JPH0620707U - 目隠しパネル - Google Patents

目隠しパネル

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JPH0620707U
JPH0620707U JP5978492U JP5978492U JPH0620707U JP H0620707 U JPH0620707 U JP H0620707U JP 5978492 U JP5978492 U JP 5978492U JP 5978492 U JP5978492 U JP 5978492U JP H0620707 U JPH0620707 U JP H0620707U
Authority
JP
Japan
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panel body
panel
folded
fixed
thin plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5978492U
Other languages
English (en)
Inventor
佳男 岩下
康行 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
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Publication date
Application filed by Naka Corp filed Critical Naka Corp
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Publication of JPH0620707U publication Critical patent/JPH0620707U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は目隠しパネルに関し、軽量で、かつ強
度も高めることを目的とする。 【構成】目隠しパネルは、パネル体3と、該パネル体3
を所定位置に固定するための取付片4とからなり、パネ
ル体3を薄板材に絞り加工を施して形成することによ
り、全体の軽量化が図られる。また、パネル体3を薄板
材により形成することによる剛性の低下は、両側縁を後
方に折り返すとともに、上下端縁をカール状に屈曲する
ことにより補われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、目隠しパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ベランダ等の手摺に装着され、ベランダ、および室内が屋外から見通せなくす るための目隠しパネルは、種々のものが提案されており、従来、かかる目隠しパ ネルは、風圧に対して高い抗力を持たせるために、厚板材で形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例においては、重量が重くなり、取付作業性、および搬 送、保管に不便であるという欠点を有するものであった。
【0004】 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、軽量で、かつ、強 度の高い目隠しパネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する図1に示すように、 薄板材に絞り加工を施して形成され、両側縁を後方に折り返して形成された折 り返し部1と、上下端縁を、前記折り返し部1とともにカール状に屈曲して形成 されたカール部2とを備えるパネル体3と、 対向する折り返し部1の両端部内壁に固定される断面L字状の取付片4とから なる目隠しパネルを提供することにより達成される。
【0006】
【作用】目隠しパネルは、パネル体3と、該パネル体3を所定位置に固定す るための取付片4とからなり、パネル体3を薄板材に絞り加工を施して形成する ことにより、全体の軽量化が図られる。また、パネル体3を薄板材により形成す ることによる剛性の低下は、両側縁を後方に折り返すとともに、上下端縁をカー ル状に屈曲することにより補われる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 先ず、図5を参照すると、ベランダ等の設置基部6には、複数本の支柱7、7 ・・が等ピッチで立設されており、各支柱7には、取付金具8が固定される。
【0008】 目隠しパネルは、図1に示すように、正面視正方形状のパネル体3と、取付片 4から構成され、取付片4により支柱7に固定される。パネル体3は、重量を軽 減させることにより取り扱い、および保管を容易にするために、アルミニウム、 ステンレス等の薄板材に絞り加工を施して形成される。
【0009】 薄板材により形成されるパネル体3が支柱7間に固定された際に、風圧等によ りばたつき等が生じないように、パネル体3の両側縁には、後方に折り返された 折り返し部1が形成されるとともに、上下端縁には、上記折り返し部1とともに カール状に屈曲されたカール部2が形成される。
【0010】 なお、上下端縁の屈曲加工が容易に行なわれるように、両側縁の折り返し部1 は、上下端縁近傍において幅狭とされており、完成状態において、パネル体3は 、折り返し部1、およびカール部2が連続状とされて、補強がなされる。
【0011】 さらに、パネル体3の下端縁側のカール部2には、塞ぎ部材5が固定される。 この塞ぎ部材5は、例えばアルミニウム押し出し型材により形成され、図2、図 3に示すように、係止部9をパネル体3の辺縁に係止させた後、リベット10等 で固定され、上部の閉塞壁11によりカール部2の上部開放部を閉塞する。
【0012】 また、カール部2の側縁には、キャップ部材12が装着され、側部の開口が閉 塞される。このキャップ部材12は、合成樹脂材による射出成型品であり、本体 部12aと、この本体部12aの裏面に突設される挿入部12bとを備え、挿入 部12bを塞ぎ部材11とカール部2とで形成される中空部内に挿入した後、リ ベット10で共締めされて固定される。
【0013】 したがって、この実施例において、パネル体3の下端縁は、塞ぎ部材11によ り有効に補強されるとともに、その表面を傾斜面とすることによって、ベランダ 等への設置時にパネル体3のカール部2がベランダ等からの落下事故の原因とな る足掛かりとなることがなく、かつ、カール部2へのごみ堆積も防がれる。
【0014】 図4に本考案に係る目隠しパネルの取付状態を示す。先ず、この実施例におい て、支柱7に固定される取付金具8は、両端に取付片8a、8aを備えて断面ハ ット形状に形成される。一方、取付片4は、パネル体3と取付金具8への取付部 4a、4bを有して断面L字状に形成され、取付部4aにおいてパネル体3に固 定され、取付部4bを取付金具8の取付片8aにボルト締めして支柱7に固定さ れる。
【0015】 上記取付片4は、対向する一対の折り返し部1の両端部近傍に配置されており 、取付金具8への装着状態において、パネル体3は、四隅部が固定された状態で 取付金具8に装着されることとなり、対角線を中心とする捻れ方向のばたつきが 完全に防止される。
【0016】 なお、上記パネル体3の表面部は、図5に示すような平坦なものに限られず、 図6(a)に示すように、複数の突条13、13・・を膨隆させたり、あるいは 図6(b)に示すように、凹凸14、14・・を形成する等、適宜形態に仕上げ ることが可能であり、表面部を凹凸状に形成する場合には、全体の剛性をより高 くすることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による目隠しパネルによれば、パネル 体を薄板材で形成したので、全体の軽量化を図ることができ、保管、および運搬 時の工数を低減させることができる。
【0018】 また、パネル体の両側縁に折り返し部を形成し、かつ、上下端縁を、折り返し 部とともに後方にカールさせたので、全体の剛性が向上し、装着時のばたつき等 を完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す裏面斜視図である。
【図2】塞ぎ部材の装着状態を示す分解斜視図である。
【図3】カール部の断面図で、(a)は縦断面図、
(b)は(a)のB−B線断面図である。
【図4】目隠しパネルの装着状態を示す断面図である。
【図5】目隠しパネルの装着状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 折り返し部 2 カール部 3 パネル体 4 取付片 5 塞ぎ部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板材に絞り加工を施して形成され、両側
    縁を後方に折り返して形成された折り返し部と、上下端
    縁を、前記折り返し部とともにカール状に屈曲して形成
    されたカール部とを備えるパネル体と、 対向する折り返し部の両端部内壁に固定される断面L字
    状の取付片とからなる目隠しパネル。
  2. 【請求項2】前記パネル体の下端縁に形成されるカール
    部には、該カール部の開放部を閉塞する塞ぎ部材を固定
    した請求項1記載の目隠しパネル。
JP5978492U 1992-08-25 1992-08-25 目隠しパネル Pending JPH0620707U (ja)

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JP5978492U JPH0620707U (ja) 1992-08-25 1992-08-25 目隠しパネル

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JP5978492U JPH0620707U (ja) 1992-08-25 1992-08-25 目隠しパネル

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JPH0620707U true JPH0620707U (ja) 1994-03-18

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ID=13123266

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JP5978492U Pending JPH0620707U (ja) 1992-08-25 1992-08-25 目隠しパネル

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