JPH06208097A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

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JPH06208097A
JPH06208097A JP5003682A JP368293A JPH06208097A JP H06208097 A JPH06208097 A JP H06208097A JP 5003682 A JP5003682 A JP 5003682A JP 368293 A JP368293 A JP 368293A JP H06208097 A JPH06208097 A JP H06208097A
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JP
Japan
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adhesive
liquid crystal
substrates
substrate
wavelength
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Application number
JP5003682A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Miyaguchi
耀一郎 宮口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1341Filling or closing of cells
    • G02F1/13415Drop filling process

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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は液晶表示装置の製造方法に関し、液晶
注入口を形成せずに大気圧状態で一対の基板およびシー
ル剤によって画成される空間部に液晶を密封することが
できるとともに、液晶注入口を封止剤によって封止する
のを不要にすることができ、短時間でかつ、低コストで
製造することができる液晶装置の製造方法を提供するこ
とを目的としている。 【構成】下基板2に接着剤3を閉ループ状になるように
塗付した後、該接着剤3に遠紫外線照射を行なって該接
着剤3の極表面層3aを初期硬化させ、次いで、該接着
剤3の内周部に液晶8を配置した後、下基板2に接着剤
3を介して上基板1を重ね合わせて基板1、2を加圧し
た後、接着剤3に近紫外線照射を行なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の製造方
法に関し、詳しくは、一対の基板および接着剤によって
画成される空間に、大気圧で液晶を注入することにより
簡単に製造することができる液晶表示装置の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置を製造する方法と
しては、例えば、特開昭61−174514号公報ある
いは特開平3−13914号公報に記載されたようなも
のがある。このものは、一対の基板をビスフェノールA
型系、エポキシ樹脂系あるいは紫外線(UV)硬化型の何
れかの接着剤を介して貼り合わせ、基板間を5〜10μm
のギャップに維持した空の液晶セルを構成する。次い
で、この液晶セルを真空装置に収納し、該セルの液晶注
入口を液晶に浸して液晶セル内を真空状態(あるいは低
圧力)にした後、真空装置内を徐々に大気圧に戻すこと
により、液晶セルの内外の圧力差により、すなわち、毛
細管現象を発生させることにより液晶セル内に液晶を注
入し、液晶の注入後に封止剤によって液晶注入口を封止
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示素子の製造方法にあっては、空の液
晶セルを真空装置を収容して真空注入によって液晶の注
入を行なっていたため、真空装置内を真空にする前処理
時間、空の液晶セル内に液晶を注入する注入時間等に多
大な時間を要するとともに、真空装置が必要になってい
まい、液晶表示装置の製造時間および製造コストが増大
してしまうという問題があった。また、液晶の注入後に
