JPH02228626A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JPH02228626A JPH02228626A JP4965389A JP4965389A JPH02228626A JP H02228626 A JPH02228626 A JP H02228626A JP 4965389 A JP4965389 A JP 4965389A JP 4965389 A JP4965389 A JP 4965389A JP H02228626 A JPH02228626 A JP H02228626A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は電極パターンおよび配向膜の施された一対の液
晶用ガラス基板を張り合わせて構成される液晶表示装置
の製造方法に係り、特に高品位の液晶表示装置を簡易に
、かつ短時間で製造し得る製造方法に関する。
晶用ガラス基板を張り合わせて構成される液晶表示装置
の製造方法に係り、特に高品位の液晶表示装置を簡易に
、かつ短時間で製造し得る製造方法に関する。
この種の液晶表示装置の製造方法として、従来、第3図
に示される方法が知られている。第3図(a)において
、1は電極パターンおよび配向膜の施された一対の液晶
用ガラス基板のうちの一方のガラス基板であって、まず
第3図(b)に示されるように、一方のガラス基板i上
にエポキシ樹脂を主体とする熱硬化型接着剤からなろ枠
シール剤2を形成する。このとき、枠シール剤2には、
この一部を欠除して液晶注入孔3を形成してお(。
に示される方法が知られている。第3図(a)において
、1は電極パターンおよび配向膜の施された一対の液晶
用ガラス基板のうちの一方のガラス基板であって、まず
第3図(b)に示されるように、一方のガラス基板i上
にエポキシ樹脂を主体とする熱硬化型接着剤からなろ枠
シール剤2を形成する。このとき、枠シール剤2には、
この一部を欠除して液晶注入孔3を形成してお(。
次いで、第3図(C)に示されるように、一方のガラス
基板lの枠シール剤2上に他方のガラス基板4を対向さ
せた後、150℃の高温で少なくとも数時間加熱して枠
シール剤2を硬化させ、これにより一対のガラス基板1
4を張り合わせ、一対のガラス基板1.4および枠シー
ル剤2で囲まれた液晶封入用セル5を形成する。このセ
ル5の中に、次いで、第3図(d)に示されるように、
真空中で液晶注入孔3より液晶6を注入した後、液晶注
入孔3を封孔し、液晶表示装置7を製造する。
基板lの枠シール剤2上に他方のガラス基板4を対向さ
せた後、150℃の高温で少なくとも数時間加熱して枠
シール剤2を硬化させ、これにより一対のガラス基板1
4を張り合わせ、一対のガラス基板1.4および枠シー
ル剤2で囲まれた液晶封入用セル5を形成する。このセ
ル5の中に、次いで、第3図(d)に示されるように、
真空中で液晶注入孔3より液晶6を注入した後、液晶注
入孔3を封孔し、液晶表示装置7を製造する。
しかし、上述の製造方法では、枠シール剤2がエポキシ
樹脂を主体とする熱硬化型接着剤であるから、硬化に高
温、長時間を要し、このため、熱歪みによるガラス基板
の密着性が低下したり、ファインパターンの位!ずれが
生じたりして高品位の液晶表示装置が得られなくなり、
さらに、液晶を液晶注入孔から真空中で液晶封入用セル
中に注入するから、注入操作がやっかいであるのみなら
ず、長時間を必要とする。
樹脂を主体とする熱硬化型接着剤であるから、硬化に高
温、長時間を要し、このため、熱歪みによるガラス基板
の密着性が低下したり、ファインパターンの位!ずれが
生じたりして高品位の液晶表示装置が得られなくなり、
さらに、液晶を液晶注入孔から真空中で液晶封入用セル
中に注入するから、注入操作がやっかいであるのみなら
ず、長時間を必要とする。
そこで、本発明の目的は高品位の液晶表示装置を簡易に
、かつ短時間で製造し得、前述の公知技術に存する欠点
を改良した液晶表示装置の製造方法を提供することにあ
る。
、かつ短時間で製造し得、前述の公知技術に存する欠点
を改良した液晶表示装置の製造方法を提供することにあ
る。
前述の目的を達成するため、本発明によれば、第1の液
晶用ガラス基板上に不活性材料からなる枠を形成し、こ
の枠で囲まれた前記基板上の空間内に液晶を滴下注入し
、次いで、前記枠上に第2の液晶用ガラス基板を、枠外
