JPH06208798A - 低電圧電源で動作する電荷ポンプ - Google Patents
低電圧電源で動作する電荷ポンプInfo
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 電源電圧信号(Vcc)の振幅を増大させるため
の電荷ポンプ(40)が開示される。電荷ポンプは補助ポン
プ(42)と、バッファ段(44)と、主ポンプ(46)とを含む。
補助ポンプは一対の相補的クロック信号(φ1,φ2)に応
じ、幾つかの中間電圧信号を生成する。中間電圧信号の
各々は異なる振幅を有し、それらは電源電圧信号の振幅
よりも大きい。バッファ段は、補助ポンプにより生成さ
れた幾つかの中間電圧信号に応じ、一対の相補的クロッ
ク信号の振幅を増大させる。主ポンプは、バッファ段に
より生成された一対の、振幅の増大された相補的クロッ
ク信号(φ1 +,φ2 +)に応じ、電源電圧信号の振幅を増大
させる。 【効果】 不当に抵抗性でなく、電力消費性でなく、ま
た物理的に大きくない、不揮発性メモリに必要な高電圧
を低電圧電源から効率的に生成する電荷ポンプが提供さ
れる。
の電荷ポンプ(40)が開示される。電荷ポンプは補助ポン
プ(42)と、バッファ段(44)と、主ポンプ(46)とを含む。
補助ポンプは一対の相補的クロック信号(φ1,φ2)に応
じ、幾つかの中間電圧信号を生成する。中間電圧信号の
各々は異なる振幅を有し、それらは電源電圧信号の振幅
よりも大きい。バッファ段は、補助ポンプにより生成さ
れた幾つかの中間電圧信号に応じ、一対の相補的クロッ
ク信号の振幅を増大させる。主ポンプは、バッファ段に
より生成された一対の、振幅の増大された相補的クロッ
ク信号(φ1 +,φ2 +)に応じ、電源電圧信号の振幅を増大
させる。 【効果】 不当に抵抗性でなく、電力消費性でなく、ま
た物理的に大きくない、不揮発性メモリに必要な高電圧
を低電圧電源から効率的に生成する電荷ポンプが提供さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルメモリに対して
高電圧をもたらすために用いられる電荷ポンプに関し、
より詳しくは、低電圧電源で動作する電荷ポンプに関す
るものである。
高電圧をもたらすために用いられる電荷ポンプに関し、
より詳しくは、低電圧電源で動作する電荷ポンプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】EEPROM、EPROM、及びFLA
SHメモリのような、多くの不揮発性デジタルメモリ
は、情報の書き込み又は消去を行うために、比較的高い
電圧電位を必要とする。典型的には、必要とされる電圧
は大体、12−20ボルトである。殆どのデジタルシステム
の電源が供給する電圧は、例えば2−5ボルトといった
ずっと低い電圧であるから、供給電圧を不揮発性メモリ
が必要とする電位まで「押し上げる(pump up)」ため
に、高電圧生成のための種々の方法が用いられてきてい
る。
SHメモリのような、多くの不揮発性デジタルメモリ
は、情報の書き込み又は消去を行うために、比較的高い
電圧電位を必要とする。典型的には、必要とされる電圧
は大体、12−20ボルトである。殆どのデジタルシステム
の電源が供給する電圧は、例えば2−5ボルトといった
ずっと低い電圧であるから、供給電圧を不揮発性メモリ
が必要とする電位まで「押し上げる(pump up)」ため
に、高電圧生成のための種々の方法が用いられてきてい
る。
【0003】図1は従来の電荷ポンプ20を示すが、これ
は技術的に周知の、高電圧生成のために用いられるデバ
イスである。電圧乗算器とも呼ばれるこの電荷ポンプ20
は、電源電圧信号Vccの振幅を、不揮発性メモリが必要
とするプログラミング/消去電圧Vppまで増大(即ち
「押し上げ」)させる。
は技術的に周知の、高電圧生成のために用いられるデバ
イスである。電圧乗算器とも呼ばれるこの電荷ポンプ20
は、電源電圧信号Vccの振幅を、不揮発性メモリが必要
とするプログラミング/消去電圧Vppまで増大(即ち
「押し上げ」)させる。
【0004】電荷ポンプ20は、幾つかの直列に接続され
たポンプ段22, 24, 26及び28から作成されている。ポン
プ段28は、n番目のポンプ段を示している。ポンプ段2
2, 24, 26及び28の各々はそれぞれ、ダイオードD2, D3,
D4及びDnのそれぞれのアノードに接続されたコンデン
サC2, C3, C4及びCnからなる。電源電圧信号Vccは、ダ
イオードD1を介して、ポンプ段22のダイオードD2のアノ
ードに結合されている。押し上げられた電圧信号Vpp
は、ポンプ段28のダイオードDnのカソードから受け取ら
れる。ポンプ段22, 24, 26及び28の各々は、コンデンサ
C2, C3, C4及びCnのそれぞれを介して、一対の相補的な
クロック信号φ1及びφ2の一方に結合される。
たポンプ段22, 24, 26及び28から作成されている。ポン
プ段28は、n番目のポンプ段を示している。ポンプ段2
2, 24, 26及び28の各々はそれぞれ、ダイオードD2, D3,
D4及びDnのそれぞれのアノードに接続されたコンデン
サC2, C3, C4及びCnからなる。電源電圧信号Vccは、ダ
イオードD1を介して、ポンプ段22のダイオードD2のアノ
ードに結合されている。押し上げられた電圧信号Vpp
は、ポンプ段28のダイオードDnのカソードから受け取ら
れる。ポンプ段22, 24, 26及び28の各々は、コンデンサ
C2, C3, C4及びCnのそれぞれを介して、一対の相補的な
クロック信号φ1及びφ2の一方に結合される。
【0005】動作に際しては、コンデンサC2, C3, C4及
びCnは、クロック信号の各々の半分の間に、順次充電及
び放電される。詳しく言えば、コンデンサC2はクロック
信号φ1が低レベルとなるに際して、ダイオードD1を介
して充電される。同時にコンデンサC4は、コンデンサC
3、ダイオードD3及び正に進むクロックφ2を通る経路を
介して充電される。クロックが極性は反転した場合に、
電荷はコンデンサC2からコンデンサC3へとダイオードD2
を介して転送される。電荷の転送はダイオードによっ
て、左から右となるように制約されている。
びCnは、クロック信号の各々の半分の間に、順次充電及
び放電される。詳しく言えば、コンデンサC2はクロック
信号φ1が低レベルとなるに際して、ダイオードD1を介
して充電される。同時にコンデンサC4は、コンデンサC
3、ダイオードD3及び正に進むクロックφ2を通る経路を
介して充電される。クロックが極性は反転した場合に、
電荷はコンデンサC2からコンデンサC3へとダイオードD2
を介して転送される。電荷の転送はダイオードによっ
て、左から右となるように制約されている。
【0006】コンデンサC2, C3, C4及びCnが順次充電及
び放電されるにつれて、電荷のパケットがダイオードの
連鎖D2, D3, D4及びDnに沿って「給送」される。ダイオ
ードD2, D3, D4及びDnのカソードにおける平均電圧電位
は、ダイオード連鎖の入力から出力へと、段々と増大す
る。かくして、ダイオードDnのカソードにおいて生成さ
れる電圧信号は、電源電圧信号Vccよりも大きな振幅を
有することになる。
び放電されるにつれて、電荷のパケットがダイオードの
連鎖D2, D3, D4及びDnに沿って「給送」される。ダイオ
ードD2, D3, D4及びDnのカソードにおける平均電圧電位
は、ダイオード連鎖の入力から出力へと、段々と増大す
る。かくして、ダイオードDnのカソードにおいて生成さ
れる電圧信号は、電源電圧信号Vccよりも大きな振幅を
有することになる。
【0007】電源電圧信号が5ボルトの場合、電荷ポン
プ20は、不揮発性メモリによって必要とされる高電圧を
生成するのに十分なものである。この筋書きにおいて
は、大体10個のポンプ段が用いられる。さらにまた、ダ
イオードD2, D3, D4及びDn並びにコンデンサC2, C3, C4
及びCnを、ダイオード接続された及びコンデンサ接続さ
れたMOSトランジスタで実現することが一般的であ
る。
プ20は、不揮発性メモリによって必要とされる高電圧を
生成するのに十分なものである。この筋書きにおいて
は、大体10個のポンプ段が用いられる。さらにまた、ダ
イオードD2, D3, D4及びDn並びにコンデンサC2, C3, C4
及びCnを、ダイオード接続された及びコンデンサ接続さ
れたMOSトランジスタで実現することが一般的であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポータ
