JPH06209843A - カーテン開閉装置 - Google Patents

カーテン開閉装置

Info

Publication number
JPH06209843A
JPH06209843A JP767893A JP767893A JPH06209843A JP H06209843 A JPH06209843 A JP H06209843A JP 767893 A JP767893 A JP 767893A JP 767893 A JP767893 A JP 767893A JP H06209843 A JPH06209843 A JP H06209843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
guide rail
cam
window
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP767893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Isomura
村 幸 夫 磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP767893A priority Critical patent/JPH06209843A/ja
Publication of JPH06209843A publication Critical patent/JPH06209843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静粛なカーテンの開閉動作の停止が実現でき
る有効なカーテン開閉装置を提供すること 【構成】 ケーブル(9)の端(9a,9b)と当接す
るカム(101,111)及びカムの回転動作によつて
オン・オフ動作するリミツトスイツチ(102,11
2)を設け、リミツトスイツチ(102,112)の動
作によつて駆動機構(5)を停止させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓を遮蔽するカーテン
を自動的に開閉するカーテン開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカーテン開閉装置として
は、実開平3−113678号公報に示されるものが知
られている。これは、窓の縁に沿つて配置されるガイド
レールと、ガイドレールに摺動自在に支持され窓を遮蔽
可能なカーテンが支持されたランナーと、ガイドレール
内に移動自在に配置されランナーに連結され且つ駆動機
構に連係されたケーブルとを有するものであつて、駆動
機構の駆動によるケーブルの移動によつてランナーをガ
イドレールに沿つて摺動させ、これにより、カーテンを
自動的に開閉させるものであつた。又、カーテンの全開
・全閉の両位置での開閉動作の停止はガイドレールとラ
ンナーとの当接によつて生じる過負荷を検知して駆動機
構を停止させることによつて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したカー
テン開閉装置であると、カーテンの全開・全閉の両位置
での開閉動作の停止はガイドレールとランナーとの当接
によつて生じる過負荷を検知して駆動機構を停止するこ
とにより行われるため、この停止時においては、ガイド
レールとランナーとの当接音や駆動機構の過負荷状態で
の異常作動音等が発生しやすく、乗員に不快感を与える
こととなる恐れがあつた。
【0004】故に、本発明は静粛なカーテンの開閉動作
の停止が実現できる有効なカーテン開閉装置を提供する
ことを、その技術的課題とするものである。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、ガイドレ
ール内に回転自在に配置されケーブルの端が当接可能な
カムと、前記ガイドレール内に配置され前記カムの回動
動作によつてオン・オフ動作するリミツトスイツチとを
したことである。
【0007】
【作用】上記技術的手段によれば、ケーブルの端が当接
して動作するカムの回転動作によるリミツトスイツチの
オン・オフ動作によつて駆動機構が停止することにより
カーテンが全閉位置又は全開位置で停止する。これによ
り、この停止動作時において異音の発生が少なくなり、
よつて、静粛なカーテンの開閉動作の停止が実現され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0009】図1に示されるように、車両1の乗員席周
りには車両前側のフロントウインド1a,車両両側のク
オータウインド1b及びドアウインド1cが設けられて
いる。車両1にはこのフロントウインド1a,クオータ
ウインド1b及びドアウインド1cに沿つて後述する対
のガイドレール2が固定されている。このガイドレール
2は長手方向一端がフロントウインド1aの略中央に長
手方向他端がクオータウインド1bの車両後側に位置す
るように配置されており、フロントウインド1a,クロ
ータウインド1b及びドアウインド1cを遮蔽可能なカ
ーテン3が夫々後述する如く支持されている。このカー
テン3は後述する機構によつて開閉される。
【0010】図3に示されるように、ガイドレール2は
断面U字形状を呈しており、カーテン3を支持する複数
のランナー4が摺動自在に支持されている。又、このガ
イドレール2の底壁2aには後述するギヤドーブル9が
挿通される溝2b,2cが形成されている。
【0011】図2及び図3に示されるように、ガイドレ
ール2の長手方向他端側には夫々駆動機構5がボツクス
6及びパイプ7,8を介して支持されている。この駆動
機構5はサンルーフ機構等に使用される周知のものであ
つて、モータ51及びモータ51の出力軸に減速機構5
2を介して連結されボツクス6内に配置されるピニオン
ギヤ53とから構成されている。ボツクス6及びパイプ
7,8内にはギヤドケーブル9が移動自在に挿通されて
いる。このギヤドケーブル9はボツクス6内でピニオン
ギヤ53と噛合しており、その一端9a側はパイプ7よ
りガイドレール2の溝2b内に移動自在に挿通されると
共に他端9b側はパイプ8よりガイドレールの溝2c内
に移動自在に挿通されている。又、このギヤドケーブル
9はその一端側近傍でカーテン閉方向先端のランナー4
にこのランナー4に形成された溝部2b内に延在する脚
部4aでかしめ固着されている。
【0012】図4及び図5に示されるように、ガイドレ
ール2の長手方向一端側には夫々カーテン3の全閉位置
を設定するストツパ機構10及びカーテン4の全開位置
を設定するストツパ機構11とが設けられている。この
ストツパ機構10,11はガイドレール2の断面内に配
置されており、カム101,111及びリミツトスイツ
チ102,112とから構成されている。カム101,
111はガイドレール2の底壁2aに固定されたブラケ
ツト103,113を介してピン104,114により
回転自在に支持されている。このカム101,111の
外周にはガイドレール2の溝2b,2c内に配置される
