ギア・ユニットの太陽ギア46およびリングギア48
は入力軸24により駆動され、リングギア56はキャリ
ア50により入力軸の速度で駆動される。第5速比での
惰行状態中、リングギア40は出力軸30により駆動さ
れ、太陽ギア38は、ブレーキ98の係合の故に回転に
対して保持され、入力軸24は、クラッチ104を介し
キャリア42により駆動される。エンジンブレーキ作用
は利用可能である。
【0028】後進駆動状態は、クラッチ100およびブ
レーキ64が掛合され、他の液圧で作動される摩擦構成
要素が離脱された場合に生ずる。この作用により、第一
ギア・ユニットの太陽ギア38がクラッチ100を介し
て駆動され、ブレーキ64の作動により回転に対しキャ
リア42が固定されたままに保持され、リングギア4
0、キャリア58および出力軸30が入力軸24の方向
と反対の方向へ更に低い速度で駆動される。後進駆動に
おける惰行状態中、エンジンブレーキ作用は利用可能で
ある。
【0029】車両操作員によりギア・セレクタ・レバー
がM1領域へ移動されると、ブレーキ64、72、74
が係合され、クラッチおよびブレーキ98が離脱され、
全てのカプリングが作動しなくなる。この作用により、
ブレーキ64の作用により変速装置ハウジングで回転に
対してリングギア48が保持され、ブレーキ74により
回転に対して太陽ギア54が固定される。太陽ギア46
は、入力軸24により駆動され、第二ギア・ユニットの
出力により駆動される。キャリア50はリングギア56
を駆動し、キャリア58は出力軸30を駆動する。太陽
ギア54およびリングギア48におけるギア・セット反
作用は、惰行状態中継続的に存在し、それによりエンジ
ンブレーキ作用がもたらされる。
【0030】ギア・シフト・レバーがM2領域へ移動さ
れると、クラッチ88、92が係合され、ブレーキ7
2、74が係合される。駆動状態中、カプリング82お
よびクラッチ88によりドラム80と太陽ギア38とが
駆動自在に連結されるが、それは惰行状態中にオーバラ
ンする。惰行状態中、ドラム80および太陽ギア38
は、カプリング84により駆動自在に連結されるが、そ
れは駆動状態中にオーバランする。従ってM2領域にお
いては、駆動および惰行状態中、第一ギア・ユニット3
2がロックアップされ、また駆動および惰行状態中、第
一ギア・ユニットのキャリア42および太陽ギア38が
同じ速度で同じ方向へ回転する。従って、リングギア4
0、48、構成要素106、キャリア58および出力軸
30は、第一ギア・ユニットのクラッチ操作された構成
諸要素、太陽ギア38およびキャリア42と同じ方向へ
同じ速度で回転する。ギア・セット反作用は、駆動およ
び惰行状態において太陽ギア54に生じ、太陽ギア54
は、ブレーキ74により変速機ハウジングで回転に対し
て保持される。M2領域における駆動状態中、太陽ギア
46は、入力軸24により駆動される。ギア・セット反
作用は太陽ギア54にあり、出力はキャリア58で取り
出される。M2領域における惰行状態中、キャリア58
が出力軸30によって駆動され太陽ギア54は、回転と
対し保持される。また入力軸24が太陽ギア54によっ
て駆動される。エンジンブレーキ作用は利用可能であ
る。
【0031】車両操作員によりギア・セレクタがM3領
域へ移動されると、液圧で作動される摩擦クラッチ8
8、104およびブレーキ72、72が係合される。変
速装置の、その他の摩擦構成諸要素、および全ての一方
向カプリングは作動せず、換言すればそれらによってト
ルクは伝達されない。ギア・セット反作用は、駆動およ
び惰行状態において、ブレーキ74の作動により、太陽
ギア54にもたらされる。太陽ギア46およびリングギ
ア48は、入力軸24と同じ速度で同じ方向へ回転し、
それにより第二ギア・ユニット34をロックアップし、
第三ギア・ユニットのリングギア56を入力軸と同じ速
度で駆動する。駆動状態においては、出力がキャリア5
8および出力軸30で取り出される。惰行状態中は、出
力軸30によりキャリア58が駆動される。リングギア
56によりキャリア50が駆動され、太陽ギア46およ
びリングギア48により入力軸24が駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊星ギア・ユニット、クラッチお
よびブレーキの配置を示す略図。
【図2】図1の機構の各種の前進および後進駆動比を設
定するクラッチおよびブレーキの係合および離脱のスケ
ジュールを示す図表。
【符号の説明】
24 タービン入力軸 30 出力軸 32 第一ギア・ユニット 34 第二ギア・ユニット 36 第三ギア・ユニット 38 太陽ギア 40 リングギア 42 キャリア 44 遊星ピニオン 46 太陽ギア 48 リングギア 50 キャリア 52 遊星ピニオン 54 太陽ギア 56 リングギア 58 キャリア 60 遊星ピニオン 64 第二ブレーキ装置 72 第一ブレーキ装置 74 第一ブレーキ装置 76 第一ブレーキ装置 82 第三クラッチ装置 84 第三クラッチ装置 86 第二ブレーキ装置 88 第三クラッチ装置 92 第三クラッチ装置 98 第三ブレーキ装置 100 第二クラッチ装置 104 第一クラッチ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多速度自動変速装置にして、 エンジンで駆動するようにされたトルク入力軸、およ
