JPH06211680A - 神経細胞死抑制剤 - Google Patents

神経細胞死抑制剤

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JPH06211680A
JPH06211680A JP5024931A JP2493193A JPH06211680A JP H06211680 A JPH06211680 A JP H06211680A JP 5024931 A JP5024931 A JP 5024931A JP 2493193 A JP2493193 A JP 2493193A JP H06211680 A JPH06211680 A JP H06211680A
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JP
Japan
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suppressor
oren
active ingredient
neuron death
death
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JP5024931A
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English (en)
Inventor
Zenji Kawakami
善治 川上
Masahiro Tabuchi
雅宏 田渕
Tetsuhiro Ookuma
哲汪 大熊
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Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、神経細胞の細胞死を原因とする疾患
の医薬、詳しくはアルツハイマー病、ダウン症、血管性
痴呆症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症等の治療
に有用な医薬を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、黄連解毒湯を有効成分として含有す
る神経細胞死抑制剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、神経細胞の細胞死を原
因とする疾患の医薬として利用可能な神経細胞死抑制剤
に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】近年、神経組織の死と神経栄
養因子(Neurotrophic Factor:N
TF)との関連が注目を浴びている。つまり、神経細胞
が神経栄養因子の中の代表的なものである神経成長因子
(Nerve Growth Factor:NGF)
を受け取れなくなった(又は、不足した)場合、神経細
胞は、何らかの自殺機構が発現して細胞死に至ることが
確認されている。[ジャーナル・オブ・セル・バイオロ
ジー(Journal of Cell Biolog
y),106巻,829〜844,1988]また、最
近は、このような神経細胞の自殺機構の発現を抑制する
ことによって、神経細胞を細胞死から救う生体物質とし
て、発癌遺伝子産物であるビー・シー・エル−2(Bc
l−2)が見い出されている。[サイエンス(Scie
nce),258巻,302〜304,1992]
【0003】このような、神経栄養因子を受け取れなく
なった(又は、不足した)場合、誘起される神経細胞の
死から救うこと(神経細胞死抑制効果)ができる医薬を
開発することができれば、多くの疾患の治療に利用する
ことができ、神経細胞死抑制効果を有する化合物の開発
が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、黄連解毒湯に
顕著な神経細胞死抑制効果を有することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は黄連解毒湯(以下、本
発明の有効成分という。)を有効成分として含有する神
経細胞死抑制剤である。
【0006】本発明によれば上述した神経栄養因子を受
け取れなくなった(又は、不足した)場合、誘起される
神経細胞の死を成因とされている疾患、例えば アルツハイマー病 [プロ.エヌ.エー.エス(Pro.N.A.S.),
83巻,9231〜9235,1986]、 ダウン症 [プロ.エヌ.エー.エス(Pro.N.A.S.),
88巻,1793〜1797,1991]、 血管性痴呆症 [ジャーナル・オブ・ニューロサイ(J.Neuros
ci.),11巻9号,2914〜2919,199
1]、 パーキンソン病 [ネーチャー(Nature),350巻,230〜2
32,1991]、 筋萎縮性側索硬化症 [アン・ニューロル(Ann.Neurol.)10
巻,499〜505,1981] 等の治療が可能である。
【0007】本発明の有効成分である黄連解毒湯の処方
は、漢方処方の古典(外台秘要方とう)に記載されてお
り、若干の差異があるが生薬の配合範囲は一般に次の通
りである。
【0008】 [黄連解毒湯] 黄連 1.5〜2.0 黄柏 1.5〜3.0 オウゴン 3.0 山梔子 2.0〜3.0
【0009】また、黄連解毒湯は、病的血圧上昇の抑制
効果や胃酸分泌抑制効果などは知られているが、神経細
胞死抑制効果は、従来全く知られていなかったことであ
る。
【0010】本発明の有効成分は、上記配合の黄連解毒
湯をそのまま、もしくはその抽出物を有効成分とし、こ
れを公知の医薬用担体と組合せ製剤化すればよい。
【0011】黄連解毒湯の抽出物としては各種水系溶剤
抽出物が挙げられるが、水抽出物を用いることが好まし
い。具体的な黄連解毒湯の抽出物の調整例としては、上
記組成の黄連解毒湯を10〜20倍量の熱水で抽出し、
得られた抽出液を濾過する方法が挙げられる。この抽出
物は必要に応じて乾燥させ、乾燥粉末として用いること
ができる。
【0012】本発明の有効成分の製造の具体例を示すと
次のごとくである。
【0013】具体例1 黄連6.0g、黄柏4.5g、オウゴン9.0g及び山
梔子6.0の混合生薬(黄連解毒湯:25.5g)に2
60gの精製水を加え、100°Cで1時間加熱抽出し
た。得られた抽出液を濾過後、スプレードライして4.
