JPH0620972B2 - 電子部品キヤリヤテ−プからカバ−フイルムを剥がす方法 - Google Patents

電子部品キヤリヤテ−プからカバ−フイルムを剥がす方法

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JPH0620972B2
JPH0620972B2 JP59278168A JP27816884A JPH0620972B2 JP H0620972 B2 JPH0620972 B2 JP H0620972B2 JP 59278168 A JP59278168 A JP 59278168A JP 27816884 A JP27816884 A JP 27816884A JP H0620972 B2 JPH0620972 B2 JP H0620972B2
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鎬一 浅井
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はキャリヤテープの長手方向に沿って形成された
多数の電子部品収容凹部にそれぞれ電子部品が収容さ
れ、カバーフィルムで覆われて成るテーピング電子部品
から個々の電子部品を取り出すために、キャリヤテープ
からカバーフィルムを剥がす方法に関するものである。
従来の技術 テーピング電子部品はプリント基板にチップ状の電子部
品を装着する等の目的で1個ずつの電子部品を順次供給
する手段として広く使用されている。このテーピング電
子部品から個々の電子部品を取り出すためにはキャリヤ
テープからカバーフィルムを剥がして電子部品を収容し
ている各電子部品収容凹部を開放することが必要であ
る。
そのためのカバーテープ剥がし装置の一種に、例えば実
開昭59−39999号公報に記載されているように、
カバーフィルムがカバー部材の裏面に接触または近接す
る状態でキャリヤテープを長手方向に送りつつカバーフ
ィルムをカバー部材に形成されたスロットから表側へ引
き出してキャリヤテープから剥がすようにしたものがあ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述のような従来のカバーフィルム剥が
し装置においては、カバーフィルムがキャリヤテープか
ら剥がされる際、電子部品が静電気によってカバーフィ
ルムに付着し、カバーフィルムのスロットからの引出し
に伴って電子部品収容凹部から持ち上げられてその電子
部品のキャリヤテープ送り方向の下流側端部がスロット
の両縁のうち下流側の縁に引っ掛かり、キャリヤテープ
の送りに伴ってそのスロットの縁とキャリヤテープとの
間に食い込んで所謂ジャミングを引き起こし、装置の正
常な作動を阻害するという問題があった。また、電子部
品がカバーフィルムがキャリヤテープから剥がされる時
に発生する上下方向の振動によっても電子部品収容凹部
から浮き上がり、その浮き上がりによってスロットの開
口端縁に引っ掛かって上述と同様の問題を生ずることが
あった。
カバーフィルム引出し用のスロットの幅を狭くすれば上
記のような不具合をある程度は回避できるのであるが、
ジャミングの発生を完全に防止することはできず、また
スロットの幅を狭くすればそれだけカバーフィルムの引
出しが困難となる別の問題が発生する。
問題点を解決するための第一の手段 本願の第一発明は上記のような問題を解決するために、
テーピング電子部品から電子部品を取り出すためにキャ
リヤテープからカバーフィルムを剥がすに際して、カバ
ーフィルムの既にキャリヤテープから剥がされた部分が
下り返されてまだ剥がされていない部分に重なった状態
で前記多数の電子部品収容凹部の少なくとも一つをカバ
ーフィルムが二重に覆うとともに少なくともその二重の
部分を上側からカバー部材がその二重の部分に接触もし
くは近接して覆う状態とした後、カバーフィルムの既に
剥がされた部分に張力を加えてカバー部材に覆われたま
まの状態でまだ剥がされていない部分を剥がすようにし
たものである。
第一の手段の効果 このようにすれば、カバーフィルムはカバー部材のカバ
ーフィルム引出し用スロットが形成されていない部分に
よって覆われた位置においてキャリヤテープから剥がさ
れるため、カバーフィルムの剥離に伴って電子部品が浮
き上がってもそのかど部がカバーフィルム引出し用スロ