ブルコンピュータのような多くの今日のデジタルシステ
ムは、5ボルトよりも少ない電圧を供給する電源を有し
ている。5ボルトの電源用に設計されている電荷ポンプ
は、2つの理由から、低電圧電源には不適当である。第
1に、ポンプ段当たりで漸増する電圧の増大が小さいこ
とから、付加的なポンプ段が必要となる。ポンプ段の数
が増大すると、電荷ポンプの実効抵抗が増大し、これに
より不揮発性メモリに供給され得る電流の量が制限され
ることになる。第2に、「人体効果」(又は「M因
子」)として知られる現象により、後の方のポンプ段に
おけるコンデンサ接続トランジスタの実効しきい値電圧
が増大される。クロック信号の振幅は小さいから、人体
効果はトランジスタのコンダクタンスの減少を引き起こ
す。トランジスタの伝導が減少すると、後の方のポンプ
段は非常に抵抗性のものとなり、これが電流を厳しく制
限することになる。
ブルコンピュータのような多くの今日のデジタルシステ
ムは、5ボルトよりも少ない電圧を供給する電源を有し
ている。5ボルトの電源用に設計されている電荷ポンプ
は、2つの理由から、低電圧電源には不適当である。第
1に、ポンプ段当たりで漸増する電圧の増大が小さいこ
とから、付加的なポンプ段が必要となる。ポンプ段の数
が増大すると、電荷ポンプの実効抵抗が増大し、これに
より不揮発性メモリに供給され得る電流の量が制限され
ることになる。第2に、「人体効果」(又は「M因
子」)として知られる現象により、後の方のポンプ段に
おけるコンデンサ接続トランジスタの実効しきい値電圧
が増大される。クロック信号の振幅は小さいから、人体
効果はトランジスタのコンダクタンスの減少を引き起こ
す。トランジスタの伝導が減少すると、後の方のポンプ
段は非常に抵抗性のものとなり、これが電流を厳しく制
限することになる。
【0009】図2は、低電圧電源について使用された場
合の、従来の電荷ポンプの不適切さを解消するための、
従来技術による試みを例示している。電荷ポンプ20と同
じ全体的な設計を有する第1段の電荷ポンプ30は、2ボ
ルトの電源電圧信号Vccにより付勢されている。やはりV
ccにより付勢されている第1の発振器32が、第1段の電
荷ポンプ30により使用される一対の相補的なクロック信
号φ1及びφ2を発生する。第1段の電荷ポンプ30の出力
Voは、第2の発振器34の電圧電源信号として用いられて
いる。この第2の発振器34は、第2段の電荷ポンプ36に
より使用するための、一対の相補的なクロック信号φ1 +
及びφ2 +を発生する。第2段の電荷ポンプ36は、やはり
電荷ポンプ20と全体的に同じ設計のものであり、電源電
圧Vccにより付勢されている。
合の、従来の電荷ポンプの不適切さを解消するための、
従来技術による試みを例示している。電荷ポンプ20と同
じ全体的な設計を有する第1段の電荷ポンプ30は、2ボ
ルトの電源電圧信号Vccにより付勢されている。やはりV
ccにより付勢されている第1の発振器32が、第1段の電
荷ポンプ30により使用される一対の相補的なクロック信
号φ1及びφ2を発生する。第1段の電荷ポンプ30の出力
Voは、第2の発振器34の電圧電源信号として用いられて
いる。この第2の発振器34は、第2段の電荷ポンプ36に
より使用するための、一対の相補的なクロック信号φ1 +
及びφ2 +を発生する。第2段の電荷ポンプ36は、やはり
電荷ポンプ20と全体的に同じ設計のものであり、電源電
圧Vccにより付勢されている。
【0010】動作に際しては、第1段の電荷ポンプ30は
電源電圧信号Vccの振幅を増大させ(「押し上げ」)、
その結果出力信号Voを生ずる。出力信号Voは第2の発振
器34の電源電圧信号として用いられるから、相補的クロ
ック信号φ1 +及びφ2 +はクロック信号φ1及びφ2よりも
大きな振幅を有することになる。第2段の電荷ポンプ36
は低電圧電源Vccにより付勢されるから、増大された振
幅を有するクロック信号φ1 +及びφ2 +は、第2段の電荷
ポンプ36が電源電圧信号Vccを通常よりも増大(「押し
上げ」)するようにさせる。かくして、12−20ボルトの
範囲にあるプログラミング/消去電圧信号Vppが生成さ
れる。
電源電圧信号Vccの振幅を増大させ(「押し上げ」)、
その結果出力信号Voを生ずる。出力信号Voは第2の発振
器34の電源電圧信号として用いられるから、相補的クロ
ック信号φ1 +及びφ2 +はクロック信号φ1及びφ2よりも
大きな振幅を有することになる。第2段の電荷ポンプ36
は低電圧電源Vccにより付勢されるから、増大された振
幅を有するクロック信号φ1 +及びφ2 +は、第2段の電荷
ポンプ36が電源電圧信号Vccを通常よりも増大(「押し
上げ」)するようにさせる。かくして、12−20ボルトの
範囲にあるプログラミング/消去電圧信号Vppが生成さ
れる。
【0011】図2の2段階電荷ポンプは、多数の不具合
を有している。第1に、2つの発振器が必要とされるこ
とから、ポンプの物理的な寸法が大きくなり、また付加
的な電力を消費する。第2に、第2の発振器34へと十分
な電力を供給するために、第1段の電荷ポンプ30におい
て非常に多数の素子が必要とされる。このような多数の
素子は、第1の発振器32からのより多くの電力を必要と
し、これにより第1の発振器32はかなりの量の電力を消
費するようになる。低電圧電源の用途においては、エネ
ルギー効率は非常に重要である。
を有している。第1に、2つの発振器が必要とされるこ
とから、ポンプの物理的な寸法が大きくなり、また付加
的な電力を消費する。第2に、第2の発振器34へと十分
な電力を供給するために、第1段の電荷ポンプ30におい
て非常に多数の素子が必要とされる。このような多数の
素子は、第1の発振器32からのより多くの電力を必要と
し、これにより第1の発振器32はかなりの量の電力を消
費するようになる。低電圧電源の用途においては、エネ
ルギー効率は非常に重要である。
【0012】従って、不当に抵抗性でなく、電力消費性
でなく、また物理的に大きくないようにして、低電圧電
源から不揮発性メモリに必要とされる高電圧を生成する
ことのできる電荷ポンプに対するニーズが存在してい
る。
でなく、また物理的に大きくないようにして、低電圧電
源から不揮発性メモリに必要とされる高電圧を生成する
ことのできる電荷ポンプに対するニーズが存在してい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電圧供給信号
の振幅を増大させるための電荷ポンプを供給するもので
ある。この電荷ポンプは、補助ポンプと、バッファ段
と、主ポンプとを含む。補助ポンプは、一対の相補的ク
ロック信号に応じて、幾つかの中間電圧信号を発生す
る。各々の中間電圧信号は、電圧供給信号の振幅よりも
大きな、異なる振幅を有している。バッファ段は、補助
ポンプにより発生されたこれらの幾つかの中間電圧信号
に応答して、一対の相補的クロック信号の振幅を増大さ
せる。主ポンプは、バッファ段により発生された、この
増大した振幅の一対の相補的クロック信号に応答して、
電圧供給信号の振幅を増大させる。
の振幅を増大させるための電荷ポンプを供給するもので
ある。この電荷ポンプは、補助ポンプと、バッファ段
と、主ポンプとを含む。補助ポンプは、一対の相補的ク
ロック信号に応じて、幾つかの中間電圧信号を発生す
る。各々の中間電圧信号は、電圧供給信号の振幅よりも
大きな、異なる振幅を有している。バッファ段は、補助
ポンプにより発生されたこれらの幾つかの中間電圧信号
に応答して、一対の相補的クロック信号の振幅を増大さ
せる。主ポンプは、バッファ段により発生された、この
増大した振幅の一対の相補的クロック信号に応答して、
電圧供給信号の振幅を増大させる。
【0014】本発明の特徴及び利点についての一層の理
解は、本発明の原理が用いられている例示的な実施例を
記述している、以下の本発明の詳細な説明及び添付図面
を参照することにより得られるものである。
解は、本発明の原理が用いられている例示的な実施例を
記述している、以下の本発明の詳細な説明及び添付図面
を参照することにより得られるものである。
【0015】
【実施例】図3を参照すると、そこには本発明による電
荷ポンプ40の例示的な回路実施例が示されている。この
電荷ポンプ40は、低電圧電源信号Vccの振幅を増大させ
ることが可能なものである。本発明の目的に関連して、
低電圧電源信号Vccは、5ボルトよりも低い電圧信号と
なっている。結果的に得られる出力信号は、不揮発性メ
モリにより必要とされる、高電圧のプログラミング/消
去電圧信号Vppである。
荷ポンプ40の例示的な回路実施例が示されている。この
