JPH06210012A - 放射線治療装置の多分割絞り装置における荷重支持機構 - Google Patents

放射線治療装置の多分割絞り装置における荷重支持機構

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JPH06210012A
JPH06210012A JP752793A JP752793A JPH06210012A JP H06210012 A JPH06210012 A JP H06210012A JP 752793 A JP752793 A JP 752793A JP 752793 A JP752793 A JP 752793A JP H06210012 A JPH06210012 A JP H06210012A
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diaphragm
load
block
thrust
shaft
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Iwao Miyano
巌 宮野
Takashi Ishizuka
孝 石塚
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射線治療装置の絞り装置、特に円筒状軌道
面を有する多分割絞り装置において、絞りブロックの動
作方向によらずに、絞りブロック荷重を常に適正に支持
できる荷重支持機構を実現する。 【構成】 多分割絞り装置を構成する絞りブロック51
の各々について、その移動方向や位置に無関係にそれに
加わるスラスト荷重及びラジアル荷重の双方を支持する
スラスト,ラジアル荷重支持手段7,9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線治療装置の絞り
装置(照射野限定装置)、特に多分割絞り装置における
荷重支持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放射線治療装置の概略構成を図18に示
す。図18において、1は固定架台、2は回転架台、3
は照射ヘッド、4は絞り装置である。このうち絞り装置
4は、図18から分かるように、回転架台2先端の照射
ヘッド3の内部に組み込まれている。
【0003】上記回転架台2と照射ヘッド3は、互いに
直交する回転軸の周囲を回転するため、絞り装置4の絞
り動作方向に対し、重力の作用する方向があらゆる方向
に変化する。したがって、重力の作用する方向が変化し
ても絞りが動作可能なように、絞りの荷重を支持する機
構が必要となる。
【0004】矩形照射野を形成する単体ブロック絞り装
置の場合、支持する絞りは矩形状の縦横2対のみである
ため、荷重支持は容易である。これに対し、矩形以外の
不規則な形状の照射野(不整形照射野)を形成する多分
割絞り装置では、多数個のブロックに分割された絞りの
各々が単独に動作する。そして、絞りの分割数が多いほ
ど、1個の絞りブロックの幅は狭くなり、また、隣接す
る絞りブロック相互間からの放射線漏洩を防止するた
め、絞りブロック同士の隙間はできるだけ小さく、例え
ば0.1〜0.2mm程度にしなければならない。
【0005】ところで、従来のこの種の多分割絞り装置
の絞り形状としては、特公昭62−710号公報に記載
のように、絞り動作方向の軌道面が円筒状をし、隣接す
る絞りの側面傾斜方向が放射線源に向う円錐面になった
ものがある。
【0006】すなわち、図19〜図21に示すように形
成されたものである。ここで、図19は上記多分割絞り
装置を示す側面図で、図中5は、複数個の絞りブロック
51(511〜51n)が相互に摺動可能に側方に密着
配列されてなり、円筒状の軌道面101,102を有す
る絞りブロック群である。なお、6は放射線源、103
は円錐面である。
【0007】上記絞りブロック群5は、2群(5A,5
B)が対向配置され、そのうちの選択された絞りブロッ
ク51がその軌道上を所定量移動することにより、所定
の形状,絞り量の放射線照射野が得られるものである。
【0008】図20,21は同装置の一方の絞りブロッ
ク群5を各々異なる方向から示す斜視図で、図19と同
一部分には同一符号を付してある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記特公昭62−71
