JPS6153579B2 - - Google Patents
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- JPS6153579B2 JPS6153579B2 JP54149919A JP14991979A JPS6153579B2 JP S6153579 B2 JPS6153579 B2 JP S6153579B2 JP 54149919 A JP54149919 A JP 54149919A JP 14991979 A JP14991979 A JP 14991979A JP S6153579 B2 JPS6153579 B2 JP S6153579B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- stator
- torque
- impeller
- brake
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 12
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
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- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H47/00—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
- F16H47/06—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type
- F16H47/08—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion
- F16H47/085—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion with at least two mechanical connections between the hydraulic device and the mechanical transmissions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2002—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
- F16H2200/2005—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with one sets of orbital gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/202—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the type of Ravigneaux set
- F16H2200/2023—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the type of Ravigneaux set using a Ravigneaux set with 4 connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/203—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes
- F16H2200/2043—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the engaging friction means not of the freewheel type, e.g. friction clutches or brakes with five engaging means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2079—Transmissions using gears with orbital motion using freewheel type mechanisms, e.g. freewheel clutches
- F16H2200/2082—Transmissions using gears with orbital motion using freewheel type mechanisms, e.g. freewheel clutches one freewheel mechanisms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、駆動部材から被駆動部材にトルクを
伝える伝動機構であつて、流体力学的トルクコン
バータならびに多段速度比歯車減速装置を有し、
該歯車減速装置の動力出力要素が被駆動部材に接
続されており、また複数のトルク供給通路を設定
するよう前記歯車減速装置の要素の相対的な移動
を制御するクラツチならびに制動手段を有し、前
記コンバーターが前記駆動部材に接続されたイン
ペラー、タービンならびにステーターを備え、更
に、該タービンを前記歯車減速装置の第1のトル
ク入力要素に接続する第1のクラツチ手段と、前
記インペラを前記歯車減速装置の第2のトルク入
力要素に接続する第2のクラツチ手段と、低速化
での運転の間、前記歯車減速装置の反作用要素を
係留する制動手段とを有する型式の伝動機構に関
するものである。このような型式の伝動機構は、
例えばコンラツドの特許である米国特許第
3491617号とエグバートの特許である米国特許第
3314307号に記載されている。
伝える伝動機構であつて、流体力学的トルクコン
バータならびに多段速度比歯車減速装置を有し、
該歯車減速装置の動力出力要素が被駆動部材に接
続されており、また複数のトルク供給通路を設定
するよう前記歯車減速装置の要素の相対的な移動
を制御するクラツチならびに制動手段を有し、前
記コンバーターが前記駆動部材に接続されたイン