周縁に光硬化型接着剤を介在させて被い、前記第1およ
び第2の基板を互いに対向させ、その後前記接着剤に光
を照射して硬化させ、両基板を張り合わせることを特徴
とする。
晶用ガラス基板上に不活性材料からなる枠を形成し、こ
の枠で囲まれた前記基板上の空間内に液晶を滴下注入し
、次いで、前記枠上に第2の液晶用ガラス基板を、枠外
周縁に光硬化型接着剤を介在させて被い、前記第1およ
び第2の基板を互いに対向させ、その後前記接着剤に光
を照射して硬化させ、両基板を張り合わせることを特徴
とする。
以下、本発明を添付図面を用いて説明する。
第1図は本発明方法を説明するための一具体例の模式図
であって、まず、第1図(a)に示されるように、電橋
パターンおよび配向膜の施された第1の液晶用ガラス基
板10上に不活性材料からなる枠11を形成し、この枠
11で囲まれた基板10上に空間12を形成する。この
枠11は基板10上に液晶と相互作用のないか少ない不
活性材料の表面、具体的にはガラス繊維やカーボン繊維
の表面に液晶と相互作用のないか少ないエポキシ系接着
剤、ポリエステル系ホントメルト型接着剤等を薄く塗布
したものを並べて固定することにより、あるいは基板l
O上にスクリーン印刷により液晶と相互作用のないか少
ないエポキシ系接着剤等を印刷し、熱硬化することによ
り、液晶の所望の高さと同じかそれよりもやや低い高さ
に形成される。枠11の形状は任意であり、例えば、第
1図示のように断面円形であってもよく、また第2図示
のように断面角型であってもよい。
であって、まず、第1図(a)に示されるように、電橋
パターンおよび配向膜の施された第1の液晶用ガラス基
板10上に不活性材料からなる枠11を形成し、この枠
11で囲まれた基板10上に空間12を形成する。この
枠11は基板10上に液晶と相互作用のないか少ない不
活性材料の表面、具体的にはガラス繊維やカーボン繊維
の表面に液晶と相互作用のないか少ないエポキシ系接着
剤、ポリエステル系ホントメルト型接着剤等を薄く塗布
したものを並べて固定することにより、あるいは基板l
O上にスクリーン印刷により液晶と相互作用のないか少
ないエポキシ系接着剤等を印刷し、熱硬化することによ
り、液晶の所望の高さと同じかそれよりもやや低い高さ
に形成される。枠11の形状は任意であり、例えば、第
1図示のように断面円形であってもよく、また第2図示
のように断面角型であってもよい。
次いで、第1図(b)に示されるように、枠11で囲ま
れた基板lO上の空間12内に液晶13を所定量デイス
ペンサーを用いて滴下注入する。さらに、これとは別に
第1図(C)に示されるように、第2の液晶用ガラス基
板14を用意し、この基板14の第1の液晶用ガラス基
板10における外周縁15に相当する個所16に光硬化
型接着剤17をスクリーン印刷あるいはデイスペンサー
により塗布する。第2の液晶用ガラス基Fi14は第1
の液晶用ガラス基板10と同様、電橋パターンおよび配
向膜の施されたものである。また、光硬化型接着剤17
ば470m5の波長の可視光線照射によって硬化する可
視光線硬化型接着剤、例えば、rcI社のLCRlある
いは紫外線照射によって硬化する紫外線硬化型接着剤、
例えば脇立化学産業(株)製゛ワールドロックX−81
50である。
れた基板lO上の空間12内に液晶13を所定量デイス
ペンサーを用いて滴下注入する。さらに、これとは別に
第1図(C)に示されるように、第2の液晶用ガラス基
板14を用意し、この基板14の第1の液晶用ガラス基
板10における外周縁15に相当する個所16に光硬化
型接着剤17をスクリーン印刷あるいはデイスペンサー
により塗布する。第2の液晶用ガラス基Fi14は第1
の液晶用ガラス基板10と同様、電橋パターンおよび配
向膜の施されたものである。また、光硬化型接着剤17
ば470m5の波長の可視光線照射によって硬化する可
視光線硬化型接着剤、例えば、rcI社のLCRlある
いは紫外線照射によって硬化する紫外線硬化型接着剤、
例えば脇立化学産業(株)製゛ワールドロックX−81
50である。
次いで、第1図(d)に示されるように、第1の液晶用
ガラス基板10の枠ll上に第1図(C)で形成された
第2の液晶用基板14を真空中で被い、第1図(e)に
示されるように第1および第2の基板10.14を互い
に対向させる。このとき第2の基板14の光硬化型接着
剤17は枠11の外周縁15に介在する。
