JPH06210409A - 最終寸法に近い鋳造を行う装置 - Google Patents
最終寸法に近い鋳造を行う装置Info
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- JPH06210409A JPH06210409A JP5292341A JP29234193A JPH06210409A JP H06210409 A JPH06210409 A JP H06210409A JP 5292341 A JP5292341 A JP 5292341A JP 29234193 A JP29234193 A JP 29234193A JP H06210409 A JPH06210409 A JP H06210409A
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- Japan
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- molten metal
- induction coil
- partition plate
- ceramic material
- roller
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最終寸法に近い鋳造を行う装置を改良して，
区画板における溶湯の凝固が回避されかつ誘導コイルの
電磁界が金属溶湯になるべく影響を及ぼさないようにす
る。 【構成】 金属溶湯から金属帯の最終寸法に近い鋳造を
行う装置において，金属溶湯が例えばローラとローラの
間に又はコンベヤベルトに又は１つのローラに当たる供
給凝固範囲の側方に区画板が設けられており，これらの
区画板の範囲に電磁誘導コイルが設けられている。
区画板における溶湯の凝固が回避されかつ誘導コイルの
電磁界が金属溶湯になるべく影響を及ぼさないようにす
る。 【構成】 金属溶湯から金属帯の最終寸法に近い鋳造を
行う装置において，金属溶湯が例えばローラとローラの
間に又はコンベヤベルトに又は１つのローラに当たる供
給凝固範囲の側方に区画板が設けられており，これらの
区画板の範囲に電磁誘導コイルが設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，金属溶湯が例えばロー
ラとローラの間に又はコンベヤベルトに又は１つのロー
ラに当たる供給凝固範囲の側方に区画板が設けられてお
り，これらの区画板の範囲に電磁誘導コイルが設けられ
ている，金属溶湯から金属帯の最終寸法に近い鋳造を行
う装置に関する。
ラとローラの間に又はコンベヤベルトに又は１つのロー
ラに当たる供給凝固範囲の側方に区画板が設けられてお
り，これらの区画板の範囲に電磁誘導コイルが設けられ
ている，金属溶湯から金属帯の最終寸法に近い鋳造を行
う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置はドイツ連邦共和国特許出
願公開第４１４１５０８号明細書に記載されている。そ
こでは，誘導コイルの磁界に対してほぼ透過する金属板
により区画板が形成されている。磁界は，金属溶湯の付
加的加熱に至らせる電流を金属溶湯中に誘導することに
よつて，金属溶湯に直接作用する。それによつて，金属
溶湯が区画板において凝固することが回避されなければ
ならない。しかし溶湯中に誘導された電流が薄帯の縁範
囲における障害に至らせることが分かつた。そのことに
は薄帯の品質低下が伴つている。
願公開第４１４１５０８号明細書に記載されている。そ
こでは，誘導コイルの磁界に対してほぼ透過する金属板
により区画板が形成されている。磁界は，金属溶湯の付
加的加熱に至らせる電流を金属溶湯中に誘導することに
よつて，金属溶湯に直接作用する。それによつて，金属
溶湯が区画板において凝固することが回避されなければ
ならない。しかし溶湯中に誘導された電流が薄帯の縁範
囲における障害に至らせることが分かつた。そのことに
は薄帯の品質低下が伴つている。
【０００３】先願のドイツ連邦共和国特許出願第４１４
３０４９．２号明細書に同じような装置が記載されてい
る。この装置では区画板に多孔セラミツク挿入片が設け
られており，これらの挿入片は流体を受けている．流体
は膜を形成し，この膜は区画板における溶湯の凝固を防
止する。
３０４９．２号明細書に同じような装置が記載されてい
る。この装置では区画板に多孔セラミツク挿入片が設け
られており，これらの挿入片は流体を受けている．流体
は膜を形成し，この膜は区画板における溶湯の凝固を防
止する。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３８４２
６９０号明細書に溶湯容器の出湯口が記載されている。
出湯口の内壁は，誘導加熱可能な導電性セラミツク材
料，例えばＺｒＯ２から成る．
６９０号明細書に溶湯容器の出湯口が記載されている。
出湯口の内壁は，誘導加熱可能な導電性セラミツク材
料，例えばＺｒＯ２から成る．
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は，区画
板における溶湯の凝固が回避されかつ誘導コイルの電磁
界が金属溶湯になるべく影響を及ばさない，冒頭に挙げ
た種類の装置を提供することである。
板における溶湯の凝固が回避されかつ誘導コイルの電磁
界が金属溶湯になるべく影響を及ばさない，冒頭に挙げ
た種類の装置を提供することである。
【０００６】本発明によれば，上述の課題は冒頭に挙げ
た種類の装置において，区画板が，誘導加熱可能な耐火
性セラミツク材料から成り，この材料が誘導コイルの電
磁界に結合することによつて解決される。
た種類の装置において，区画板が，誘導加熱可能な耐火
性セラミツク材料から成り，この材料が誘導コイルの電
磁界に結合することによつて解決される。
【０００７】区画板は誘導コイルにより誘導加熱される
