JPH06213222A - リングロック・コネクタ - Google Patents
リングロック・コネクタInfo
- Publication number
- JPH06213222A JPH06213222A JP5179419A JP17941993A JPH06213222A JP H06213222 A JPH06213222 A JP H06213222A JP 5179419 A JP5179419 A JP 5179419A JP 17941993 A JP17941993 A JP 17941993A JP H06213222 A JPH06213222 A JP H06213222A
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- JP
- Japan
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- connector
- snap ring
- ring
- base
- hole
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6277—Snap or like fastening comprising annular latching means, e.g. ring snapping in an annular groove
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、装着と取外しが確実なリン
グロック・コネクタを提供することである。 【構成】 本発明のコネクタはベースに設けられた穴部
にしっかりと装着するために挿入可能で、取外しと確実
な再装着とを可能にする。ベース(14)は内部掘削された
溝(30)をもつ穴部を有し、マウント部(24)はスナップリ
ング(26)を保持するための凹部(42)を有している。この
スナップリングには挿入時にそのスナップリングがベー
スに接続できるようにある間隙(隙間)が設けられ、ベー
スの溝の内部で広がり固定する。弾性スプリングリング
(50)はマウントの凹部の最下部とスナップリングの径内
側面部との間に配設されコネクタの脱落を防止する。こ
のスプリングリングは装着時には軽く圧縮されている
(図8の50)。
グロック・コネクタを提供することである。 【構成】 本発明のコネクタはベースに設けられた穴部
にしっかりと装着するために挿入可能で、取外しと確実
な再装着とを可能にする。ベース(14)は内部掘削された
溝(30)をもつ穴部を有し、マウント部(24)はスナップリ
ング(26)を保持するための凹部(42)を有している。この
スナップリングには挿入時にそのスナップリングがベー
スに接続できるようにある間隙(隙間)が設けられ、ベー
スの溝の内部で広がり固定する。弾性スプリングリング
(50)はマウントの凹部の最下部とスナップリングの径内
側面部との間に配設されコネクタの脱落を防止する。こ
のスプリングリングは装着時には軽く圧縮されている
(図8の50)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに係わり、例え
ばリングロック・コネクタに関する。
ばリングロック・コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エアバッグは、イニシエータ
(起動)回路からの電流により電気的に点火されるスキュ
ーブ(爆管squib)を有するイニシエータ(起爆器)によっ
て影響下にさらされ膨張される。通常の設計において
は、このイニシエータは、穴部が設けられその上端にコ
ネクタを受け止めるベース部材の下端部に登載されてい
る。そのコネクタはスキューブの端子を連動するコンタ
クト部材を有し、このイニシエータ回路に配線を介して
接続されている。
(起動)回路からの電流により電気的に点火されるスキュ
ーブ(爆管squib)を有するイニシエータ(起爆器)によっ
て影響下にさらされ膨張される。通常の設計において
は、このイニシエータは、穴部が設けられその上端にコ
ネクタを受け止めるベース部材の下端部に登載されてい
る。そのコネクタはスキューブの端子を連動するコンタ
クト部材を有し、このイニシエータ回路に配線を介して
接続されている。
【0003】現在、コネクタは、モールドインされたそ
のリテーナ容器(retainer tines)を有するモールド加工
を施されたフレームから構成され、そのリテーナはベー
スの穴部の下をくり抜いた溝にロック(固着)されてい
る。このコネクタはそのフレームに対して永久的な損傷
を与えない限りこのベースからは取り外すことはできな
い。ベースにしっかりとロックでき、しかも取り外され
て再利用されるようなコネクタはかなりの種類存在する
であろう。このようなコネクタの構造はエアバッグのス
キューブのみならず、確実なロック(および/または)ロ
ック解除が要求される他の用途には便利であろう。
のリテーナ容器(retainer tines)を有するモールド加工
を施されたフレームから構成され、そのリテーナはベー
スの穴部の下をくり抜いた溝にロック(固着)されてい