電荷ポンプ40は、低電圧電源信号Vccの振幅を増大させ
ることが可能なものである。本発明の目的に関連して、
低電圧電源信号Vccは、5ボルトよりも低い電圧信号と
なっている。結果的に得られる出力信号は、不揮発性メ
モリにより必要とされる、高電圧のプログラミング/消
去電圧信号Vppである。
【0016】全般的に言えば、電荷ポンプ40は、補助ポ
ンプ42と、バッファ段44と、主ポンプ46とを含む。電荷
ポンプ40は、単一の発振器48しか必要としない。低電圧
電源信号Vccにより付勢されている発振器48は、一対の
相補的クロック信号φ1及びφ2を発生する。
ンプ42と、バッファ段44と、主ポンプ46とを含む。電荷
ポンプ40は、単一の発振器48しか必要としない。低電圧
電源信号Vccにより付勢されている発振器48は、一対の
相補的クロック信号φ1及びφ2を発生する。
【0017】補助ポンプ42は、ライン62及び64を介し
て、一対の相補的クロック信号φ1及びφ2を受信する。
補助ポンプ42の機能は、一対の相補的クロック信号φ1
及びφ2と、電源電圧信号Vccとに応じて、ノード50, 52
及び54において幾つかの中間電圧信号を発生することで
ある。ノード50, 52及び54において発生される中間電圧
信号の各々は、電源電圧信号Vccの振幅よりも大きな、
異なる振幅を有する。
て、一対の相補的クロック信号φ1及びφ2を受信する。
補助ポンプ42の機能は、一対の相補的クロック信号φ1
及びφ2と、電源電圧信号Vccとに応じて、ノード50, 52
及び54において幾つかの中間電圧信号を発生することで
ある。ノード50, 52及び54において発生される中間電圧
信号の各々は、電源電圧信号Vccの振幅よりも大きな、
異なる振幅を有する。
【0018】バッファ段44は、ノード50, 52及び54にお
いて発生された中間電圧信号を、ライン56, 58及び60の
それぞれを介して受信する。バッファ段44の機能は、ラ
イン56, 58及び60上で受信した中間電圧信号を用いて、
一対の相補的クロック信号φ1及びφ2の振幅をφ1 +及び
φ2 +へと増大させることである。バッファ段44は、ライ
ン66及び68のそれぞれを介して、相補的クロック信号φ
1及びφ2を受信する。
いて発生された中間電圧信号を、ライン56, 58及び60の
それぞれを介して受信する。バッファ段44の機能は、ラ
イン56, 58及び60上で受信した中間電圧信号を用いて、
一対の相補的クロック信号φ1及びφ2の振幅をφ1 +及び
φ2 +へと増大させることである。バッファ段44は、ライ
ン66及び68のそれぞれを介して、相補的クロック信号φ
1及びφ2を受信する。
【0019】主ポンプ46は、ライン70及び72のそれぞれ
を介して、振幅の増大した一対の相補的クロック信号φ
1 +及びφ2 +を受信する。主ポンプ46の機能は、振幅の増
大した一対の相補的クロック信号φ1 +及びφ2 +を用い
て、電源電圧信号Vccの振幅を増大させ、プログラミン
グ/消去電圧信号Vppを得ることである。
を介して、振幅の増大した一対の相補的クロック信号φ
1 +及びφ2 +を受信する。主ポンプ46の機能は、振幅の増
大した一対の相補的クロック信号φ1 +及びφ2 +を用い
て、電源電圧信号Vccの振幅を増大させ、プログラミン
グ/消去電圧信号Vppを得ることである。
【0020】補助ポンプ42は、幾つかの直列に接続され
た補助ポンプ段74, 76及び78からなるという点におい
て、図1の電荷ポンプ20に類似している。補助ポンプ段
78は、x番目の補助ポンプ段を示している。補助ポンプ
段74, 76及び78の各々はそれぞれ、直列に接続されたダ
イオードD8, D9及びDxのそれぞれのアノードに接続され
たコンデンサC8, C9及びCxからなっている。電源電圧信
号Vccは、ダイオードD7を介して、補助ポンプ段74
のダイオードD8のアノードに結合されている。補助ポン
プ段74, 76及び78の各々は、コンデンサC8, C9及びCxの
それぞれを介して、ライン62及び64により伝送される一
対の相補的クロック信号φ1及びφ2の一方に結合されて
いる。
た補助ポンプ段74, 76及び78からなるという点におい
て、図1の電荷ポンプ20に類似している。補助ポンプ段
78は、x番目の補助ポンプ段を示している。補助ポンプ
段74, 76及び78の各々はそれぞれ、直列に接続されたダ
イオードD8, D9及びDxのそれぞれのアノードに接続され
たコンデンサC8, C9及びCxからなっている。電源電圧信
号Vccは、ダイオードD7を介して、補助ポンプ段74
のダイオードD8のアノードに結合されている。補助ポン
プ段74, 76及び78の各々は、コンデンサC8, C9及びCxの
それぞれを介して、ライン62及び64により伝送される一
対の相補的クロック信号φ1及びφ2の一方に結合されて
いる。
【0021】動作に際しては、コンデンサC8, C9及びCx
は順次充電及び放電され、電荷のパケットを直列に接続
されたダイオードD8, D9及びDxに沿って「給送」する。
ダイオードD7は、電荷が電源電圧Vccへと戻って給送さ
れるのを防止する。ノード50,52及び54(ダイオードD8,
D9及びDxのカソード)における平均電位は、ダイオー
ド連鎖の入力から出力へと向けて段々と増大する。即
ち、平均電位は、補助ポンプ段当たりでΔボルト増大す
る。この増大の結果、ノード50で発生される信号の振幅
はVcc+Δに等しく、ノード52で発生される信号の振幅
はVcc+2Δに等しく、ノード54で発生される信号の振
幅はVcc+xΔに等しい。かくして、ノード50, 52及び5
4において存在する各々の中間電圧信号の振幅は、電源
電圧信号Vccの振幅よりも大きくなる。
は順次充電及び放電され、電荷のパケットを直列に接続
されたダイオードD8, D9及びDxに沿って「給送」する。
ダイオードD7は、電荷が電源電圧Vccへと戻って給送さ
れるのを防止する。ノード50,52及び54(ダイオードD8,
D9及びDxのカソード)における平均電位は、ダイオー
ド連鎖の入力から出力へと向けて段々と増大する。即
ち、平均電位は、補助ポンプ段当たりでΔボルト増大す
る。この増大の結果、ノード50で発生される信号の振幅
はVcc+Δに等しく、ノード52で発生される信号の振幅
はVcc+2Δに等しく、ノード54で発生される信号の振
幅はVcc+xΔに等しい。かくして、ノード50, 52及び5
4において存在する各々の中間電圧信号の振幅は、電源
電圧信号Vccの振幅よりも大きくなる。
【0022】主ポンプ46もまた、図1の電荷ポンプ20に
類似している。主ポンプ46は、幾つかの直列に接続され
た主ポンプ段80, 82及び84からなる。主ポンプ段84は、
y番目の主ポンプ段を表している。各々の主ポンプ段8
0, 82及び84はそれぞれ、直列に接続されたダイオードD
12, D13及びDyのそれぞれのアノードに接続されたコン
デンサC12, C13及びCyからなっている。電源電圧信号Vc
cは、ダイオードD11を介して、主ポンプ段80のダイオー
ドD12のアノードに結合されている。増大した振幅Vppを
有する電源電圧信号は、主ポンプ段84のダイオードDyの
カソードから受け取られる。主ポンプ段80, 82及び84の
各々は、コンデンサC12, C13及びCyのそれぞれを介し
て、ライン70及び72のそれぞれにより伝送される、振幅
の増大した一対の相補的クロック信号φ1 +及びφ2 +の一
方へと結合されている。
類似している。主ポンプ46は、幾つかの直列に接続され
た主ポンプ段80, 82及び84からなる。主ポンプ段84は、
y番目の主ポンプ段を表している。各々の主ポンプ段8
0, 82及び84はそれぞれ、直列に接続されたダイオードD
12, D13及びDyのそれぞれのアノードに接続されたコン
デンサC12, C13及びCyからなっている。電源電圧信号Vc
cは、ダイオードD11を介して、主ポンプ段80のダイオー
ドD12のアノードに結合されている。増大した振幅Vppを
有する電源電圧信号は、主ポンプ段84のダイオードDyの
カソードから受け取られる。主ポンプ段80, 82及び84の
各々は、コンデンサC12, C13及びCyのそれぞれを介し
て、ライン70及び72のそれぞれにより伝送される、振幅
の増大した一対の相補的クロック信号φ1 +及びφ2 +の一
方へと結合されている。
【0023】動作に際しては、コンデンサC12, C13及び
Cyは順次充電及び放電され、電荷のパケットを直列に接
続されたダイオードD12, D13及びDyに沿って「給送」す