ペラー、タービンならびにステーターを備え、更
に、該タービンを前記歯車減速装置の第1のトル
ク入力要素に接続する第1のクラツチ手段と、前
記インペラを前記歯車減速装置の第2のトルク入
力要素に接続する第2のクラツチ手段と、低速化
での運転の間、前記歯車減速装置の反作用要素を
係留する制動手段とを有する型式の伝動機構に関
するものである。このような型式の伝動機構は、
例えばコンラツドの特許である米国特許第
3491617号とエグバートの特許である米国特許第
3314307号に記載されている。
上記型式の伝動機構において、低速比及び中間
速度比でのトルクが増加する運転時にステーター
を固定して駆動ラインの性能を向上させようとす
る試みは従来からなされていた。しかしながら、
このような従来の機構には、特に中間速度比での
性能、効率が十分なものにならないとの問題があ
つた。
速度比でのトルクが増加する運転時にステーター
を固定して駆動ラインの性能を向上させようとす
る試みは従来からなされていた。しかしながら、
このような従来の機構には、特に中間速度比での
性能、効率が十分なものにならないとの問題があ
つた。
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、低速
比での運転の間にステーターを固定する一方、中
間速度比での運転時にはステーターをインペラー
の回転方向へ回転させるようにすることによつ
て、低速度比と中間速度比との両方の運転時にお
ける駆動ラインの性能と全体的な効率を高めるよ
うに構成した伝動機構を提供するものである。即
ち本発明は、前記ステーターが前記反作用要素即
ち第1の反作用要素に接続されていて、該ステー
ターが、低速度比での運転の間、前記コンバータ
ーの流体力学的トルク反作用を吸収するように構
成するとともに、中間速度比での運転の間、第2
の反作用要素を設定するために前記歯車減速装置
の1つの要素を係留し、もつて、前記第1の反作
用要素が前記インペラーの速度に対して減少した
速度で駆動されて、減少した流体力学的スリツプ
状態が設定されるように前記ステーターを前記イ
ンペラーの回転方向に回転させるための第2の制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
比での運転の間にステーターを固定する一方、中
間速度比での運転時にはステーターをインペラー
の回転方向へ回転させるようにすることによつ
て、低速度比と中間速度比との両方の運転時にお
ける駆動ラインの性能と全体的な効率を高めるよ
うに構成した伝動機構を提供するものである。即
ち本発明は、前記ステーターが前記反作用要素即
ち第1の反作用要素に接続されていて、該ステー
ターが、低速度比での運転の間、前記コンバータ
ーの流体力学的トルク反作用を吸収するように構
成するとともに、中間速度比での運転の間、第2
の反作用要素を設定するために前記歯車減速装置
の1つの要素を係留し、もつて、前記第1の反作
用要素が前記インペラーの速度に対して減少した
速度で駆動されて、減少した流体力学的スリツプ
状態が設定されるように前記ステーターを前記イ
ンペラーの回転方向に回転させるための第2の制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
エグバートの特許とコンラツドの特許に係る遊
星歯車システムは1対の太陽歯車を備えており、
該太陽歯車のうちの一方は他方より大きいピツチ
直径を備えている。この歯車システムはまた、パ
ワー出力要素として機能する1つのリング・ギヤ
と、小太陽歯車と噛み合うことができる第1の組
の遊星ピニオンならびに大太陽歯車と噛み合うこ
とができる第2の組の遊星ピニオンとを有する複
合遊星システムを備えており、一方の組の遊星ピ
ニオンは他方の組の遊星ピニオンと駆動的に噛み
合つている。このような配置構成は、2つの前進
アンダードライブ比と直接駆動比とオーバードラ
イブ比ならびに1段後進駆動比を提供することが
できる。大太陽歯車は、中間アンダードライブ比
での運転の間ならびにオーバードライブ運転の
間、反作用要素として機能するが、大太陽歯車に
作用するトルク反作用は、中間速度比での運転の
間は一方の方向に向いており、オーバードライブ
運転の間は反対の方向に向いている。ブレーキ・
バンドを操作して大太陽歯車にトルク反作用を行
なわせるために、単動式サーボを設けることが可
能であるが、トルクの反作用が自己付勢作用を行
なわない方向に向いているときは、大太陽歯車を
制動するに十分な値までサーボのキヤパシテイを
増大させなければならない。
星歯車システムは1対の太陽歯車を備えており、
該太陽歯車のうちの一方は他方より大きいピツチ
直径を備えている。この歯車システムはまた、パ
ワー出力要素として機能する1つのリング・ギヤ
と、小太陽歯車と噛み合うことができる第1の組
の遊星ピニオンならびに大太陽歯車と噛み合うこ
とができる第2の組の遊星ピニオンとを有する複
合遊星システムを備えており、一方の組の遊星ピ
ニオンは他方の組の遊星ピニオンと駆動的に噛み
合つている。このような配置構成は、2つの前進
アンダードライブ比と直接駆動比とオーバードラ
イブ比ならびに1段後進駆動比を提供することが
できる。大太陽歯車は、中間アンダードライブ比
での運転の間ならびにオーバードライブ運転の
間、反作用要素として機能するが、大太陽歯車に
作用するトルク反作用は、中間速度比での運転の
間は一方の方向に向いており、オーバードライブ
運転の間は反対の方向に向いている。ブレーキ・
バンドを操作して大太陽歯車にトルク反作用を行
なわせるために、単動式サーボを設けることが可
能であるが、トルクの反作用が自己付勢作用を行
なわない方向に向いているときは、大太陽歯車を
制動するに十分な値までサーボのキヤパシテイを
増大させなければならない。
この一般的なタイプの自動伝動機構に用いられ
るブレーキ・バンドは、トルクの反作用が一方の
方向に向いているときは自己付勢することができ
るが、トルクの反作用が反対の方向に発生する
と、制動キヤパシテイが減少する。もし、逆駆動
運転に必要なキヤパシテイにあわせてサーボが設
計されている場合、該サーボは、中間速度の前進