0号公報に記載の多分割絞り装置は、多分割絞り形状に
関するものであり、絞りブロックを動作(駆動)するた
めの荷重支持方法については何ら考慮されていなかっ
た。
【0010】前述したように多分割絞り装置において
は、その絞りブロック動作方向に対し、重力の作用する
方向があらゆる方向に変化するため、重力の作用する方
向が変化しても絞りブロックが動作可能なように、絞り
ブロックの荷重を支持する機構が必要となる。しかし従
来、これを多分割絞り装置において実現してはおらず、
多分割絞り装置において絞りの荷重を常に適正に支持で
きる機構の出現が望まれてた。
【0011】本発明は、上記要望に鑑みてなされたもの
で、絞りブロック動作方向によらずに、絞りブロックの
荷重を常に適正に支持することのできる放射線治療装置
の多分割絞り装置における荷重支持機構を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数個の絞
りブロックが相互に摺動可能に側方に密着配列されてな
り、円筒状の軌道面を有する絞りブロック群が、2群対
向配置され、そのうちの選択された絞りブロックがその
軌道上を所定量移動することにより、所定の形状,絞り
量の放射線照射野を得る放射線治療装置の多分割絞り装
置において、前記絞りブロックの各々につき、それらの
移動方向,位置に拘わらずにスラスト荷重及びラジアル
荷重の双方を支持するスラスト,ラジアル荷重支持手段
を設けることにより達成される。
【0013】
【作用】スラスト,ラジアル荷重支持手段は、絞りブロ
ックの各々につき、それらの移動方向,位置に拘わらず
にスラスト荷重及びラジアル荷重の双方を支持する。
【0014】これにより、放射線治療装置の多分割絞り
装置において、絞り動作方向によらずに、絞りブロック
の荷重を常に適正に支持することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1,図2は、本発明による放射線治療装置の多
分割絞り装置における荷重支持機構の一実施例の要部を
示す図で、図1は側面図、図2は図1中のA−A線断面
を矢印方向から拡大して示した図である。なお、各図
共、一方の絞りブロック群側のみを示したもので、他方
の絞りブロック群についても同様に構成されているもの
である(以下同様)。
【0016】図1,図2に示す例は、各絞りブロック5
1の内,外周に角形の段D1を設け、この段D1と嵌合
するローラ9(絞りブロック51の内周側に1個,外周
側に2個有する)によって、絞りブロック51(絞りブ
ロック群5)の荷重を支持するものである。
【0017】すなわち、絞りブロック51の配列方向に
絞りブロック群5の円筒状軌道面と平行にして軸7が架
け渡されている。この軸7は、絞りブロック51配列方
向両端側に配設されたフレーム8,8(図2において、
右方のフレーム8は図示省略されている)に両端が固定
されている。
【0018】この軸7には、軸受10を介して絞りブロ
ック51の段D1と各々嵌合するローラ9が設けられ、
ローラ9,9同士は、両端が隣り合う軸受10,10の
対向する各内輪と密着するスペーサ11により所定の間
隔が保たれる。フレーム8に固定された軸7は、絞りブ
ロック群5の円筒状軌道面の内側,外側に亘り少なくと
も3箇所以上設置する。
【0019】また、軸7の両端は、雄ねじ加工され、ナ
ット12で締め付けることにより、ローラ9とスペーサ
11を密着させる構造となっている。なお、段D1の両
側面は、絞りブロック群5の円筒状軌道面に対して垂直
に形成されている。
【0020】図3,図4は、図1,図2における段D1
に代わって角形あるいはV字形の溝M1を設けた場合の
実施例を示す図2相当の断面図で、溝M1以外の部分は
図1,図2の例と同様である。一般に絞りブロック51
側に溝M1を設ける方が、絞りブロック51の加工が容
易であり、ローラ9のスラスト支持部9a,9bの厚み
を大きくすることができる。
【0021】図5,図6は、絞りブロック51の駆動方
法として、絞りブロック51に歯切り加工を行い、この
加工部41に噛合する歯車15で駆動する場合の実施例
を示す図で、図5は側面図、図6は図5中のA−A線断
面を矢印方向から拡大して示した図である。ここでは、