る。このコネクタはそのフレームに対して永久的な損傷
を与えない限りこのベースからは取り外すことはできな
い。ベースにしっかりとロックでき、しかも取り外され
て再利用されるようなコネクタはかなりの種類存在する
であろう。このようなコネクタの構造はエアバッグのス
キューブのみならず、確実なロック(および/または)ロ
ック解除が要求される他の用途には便利であろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の従来技術を改良した装着と取外しが確実なリングロッ
ク・コネクタを提供することにある。
の従来技術を改良した装着と取外しが確実なリングロッ
ク・コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段,および作用】本発明の1
つの態様(実施例)によれば、溝のある穴部を有するベ
ースに装着できるコネクタが提供され、このコネクタは
このベースに確実にロックされ、且つ所望によりそのベ
ースから取り外しまたは再度の取り付けが可能である。
このコネクタは、そのベースにコネクタを取り付けるた
めのマウント部を有するフレームを含んでおり、そのマ
ウント部はその外側に円環状の凹部(recess)を有してい
る。また、この凹部にはそこに所定のギャップ(間隙)
を保って配置されるスナップリングが設けられている。
つの態様(実施例)によれば、溝のある穴部を有するベ
ースに装着できるコネクタが提供され、このコネクタは
このベースに確実にロックされ、且つ所望によりそのベ
ースから取り外しまたは再度の取り付けが可能である。
このコネクタは、そのベースにコネクタを取り付けるた
めのマウント部を有するフレームを含んでおり、そのマ
ウント部はその外側に円環状の凹部(recess)を有してい
る。また、この凹部にはそこに所定のギャップ(間隙)
を保って配置されるスナップリングが設けられている。
【0006】そのスナップリングに当接する如くに、そ
の凹部内には連続した弾性材から成るスプリングリング
が設けられている。この弾性スプリングリングは、操作
中にスナップリングがマウント部において中央位置から
ずれることを防ぐためにこのスナップリングを保持して
おり、そのスナップリングが取付けられている間はその
径方向に大きな圧縮力を付与している。
の凹部内には連続した弾性材から成るスプリングリング
が設けられている。この弾性スプリングリングは、操作
中にスナップリングがマウント部において中央位置から
ずれることを防ぐためにこのスナップリングを保持して
おり、そのスナップリングが取付けられている間はその
径方向に大きな圧縮力を付与している。
【0007】コネクタのコンタクト部材は、垂直方向に
延長された部位および水平方向に延長された部位を有
し、それらは実質的に90度に屈曲された中間部によっ
て接続されている。それらのコンタクト部材は元々はま
っすぐな形状であり、フレームの入り口に垂直に挿入さ
れると、その上部が横方向に押されて水平方向に曲げら
れる。そのフレームは、コンタクト部材の中間部が曲げ
られた箇所に対応する角部を有している。この中間部に
はそのコンタクト部材が曲げられた後に生じるスプリン
グバックを避けるために、その曲げ部分の周囲に広がる
突出部(protrusion)が設けられる。キャップ(覆い部材)
を含むコンタクト部材の上方部は、残る下方部とリビン
グヒンジ(ちょうつがい)で接続されている。このキャッ
プ部材はスプリングコンタクト部材が曲げられた後はし
っかりとラッチされる。
延長された部位および水平方向に延長された部位を有
し、それらは実質的に90度に屈曲された中間部によっ
て接続されている。それらのコンタクト部材は元々はま
っすぐな形状であり、フレームの入り口に垂直に挿入さ
れると、その上部が横方向に押されて水平方向に曲げら
れる。そのフレームは、コンタクト部材の中間部が曲げ
られた箇所に対応する角部を有している。この中間部に
はそのコンタクト部材が曲げられた後に生じるスプリン
グバックを避けるために、その曲げ部分の周囲に広がる
突出部(protrusion)が設けられる。キャップ(覆い部材)
を含むコンタクト部材の上方部は、残る下方部とリビン
グヒンジ(ちょうつがい)で接続されている。このキャッ
プ部材はスプリングコンタクト部材が曲げられた後はし
っかりとラッチされる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0009】図1はコネクタ12とベース14との組立て物
10を示している。このベースは、自動車用エアバッグを
影響下にしこれを膨張させるために用いられるイニシエ
ータ16を保持している。またこのベース14はたびたび図
1に示すような方位に装着されているが、その他の方位
にも装着され得る。
10を示している。このベースは、自動車用エアバッグを
影響下にしこれを膨張させるために用いられるイニシエ
ータ16を保持している。またこのベース14はたびたび図
1に示すような方位に装着されているが、その他の方位
にも装着され得る。
【0010】図2に示される如く、ベース14は例えばア
