JPH062115B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH062115B2
JPH062115B2 JP2144789A JP2144789A JPH062115B2 JP H062115 B2 JPH062115 B2 JP H062115B2 JP 2144789 A JP2144789 A JP 2144789A JP 2144789 A JP2144789 A JP 2144789A JP H062115 B2 JPH062115 B2 JP H062115B2
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JP
Japan
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connection port
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dust
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直行 尾原
宏 三木
崗哉 野崎
壽夫 渡邉
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Tohoku Electric Power Co Inc
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用もしくは業務用の電気掃除機に関するも
のである。
従来の技術 従来の床移動型電気掃除機は第5図〜第7図に示すよう
な構成になっていた。第5図及び第6図は第1の従来例
を示し、第7図は第2の従来例を示す。第1の従来例で
は前側にホース差込口1、上側に開口2、後部に通気口
3を形成し、紙袋等のフィルター4を収納するととも
に、内壁面にリブ体5を植立した吸塵室6を掃除機本体
8に設け同本体の外かくは走行車輪7を有する下ボデー
8aと、上記開口2を開閉する蓋体9と、下ボデー8a
との間で吸塵室6の後方にファンモータ10を前後方向
に保持固定し、さらにファンモータ10の横にコードリ
ール11を収めた上ボデー12とから構成している。第
2の従来例では下側にホース差込口13、上側に開口1
4を形成し、紙袋等のフィルター15を収納し、内壁面
にリブ体16を植立した吸塵室17を設け、走行車輪1
8を有する下ボデー19と、開口14に着脱自在に保持
され、ファンモータ20を上下方向に収め、このファン
モータ20の外周に電源コード21を配設した上ボデー
22とから構成されている。
発明が解決しようとする課題 従来紙袋等のフィルター体4,15を収める吸塵室6,
17には通気面積を確保するために、内壁にリブ体5,
16を植立していたが第1の従来例では、側壁面におい
て成型金型の抜き方向と通気方向が直角になり、リブ体
5が抵抗となって渦損を発生させていた。また接続口3
においても格子が縦方向にしか形成できないため、側面
からの通気の流れに対して抵抗を著しく増大させてい
た。第2の従来例では、リブ体16は通気の流れ方向に
沿って形成でき渦損を低下させられるもののゴミ捨て時
にはファンモータ20及び電源コード21を内蔵した上
ボデー22を取外さねばならず重量が大きい為取り扱い
にくい欠点があった。
本発明はこのような従来の課題を解消したもので、使い
勝手のよい、しかも吸塵性能のよい電気掃除機を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は、ホース接続口を有する蓋体で開閉される開口
を上方に、接続口を下方にそれぞれ設けた吸塵室と、こ
の吸塵室の接続口に吸引側を対向させて同吸塵室の下部
に配置したファンモータと、上記吸塵室に出入自在に収
納された袋状のフィルターとを具備し、上記吸塵室は、
その断面積が上方の開口から下方の接続口方向に小さく
なるように室壁を傾斜させるとともに、この室壁内面に
は空気流れ方向と平行に複数のリブ体を形成し、また上
記接続口は円形に構成されていて、複数のリング状の格
子を有し、さらに上記接続口の上に通気性のフィルター
ケースを設けて、これら接続口とフィルターケースの間
に補助フィルターを配置したものである。
作 用 上記本発明によれば、通気方向に対してリブ体による抵
抗がなくなり渦損の発生を最小限にして紙袋等のフィル
ターと吸塵室内壁との間に全周にわたって通気路を確保
できるものである。また、上記吸塵室の蓋体を有する開
口から簡単に紙袋等からなるフィルターの着脱ができ取
扱い性が良くなるものである。そして上記吸塵室は断面
積の変化がゆるやかなので乱流を生じにくい。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図〜第4図において、30は上方に開口31、下方
に接続口32を設けた紙袋等の袋状フィルター33を収
める吸塵室34を合成樹脂で一体的に形成した上ボデー
である。35は開口31を覆い、ホース差込口36を設
けた蓋体であり、回動軸37で軸支され、尾錠38で着
脱自在に保持されている。39は底部の前後に車輪4
0,41を有する下ボデーであり、上ボデー30との間
で前後サポートゴム42,43を介してファンモータ4
4を上下方向に狭持固定している。ファンモータ44の