液晶注入口を封止剤によって封止する必要もあるため、
この点も液晶表示装置の製造時間および製造コストを増
大させる要因になっていた。
【0004】そこで請求項1記載の発明は、一方の基板
に紫外線硬化樹脂接着剤を閉ループ状になるように塗付
した後、該接着剤に遠紫外線照射を行ない該接着剤の極
表面層を初期硬化させ、次いで、該接着剤の内周部に液
晶を配置した後、該一方の基板に接着剤を介して他方の
基板を重ね合わせて基板を加圧した後、接着剤に近紫外
線照射を行なうことにより、液晶注入口を形成せずに大
気圧状態で一対の基板およびシール剤によって画成され
る空間部に液晶を密封することができるとともに、液晶
注入口を封止剤によって封止するのを不要にすることが
でき、短時間でかつ、低コストで製造することができる
液晶表示装置の製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】請求項2記載の発明は、遠紫外線照射時に
その波長を250nm以下に設定するとともに、近紫外線照
射時にその波長を250nm以上に設定することにより、遠
紫外線照射時に接着剤の極表面層を容易に初期硬化させ
ることができるとともに、近紫外線照射時に接着剤全体
を硬化させることができ、両基板を確実に貼り合わせる
ことができる高品質な液晶表示装置の製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0006】請求項3記載の発明は、一方の基板に紫外
線硬化樹脂接着剤を閉ループ状になるように塗付した
後、該接着剤に250nm以下の波長の遠紫外線照射を行な
い該接着剤の極表面層を初期硬化させ、次いで、該接着
剤の内周部に液晶を配置した後、該一方の基板に接着剤
を介して他方の基板を重ね合わせ、次いで、接着剤を加
熱することにより、一対の基板および接着剤によって画
成される空間部に液晶を密封することにより、遠紫外線
照射時に接着剤の極表面層を容易に初期硬化させるとと
もに、加熱時に接着剤全体を硬化させて両基板を確実に
貼り合わせ、液晶注入口を形成せずに大気圧状態で一対
の基板およびシール剤によって画成される空間部に液晶
を密封することができるとともに、液晶注入口を封止剤
によって封止するのを不要にすることができ、短時間で
かつ、低コストで製造することができる液晶表示装置の
製造方法を提供することを目的としている。
【0007】請求項4記載の発明は、紫外線硬化反応の
開始が250nm以下の波長の遠紫外線で発生するイオン反
応触媒を含む紫外線硬化樹脂接着剤を使用することによ
り、特定の波長で接着剤の極表面層の硬化を開始させ、
太陽光や蛍光灯等の波長によって接着剤の硬化が開始し
てしまうのを防止することができ、接着剤を確実に2段
階的に硬化させることができる液晶表示装置の製造方法
を提供することを目的としている。
【0008】請求項5記載の発明は、250nm以下の波長
の紫外線でラジカル重合反応する触媒を含んだ紫外線硬
化樹脂接着剤を使用することにより、イオン触媒反応に
よって生じる速効性触媒反応による極表面層の形成を行
なうことができるとともに、2段階の紫外線照射によっ
て残存ラジカル反応を生じさせるようにして加熱処理を
行なわせずに容易に接着剤を硬化させることができ、さ
らに短時間でかつ、低コストで製造することができる液
晶表示装置の製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、対向面に透明電極が形成さ
れた一対の基板の周辺部が接着剤を介して貼り合わせら
れるとともに、該接着剤と一対の基板によって画成され
る空間部に液晶が密封された液晶表示素子の製造方法に
おいて、一方の基板に紫外線硬化樹脂接着剤を閉ループ
状になるように塗付した後、該接着剤に遠紫外線照射を
行ない該接着剤の極表面層を初期硬化させ、次いで、該
接着剤の内周部に液晶を配置した後、該一方の基板に接
着剤を介して他方の基板を重ね合わせて基板を加圧した
後、接着剤に近紫外線照射を行なうことにより、一対の
基板および接着剤によって画成される空間部に液晶を密
封することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記遠紫外線
照射時にその波長を250nm以下に設定するとともに、近
紫外線照射時にその波長を250nm以上に設定することを