ルミニウムのような金属により形成され、コネクタ12の
一部を受け入れるため1つの穴20を有している。コネク
タは、この穴に挿入合致することが可能なマウント部24
を備えるモールド加工されたフレーム22を含んでいる。
このマウント部24のスナップリング26は、コネクタが取
り付けられた後の取外しに抵抗するためにベースの穴20
の内周面をくり抜いて形成された溝30にはめ込まれてい
る。フレーム22はベース14の上に配設される上方部32を
有し、それと共に一組のワイヤー(電線)34,36がその上
方部から延長されて設けられている。これらのワイヤー
34,36はイニシエータ16の対応する端子94,96に結線する
コンタクト部材(不図示)に接続され、エアバッグが影響
されるべき瞬間にそのイニシエータ16に対して電流を伝
える。
ルミニウムのような金属により形成され、コネクタ12の
一部を受け入れるため1つの穴20を有している。コネク
タは、この穴に挿入合致することが可能なマウント部24
を備えるモールド加工されたフレーム22を含んでいる。
このマウント部24のスナップリング26は、コネクタが取
り付けられた後の取外しに抵抗するためにベースの穴20
の内周面をくり抜いて形成された溝30にはめ込まれてい
る。フレーム22はベース14の上に配設される上方部32を
有し、それと共に一組のワイヤー(電線)34,36がその上
方部から延長されて設けられている。これらのワイヤー
34,36はイニシエータ16の対応する端子94,96に結線する
コンタクト部材(不図示)に接続され、エアバッグが影響
されるべき瞬間にそのイニシエータ16に対して電流を伝
える。
【0011】ベースの穴20はその軸を軸40とし、図1以
外の図面に示されるように垂直方向に延長されて設けら
れている。出願人は次に続く本発明の記述中に「垂
直」,「水平」およびその他の表現を用いているが、こ
れはほとんどの図面においての便宜上の表現であり、こ
のコネクタおよびベースが重力方向に対して別な方位で
使用されることもでき得ることを理解されるべきであ
る。
外の図面に示されるように垂直方向に延長されて設けら
れている。出願人は次に続く本発明の記述中に「垂
直」,「水平」およびその他の表現を用いているが、こ
れはほとんどの図面においての便宜上の表現であり、こ
のコネクタおよびベースが重力方向に対して別な方位で
使用されることもでき得ることを理解されるべきであ
る。
【0012】図3に示される如く、コネクタのフレーム
のマウント部24はスナップリング26を保持する円環状の
凹部42を有し、このスナップリング26が拡張しこのコネ
クタの軸44(ただし、この軸は取付け後はベースの穴の
軸40に同心的である。)に対して放射状に圧接すること
を許容している。このスナップリングが何の拘束もない
状態で完全に拡張する時は、符号26Aが示す位置まで広
がるが、このスナップリングが凹部42の内部に配される
ことでコネクタ12の脱落を防止している。一方、スプリ
ングリング50は柔らかい弾性材によって形成され、図示
のようなO形リング状に形成されてスナップリング26と
フレームのマウント部24との間に放射状に配されてい
る。このスプリングリング50の主たる目的は次に述べら
れるであろう如く操作中にスナップリング26の紛失を防
ぐためである。
のマウント部24はスナップリング26を保持する円環状の
凹部42を有し、このスナップリング26が拡張しこのコネ
クタの軸44(ただし、この軸は取付け後はベースの穴の
軸40に同心的である。)に対して放射状に圧接すること
を許容している。このスナップリングが何の拘束もない
状態で完全に拡張する時は、符号26Aが示す位置まで広
がるが、このスナップリングが凹部42の内部に配される
ことでコネクタ12の脱落を防止している。一方、スプリ
ングリング50は柔らかい弾性材によって形成され、図示
のようなO形リング状に形成されてスナップリング26と
フレームのマウント部24との間に放射状に配されてい
る。このスプリングリング50の主たる目的は次に述べら
れるであろう如く操作中にスナップリング26の紛失を防
ぐためである。
【0013】図7にはコネクタの軸44に沿って描かれた
このスナップリング26とスプリングリング50との形状が
示されている。このスナップリング26は軸44に対し約3
0度の離間された大きなギャップ(間隔)52を有してい
る。このギャップ52は、このスナップリングがベースの
穴に装着され得るようにそのスナップリングがかなりの
収縮が可能なように考慮して設けられている。スプリン
グリング50はギャップのまったく無い連続した形状であ
ることが望ましい。このスプリングリングの放射状の外
側面または外周54は、スナップリングの放射状の内側面
または内周56に実質的に隣接(abuts)する。(すなわ
ち、このスナップリングはスプリングリングの周囲に接
近して配されている。)これは、このスプリングリング
50が軸44に同心的に一致する限りはスナップリング26も
その軸44と一致することを保証し、このスナップリング
がコネクタのマウント部から脱落することを防止してい
る。このスプリングリング50はコネクタのマウント部の