る。ダイオードD11は、電荷が電源電圧Vccへと戻って給
送されるのを防止する。ダイオードD12, D13及びDyのカ
ソードにおける平均電位は、ダイオード連鎖の入力から
出力へと向けて段々と増大する。かくして、ダイオード
Dyのカソードにおいて発生される電圧信号、即ちVpp
は、電源電圧信号Vccよりも大きな振幅を有する。
Cyは順次充電及び放電され、電荷のパケットを直列に接
続されたダイオードD12, D13及びDyに沿って「給送」す
る。ダイオードD11は、電荷が電源電圧Vccへと戻って給
送されるのを防止する。ダイオードD12, D13及びDyのカ
ソードにおける平均電位は、ダイオード連鎖の入力から
出力へと向けて段々と増大する。かくして、ダイオード
Dyのカソードにおいて発生される電圧信号、即ちVpp
は、電源電圧信号Vccよりも大きな振幅を有する。
【0024】バッファ段は、一対の相補的クロック信号
φ1及びφ2の振幅を増大させるために用いられる幾つか
のバッファを含んでいる。好ましくは、インバータがバ
ッファとして用いられる。かくしてバッファ段44は、直
列に接続されたインバータIA1, IA2及びIAzの第1の組
と、直列に接続されたインバータIB1, IB2及びIBzの第
2の組からなっている。直列に接続されたインバータIA
1, IA2及びIAzの第1の組の機能は、相補的クロック信
号φ1の振幅を増大させることであり、直列に接続され
たインバータIB1, IB2及びIBzの第2の組の機能は、相
補的クロック信号φ2の振幅を増大させることである。
φ1及びφ2の振幅を増大させるために用いられる幾つか
のバッファを含んでいる。好ましくは、インバータがバ
ッファとして用いられる。かくしてバッファ段44は、直
列に接続されたインバータIA1, IA2及びIAzの第1の組
と、直列に接続されたインバータIB1, IB2及びIBzの第
2の組からなっている。直列に接続されたインバータIA
1, IA2及びIAzの第1の組の機能は、相補的クロック信
号φ1の振幅を増大させることであり、直列に接続され
たインバータIB1, IB2及びIBzの第2の組の機能は、相
補的クロック信号φ2の振幅を増大させることである。
【0025】インバータIA1は、ライン66を介して相補
的クロック信号φ1をその入力に受け取り、インバータI
B1は、ライン68を介して相補的クロック信号φ2をその
入力に受け取る。インバータIAzはライン70を介して振
幅の増大した相補的クロック信号φ1 +を出力し、インバ
ータIBzはライン72を介して振幅の増大した相補的クロ
ック信号φ2 +を出力する。
的クロック信号φ1をその入力に受け取り、インバータI
B1は、ライン68を介して相補的クロック信号φ2をその
入力に受け取る。インバータIAzはライン70を介して振
幅の増大した相補的クロック信号φ1 +を出力し、インバ
ータIBzはライン72を介して振幅の増大した相補的クロ
ック信号φ2 +を出力する。
【0026】直列に接続されたインバータIA1, IA2及び
IAzの第1の組にあるインバータの各々は、補助ポンプ4
2によってノード50, 52及び54において発生された異な
る中間電圧信号によって付勢される。同様に、直列に接
続されたインバータIB1, IB2及びIBzの第2の組にある
インバータの各々は、補助ポンプ42によってノード50,5
2及び54において発生された異なる中間電圧信号によっ
て付勢される。かくして、インバータIA1及びIB1はライ
ン56を介してノード50における中間電圧信号により付勢
され、インバータIA2及びIB2はライン58を介してノード
52における中間電圧信号により付勢され、インバータIA
z及びIBzはライン60を介してノード58における中間電圧
信号により付勢される。
IAzの第1の組にあるインバータの各々は、補助ポンプ4
2によってノード50, 52及び54において発生された異な
る中間電圧信号によって付勢される。同様に、直列に接
続されたインバータIB1, IB2及びIBzの第2の組にある
インバータの各々は、補助ポンプ42によってノード50,5
2及び54において発生された異なる中間電圧信号によっ
て付勢される。かくして、インバータIA1及びIB1はライ
ン56を介してノード50における中間電圧信号により付勢
され、インバータIA2及びIB2はライン58を介してノード
52における中間電圧信号により付勢され、インバータIA
z及びIBzはライン60を介してノード58における中間電圧
信号により付勢される。
【0027】バッファ段44はまた、ライン56, 58及び60
と接地電位との間にそれぞれ接続された、フィルタコン
デンサC16, C17及びCzを含んでいる。フィルタコンデン
サC16, C17及びCzの1つの目的は、ライン56, 58及び60
により伝送される中間電圧信号におけるリプルを平らに
することである。フィルタコンデンサC16, C17及びCzの
別の目的については後述する。
と接地電位との間にそれぞれ接続された、フィルタコン
デンサC16, C17及びCzを含んでいる。フィルタコンデン
サC16, C17及びCzの1つの目的は、ライン56, 58及び60
により伝送される中間電圧信号におけるリプルを平らに
することである。フィルタコンデンサC16, C17及びCzの
別の目的については後述する。
【0028】動作に際して、インバータIA1, IA2及びIA
zは、相補的クロック信号φ1の振幅を段々と増大させ、
インバータIB1, IB2及びIBzは、相補的クロック信号φ2
の振幅を段々と増大させる。これらの振幅が増大される
のは、連続するインバータの各々が、先行するインバー
タを付勢している電源電圧信号よりも大きな振幅を有す
る電圧供給信号により、ライン56, 58及び60を介して付
勢されているからである。
zは、相補的クロック信号φ1の振幅を段々と増大させ、
インバータIB1, IB2及びIBzは、相補的クロック信号φ2
の振幅を段々と増大させる。これらの振幅が増大される
のは、連続するインバータの各々が、先行するインバー
タを付勢している電源電圧信号よりも大きな振幅を有す
る電圧供給信号により、ライン56, 58及び60を介して付
勢されているからである。
【0029】好ましくは、直列に接続されたインバータ
IA1, IA2, IAz, IB1, IB2及びIBzの第1及び第2の組を
実施するために、CMOSインバータが用いられる。し
かしながら、他のタイプのインバータも、本発明のイン
バータを実現するために用いることができると考えられ
る。
IA1, IA2, IAz, IB1, IB2及びIBzの第1及び第2の組を
実施するために、CMOSインバータが用いられる。し
かしながら、他のタイプのインバータも、本発明のイン
バータを実現するために用いることができると考えられ
る。
【0030】図4を参照すると、そこにはインバータIA
1, IA2, IB1及びIB2のCMOS実施形態の概略的なダイ
ヤグラムが示されている。インバータIA1は、pチャネ
ルMOSトランジスタMP1と、nチャネルMOSトラン
ジスタMN1とを含む。トランジスタMP1とMN1のゲートは
両方とも、相補的クロック信号φ1を伝送するライン66
に接続されている。トランジスタMP1のソースは、補助
ポンプ42のノード50において発生される中間電圧信号を
伝送するライン56に接続されている。トランジスタMP1
及びMN1のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN1
のソースは接地されている。
1, IA2, IB1及びIB2のCMOS実施形態の概略的なダイ
ヤグラムが示されている。インバータIA1は、pチャネ
ルMOSトランジスタMP1と、nチャネルMOSトラン
ジスタMN1とを含む。トランジスタMP1とMN1のゲートは
両方とも、相補的クロック信号φ1を伝送するライン66
に接続されている。トランジスタMP1のソースは、補助
ポンプ42のノード50において発生される中間電圧信号を
伝送するライン56に接続されている。トランジスタMP1
及びMN1のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN1
のソースは接地されている。
【0031】インバータIB1は、pチャネルMOSトラ
ンジスタMP3と、nチャネルMOSトランジスタMN3とを
含む。トランジスタMP3とMN3のゲートは両方とも、相補
的クロック信号φ2を伝送するライン68に接続されてい
る。トランジスタMP3のソースは、補助ポンプ42のノー
ド50において発生される中間電圧信号を伝送するライン