ットの縁に引っ掛かる恐れがなく、またカバー部材とキ
ャリヤテープとの間にはカバーフィルムが二重に重なっ
た状態で挟まれるのであるが、カバーフィルム自体は通
常極めて薄いものであるためキャリヤテープの上面とカ
バー部材の下面との間の隙間も極めて小さくすることが
でき、この隙間に電子部品が噛み込まれることもないた
めジャミングの発生が完全に防止できる。
問題点を解決するための第二の手段 また、本願の第二発明は前記問題点を解決し得るととも
に、毎回正確な量だけカバーフィルムを剥がすことが容
易なカバーフィルム剥がし方法を提供するものであっ
て、テーピング電子部品をカバーフィルムが上側になる
ように配置するとともにそのカバーフィルムに接触もし
くは近接するカバー部材で覆い、かつそのカバー部材に
形成されたスロットからカバーフィルムの一端部を上方
に引き出した状態とした後、(a)カバーフィルムの剥離
を伴うことなくカバー部材とキャリヤテープとを電子部
品収容凹部の1ピッチに等しい距離だけ相対移動させる
ことにより多数の電子部品収容凹部のうち未だカバーフ
ィルムで覆われて内部に電子部品を収容しているものを
1個キャリヤテープの送り方向に前記スロットを通過さ
せて、カバーフィルムの既にはがされた部分が折り返さ
れてまだ剥がされていない部分に重なって電子部品収容
凹部を二重に覆うとともに、その二重の部分がキャリヤ
テープとカバー部材との間に挟まれた状態とする工程
と、(b)その工程の後、前記スロットを通過した電子部
品収容凹部を上方からカバー部材で覆った状態のままカ
バーフィルムをスロットから引き出すことによりそのス
ロットの位置まで剥がす工程とを繰り返すようにしたも
のである。
なお、カバー部材とキャリヤテープとを電子部品収容凹
部の1ピッチに等しい距離だけ相対移動させる工程は、
例えばカバー部材を停止させた状態でキャリヤテープを
1ピッチに等しい距離だけ送る工程であってもよく、ま
た、キャリヤテープを送る際カバー部材も同方向へ同距
離だけ前進させた後、キャリヤテープを停止させた状態
でカバー部材のみを前進距離と同距離だけ後退させる工
程であってもよい。
第二の手段の効果 上記にようにすれば、電子部品収容凹部は未だカバーフ
ィルムで覆われたままの状態でカバーフィルム引出し用
のスロットをキャリヤテープの送り方向に通過し、その
後にカバーフィルムが剥がされることとなるため、カバ
ーフィルムの剥離に伴って電子部品が浮き上がったとし
てもそのかど部がキャリヤテープ引出し用スロットの縁
に引っ掛かる恐れがないことは勿論、その後再びキャリ
ヤテープが送られるのに伴って電子部品が浮き上がった
場合でも既にキャリヤテープ引出し用のスロットを通過
しているためスロットの縁に引っ掛かる恐れがない。
しかも、電子部品収容凹部の1個をカバーフィルム引出
し用スロットを通過させるためにカバー部材とキャリヤ
テープとが電子部品収容凹部の1ピッチに等しい距離だ
け相対移動させられる際、カバーフィルム引出し用のス
ロットはキャリヤテープに対して電子部品収容凹部の1
ピッチに等しい距離だけ相対移動させられ、続いてカバ
ーフィルムがそのスロットの位置まで剥がされるのであ
るため、カバーフィルムは正確に電子部品収容凹部の1
ピッチに等しい長さずつ剥がされることとなり、カバー
フィルム剥離工程の繰り返しによって剥離開始位置と剥
離終了位置との電子部品収容凹部に対する相対位置がず
れる恐れがない。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
先ず、第1図は本発明を好適に実施し得る装置の一例を
示す正面図であるが、内部構造を明らかにするために手
前側の正面パネルを取り除いた図であり、第2図および
第3図はそれぞれ第1図に示す装置の平面図および左側
面図である。これらの図においてブロック10の上面に
は矩形のガイド溝12が形成されて、図示しないリール
等に巻き付けられたテーピング電子部品14が、そのガ
イド溝12に案内されつつ第1図に矢印Aで示すテープ
送り方向へ直線的に送られるようになっている。テーピ
ング電子部品14は、第4図に示されているように、上
向きに開口する矩形の電子部品収容凹部(以下、単に収
容凹部という)16と送り穴18とが長手方向に沿って
それぞれ等ピッチで形成されたキャリヤテープ20と、
そのキャリヤテープ20の上面に貼り付けられた薄くて
透明なカバーフィルム22とによってリード線を有しな
