JPS63300857A - 研摩装置 - Google Patents
研摩装置Info
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- JPS63300857A JPS63300857A JP62134046A JP13404687A JPS63300857A JP S63300857 A JPS63300857 A JP S63300857A JP 62134046 A JP62134046 A JP 62134046A JP 13404687 A JP13404687 A JP 13404687A JP S63300857 A JPS63300857 A JP S63300857A
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガラス、セラミックス等の硬脆材料またはア
ルミニウム等の金属からなる被加工物を研摩する装置に
関するものである。
ルミニウム等の金属からなる被加工物を研摩する装置に
関するものである。
従来、被加工物の表裏面を研摩するこの種の研摩装置と
しては第6図および第7図に示す如く構成されたものが
知られている。すなわち、この研摩装置1は、上下に対
向配置された上定盤2および下定盤3を図示を省略した
駆動モータによってそれぞれ反対方向(矢印A、B方向
)に回転させ、被加工物4を保持して前記上、下定盤2
.3間に介在されたキャリア5を太陽歯車6と内歯車7
とで遊星歯車運動、つtb前記太陽歯車6の周りを公転
させながら自転させると同時に前記上、下定盤2,3間
に、例えば+ 1000の酸化アルミニウム等からなる
研摩材8を供給することにより、前、2被加工物4の表
裏面を同時に研摩するものである。
しては第6図および第7図に示す如く構成されたものが
知られている。すなわち、この研摩装置1は、上下に対
向配置された上定盤2および下定盤3を図示を省略した
駆動モータによってそれぞれ反対方向(矢印A、B方向
)に回転させ、被加工物4を保持して前記上、下定盤2
.3間に介在されたキャリア5を太陽歯車6と内歯車7
とで遊星歯車運動、つtb前記太陽歯車6の周りを公転
させながら自転させると同時に前記上、下定盤2,3間
に、例えば+ 1000の酸化アルミニウム等からなる
研摩材8を供給することにより、前、2被加工物4の表
裏面を同時に研摩するものである。
この場合、上定盤2は昇降自在な軸9に設けられること
によシ被加工物4およびキャリア5の上。
によシ被加工物4およびキャリア5の上。
下定盤2.3間への挿入、取出しを可能にし、複数個の
研摩材供給孔10を有している。一方、下定盤3は前記
軸9に対して同軸配置式れた他の軸11に固定されてい
る。そして、上、下定盤2゜3の互いに対向する面、す
なわち研摩表面2 a 、3aには、多数の細溝12が
それぞれ交差して刻設されておシ、これによシ研摩材8
.研摩された被加工物4の破片、上、下定盤2,3の切
削片等の排除を良好にしている。
研摩材供給孔10を有している。一方、下定盤3は前記
軸9に対して同軸配置式れた他の軸11に固定されてい
る。そして、上、下定盤2゜3の互いに対向する面、す
なわち研摩表面2 a 、3aには、多数の細溝12が
それぞれ交差して刻設されておシ、これによシ研摩材8
.研摩された被加工物4の破片、上、下定盤2,3の切
削片等の排除を良好にしている。
太陽歯車6は軸9,11に対して同軸配置された軸14
に固定され、上面周縁部には歯としての作用をなす多数
のピンギヤ15が同一円周上に等間隔で植設されている
。内歯車7は前記太陽歯車6と同軸でほぼ同一平面上に
配設され、ギヤ(図示せず)を介して後記する駆動モー
タによって回転され、その上面には多数のピンギヤ16
が等間・隔で植設されておシ、このビンギヤ1Bと前記
太陽歯車6のビンギヤ15に、前記キヤ!J 75 (
7)外周面に形成されたインボリュート曲線の一部から
彦る歯17が噛合している。キャリア5の中央には被加
工物4を収納する収納孔18が貫通形成されている。な
お、太陽歯車6と内歯車7が駆動モータ(図示せず)に
よって矢印A、B方向にそれぞれ回転されると、キャリ
ア5は太陽歯車6の周りを矢印C方向に公転しながら矢
印り方向に自転する。
に固定され、上面周縁部には歯としての作用をなす多数
のピンギヤ15が同一円周上に等間隔で植設されている
。内歯車7は前記太陽歯車6と同軸でほぼ同一平面上に
配設され、ギヤ(図示せず)を介して後記する駆動モー
タによって回転され、その上面には多数のピンギヤ16
が等間・隔で植設されておシ、このビンギヤ1Bと前記
太陽歯車6のビンギヤ15に、前記キヤ!J 75 (
7)外周面に形成されたインボリュート曲線の一部から
彦る歯17が噛合している。キャリア5の中央には被加
工物4を収納する収納孔18が貫通形成されている。な
お、太陽歯車6と内歯車7が駆動モータ(図示せず)に
よって矢印A、B方向にそれぞれ回転されると、キャリ
ア5は太陽歯車6の周りを矢印C方向に公転しながら矢
印り方向に自転する。
ところで、このような従来の研摩装置1においては、キ
ャリア5は被加工物4の板厚よフ薄く、下定盤3の研摩
表面3aの上に設狙され、被加工物4が上、下定盤2.