5gの乾燥エキス粉末を得た。
【0014】具体例2 黄連600g、黄柏450g、オウゴン900g及び山
梔子600gの混合生薬(黄連解毒湯:2.55kg)
に26lの精製水を加え、加熱し、100°Cになって
から1時間抽出した。得られた抽出液を遠心分離機にか
け、残渣を分離して溶液を得た。
【0015】この溶液を0.3μmのメンブランフィル
ター(東洋濾紙社製)により無菌清澄濾過した。得られ
た濾液をダイアフィルターG−10T(バイオエンジニ
アリング社製:分画分子量10000)を用いて限外濾
過した。この限外濾過は、内容積2.0lの容器の下面
に直径152mmの膜をセットし、圧力3kg/cm2
で行い、容器内の液が濃縮されるにつれ精製水を添加す
るというように実施した。この結果、限外濾過液を得
た。
【0016】次に、本発明の有効成分が神経細胞死抑制
効果を有することを実験例を挙げて説明する。
【0017】実験例 本実験は、ピー・ディー・マーチン(P.D.Mart
in)らの方法[ジャーナル・オブ・セル・バイオロジ
ィ(Journal of CellBiolog
y),106巻,829−844,1988」に従っ
た。つまり、胎生21日目のラット胎仔から取り出した
上頸交感神経節(SuperiorCervical
Ganglion、SCG)の神経細胞をマウス神経成
長因子(NGF)を50ng/mlの濃度で加えた培養
液で7日間、前培養し、その後2日間の培養期間中、N
GF50ng/mlが存在していれば神経細胞は生存し
ているが、NGFが存在していなければ全神経細胞は死
滅する。NGFが存在しない状態で、蛋白合成やRNA
合成を阻害した場合、全ての神経細胞は、生存するの
で、この場合は、細胞死を引き起こす蛋白質が合成され
ていないために神経細胞が生存していると考える事がで
きる。一方、NGF存在下では、細胞死を引き起こす蛋
白質の合成及びその細胞死効果が抑制されていると考え
られる。
【0018】 解剖とSCGの採取方法。 解剖用緩衝液:ハンクス・バランスト・ソルト・ソリュ
ーション[Hanks’ Balanced Salt
Solution (HBSS)、シグマ(Sigm
a)社の1l用粉末]を1lの15mMヘペス(HEP
ES、和光)液(pH7.2)に溶解後、0.22μm
フィルターを通して滅菌したもの(以下HBSS液と
いう)を使った。 ラット:スペシィフィック・パソジェン・フリー(sp
ecific pathogen free,SPF)
のウィスター(Wistar)系の確定妊娠12日目の
ラット(日本SLC)を購入し、妊娠21日目のものを
使った。 方法:妊娠21日目のラットを約5分間エーテル麻酔し
た後、解剖台にあお向けに乗せ、左右の頸動脈を切断し
て瀉血した。腹部を70%アルコールで噴霧消毒後、解
剖バサミで皮膚を大きく切開し、露出した腹膜を腹筋ご
と小さく(約2cm)十字に切開して腹腔を露出させ
た。平均して合計約10匹前後の胎仔が入っている左右
の子宮角を、火炎滅菌したピンセットと滅菌解剖バサミ
で取り出して、上記HBSS液が入った100mm径の
シャーレ(Falcon社)に入れた。シャーレ中で子
宮膜と胎仔膜を切り、さらに各胎盤から切り離した胎仔
を一匹ずつ取り出して、別の新しいHBSS液入りシャ
ーレに胎仔を集めた。胎仔は、胸部から上を切り取り、
その顎部を腹方から注射針で貫通後、ワックス台の上に
あお向けに固定した。滲み出す体液や血液を滅菌ガーゼ
で吸い取りながら、胸部から頸部にかけての皮膚、筋
肉、腺を滅菌ピンセットと滅菌解剖バサミで取り除いて
いくと、外頸動脈と内頸動脈の分岐付近に乳白色・根棒
形のやや固いSCGがある。胎仔1匹あたり1対あるこ
のSCGを、HBSS液を入れた35mmシャーレに全
胎仔分集めた。
【0019】SCG神経細胞の採取・幡種・培養方法 細胞培養液:ミニマム・エッセンシャル・メディウム
(Minimum Essential Mediu
m,Gibco社)に牛胎仔血清(Flow社)を10
%加え、さらにペニシリンGカリウム(明治製菓)とス
トレプトマイシン(萬有製薬株式会社)を各々100ユ
ニット(units)/mlと100μg/ml、ウリ
ジン(Uridine、Sigma社)とフルオロデオ
キシウリジン(Fluorodeoxyuridin
e、Sigma社)を各々20μMとなるように加えた
ものを使った(以下、培養液という)。 SCG神経細胞:集めたSCGsについて、各SCGの
周囲に付いている余分な結合組織を実体顕微鏡(Nik
on社)下で滅菌ピンセットにより取り除き、シャーレ
の中で新しいHBSS液により3回洗った後に、コラゲ