運転の間、トルク反作用を吸収するよう余裕のあ
るキヤパシテイを備えている。低い速度比から中
間の速度比へまた直線駆動の第3の速度比から中
間速度比へ比をシフトさせるさい、ぎすぎすした
挙動が認められている。このように比をシフトさ
せるさいに経験するこのようぎすぎすした挙動を
解消する1つのやり方は、逆駆動運転に必要なキ
ヤパシテイを確保するとともに、逆駆動運転の間
の制御回路圧力を高め、一方、中間速度比での運
転の間、通常の低い制御圧力を同じサーボに伝達
することである。このような制御装置は、たとえ
ば、米国特許第3095755号に示されている。両方
向にトルクを反作用させる自己付勢制動を制御す
る他のやり方として、米国特許第2701630号と
2703155号と2518824号に開示されているもののよ
うな別々に動作する2つのサーボを使用すること
を挙げることができる。
るブレーキ・バンドは、トルクの反作用が一方の
方向に向いているときは自己付勢することができ
るが、トルクの反作用が反対の方向に発生する
と、制動キヤパシテイが減少する。もし、逆駆動
運転に必要なキヤパシテイにあわせてサーボが設
計されている場合、該サーボは、中間速度の前進
運転の間、トルク反作用を吸収するよう余裕のあ
るキヤパシテイを備えている。低い速度比から中
間の速度比へまた直線駆動の第3の速度比から中
間速度比へ比をシフトさせるさい、ぎすぎすした
挙動が認められている。このように比をシフトさ
せるさいに経験するこのようぎすぎすした挙動を
解消する1つのやり方は、逆駆動運転に必要なキ
ヤパシテイを確保するとともに、逆駆動運転の間
の制御回路圧力を高め、一方、中間速度比での運
転の間、通常の低い制御圧力を同じサーボに伝達
することである。このような制御装置は、たとえ
ば、米国特許第3095755号に示されている。両方
向にトルクを反作用させる自己付勢制動を制御す
る他のやり方として、米国特許第2701630号と
2703155号と2518824号に開示されているもののよ
うな別々に動作する2つのサーボを使用すること
を挙げることができる。
後記する本発明の実施例は、サーボのサイズを
増大させることなく、制御回路に低いサーボ圧力
を使用することを可能ならしめる構成のものにな
つている。これにより従来より低いキヤパシテイ
のポンプを使用することができ、さらにこのよう
なポンプの使用により歯車装置をコンパクトにま
とめることができるとともに、伝動効率を改善す
ることが可能でる。サーボは、油圧的に相互に接
続されていて、低い比と中間の比と直接オーバー
ドライブ比との間の比のシフトを制御する共通の
シフト・バルブの作用によりタイミングを調整し
た順に作動する複合ピストン要素から構成されて
いる。
増大させることなく、制御回路に低いサーボ圧力
を使用することを可能ならしめる構成のものにな
つている。これにより従来より低いキヤパシテイ
のポンプを使用することができ、さらにこのよう
なポンプの使用により歯車装置をコンパクトにま
とめることができるとともに、伝動効率を改善す
ることが可能でる。サーボは、油圧的に相互に接
続されていて、低い比と中間の比と直接オーバー
ドライブ比との間の比のシフトを制御する共通の
シフト・バルブの作用によりタイミングを調整し
た順に作動する複合ピストン要素から構成されて
いる。
以下、本発明を図解した添付図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図において、数字符号10は、流体動力学
的トルク・コンバーターを示し、数字符号12
は、前記トルク・コンバーターといつしよに用い
られる複合遊星歯車システムを示す。前記トル
ク・コンバーター10は、インペラー14とター
ビン16とステーターまたはリアクター18より
成り、これらの構成要素は、公明の要領で流体を
流動させる位置関係に配設されている。前記イン
ペラー14は、動力走行車両の駆動ラインの内燃
機関のクランクシヤフト20に駆動的に接続され
ている。
的トルク・コンバーターを示し、数字符号12
は、前記トルク・コンバーターといつしよに用い
られる複合遊星歯車システムを示す。前記トル
ク・コンバーター10は、インペラー14とター
ビン16とステーターまたはリアクター18より
成り、これらの構成要素は、公明の要領で流体を
流動させる位置関係に配設されている。前記イン
ペラー14は、動力走行車両の駆動ラインの内燃
機関のクランクシヤフト20に駆動的に接続され
ている。
タービン16は、図示の実施例においては、ギ
ヤ・システムのセンターを通つて同心的に延在し
ているタービン・シヤフト22に駆動的に接続さ
れている。パワー出力シヤフト24は、適当な最
終駆動歯車システムまたはベルト駆動機構26を
介し差動軸システムをへて索引ホイールに接続さ
れている。一方、出力シヤフト24は、タービ
ン・シヤフト22とインペラ被駆動シヤフト28
を取り囲むスリーブの形態に配置されている。ス
テーター18はステーター支持スリーブ・シヤフ
ト30に接続されており、該ステーター支持スリ
ーブ・シヤフト30は、タービン・シヤフト22
を取り囲んでいるとともに、複合遊星歯車システ
ムの複合キヤリヤ32に直接接続されている。オ
ーバーラン・ブレーキ34は、ステーター支持ス
リーブ・シヤフト30とステーター18の間に位
置ぎめされている。インペラーとステーターは、
低速運転の間、トロイド状の流体の流動を与える
よう、公知の要領でブレイドが取り付けられてい
る。
ヤ・システムのセンターを通つて同心的に延在し
ているタービン・シヤフト22に駆動的に接続さ
れている。パワー出力シヤフト24は、適当な最
終駆動歯車システムまたはベルト駆動機構26を
介し差動軸システムをへて索引ホイールに接続さ
れている。一方、出力シヤフト24は、タービ
ン・シヤフト22とインペラ被駆動シヤフト28
を取り囲むスリーブの形態に配置されている。ス
テーター18はステーター支持スリーブ・シヤフ
ト30に接続されており、該ステーター支持スリ
ーブ・シヤフト30は、タービン・シヤフト22
を取り囲んでいるとともに、複合遊星歯車システ
ムの複合キヤリヤ32に直接接続されている。オ
ーバーラン・ブレーキ34は、ステーター支持ス