周囲の間近に接近して配され、コネクタの軸と実質的に
同心であるように保持している。
このスナップリング26とスプリングリング50との形状が
示されている。このスナップリング26は軸44に対し約3
0度の離間された大きなギャップ(間隔)52を有してい
る。このギャップ52は、このスナップリングがベースの
穴に装着され得るようにそのスナップリングがかなりの
収縮が可能なように考慮して設けられている。スプリン
グリング50はギャップのまったく無い連続した形状であ
ることが望ましい。このスプリングリングの放射状の外
側面または外周54は、スナップリングの放射状の内側面
または内周56に実質的に隣接(abuts)する。(すなわ
ち、このスナップリングはスプリングリングの周囲に接
近して配されている。)これは、このスプリングリング
50が軸44に同心的に一致する限りはスナップリング26も
その軸44と一致することを保証し、このスナップリング
がコネクタのマウント部から脱落することを防止してい
る。このスプリングリング50はコネクタのマウント部の
周囲の間近に接近して配され、コネクタの軸と実質的に
同心であるように保持している。
【0014】図8は、ベースの穴20にコネクタのマウン
ト部24が装着されているこれらの組合せ物の状態を示し
ている。ベースの穴は圧縮部位60としての頂部を有し、
その部位60はこの穴の溝30の上に位置し、その穴の最小
の直径を成している。コネクタがここに押圧される時、
スナップリングの傘状面62は外周面64がその圧縮する部
位を通過する期間だけこの圧縮部位に接する。このよう
なスナップリングの圧縮期間において、弾性スプリング
リング50は、図示されたハット(帽子形)状(すなわち、
それは凹部42の放射内側部68に配された直っすぐなハッ
ト状66と,凹部の放射外側部72に配されたハットリム70
を含む。)に達するまで大きな圧縮と変形とを伴なう力
を受ける。凹部の放射外側部72は放射内側部68の長さA
より長く、コネクタの軸44に平行な長さBを有してい
る。すなわち図8の方位で言えば、この凹部の放射外側
部はその放射内側部の高さAより高い高さBを有してい
るとも言える。また,この凹部の外側部の高さBはスナ
ップリングの位置決めのために選択され、一方、凹部の
内側部の高さAはスナップリングの半分の高さ、すなわ
ち中央近傍にスプリングリングを位置づけるために選択
されている。
ト部24が装着されているこれらの組合せ物の状態を示し
ている。ベースの穴は圧縮部位60としての頂部を有し、
その部位60はこの穴の溝30の上に位置し、その穴の最小
の直径を成している。コネクタがここに押圧される時、
スナップリングの傘状面62は外周面64がその圧縮する部
位を通過する期間だけこの圧縮部位に接する。このよう
なスナップリングの圧縮期間において、弾性スプリング
リング50は、図示されたハット(帽子形)状(すなわち、
それは凹部42の放射内側部68に配された直っすぐなハッ
ト状66と,凹部の放射外側部72に配されたハットリム70
を含む。)に達するまで大きな圧縮と変形とを伴なう力
を受ける。凹部の放射外側部72は放射内側部68の長さA
より長く、コネクタの軸44に平行な長さBを有してい
る。すなわち図8の方位で言えば、この凹部の放射外側
部はその放射内側部の高さAより高い高さBを有してい
るとも言える。また,この凹部の外側部の高さBはスナ
ップリングの位置決めのために選択され、一方、凹部の
内側部の高さAはスナップリングの半分の高さ、すなわ
ち中央近傍にスプリングリングを位置づけるために選択
されている。
【0015】スナップリング26は非弾性体の金属材料か
ら形成されて成り、所望により、張力および煎断応力に
おいて少なくとも300,000 psiのオーダーのヤング率(Yo
ung's modulus)を有する高剛性エンジニアリングプラス
チック材であり、通常は約300,000 psi程度である。こ
のエンジニアリングプラスチック材としては多くの種類
があり、例えばナイロン,ポリスチレン,ポリセルスル
トーン(polyethersultone),ポリセリミド(polyetherim
ide),またはポリメシルメサクリェート(polyethylmeet
hacrylate)が採用され得る。一方、弾性スプリングリン
グ50は所望によりエラストーマーから形成され、そのヤ
ング率は約3,000 psi程度のオーダーであるが、通常は
3,000 psi以下である。出願人としては好適にはシリコ
ンラバーを採用している。その材質のデュロメータでの
測定値は約40であり、しかもヤング率が約500程度であ
り、これらの値は容易に変形され易いソフトラバーであ
ることを規定している。図8から解るようにスナップリ
ングの外周面64が圧縮部位60を下方向に通過すると、こ
のスナップリングの傘状面部63は溝30にはまり込みその
スナップリングをしっかりと保持する。よってコネクタ
はベースに確実に保持される。
ら形成されて成り、所望により、張力および煎断応力に
おいて少なくとも300,000 psiのオーダーのヤング率(Yo
ung's modulus)を有する高剛性エンジニアリングプラス