ナーゼ(和光)が1mg/ml濃度の入った1mlのH
BSS液にSCGsを入れ、37°Cで30分間インキ
ュベーションした。その間、液を2〜3回撹拌した。そ
の後、バーナーによって先端付近をさらにほそくしたパ
スツールピペットを用いてSCGsを70〜80回出し
入れすることにより、SCG神経細胞を解離させた。こ
のSCG神経細胞浮遊液の細胞濃度を、トリパン青染色
によるセルカウント法により知った。 方法:マウス2.5S神経成長因子(NGF、宝酒造)
を50ng/mlとなるように上記培養液に加えた液を
用いて、600μlにSCG 1/2〜1/3個相当の
細胞が入っている希釈液を作った。この細胞浮遊液を、
コラーゲンコーテッド24穴細胞培養プレート(Coa
star社、cat.No.25820 col1)に
1ウェル当たり600μlずつ幡種して、37°C、5
%二酸化炭素(CO2)下で培養を開始した。NGFが
50ng/mlの濃度で入っている新しい培養液で1日
おきに培地を全量交換しながら7日間の前培養を行っ
た。
【0020】サンプル検定方法 具体例1で得られた本発明の有効成分を秤量後、培養液
で使用濃度(50μg/ml)になるように溶解した。
前培養の7日目に、未使用培養液を1ウェル当たり60
0μl使用して1回洗った後に、30ngのマウスNG
Fを中和する抗マウスNGF抗体を加えた未使用培養
液、または本発明の有効成分をウェルに入れ、さらに2
日間の培養を続けた。2日間の培養試験終了後、トリパ
ン青染色によるセルカウント法によって各ウェル内の生
残細胞数と死亡細胞数を顕微鏡下で数え、生残細胞数の
比率を計算した。
【0021】結果を表1に示した。
【0022】表1
【0023】上述の結果より、本発明の有効成分が顕著
な神経細胞死抑制効果を有することが確認された。従っ
て、本発明の有効成分である黄連解毒湯は、アルツハイ
マー病、ダウン症、血管性痴呆症、パーキンソン病、筋
萎縮性側索硬化症等の治療に利用可能な神経細胞死抑制
剤として有用であることが確認された。
【0024】尚、本発明の有効成分である黄連解毒湯
は、漢方薬として長い歴史を有し、安全性が確認された
ものであるので安心して使用することができる。例え
ば、マウス及びラットに対し、限界投与である15g/
kgの経口投与で死亡例が認められないことから明らか
なように極めて安全性の高いものである。
【0025】次に、本発明の有効成分の投与量及び製剤
化について説明する。
【0026】本発明の有効成分の投与形態としては、特
に限定がなく、必要に応じ適宜選択して使用され、錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤等の経口剤、注
射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
【0027】所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で本発
明の有効成分の重量として3〜15gを、1日数回に分
けての服用が適当と思われる。
【0028】本発明の有効成分は、錠剤、カプセル剤、
顆粒剤等の経口剤は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マ
ンニット、カルボキシメチルセルロース、コーンスター
チ、無機塩類等を用いて常法に従って製造される。
【0029】この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他
に、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、活沢剤、流動性促進
剤、矯味剤、着色剤、香料等を使用することができる。
それぞれの具体例は以下に示すごとくである。
【0030】[結合剤]デンプン、デキストリン、アラ
ビアゴム末、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスターチ、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロー
ス、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マクロ
ゴール。
【0031】[崩壊剤]デンプン、ヒドロキシプロピル
スターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチ
ルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロース。
【0032】[界面活性剤]ラウリル硫酸ナトリウム、