いチップ状の電子部品(以下、単にチップという)24
がテーピングされたものであり、収容凹部16が形成さ
れて下方に突き出す部分が前記ガイド溝12内に嵌入す
るようにされている。
上記ブロック10の前面には比較的浅い凹所26が形成
されて、板状の送り部材28およびレバー30が収容さ
れてるとともに、その凹所26の前記テープ送り方向A
に対して上流側に位置する部分には、凹所26より深い
矩形のガイド溝32がテープ送り方向Aと平行な方向に
形成されて、スライダ34が摺動可能に嵌合されてい
る。また、凹所26のテープ送り方向Aに対して下流側
に位置する部分には、凹所26と同じ深さのガイド溝3
6がテープ送り方向Aと直角な上下方向に形成されて、
板状の位置決め部材38が摺動可能に嵌合されている。
なお、このブロック10の前面には、第3図から明らか
なように正面パネル40が取り付けられるようになって
いる。
スライダ34がガイド溝32内に設けられた一対のスプ
リング42,42によってその前端がガイド溝32の端
面44に当接する前進位置まで前進させられるようにな
っている一方、戻しレバー46によって係合突起48が
ストッパボルト50に当接する後退位置までスプリング
42,42の付勢力に抗して後退させられるようになっ
ている。戻しレバー46は前記ブロック10に固定され
たブラケット52にピン54によって回動可能に取り付
けられており、その下端部には第5図に示されている断
面図から明らかなように長穴56が形成されて、スライ
ダ34に設けられたピン58に係合させられている。ま
た、戻しレバー46は図示しないカム位置によって第1
図において矢印Bで示す方向へ回動させられるようにな
っており、この戻しレバー46の回動運動とスプリング
42,42の付勢力とにより、スライダ34は上述した
前進位置と後退位置との間を往復運動させられる。な
お、このスライダ34の移動ストローク、すなわち前進
位置と後退位置との間の距離は、ストッパボルト50の
締込み量を変更して後退位置を調節することにより、前
記キャリヤテープ20の収容凹部16のピッチと同じ距
離とされており、戻しレバー46を回動させる上記カム
装置はその後退位置の調節に伴う戻しレバー46の回動
角度の変化を許容するものとされている。
前記送り部材28は、その一端部においてスライダ34
の前端部に形成された前記凹所26とほぼ同じ深さの円
形の係合凹部60に回動可能に係合させられており、ス
ライダ34の往復運動に伴って前進,後退運動させられ
るようになっている。送り部材28の他端部すなわち前
側の端部には、凹所26がブロック10の上面に開口す
る切欠62から上方へ突き出すことが可能な一対の送り
ピン64,64が突設されている。送りピン64,64
間の距離は前記キャリヤテープ20に形成された互いに
隣接する送り穴18,18の1ピッチと同一の寸法とさ
れ、それら送り穴18,18と係合可能に突設されてい
る一方、切欠62はそれら送りピン64,64がテープ
送り方向Aに沿って少なくとも前記スライダ34の最大
移動ストロークと同じ距離だけ移動し得る長さを有して
いる。したがって、これら送りピン64,64がブロッ
ク10の上面から突出して送り穴18,18と係合した
状態で、送り部材28がスライダ34と共に前進運動さ
せられると、キャリヤテープ20はそれに伴ってスライ
ダ34の移動ストークによって定まる一定距離だけ、換
言すれば互いに隣接する収容凹部16の1ピッチだけテ
ープ送り方向Aは送られることとなる。
また、この送り部材28の中間部には、正面パネル40
に形成された切欠66(第6図参照)から手前側へ突き
出して上方へ延びる被駆動部68が設けられており、こ
の被駆動部68が図示しないカム装置によって第1図に
おいて矢印Cで示す下方へ駆動されることにより、送り
部材28は前記係合凹部60に係合させられた端部を回
動中心として送りピン64,64が送り穴18,18か
ら離脱する離脱位置まで回動(離脱運動)させられる一
方、前記レバー30によってその離脱位置から送りピン
64,64が送り穴18,18に係合する係合位置まで
回動(係合運動)させられるようになっている。そし
て、このカム装置は、送り部材28が前進位置まで前進
させられたのち後退運動させられる間はその送り部材2
8を離脱位置に保持するが、後退位置に達したのち前進
運動させられる間は送り部材28が係合位置を保つこと