チック材であり、通常は約300,000 psi程度である。こ
のエンジニアリングプラスチック材としては多くの種類
があり、例えばナイロン,ポリスチレン,ポリセルスル
トーン(polyethersultone),ポリセリミド(polyetherim
ide),またはポリメシルメサクリェート(polyethylmeet
hacrylate)が採用され得る。一方、弾性スプリングリン
グ50は所望によりエラストーマーから形成され、そのヤ
ング率は約3,000 psi程度のオーダーであるが、通常は
3,000 psi以下である。出願人としては好適にはシリコ
ンラバーを採用している。その材質のデュロメータでの
測定値は約40であり、しかもヤング率が約500程度であ
り、これらの値は容易に変形され易いソフトラバーであ
ることを規定している。図8から解るようにスナップリ
ングの外周面64が圧縮部位60を下方向に通過すると、こ
のスナップリングの傘状面部63は溝30にはまり込みその
スナップリングをしっかりと保持する。よってコネクタ
はベースに確実に保持される。
【0016】出願人としては、このスプリングリングに
はエラストーマーを採用することを好適と考えるが、こ
のスプリングリングは例えばヘリカルスプリングが形成
されるような他の構造であってもよいと考える。
はエラストーマーを採用することを好適と考えるが、こ
のスプリングリングは例えばヘリカルスプリングが形成
されるような他の構造であってもよいと考える。
【0017】このスナップリングの構造は、コネクタを
ベースから取り外しまた取り付けることを可能とするよ
うな構造である。この取外しには図1に示すスクリュー
ドライバーを使うことにより達成できる。すなわちブレ
ード80の先端をフレーム上部32の第1の端部84に形成さ
れたブレード受け刻み目82(図3)に押し込むことで可能
である。反対側にあるコネクタの上部の第2の端部86は
ベース14に当接する脚部88を有している。ドライバーの
ブレードがこの刻み目82に入れられてその第1の端部84
をてこのようにこじ開けると、この第2の最端部86の近
くにある脚部88は、スナップリングと共にベースの穴部
に沿った収縮部分の上方の溝側との収縮を容易にするた
めにこのコネクタのピボッティング(支軸旋回動作)を最
小化する。
ベースから取り外しまた取り付けることを可能とするよ
うな構造である。この取外しには図1に示すスクリュー
ドライバーを使うことにより達成できる。すなわちブレ
ード80の先端をフレーム上部32の第1の端部84に形成さ
れたブレード受け刻み目82(図3)に押し込むことで可能
である。反対側にあるコネクタの上部の第2の端部86は
ベース14に当接する脚部88を有している。ドライバーの
ブレードがこの刻み目82に入れられてその第1の端部84
をてこのようにこじ開けると、この第2の最端部86の近
くにある脚部88は、スナップリングと共にベースの穴部
に沿った収縮部分の上方の溝側との収縮を容易にするた
めにこのコネクタのピボッティング(支軸旋回動作)を最
小化する。
【0018】図5に示すようにコネクタは2つのコンタ
クト(接続部材)90,92を有し、それらコネクタはイニシ
エータの端子94,96(図2)に各々が対応するワイヤー(電
線) 34,36に接続する。図3に示される如く、例えば90
のような各コンタクトはコネクタのフレームの通抗部10
8の垂直および水平延長(通抗)部104,106に配設されてい
る垂直部位および水平部位100,102を有している。コン
タクトのこれら垂直部位および水平部位は実質的に90
度に屈曲されて形成された中間部110によって接続され
ている。出願人はそれらコンタクト部材90を想像線90A
が示すような元来まっすぐな形状に形成する。それら2
つの長いコンタクト部100,102は共に垂直に延長され、
またその中間部110は曲がった形状よりむしろまっすぐ
な形状であることを好適とする。このコンタクト部100
がイニシエータのターミナル(端子)94に全部挿入された
後は、出願人はこの水平延長部分102を角部112に沿って
移動することで最終位置までその中間部を曲げる。また
フレームの角部(凸壁部)112は、コンタクト部材が曲が
る期間はこの部材の中間部を支持する。図9に示される
ようにこの想像線90Aにおけるコンタクト部材は金属板
(メタルシート)から形成され、そのシートはスプール
(糸巻き)に巻回されたマルチコンタクトを共に保持する
キャリア114を含んでいる。次に図10に示されるよう
に、このコンタクトは細長の切れ目が形成された中間部
110に沿った部分を除き(図3に見られるコネクタの軸
に沿って平行な)コンタクトの軸118を部分的に包囲す
る横方向に広がる拡張部115、116を有している。垂直方
向に延びて成る部分が挿入されるまでは90度に曲がっ
た形状にならないように形成することによって、出願人
はキャリア114を保持するマルチコンタクトのようなコ
ンタクトをさらに容易に取り扱うことが可能となる。
クト(接続部材)90,92を有し、それらコネクタはイニシ
エータの端子94,96(図2)に各々が対応するワイヤー(電