大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ポリソルベート
80。
【0033】[滑沢剤]タルク、ロウ類、水素添加植物
油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウ
ム、ポリエチレングリコール。
【0034】[流動性促進剤]軽質無水ケイ酸、乾燥水
酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アルミニウム、ケイ
酸マグネシウム。
【0035】また、本発明の有効成分は、懸濁液、エマ
ルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤としても投与す
ることができ、これらの各種剤形には、矯味矯臭剤、着
色剤を含有してもよい。
【0036】一方、非経口剤は常法に従って製造され、
希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ
糖水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイ
ズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール等を用いることができる。さらに必要
に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。ま
た、この非経口剤は安定性の点から、バイアル等に充填
後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去し、使
用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製することもでき
る。さらに、必要に応じて適宜、等張化剤、安定剤、防
腐剤、無痛化剤等を加えても良い。
【0037】次に本発明の有効成分の製剤の実施例を示
して、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれ
により何ら制限されるものではない。
【0038】実施例1 コーンスターチ 21g 結晶セルロース 10g カルボキシメチル セルロースカルシウム 7g 軽質無水ケイ酸 1g ステアリン酸マグネシウム 1g 具体例1で得られた黄連解毒湯 160g 計200g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、打錠機にて
圧縮成型して一錠200mgの錠剤を得た。この錠剤一
錠には、具体例1でえられた黄連解毒湯160mgが含
有されており、成人1日20〜80錠を数回にわけて服
用する。
【0039】実施例2 コーンスターチ 29g ステアリン酸マグネシウム 2g カルボキシメチル セルロースカルシウム 8g 軽質無水ケイ酸 1g 具体例1で得られた黄連解毒湯 160g 計200g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、圧縮成型機
にて圧縮成型後、破砕機により粉砕し、篩別して顆粒剤
を得た。この顆粒剤1gには、具体例1で得られた黄連
解毒湯800mgが含有されており、成人1日4〜18
gを数回にわけて服用する。
【0040】実施例3 コーンスターチ 19g 軽質無水ケイ酸 1g 具体例1で得られた黄連解毒湯 180g 計200g 上記の処方に従って〜を均一に混合し、200mg
を2号カプセルに充填した。このカプセル剤1カプセル
には、具体例1で得られた黄連解毒湯20mgが含有さ
れており、成人1日20〜80カプセルを数回にわけて
服用する。
【0041】実施例4 具体例2で得られた黄連解毒湯20lにアラニン(発熱
物質不含)300gを添加、溶解し、凍結乾燥する。こ
の凍結乾燥物を900本のバイアル瓶に分注して注射剤
を得た。この注射剤1バイアルには、凍結乾燥物406
mgが含まれており、10mlの精製水に容易に溶解し
た。また、溶解後の注射液は、92%(550nm)の
透過度を有しており、日本薬局方の発熱性物質試験法に
合格していた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】黄連解毒湯を有効成分として含有する神経
    細胞死抑制剤。
JP5024931A 1993-01-21 1993-01-21 神経細胞死抑制剤 Pending JPH06211680A (ja)

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