JPH06207449A - 太陽エネルギー収集屋根の採光体組立て治具 - Google Patents

太陽エネルギー収集屋根の採光体組立て治具

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JPH06207449A
JPH06207449A JP5304579A JP30457993A JPH06207449A JP H06207449 A JPH06207449 A JP H06207449A JP 5304579 A JP5304579 A JP 5304579A JP 30457993 A JP30457993 A JP 30457993A JP H06207449 A JPH06207449 A JP H06207449A
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JP
Japan
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horizontal rail
vertical
rail
bottom plate
cross rail
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JP5304579A
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Inventor
Takashi Hirai
孝 平井
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RITSUTOU ROLL KAKO KK
Hirai Engineering Corp
Original Assignee
RITSUTOU ROLL KAKO KK
Hirai Engineering Corp
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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    • Y02E10/44Heat exchange systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦桟に対して透光板支持桟が傾斜して取付け
られ、棟側に装着された上横桟、軒側に装着された下横
桟及び透光板支持桟の内周に透光板を嵌合した採光体を
その長さに関係なく簡単に、且つ正確に組立てることが
できる太陽エネルギー収集屋根の採光体組立て治具を提
供すること。 【構成】 縦桟6の下端を支持する底板40の上面の少
なくとも一端部に上横桟7の下端を載置する上横桟位置
決め部44を設け、少なくとも他端部に下横桟8の下端
を載置する下横桟位置決め部50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽エネルギー収集屋
根の屋根仕上げ材となる採光体を組立てるための採光体
組み立て治具に関する。
【0002】
【従来の技術】棟側の採光体と軒側の採光体とを端部を
重ねながら葺く屋根においては、採光体の軒側端部が前
方の採光体の端部上面に載るため、屋根下地の勾配と採
光体に嵌合された透光板との勾配とが異なり、このた
め、透光板を挿入する溝を採光体の縦桟に傾斜して形成
しなければならず、縦桟を押し出し成型するのが不可能
であり、しかも、屋根下地からの透光板の軒寄り端部ま
での高さ及び棟寄り端部までの高さは一定なので、透光
板の勾配は採光体の長さによっても異なり、長さの異な
る複数の種類の採光体を使用する場合はそれぞれ形状の
相違する縦桟を用意しなければならない。
【0003】そこで、本出願人は、先に、左右一対の縦
桟の内面に沿ってそれぞれ別体の透光板支持桟を、その
前端が後端より縦桟の下縁からの距離を大きく傾斜して
装着した採光体を特開平3−241157号として提案