リーブ・シヤフト30とステーター18の間に位
置ぎめされている。インペラーとステーターは、
低速運転の間、トロイド状の流体の流動を与える
よう、公知の要領でブレイドが取り付けられてい
る。
ステーター18は、オーバーラン・ブレーキ3
4と後述のように係止されているステーター支持
スリーブ30により動かないよう保持されてい
る。中間速度比での運転の間、ステーター・サポ
ート30は、インペラーの回転方向にキヤリア3
2といつしよに回転し、これにより、中間速度比
での運転の間、スリツプが減少するとともに、中
間駆動範囲での加速の間、性能と効率がそれ相応
に改善される。第3の速度比での回転の間、ステ
ーターは、オーバーラン・ブレーキ34が働くた
め、インペラーの回転方向にフライホイール動作
するようになつている。コンバーター10は、連
結範囲での高速度比運転の間、作動するようにな
つている。
4と後述のように係止されているステーター支持
スリーブ30により動かないよう保持されてい
る。中間速度比での運転の間、ステーター・サポ
ート30は、インペラーの回転方向にキヤリア3
2といつしよに回転し、これにより、中間速度比
での運転の間、スリツプが減少するとともに、中
間駆動範囲での加速の間、性能と効率がそれ相応
に改善される。第3の速度比での回転の間、ステ
ーターは、オーバーラン・ブレーキ34が働くた
め、インペラーの回転方向にフライホイール動作
するようになつている。コンバーター10は、連
結範囲での高速度比運転の間、作動するようにな
つている。
遊星歯車ユニツト12は、キヤリア32のほ
か、リング・ギア36と、小太陽歯車36と、大
太陽歯車40と、短い遊星ピニオン42と、長い
遊星ピニオン44を備えている。ピニオン42
は、太陽歯車38とピニオン44と噛み合つてい
る。太陽歯車40は、リング・ギア36と同様、
ピニオン44と噛み合つている。リング・ギア3
6は、駆動部材46を介して出力シヤフト24に
接続されているので、トルク出力要素として機能
するようになつている。
か、リング・ギア36と、小太陽歯車36と、大
太陽歯車40と、短い遊星ピニオン42と、長い
遊星ピニオン44を備えている。ピニオン42
は、太陽歯車38とピニオン44と噛み合つてい
る。太陽歯車40は、リング・ギア36と同様、
ピニオン44と噛み合つている。リング・ギア3
6は、駆動部材46を介して出力シヤフト24に
接続されているので、トルク出力要素として機能
するようになつている。
インペラー駆動シヤフト28は、選択的に係合
可能な摩擦クラツチ48を介して複合キヤリヤ3
2に接続されている。
可能な摩擦クラツチ48を介して複合キヤリヤ3
2に接続されている。
キヤリヤ32は、ブレーキ・ドラム50に接続
されている。ブレーキ・バンド52は、ブレー
キ・ドラム50を取り囲んでいて、流体圧で作動
するブレーキ・サーボ(図示せず)により作動し
たり、作動から解除されるようになつている。ブ
レーキ・サーボは、たとえば、米国特許第
3095755号に示されているような従来のタイプの
ものでよい。太陽歯車40は、スリーブ・シヤフ
ト54に接続されており、該スリーブ・シヤフト
54はブレーキ・バンド58により取り囲まれた
ブレーキ・ドラム56に接続されている。該ブレ
ーキ・バンド58は、第3図を参照した説明され
ている複合サーボ・システムにより作動したり作
動から解除されるようになつている。
されている。ブレーキ・バンド52は、ブレー
キ・ドラム50を取り囲んでいて、流体圧で作動
するブレーキ・サーボ(図示せず)により作動し
たり、作動から解除されるようになつている。ブ
レーキ・サーボは、たとえば、米国特許第
3095755号に示されているような従来のタイプの
ものでよい。太陽歯車40は、スリーブ・シヤフ
ト54に接続されており、該スリーブ・シヤフト
54はブレーキ・バンド58により取り囲まれた
ブレーキ・ドラム56に接続されている。該ブレ
ーキ・バンド58は、第3図を参照した説明され
ている複合サーボ・システムにより作動したり作
動から解除されるようになつている。
小太陽歯車38は太陽歯車スリーブ・シヤフト
60に接続されており、該太陽歯車スリーブ・シ
ヤフト60は、選択的に係合可能な摩擦クラツチ
62によりタービン被駆動シヤフト22にクラツ
チ接続されるようになつている。ブレーキ・ドラ
ム56は、選択的に係合可能な摩擦クラツチ64
を介してタービン被駆動シヤフト22に接続され
るようになつている。前記クラツチ62と64
は、複合遊星歯車システム12の右側に配接され
ているのが好都合である。
60に接続されており、該太陽歯車スリーブ・シ
ヤフト60は、選択的に係合可能な摩擦クラツチ
62によりタービン被駆動シヤフト22にクラツ
チ接続されるようになつている。ブレーキ・ドラ
ム56は、選択的に係合可能な摩擦クラツチ64
を介してタービン被駆動シヤフト22に接続され
るようになつている。前記クラツチ62と64
は、複合遊星歯車システム12の右側に配接され
ているのが好都合である。
低い伝動比から中間の伝動比に非同期的にシフ
トするよう、オーバーラン・ブレーキ66が設け
られている。ブレーキ・バンド52は、逆駆動運
転の間とコーステイング動作の間、作動するよう
になつている。したがつて、ブレーキ・バンド5
2がこの自己付勢反作用を行なう方向である単一
の方向にトルク反作用を行なうようブレーキ・サ
ーボを設計することが必要である。
トするよう、オーバーラン・ブレーキ66が設け
られている。ブレーキ・バンド52は、逆駆動運
転の間とコーステイング動作の間、作動するよう
になつている。したがつて、ブレーキ・バンド5
2がこの自己付勢反作用を行なう方向である単一
の方向にトルク反作用を行なうようブレーキ・サ
ーボを設計することが必要である。
さて、クラツチとブレーキは、第2図のチヤー
トでは符号C1とC2とC3とB1とB2とOWCにより識
別されている。これらの符号はそれぞれ、クラツ
チ62と、クラツチ48と、クラツチ64と、ブ
レーキ・バンド52と、ブレーキ・バンド58
と、オーバーラン・クラツチ66に対応して付さ
れたものである。低速度比での運転の間、オーバ