ガラス基板10の枠ll上に第1図(C)で形成された
第2の液晶用基板14を真空中で被い、第1図(e)に
示されるように第1および第2の基板10.14を互い
に対向させる。このとき第2の基板14の光硬化型接着
剤17は枠11の外周縁15に介在する。
その後、第1図(e)に示される接着剤17に可視光線
または紫外線を照射し、硬化させて、両基板1O114
を張り合わせ、本発明にかかる液晶表示装置Aを製造す
る。
または紫外線を照射し、硬化させて、両基板1O114
を張り合わせ、本発明にかかる液晶表示装置Aを製造す
る。
第2図は本発明方法の他の具体例の模式図であって、第
2図(a)に示されるように第1図(a)と同様、液晶
用基板10上に枠11を形成するとともにこの枠11で
囲まれた基板10上に空間12を形成する。
2図(a)に示されるように第1図(a)と同様、液晶
用基板10上に枠11を形成するとともにこの枠11で
囲まれた基板10上に空間12を形成する。
次いで、第2図(b)に示されるように、第1の基板1
0上の枠外周縁15に第1図と同様にして光硬化型接着
剤17を塗布の後、第3図(C)に示されるように、枠
11で囲まれた基板10上の空間12内に第1図と同様
にして液晶13を滴下注入する。このとき、第2図(b
′)に示されるように、空間12内への液晶13の注入
は光硬化型接着剤の塗布前に行ってもよい0次いで、第
2図(d)に示されるように、第1の液晶用ガラス基板
10の枠ll上に第2の液晶用基板14を第1図と同様
にして真空中で被い、第2図(6)に示されるように第
1図と同様、第1および第2の基板10.14を互いに
対向させ、接着剤17に可視光線または紫外線を照射し
、硬化させて両基板10.14を張り合わせ、本発明に
かかる液晶表示装置Bを製造する。
0上の枠外周縁15に第1図と同様にして光硬化型接着
剤17を塗布の後、第3図(C)に示されるように、枠
11で囲まれた基板10上の空間12内に第1図と同様
にして液晶13を滴下注入する。このとき、第2図(b
′)に示されるように、空間12内への液晶13の注入
は光硬化型接着剤の塗布前に行ってもよい0次いで、第
2図(d)に示されるように、第1の液晶用ガラス基板
10の枠ll上に第2の液晶用基板14を第1図と同様
にして真空中で被い、第2図(6)に示されるように第
1図と同様、第1および第2の基板10.14を互いに
対向させ、接着剤17に可視光線または紫外線を照射し
、硬化させて両基板10.14を張り合わせ、本発明に
かかる液晶表示装置Bを製造する。
上述の本発明によれば、紫外線硬化型接着剤を使用する
ことにより、液晶表示装置が室温から100℃といった
低温で製造できるため、熱歪みによるファインパターン
の位置ずれ、ガラスの接着力低下などがない高品位の表
示素子が得られる。また、紫外線硬化型接着剤のもつ速
硬化性のため生産性が著しく向上する。
ことにより、液晶表示装置が室温から100℃といった
低温で製造できるため、熱歪みによるファインパターン
の位置ずれ、ガラスの接着力低下などがない高品位の表
示素子が得られる。また、紫外線硬化型接着剤のもつ速
硬化性のため生産性が著しく向上する。
また、液晶注入を従来では非常に狭い液晶注入孔から比
較的高い真空度で行っていたのに比べ、本発明方法によ
れば、液晶封入時の真空度をそれほど高くする必要もな
い(液晶表示面に気泡が入らない程度でよい)から、液
晶組成物に含まれる高渾発性成分の揮散による液晶組成
物の組成変化を防ぐことができると同時に、液晶封入が
極く短時間で行える。
較的高い真空度で行っていたのに比べ、本発明方法によ
れば、液晶封入時の真空度をそれほど高くする必要もな
い(液晶表示面に気泡が入らない程度でよい)から、液
晶組成物に含まれる高渾発性成分の揮散による液晶組成
物の組成変化を防ぐことができると同時に、液晶封入が
極く短時間で行える。
さらに、液晶と紫外線硬化型接着剤とを、液晶と相互作
用のないか少ない枠で分離することによって、液晶と接
着剤の溶解・拡散・反応等を防ぐことができる。
用のないか少ない枠で分離することによって、液晶と接
着剤の溶解・拡散・反応等を防ぐことができる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例 l
第1図に示した工程での例を示す。
まず、直径10ミクロンのガラス繊維に市販のホットメ