後方で後部車輪41との間には蓄電池45をリブ体46
および47で保持して配してある。48は弾性ゴム材か
らなるバンパーであり、上下ボデー30,39とで狭持
されている。49は上ボデー30の後面に形成した蓄電
池45の着脱用開口で、50は回動軸51で開動自在に
軸支された蓋体である。先の蓋体35には回動自在に軸
支された把手52が取り付けられてありホース53が接
続パイプ54を介してホース接続口36に挿着されてい
る。上記吸塵室34の上端外周部には溝を形成してパッ
キン55が挿入されており、フィルター33は口芯をホ
ルダー56に挿入して吸塵室34の内部に収納されてい
る。
又、第2図に示す様に吸塵室34の内壁には開口31か
ら通気口32に連なる複数のリブ体57が上下方向に形
成してあり、接続口32にはリング状の複数の格子58
を形成している。そして第3図及び第4図に示すような
放射状の複数のリブ体59を有し、同じく放射状に開口
60を形成した円筒体のフィルターケース61を接続口
32の上部に着脱自在に取り付けて不織布等からなる補
助フィルター62を狭持している。さらに吸塵室34は
開口31を略四角形とし接続口32を円形とし、これら
の間の断面積が徐々に変化する壁面形状で構成してい
る。
以上の構成において、以下その動作を説明する。
ファンモータ44によって吸引される含塵空気流はホー
ス53からホース接続口36を通って、吸塵室34に収
められたフィルター33で集塵された後、吸塵室34の
内壁に沿って流れ、補助フィルター62を通って接続口
32に達し、ファンモータ44を通して排気口(図示せ
ず)から機外へ排出されるものである。この時ホース差
込口36は通気口32の相対する面に設けてあるので、
通気路の屈曲を最小限にし、かつフィルター33と吸塵
室34の内壁の間にはリブ体57で全周にわたって開口
31から通気口32にわたって通気路が形成されると同
時にリブ体57は全て通気方向に沿って植立されている
ので渦損を最少限にできるので効率良く吸気を行うこと
ができる。さらに上記蓋体35を開閉させるだけでフィ
ルター33の着脱を行うことができるものである。さら
に吸塵室34の断面積は徐々に変化しているので乱流を
生ずることなく、また接続口32においてもリング状の
格子58なので全周囲からの通気に対して抵抗を最小限
にしてファンモータに導くことができる。さらにファン
モータ44と蓄電池45を下方に配しているので低重心
となり走行安定性が良い構造となっている。
発明の効果 以上述べた様に本発明によれば通気路の屈曲を最小限に
して、かつ渦損を最小限にして吸塵室壁の全周にわたっ
て通気路が形成できるため吸気効率の良い集塵構造が得
られるものである。さらにゴミ捨て時等のフィルターの
着脱もし易く、使い勝手が良く走行安定性も確保できる
電気掃除機を構成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は上ボ
デーの下面図、第3図はフィルターケースの平面図、第
4図はフィルターケースの断面図、第5図は従来例の全
体構成を示す横断面図、第6図は同縦断面図、第7図は
第2の従来例を示す縦断面図である。 31……開口、32……接続口、33……フィルター、
34……吸塵室、35……蓋体、36……ホース差込
口、40,41……車輪、44……ファンモータ、45
……蓄電池、57……リブ体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 壽夫 宮城県仙台市中山7丁目1番48―301号 (56)参考文献 特開 昭60−85722(JP,A) 特開 昭60−77724(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホース接続口を有する蓋体で開閉される開
    口を上方に、接続口を下方にそれぞれ設けた吸塵室と、
    この吸塵室の接続口に吸引側を対向させて同吸塵室の下
    部に配置したファンモータと、上記吸塵室に出入自在に
    収納された袋状のフィルターとを具備し、上記吸塵室
    は、その断面積が上方の開口から下方の接続口方向に小
    さくなるように室壁を傾斜させるとともに、この室壁内
    面には空気流れ方向と平行に複数のリブ体を形成し、ま
    た上記接続口は円形に構成されていて、複数のリング状
    の格子を有し、さらに上記接続口の上に通気性のフィル
    ターケースを設けて、これら接続口とフィルターケース
    の間に補助フィルターを配置した電気掃除機。
JP2144789A 1989-01-31 1989-01-31 電気掃除機 Expired - Fee Related JPH062115B2 (ja)

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JPH02200228A JPH02200228A (ja) 1990-08-08
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JPH0729963Y2 (ja) * 1990-09-13 1995-07-12 三洋電機株式会社 携帯用電気掃除機

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