3によって挾持され、研摩材8の供給を受けて研摩が行
われる。この研摩加工進行過程において、被加工物4の
表面側においては、上定盤2とキャリア5との間に空間
が形成されているため、研摩材8の供給が十分に行われ
る反面、裏面側においては下定盤3とキャリア5との間
に供給される研摩材8の大部分をキャリア5が押しのけ
てしまい、加工に研摩加工に寄与する分量にアンバラン
スが生じるものである。その結果、被加工物4の表裏面
の加工速度に差が生じ(表面加工が裏面加工よシ速く進
む)、表裏面での内部応力のバランスが崩れ、トワイマ
ン効果によシ表面側が凹状に、裏面側が凸状に反シ、高
精度な平担面が得られないという欠点があった。また、
・下実盤3の研摩表面3aはキャリア5との接触によバ
上定盤2の研摩表面2aよυ摩耗が早いという1欠点も
あった。
ャリア5は被加工物4の板厚よフ薄く、下定盤3の研摩
表面3aの上に設狙され、被加工物4が上、下定盤2.
3によって挾持され、研摩材8の供給を受けて研摩が行
われる。この研摩加工進行過程において、被加工物4の
表面側においては、上定盤2とキャリア5との間に空間
が形成されているため、研摩材8の供給が十分に行われ
る反面、裏面側においては下定盤3とキャリア5との間
に供給される研摩材8の大部分をキャリア5が押しのけ
てしまい、加工に研摩加工に寄与する分量にアンバラン
スが生じるものである。その結果、被加工物4の表裏面
の加工速度に差が生じ(表面加工が裏面加工よシ速く進
む)、表裏面での内部応力のバランスが崩れ、トワイマ
ン効果によシ表面側が凹状に、裏面側が凸状に反シ、高
精度な平担面が得られないという欠点があった。また、
・下実盤3の研摩表面3aはキャリア5との接触によバ
上定盤2の研摩表面2aよυ摩耗が早いという1欠点も
あった。
したがって、本発明では上述したような欠点を解決し、
被加工物の表裏面の加工速度を自由に調整し得、高い平
面精度を得ることができる研摩装置を提供しようとする
ものである。
被加工物の表裏面の加工速度を自由に調整し得、高い平
面精度を得ることができる研摩装置を提供しようとする
ものである。
本発明は上記目的を達成するために、キャリアの下面外
周部を太陽歯車と内歯車のうち少な(ともいずれか一方
に設けた昇降量調整手段によって上下方向に移動調整自
在に支承し、キャリアの上下面を上、下定盤の研摩表面
から離間させるようにしたものである。
周部を太陽歯車と内歯車のうち少な(ともいずれか一方
に設けた昇降量調整手段によって上下方向に移動調整自
在に支承し、キャリアの上下面を上、下定盤の研摩表面
から離間させるようにしたものである。
本発明においてはキャリアを昇降量調整手段によって上
下方向に移動調整すると、上定盤とキャリアの間および
下定盤とキャリアの間にそれぞれ供給される研摩材(も
しくは研摩剤)の分量化が変化する。
下方向に移動調整すると、上定盤とキャリアの間および
下定盤とキャリアの間にそれぞれ供給される研摩材(も
しくは研摩剤)の分量化が変化する。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る研摩装置の第1笑施例を示す要部
断面図、第2図は同装置の上定盤を取り除いた要部平面
図でおる。なお、図中第6図および第7図と同一構成部
品1部分に対しては同一符号を以って示し、その説明を
省略する。これらの図において、本実施例は上、下定盤
2,3間に介在てれるキャリア5の下面外周部を、太陽
歯車Bおよび内歯車7に設けた昇降量調整手段20によ
って上下方向に移動調整自在に支承し、キャリア5t−
下定盤3の研摩表面3aから任意距離浮かせた点が上述
した従来装置と異なシ、その他の点は同様である。
断面図、第2図は同装置の上定盤を取り除いた要部平面
図でおる。なお、図中第6図および第7図と同一構成部
品1部分に対しては同一符号を以って示し、その説明を
省略する。これらの図において、本実施例は上、下定盤
2,3間に介在てれるキャリア5の下面外周部を、太陽
歯車Bおよび内歯車7に設けた昇降量調整手段20によ
って上下方向に移動調整自在に支承し、キャリア5t−