56に接続されている。トランジスタMP3及びMN3のドレー
ンは一緒に接続され、トランジスタMN3のソースは接地
されている。
ンジスタMP3と、nチャネルMOSトランジスタMN3とを
含む。トランジスタMP3とMN3のゲートは両方とも、相補
的クロック信号φ2を伝送するライン68に接続されてい
る。トランジスタMP3のソースは、補助ポンプ42のノー
ド50において発生される中間電圧信号を伝送するライン
56に接続されている。トランジスタMP3及びMN3のドレー
ンは一緒に接続され、トランジスタMN3のソースは接地
されている。
【0032】pチャネルMOSトランジスタMP2と、n
チャネルMOSトランジスタMN2とを含むインバータIA2
は、インバータIA1の出力を受信する。即ち、トランジ
スタMP2及びMN2のゲートは両方とも、インバータIA1の
出力を伝送するライン86に接続されている。インバータ
IA1と同様に、トランジスタMP2のソースは、補助ポンプ
42のノード52において発生される中間電圧信号を伝送す
るライン58に接続されている。トランジスタMP2及びMN2
のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN2のソー
スは接地されている。
チャネルMOSトランジスタMN2とを含むインバータIA2
は、インバータIA1の出力を受信する。即ち、トランジ
スタMP2及びMN2のゲートは両方とも、インバータIA1の
出力を伝送するライン86に接続されている。インバータ
IA1と同様に、トランジスタMP2のソースは、補助ポンプ
42のノード52において発生される中間電圧信号を伝送す
るライン58に接続されている。トランジスタMP2及びMN2
のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN2のソー
スは接地されている。
【0033】pチャネルMOSトランジスタMP4と、n
チャネルMOSトランジスタMN4とを含むインバータIB2
は、インバータIB1の出力を受信する。即ち、トランジ
スタMP4及びMN4のゲートは両方とも、インバータIB1の
出力を伝送するライン88に接続されている。インバータ
IB1と同様に、トランジスタMP4のソースは、補助ポンプ
42のノード52において発生される中間電圧信号を伝送す
るライン58に接続されている。トランジスタMP4及びMN4
のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN4のソー
スは接地されている。
チャネルMOSトランジスタMN4とを含むインバータIB2
は、インバータIB1の出力を受信する。即ち、トランジ
スタMP4及びMN4のゲートは両方とも、インバータIB1の
出力を伝送するライン88に接続されている。インバータ
IB1と同様に、トランジスタMP4のソースは、補助ポンプ
42のノード52において発生される中間電圧信号を伝送す
るライン58に接続されている。トランジスタMP4及びMN4
のドレーンは一緒に接続され、トランジスタMN4のソー
スは接地されている。
【0034】CMOSインバータの一般的な動作は周知
である。例としてインバータIA1を用いると、ライン66
を介してトランジスタMP1及びMN1のゲートで受信される
相補的クロック信号φ1は、一度にこれらのトランジス
タの一方のみしかスイッチングしない。相補的クロック
信号φ1が高レベルの場合には、即ちVccに等しい場合に
は、トランジスタMP1はスイッチオフされ、トランジス
タMN1はスイッチオンされて、ライン86を低レベルに引
っ張る。相補的クロック信号φ2が低レベル、即ち接地
電位に等しい場合には、トランジスタMP1はスイッチオ
ンし、トランジスタMN1はスイッチオフされて、ライン8
6は高レベルに引っ張られる。
である。例としてインバータIA1を用いると、ライン66
を介してトランジスタMP1及びMN1のゲートで受信される
相補的クロック信号φ1は、一度にこれらのトランジス
タの一方のみしかスイッチングしない。相補的クロック
信号φ1が高レベルの場合には、即ちVccに等しい場合に
は、トランジスタMP1はスイッチオフされ、トランジス
タMN1はスイッチオンされて、ライン86を低レベルに引
っ張る。相補的クロック信号φ2が低レベル、即ち接地
電位に等しい場合には、トランジスタMP1はスイッチオ
ンし、トランジスタMN1はスイッチオフされて、ライン8
6は高レベルに引っ張られる。
【0035】インバータIA1, IA2, IB1及びIB2は、従来
のCMOSインバータとは幾らか異なるように機能す
る。なぜならそれらは、ライン56及び58を介して、段々
と高くなる中間電圧信号によって付勢されているからで
ある。従って、pチャネルトランジスタMP1及びMP3がス
イッチオンすると、ライン86及び88はVcc+Δへと引き
上げられ、pチャネルトランジスタMP2及びMP4がスイッ
チオンすると、ライン90及び92はVcc+2Δへと引き上
げられる。連続するインバータの各々を僅かにより大き
な振幅の電圧供給信号で付勢することにより、相補的ク
ロック信号φ1及びφ2の振幅は、徐々に増大される。図
3のように、バッファ段44における第1及び第2のイン
バータの組について、z個のインバータが用いられた場
合には、振幅の増大した相補的クロック信号φ1 +及びφ
2 +の振幅は、Vcc+zΔとなる。
のCMOSインバータとは幾らか異なるように機能す
る。なぜならそれらは、ライン56及び58を介して、段々
と高くなる中間電圧信号によって付勢されているからで
ある。従って、pチャネルトランジスタMP1及びMP3がス
イッチオンすると、ライン86及び88はVcc+Δへと引き
上げられ、pチャネルトランジスタMP2及びMP4がスイッ
チオンすると、ライン90及び92はVcc+2Δへと引き上
げられる。連続するインバータの各々を僅かにより大き
な振幅の電圧供給信号で付勢することにより、相補的ク
ロック信号φ1及びφ2の振幅は、徐々に増大される。図
3のように、バッファ段44における第1及び第2のイン
バータの組について、z個のインバータが用いられた場
合には、振幅の増大した相補的クロック信号φ1 +及びφ
2 +の振幅は、Vcc+zΔとなる。
【0036】初期的な分析では、相補的クロック信号φ
1及びφ2の振幅は、Vcc+zΔの振幅を有する電圧供給
信号により付勢された、単一のインバータのみを用いる
ことによって、φ1 +及びφ2 +へと増大することができる
との理解もなされるかもしれない。単一のインバータの
みによって、クロック信号の振幅をそのような大きな値
だけ増大しようと試みると、nチャネルMOSトランジ
スタがスイッチオンする場合にpチャネルMOSトラン
ジスタがカットオフしないという結果になる。両方のト
ランジスタが同時にスイッチオンすると、電流は電源か
ら、両方のトランジスタを通って接地電位へと流れる。
この「トーテムポール電流」は、電力消費を大きく増大
させ、より非効率的な電荷ポンプとなってしまう。
1及びφ2の振幅は、Vcc+zΔの振幅を有する電圧供給
信号により付勢された、単一のインバータのみを用いる
ことによって、φ1 +及びφ2 +へと増大することができる
との理解もなされるかもしれない。単一のインバータの
みによって、クロック信号の振幅をそのような大きな値
だけ増大しようと試みると、nチャネルMOSトランジ
スタがスイッチオンする場合にpチャネルMOSトラン
ジスタがカットオフしないという結果になる。両方のト
ランジスタが同時にスイッチオンすると、電流は電源か
ら、両方のトランジスタを通って接地電位へと流れる。
この「トーテムポール電流」は、電力消費を大きく増大
させ、より非効率的な電荷ポンプとなってしまう。
【0037】インバータ中におけるトーテムポール電流
を回避するために、ΔはpチャネルMOSトランジスタ
のしきい値電圧よりも小さくなければならない。その結
果として、Δがトーテムポール電流を回避するために小
さいままでなければならないとすれば、単一のインバー
タが増大することのできるクロック信号の振幅は、小さ
な量だけであるということになる。従って、クロック信
号φ1及びφ2の振幅をφ1 +及びφ2 +へと段々と増大させ
るためには、幾つかの直列に接続されたインバータが必
要とされる。さらに、フィルタコンデンサC16及びC17は
Δの大きさを制御しており、それがpチャネルトランジ
スタのしきい値電圧未満にとどまることを確実なものと
している。
を回避するために、ΔはpチャネルMOSトランジスタ
のしきい値電圧よりも小さくなければならない。その結