を許容するように作動する。なお、送り部材28の送り
ピン64,64と係合凹部60に係合させられた端部と
の間の距離は比較的長く、送り部材28の回動に伴って
送りピン64,64はテープ送り方向Aに対して略直角
な方向に上下運動させられるようになっているのであ
り、また、正面パネル40に形成された切欠66は、送
り部材28の前進,後退運動に伴う被駆動部68の移動
を許容する長さを有している。
一方、前記位置決め部材38には上記送りピン64,6
4と同様にキャリヤテープ20の送り穴18,18と係
合可能な一対の位置決めピン70,70が立設されてい
るが、この位置決め部材38は一端がブロック10に掛
け止められたスプリング72によって位置決めピン7
0,70が送り穴18,18から離脱する下降位置まで
下降(離脱運動)させられるようになっている。また、
この位置決め部材38には切欠74が形成されて、前記
レバー30の一方の端部76と係合させられており、こ
のレバー30によって位置決めピン70,70が送り穴
18,18に係合する上昇位置までスプリング72の付
勢力に抗して上昇(係合運動)させられるようになって
いる。
ここで、レバー30は第6図の断面図にも示されている
ようにブロック10にピン78によって回動可能に取り
付けられており、その他端部80は前記送り部材28に
形成された切欠82に係合させられている。切欠82の
上下の壁面84,84はテープ送り方向Aにほぼ平行で
かつ送り部材28の前記係合,離脱運動の方向にほぼ直
角に形成されて、送り部材28の前記前進,後退運動を
許容しつつレバー30の他端部80と係合するようにな
っている。また、このレバー30は、位置決め部材38
が下降位置に保持されている状態においては送り部材2
8が係合位置に保持され、位置決め部材38が上昇位置
に保持されている状態においては送り部材28が離脱位
置に保持されるように、位置決め部材38および送り部
材28に係合させられている。したがって、送り部材2
8が前記カム装置によって離脱運動させられるとその運
動はレバー30の回動運動に変換され、このレバー30
の回動運動によって位置決め部材38が係合運動させら
れる一方、カム装置の作動に伴って送り部材28の係合
運動が許容されるようになると、位置決め部材38がス
プリング72の付勢力によって離脱運動させられ、それ
がレバー30の回動運動を介して送り部材28の係合運
動に変換されることとなる。
前記スライダ34の前端部には、前記ガイド溝12と共
にテープガイドを構成してテーピング電子部品14を案
内する断面コの字形状のカバー86が回動可能に取り付
けられ、そのカバー86はスプリング88によって付勢
されたカバー押え90の爪部92によってテーピング電
子部品14に押圧されている。カバー86はスライダ3
4に設けられたピン94に長穴96(第1図参照)を介
して取り付けられ、テーピング電子部品14の厚さに応
じて僅かな上下動が可能とされているとともに、スライ
ダ34の前進,後退運動に伴って送り部材28と共に前
進,後退させられるようになっている。カバー86の上
面には、キャリヤテープ20から剥がされたカバーフィ
ルム22を引き出すスロット98、送りピン64,64
の突出を許容するスロット100、位置決めピン70,
70の突出を許容するスロット102、およびキャリヤ
テープ20からチップ24を取り出すための取出穴10
4が設けられている。
スロット98から引き出されたカバーフィルム22は前
記ブラケット52に回転可能に取り付けられた巻取りリ
ール106に巻き取られるようになっている。巻取りリ
ール106はラチェットホイール108,昇降部材10
9,送り爪110およびブレーキ112等を備えた駆動
装置によって所定角度ずつ間欠回転させられるようにな
っている。昇降部材109は図示しないカム装置により
所定の時期に昇降させられてラチェットホイール108
を回転させるようになっている。このラチェットホイー
ル108の回転に伴って巻取りリール106がカバーフ
ィルム22を巻き取るのであるが、カバーフィルム22
が予定量だけ剥がされてカバー86によりそれ以上の剥
離が阻止された場合には、巻取りリール106および昇
降部材109がその位置で停止することを許容するよう
に、カム装置の押下げ力はスプリングを介して昇降部材
109に伝達され、昇降部材109が停止した後のカム