下定盤3の研摩表面3aから任意距離浮かせた点が上述
した従来装置と異なシ、その他の点は同様である。
前記昇降量調整手段20は、太陽歯車6に上方から被冠
された第1のキャリア支承部材21と、このキャリア支
承部材21を上下動させる手段としての止めねじ22と
、内歯車7に上方から被冠されたリング状の第2のキャ
リア支承部材23と、このキャリア支承部材23を上下
動させる手段としての止めねじ24とで構成され、第1
および第2のキャリア支承部材21.23の上面によυ
前記キャリア5の下面外周部を支承している。前記第1
のキャリア支承部材21は同一円周上に形成された多数
の挿通孔26を有し、これらの孔26に太陽歯車6のビ
ンギヤ15がそれぞれ挿通されることによシ、前記太陽
歯車6と一体的に回転し、キャリア5の高さ調整時には
前記ビンギヤ15をガイドとして上下動される。前記止
めねじ22は第1のキャリア支承部材21の略中央部に
例えば3個(図では1つのみ示す)ねじ込まれてその下
端が前記太陽歯車6の上面に当接しておシ、このねじ2
2を回転させると、前記第1のキャリア支承部材21が
ビンギヤ15に沿って上昇もしくは下降し、その高さを
調整される。
された第1のキャリア支承部材21と、このキャリア支
承部材21を上下動させる手段としての止めねじ22と
、内歯車7に上方から被冠されたリング状の第2のキャ
リア支承部材23と、このキャリア支承部材23を上下
動させる手段としての止めねじ24とで構成され、第1
および第2のキャリア支承部材21.23の上面によυ
前記キャリア5の下面外周部を支承している。前記第1
のキャリア支承部材21は同一円周上に形成された多数
の挿通孔26を有し、これらの孔26に太陽歯車6のビ
ンギヤ15がそれぞれ挿通されることによシ、前記太陽
歯車6と一体的に回転し、キャリア5の高さ調整時には
前記ビンギヤ15をガイドとして上下動される。前記止
めねじ22は第1のキャリア支承部材21の略中央部に
例えば3個(図では1つのみ示す)ねじ込まれてその下
端が前記太陽歯車6の上面に当接しておシ、このねじ2
2を回転させると、前記第1のキャリア支承部材21が
ビンギヤ15に沿って上昇もしくは下降し、その高さを
調整される。
前記第2のキャリア支承部材23は内歯車子と一体的に
回転するもので、該歯車7のビンギヤ16がそれぞれ挿
通される多数の挿通孔2Tを有し、キャリア5の高さ調
整時には前記ビンギヤ16に泊って上下動される。第2
のキャリア支承部材23を上下動させる前記止めねじ2
4は該支承部材23の上面外周部に複数個(例えば8個
)ねじ込まれ、その下端が前記内歯車7の上面に当接し
ている。
回転するもので、該歯車7のビンギヤ16がそれぞれ挿
通される多数の挿通孔2Tを有し、キャリア5の高さ調
整時には前記ビンギヤ16に泊って上下動される。第2
のキャリア支承部材23を上下動させる前記止めねじ2
4は該支承部材23の上面外周部に複数個(例えば8個
)ねじ込まれ、その下端が前記内歯車7の上面に当接し
ている。
前記キャリア5は前記昇降量調整手段20によって高さ
調整されることにより、第1図に示すように上、下定盤
2.3間のほぼ中央に設定保持され、この状態で被加工
物4の研摩加工が行われる。
調整されることにより、第1図に示すように上、下定盤
2.3間のほぼ中央に設定保持され、この状態で被加工
物4の研摩加工が行われる。
かくして、このよりな構成からなる研摩装置1によれば
、キャリア5の高さ調整が自在で、上。
、キャリア5の高さ調整が自在で、上。
下定盤2,3間のほぼ中央に位置させることができるた
め、被加工物4の表裏面に対する研摩材8の供給量をほ
ぼ等量にすることができ、したがって表裏面をほぼ同一
の加工速度で加工することができる。また、加工速度が
等しければ被加工物4の表裏面での内部応力のバランス
も等しい状態で加工が進行し、トワイマン効果の発生を
防止するため、表裏面が変形せず、高平担面を得ること
ができる。また、下定盤3の研摩表面3aからキャリア
5を浮かせているため、これら両部材の摩耗が少なく、
その耐久性を向上させる。さらに、第1、第2のキャリ
ア支承部材21.23の高さを変えて第1図2点鎖線で