した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、縦桟に対して透光板支持桟が傾斜して取付けられ、
棟側に装着された上横桟、軒側に装着された下横桟及び
透光板支持桟の内周に透光板を嵌合した上記従来の如き
採光体をその長さに関係なく簡単に、且つ正確に組立て
ることができる太陽エネルギー収集屋根の採光体組立て
治具を提供することにある。また、本発明の第2の目的
は、縦桟と透光板支持桟とを固定する固定具をその固定
用孔に容易に挿入可能とすることにあり、第3の目的
は、縦桟と透光板支持桟との長手方向の位置ずれをなく
して、採光体の組立てをより簡単にすることにあり、第
4の目的は、採光体の長さの違いに容易に対応できるよ
うにすることにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】本発明の太陽エネルギー
収集屋根の採光体組立て治具は、上記第1の目的を達成
するために、縦桟の下端を支持する底板の上面の少なく
とも一端部に前記上横桟の下端を載置する上横桟位置決
め部を設けると共に、前記底板の上面の少なくとも他端
部に前記下横桟の下端を載置する下横桟位置決め部を設
け、第2の目的を達成するために、底板の両側縁に縦桟
の外面に重合される側壁を設けると共に、前記側壁の長
手方向一端部に固定具挿通用の短孔を穿設し、前記側壁
の長手方向他端部に固定具挿通用の長孔を穿設する。
【0006】また、第3の目的を達成するために、底板
の一端縁に背面壁を立設すると共に、該背面壁に平行な
採光体当接壁を前記背面壁に対して接離可能に、且つ前
記底板に着脱自在に装着し、第4の目的を達成するため
に、上横桟位置決め部を底板にその一端から他端の全長
に亘って形成すると共に、下横桟位置決め部を前記上横
桟位置決め部材に摺動可能に取り付ける。
【0007】
【作用】予め、透光板支持桟の軒寄り端部間に下横桟
を、棟寄り端部間に上横桟をそれぞれ架設すると共に、
透光板支持桟、下横桟及び上横桟の内周に透光板を嵌合
して、左右の縦桟の間に嵌合される内側枠体を形成して
おき、採光体組付け治具の底板上面に側壁の内面に重合
するように左右の縦桟を平行に載置し、縦桟の内面に透
光板支持桟が重合するように前記内側枠体を挿入し、上
横桟を上横桟位置決め部の上に、下横桟を下横桟位置決
め部の上にそれぞれ載置すると、上横桟の縦桟下端から
の距離と下横桟の縦桟下端からの距離が常に一定とな
り、採光体の長さに関係なく透光板支持桟が自動的に縦
桟に対して傾斜して組立てられる。
【0008】また、ビス等の固定具を側壁に穿設された
短孔から挿入すると、該固定具が縦桟及び透光板支持桟
の一端部の固定用の孔に挿入され、他端寄りの固定具挿
入用孔を長孔としたことにより、縦桟及び透光板支持桟
の他端部の固定用孔がその長さが変化しても長孔に一致
し、長孔を介して固定具を他端寄りの固定用孔に挿入可
能とする。さらに、底板の一端縁に背面壁を立設し、採
光体当接壁を背面壁に対して接離可能に取付けたことに
より、縦桟及び透光板支持桟の一端縁を背面壁に当接
し、採光体当接壁を背面壁方向に摺動させて内側枠体の
他端側に当接することによって、縦桟と透光板支持桟と
が長手方向に位置決めされ、下横桟位置決め部を摺動自
在としたことにより、縦桟及び透光板支持桟の一端縁を
背面壁に当接した時、採光体の長さに関係なく常に上横
桟が上横桟位置決め部に載置され、下横桟が下横桟位置
決め部に載置されるように、背面壁から下横桟位置決め
部までの距離を調節可能とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1において、太陽エネルギー収集屋根1
は切妻屋根であり、屋根下地の上面に適宜間隔ごとに勾
配方向にそって中間部接続部材2が配置され、これら中
間部接続部材2の間に採光体3が取り付けられ、複数の
採光体3が勾配方向に沿って接続されている。また、太
陽エネルギー収集屋根1の最も妻寄りには中間部接続部