ので，これらの区画板において金属溶湯は凝固し得な
い。更に，区画板は電磁界を金属溶湯に対して遮蔽す
る。従つて電磁界は溶湯に実際上影響を及ぼし得ない。
従つて溶湯には，薄帯の組織の均一性に不利に作用する
電流は生じない。
ので，これらの区画板において金属溶湯は凝固し得な
い。更に，区画板は電磁界を金属溶湯に対して遮蔽す
る。従つて電磁界は溶湯に実際上影響を及ぼし得ない。
従つて溶湯には，薄帯の組織の均一性に不利に作用する
電流は生じない。
【０００８】上述の装置は２ローラ方式及び２ベルト方
式で使用可能であるが，しかしそれに限られない。この
装置は１ローラ方式でも使用できる。
式で使用可能であるが，しかしそれに限られない。この
装置は１ローラ方式でも使用できる。
【０００９】
【実施例】それ以外の有利な構成は従属請求項及び実施
例の以下の説明から明らかになる。
例の以下の説明から明らかになる。
【００１０】２つのローラ１の間に供給凝固範囲２があ
り，この供給凝固範囲は両側で区画板３により閉鎖され
ている。図にはこれらの区画板３のうち１つだけが見え
る。
り，この供給凝固範囲は両側で区画板３により閉鎖され
ている。図にはこれらの区画板３のうち１つだけが見え
る。
【００１１】区画板３は，誘導加熱可能な導電性耐火材
料から成る。例えばアルミナ成分の豊富な樹脂結合又は
炭素結合セラミツク材料である。他の適切な材料はＺｒ
Ｏ２であり又はこのようなものを持つている。ＣａＯ又
はＭｇＯ又はＹ２Ｏ３によつてＺｒＯ２は安定化され得
る。
料から成る。例えばアルミナ成分の豊富な樹脂結合又は
炭素結合セラミツク材料である。他の適切な材料はＺｒ
Ｏ２であり又はこのようなものを持つている。ＣａＯ又
はＭｇＯ又はＹ２Ｏ３によつてＺｒＯ２は安定化され得
る。
【００１２】各区画板３のそばに誘導コイル４が設けら
れており，この誘導コイルは板状誘導コイル又は筒状誘
導コイルであり得る。区画板３に対する誘導コイル４の
熱絶縁のために，区面板３と誘導コイル４の間に絶縁層
５が設けられている。
れており，この誘導コイルは板状誘導コイル又は筒状誘
導コイルであり得る。区画板３に対する誘導コイル４の
熱絶縁のために，区面板３と誘導コイル４の間に絶縁層
５が設けられている。
【００１３】区画板３は鋳造前に又は鋳造中に誘導コイ
ル４により誘導加熱される。それによつて区画板３は，
供給凝固範囲２へ流入する溶鋼から熱エネルギーを奪い
取らないので，溶湯は区画板３において凝固し得ない。
ル４により誘導加熱される。それによつて区画板３は，
供給凝固範囲２へ流入する溶鋼から熱エネルギーを奪い
取らないので，溶湯は区画板３において凝固し得ない。
【００１４】区画板３は誘導コイル４の電磁界も供給凝
固範囲２又は溶湯に対して遮蔽するので，電磁界は溶湯
に決定的には作用しない。従つて溶湯には，溶湯を局部
的に過熱したり又は溶湯に望ましくない運動を与えたり
する電流は生じない。
固範囲２又は溶湯に対して遮蔽するので，電磁界は溶湯
に決定的には作用しない。従つて溶湯には，溶湯を局部
的に過熱したり又は溶湯に望ましくない運動を与えたり
する電流は生じない。
【図１】２ローラ方式の装置の概略側面図である。
【図２】この装置の部分平面図である。
３ 区画板 ４ 誘導コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリヒ・ヒンツエン ドイツ連邦共和国タウヌスシユタイン−ヴ アツツハーン・ラーンシユトラーセ20
Claims (5)
- 【請求項１】 金属溶湯が例えばローラとローラの間に
又はコンベヤベルトに又は１つのローラに当たる供給凝
固範囲の側方に区画板が設けられており，これらの区画
板の範囲に電磁誘導コイルが設けられている，金属溶湯
から金属帯の最終寸法に近い鋳造を行う装置において，
区画板（３）が，誘導加熱可能な耐火性セラミツク材料
から成り，この材料が誘導コイル（４）の電磁界に結合
することを特徴とする，最終寸法に近い鋳造を行う装
置。 - 【請求項２】 誘導加熱可能な耐火性セラミツク材料
が，アルミナ成分の豊富な樹脂結合又は炭素結合セラミ
ツク材料であることを特徴とする，請求項１に記載の装
置。 - 【請求項３】 誘導加熱可能なセラミツク材料がＺｒＯ
２であり又はこのようなものを持つていることを特徴と
する，請求項１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】 ＺｒＯ２がＣａＯ又はＭｇＯ又はＹ２Ｏ
３によつて安定化されていることを特徴とする，請求項
３に記載の装置． - 【請求項５】 材料が黒鉛又はＢ４Ｃ，ＳｉＣ，炭化チ
タンから成り又はこれらを含んでいることを特徴とす
る，請求項１に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4238036.7 | 1992-11-11 | ||
| DE19924238036 DE4238036A1 (de) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | Einrichtung zum endabmessungsnahen Gießen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06210409A true JPH06210409A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=6472607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5292341A Pending JPH06210409A (ja) | 1992-11-11 | 1993-10-19 | 最終寸法に近い鋳造を行う装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0598212A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06210409A (ja) |