装置の余分な運動はこのスプリングによって吸収される
ようになっている。また、カム装置は後述する所定の時
期には昇降部材109が自由に上昇することを許容する
ように構成されており、その時期には巻取りリール10
6が逆転して一旦巻き取られたカバーフィルム22が再
び一定量引き出され得るようになっている。
また、カバーフィルム22が剥がされたキャリヤテープ
20は、その後その上面に押圧されているカバー86に
よって収容凹部16の開口が覆われた状態で、収容凹部
16の一つが、下端面114に空気吸引口を有する吸着
具116の真下に位置するまでカバー86と共に前進さ
せられ、そこで位置決めされたのちカバー86のみが後
退させられることにより、前記取出穴104が吸着具1
16の真下に位置させられて、上記一つの収容凹部16
がカバー86によって覆われない状態とされ、これによ
りその収容凹部16内のチップ24が吸着具116に吸
着されて取り出されるようになっている。なお、吸着具
116としては、例えば実願昭59−173666号の
明細書に記載されているものが好適であり、図示しない
駆動装置によって、スプリングの付勢力でカバー86の
上面に押し付けられる下降位置とその上方の上昇位置と
の間で昇降させられるとともに、所定のチップ取付位置
へ移動させられるようになっている。
次に、以上のように構成された装置が、本発明の方法に
従ってキャリヤテープ20からカバーフィルム22を剥
がし、収容凹部16からチップ24を取り出す作動を説
明する。
通常の状態においては、被駆動部68に対するカムの押
圧作用が解除されていて、送りピン64が係合位置にあ
り位置決めピン70が離脱位置にある。この状態におい
て、キャリヤテープ20の先端部がカバー86の下側へ
挿入され、それの送り穴18が送りピン14に係合させ
られる。この際、カバー86がカバー押え90を介して
加えられているスプリング88の付勢力に抗して持ち上
げられることにより送り穴18と送りピン64との係合
が可能となる。また、キャリヤテープ20の先端部に設
けられている一定長さのカバーフィルム延長部がカバー
86のスロット98から引き出され、巻取りリール10
6に巻き付けられる。以上によってキャリヤテープ20
のセットが完了し、以後キャリヤテープ送り装置の自動
運転が行われるのであるが、キャリヤテープ20がセッ
トされてから運転が定常状態に達するまでの作動は重要
ではないため説明を省略し、定常状態に達した後の作動
のみを説明する。
さて、戻しレバー46によって送り部材28が後退位置
に保持された状態において、それの被駆動部68に対す
るカム装置の押圧作用が解除されるのに伴って、スプリ
ング72により位置決め部材38が離脱運動させられる
とともに送り部材28が係合運動させられることによっ
て、第7図(a)に示されているように、送りピン64,
64がカバー86によってブロック10の上面に押圧さ
れているキャリヤテープ20の送り穴18,18に係合
させられる。この時、カバーフィルム22が剥がされた
収容凹部16のうち、チップ24を保持しているものの
開口はカバー86によって覆われている。
続いて、戻しレバー46に対するカム装置の押圧作用が
解除されるのに伴ってスライダ34がスプリング42,
42により前進運動させられることによって、第7図
(b)に示されているように、キャリヤテープ20はカバ
ー86と共にテープ送り方向Aへ収容凹部16の1ピッ
チ(以下,単に1ピッチという)だけ前進させられ、上
記チップ27を保持している収容凹部16のうち最前の
ものが吸着具116の真下に位置させられる(キャリヤ
テープ送り工程)。このキャリヤテープ20の前進時に
は、スライダ34や送り部材28の移動に伴う振動、或
いは移動開始時や停止時のショック等によってチップ2
4が収容凹部16内で浮き上がることがあるが、収容凹
部16の開口はカバー86によって覆われているため、
チップ24が収容凹部16から飛び出したり転倒したり
することはない。また、この時カバーフィルム22を巻
き取る巻取りリール106が逆回転し、カバーフィルム
22はキャリヤテープ20の前進に伴って巻取りリール
106から一定長さ引き出される。
その後、吸着具116が空気吸引を開始させられるとと
もに第7図(b)において一点鎖線で示す下降位置まで下
降させられ(吸着具下降工程)、その下端面114がカ
バー86の上面に接触させられる。続いて、被駆動部6