ーラン・クラツチは、クラツチ62が作動するに
したつて、固定の伝動ハウジングにトルクを伝え
る。しかして、クラツチ62を作動状態に保持す
るとともに、ブレーキ・バンド58を作動させ、
これにより大太陽歯車40を反作用要素として作
用させることにより速度比を変えることができ
る。さらに、クラツチ62とクラツチ48を同時
に係合させ、両方のブレーキ・バンドを解除する
ことにより直接駆動比を変えることができる。ま
た、クラツチ48とブレーキ・バンド58を係合
させ、クラツチ62とクラツチ64とブレーキ・
バンド52を解除することによりオーバードライ
ブ作動を行なうことができる。
トでは符号C1とC2とC3とB1とB2とOWCにより識
別されている。これらの符号はそれぞれ、クラツ
チ62と、クラツチ48と、クラツチ64と、ブ
レーキ・バンド52と、ブレーキ・バンド58
と、オーバーラン・クラツチ66に対応して付さ
れたものである。低速度比での運転の間、オーバ
ーラン・クラツチは、クラツチ62が作動するに
したつて、固定の伝動ハウジングにトルクを伝え
る。しかして、クラツチ62を作動状態に保持す
るとともに、ブレーキ・バンド58を作動させ、
これにより大太陽歯車40を反作用要素として作
用させることにより速度比を変えることができ
る。さらに、クラツチ62とクラツチ48を同時
に係合させ、両方のブレーキ・バンドを解除する
ことにより直接駆動比を変えることができる。ま
た、クラツチ48とブレーキ・バンド58を係合
させ、クラツチ62とクラツチ64とブレーキ・
バンド52を解除することによりオーバードライ
ブ作動を行なうことができる。
ブレーキ・バンド58とクラツチ62と48を
解除する間、クラツチ64とブレーキ・バンド5
2を同時に係合させることにより逆転駆動を行な
うことができる。
解除する間、クラツチ64とブレーキ・バンド5
2を同時に係合させることにより逆転駆動を行な
うことができる。
低速比での運転の間、タービン・トルクは、ク
ラツチ62をへて太陽歯車38に伝えられる。キ
ヤリヤ32は、反作用部材として機能し、オーバ
ーラン・ブレーキまたはブレーキ・バンド52に
より固定状態に保持される。これにより、リン
グ・ギア36と出力シヤフトは、第2図に示され
ている比で駆動されることになる。このとき、ス
テーター・サポート30は固定状態に保持された
状態にある。
ラツチ62をへて太陽歯車38に伝えられる。キ
ヤリヤ32は、反作用部材として機能し、オーバ
ーラン・ブレーキまたはブレーキ・バンド52に
より固定状態に保持される。これにより、リン
グ・ギア36と出力シヤフトは、第2図に示され
ている比で駆動されることになる。このとき、ス
テーター・サポート30は固定状態に保持された
状態にある。
中間速度比に比を変える間、タービンは太陽歯
車38を駆動しつづけるが、リング・ギアは増速
状態にある。なぜなら、太陽歯車40は、減速状
態でキヤリヤを駆動する反作用要素として機能す
るからである。これにより、リアクターまたはス
テーター18はコンバーター10のスリツプを減
らす方向に回転することになり、もつて駆動ライ
ンの性能と全体的な効率を改善することができ
る。
車38を駆動しつづけるが、リング・ギアは増速
状態にある。なぜなら、太陽歯車40は、減速状
態でキヤリヤを駆動する反作用要素として機能す
るからである。これにより、リアクターまたはス
テーター18はコンバーター10のスリツプを減
らす方向に回転することになり、もつて駆動ライ
ンの性能と全体的な効率を改善することができ
る。
直接的な駆動動作は、両方のクラツチ62と4
8を係合させることにより行なうことができる。
これによりギア・システムの要素はすべてロツク
されるので、一斉に回転が行なわれることにな
る。このとき、ステーターとインペラーも、流体
力学的な連結状態が得られるまで一斉に回転す
る。しかるのち連結点に到達するまで、ステータ
ー・サポートの速度と同じ回転速度でオーバーラ
ン・ブレーキ34によりステーターが駆動され
る。
8を係合させることにより行なうことができる。
これによりギア・システムの要素はすべてロツク
されるので、一斉に回転が行なわれることにな
る。このとき、ステーターとインペラーも、流体
力学的な連結状態が得られるまで一斉に回転す
る。しかるのち連結点に到達するまで、ステータ
ー・サポートの速度と同じ回転速度でオーバーラ
ン・ブレーキ34によりステーターが駆動され
る。
オーバードライブの運転の間、クラツチ64
は、ブレーキ・バンド58と同様に作動する。か
くして、クランクシヤフト20と出力シヤフト2
4の間に直接的な機械的接続が形成される。しか
るのち、本流体力学的は装置は、オーバードライ
ブ運転により作動することになる。
は、ブレーキ・バンド58と同様に作動する。か
くして、クランクシヤフト20と出力シヤフト2
4の間に直接的な機械的接続が形成される。しか
るのち、本流体力学的は装置は、オーバードライ
ブ運転により作動することになる。
第3図の概念的な図面において、方向矢印66
と68は、低速比での運転の間と直接駆動運転の
間、ブレーキ・ドラム56のフライホイール動作
の方向を指示している。ブレーキ・ドラム56
は、先に説明したように、第2の速度比での運転
の間と第4の速度比でのオーバードライブ運転の
間、制動されている。ブレーキ・バンド58はブ
レーキ・ドラム56の回転方向によつて決まる反
作用点として働らく端部70及び72を有してい
る。中間速度比での制動サーボは、数字符号74
により概念的に示されている。サーボ74はシリ
ンダー78と協動ピストン80とから構成されて
おり、しかして、前記ピストンとシリンダーは向
かい合つた流体圧力チヤンバー82と84を限定
している。ピストンは、適当な力を倍増するリン
ク機構88とブレーキ・バンドつつばり手段90
を介してブレーキ・バンド端72に接続されたピ
ストン・ロツド86を備えている。ばね92はピ
ストン90に抗して作用し、通常ピストンを制動
解除位置に押し動かす。
と68は、低速比での運転の間と直接駆動運転の
間、ブレーキ・ドラム56のフライホイール動作
の方向を指示している。ブレーキ・ドラム56
は、先に説明したように、第2の速度比での運転