ローラとしてスラスト荷重を支持する円板(スラスト荷
重支持円板)16を、ラジアル荷重を支持する歯車15
の両側面に設けたものを使用する。歯車15の幅は、絞
りブロック51の角形段D1の幅と嵌合するものとす
る。スラスト荷重支持円板16は、歯車15と連動して
回転するため、図1,図2の場合と同様の効果を得るこ
とができる。
【0022】また、図1〜図6の実施例では、1本の軸
7で荷重を支持するもので、軸径が荷重に対して十分大
きいものであれば、絞りブロック51(絞りブロック群
5)の荷重による軸7の変形を考慮する必要はない。し
かし、使用する軸受10などの寸法による制限から、絞
りブロック荷重に対して十分大きな径の軸7が使用でき
ない場合には、軸7の変形を抑える手段が必要である。
【0023】図7,図8はこの手段を備えた実施例であ
り、軸7と平行に補強軸17を設けたもので、図7は側
面図、図8は図7中のA−A線断面を矢印方向から拡大
して示した図である。図示するように、ローラ9の間隔
を保つスペーサ18は補強軸17に接しており、絞りブ
ロック51のラジアル荷重は補強軸17に伝達されるた
め、軸7の変形が制限される。この手段は図1〜図8の
実施例に限らず、後述他の実施例においても適用可能で
ある。
【0024】図1〜図8の実施例では、ローラ9(スラ
スト荷重支持円板16)は絞りブロック51の駆動中心
軸の軸方向に作用するスラスト荷重と、径方向に作用す
るラジアル荷重を同時に支持するもので、両荷重はロー
ラ9(スラスト荷重支持円板16)の軸受10と軸7,
17を介してフレーム8,8に伝達される。
【0025】隣接する絞りブロック51同士の隙間は、
絞りブロック51同士が接触しないよう、ローラ9(ス
ラスト荷重支持円板16)の配置設定によって間隔が保
たれる。ラジアル方向の動きもローラ9(スラスト荷重
支持円板16)によって制限され、軌道面に沿ってのみ
各絞りブロック51の動作が可能となる。
【0026】一般に、絞り装置の使用状態としては、ラ
ジアル荷重が大きく、スラスト荷重が小さくなる位置で
の使用頻度が高いため、スラスト支持体としてすべり摩
擦による支持も可能である。
【0027】また、図1〜図8の実施例では、絞りブロ
ック51の荷重はローラ9(スラスト荷重支持円板1
6)の軸受10を介して軸7又は補強軸17から絞りの
フレーム8に伝達される。ローラ9(スラスト荷重支持
円板16)は絞りブロックの動作に伴って回転するた
め、接触部の摩擦は小さく、摩耗も少ない。
【0028】他の実施例を図9,図10に示す。図9は
側面図、図10は図9中のA−A線断面を矢印方向から
拡大して示した図である。この例では、ラジアル荷重支
持体として軸受(ラジアル荷重支持用軸受)13を用
い、その外周を絞りブロック51の角形段D1の凸部先
端に接触させる。
【0029】スラスト荷重支持体14は軸7に固定さ
れ、絞りブロック51の角形段D1の側面に接触する。
したがって、絞りブロック51の動作に対してスラスト
荷重支持体14はすべり摩擦を受ける。このため、スラ
スト荷重支持体14の材質としては、絞りブロックの材
質(タングステンなど)よりも軟らかい材質(りん青銅
など)が用いられる。
【0030】すなわちここでは、ローラ9(スラスト荷
重支持円板16)の代わりに、絞りブロック51の円筒
状軌道面と接触するラジアル荷重支持用軸受13と、絞
りブロック51の段D1の両側面に接触するスラスト荷
重支持体14とを交互に配置してなるものである。この
場合、スラスト荷重支持体14は、スペーサを兼用して
おり、軸受13とスラスト荷重支持体14の間隔を保つ
働きをしている。
【0031】この例によれば、ラジアル荷重とスラスト
荷重の支持が分離され、スラスト支持はすべり摩擦支持
となる。これは、特に絞りブロック51の分割数が多
く、個々の絞りブロック51の厚さが薄く、重量が小さ
い場合に有効である。
【0032】絞りブロック51の分割数が多く、1本の
軸7上にラジアル荷重支持体とスラスト荷重支持体とを
併設することが困難な場合には、支持体(軸)を2本1
組とし、それらでラジアル荷重とスラスト荷重を分担し
て支持するようにしてもよい。
【0033】これは、ラジアル荷重とスラスト荷重が別
々に調整可能となること意味するが、このような実施例
を図11〜図14に示す。図11は側面図、図12は図