ルト接着剤〔東亜合成化学工業(株)製PE5−140
H)を薄く塗布して適当な長さに切断したものを、ガラ
ス基板lOの上に並べて枠11とした。枠11の乗った
ガラス基板を150℃で加熱して枠11をガラス基板l
Oに固定した。枠11の内側の空間12に所定量の液晶
13をデイスペンサーで滴下注入し、空間12内に液晶
13を均一に拡げた。なお、液晶13の拡がりを促進す
るためにガラス基板1oを40℃に加熱した。対向する
もう一方のガラス基板14の周縁16には、市販の紫外
線硬化型接着剤17 (協立化学産業(株)製、ワール
ドロックX −8150)をスクリーン印刷で塗布した
0以上のようにして作成した一対のガラス基板1O11
4を対向して真空容器の中に入れ、0.1程度の真空度
で位置合わせをしながら張り合わせた。大気中で液晶表
示部をマスクしながら紫外締約10100O/−を照射
し、液晶表示装置へを得た。
ルト接着剤〔東亜合成化学工業(株)製PE5−140
H)を薄く塗布して適当な長さに切断したものを、ガラ
ス基板lOの上に並べて枠11とした。枠11の乗った
ガラス基板を150℃で加熱して枠11をガラス基板l
Oに固定した。枠11の内側の空間12に所定量の液晶
13をデイスペンサーで滴下注入し、空間12内に液晶
13を均一に拡げた。なお、液晶13の拡がりを促進す
るためにガラス基板1oを40℃に加熱した。対向する
もう一方のガラス基板14の周縁16には、市販の紫外
線硬化型接着剤17 (協立化学産業(株)製、ワール
ドロックX −8150)をスクリーン印刷で塗布した
0以上のようにして作成した一対のガラス基板1O11
4を対向して真空容器の中に入れ、0.1程度の真空度
で位置合わせをしながら張り合わせた。大気中で液晶表
示部をマスクしながら紫外締約10100O/−を照射
し、液晶表示装置へを得た。
前記液晶表示装置Aの耐熱・耐湿試験(60℃、90%
RH,500hr)を行ったが、液晶の配向を乱れなか
った。また、耐熱試験(125℃、500hr)を行っ
たが、シール部が剥がれることはなく、また、液晶層へ
の気泡の発生もなかった。
RH,500hr)を行ったが、液晶の配向を乱れなか
った。また、耐熱試験(125℃、500hr)を行っ
たが、シール部が剥がれることはなく、また、液晶層へ
の気泡の発生もなかった。
実施例 2
第2図で示した工程で実験を行った。
ガラス基板lOにスクリーン印刷法により、市販のエポ
キシ系接着剤〔三井東圧工業(株)ストラクトボンド〕
を、硬化後のFl厚が9ミクロンとなるように印刷し、
150℃で1時間硬化して枠11とした0次いで、スク
リーン印刷により枠11の外周縁15に、市販の紫外線
硬化型接着剤17〔協立化学産業(株)製、ワールドロ
ックX−8150)に直径10ミクロンのアルミナ球を
1wt%添加したものを印刷した0次いで、枠11の空
間に所定量の液晶13を注入し、空間12内に液晶13
を均一に拡げた。
キシ系接着剤〔三井東圧工業(株)ストラクトボンド〕
を、硬化後のFl厚が9ミクロンとなるように印刷し、
150℃で1時間硬化して枠11とした0次いで、スク
リーン印刷により枠11の外周縁15に、市販の紫外線
硬化型接着剤17〔協立化学産業(株)製、ワールドロ
ックX−8150)に直径10ミクロンのアルミナ球を
1wt%添加したものを印刷した0次いで、枠11の空
間に所定量の液晶13を注入し、空間12内に液晶13
を均一に拡げた。
この基板10を、対向するもう一方のガラス基板14と
ともに真空容器中に入れ、以下、実施例1と同様にして
液晶表示装置Bを得た。
ともに真空容器中に入れ、以下、実施例1と同様にして
液晶表示装置Bを得た。
前記液晶表示装置Bを実施例1と同様にして耐久性試験
を行ったが、配向の乱れ、シール部の剥がれ、液晶層内
での気泡の発生はなかった。
を行ったが、配向の乱れ、シール部の剥がれ、液晶層内
での気泡の発生はなかった。
比較例 1
実施例2において、エポキシ系接着剤による枠形成を行
わないことを除いては、実施例2と同様の工程により、
液晶表示装置を得た。この液晶表示装置を恒温恒温室(
40℃、90%)に保存したところ、200hrでシー
ル部周辺に液晶配向乱れが顕著に現れた。
わないことを除いては、実施例2と同様の工程により、
液晶表示装置を得た。この液晶表示装置を恒温恒温室(
40℃、90%)に保存したところ、200hrでシー