示すようにキャリア5を水平面に対して傾斜させると、
キャリア5上に供給された研摩材の遠心力によυ飛散す
る量を減少させることができる。その結果、被加工物4
に供給される研摩材のうち加工に寄与する分量が実質的
に増加し、加工速度を向上させる。
め、被加工物4の表裏面に対する研摩材8の供給量をほ
ぼ等量にすることができ、したがって表裏面をほぼ同一
の加工速度で加工することができる。また、加工速度が
等しければ被加工物4の表裏面での内部応力のバランス
も等しい状態で加工が進行し、トワイマン効果の発生を
防止するため、表裏面が変形せず、高平担面を得ること
ができる。また、下定盤3の研摩表面3aからキャリア
5を浮かせているため、これら両部材の摩耗が少なく、
その耐久性を向上させる。さらに、第1、第2のキャリ
ア支承部材21.23の高さを変えて第1図2点鎖線で
示すようにキャリア5を水平面に対して傾斜させると、
キャリア5上に供給された研摩材の遠心力によυ飛散す
る量を減少させることができる。その結果、被加工物4
に供給される研摩材のうち加工に寄与する分量が実質的
に増加し、加工速度を向上させる。
第3図は本発明の第2実施例を示す要部断面図である。
この実施例は昇降量調整手段20を内歯車7にのみ設け
てキャリア5の外端部、すなわち、上、下定盤2,3の
外側に突出する部分の下面を上下方向に移動調整自在に
支承し、内端部の下面を太陽歯車6の上面外周部6aに
て支承するようにしたものである。この場合、太陽歯車
6のキャリア5を支承する上面外周部6aは下定盤3の
研摩表面3aよシ高く設定されている。なお、昇降量m
差手段20は、上記第1実施例と同様、内歯車7に上方
よシ上下動自在に被冠されたリング状のキャリア支承部
材23と、昇降手段としての止めねじ24とで構成され
ている。
てキャリア5の外端部、すなわち、上、下定盤2,3の
外側に突出する部分の下面を上下方向に移動調整自在に
支承し、内端部の下面を太陽歯車6の上面外周部6aに
て支承するようにしたものである。この場合、太陽歯車
6のキャリア5を支承する上面外周部6aは下定盤3の
研摩表面3aよシ高く設定されている。なお、昇降量m
差手段20は、上記第1実施例と同様、内歯車7に上方
よシ上下動自在に被冠されたリング状のキャリア支承部
材23と、昇降手段としての止めねじ24とで構成され
ている。
第4図は本発明の第3実施例を示すもので、上記第2実
施例とは反対に太陽歯車6に昇降量調整手段20を設け
てキャリア5の内端部下面を高さ調整自在に支承し、内
歯車7の上面内周部をキャリア5の外端部下面を支承す
る支承面30とし、との支承面30を下定盤3の研摩表
面3aよシ高くしたものである。
施例とは反対に太陽歯車6に昇降量調整手段20を設け
てキャリア5の内端部下面を高さ調整自在に支承し、内
歯車7の上面内周部をキャリア5の外端部下面を支承す
る支承面30とし、との支承面30を下定盤3の研摩表
面3aよシ高くしたものである。
第5図は本発明の第4実施例を示す要部断面図で、キャ
リア支承部材21を上下動させる手段として止めねじの
代シに筒状に形成されたスペーサ31を使用した例を示
す。スペーサ31は高さの異なるものが各種用意され、
そのいずれか1つ(もしくは複・個数)が必要に応じて
選択され、ビンギヤ15に嵌装される。またスペーサ3
10代シにリング状のシートに、ビンギヤ15を挿通す
る買通孔を同一円周上に所定間隔をおいて形成したもの
を用いてもよい。
リア支承部材21を上下動させる手段として止めねじの
代シに筒状に形成されたスペーサ31を使用した例を示
す。スペーサ31は高さの異なるものが各種用意され、
そのいずれか1つ(もしくは複・個数)が必要に応じて
選択され、ビンギヤ15に嵌装される。またスペーサ3
10代シにリング状のシートに、ビンギヤ15を挿通す
る買通孔を同一円周上に所定間隔をおいて形成したもの
を用いてもよい。
なお、上記実施例はいずれも上、下定盤2.3の互いに
対向する面を研摩表面2a、3aとして使用する研摩装
置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに
