JPH0620726Y2 - 水溜を設けたゴミ入れ容器 - Google Patents

水溜を設けたゴミ入れ容器

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JPH0620726Y2
JPH0620726Y2 JP1989033600U JP3360089U JPH0620726Y2 JP H0620726 Y2 JPH0620726 Y2 JP H0620726Y2 JP 1989033600 U JP1989033600 U JP 1989033600U JP 3360089 U JP3360089 U JP 3360089U JP H0620726 Y2 JPH0620726 Y2 JP H0620726Y2
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hole
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water
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water reservoir
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智恵子 奥田
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智恵子 奥田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、生ゴミ等を入れたポリ製のゴミ袋を通して漏
れてくるわずかの量の水分を、ゴミ入れ容器の底で開閉
する底蓋の中に水溜穴を設けて、水漏れを防止したゴミ
入れ容器に関するものである。
〔従来の技術〕
本考案は、昭和55年10月22日実用新案登録願第0
44173号、考案の名称「ゴミ入れ容器」以下、引
例、と称す。の改良に係るもので、引例では、ゴミ容器
本体の底に扇形の切欠孔を設け、その切欠孔を完全に被
覆する広さを有する底蓋を中心を芯とし、半円形に移動
し、切欠孔を開閉するよう構成したゴミ入れ容器であっ
た。
その他の方法では、ポリバケツの底を半分あけて、そこ
にウケ皿を側方より出し入れするものがあった。
〔考案が解決しようとする課題〕
引例では、水分を含んだ生ゴミを入れたゴミ袋が破れ
て、わずかの量であるが水が漏れた場合、その水は、切
欠孔より外へ出てくることがあった。したがって、ゴミ
入れ容器の周りは汚れるし衛生的にもよくなかった。
ふだんは、ゴミ袋が破れていなければ水分が外へ漏れる
こともないが、生ゴミによってゴミ袋が破れることもあ
り、その場合に水溜穴がないと水漏れが生ずる。
又、その他の方法では、ポリバケツで下に足が設けてな
く、底部の上にウケ皿が取付けるのでゴミ袋から漏れた
汚水はどうしてもウケ皿の周りをつたって外へ漏れる欠
点がある。足がないので直接床などに置くことになり風
通しが悪く、万一汚水が漏れていると底部の下は乾くこ
ともなく、大変衛生的に悪い。又、洗う時、ポリバケツ
とウケ皿、アミなど何個もバラバラになり、洗う時、乾
かす時は面倒であり手間を要した。
本考案は、ゴミ袋から漏れた汚水を切欠孔全体を下から
被覆し底蓋内の水溜穴でその汚水を溜めて、外へ汚水が
流れて漏れないようにしたゴミ入れ容器を提供しようと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
開閉できる上蓋を設けた容器本体において、その容器本
体の下に足を設ける。容器本体の底壁部の一部分に扇形
の切欠孔を設け、その切欠孔を下より被覆し接する縁全
周部分に突設してつばを設けた底蓋をつくり、その中に
水溜穴を設け、底壁部の中心より円弧を描いて切欠孔を
任意に開閉できるようにする。
〔作用〕
容器本体(2)の底壁部(3)に設けた切欠孔(9)は
下面(17)より底蓋(11)で接して被覆するように取付ける
ことによってゴミ袋(19)より漏れる汚水は水溜穴(13)内
に溜まり外へ漏れることはない。
切欠孔(9)の開閉はハンドル(16)を操作し横移動する
ことによって行う。
洗う時は、容器本体(2)内に注水しながらタワシ等の
清掃具によって水洗する。そして容器本体(2)を横に
倒して汚水を流し、洗うものである。乾かす時は、容器
本体(2)を横に倒し、切欠孔(9)をあけて通気性を
よくして乾かす。
ゴミ袋(19)が破れていない時は生ゴミよりの汚水で容器
本体(2)は汚れていないので、水洗の必要はなく、そ
のまま次に使用する。
したがって、ゴミ袋(19)を通して漏れた汚水は底蓋(11)
に設けた水溜穴(13)内に溜まるので外へ漏れることもな
く衛生的である。
〔実施例〕
(イ)開閉できる上蓋(1)をつけた容器本体(2)に