線) 34,36に接続する。図3に示される如く、例えば90
のような各コンタクトはコネクタのフレームの通抗部10
8の垂直および水平延長(通抗)部104,106に配設されてい
る垂直部位および水平部位100,102を有している。コン
タクトのこれら垂直部位および水平部位は実質的に90
度に屈曲されて形成された中間部110によって接続され
ている。出願人はそれらコンタクト部材90を想像線90A
が示すような元来まっすぐな形状に形成する。それら2
つの長いコンタクト部100,102は共に垂直に延長され、
またその中間部110は曲がった形状よりむしろまっすぐ
な形状であることを好適とする。このコンタクト部100
がイニシエータのターミナル(端子)94に全部挿入された
後は、出願人はこの水平延長部分102を角部112に沿って
移動することで最終位置までその中間部を曲げる。また
フレームの角部(凸壁部)112は、コンタクト部材が曲が
る期間はこの部材の中間部を支持する。図9に示される
ようにこの想像線90Aにおけるコンタクト部材は金属板
(メタルシート)から形成され、そのシートはスプール
(糸巻き)に巻回されたマルチコンタクトを共に保持する
キャリア114を含んでいる。次に図10に示されるよう
に、このコンタクトは細長の切れ目が形成された中間部
110に沿った部分を除き(図3に見られるコネクタの軸
に沿って平行な)コンタクトの軸118を部分的に包囲す
る横方向に広がる拡張部115、116を有している。垂直方
向に延びて成る部分が挿入されるまでは90度に曲がっ
た形状にならないように形成することによって、出願人
はキャリア114を保持するマルチコンタクトのようなコ
ンタクトをさらに容易に取り扱うことが可能となる。
【0019】このコンタククト部材が図3に示す最終位
置まで屈曲された後は、そのフレーム上方部32のキャッ
プ(覆い部材)120が、この上方部32とフレーム下方部122
とがパッチリと閉寒されるまで、リビングヒンジ121で
ピボット(支軸旋回)により下方向に降される。
置まで屈曲された後は、そのフレーム上方部32のキャッ
プ(覆い部材)120が、この上方部32とフレーム下方部122
とがパッチリと閉寒されるまで、リビングヒンジ121で
ピボット(支軸旋回)により下方向に降される。
【0020】図4はフレーム下方部122の肩部126にはま
り込むラッチまたはラッチ手段124を示している。図1
に示されたようにキャップ120はフレーム上方部の下に
ある下方部122よりも狭い。その結果、少なくともその
反対側120a,120bにおいてこの下方部122はこのキャップ
を取り囲む。この利点としては、ワイヤーがはみ出して
断線する事故を最少にすることである。
り込むラッチまたはラッチ手段124を示している。図1
に示されたようにキャップ120はフレーム上方部の下に
ある下方部122よりも狭い。その結果、少なくともその
反対側120a,120bにおいてこの下方部122はこのキャップ
を取り囲む。この利点としては、ワイヤーがはみ出して
断線する事故を最少にすることである。
【0021】コンタクト部材の中間部(図9)は細長の切
れ目とは異なる1つの細長の突出部130を有している。
この突出部130の目的は、この部材が約90度ほど屈曲
された後にその中間部に生じるスプリングバックを最少
にするためである。
れ目とは異なる1つの細長の突出部130を有している。
この突出部130の目的は、この部材が約90度ほど屈曲
された後にその中間部に生じるスプリングバックを最少
にするためである。
【0022】図3を参照すると、出願人はイニシエータ
16の各々の端子94,96を囲むフェライトエレメント140を
描いていることが解る。この従来からよく知られている
フェライトエレメントは、その端子にインダクタンスを
付与しその端子とコンタクトにおける如何なるパルス電
流の飛散による弊害を最少にするためのものである。す
なわちその端子は大きな金属性ベース14によって充分に
シールドされる。しかし、電磁エネルギーはまだ充分に
前述の穴構造の位置(60)を下方向に通過することができ
る。そこでこのフェライトエレメントはパルスの飛散を
平滑化することでそのエネルギーを消滅させ、この電磁
エネルギーの多くを阻止しようと作用する。
16の各々の端子94,96を囲むフェライトエレメント140を
描いていることが解る。この従来からよく知られている
フェライトエレメントは、その端子にインダクタンスを
付与しその端子とコンタクトにおける如何なるパルス電
流の飛散による弊害を最少にするためのものである。す
なわちその端子は大きな金属性ベース14によって充分に
シールドされる。しかし、電磁エネルギーはまだ充分に
前述の穴構造の位置(60)を下方向に通過することができ
る。そこでこのフェライトエレメントはパルスの飛散を
平滑化することでそのエネルギーを消滅させ、この電磁
エネルギーの多くを阻止しようと作用する。
【0023】なおここでイニシエータが、その上部にお
いてコネクタフレームのマウント部24の底部に形成され
たキーウェー(鍵型:keyway)132に受け止められる1つの
キーを有していることについて言及しておく。また、ベ