特定されるものではなく、上、下定盤2.3の互いに対
向する面に研摩布をそれぞれ接着固定し、この研摩布に
よシ例えば粒径1μmの酸化セリウムからなる研摩剤の
供給を受けながら被加工物を研摩するようにした研摩装
置にも実施し得ることは勿論である。そして、この場合
には上、下定盤2.3の互いに対向する面にそれぞれ設
けられた研摩布の表面(研摩面側)がそれぞれ上、下定
盤2,3の研摩表面となる。
対向する面を研摩表面2a、3aとして使用する研摩装
置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに
特定されるものではなく、上、下定盤2.3の互いに対
向する面に研摩布をそれぞれ接着固定し、この研摩布に
よシ例えば粒径1μmの酸化セリウムからなる研摩剤の
供給を受けながら被加工物を研摩するようにした研摩装
置にも実施し得ることは勿論である。そして、この場合
には上、下定盤2.3の互いに対向する面にそれぞれ設
けられた研摩布の表面(研摩面側)がそれぞれ上、下定
盤2,3の研摩表面となる。
また、本発明はキャリア支承部材21.23の昇降手段
として止めねじ22.24およびスペーサ31等を示し
たが、カム等の使用も可能である。
として止めねじ22.24およびスペーサ31等を示し
たが、カム等の使用も可能である。
以上説明したように本発明に係る研摩装置は、キャリア
を昇降量調整手段によって高さ調整自在に支承するよう
にしたので、キャリアを下定盤から浮かせることで被加
工物の表裏面に対する研摩材(もしくは研摩剤)の供給
量を自由に調整することができ、したがって表裏面に対
する研摩材の量をほぼ等しくすることが可能で、表裏面
の加工速度を同一に設定し得る。
を昇降量調整手段によって高さ調整自在に支承するよう
にしたので、キャリアを下定盤から浮かせることで被加
工物の表裏面に対する研摩材(もしくは研摩剤)の供給
量を自由に調整することができ、したがって表裏面に対
する研摩材の量をほぼ等しくすることが可能で、表裏面
の加工速度を同一に設定し得る。
その結果、表裏面において内部応力バランスを崩さず加
工することができ、高平担度な面が得られる。また、被
加工物の板厚に応じてキャリア支承位置を変えることが
できるため、キャリアを常に最適位置に設定し得、しか
も被加工物とは無関係に傾斜支持することもできるため
、該キャリア上の研摩材の遠心力による飛散を軽減防止
できるなど、その効果は大である。
工することができ、高平担度な面が得られる。また、被
加工物の板厚に応じてキャリア支承位置を変えることが
できるため、キャリアを常に最適位置に設定し得、しか
も被加工物とは無関係に傾斜支持することもできるため
、該キャリア上の研摩材の遠心力による飛散を軽減防止
できるなど、その効果は大である。
第1図は本発明の第1実施例を示す要部断面図、第2図
は上定盤を取り外した要部平面図、第3図は本発明の第
2実施例を示す要部断面図、第4図は本発明の第3実施
例を示す要部断面図、第5図は本発明の第4実施例を示
す要部断面図、第6図および第7図は研摩装置の従来例
を示す要部断面図および上定盤を取り除いた要部平面図
である。 2・φ・φ上定盤、3・・・・下定盤、4・・・Q被加
工物、5・・・曽キャリア、6・・・拳太陽歯車、I・
・・・内歯車、8・拳・・研摩材、18・・・・収納孔
、20・・・・昇降量調整手段、21,23・・・・キ
ャリア支承部材、22゜24・・・・止めねじ、311
・・・スペーサ。
は上定盤を取り外した要部平面図、第3図は本発明の第
2実施例を示す要部断面図、第4図は本発明の第3実施
例を示す要部断面図、第5図は本発明の第4実施例を示
す要部断面図、第6図および第7図は研摩装置の従来例
を示す要部断面図および上定盤を取り除いた要部平面図
である。 2・φ・φ上定盤、3・・・・下定盤、4・・・Q被加
工物、5・・・曽キャリア、6・・・拳太陽歯車、I・
・・・内歯車、8・拳・・研摩材、18・・・・収納孔
、20・・・・昇降量調整手段、21,23・・・・キ
ャリア支承部材、22゜24・・・・止めねじ、311
・・・スペーサ。