特徴としている。請求項3記載の発明は、上記課題を解
決するために、対向面に透明電極が形成された一対の基
板の周辺部が接着剤を介して貼り合わせられるととも
に、該接着剤と一対の基板によって画成される空間部に
液晶が密封された液晶表示素子の製造方法において、一
方の基板に紫外線硬化樹脂接着剤を閉ループ状になるよ
うに塗付した後、該接着剤に250nm以下の波長の遠紫外
線照射を行ない該接着剤の極表面層を初期硬化させ、次
いで、該接着剤の内周部に液晶を配置した後、該一方の
基板に接着剤を介して他方の基板を重ね合わせ、次い
で、接着剤を加熱することにより、一対の基板および接
着剤によって画成される空間部に液晶を密封することを
特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、紫外
線硬化反応の開始が、250nm以下の波長の遠紫外線で発
生するイオン反応触媒を含む紫外線硬化樹脂接着剤が使
用されることを特徴としている。請求項5記載の発明
は、上記課題を解決するために、請求項4記載の発明に
おいて、250nm以下の波長の紫外線でラジカル重合反応
する触媒を含んだ紫外線硬化樹脂接着剤が使用されるこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、一方の基板に紫外線
硬化樹脂接着剤が閉ループ状になるように塗付された
後、該接着剤に遠紫外線照射が行なわれ該接着剤の極表
面層が初期硬化され、次いで、該接着剤の内周部に液晶
が配置された後、該一方の基板に接着剤を介して他方の
基板が重ね合わされて基板が加圧された後、接着剤に近
紫外線照射が行なわれる。
【0013】したがって、予め遠紫外線照射によって接
着剤の極表面層に薄膜の高分子膜が形成されて硬化され
る。そして、基板が重ね合わされて両基板と接着剤によ
って画成される空間部に液晶が配置され、基板が加圧さ
れたときに接着剤の硬化部分が破壊されて未硬化部分が
両基板間に接触される。そして、この状態で接着剤に近
紫外線が照射されると接着剤全体が硬化されて前記空間
部に液晶が密閉されて両基板が接着剤を介して貼り合わ
される。
【0014】この結果、液晶注入口を形成せずに大気圧
状態で前記空間部に液晶が容易に密封されるとともに、
液晶注入口を封止剤によって封止する必要がなくなり、
液晶表示装置が短時間でかつ、低コストで製造される。
請求項2記載の発明では、遠紫外線照射時にその波長が
250nm以下に設定されるとともに、近紫外線照射時にそ
の波長が250nm以上に設定される。したがって、予め短
波長の遠紫外線照射を行なうことによって接着剤の極表
面層が硬化され、次いで、長波長の近紫外線照射を行な
うことによって接着剤全体の硬化が容易に行なわれる。
【0015】具体的には、遠紫外線をフィルターや分光
法によって短波長に設定しないと、接着剤の深部が若干
硬化してしまい、基板の加圧時に接着剤の極表面層が容
易に破壊せずに接着剤が流れにくくなり、適正な厚さに
接着剤を両基板間に介装できなくなったり、接着剤のオ
リゴマーが一部重合して接着強度が劣化してしまう。し
たがって、上述したように遠紫外線照射時にその波長を
250nm以下に設定することにより、極表面層のみを硬化
させることができる。また、近紫外線照射時にその波長
を250nm以上に設定することにより、接着剤の一部に残
存する官能基を硬化させることができる。この結果、両
基板を確実に貼り合わせることができ、液晶表示装置の
品質を向上させることができる。
【0016】請求項3記載の発明では、一方の基板に紫
外線硬化樹脂接着剤が閉ループ状になるように塗付され
た後、該接着剤に250nm以下の波長の遠紫外線照射が行
なわれ該接着剤の極表面層が初期硬化され、次いで、該
接着剤の内周部に液晶が配置された後、該一方の基板に
接着剤を介して他方の基板が重ね合わされ、次いで、接
着剤が加熱されることにより、一対の基板および接着剤
によって画成される空間部に液晶が密封される。
【0017】したがって、予め短波長の遠紫外線照射に
よって接着剤の極表面層のみに薄膜の高分子膜が形成さ
れて硬化される。このように波長を設定したのは、請求
項2の作用で述べたように接着剤の深部が若干硬化する
のを防止して、基板の加圧時に接着剤の極表面層が破壊
して接着剤が流れにくくなるのを防止し、適正な厚さに
接着剤を両基板間に介装したり、接着剤のオリゴマーが