おいて、下方に底壁部(3)を設け、下に足(4)を数
箇設ける。足(4)と足(4)の間は風通しをよくする
ために切欠(5)とする。
(ロ)半円形の頭(6)を形成した軸(7)の先にネジ
(8)を設け、その軸(7)を底壁部(3)の中心に孔
をあけ、その孔に軸を上より挿入し付ける。
(ハ)底壁部(3)の一部分に扇形の切欠孔(9)を設
け、その切欠孔(9)に合わせて足(4)の側方向に長
孔(10)を設ける。
(ニ)切欠孔(9)より少し大きくした扇形の底蓋(11)
を形成し、縁全周は突設してつば(12)を設け、その中に
水溜穴(13)を設ける。一方に支持部(14)を設け、その中
心に支持孔(15)を設ける。他方にはハンドル(16)をつけ
る。
(ホ)その底壁(11)を底壁部(3)の下面(17)に当て、
切欠孔(9)全体を被覆するように取付ける。ハンドル
(16)は長孔(10)の中に入れる。軸(7)は支持孔(15)に
入れる。
(ヘ)ネジ(8)にナット(18)をねじ込み底蓋(11)を側
方水平にスライド可能に固定する。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成されているので次のような効
果がある。
(イ)切欠孔(9)の下に底蓋(11)を設けるので、汚水
は水溜穴(13)内に入って溜まるので外へ漏れることがな
い。
(ロ)容器本体(2)が汚れた時は水洗い、横に倒して
切欠孔(9)を開放しておけば通気性もよくなり乾燥が
早く衛生的によい。
(ハ)足(4)を設け切欠(5)があるので使用時、風
通しがよく衛生面もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部分の平面図である。 第2図は本考案の第1図中A−A′線の断面図である。 第3図は本考案の全体正面図で一部分断面図で示す。
又、使用例を示す。 第4図は本考案の第3図中B−B′線の平面図である。 第5図は本考案の一部分の拡大断面図である。 (1)は上蓋、(2)は容器本体 (3)は底壁部、(4)は足 (5)は切欠、(6)は頭 (7)は軸、(8)はネジ (9)は切欠孔、(10)は長孔 (11)は底蓋、(12)はつば (13)は水溜穴、(14)は支持部 (15)は支持孔、(16)はハンドル (17)は下面、(18)はナット (19)はゴミ袋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉できる上蓋(1)を設け、下方に底壁
    部(3)を設け、その下を少し長くして周部全体を足
    (4)とした容器本体(2)において、底壁部(3)の
    中心より容器本体(2)との間に扇形の切欠孔(9)を
    設け、その切欠孔(9)を底壁部(3)の下面(17)より
    被覆して接するようにして、かつ、底壁部(3)の中心
    で軸(7)で円弧を描いて施回するようにし、切欠孔
    (9)より少し大きくした扇形の底蓋(11)を形成し設け
    る。その底蓋(11)に水溜穴(13)を設け、前方にハンドル
    (16)を設ける。そのハンドル(16)を水平に移動できるよ
    うに切欠孔(9)の位置に合わせて、足(4)の横方に
    長孔(10)を設ける。 以上の如く構成し、底蓋を水平に移動できることで切欠
    孔の開閉が容易にした水溜を設けたゴミ入れ容器。
JP1989033600U 1989-03-23 1989-03-23 水溜を設けたゴミ入れ容器 Expired - Lifetime JPH0620726Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02124902U JPH02124902U (ja) 1990-10-15
JPH0620726Y2 true JPH0620726Y2 (ja) 1994-06-01

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JP1989033600U Expired - Lifetime JPH0620726Y2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 水溜を設けたゴミ入れ容器

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JPS494851U (ja) * 1972-04-14 1974-01-15

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JPH02124902U (ja) 1990-10-15

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