材2に代えて側部接続部材4が配設され、側部接続部材
4の外側にはケラバ部材5が取り付けられている。
【0010】採光体3は、図2及び図3に示すように、
左右一対の縦桟6と、縦桟6下端からの距離が軒側にお
いて棟側より大きくなるように傾斜して縦桟6の内面に
沿って取り付けられる透光板支持桟9と、透光板支持桟
9の棟寄り端部間に装架される上横桟7と、透光板支持
桟9の軒寄り端部間に装架される下横桟8と、上記各桟
によって構成される四角形枠の内周に嵌装されるガラ
ス、アクリル等の透光板10とより成り、透光板10の
裏面にはほぼ全面に亘って太陽エネルギー収集を電気エ
ネルギーに変換する光発電素子が取り付けられている。
【0011】縦桟6は、図4及び図5に示すように、垂
直壁11の内面上端部に長手方向に沿って複数の水切り
突条12が形成され、垂直壁11の下端内面には水平張
り出し片13が設けられ、水平張り出し片13の内側端
には接続部材2,4に支持される垂直支脚14が設けら
れ、垂直壁11の軒寄り端部には取付孔15が穿設され
ると共に、垂直壁11の棟寄り端部には取付孔15より
やや低い位置に取付孔16が穿設され、垂直壁11及び
垂直支脚14の軒及び棟寄り端部の下端には換気用切り
欠き17が形成されている。
【0012】上横桟7は、図6及び図7に示すように、
軒棟方向に直交して延びる帯状の水平片18を有し、そ
の上面中央部に起立壁30が長手方向に沿って立設さ
れ、起立壁30の上端から軒方向に水平上面19が張り
出され、水平上面19と水平片18との間に軒側に開口
する透光板支持溝21が形成され、水平片18の軒寄り
端部に中空湾曲溝36が長手方向に沿って設けられ、水
平片18の下面には下方に延出した後に軒側に屈曲し、
さらに上方に折り曲げて接続部材2,4に取付けるため
の固定具係合片23が設けられている。
【0013】下横桟8は、図8及び図9に示すように、
水平帯状の透光板載置片24を有し、その軒寄り端縁上
面には透光板10の厚よりやや低い透光板当接壁25を
設け、透光板当接壁25の上端から隣接する採光体3の
上横桟7を覆う被覆片26を軒方向に張り出して設け、
透光板載置片24の棟寄り端縁には下向軒方向に湾曲す
る湾曲防水樋28を設け、透光板載置片24と湾曲防水
樋28との接続部に中空湾曲溝29を形成する。
【0014】また、透光板支持桟9は、図10及び図1
1に示すように、断面略C形の透光板挿入枠31を備
え、透光板挿入枠31の内側壁の上部には長手方向に沿
って透光板差し込用の空隙32が形成され、透光板挿入
枠31の外側壁の軒棟方向両端部には、取付孔15,1
6に合致する固定孔34,34がそれぞれ穿設されてい
る。
【0015】また、太陽エネルギー収集屋根1の勾配方
向に沿う長さは建物の大きさあるいは屋根勾配によって
相違するので、長さの異なる複数の採光体3を適宜組み
合わせて調整するのであるが、長さの短い採光体3を示
す図12のa,やや長い採光体3を示す図12のb及び
さらに長い採光体3を示す図12のcを比較すると明ら
かなように、透光板支持桟9の軒寄り端部の上面が縦桟
6の最下部の水切り突条12の下面に当接され、上横桟
7の固定具係合片23の下面の高さが縦桟6の垂直支脚
14の上端の高さと一致するよう組み立てられ、透光板
支持桟9の縦桟6に対する取り付け高さは採光体3の長
さにかかわらず一定であり、このため、透光板支持桟9
の縦桟6に対する傾斜角度は採光体3の長さが長くなれ
ばなるほど緩やかになる。従って、このように透光板支
持桟9と縦桟6とを別部材とすると、これら両部材を押
し出し成型することができ、傾斜角度が変っても同じ部
材を用いて角度変化に対応することができる。
【0016】採光体3を組立てるには、図13に示すよ
うな採光体組立て治具39を用いて縦桟6と透光板支持
桟9との位置決めを行う。採光体組立て治具39は、最
も長い採光体3よりやや長く、採光体3の幅とほぼ等し
い幅を有する底板40の幅方向両側縁に沿って、縦桟6
の外側面とほぼ同形状の内面形状を有する側壁41を立