一部重合して接着強度が劣化してしまうのを防止するた
めである。
【0018】そして、基板が重ね合わされて両基板と接
着剤によって画成される空間部に液晶が配置され、基板
が加圧されたときに接着剤の硬化部分が破壊されて未硬
化部分が両基板間に接触される。そして、この状態で接
着剤が加熱されることにより、接着剤に一部残存する官
能基が硬化されて前記空間部に液晶が密閉されて両基板
が接着剤を介して貼り合わされる。
【0019】この結果、液晶注入口を形成せずに大気圧
状態で空間部に液晶が容易に密封されとともに、液晶注
入口を封止剤によって封止する必要がなくなり、液晶表
示装置が短時間でかつ、低コストで製造される。請求項
4記載の発明では、紫外線硬化反応の開始が250nm以下
の波長の遠紫外線で発生するイオン反応触媒を含む紫外
線硬化樹脂接着剤が使用される。したがって、特定の波
長で接着剤の極表面層の硬化が開始され、例えば、太陽
光や蛍光灯等の波長によって接着剤の硬化が開始してし
まうことがなく、接着剤が確実に2段階的に硬化され
る。
【0020】具体的には、通常、紫外線硬化触媒として
4−ベンゾイル−4´−メチルジフェニルサルファイド
は、210、245、320nmの吸収波長(反応)を、また、2−
n−ブトキシエチル−4−ジメテルアミノベンゾエート
は205、220、310nmの吸収波長をそれぞれ複数有してい
る。このため、2段階に分けて遠近紫外線の照射を行な
うことは可能であるが、同時に太陽光や蛍光灯の光にも
感度があるため、ポットライフや失敗が発生してしま
う。
【0021】これに対して、イオン反応触媒を構成する
芳香族スルフォニウム塩、メタロセン化合物、ヨードニ
ウム塩はカチオン部分であり、それに対応するアニオン
はSbF6-、AS6-、PF6-、BF4-のイオン群であ
る。そして、これらのイオン群は光反応後、ルイス酸を
発生するもので、頭初の遠紫外線照射で極表面層に硬化
膜を形成し、基板を加圧して適正な厚さに加工したセル
基板の接着剤を加熱あるいは近紫外線照射することによ
り、ルイス酸によるカチオン重合を進行させ、両基板を
貼り合わせることができる。また、迷光に対しても強く
することができるので、ポットライフも1年以上に亘っ
て安定して保存することができる。
【0022】請求項5記載の発明では、250nm以下の波
長の紫外線でラジカル重合反応する触媒を含んだ紫外線
硬化樹脂接着剤が使用される。したがって、イオン触媒
反応によって生じる速効性触媒反応による極表面層の形
成を行なうことができるとともに、2段階の紫外線照射
によって残存ラジカル反応を生じさせるようにして加熱
処理を行なわずに容易に接着剤を硬化させることがで
き、さらに短時間でかつ、低コストで液晶表示装置を製
造することができる。
【0023】具体的には、本請求項はカチオン重合とラ
ジカル重合の触媒の混合による効果を図ったものであ
る。すなわち、イオン触媒反応する触媒(カチオン重合
触媒)に例えば、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン330nm、メチルベンゾイルフォーメート255nm、
1320nm、2,4−ジメチルチオキサンソン260nm、380nm
等のラジカル重合反応する触媒を混合することで、イオ
ン触媒反応によって生じる速効性触媒反応による極表面
層の形成を行なうことができるとともに、2段階の紫外
線照射によって残存ラジカル反応を生じさせるようにし
て加熱処理を行なわずに容易に接着剤を硬化させること
ができるのである。これに加えて、カチオン重合とラジ
カル重合の同時反応による架橋結合が増加し、耐水性の
高い接着剤の生成を行なうことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1、2は請求項1〜5の何れかに記載の発明に係る液
晶表示装置の製造方法の一実施例を示す図である。ま
ず、構成を説明する。図1、2において、1は上基板、
2は下基板であり、これら両基板はプラスチックフィル
ムから構成され、対向面に図示しない透明電極が形成さ
れている。なお、この基板はガラスから構成されるもの
であっても構わない。
【0025】3は接着剤であり、下基板2に閉ループを
形成するように塗付された紫外線硬化樹脂接着剤(以
下、接着剤ともいう)であり、この接着剤には250nm以下
の波長の遠紫外線で紫外線硬化反応が発生するイオン反