    び、 太陽ギア、リングギア、太陽ギアとリングギアとにかみ
    合う遊星ピニオンおよび遊星ピニオンを回転自在に支え
    るキャリアを各ギア・ユニットが備えている第一、第二
    および第三ギア・ユニットを含み、 第二ギア・ユニットの太陽ギアが入力軸へ駆動自在に連
    結され、第二ギア・ユニットのキャリアが第三ギア・ユ
    ニットのリングギアへ駆動自在に連結され、第一ギア・
    ユニットのキャリアが第二ギア・ユニットのリングギア
    へ駆動自在に連結され、第一ギア・ユニットのリングギ
    アと第三ギア・ユニットのキャリアとが出力軸へ駆動自
    在に連結され、 第三ギア・ユニットの太陽ギアを回転に対して解放自在
    に保持する第一ブレーキ装置(72)、(76)、(7
    4)、 第二ギア・ユニットのリングギアと第一ギア・ユニット
    のキャリアとを入力軸へ解放自在に連結する第一クラッ
    チ装置(104)、 入力軸と、第一ギア・ユニットの太陽ギアとを解放自在
    に連結する第二クラッチ装置(100)、 第一ギア・ユニットの太陽ギアと第一ギア・ユニットの
    キャリアとを解放自在に連結する第三クラッチ装置(8
    8、82)、(92、84)、 第一ギア・ユニットのキャリアを回転に対して解放自在
    に保持する第二ブレーキ装置(64)、(86)、およ
    び第一ギア・ユニットの太陽ギアを回転に対して解放自
    在に保持する第三ブレーキ装置(98)を含む、多速度
    自動変速装置。
  2. 【請求項2】 多速度自動変速装置にして、 エンジンで駆動するようにされたトルク入力軸、およ
    び、 太陽ギア、リングギア、太陽ギアとリングギアとにかみ
    合う遊星ピニオンおよび遊星ピニオンを回転自在に支え
    るキャリアを各ギア・ユニットが備えている第一、第二
    および第三ギア・ユニットを含み、 第二ギア・ユニットの太陽ギアが入力軸へ駆動自在に連
    結され、第二ギア・ユニットのキャリアが第三ギア・ユ
    ニットのリングギアへ駆動自在に連結され、第一ギア・
    ユニットのキャリアが第二ギア・ユニットのリングギア
    へ駆動自在に連結され、第一ギア・ユニットのリングギ
    アと第三ギア・ユニットのキャリアとが出力軸へ駆動自
    在に連結され、 第三ギア・ユニットの太陽ギアと自体の構成要素との一
    方向駆動連結を生起する第一カプリング装置と、前記構
    成要素を回転に対して解放自在に保持する第一摩擦ブレ
    ーキ装置(72)と、第三ギア・ユニットの太陽ギアを
    回転に対して解放自在に保持すべく第一カプリング装置
    および第一摩擦ブレーキ装置と平行に配置された第二摩
    擦ブレーキ装置とを含む、第三ギア・ユニットの太陽ギ
    アを回転に対して解放自在に保持する第一ブレーキ装置
    (72)、(76)、(74)、 第二ギア・ユニットのリングギアと第一ギア・ユニット
    のキャリアとを入力軸へ解放自在に連結する第一クラッ
    チ装置(104)、 入力軸と、第一ギア・ユニットの太陽ギアとを解放自在
    に連結する第二クラッチ装置(100)、 第一ギア・ユニットのキャリアと、前記第三カプリング
    装置の構成要素との一方向駆動連結を生成する第三カプ
    リング装置(82)と、第一ギア・ユニットの太陽ギア
    および前記第三カプリング装置の前記構成要素を解放自
    在に連結する第一摩擦クラッチ装置(88)と、第一ギ
    ア・ユニットのキャリアと自体の構成要素との一方向駆
    動連結を生起する第四カプリング装置と、第一ギア・ユ
    ニットの太陽ギアおよび前記第三カプリング装置の前記
    構成要素を解放自在に連結する第二摩擦クラッチ装置
    (92)とを含み、第一ギア・ユニットの太陽ギアと第
    一ギア・ユニットのキャリアとの間に第三カプリング装
    置および第一摩擦クラッチ装置と平行に第二摩擦クラッ
    チ装置および第四カプリング装置が配置されるようにし
    た、第一ギア・ユニットの太陽ギアと第一ギア・ユニッ
    トのキャリアとを解放自在に連結する第三クラッチ装置
    (88、82)、(92、84)、 第一ギア・ユニットのキャリアを回転に対して解放自在
    に保持する第三摩擦ブレーキ装置(64)と、第一ギア
    ・ユニットのキャリアと非回転構成要素との一方向駆動
    連結を生成すべく、前記非回転構成要素と第一ギア・ユ
    ニットとの間に第三摩擦ブレーキ装置と直列に配置され
    た第二カプリング装置(86)とを含む、第一ギア・ユ
    ニットのキャリアを回転に対して解放自在に保持する第
    二ブレーキ装置(64)、(86)、および第一ギア・
    ユニットの太陽ギアを回転に対して解放自在に保持する
    第三ブレーキ装置(98)を含む、多速度自動変速装
    置。
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