ル部周辺に液晶配向乱れが顕著に現れた。
以上述べてきたように、本発明によれば、高品位の液晶
表示装置を筒易に、かつ短時間で製造し得、実用上極め
て有用な発明である。
表示装置を筒易に、かつ短時間で製造し得、実用上極め
て有用な発明である。
を説明するための模式図を示し、第3図は従来の工程を
示した模式図である。
示した模式図である。
10、14・・・ガラス基板、 11・・・枠、12
・・・空間、 13・・・液晶、 15・・・枠外周縁
、16・・・枠外周縁に相当する個所、 17・・・紫外線硬化型接着剤、 A、B・・・液晶表示装置。
・・・空間、 13・・・液晶、 15・・・枠外周縁
、16・・・枠外周縁に相当する個所、 17・・・紫外線硬化型接着剤、 A、B・・・液晶表示装置。
Claims (3)
- (1)第1の液晶用ガラス基板上に不活性材料からなる
枠を形成し、この枠で囲まれた前記基板上の空間内に液
晶を滴下注入し、次いで前記枠上に第2の液晶用ガラス
基板を、枠外周縁に光硬化型接着剤を介在させて被い、
前記第1と第2の基板を互いに対向させ、その後、前記
接着剤に光を照射して硬化させ、両基板を張り合わせる
ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - (2)請求項第1項に記載の方法において、前記光硬化
型接着剤を第2の基板上の第1の基板における枠外周縁
に相当する個所に塗布するようにした液晶表示装置の製
造方法。 - (3)請求項第1項に記載の方法において、前記光硬化
型接着剤を第1の基板上の枠外周縁に塗布するようにし
た液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4965389A JPH02228626A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4965389A JPH02228626A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228626A true JPH02228626A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12837150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4965389A Pending JPH02228626A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02228626A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5680186A (en) * | 1990-02-26 | 1997-10-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device with microlenses having a focal point between a cover layer and the liquid crystal layer's center |
JP2010001482A (ja) * | 2009-08-07 | 2010-01-07 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP4965389A patent/JPH02228626A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5680186A (en) * | 1990-02-26 | 1997-10-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device with microlenses having a focal point between a cover layer and the liquid crystal layer's center |
JP2010001482A (ja) * | 2009-08-07 | 2010-01-07 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
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