11中のA−A線断面を矢印方向から拡大して示した
図、図13は図11中のB−B線断面を矢印方向から拡
大して示した図、図14は図13中のスラスト荷重支持
体としてすべり摩擦による支持体19を用いた場合を例
示する図である。
【0034】図12中の軸7はラジアル荷重のみを支持
するもので、図9,図10に示す実施例のように、ラジ
アル荷重支持体として軸受13を用い、その外周を絞り
ブロックの角形段D1の凸部先端に接触させる。軸受1
3同士の間隔はスペーサ11によって保たれる。軸7が
変形する虞のある場合は、図7,図8に示した例と同様
に、スペーサ形状を変え、そのスペーサ18を補強軸1
7に接触させればよい(図7,図8参照)。
【0035】スラスト荷重支持体は、図13あるいは図
14に示すように構成される。図13は、スラスト荷重
支持体が絞りブロックの動作に連動して回転するように
ローラ9を使用した場合を示す。この構成は、図1,図
2の場合と同様であるが、図1,図2のと異なりラジア
ル荷重を支持する必要がないので、絞りブロック51の
角形段D1の凸部先端とローラ9の凹部底面とは接触し
ている必要はなく、側面のみが接触している。また、ラ
ジアル荷重を支持しないことから、図7,図8に示すよ
うな形状のスペーサ18や補強軸17が不要となり、軸
7は比較的細い軸径であってもよい。
【0036】図14は、スラスト荷重支持体としてすべ
り摩擦による支持体19を用いた場合を例示する。この
場合は、支持体19に絞りブロック51の段D1と嵌合
する溝M2を絞りブロック51間隔に合わせて加工した
一体物とすることもでき、組立により構成される場合よ
りも、絞りブロック51の間隔を精度よく決めることが
できる。
【0037】更に他の実施例を図15〜図17に示す。
図15は側面図、図16は図15中のA−A線断面を矢
印方向から拡大して示した図、図17は図15中のB−
B線断面を矢印方向から拡大して示した図である。
【0038】ここでは、2本1組の軸7,7はどちらも
同じローラ9とスペーサ11から構成されており、絞り
ブロック51に対する位置関係のみが異なっている。す
なわち、図16に示すように、一方の軸71のローラ9
は他方の軸72の隣り合うローラ9,9の間に位置する
ように構成されている。
【0039】また図17に示すように、一方の軸のロー
ラ71は、絞りブロック51を1つおきに支持してお
り、この軸71で支持していない絞りブロック51を他
方の軸72のローラ9で支持するものである。
【0040】上記のようにこの例では、ラジアル荷重と
スラスト荷重を同時に受けるローラ9を、2本の軸7
(71,72)に交互に並べたもので、1本の軸7に配
置する場合よりも多くの絞りブロック51を支持するこ
とができる。また、1本の軸7上において隣り合うロー
ラ9,9の間隔が広くとれるので、軸7の補強が必要な
場合には、図7,図8に示した形状のスペーサ18を使
用しやすい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絞
りブロック動作方向によらずに、絞りブロックの荷重を
常に適正に支持することができるという効果がある。
【0042】また特に、図1に例示の構成によれば、ス
ラスト荷重及びラジアル荷重の双方を同時に支持するこ
とができ、荷重支持体の占める空間をコンパクトなもの
にできるという効果もある。また、図9,図10に例示
の構成によれば、構成が安価なものとなり、しかも細分
化された絞りブロックにも対応できるという効果もあ
る。
【0043】更に、図11〜図14に例示の構成によれ
ば、荷重支持体(軸)毎にスラスト荷重又はラジアル荷
重を分担支持することができるため、絞りブロックに対
する位置関係を調整するのに、荷重種類毎に分けて調整
することができ、作業性がよくなるという効果もある。
また、図15〜図17に例示の構成によれば、細分化さ
れた多分割絞りに対して、請求項1の構成を応用するこ
とができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による荷重支持機構の一実施例の要部を
示す側面図である。
【図2】図1中のA−A線断面を矢印方向から拡大して
示した図である。
【図3】図1,図2における段に代わって角形の溝を設
けた場合の実施例を示す断面図である。