果として、Δがトーテムポール電流を回避するために小
さいままでなければならないとすれば、単一のインバー
タが増大することのできるクロック信号の振幅は、小さ
な量だけであるということになる。従って、クロック信
号φ1及びφ2の振幅をφ1 +及びφ2 +へと段々と増大させ
るためには、幾つかの直列に接続されたインバータが必
要とされる。さらに、フィルタコンデンサC16及びC17は
Δの大きさを制御しており、それがpチャネルトランジ
スタのしきい値電圧未満にとどまることを確実なものと
している。
【0038】補助ポンプ42のダイオードD7, D8, D9及び
Dx、並びに主ポンプ46のダイオードD11, D12, D13及びD
yは、ダイオード接続されたMOSトランジスタにより
実施されるのが好ましい。さらにまた、補助ポンプ42の
コンデンサC8, C9及びCx、主ポンプ46のコンデンサC12,
C13及びCy、並びにフィルタコンデンサC16, C17及びCz
は、コンデンサ接続されたMOSトランジスタで実施さ
れるのが好ましい。これらの実施形態が好ましいのは、
MOSトランジスタは、非制約形端子を有するコンデン
サ及びダイオードの場合よりも、シリコンでもってより
効率的に実現されるためである。
Dx、並びに主ポンプ46のダイオードD11, D12, D13及びD
yは、ダイオード接続されたMOSトランジスタにより
実施されるのが好ましい。さらにまた、補助ポンプ42の
コンデンサC8, C9及びCx、主ポンプ46のコンデンサC12,
C13及びCy、並びにフィルタコンデンサC16, C17及びCz
は、コンデンサ接続されたMOSトランジスタで実施さ
れるのが好ましい。これらの実施形態が好ましいのは、
MOSトランジスタは、非制約形端子を有するコンデン
サ及びダイオードの場合よりも、シリコンでもってより
効率的に実現されるためである。
【0039】図5を参照すると、そこにはポンプ段94が
示されており、これは補助ポンプ段74, 76及び78の何れ
か又は全てについて、或いは主ポンプ段80, 82及び84の
何れか又は全てについて用いることのできるものであ
る。このポンプ段94は、ダイオード接続されたnチャネ
ルMOSトランジスタMN6と、コンデンサ接続されたn
チャネルMOSトランジスタMN7とを含んでいる。トラ
ンジスタMN6は好ましくは、約0.2−0.3ボルトのしきい
値電圧を有する固有(native)トランジスタである。ト
ランジスタMN7は好ましくは、約-1.0ボルトのしきい値
電圧を有するデプレッション形トランジスタである。ト
ランジスタMN7は殆どいつも、本発明に関連する電圧レ
ベルについてはドレーンからソースへの導電チャネルを
有するものである。
示されており、これは補助ポンプ段74, 76及び78の何れ
か又は全てについて、或いは主ポンプ段80, 82及び84の
何れか又は全てについて用いることのできるものであ
る。このポンプ段94は、ダイオード接続されたnチャネ
ルMOSトランジスタMN6と、コンデンサ接続されたn
チャネルMOSトランジスタMN7とを含んでいる。トラ
ンジスタMN6は好ましくは、約0.2−0.3ボルトのしきい
値電圧を有する固有(native)トランジスタである。ト
ランジスタMN7は好ましくは、約-1.0ボルトのしきい値
電圧を有するデプレッション形トランジスタである。ト
ランジスタMN7は殆どいつも、本発明に関連する電圧レ
ベルについてはドレーンからソースへの導電チャネルを
有するものである。
【0040】ダイオード接続されたトランジスタMN6
は、ゲートがドレーンへと接続されており、ドレーンか
らソースへの単一方向の導電性という、ダイオードの機
能をもたらしている。コンデンサ接続されたトランジス
タMN7は、ソースがドレーンに接続されており、ゲート
とドレーン/ソースの間で電荷を蓄積するという、コン
デンサの機能をもたらしている。
は、ゲートがドレーンへと接続されており、ドレーンか
らソースへの単一方向の導電性という、ダイオードの機
能をもたらしている。コンデンサ接続されたトランジス
タMN7は、ソースがドレーンに接続されており、ゲート
とドレーン/ソースの間で電荷を蓄積するという、コン
デンサの機能をもたらしている。
【0041】ポンプ段94は、コンデンサ接続されたトラ
ンジスタMN7のゲートを、ダイオード接続されたトラン
ジスタMN6のドレーンに接続することによって構成され
ている。この構成は、コンデンサの一方の端子をダイオ
ードのアノードに接続することと大体同じである。従っ
て、ポンプ段94は、補助ポンプ段74, 76及び78の何れ
か、並びに主ポンプ段80, 82及び84の何れかについて、
容易に置換させることができる。置換された場合、トラ
ンジスタMN7のドレーン/ソースは一対の相補的クロッ
ク信号φ1及びφ2(又は主ポンプ46について使用された
場合には、φ1 +及びφ2 +)の一方に接続され、ダイオー
ド接続されたトランジスタMN6は、他のダイオード接続
されたトランジスタと直列に接続される。
ンジスタMN7のゲートを、ダイオード接続されたトラン
ジスタMN6のドレーンに接続することによって構成され
ている。この構成は、コンデンサの一方の端子をダイオ
ードのアノードに接続することと大体同じである。従っ
て、ポンプ段94は、補助ポンプ段74, 76及び78の何れ
か、並びに主ポンプ段80, 82及び84の何れかについて、
容易に置換させることができる。置換された場合、トラ
ンジスタMN7のドレーン/ソースは一対の相補的クロッ
ク信号φ1及びφ2(又は主ポンプ46について使用された
場合には、φ1 +及びφ2 +)の一方に接続され、ダイオー
ド接続されたトランジスタMN6は、他のダイオード接続
されたトランジスタと直列に接続される。
【0042】図6を参照すると、そこには代替的なポン
プ段96が示されている。ポンプ段96は技術的に公知のも
のであり、より平滑化されリプルが減少された出力をも
たらすことから、補助ポンプ段74, 76及び78について好
ましく用いられる。しかしながら、ポンプ段96はまた、
主ポンプ段80, 82及び84についても用いることができ
る。ポンプ段96は、ノード98からノード100への、単一
方向の導電性をもたらす。一対の相補的クロック信号φ
1及びφ2の一方のみを用いるポンプ段94とは異なり、ポ
ンプ段96は相補的クロック信号φ1及びφ2の両方を用い
る。
プ段96が示されている。ポンプ段96は技術的に公知のも
のであり、より平滑化されリプルが減少された出力をも
たらすことから、補助ポンプ段74, 76及び78について好
ましく用いられる。しかしながら、ポンプ段96はまた、
主ポンプ段80, 82及び84についても用いることができ
る。ポンプ段96は、ノード98からノード100への、単一
方向の導電性をもたらす。一対の相補的クロック信号φ
1及びφ2の一方のみを用いるポンプ段94とは異なり、ポ
ンプ段96は相補的クロック信号φ1及びφ2の両方を用い
る。
【0043】詳しく述べると、ポンプ段96は2つのコン
デンサ接続されたnチャネルMOSトランジスタMN9及
びMN10を含み、それらのソース/ドレーンは、相補的ク
ロック信号φ1及びφ2のそれぞれに接続されている。2
つのダイオード接続されたnチャネルMOSトランジス
タMN11及びMN12は、それらのゲート/ドレーンが、トラ
ンジスタMN9及びMN10のゲートのそれぞれに接続されて
いる。トランジスタMN11及びMN12のソースは、出力ノー
ド100を形成している。そして、2つのnチャネルMO
SトランジスタMN13及びMN14は、それらのソースがトラ
ンジスタMN11及びMN12のドレーンのそれぞれに接続され
ており、それらのドレーンは一緒に接続されて入力ノー
ド98を形成している。トランジスタMN13のゲートはトラ
ンジスタMN12のゲートに接続され、トランジスタMN14の
ゲートはトランジスタMN11のゲートに接続されている。
デンサ接続されたnチャネルMOSトランジスタMN9及
びMN10を含み、それらのソース/ドレーンは、相補的ク
ロック信号φ1及びφ2のそれぞれに接続されている。2
つのダイオード接続されたnチャネルMOSトランジス
タMN11及びMN12は、それらのゲート/ドレーンが、トラ
ンジスタMN9及びMN10のゲートのそれぞれに接続されて
いる。トランジスタMN11及びMN12のソースは、出力ノー
ド100を形成している。そして、2つのnチャネルMO
SトランジスタMN13及びMN14は、それらのソースがトラ
ンジスタMN11及びMN12のドレーンのそれぞれに接続され