の間と第4の速度比でのオーバードライブ運転の
間、制動されている。ブレーキ・バンド58はブ
レーキ・ドラム56の回転方向によつて決まる反
作用点として働らく端部70及び72を有してい
る。中間速度比での制動サーボは、数字符号74
により概念的に示されている。サーボ74はシリ
ンダー78と協動ピストン80とから構成されて
おり、しかして、前記ピストンとシリンダーは向
かい合つた流体圧力チヤンバー82と84を限定
している。ピストンは、適当な力を倍増するリン
ク機構88とブレーキ・バンドつつばり手段90
を介してブレーキ・バンド端72に接続されたピ
ストン・ロツド86を備えている。ばね92はピ
ストン90に抗して作用し、通常ピストンを制動
解除位置に押し動かす。
オーバードライブ制御バンド・サーボ76は、
2つの向かい合つた流体圧力作動チヤンバー96
と98を限定するよう協働するシリンダー92と
ピストン94より成るサーボ74に類似してい
る。ばね99はピストンを制動解除位置に押し動
かす。該ピストンは、ピストン・ロツド100と
力を倍増させるリンク機構102と制動バンドつ
つぱり手段104とを介して制動バンド58の動
作端70に接続されている。
2つの向かい合つた流体圧力作動チヤンバー96
と98を限定するよう協働するシリンダー92と
ピストン94より成るサーボ74に類似してい
る。ばね99はピストンを制動解除位置に押し動
かす。該ピストンは、ピストン・ロツド100と
力を倍増させるリンク機構102と制動バンドつ
つぱり手段104とを介して制動バンド58の動
作端70に接続されている。
第3図の概念的な制御回路については、運転手
により制御される手動操作弁106は、以下の章
に記載されている駆動範囲である完全自動駆動範
囲を含めたいくつかの駆動範囲のうちのいずれか
1つを形成するよう車両の運転手により調節する
ことができる。
により制御される手動操作弁106は、以下の章
に記載されている駆動範囲である完全自動駆動範
囲を含めたいくつかの駆動範囲のうちのいずれか
1つを形成するよう車両の運転手により調節する
ことができる。
伝動装置は、該伝動装置のパワー入力要素に接
続されているポンプ108を備えている。該ポン
プ108の低圧側は貯蔵器110と連通している
が、該貯蔵器110は伝動装置の油だめであつて
よい。ポンプ108は、制御圧力を手動操作弁1
06に供給する。圧力の大きさは、圧力調節弁1
12により調節される。
続されているポンプ108を備えている。該ポン
プ108の低圧側は貯蔵器110と連通している
が、該貯蔵器110は伝動装置の油だめであつて
よい。ポンプ108は、制御圧力を手動操作弁1
06に供給する。圧力の大きさは、圧力調節弁1
12により調節される。
第3の速度比とオーバードライブ比の間で比を
変えることは、3−4シフト・バルブ114によ
り制御され、また低速度比と中間速度比の間の前
記に相等した比の変更は、1−2シフト・バルブ
116により制御される。中間速度比と第3速度
直接駆動比の間で比を変えることは、2−3シフ
ト・バルブ118により制御される。
変えることは、3−4シフト・バルブ114によ
り制御され、また低速度比と中間速度比の間の前
記に相等した比の変更は、1−2シフト・バルブ
116により制御される。中間速度比と第3速度
直接駆動比の間で比を変えることは、2−3シフ
ト・バルブ118により制御される。
流体通路120は、手動操作弁をサーボ76の
作動側と接続する。前記通路120は、4つの前
進駆動比のうちのいずれかの間で手動操作弁によ
り圧力が付勢される。したがつて、圧力チヤンバ
ー98は、4段前進駆動比それぞれについて連続
的に圧力が付勢される。
作動側と接続する。前記通路120は、4つの前
進駆動比のうちのいずれかの間で手動操作弁によ
り圧力が付勢される。したがつて、圧力チヤンバ
ー98は、4段前進駆動比それぞれについて連続
的に圧力が付勢される。
手動操作弁は3−4シフト・バルブに制御圧力
を伝え、次に該3−4シフト・バルブは通路12
2をへて前進駆動クラツチ62に制御圧力を伝え
る。該クラツチ62は、第1と第2と第3の前進
駆動比での運転の間、圧力が付勢される。オーバ
ードライブ比の間、制御圧力が減勢すると、通路
122は、3−4シフト・バルブをへて拝流状態
となる。クラツチ62への圧力の伝達は、クラツ
チの動作の間、一方向の逆止弁124より行なわ
れ、3−4シフト弁がオーバードライブ比の位置
に移動すると、クラツチ62よりオリフイス12
6をへて圧力が排除される。圧力チヤンバー96
は、通路128をへて該圧力チヤンバー96と連
通している通路122により圧力が付勢される。
を伝え、次に該3−4シフト・バルブは通路12
2をへて前進駆動クラツチ62に制御圧力を伝え
る。該クラツチ62は、第1と第2と第3の前進
駆動比での運転の間、圧力が付勢される。オーバ
ードライブ比の間、制御圧力が減勢すると、通路
122は、3−4シフト・バルブをへて拝流状態
となる。クラツチ62への圧力の伝達は、クラツ
チの動作の間、一方向の逆止弁124より行なわ
れ、3−4シフト弁がオーバードライブ比の位置
に移動すると、クラツチ62よりオリフイス12
6をへて圧力が排除される。圧力チヤンバー96
は、通路128をへて該圧力チヤンバー96と連
通している通路122により圧力が付勢される。
加圧通路120は、連絡通路130をへて1−
2シフト・バルブに流体を供給する。次に、1−
2シフト・バルブは、上位シフト位置または第2
の速度比位置を占めると、通路132に圧力を伝
える。前記1−2シフト・バルブは、2つの高速
度比の位置のどちらか、すなわち、直接駆動位置
またはオーバードライブ位置を占めたときでも、
通路132を付勢する。1−2シフト・バルブ
は、2−3シフト・バルブ118と連通した通路
134にも圧力を伝える。通路134は、1−2
シフト・バルブが第2の速度比の上位シフト位置
を占めると、圧力が付勢される。
2シフト・バルブに流体を供給する。次に、1−
2シフト・バルブは、上位シフト位置または第2
の速度比位置を占めると、通路132に圧力を伝
える。前記1−2シフト・バルブは、2つの高速