8に対するカム装置の押圧作用により、送り部材28が
離脱運動させられて送りピン64,64が送り穴18,
18から離脱させられる一方、位置決め部材38が係合
連動させられて位置決めピン70,70が送り穴18,
18に係合させられ、キャリヤテープ20が精度良く位
置決めされる。
そして、このようにキャリヤテープ20が位置決めされ
た状態において、カバー86は離脱位置に保持された送
り部材28と共に、戻しレバー46に対するカム装置の
押圧作用によって後退位置まで後退させられる(カバー
部材後退工程)。このカバー86の後退に伴ってキャリ
ヤテープ20の収容凹部16の内、まだカバーフィルム
22により覆われているものの最前のものが第7図(c)
に示されているようにスロット98をテープ送り方向に
通過することとなる。その結果、カバーフィルム22の
既に剥がされた部分が折り返されてまた剥がされていな
い部分に重なり、上記スロット98を通過した収容凹部
16を二重に覆う状態でキャリヤテープ20とカバー8
6との間に挟まれた状態となる。
また、上記カバー86の後退に伴って取出穴104が吸
着具116の真下に位置させられ、スプリングで付勢さ
れている吸着具116はカバー86から外れると同時に
更に下降してチップ24に接触し、これを吸着する(吸
着工程)。このように吸着具116がチップ24を吸着
する直前には、吸着具116の真下にある収容凹部16
の開口がカバー86によっては覆われない状態となる
が、吸着具116は前記吸着具下降工程において既に下
降位置まで下降させられているため、カバー86や送り
部材28,スライダ34の移動に伴う振動等に起因して
チップ24が浮き上がっても、収容凹部16から飛び出
したり転倒したりすることはない。すなわち、吸着具1
16の下降位置は、その下端面114によって収容凹部
16の開口を覆うことにより、チップ24が飛び出した
り転倒したりしない高さに設定されているのであり、カ
バー86はその下降位置まで吸着具116が下降するこ
とを許容する薄板製(例えば、厚さ0.2mm)とされてい
るのである。なお、図面ではキャリヤテープ20,カバ
ー86を明確に示す都合上、吸着具116の下端面11
4とチップ24との間に実際とは異なる大きな隙間が描
かれている。
その後、吸着具116が下降位置から上昇させられるこ
とによって収容凹部16からチップ24が取り出される
(取出し工程)のであるが、これと並行して昇降部材1
09がカム装置によって押し下げられ、巻取りリール1
06が正方向へ回転させられて、カバーフィルム22が
スロット98から引き出され、第7図(c)に示されてい
る状態からスロット98の位置まで剥がされ、第7図
(a)の状態となる。この状態になればカバーフィルム2
2の剥離はカバー86によって、更に詳細にはスロット
98の縁によって阻止され、カバーフィルム22が余分
に剥がされることはない。カバーフィルム22が剥がさ
れる際キャリヤテープ20には振動が生じ易く、その振
動によってチップ24が浮き上がることが多いのである
が、カバーフィルム22が剥がされる際には収容凹部1
6が既にスロット98を通過しているため、チップ24
のかど部がスロット98の縁に引っ掛かる恐れはない。
また、カバーフィルム22は二重に重なった状態でキャ
リヤテープ20とカバー86との間に介在しているので
あるが、カバーフィルム22自体は極めて薄いものであ
るため、キャリヤテープ20の上面とカバー86の下面
との間には微小な隙間が存在するのみであり、この隙間
内にチップ24が噛み込まれることもない。
チップ24が収容凹部16から取り出された後、位置決
め部材38は離脱運動させられて位置決めピン70,7
0が送り穴18,18から離脱させられ、キャリヤテー
プ20の送りが許容されるとともに、送り部材28が係
合運動させられて送りピン64,64が送り穴18,1
8に係合させられる。
そして、以後、上述したように送り部材28の前進,離
脱,後退および係合運動が繰り返されることにより、キ
ャリヤテープ20は一定距離ずつ送られるとともに、位
置決め部材38の係合,離脱運動によってその都度位置
決めされ、この位置決めされた状態において収容凹部1
6からチップ24が1個ずつ取り出される。また、チッ
プ24が1個取り出される毎にカバーフィルム22は収
容凹部16の1ピッチに等しい長さずつキャリヤテープ
20から剥がされて巻取りリール106に巻き取られ