当接面101a,111aが形成されており、このカム
面101a,111aはギヤドケーブル9の一端9a,
他端9bと夫々当接可能となつている。又、ブラケツト
103,113にはカム101,111と当接してカム
101,111の初期位置を設定するストツパ部103
a,113bが形成されており、カム101,111は
ピン104,114周りに配設され一端がブラケツト1
03,113及び他端がカム101,111に夫々係止
されたスプリング105,115の付勢力を受けてスト
ツパ部103a,113aと当接する方向に常時回転付
勢されている。リミツトスイツチ102,112はオ
ン.オフ動作するものであつて、ブラケツト103,1
13に固定されている。このリミツトスイツチ102,
112の接点102a,112aはカム101,111
の外周に形成されたカム面101b,111bと接触し
ており、カム101,111の回転動作によつてカム面
101b,111bにより動かされ、これにより、リミ
ツトスイツチ102,112をオン・オフ動作させる。
【0013】尚、このストツパ機構10,11が配設さ
れているガイドレール2の長手方向一端側部分はカバー
12によつて被覆されている。
【0014】次に作動について説明する。
【0015】図1はカテーン3が全閉位置とされフロン
トウインド1a,クロータウインド1b及びドアウイン
ド1cがカーテンによつて遮蔽された状態を示す。この
状態において、モータ51を駆動してピニオンギヤ53
を一方向に回転させると、ギヤドケーブル9が一方向に
移動してランナー4がガイドレール2に沿ってカーテン
開方向に移動する。これにより、カーテン3が開動作
し、フロントウインド1a,クロータウインド1b及び
ドアウインド1cの遮蔽が解消されていく。カーテン3
が全開位置とされると、ケーブル9の他端9bがストツ
パ機構11のカム111の当接面111aと当接してカ
ム111がスプリング115の付勢力に抗して回転す
る。これにより、ストツパ機構11のリミツトスイツチ
112がカム111のカム面111bとリミツトスイツ
チ112の接点112aとの接触によりオン状態からオ
フ状態されて、モータ51の駆動が停止する。この結
果、カーテン3が全開位置とされる。又、このカーテン
3が全開位置とされフロントウインド1a,クロータウ
インド1b及びドアウインド1cのカーテン3による遮
蔽が解消された状態において、モータ51を駆動してピ
ニオンギヤ53を他方向に回転させると、ギヤドケーブ
ル9が他方向に移動してランナー4がガイドレール2に
沿ってカーテン閉方向に移動する。これにより、カーテ
ン3が閉動作し、フロントウインド1a,クロータウイ
ンド1b及びドアウインド1cの遮蔽されていく。カー
テン3が全閉位置とされると、ケーブル9の一端9aが
ストツパ機構10のカム101の当接面101aと当接
してカム101がスプリング105の付勢力に抗して回
転する。これにより、ストツパ機構10のリミツトスイ
ツチ102がカム101のカム面101bとリミツトス
イツチ102の接点102aとの接触によりオン状態か
らオフ状態されて、モータ51の駆動が停止する。この
結果、カーテン3が全閉位置とされる。
【0016】上記したように、カーテン3の全開閉位置
での開閉動作の停止はリミツトスイツチ102.112
のオン状態からオフ状態へのオン・オフ動作によるモー
タ51に停止により行われる。これにより、この停止時
における異音が少なくなり、静粛性が確保される。
【0017】又、リミツトスイツチ102,112のオ
ン・オフ動作はケーブル9の一端9a,他端9bとカム
101.111の当接面101a,111aとの当接つ
まりケーブル9の一端9a,他端9bの位置を検出して
行われる。よつて、モータ51のリミツトスイツチ10
2,112のオン・オフ動作による停止位置とカーテン
3の全開閉位置との相対的な位置関係が精度よく保たれ
る。その上、ケーブル9の一端9a,他端9bの位置ず
れ等の寸法的な誤差をカム101,111よつて吸収さ
せることができ、前述した相対的な位置関係の精度がよ
り向上される。
【0018】更に、ストツパ機構10,11はカム10
1,111及びリミツトスチツチ102,112から構
成されコンパクトなものてあるので、ガイドレール3内
に配置することができ、有効なスペース利用がなされ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ケーブルの端が当接し
て動作するカムの回転動作によるリミツトスイツチのオ
ン・オフ動作によつて駆動機構が停止してカーテンが全
閉位置又は全開位置とされるので、この停止時における
異音を少なくすることができ、静粛性を確保することが
できる。又、駆動機構のリミツトスイツチのオン・オフ
動作による停止位置とカーテンの全開位置又は全閉位置
との相対的な位置関係の精度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーテン開閉装置を採用した車両
の斜視図である。
【図2】図1のA部拡大詳細図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図1のC部拡大詳細図である。
【図5】図4のD方向矢視図である。
【符号の説明】 2 ガイドレール 4 ランナー 5 駆動機構 9 ケーブル 101,111 カム 102,112 リミツトスイツチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓の縁に沿つて配置されるガイドレール
    と、該ガイドレールに摺動自在に支持され前記窓を遮蔽
    可能なカーテンが支持されたランナーと、前記ガイドレ
    ール内に移動自在に配置され前記ランナーに連結され且
    つ駆動機構に連係されたケーブルとを有するカーテン開
    閉装置において、前記ガイドレール内に回転自在に配置
    され前記ケーブルの端が当接可能なカムと、前記ガイド
    レール内に配置され前記カムの回動動作によつてオン・
    オフ動作するリミツトスイツチとを有するカーテン開閉
    装置。
JP767893A 1993-01-20 1993-01-20 カーテン開閉装置 Pending JPH06209843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP767893A JPH06209843A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 カーテン開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP767893A JPH06209843A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 カーテン開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06209843A true JPH06209843A (ja) 1994-08-02