度比の位置のどちらか、すなわち、直接駆動位置
またはオーバードライブ位置を占めたときでも、
通路132を付勢する。1−2シフト・バルブ
は、2−3シフト・バルブ118と連通した通路
134にも圧力を伝える。通路134は、1−2
シフト・バルブが第2の速度比の上位シフト位置
を占めると、圧力が付勢される。
2−3シフト・バルブの出口側は、直接駆動ク
ラツチ48まで延在した通路136と連通してい
る。通路136とクラツチ48は、2−3シフ
ト・バルブが上位シフト位置または第3の速度比
位置を占めると、圧力が付勢される。通路136
は、オーバードライブ運転の間も圧力が付勢され
る。前記通路136は、分岐通路138をへてサ
ーボ74の解除側、すなわち、圧力チヤンバー8
2と連通している。
ラツチ48まで延在した通路136と連通してい
る。通路136とクラツチ48は、2−3シフ
ト・バルブが上位シフト位置または第3の速度比
位置を占めると、圧力が付勢される。通路136
は、オーバードライブ運転の間も圧力が付勢され
る。前記通路136は、分岐通路138をへてサ
ーボ74の解除側、すなわち、圧力チヤンバー8
2と連通している。
サーボ76の両側に圧力が付勢されると、ばね
100は、オーバードライブ・サーボを制動解除
位置に移動させる。同様に、サーボ74の両側に
圧力が付勢されると、ばね92は、中間サーボを
制動解除位置に移動させる。
100は、オーバードライブ・サーボを制動解除
位置に移動させる。同様に、サーボ74の両側に
圧力が付勢されると、ばね92は、中間サーボを
制動解除位置に移動させる。
前進クラツチは、3−4シフト・バルブと逆止
弁124を介して第1と第2と第3のギア駆動範
囲で圧力が付勢される。前進クラツチ供給通路1
22は、オーバードライブ・サーボの解除側にも
圧力が付勢される。直接駆動範囲からオーバード
ライブ範囲にシフトが生じると、3−4シフト・
バルブは、オリフイスをへて前進クラツチ供給ラ
イン122を排流状態にする。手動操作弁は通路
120をへて前進駆動サーボの作動側に供給を行
なうので、オーバードライブ・サーボは、第4の
歯車比でだけバンドに作動する。
弁124を介して第1と第2と第3のギア駆動範
囲で圧力が付勢される。前進クラツチ供給通路1
22は、オーバードライブ・サーボの解除側にも
圧力が付勢される。直接駆動範囲からオーバード
ライブ範囲にシフトが生じると、3−4シフト・
バルブは、オリフイスをへて前進クラツチ供給ラ
イン122を排流状態にする。手動操作弁は通路
120をへて前進駆動サーボの作動側に供給を行
なうので、オーバードライブ・サーボは、第4の
歯車比でだけバンドに作動する。
直接駆動クラツチ48は、2−3シフト・バル
ブが第3の速度比位置を占めると、2−3シフ
ト・バルブを介して圧力が付勢される。中間サー
ボの解除側と直接駆動クラツチ供給通路136と
は連通している。したがつて、第2の速度比位置
では1−2シフト・バルブをへて中間サーボの作
動側側に圧力が付勢されるので、第2の駆動範囲
の運転の間だけバンド58が作動することにな
る。
ブが第3の速度比位置を占めると、2−3シフ
ト・バルブを介して圧力が付勢される。中間サー
ボの解除側と直接駆動クラツチ供給通路136と
は連通している。したがつて、第2の速度比位置
では1−2シフト・バルブをへて中間サーボの作
動側側に圧力が付勢されるので、第2の駆動範囲
の運転の間だけバンド58が作動することにな
る。
オーバードライブ範囲での運転の間、ブレー
キ・バンド端72は反作用点として機能し、中間
速度比での運転の間、ブレーキ・バンド端70は
反作用点として機能する。
キ・バンド端72は反作用点として機能し、中間
速度比での運転の間、ブレーキ・バンド端70は
反作用点として機能する。
バンドの回転は、低速度比での運転の間は、矢
印66の方向を向いている。矢印140の方向に
ブレーキ・バンド端に力が作用すると、中間速度
比の駆動状態での制動動作の間、自己付勢動作が
行なわれることになる。同様に、第3の速度での
運転の間、ブレーキ・バンドの回転は矢印68の
方向を向いているので、矢印142の方向にオー
バードライブ制動サーボ力が作用すると、第3の
速度比から第4の速度比へのシフトに続くオーバ
ードライブ運転の間、自己付勢動作が生じる。
印66の方向を向いている。矢印140の方向に
ブレーキ・バンド端に力が作用すると、中間速度
比の駆動状態での制動動作の間、自己付勢動作が
行なわれることになる。同様に、第3の速度での
運転の間、ブレーキ・バンドの回転は矢印68の
方向を向いているので、矢印142の方向にオー
バードライブ制動サーボ力が作用すると、第3の
速度比から第4の速度比へのシフトに続くオーバ
ードライブ運転の間、自己付勢動作が生じる。
第1図は、本発明に係る改良を具体化すること
が可能な多段速度比流体動力学的伝動機構を概念
的な形で示した説明図。第2図は、4つの前進駆
動比と1段後進駆動比を構成するラツチとブレー
キのブレーキ・クラツチ係合解除パターンを示し
たチヤート。第3図は、本発明に従がつて改良さ
れた複合サーボ・システムと、第1図の実施例の
大太陽歯車の反作用ブレーキの作動と作動からの
解除を制御する制御バルブ回路の概念図。 10……流体動力学的トルク・コンバーター、
12……複合遊星歯車、14……インペラー、1
6……タービン、18……リアクター、20……
クランク・シヤフト、22……タービン・シヤフ
ト、24……パワー入力シヤフト、26……パワ
ー出力シヤフト、28……インペラー被駆動シヤ
フト、30……ステーター支持スリーブ・シヤフ
ト、32……複合キヤリヤ、34……オーバーラ
ン・ブレーキ、36……リング・ギア、38……
小太陽歯車、40……大太陽歯車、42……短い
遊星ピニオン、44……長い遊星ピニオン、46
……駆動部材、48……選択的に係合可能な摩擦
クラツチ、50……ブレーキ・ドラム、52……
ブレーキ・バンド、54……スリーブ・シヤフ
ト、56……ブレーキ・ドラム、58……ブレー
キ・バンド、60……太陽歯車スリーブ・シヤフ
ト、62,64……摩擦クラツチ、66……オー
バーラン.ブレーキ、70……ブレーキ・バン
ド、72……ブレーキ・バンド端、74,76…