設し、底板40の長手方向一端縁に沿って背面壁42を
立設し、底板40の両側部には側壁41の内面下端に沿
って縦桟支持溝43を形成し、また、縦桟支持溝43の
内側には長手方向に沿って断面溝形の突条よりなる上横
桟位置決め部44を設け、底板40の幅方向中間部には
長手方向に沿って左右一対の押圧具案内溝49を突設す
る。
【0017】また、上横桟位置決め部44の上面には長
手方向に沿ってスライド溝45が形成され、縦桟支持溝
43の底面と上横桟位置決め部44の上面との距離は縦
桟6の垂直支脚14の高さとほぼ等しく形成され、背面
壁42の上部には上横桟7の起立壁30と水平片18の
棟寄り端部との距離にほぼ等しい長さだけ内側に没入し
た縦桟規制壁46が形成され、側壁41の長手方向一端
部には縦桟6の棟寄りの取付孔16に合致する円形の短
孔47が穿設され、側壁41の長手方向他端部には縦桟
6の軒寄りの取付孔15と同じ高さに長孔48が長手方
向に沿って穿設されている。
【0018】図14において、下横桟位置決め部50は
最も長い採光体3と最も短い採光体3の長さの差より長
く形成され、垂下片51の上端に下横桟支持翼片52が
水平方向に張り出して設けられ、垂下片51の下端にス
ライド溝45内に嵌入される嵌合張り出し部53が設け
られ、嵌合張り出し部53の上方には上横桟位置決め部
44の上面に載置される当接翼片54が設けられてい
る。そして、下横桟位置決め部50の嵌合張り出し部5
3をスライド溝45の長手方向他端から矢印aに沿って
摺動させ、図15に示すように、上横桟位置決め部44
の長手方向他端部に下横桟位置決め部50を取り付け
る。
【0019】次に、採光体3の組立てについて説明する
と、予め、図16に示すように、下横桟8の透光板載置
片24の上面に透光板10の軒寄り端部を載せると共
に、上横桟7の透光支持溝21に透光板10の軒寄り端
部を差し込み、透光板支持桟9の透光板挿入枠31に透
光板10の両側端部を差し込んで、透光板10の四周を
パッキングを介して上記各桟によって支持し、透光板1
0の上面をその軒寄り端部において下横桟8の被覆片2
6より高く突出させ、左右の縦桟6の間に嵌合される内
側枠体20を形成しておく。そして、図17に示すよう
に、左右一対の縦桟6を矢印bに沿って降下し、垂直支
脚14を縦桟支持溝43内に差し込、図18に示すよう
に、縦桟6の棟寄り端縁を背面壁42の縦桟規制壁46
に当接する。
【0020】次に、図19に示すように、先に組み立て
ておいた内側枠体20を採光体組立て治具39の長手方
向他端の開口部から矢印cに沿って差し込み、図20に
示すように、縦桟6の内面に嵌合し、上横桟7の固定具
係合片23を上横桟位置決め部44の上面に載せ、下横
桟8の湾曲防水樋28を下横桟位置決め部50の下横桟
支持翼片52の上面に載せ、透光板支持桟9の軒寄り端
部の上面を縦桟6の最も下側の水切り突条12の下面に
当接する。このようにすると、縦桟6に対する透光板支
持桟9の軒側端部の高さ及び棟側端部の高さが採光体3
の長さにかかわらず決定され、規格部材を用いて、容易
に枠体内に透光板10の傾斜を変えて張設することがで
きる。
【0021】図21において、採光体当接部材60は、
下横桟8よりやや短い水平面61の幅方向一端に、下横
桟8の湾曲防水樋28に当接される逆L型の押圧壁62
が立ち上げて形成され、幅方向他端には垂下片63が下
方に向けて形成され、垂下片63の長手方向両端には下
横桟位置決め部50の下横桟支持翼片52に嵌合する係
合溝64が形成され、採光体当接部材60を押圧する押
圧具65は、押圧具案内溝49の上面に載置される摺動
片66の両端部にボルト孔70が穿設され、摺動片66
の上面中央部に隆起部67が形成され、隆起部67の上
部には押圧具案内溝49に沿ってねじ孔68が穿設さ
れ、摺動片66の両側端下面には摺動壁69が設けられ
ている。
【0022】そして、図21及び図22に示すように、
採光体当接部材60を押圧具案内溝49に交差するよう