応触媒および250nm以下の波長の遠紫外線でラジカル重
合反応する触媒が含まれている。また、図2においては
両基板1、2が貼り合わされたときに両基板1、2を接
続したときの接着剤3の状態を示すものである。
【0026】5は上基板1加圧用の石英板、6は下基板
2加圧用の石英板であり、7は基板1、2の加圧時に基
板1、2に超音波振動を与える振動板である。また、8
はループ状に下基板2に形成された接着剤3の内周面に
配置された液晶であり、図2においては接着剤3および
上、下基板1、2によって画成される空間部に密閉され
た液晶8を示している。
【0027】次に、液晶表示装置の製造方法について説
明する。まず、図1(a)に示すように下基板2にスクリ
ーン印刷法あるいはディスペンサーにより、接着剤3を
閉ループ状になるように塗付する。なお、通常液晶セル
は5〜10μmの厚さであるが、接着剤3の塗付時には接
着剤3の幅は0、1〜0、5mm程度で高さが20〜100μm程度と
なる。また、接着剤3は上基板1に塗付しても構わな
い。
【0028】次いで、低圧水銀灯によって250nm以下の
波長で、約50〜300mJ/cm2の遠紫外線を1〜2秒間接着
剤3に照射し、図1(b)に示すように接着剤3の極表面
層3a(200〜5000Å程度)を硬化させる。すなわち、接
着剤3に短波長の遠紫外線を照射して、該紫外線を接着
剤3表面で吸収させ触媒反応を開始させる。このとき、
触媒反応が終了した接着剤3の極表面層3aは遠紫外線
の吸収率が小さくなるので、さらに接着剤3表面から深
部に硬化反応が進む。したがって、この遠紫外線の照射
量、照射時間を調整することにより接着剤3の極表面層
3aの硬化膜圧をコントロールすることができる。ま
た、このときに接着剤3の極表面層3aは200〜5000Å
程度に高分子フィルム化されているため、界面の表面張
力が40〜45dyne/cm2程度となっている。
【0029】次いで、図1(c)に示すように接着剤3の
内周部に液晶8を配置する。このとき、液晶8の表面張
力は20〜37dyne/cm2程度であるため、界面衝壁(バリヤ
ー)が生じ、液晶8は接着剤3表面に漏れることはな
い。なお、この液晶8の配置時にあっては、接着剤3が
硬化する前には液晶8と接着剤3が相溶性、膨潤性、反
応性を有していることから接着剤3と液晶8の接触を避
ける必要がある。このため、大気圧中で湿気を遮断した
状態で、液晶8をディスペンサー等によって接着剤3の
内周部に必要量だけ薄膜状に配置する。このようにすれ
ば、液晶8が接着剤3に接触しても弾かれてしまい、接
着剤3上に位置することはない。
【0030】次いで、図1(d)に示すように下基板2に
上基板1を所定の設定位置に調整して重ね合わせる。次
いで、図2(a)に示すように、石英板5、6を用いて基
板1、2を加圧しながら振動板7によって超音波振動を
加える。このため、接着剤3の極表面層3aの硬化膜が
破壊して上基板1の表面に接触して内部の未硬化部分が
広がる。このとき、基板1、2に超音波振動が加えられ
ているため、極表面層3aが効率よく破壊され、上基板
1表面に接触して未硬化接着剤部分を広げることができ
る。なお、加圧部材は石英板5、6以外にパイレックス
を使用しても構わない。
【0031】次いで、加圧をさらに加えて基板1、2を
5〜10μm程度のギャップになるように、すなわち、接
着剤3の高さが5〜10μm程度になるようにするととも
に、接着剤3の幅が適正な貼り合わせ幅(1〜2mm程度)
になるようにする。次いで、図2(b)に示すように、高
圧水銀灯あるいは高圧ハロゲン灯により接着剤3に波長
300nm以上の近紫外線を照射する。このため、接着剤3
全体が充分に硬化する。次いで、必要であれば基板1、
2を加熱し、イオン反応触媒あるいはラジカル重合触媒
に含まれたルイス酸および残留ラジカル種によって硬化
接着を行う。
【0032】このように加熱するのは、接着剤3に一部
残存する官能基を硬化させるためであり、官能基が残存
すると耐湿性が悪化して水等による加水分解が発生して
接着力が劣化してしまい、信頼性評価上非常に不都合に
なってしまうからである。そして、上述したルイス酸お
よび残留ラジカル種は加熱により架橋反応や重合反応が
進行するため、80〜120℃で加熱を行なうことが好まし
い。なお、DSC(示差熱分析)の結果では、ルイス酸お
よび残留ラジカル種は紫外線照射では70〜85%反応する