Claims (1)
- 同軸配置された太陽歯車およびこの太陽歯車を取り囲む
内歯車と、被加工物を収納保持する収納孔を有して前記
太陽歯車と前記内歯車の双方に噛合し、前記太陽歯車の
周りを公転しながら自転するキャリアと、このキャリア
を挾んで上下に対向しその対向面にはそれぞれ前記被加
工物の表裏面を研摩する研摩表面が設けられかつそれぞ
れ回転駆動される上定盤および下定盤とを備え、前記キ
ャリアの下面外周部を、前記太陽歯車と前記内歯車のう
ち少なくともいずれか一方に付設された昇降量調整手段
によつて上下方向に移動調整自在に支承し、前記キャリ
アの上下面を前記上、下定盤の前記研摩表面から離間さ
せるようにしたことを特徴とする研摩装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62134046A JPS63300857A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62134046A JPS63300857A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 研摩装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300857A true JPS63300857A (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=15119098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62134046A Pending JPS63300857A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 研摩装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63300857A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102387894A (zh) * | 2009-04-13 | 2012-03-21 | 株式会社有恒商会 | 工件夹具、刷子用毛材、刷子以及工件夹具和刷子用毛材的制造方法 |
JP2012254521A (ja) * | 2008-10-22 | 2012-12-27 | Siltronic Ag | 平坦なワークピースを両面加工する装置、ならびに複数の半導体ウェハを両面で同時に材料切削加工する方法 |
WO2014103984A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Hoya株式会社 | 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法 |
CN105415154A (zh) * | 2014-09-11 | 2016-03-23 | Lg矽得荣株式会社 | 晶片抛光设备 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62134046A patent/JPS63300857A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2016055421A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | エルジー・シルトロン・インコーポレーテッド | ウエハ研磨装置 |
US9744641B2 (en) | 2014-09-11 | 2017-08-29 | Lg Siltron Incorporated | Wafer polishing apparatus |
DE102015217279B4 (de) | 2014-09-11 | 2024-05-16 | Sk Siltron Co., Ltd. | Wafer-Poliervorrichtung |
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