ており、それらのドレーンは一緒に接続されて入力ノー
ド98を形成している。トランジスタMN13のゲートはトラ
ンジスタMN12のゲートに接続され、トランジスタMN14の
ゲートはトランジスタMN11のゲートに接続されている。
【0044】動作に際しては、トランジスタMN13及びMN
14は、オン状態とオフ状態の間を行き来する。トランジ
スタMN13がスイッチオンされると、コンデンサ接続され
たトランジスタMN9は充電される。トランジスタMN14が
スイッチオンされると、コンデンサ接続されたトランジ
スタMN10が充電される。クロック信号φ1及びφ2は相補
的であるから、コンデンサ接続されたトランジスタMN9
は、半サイクルごとに放電され、コンデンサ接続された
トランジスタMN10は他の半サイクルごとに放電される。
かくして電荷は、ポンプ段74, 76, 78, 80, 82, 84及び
94のようにクロックのちょうど半サイクルごとにではな
く、全クロックサイクルを通じてノード100から「押
し」出される。
14は、オン状態とオフ状態の間を行き来する。トランジ
スタMN13がスイッチオンされると、コンデンサ接続され
たトランジスタMN9は充電される。トランジスタMN14が
スイッチオンされると、コンデンサ接続されたトランジ
スタMN10が充電される。クロック信号φ1及びφ2は相補
的であるから、コンデンサ接続されたトランジスタMN9
は、半サイクルごとに放電され、コンデンサ接続された
トランジスタMN10は他の半サイクルごとに放電される。
かくして電荷は、ポンプ段74, 76, 78, 80, 82, 84及び
94のようにクロックのちょうど半サイクルごとにではな
く、全クロックサイクルを通じてノード100から「押
し」出される。
【0045】全クロックサイクルを通じての、ポンプ段
96の定常的な給送は、より平滑な出力をもたらすもので
ある。このより平滑化されリプルが減少された出力は、
補助ポンプ42により生成されライン56, 58及び60によっ
て伝送される中間電圧信号における、より一定なΔをも
たらす。Δにおける不規則性がより少なければ、CMO
SインバータIA1, IA2, IAz, IB1, IB2及びIBzにおける
より明瞭な出力信号がもたらされる。
96の定常的な給送は、より平滑な出力をもたらすもので
ある。このより平滑化されリプルが減少された出力は、
補助ポンプ42により生成されライン56, 58及び60によっ
て伝送される中間電圧信号における、より一定なΔをも
たらす。Δにおける不規則性がより少なければ、CMO
SインバータIA1, IA2, IAz, IB1, IB2及びIBzにおける
より明瞭な出力信号がもたらされる。
【0046】図3に戻ると、電圧供給信号Vccが2ボル
トの場合、不揮発性メモリによって必要とされる高いプ
ログラミング/消去電圧信号Vppを発生するためには、
電荷ポンプ40は十分なものである。この筋書きにおい
て、即ちVcc=2ボルトにおいては、補助ポンプ42には
約4個の補助ポンプ段を用いることが好ましい。増分的
な電圧の増加Δは、大体0.5ボルトであると考えられ
る。このような4個の補助ポンプ段は、バッファ段44に
ある第1及び第2の直列に接続されたインバータの組の
各々にある、等しい数のインバータに対して電力を供給
する、等しい数の中間電圧信号を生成することになる。
結果として得られる振幅の増大した相補的クロック信号
φ1 +及びφ2 +は、ほぼ4ボルトの振幅を有する。主ポン
プ46は、約14個の主ポンプ段を含むのが好ましい。結果
的に得られるプログラミング/消去電圧信号Vppは、約1
5ボルトの値を有する。
トの場合、不揮発性メモリによって必要とされる高いプ
ログラミング/消去電圧信号Vppを発生するためには、
電荷ポンプ40は十分なものである。この筋書きにおい
て、即ちVcc=2ボルトにおいては、補助ポンプ42には
約4個の補助ポンプ段を用いることが好ましい。増分的
な電圧の増加Δは、大体0.5ボルトであると考えられ
る。このような4個の補助ポンプ段は、バッファ段44に
ある第1及び第2の直列に接続されたインバータの組の
各々にある、等しい数のインバータに対して電力を供給
する、等しい数の中間電圧信号を生成することになる。
結果として得られる振幅の増大した相補的クロック信号
φ1 +及びφ2 +は、ほぼ4ボルトの振幅を有する。主ポン
プ46は、約14個の主ポンプ段を含むのが好ましい。結果
的に得られるプログラミング/消去電圧信号Vppは、約1
5ボルトの値を有する。
【0047】電荷ポンプ40は、単にVcc=2ボルトだけ
ではなく、広い範囲の電源電圧信号について動作するも
のと考えられる。ポンプ段の好ましい大体の数はVcc=
2ボルトについて与えられたが、電源電圧信号Vccが変
化するにつれて、ポンプ段の数も変化しうるものである
ことが理解されねばならない。
ではなく、広い範囲の電源電圧信号について動作するも
のと考えられる。ポンプ段の好ましい大体の数はVcc=
2ボルトについて与えられたが、電源電圧信号Vccが変
化するにつれて、ポンプ段の数も変化しうるものである
ことが理解されねばならない。
【0048】図7を参照すると、そこには図3に示され
た主ポンプ46の代替的な実施例が示されている。代替的
な主ポンプ110は、相補的クロック信号φ1及びφ2と相
補的クロック信号φ1 +及びφ2 +の両方の対を用いる。即
ち、より低位のポンプ段112,114及び116は相補的クロッ
ク信号φ1及びφ2を用い、高位のポンプ段120, 122及び
124は、振幅の増大した相補的クロック信号φ1 +及びφ2
+を用いている。振幅の増大した相補的クロック信号φ1
+及びφ2 +に対する電流の必要性は、それらを主ポンプ1
10の高位の段についてだけ使用することによって減少さ
れる。
た主ポンプ46の代替的な実施例が示されている。代替的
な主ポンプ110は、相補的クロック信号φ1及びφ2と相
補的クロック信号φ1 +及びφ2 +の両方の対を用いる。即
ち、より低位のポンプ段112,114及び116は相補的クロッ
ク信号φ1及びφ2を用い、高位のポンプ段120, 122及び
124は、振幅の増大した相補的クロック信号φ1 +及びφ2
+を用いている。振幅の増大した相補的クロック信号φ1
+及びφ2 +に対する電流の必要性は、それらを主ポンプ1
10の高位の段についてだけ使用することによって減少さ
れる。
【0049】
【発明の効果】本発明の実施に当たっては、本明細書に
記述した本発明の実施例に対する各種の設計変更が行わ
れ得ることが理解されねばならない。特許請求の範囲は
本発明の範囲を規定しており、その請求項の範囲内にあ
る構造及び方法、並びにそれらの均等物が、特許請求の
範囲によってカバーされることが意図されている。
記述した本発明の実施例に対する各種の設計変更が行わ
れ得ることが理解されねばならない。特許請求の範囲は
本発明の範囲を規定しており、その請求項の範囲内にあ
る構造及び方法、並びにそれらの均等物が、特許請求の
範囲によってカバーされることが意図されている。
【0050】以上の如く本発明によれば、不当に抵抗性
でなく、電力消費性でなく、また物理的に大きくない電
荷ポンプが提供される。かくして、不揮発性メモリに必
要とされる高電圧を、低電圧電源から効率的に生成する
ことのできる電荷ポンプが提供されるものである。
でなく、電力消費性でなく、また物理的に大きくない電
荷ポンプが提供される。かくして、不揮発性メモリに必
要とされる高電圧を、低電圧電源から効率的に生成する
ことのできる電荷ポンプが提供されるものである。
【図1】従来の電荷ポンプを示す概略的なダイヤグラム
である。
である。
【図2】従来の2段階電荷ポンプを示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明による電荷ポンプを示す概略的なダイヤ
グラムである。
グラムである。
【図4】図3に示したインバータを示す概略的なダイヤ
グラムである。
グラムである。
【図5】図3に示したポンプ段の1つの実施例を示す概
略的なダイヤグラムである。
略的なダイヤグラムである。
【図6】図3に示したポンプ段の別の実施例を示す概略
的なダイヤグラムである。
的なダイヤグラムである。
【図7】図3に示した主ポンプ段の代替的な実施例を示
す概略的なダイヤグラムである。
す概略的なダイヤグラムである。
40 電荷ポンプ 42 補助ポンプ 44 バッファ段 46,110 主ポンプ 48 発振器 50,52,54 ノード 74,76,78 補助ポンプ段 80,82,84 主ポンプ段 94,96 ポンプ段 98 入力ノード 100 出力ノード