が、熱処理によって95〜100%まで重合硬化することが
分った。
【0033】この結果、図2(c)に示すように基板1、
2の周辺部が接着剤3を介して貼り合わせられるととも
に、該接着剤3と基板1、2によって画成される空間部
に液晶8が密封された液晶表示素子を得ることができ
る。このように本実施例では、下基板2に接着剤3を閉
ループ状になるように塗付した後、該接着剤3に遠紫外
線照射を行なって該接着剤3の極表面層3aを初期硬化
させ、次いで、該接着剤3の内周部に液晶8を配置した
後、下基板2に接着剤3を介して上基板1を重ね合わせ
て基板1、2を加圧した後、接着剤3に近紫外線照射を
行なっているため、予め遠紫外線照射によって接着剤3
の極表面層3aに薄膜の高分子膜を形成して硬化させ、
基板1、2を重ね合わて基板1、2と接着剤3によって
画成される空間部に液晶8を配置し、基板1、2を加圧
したときに接着剤8の硬化部分を破壊して未硬化部分を
両基板間1、2に接触させることができる。そして、こ
の状態で接着剤3に近紫外線を照射すると接着剤3全体
を硬化させて前記空間部に液晶8を密閉させて両基板
1、2を接着剤3を介して貼り合わせることができる。
【0034】この結果、液晶注入口を形成せずに大気圧
状態で空間部に液晶8を容易に密封することができると
ともに、液晶注入口を封止剤によって封止する必要がな
くなり、液晶表示装置を短時間でかつ、低コストで製造
することができる。また、遠紫外線照射時にその波長を
250nm以下に設定するとともに、近紫外線照射時にその
波長を250nm以上に設定しているため、予め短波長の遠
紫外線照射を行なうことによって接着剤3の極表面層3
aを硬化した後、長波長の近紫外線照射を行なうことに
よって接着剤全体の硬化を容易に行なうことができる。
【0035】具体的には、遠紫外線をフィルターや分光
法によって短波長に設定しないと、接着剤の深部が若干
硬化してしまい、基板1、2の加圧時に接着剤3の極表
面層3aが容易に破壊せずに接着剤3が流れにくくな
り、適正な厚さに接着剤3を両基板1、2間に介装でき
なくなったり、接着剤3のオリゴマーが一部重合して接
着強度が劣化してしまう。したがって、上述したように
遠紫外線照射時にその波長を250nm以下に設定すること
により、極表面層3aのみを硬化させることができる。
また、このように波長を250nm以下に設定するのは、低
圧水銀等は190〜240nmが主体であるが、300〜350nm付近
にも弱いピークがあるため、有効波長を選択する必要が
あるからである。
【0036】また、近紫外線照射時にその波長を250nm
以上に設定することにより、接着剤3の一部に残存する
官能基を硬化させることができる。この結果、両基板
1、2を確実に貼り合わせることができ、液晶表示装置
の品質を向上させることができる。また、紫外線硬化反
応の開始が250nm以下の波長の紫外線で発生するイオン
反応触媒を含む接着剤3を使用しているため、特定の波
長で接着剤3の極表面層3aの硬化を開始させ、例え
ば、太陽光や蛍光灯等の波長によって接着剤の硬化が開
始してしまうのを防止することができ、接着剤3を確実
に2段階的に硬化させることができる。
【0037】具体的には、通常、紫外線硬化触媒として
4−ベンゾイル−4´−メチルジフェニルサルファイド
は、210、245、320nmの吸収波長(反応)を、また、2−
n−ブトキシエチル−4−ジメテルアミノベンゾエート
は205、220、310nm吸収波長をそれぞれ複数有してい
る。このため、2段階に分けて遠近紫外線の照射を行な
うことは可能であるが、同時に太陽光や蛍光灯の光にも
感度があるため、ポットライフや失敗が発生してしま
う。
【0038】これに対して、イオン反応触媒を構成する
芳香族スルフォニウム塩、メタロセン化合物、ヨードニ
ウム塩はカチオン部分であり、それに対応するアニオン
はSbF6-、AS6-、PF6-、BF4-のイオン群であ
る。そして、これらのイオン群は光反応後、ルイス酸を
発生するもので、頭初の遠紫外線照射で極表面層3aに
硬化膜を形成し、基板1、2を加圧して適正な厚さに加
工したセル基板の接着剤3を加熱あるいは近紫外線照射
することにより、ルイス酸によるカチオン重合を進行さ
せ、両基板を貼り合わせることができる。また、迷光に
対しても強くすることができるので、ポットライフも1