ースおよびイニシエータの大きさや形状は一般に自動車
製造者により直され、そのコネクタは所定の仕様のベー
スおよびイニシエータに合致するように設計される。あ
る自動車用エアバッグのイニシエータ保持用ベース14
は、例えば直径0.436 インチの圧接部位60をもつ穴部をも
ち、図3に描かれたと同様な関連する他の寸法を有して
いる。出願人は、描かれた形状・配置のコネクタを構成
した結果、引き抜くために50ホ゜ント゛の力を必要とし、
その後の信頼できる再度の取付けが可能であることが明
らかとなった。
いてコネクタフレームのマウント部24の底部に形成され
たキーウェー(鍵型:keyway)132に受け止められる1つの
キーを有していることについて言及しておく。また、ベ
ースおよびイニシエータの大きさや形状は一般に自動車
製造者により直され、そのコネクタは所定の仕様のベー
スおよびイニシエータに合致するように設計される。あ
る自動車用エアバッグのイニシエータ保持用ベース14
は、例えば直径0.436 インチの圧接部位60をもつ穴部をも
ち、図3に描かれたと同様な関連する他の寸法を有して
いる。出願人は、描かれた形状・配置のコネクタを構成
した結果、引き抜くために50ホ゜ント゛の力を必要とし、
その後の信頼できる再度の取付けが可能であることが明
らかとなった。
【0024】本発明は溝のある穴部を有するベースに装
着できるコネクタを提供するものであり、そのコネクタ
はベースに確実にロックでき且つ所望によりそのベース
から取り外したり再度にわたり取り付けることが可能で
ある。このコネクタは、そのベースにコネクタを取り付
けるためのマウント部を有するフレームを含んでおり、
このマウント部はその外側に円環状の凹部を有し、また
この凹部にはあるギャップを有して配されたスナップリ
ングが設けられ、その凹部内にはこのスナップリングに
当接するように連続した所望のソフトな弾性材からなる
スプリングリングが設けられ、その材質は少なくとも2
つの大きさのオーダーを有する変形可能なもので、スナ
ップリングの内側と凹部の放射状内側面との間に配され
ている。弾性スプリングリングは、操作中にスナップリ
ングがマウント部において中央位置からずれることを防
ぐためこのスナップリングを保持している。また、コネ
クタは少なくとも1つのコンタクト部材を含み、このコ
ンタクト部材は垂直方向に延長された部位および水平方
向に延長された部位を有し、それらは実質的に90度に
屈曲された中間部によって接続されている。この中間部
はフレームの凸壁部に沿って曲げられ、そこにはフレー
ムに当接する部分から水平および垂直方向に延長された
通抗(passege)部がある。またこのフレームはベースの
上に設けられた上方部を含み、残る下方部とリビングヒ
ンジで接続され支軸旋回が可能である。さらに曲げられ
たコンタクト部材をカバーするためのキャップ部材を有
し、このキャップ部材は所望により下方部よりも幅が狭
く、その下方部によって反対側が覆われている。
着できるコネクタを提供するものであり、そのコネクタ
はベースに確実にロックでき且つ所望によりそのベース
から取り外したり再度にわたり取り付けることが可能で
ある。このコネクタは、そのベースにコネクタを取り付
けるためのマウント部を有するフレームを含んでおり、
このマウント部はその外側に円環状の凹部を有し、また
この凹部にはあるギャップを有して配されたスナップリ
ングが設けられ、その凹部内にはこのスナップリングに
当接するように連続した所望のソフトな弾性材からなる
スプリングリングが設けられ、その材質は少なくとも2
つの大きさのオーダーを有する変形可能なもので、スナ
ップリングの内側と凹部の放射状内側面との間に配され
ている。弾性スプリングリングは、操作中にスナップリ
ングがマウント部において中央位置からずれることを防
ぐためこのスナップリングを保持している。また、コネ
クタは少なくとも1つのコンタクト部材を含み、このコ
ンタクト部材は垂直方向に延長された部位および水平方
向に延長された部位を有し、それらは実質的に90度に
屈曲された中間部によって接続されている。この中間部
はフレームの凸壁部に沿って曲げられ、そこにはフレー
ムに当接する部分から水平および垂直方向に延長された
通抗(passege)部がある。またこのフレームはベースの
上に設けられた上方部を含み、残る下方部とリビングヒ
ンジで接続され支軸旋回が可能である。さらに曲げられ
たコンタクト部材をカバーするためのキャップ部材を有
し、このキャップ部材は所望により下方部よりも幅が狭
く、その下方部によって反対側が覆われている。
【0025】以上、本発明の好適な実施例について記述
し図面に表してきたが、改良および変形は当業者により
容易に行われるであろうこともあり、クレームはそのよ
うな改良およびそれと同等なものを包含する解釈がされ
るように意図される。
し図面に表してきたが、改良および変形は当業者により
容易に行われるであろうこともあり、クレームはそのよ
うな改良およびそれと同等なものを包含する解釈がされ
るように意図される。
【図1】 コネクタおよびベース部の通常使用時の位置
を示す側面図であり、ベース部からコネクタを取り外す