る。
このように、本実施例によれば、カバーフィルム22の
剥離はカバー86のスロット98を有しない部分の下で
行われるため、チップ24のかど部がスロット98の縁
に引っ掛かってジャミングを惹き起こすことがない。ま
た、キャリヤテープ20の送り時には収容凹部16の開
口が常にカバー86によって覆われているため、キャリ
ヤテープ20の送り開始時や停止時のショック、或いは
装置各部の移動に伴う振動などによってチップ24が浮
き上がっても収容凹部16から飛び出したり転倒したり
することがなく、しかも、キャリヤテープ20の送りと
位置決めとが別々に行われてキャリヤテープ20の位置
決め精度が高いため、吸着具116によるチップ24の
取出しミスが効果的に防止される。また、チップ24の
飛出しや転倒等がないことから、カバーフィルム22の
剥離およびキャリヤテープ20の送りを高速で行うこと
が可能となり、チップ24の供給サイクルを短縮し得
る。
また、カバー86はキャリヤテープ20を送る送り部材
28と共にスライダ34によって駆動されるため、キャ
リヤテープ20とカバー86とを別々に駆動する場合に
比較して装置が簡単かつコンパクトに構成される。その
上、本実施例に係る装置は、送り部材28および位置決
め部材38がテープ送り方向Aと平行な一平面内におい
て運動するように構成されているため、装置の幅すなわ
ちテープ送り方向Aに対して直角な方向の寸法が小さく
なり、かかる装置を多数並列に配置して複数種類の電子
部品を供給する場合においてその設置スペースが大幅に
節減され得るとともに、電子部品の供給のために必要な
部品の供給側と受取り側との相対移動距離が短くて済
み、チップ24の供給サイクルを一層短縮することがで
きる。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明はその他の態様においても実施できる。
例えば、上記実施例においてはキャリヤテープ20が1
ピッチ送られる際、カバー86も同方向に同距離前進さ
せられた後、等距離だけ後退させられるようになってお
り、それによって収容凹部16が吸着具116の真下の
位置に位置決めされた後、取出し穴104が吸着具11
6の真下に移動させられてチップ24の取出しが可能と
なるようにされている。そして、このときのカバー86
の後退運動を利用して収容凹部16のまだカバーフィル
ム22に覆われているもの1個がスロット98をテープ
送り方向に通過させられるようになっているが、これは
必ずしも不可欠なことではなく、カバー86を停止状態
に保ってキャリヤテープ20をカバーフィルム22の剥
離を伴うことなく1ピッチ分送り、まだカバーフィルム
22によって覆われている収容凹部16がスロット98
をテープ送り方向に通過するようにすることによっても
ジャミングの発生を防止することができる。要するに、
テーピング電子部品から電子部品を取り出すためにキャ
リヤテープからカバーフィルムを剥がすに際して、カバ
ーフィルムの既にキャリヤテープから剥がされた部分が
折り返されてまだ剥がされていない部分に重なった状態
で電子部品収容凹部の少なくとも一つを二重に覆う状態
とするとともに、少なくともその二重の部分を上側から
カバー部材でその二重の部分に接触もしくは近接する状
態で覆い、カバーフィルムの既に剥がされた部分に張力
を加えてカバー部材に覆われたままの状態でまだ剥がさ
れていない部分を剥がすようにすればよいのである。
また、前記装置ではカバー86が送り部材28と共に前
進,後退運動させられるようになっているが、それら送
り部材28とカバー86とを別々に駆動するようにして
も差支えないのであり、その場合に平板状のカバー部材
を用いてそれをテープ送り方向Aとは異なる方向、例え
ばテープ送り方向Aと直角な方向へ前進,後退運動させ
るようにすることも可能である。
一方、前記実施例では吸着具下降工程において吸着具1
16はその下端面114がカバー86の上面に接触する
位置まで下降させられるようになっているが、この時吸
着具116をその下端面114がカバー86の上面に微
小間隙を隔てて近接するのみとすることも可能であり、
この場合にはカバー86の後退に伴う摺動によって下端
面114が摩耗することがなくなる利点が生ずる。ま
た、キャリヤテープ20が前進させられたのち吸着具1
16が下降させられるようになっているが、キャリヤテ