に採光体組立て治具39の長手方向一端から差し込み、
係合溝64を下横桟位置決め部材50の下横桟支持翼片
52に嵌合し、矢印a方向にスライドさせ、押圧壁62
を下横桟8の湾曲防水樋28に当接し、上横桟7の起立
壁30が背面壁42の縦桟規制壁46に当接し、水平片
18の棟寄り端が縦桟規制壁46の下方の凹部に没入す
るまで押し込む。
【0023】次いで、押圧具65のボルト孔70にボル
ト71を下から挿通し、ボルト71の頭部を押圧具案内
溝49内に嵌合し、摺動片66を押圧具案内溝49の上
面に載置すると共に、摺動壁69を押圧具案内溝49の
外側面に当接し、矢印aに沿ってスライドさせ、採光体
当接部材60に接近した位置でボルト71に螺合したナ
ット72を締めて押圧具65を固定し、ねじ孔68に押
さえボルト73を螺合し、押さえボルト73の先端を採
光体当接部材60の押圧壁62に押し付け、採光体組立
て治具39の長孔48及び縦桟6の取付孔15を介して
下横桟8の中空湾曲溝29にネジ37等の固定具を挿入
し、採光体組立て治具39の短孔47及び縦桟6の取付
孔16を介して上横桟7の中空湾曲溝36にネジ38等
の固定具を挿入して採光体3を組立てた後、押圧具65
及び採光体当接部材60を取り除き、採光体3を採光体
組立て治具39から抜き取る。
【0024】このように、採光体組立て治具39を用い
て採光体3を組付けると、採光体3の長さが長いとき
は、図24に示すように、縦桟6に対する透光板支持桟
9の傾斜角度が緩やかになり、採光体3の長さが短いと
きは、図25に示すように、縦桟6に対する透光板支持
桟9の傾斜角度が急になり、縦桟6に対する上横桟7,
下横桟8及び透光板支持桟9の位置決めを簡単に行なう
ことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の太陽エネルギー収集屋根の採光
体組立て治具は、縦桟の下端を支持する底板の上面の少
なくとも一端部に上横桟の下端を載置する上横桟位置決
め部を設け、少なくとも他端部に下横桟の下端を載置す
る下横桟位置決め部を設けたので、底板の上面両側に縦
桟を載置し、その間に透光板支持桟、上横桟及び下横桟
を組み立てた内側枠体を嵌合して上横桟を上横桟位置決
め部に載せ、下横桟を下横桟位置決め部にのせるだけ
で、縦桟に対する透光板支持桟の軒側端部の高さ及び棟
側端部の高さが採光体の長さにかかわらず自動的に位置
決めされ、採光体の組み立てが簡単となり、かつ取り付
け高さの誤差が生じる心配がなく、採光体の長さの違い
に基づく透光板の傾斜角度の変化に容易に対応すること
ができる。
【0026】また、底板の両側縁に縦桟の外面に重合さ
れる側壁を設け、側壁の長手方向一端部に縦桟及び透光
板支持桟の一端部固定用の固定具を挿通する短孔を穿設
し、側壁の長手方向他端部に前記縦桟及び透光板支持桟
の他端部固定用の固定具を挿通する長孔を穿設すれば、
縦桟と透光板支持桟とを位置合わせして短孔に固定具を
挿入することによって簡単に両者を固定することがで
き、採光体の長さが変わっても長孔に縦桟と透光板支持
桟の他端部を固定するための孔が一致するため、長孔を
介して外部から見える取り付け孔に固定具を挿入するこ
とによって、縦桟及び透光板支持桟をその他端部におい
ても容易に固定することが可能となる。
【0027】さらに、底板の一端縁に背面壁を立設する
と共に、背面壁に平行な採光体当接壁を背面壁に対して
接離可能に、且つ底板に着脱自在に装着すると、縦桟及
び透光板支持桟の一端縁を背面壁に当接し、採光体当接
壁を縦桟の間に嵌合される内側枠体の他端縁に当接して
背面壁方向に摺動することにより、縦桟と透光板支持桟
とが長手方向に容易にかつ正確に位置合わせされ、採光
体の組み立てが一層簡単になる。また、この時に、上横
桟位置決め部を底板にその一端から他端の全長に亘って
形成すると共に、下横桟位置決め部を上横桟位置決め部
に摺動可能に取り付けると、採光体の長さが変化して