Claims (20)
- 【請求項1】 電源電圧信号の振幅を増大させるための
電荷ポンプであって、 前記電源電圧信号を受信するよう接続され、複数の中間
電圧信号を発生することによって第1及び第2の相補的
クロック信号に応答し、前記中間電圧信号の各々が前記
電源電圧信号の振幅よりも大きな、異なる振幅を有す
る、補助ポンプと、 前記複数の中間電圧信号に応じて、前記第1及び第2の
相補的クロック信号の振幅を増大させるバッファ手段
と、及び前記振幅の増大された第1及び第2の相補的ク
ロック信号に応じて、前記電源電圧信号の振幅を増大さ
せる主ポンプとからなる、電荷ポンプ。 - 【請求項2】 前記バッファ手段が、 前記第1の相補的クロック信号に応答し、複数の中間電
圧信号のうち対応する1つにより各々が付勢される、複
数の直列に接続された第1のインバータと、及び前記第
2の相補的クロック信号に応答し、複数の中間電圧信号
のうち対応する1つにより各々が付勢される、複数の直
列に接続された第2のインバータとからなる、請求項1
の電荷ポンプ。 - 【請求項3】 前記バッファ手段が、 前記複数の中間電圧信号のうちの異なる1つと接地電位
との間に各々が結合されている、複数のフィルタコンデ
ンサをさらに含む、請求項2の電荷ポンプ。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のインバータが、CM
OSインバータからなる、請求項2の電荷ポンプ。 - 【請求項5】 前記補助ポンプが、 各々がアノードを有し、単一方向への導電をもたらすた
めの複数の直列に接続されたダイオード手段と、及び前
記相補的クロック信号の一方と前記ダイオード手段の1
つのアノードとの間に各々が結合されており、電荷を蓄
積するための複数のコンデンサ手段とからなる、請求項
1の電荷ポンプ。 - 【請求項6】 前記ダイオード手段の各々がダイオード
接続されたトランジスタからなり、及び前記コンデンサ
手段の各々がコンデンサ接続されたトランジスタからな
る、請求項5の電荷ポンプ。 - 【請求項7】 前記主ポンプが、 各々がアノードを有し、単一方向への導電をもたらすた
めの複数の直列に接続されたダイオード手段と、及び前
記振幅の増大した相補的クロック信号の一方と前記ダイ
オード手段の1つのアノードとの間に各々が結合されて
おり、電荷を蓄積するための複数のコンデンサ手段とか
らなる、請求項1の電荷ポンプ。 - 【請求項8】 前記ダイオード手段の各々がダイオード
接続されたトランジスタからなり、及び前記コンデンサ
手段の各々がコンデンサ接続されたトランジスタからな
る、請求項7の電荷ポンプ。 - 【請求項9】 電源電圧信号の振幅を増大させるための
電荷ポンプであって、 全てが前記電源電圧信号の振幅よりも大きな、異なる振
幅を有する複数の中間電圧信号を発生するための、各々
が一対の相補的クロック信号の少なくとも一方に応答す
る複数の補助ポンプ段と、 前記相補的クロック信号の一方の振幅を増大させるため
の、各々が前記複数の中間電圧信号の異なる1つに応答
する、複数の第1のバッファと、 前記相補的クロック信号の他方の振幅を増大させるため
の、各々が前記複数の中間電圧信号の異なる1つに応答
する、複数の第2のバッファと、及び前記電源電圧信号
の振幅を増大させるための、前記第1及び第2のバッフ
ァにより生成された前記振幅の増大された相補的クロッ
ク信号の少なくとも一方に各々が応答する、複数の主ポ
ンプ段とからなる、電荷ポンプ。 - 【請求項10】 前記複数の中間電圧信号のうちの異な
る1つと接地電位との間に各々が結合されている、複数
のフィルタコンデンサをさらに含む、請求項9の電荷ポ
ンプ。 - 【請求項11】 前記複数の第1のバッファが、前記複
数の中間電圧信号の異なる1つにより各々が付勢されて
いる、複数の直列に接続された第1のCMOSインバー
タからなり、及び前記複数の第2のバッファが、前記複
数の中間電圧信号の異なる1つにより各々が付勢されて
いる、複数の直列に接続された第2のCMOSインバー
タからなる、請求項9の電荷ポンプ。 - 【請求項12】 前記補助ポンプ段の各々が、 アノード及びカソードを有し、単一方向の導電性をもた
らすためのダイオード手段と、及び前記ダイオード手段
の前記アノードと前記相補的クロック信号の一方との間
に結合された、電荷を蓄積するためのコンデンサ手段か
らなる、請求項9の電荷ポンプ。 - 【請求項13】 前記ダイオード手段がダイオード接続
されたトランジスタを含み、及び前記コンデンサ手段が
コンデンサ接続されたトランジスタを含む、請求項12
の電荷ポンプ。 - 【請求項14】 前記複数の主ポンプ段の各々が、 アノード及びカソードを有し、単一方向の導電性をもた
らすためのダイオード手段と、及び前記ダイオード手段
の前記アノードと前記振幅の増大した相補的クロック信
号の一方との間に結合された、電荷を蓄積するためのコ
ンデンサ手段からなる、請求項9の電荷ポンプ。 - 【請求項15】 前記ダイオード手段がダイオード接続
されたトランジスタを含み、及び前記コンデンサ手段が
コンデンサ接続されたトランジスタを含む、請求項14
の電荷ポンプ。 - 【請求項16】 電源電圧信号の振幅を増大させるため
の電荷ポンプであって、 各々が前記電源電圧信号の振幅とは異なる、より大きな
振幅を有する複数の中間電圧信号を発生するための、各
々が一対の相補的クロック信号の少なくとも一方に応答
する複数の直列に接続された補助ポンプ段を有する補助
ポンプと、 前記複数の中間電圧信号のうちの異なる1つによって各
々が付勢されており、前記相補的クロック信号の一方の
振幅を増大させるための、複数の直列に接続された第1
のインバータと、 前記複数の中間電圧信号のうちの異なる1つによって各
々が付勢されており、前記相補的クロック信号の他方の
振幅を増大させるための、複数の直列に接続された第2
のインバータと、及び前記振幅の増大された相補的クロ
ック信号の少なくとも一方に各々が応答する、前記電源
電圧信号の振幅を増大させるための複数の直列に接続さ
れた主ポンプ段を有する、主ポンプとからなる、電荷ポ
ンプ。 - 【請求項17】 前記複数の中間電圧信号のうちの異な
る1つと接地電位との間に各々が結合されている、複数
のフィルタコンデンサをさらに含む、請求項16の電荷
ポンプ。 - 【請求項18】 前記第1及び第2のインバータがCM
OSインバータからなる、請求項16の電荷ポンプ。 - 【請求項19】 前記補助ポンプ段の各々が、 ダイオード接続されたトランジスタと、及び前記ダイオ
ード接続されたトランジスタのドレーンと、前記相補的
クロック信号の一方との間に結合された、コンデンサ接
続されたトランジスタとからなる、請求項16の電荷ポ
ンプ。 - 【請求項20】 前記主ポンプ段の各々が、 ダイオード接続されたトランジスタと、及び前記ダイオ
ード接続されたトランジスタのドレーンと、前記振幅の
増大された相補的クロック信号の一方との間に結合され
た、コンデンサ接続されたトランジスタとからなる、請
求項16の電荷ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/955,939 US5280420A (en) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | Charge pump which operates on a low voltage power supply |
US955939 | 1992-10-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208798A true JPH06208798A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=25497572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24767693A Pending JPH06208798A (ja) | 1992-10-02 | 1993-10-04 | 低電圧電源で動作する電荷ポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5280420A (ja) |
EP (1) | EP0590827A3 (ja) |
JP (1) | JPH06208798A (ja) |
KR (1) | KR100328139B1 (ja) |
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