| DE (1) | DE4238036A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4407585A1 (de) * | 1994-03-08 | 1995-09-21 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Variable Ventilsteuerung |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPM883894A0 (en) * | 1994-10-14 | 1994-11-10 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Metal casting |
| AU703835B2 (en) * | 1994-10-14 | 1999-04-01 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Metal casting |
| AUPN935696A0 (en) * | 1996-04-18 | 1996-05-16 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Strip casting |
| AU722566B2 (en) * | 1996-04-18 | 2000-08-03 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Strip casting |
| AUPN980296A0 (en) * | 1996-05-13 | 1996-06-06 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Strip casting |
| FR2787361B1 (fr) * | 1998-12-22 | 2001-02-02 | Usinor | Face laterale d'obturation de l'espace de coulee d'une installation de coulee de bandes minces metalliques |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277156A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Nippon Steel Corp | 双ロ−ル型連続鋳造装置 |
| JPS63126646A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Nippon Mining Co Ltd | 双ロ−ル式連続鋳造用ダム |
| JPS63238954A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Kawasaki Steel Corp | 薄帯製造装置の短辺側板 |
| JP2884427B2 (ja) * | 1990-03-14 | 1999-04-19 | 石川島播磨重工業株式会社 | 薄板連続鋳造装置に使用する堰材用焼結体及びそれを用いた堰材 |
| FR2670413B1 (fr) * | 1990-12-17 | 1993-04-09 | Usinor Sacilor | Dispositif de coulee continue de bandes minces de metal, notamment d'acier. |
| FR2671991A1 (fr) * | 1991-01-25 | 1992-07-31 | Usinor Sacilor | Materiau refractaire pour petite face d'une installation de coulee continue des metaux entre cyclindres, et petite face ainsi realisee. |
| FR2696960B1 (fr) * | 1992-10-16 | 1994-11-25 | Usinor Sacilor | Dispositif de coulée continue entre cylindres de produits métalliques minces. |
-
1992
- 1992-11-11 DE DE19924238036 patent/DE4238036A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-10-08 EP EP93116289A patent/EP0598212A3/de not_active Withdrawn
- 1993-10-19 JP JP5292341A patent/JPH06210409A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4407585A1 (de) * | 1994-03-08 | 1995-09-21 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Variable Ventilsteuerung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0598212A2 (de) | 1994-05-25 |
| EP0598212A3 (en) | 1996-06-12 |
| DE4238036A1 (de) | 1994-05-19 |
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