年以上に亘って安定して保存することができる。
【0039】さらに、250nm以下の波長の遠紫外線でラ
ジカル重合反応する触媒を含んだ接着剤3を使用してい
るため、イオン触媒反応によって生じる速効性触媒反応
による極表面層3aの形成を行なうことができるととも
に、2段階の紫外線照射によって残存ラジカル反応を生
じさせるようにして加熱処理を行なわせずに容易に接着
剤3を硬化させることができ、さらに短時間でかつ、低
コストで液晶表示装置を製造することができる。
【0040】具体的には、本請求項はカチオン重合とラ
ジカル重合の触媒の混合による効果を図ったものであ
る。すなわち、イオン触媒反応する触媒(カチオン重合
触媒)に例えば、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン330nm、メチルベンゾイルフォーメート255nm、
1320nm、2,4−ジメチルチオキサンソン260nm、380nm
等のラジカル重合反応する触媒を混合することで、カチ
オン重合によって生じる速効性触媒反応による極表面層
の形成を行なうことができるとともに、2段階の紫外線
照射によって残存ラジカル反応を生じさせるようにして
加熱処理を行なわせずに容易に接着剤3を硬化させるこ
とができるのである(但し、本実施例では接着剤3をよ
り一層硬化させるために加熱処理を行なっても構わない
こととしている)。これに加えて、カチオン重合とラジ
カル重合の同時反応による架橋結合が増加し、耐水性の
高い接着剤3の生成を行なうことができる。
【0041】また、本実施例では接着剤3全体を硬化さ
せるために接着剤3に近紫外線を照射しているが、これ
に限らず、下基板2に接着剤3を閉ループ状になるよう
に塗付した後、接着剤3に250nm以下の波長の遠紫外線
照射を行なって接着剤3の極表面層3aを初期硬化し、
次いで、接着剤3の内周部に液晶8を配置した後、下基
板2に接着剤3を介して上基板1を重ね合せ、次いで、
接着剤3を加熱することにより、基板1、2および接着
剤3によって画成される空間部に液晶を密封させるよう
にしても良い。
【0042】このようにしても、基板1、2を重ね合わ
て両基板1、2と接着剤3によって画成される空間部に
液晶を配置し、基板1、2が加圧されたときに接着剤の
硬化部分を破壊させて未硬化部分を両基板1、2間に接
触させることができる。そして、この状態で接着剤3を
加熱することにより、接着剤3に一部残存する官能基を
硬化させて空間部に液晶8を密閉させて両基板1、2を
接着剤3を介して貼り合わせることができ、上記実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、液晶注入
口を形成せずに大気圧状態で一対の基板およびシール剤
によって画成される空間部に液晶を密封することができ
るとともに、液晶注入口を封止剤によって封止するのを
不要にすることができ、液晶表示装置を短時間でかつ、
低コストで製造することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、遠紫外線照
射時に接着剤の極表面層を容易に初期硬化させることが
できるとともに、近紫外線照射時に接着剤全体を硬化さ
せることができ、両基板を確実に貼り合わせることがで
き、液晶表示装置の品質を向上させることができる。請
求項3記載の発明によれば、遠紫外線照射時に接着剤の
極表面層を容易に初期硬化させるとともに、加熱時に接
着剤全体を硬化させて両基板を確実に貼り合わせ、液晶
注入口を形成せずに大気圧状態で一対の基板およびシー
ル剤によって画成される空間部に密封することができる
とともに、液晶注入口を封止剤によって封止するのを不
要にすることができ、液晶表示装置を短時間でかつ、低
コストで製造することができる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、特定の波長
で接着剤の極表面層を硬化を開始させ、太陽光や蛍光灯
等の波長によって接着剤の硬化が開始してしまうのを防
止することができ、接着剤を確実に2段階的に硬化させ
ることができる。請求項5記載の発明によれば、イオン
触媒反応によって生じる速効性触媒反応による極表面層
の形成を行なうことができるとともに、2段階の紫外線
照射によって残存ラジカル反応を生じさせるようにして
加熱処理を行なわずに容易に接着剤を硬化させることが