場合のスクリュードライバのブレードの使用法を示す。
を示す側面図であり、ベース部からコネクタを取り外す
場合のスクリュードライバのブレードの使用法を示す。
【図2】 図1のコネクタとベース部とを分離した時の
分解図。
分解図。
【図3】 図2のコネクタとベース部とを組み合わせた
時の全体の断面図。
時の全体の断面図。
【図4】 図3のコネクタの指示線4-4に沿った断面
を示す断面図であり、但しスナップリングおよびスプリ
ングリングは省略されている。
を示す断面図であり、但しスナップリングおよびスプリ
ングリングは省略されている。
【図5】 図3の指示線5-5に沿った断面を示す断面
図であり、図3には図示されていないキャップが付設さ
れている。
図であり、図3には図示されていないキャップが付設さ
れている。
【図6】 図4のコネクタの底面図であり、リングが装
着されている。
着されている。
【図7】 図3のコネクタのリング部材の平面図。
【図8】 図3のコネクタとベース部との部分断面図で
あり、コネクタがベース部に装着されようとしている状
態を示す。
あり、コネクタがベース部に装着されようとしている状
態を示す。
【図9】 図3のコネクタのコンタクト部材の正面図で
あり、細長いキャリア(切れ目)が設けられている。
あり、細長いキャリア(切れ目)が設けられている。
【図10】 図9のコンタクト部材の側面図であり、こ
のコンタクト部材が曲げられ得る部分が想像線で示され
ている。
のコンタクト部材が曲げられ得る部分が想像線で示され
ている。
【図11】 図9の指示線11-11に沿った断面を示
す断面図。
す断面図。
12…コネクタ,14…ベース,16…イニシエータ,
24…マウント,26…スナップリング,30…溝,4
0…フェライトエレメント,42…凹部,50…スプリ
ングリング,90…コンタクト(接続部材),110…中
間部,112…角部。
24…マウント,26…スナップリング,30…溝,4
0…フェライトエレメント,42…凹部,50…スプリ
ングリング,90…コンタクト(接続部材),110…中
間部,112…角部。
Claims (1)
- 【請求項1】 コネクタ手段とベース手段とで1組を構
成するリングロック・コネクタであって、 前記ベース手段は、前記手段の上面に開口する1つの穴
部と,前記上面の下の前記穴部に設けられた環状の溝と
を有し、 前記コネクタ手段は、前記穴部にかん合するマウント部
を有するフレームと,前記マウント部の周囲に配され
て、前記マウント部が前記ベース手段に装着される時に
前記溝に対して咬み合うスナップリングとを有し、 前記スナップリングは、所定の間欠部を有し非弾性材に
より形成され、 前記フレームの前記マウント部は、前記スナップリング
が圧縮された状態から拡張するとき前記コネクタ手段を
固定することを許容された前記スナップリングを保持す
るための凹部を有し、 前記コネクタ手段は、容易に径方向に圧縮される環状の
スプリングリングを含み、 前記スプリングリングは、前記スナップリングよりも容
易に圧縮され易い材質から成り、且つ前記スナップリン
グと前記マウント部との間に配設され、その結果、前記
スプリングリングは前記スナップリングが前記穴部の内
部下方に向けて挿入され前記溝と咬み合うまでの期間
に、前記スナップリングが前記溝の内周面に当接されて
前記コネクタの脱落を防止しすることを特徴とするリン
グロック・コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US914727 | 1992-07-20 | ||
US07/914,727 US5288242A (en) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Ring lock connector |
Publications (2)
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---|---|
JPH06213222A true JPH06213222A (ja) | 1994-08-02 |
JPH0811963B2 JPH0811963B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=25434710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5179419A Expired - Fee Related JPH0811963B2 (ja) | 1992-07-20 | 1993-07-20 | リングロック・コネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5288242A (ja) |
EP (1) | EP0579884B1 (ja) |
JP (1) | JPH0811963B2 (ja) |
KR (1) | KR960002428B1 (ja) |
DE (1) | DE69208653T2 (ja) |
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