ープ20の前進と並行して、またはそれに先立って吸着
具116を下降させても差支えない。
さらに、キャリヤテープ20は上記実施例において使用
されているものに限られるわけではなく、またそれを送
るキャリヤテープ送り装置も一定角度ずつ間欠的に回転
させられるスプロケットを備えたものなど、他の形式の
装置を採用しても差支えない。
その他一々例示はしないが、本発明はその精神を逸脱す
ることなく、当業者の知識に基づいて種々の変更,改良
を施した態様にて実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を好適に実施し得る装置の一例を示す正
面パネルを取り除いた正面図である。第2図は第1図に
示す装置の平面図である。第3図は第1図に示す装置の
左側面図である。第4図は第1図の装置に用いられるキ
ャリヤテープの一部を示す平面図である。第5図は第1
図におけるV−V断面図である。第6図は第1図におけ
るVI−VI断面図である。第7図は第1図の装置の作動を
説明する工程図で、本発明の一実施例を示す図である。 14:テーピング電子部品 16:電子部品収容凹部、18:送り穴 20:キャリヤテープ、22:カバーフィルム 24:チップ(電子部品)、28:送り部材 30:レバー、34:スライダ 38:位置決め部材、42:スプリング 46:戻しレバー、64:送りピン 68:被駆動部、70:位置決めピン 72:スプリング、86:カバー(カバー部材) 98:スロット(カバーフィルム引出用) 104:取出穴、106:巻取りリール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリヤテープの長手方向に沿って形成さ
    れた多数の電子部品収容凹部にそれぞれ電子部品が収容
    され、カバーフィルムで覆われて成るテーピング電子部
    品から電子部品を取り出すために、前記キャリヤテープ
    からカバーフィルムを剥がす方法であって、 前記カバーフィルムの既に前記キャリヤテープから剥が
    された部分が折り返されてまだ剥がされていない部分に
    重なった状態で前記多数の電子部品収容凹部の少なくと
    も一つをカバーフィルムが二重に覆うとともに少なくと
    もその二重の部分を上側からカバー部材がその二重の部
    分に接触もしくは近接して覆う状態とした後、前記カバ
    ーフィルムの既に剥がされた部分に張力を加えて前記カ
    バー部材に覆われたままの状態で前記まだ剥がされてい
    ない部分を剥がすことを特徴とするカバーフィルム剥離
    方法。
  2. 【請求項2】キャリヤテープの長手方向に沿って等ピッ
    チで形成された多数の電子部品収容凹部にそれぞれ電子
    部品が収容され、カバーフィルムで覆われて成るテーピ
    ング電子部品を一方向に送りつつ、前記キャリヤテープ
    から前記カバーフィルムを前記電子部品収容凹部間の1
    ピッチに等しい長さずつ剥がす方法であって、 前記テーピング電子部品を前記カバーフィルムが上側に
    なるように配置するとともにそのカバーフィルムに接触
    もしくは近接するカバー部材で覆い、かつそのカバー部
    材に形成されたスロットからカバーフィルムの一端部を
    上方に引き出した状態とした後、 (a)前記カバーフィルムの剥離を伴うことなく前記カバ
    ー部材と前記キャリヤテープとを前記1ピッチに等しい
    距離だけ相対移動させることにより前記多数の電子部品
    収容凹部のうち未だカバーフィルムで覆われて内部に電
    子部品を収容しているものを1個前記一方向に前記スロ
    ットを通過させて、前記カバーフィルムの既に剥がされ
    た部分が折り返されてまだ剥がされていない部分に重な
    って前記電子部品収容凹部を二重に覆うとともに、その
    二重の部分が前記キャリヤテープとカバー部材との間に
    挟まれた状態とする工程と、 (b)その工程の後、前記スロットを通過した電子部品収
    容凹部を上方からカバー部材で覆った状態のまま前記カ
    バーフィルムを前記スロットから引き出すことによりそ
    のスロットの位置まで剥がす工程と を繰り返すことを特徴とするカバーフィルム剥離方法。
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