も、必ずその一端部が上横桟位置決め部に載置され、他
端部が下横桟位置決め部に載置されるように、背面壁か
ら下横桟位置決め部までの距離を調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す太陽エネルギー収集屋根
の全体斜視図
【図2】採光体の横断面図
【図3】採光体の縦断面図
【図4】縦桟の側面図
【図5】縦桟の断面図
【図6】上横桟の側面図
【図7】上横桟の断面図
【図8】下横桟の側面図
【図9】下横桟の断面図
【図10】透光板支持桟の側面図
【図11】透光板支持桟の断面図
【図12】長さの異なる3個の採光体の比較図
【図13】採光体組み立て治具の下横桟位置決め部材取
り付け前の斜視図
【図14】採光体組み立て治具の下横桟位置決め部材取
り付け途中の要部斜視図
【図15】採光体組み立て治具の下横桟位置決め部材取
り付け後の斜視図
【図16】採光体組み立ての第一段階を示す斜視図
【図17】採光体組み立ての第二段階を示す斜視図
【図18】採光体組み立ての第三段階を示す斜視図
【図19】採光体組み立ての第四段階を示す斜視図
【図20】採光体組み立ての第五段階を示す斜視図
【図21】採光体組み立ての第六段階を示す斜視図
【図22】採光体組み立ての第七段階を示す断面図
【図23】採光体組み立ての第七段階を示す断面図
【図24】長い採光体の組み立ての第七段階を示す断面
【図25】短い採光体の組み立ての第七段階を示す断面
【符号の説明】
1 太陽エネルギー収集屋根 2 中間部接続部材 3 採光体 4 側部接続部材 5 ケラバ部材 6 縦桟 7 上横桟 8 下横桟 9 透光板支持桟 10 透光板 11 垂直壁 12 水切り突条 14 垂直支脚 17 換気用切り欠き 20 内側枠体 24 透光板載置片 25 透光板当接壁 26 被覆片 28 湾曲防水樋 29 中空湾曲溝 37,38 ネジ(固定具) 39 採光体組み立て治具 40 底板 41 側壁 42 背面壁 44 上横桟位置決め部 47 短孔 48 長孔 50 下横桟位置決め部 60 採光体当接部材 65 押圧具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦桟の内面に透光板支持桟をその軒寄り
    端部において棟寄り端部より縦桟下端からの距離が大き
    くなるように傾斜して装着し、該透光板支持桟の軒寄り
    端部間に下横桟を、棟寄り端部間に上横桟をそれぞれ架
    設し、前記透光板支持桟、下横桟及び上横桟の内周に透
    光板を嵌合してなる採光体を組付ける採光体組立て治具
    において、前記縦桟の下端を支持する底板の上面の少な
    くとも一端部に前記上横桟の下端を載置する上横桟位置
    決め部を設けると共に、前記底板の上面の少なくとも他
    端部に前記下横桟の下端を載置する下横桟位置決め部を
    設けたことを特徴とする太陽エネルギー収集屋根の採光
    体組立て治具。
  2. 【請求項2】 底板の両側縁に縦桟の外面に重合される
    側壁を設けると共に、前記側壁の長手方向一端部に固定
    具挿通用の短孔を穿設し、前記側壁の長手方向他端部に
    固定具挿通用の長孔を穿設した請求項1に記載の太陽エ
    ネルギー収集屋根の採光体組立て治具。
  3. 【請求項3】 底板の一端縁に背面壁を立設すると共
    に、該背面壁に平行な採光体当接壁を前記背面壁に対し
    て接離可能に、且つ前記底板に着脱自在に装着した請求
    項1或いは請求項2に記載の太陽エネルギー収集屋根の
    採光体組立て治具。
  4. 【請求項4】 上横桟位置決め部を底板にその一端から
    他端の全長に亘って形成すると共に、下横桟位置決め部
    を前記上横桟位置決め部材に摺動可能に取り付けた請求
    項3に記載の太陽エネルギー収集屋根の採光体組立て治
    具。
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