でき、液晶表示装置をさらに短時間でかつ、低コストで
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜5何れかに記載の発明に係る液晶表
示装置の製造方法の一実施例を示す図であり、その製造
工程を示す図である。
【図2】図1に引続いて行なわれる液晶表示装置の製造
工程を示す図である。
【符号の説明】
1 上基板 2 下基板 3 接着剤 3a 極表面層 8 液晶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向面に透明電極が形成された一対の基板
    の周辺部が接着剤を介して貼り合わせられるとともに、
    該接着剤と一対の基板によって画成される空間部に液晶
    が密封された液晶表示素子の製造方法において、 一方の基板に紫外線硬化樹脂接着剤を閉ループ状になる
    ように塗付した後、該接着剤に遠紫外線照射を行ない該
    接着剤の極表面層を初期硬化させ、次いで、該接着剤の
    内周部に液晶を配置した後、該一方の基板に接着剤を介
    して他方の基板を重ね合わせて基板を加圧した後、接着
    剤に近紫外線照射を行なうことにより、一対の基板およ
    び接着剤によって画成される空間部に液晶を密封するこ
    とを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記遠紫外線照射時にその波長を250nm以
    下に設定するとともに、近紫外線照射時にその波長を25
    0nm以上に設定したことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】対向面に透明電極が形成された一対の基板
    の周辺部が接着剤を介して貼り合わせられるとともに、
    該接着剤と一対の基板によって画成される空間部に液晶
    が密封された液晶表示素子の製造方法において、 一方の基板に紫外線硬化樹脂接着剤を閉ループ状になる
    ように塗付した後、該接着剤に250nm以下の波長の遠紫
    外線照射を行ない該接着剤の極表面層を初期硬化させ、
    次いで、該接着剤の内周部に液晶を配置した後、該一方
    の基板に接着剤を介して他方の基板を重ね合わせ、次い
    で、接着剤を加熱することにより、一対の基板および接
    着剤によって画成される空間部に液晶を密封することを
    特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】紫外線硬化反応の開始が、250nm以下の波
    長の遠紫外線で発生するイオン反応触媒を含む紫外線硬
    化樹脂接着剤が使用されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の液晶表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】250nm以下の波長の紫外線でラジカル重合
    反応する触媒を含んだ紫外線硬化樹脂接着剤が使用され
    ることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装置の製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006193B2 (en) 1999-05-10 2006-02-28 Au Optronics Corporation Method of sealing two substrates with a non-epoxy or epoxy-acrylate sealant using laser radiation
JP2006184807A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Shibaura Mechatronics Corp 基板貼り合わせ装置及び基板貼り合わせ方法
JP2009093951A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Ulvac Japan Ltd 封着パネルの製造方法及びそれを用いたプラズマディスプレイパネルの製造方法

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