…サーボ、78……シリンダー、80……ピスト
ン、82,84……流体圧力チヤンバー、86…
…ピストン・ロツド、88……力を倍増させるリ
ンク機構、90……ブレーキ・バンドつつぱり手
段、92……ばね、94……ピストン、96,9
8……流体圧力作動チヤンバー、99……ばね、
100……ピストン・ロツド、102……力を倍
増させるリンク機構、104……手動操作弁、1
08……ポンプ、110……貯蔵器、112……
圧力調節弁、114……3−4シフト・バルブ、
116……1−2シフト・バルブ、118……2
−3シフト・バルブ、120,122……通路、
124……一方向逆止弁、126……オリフイ
ス、128,130,132,134,136…
…通路。
が可能な多段速度比流体動力学的伝動機構を概念
的な形で示した説明図。第2図は、4つの前進駆
動比と1段後進駆動比を構成するラツチとブレー
キのブレーキ・クラツチ係合解除パターンを示し
たチヤート。第3図は、本発明に従がつて改良さ
れた複合サーボ・システムと、第1図の実施例の
大太陽歯車の反作用ブレーキの作動と作動からの
解除を制御する制御バルブ回路の概念図。 10……流体動力学的トルク・コンバーター、
12……複合遊星歯車、14……インペラー、1
6……タービン、18……リアクター、20……
クランク・シヤフト、22……タービン・シヤフ
ト、24……パワー入力シヤフト、26……パワ
ー出力シヤフト、28……インペラー被駆動シヤ
フト、30……ステーター支持スリーブ・シヤフ
ト、32……複合キヤリヤ、34……オーバーラ
ン・ブレーキ、36……リング・ギア、38……
小太陽歯車、40……大太陽歯車、42……短い
遊星ピニオン、44……長い遊星ピニオン、46
……駆動部材、48……選択的に係合可能な摩擦
クラツチ、50……ブレーキ・ドラム、52……
ブレーキ・バンド、54……スリーブ・シヤフ
ト、56……ブレーキ・ドラム、58……ブレー
キ・バンド、60……太陽歯車スリーブ・シヤフ
ト、62,64……摩擦クラツチ、66……オー
バーラン.ブレーキ、70……ブレーキ・バン
ド、72……ブレーキ・バンド端、74,76…
…サーボ、78……シリンダー、80……ピスト
ン、82,84……流体圧力チヤンバー、86…
…ピストン・ロツド、88……力を倍増させるリ
ンク機構、90……ブレーキ・バンドつつぱり手
段、92……ばね、94……ピストン、96,9
8……流体圧力作動チヤンバー、99……ばね、
100……ピストン・ロツド、102……力を倍
増させるリンク機構、104……手動操作弁、1
08……ポンプ、110……貯蔵器、112……
圧力調節弁、114……3−4シフト・バルブ、
116……1−2シフト・バルブ、118……2
−3シフト・バルブ、120,122……通路、
124……一方向逆止弁、126……オリフイ
ス、128,130,132,134,136…
…通路。
Claims (1)
- 1 駆動部材から被駆動部材にトルクを伝える伝
動機構であつて、流体力学的トルクコンバーター
ならびに多段速度比歯車減速装置を有し、該歯車
減速装置の動力出力要素は前記被駆動部材に接続
されており、また、複数のトルク供給通路を設定
するよう前記歯車減速装置の要素の相対的な移動
を制御するクラツチならびに制動手段を有し、前
記コンバーターは前記駆動部材に接続されたイン
ペラー、タービンならびにステーターを備え、更
に、該タービンを前記歯車減速装置の第1のトル
ク入力要素に接続する第1のクラツチ手段と、前
記インペラを前記歯車減速装置の第2のトルク入
力要素に接続する第2のクラツチ手段と、低速比
での運転の間、前記歯車減速装置の第1の反作用
要素を係留する第1の制動手段とを有し、前記ス
テーターは前記反作用要素に接続されていて、前
記ステーターが、低速度比での運転の間、前記コ
ンバーターの流体力学的トルク反作用を吸収する
ようにされており、また、中間速度比での運転の
間、第2の反作用要素を設定するために前記歯車
減速装置の1つの要素を係留し、もつて、前記第
1の反作用要素が前記インペラーの速度に対して
減少した速度で駆動されて、減少した流体力学的
スリツプ状態が設定されるように前記ステーター
を前記インペラーの回転方向に回転させるための
第2の制御手段を備えたことを特徴とする伝動機
構。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/966,977 US4224837A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Four speed overdrive power transmission with bidirectional reaction brake band servo |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5578852A JPS5578852A (en) | 1980-06-13 |
JPS6153579B2 true JPS6153579B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=25512145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14991979A Granted JPS5578852A (en) | 1978-12-06 | 1979-11-19 | Power transmitting mechanism |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4224837A (ja) |
JP (1) | JPS5578852A (ja) |
CA (1) | CA1125054A (ja) |
DE (1) | DE2944900C2 (ja) |
GB (1) | GB2036897B (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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