Family

ID=11672455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP767893A Pending JPH06209843A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 カーテン開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06209843A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100404295C (zh) * 2003-10-02 2008-07-23 博斯股份有限两合公司 带分体式拉出异形件的卷帘
KR101663926B1 (ko) * 2016-03-29 2016-10-07 김순정 전동 커튼의 자동 브레이크 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100404295C (zh) * 2003-10-02 2008-07-23 博斯股份有限两合公司 带分体式拉出异形件的卷帘
KR101663926B1 (ko) * 2016-03-29 2016-10-07 김순정 전동 커튼의 자동 브레이크 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050253405A1 (en) Drive device for driving two members and shielding system for vehicle
RU2010125328A (ru) Устройство для закрытия проема и транспортное средство
CN111411856B (zh) 车辆侧门的开闭装置
JP3721331B2 (ja) ロールアップ式ゲート
JP5079636B2 (ja) 塵芥収集車の塵芥投入箱
JPH0363377A (ja) パワーウインド装置
KR101272634B1 (ko) 슬라이딩 도어
JP2007223402A (ja) スライドドア開閉装置
JPH06209843A (ja) カーテン開閉装置
KR20220163755A (ko) 차량용 도어 힌지 장치
KR20210152622A (ko) 슬라이딩 도어 차량의 사이드실 가림 구조
KR100405837B1 (ko) 자동차용 선루프의 유리판넬 개폐장치
KR20230001351A (ko) 차량용 도어 힌지 장치
JPH05185842A (ja) 自動車用屋根開閉装置
JPH0327000Y2 (ja)
KR100364272B1 (ko) 자동차의 선루프
US20020144625A1 (en) Motorised door-locking device of reduced size
KR100529730B1 (ko) 편직기용 안전도어
KR0126985Y1 (ko) 모터구동식 자동차 선루프
JP2668325B2 (ja) 引戸用開閉装置
KR100189010B1 (ko) 차량용 미닫이식 사이드 글라스
KR0120263Y1 (ko) 슬라이딩 도어의 하부레일 구조
JP3391043B2 (ja) サンルーフ装置
KR0130101Y1 (ko) 승용차용 미닫이식 게이트장치
JPS6215121A (ja) 自動車の開閉式屋根構造