【図4】図1,図2における段に代わってV字形の溝を
設けた場合の実施例を示す断面図である。
【図5】図1,図2に示す実施例において、絞りブロッ
クの駆動方法として、歯切り加工部と歯車を用いた場合
の実施例を示す側面図である。
【図6】図5中のA−A線断面を矢印方向から拡大して
示した図である。
【図7】図1,図2に示す実施例において、軸と平行に
補強軸を設けた実施例を示す側面図である。
【図8】図7中のA−A線断面を矢印方向から拡大して
示した図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図10】図9中のA−A線断面を矢印方向から拡大し
て示した図である。
【図11】荷重支持体(軸)を2本1組とし、それらで
ラジアル荷重とスラスト荷重を分担支持するようにした
実施例を示す側面図である。
【図12】図11中のA−A線断面を矢印方向から拡大
して示した図である。
【図13】図11中のB−B線断面を矢印方向から拡大
して示した図である。
【図14】図13中のスラスト荷重支持体としてすべり
摩擦による支持体を用いた場合を示す図である。
【図15】本発明の更に異なる実施例を示す側面図であ
る。
【図16】図15中のA−A線断面を矢印方向から拡大
して示した図である。
【図17】図15中のB−B線断面を矢印方向から拡大
して示した図である。
【図18】放射線治療装置の概略構成を示す図である。
【図19】円筒状軌道面を有する多分割絞り装置の側面
図である。
【図20】同上装置の一方の絞りブロック群を示す斜視
図である。
【図21】同上装置の一方の絞りブロック群を図20と
は異なる方向から示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定架台 2 回転架台 3 照射ヘッド 4 絞り装置 5 絞りブロック群 51 絞りブロック 6 放射線源 7 軸 8 フレーム 9 ローラ 10 軸受 11 スペーサ 12 ナット 13 軸受 14 スラスト荷重支持体 15 歯車 16 スラスト荷重支持円板 17 補強軸 18 スペーサ 19 スラスト荷重支持体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の絞りブロックが相互に摺動可能
    に側方に密着配列されてなり、円筒状の軌道面を有する
    絞りブロック群が、2群対向配置され、そのうちの選択
    された絞りブロックがその軌道上を所定量移動すること
    により、所定の形状,絞り量の放射線照射野を得る放射
    線治療装置の多分割絞り装置において、前記絞りブロッ
    クの各々につき、それらの移動方向,位置に拘わらずに
    スラスト荷重及びラジアル荷重の双方を支持するスラス
    ト,ラジアル荷重支持手段を具備することを特徴とする
    放射線治療装置の多分割絞り装置における荷重支持機
    構。
  2. 【請求項2】 スラスト,ラジアル荷重支持手段は、絞
    りブロックの配列方向に架け渡された軸と、この軸に回
    転自在に支持され、各絞りブロック毎にそのスラスト荷
    重及びラジアル荷重の双方を同時に支持する各絞りブロ
    ック対応のローラとを備えてなる請求項1に記載の放射
    線治療装置の多分割絞り装置における荷重支持機構。
  3. 【請求項3】 スラスト,ラジアル荷重支持手段は、絞
    りブロックの配列方向に架け渡された軸と、この軸に設
    けられたスラスト荷重支持体及びラジアル荷重支持体と
    を交互に配置してなるスラスト,ラジアル荷重支持体で
    ある請求項1に記載の放射線治療装置の多分割絞り装置
    における荷重支持機構。
JP752793A 1993-01-20 1993-01-20 放射線治療装置の多分割絞り装置における荷重支持機構 Pending JPH06210012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002069349A1 (en) * 2001-02-27 2002-09-06 Elekta Ab (Publ) Radiotherapeutic apparatus
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