JPH06206442A - ガラスホルダーの接着方法及びガラスホルダー - Google Patents

ガラスホルダーの接着方法及びガラスホルダー

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JPH06206442A
JPH06206442A JP398393A JP398393A JPH06206442A JP H06206442 A JPH06206442 A JP H06206442A JP 398393 A JP398393 A JP 398393A JP 398393 A JP398393 A JP 398393A JP H06206442 A JPH06206442 A JP H06206442A
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JP
Japan
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glass
window glass
adhesive
glass holder
heat
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JP398393A
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English (en)
Inventor
Kazuo Hayamizu
一夫 速水
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ThreeBond Co Ltd
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ThreeBond Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用可動窓ガラスと昇降用のガラスホルダ
ーとを接着する方法及びこのためのガラスホルダーを提
供することを目的とする。 【構成】 窓ガラス1と樹脂成型のガラスホルダー2と
を接着する接着剤組成物6は内部に高周波誘導加熱によ
って発熱する発熱体7を挟み込み、シート状、テープ
状、フィルム状に成型した加熱発泡性のもので、ガラス
ホルダー2の接着面に予め貼付して窓ガラス1に遊嵌
し、高周波誘導加熱により発泡剤が発泡して窓ガラス1
に密着し、加熱硬化性の接着剤により接着するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両、特に自動車の車体
開口部に開閉可能に設けられた車両用可動窓ガラスと、
この窓ガラス用のガラスホルダーとの接着方法及びこの
ためのガラスホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体開口部に開閉可能に設けら
れた車両用可動窓ガラスと、この可動のためにこの窓ガ
ラスに接着するガラスホルダーにはウレタン系接着剤や
シリコーン系接着剤を窓ガラスとの当接部に塗布して所
定場所に挿嵌し、この接着剤を硬化させることにより接
着する手法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の接着手
法には次のような問題点がある。先ず、接着剤が2液タ
イプのウレタン系接着剤やシリコーン系接着剤等の場合
は、使用する前に2液を良く混合攪拌してから使用しな
ければならず、作業性が悪い。
【0004】又、硬化速度を速め、かつ接着強度を向上
させるためには、樹脂製ガラスホルダーのガラス当接面
に接着剤を塗布してから窓ガラスの所定位置に挿嵌した
後、大形の加熱炉で全体を加熱するので、ガラスの破損
や汚れを防止するために加熱炉の温度はあまり高くする
ことは出来ず、60〜100℃程度の温度で加熱するた
めに長い加熱時間が必要である。
【0005】一方、接着剤が1液常温湿気硬化タイプの
シリコーン系接着剤の場合は、使用前に接着剤を混合攪
拌する必要もなく、加熱炉等も必要ではないが、湿気硬
化のために硬化速度が極端に遅く、硬化までに長時間を
要する。
【0006】又、一般に硬化収縮の大きな接着剤は、収
縮によってガラスを破損する虞があり、使用することは
出来ない。
【0007】本発明は上述の問題を解決して、作業が容
易で作業時間も短く、かつガラスの破損の虞のない接着
方法と、このためのガラスホルダーを提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、車両用可動の窓ガラス1と、このガラス用の樹脂
成形のガラスホルダー2とを接着する方法において、内
部に高周波誘導加熱によって発熱する金属メッシュや金
属箔等の発熱体7を挟み込み、シート状、テープ状又は
フィルム状に成形した加熱発泡性の接着剤組成物6を接
着媒体として、高周波誘導加熱によって発泡、接着する
ものである。
【0009】このために、窓ガラス1に接着するガラス
ホルダー2として、内部に高周波誘導加熱によって発熱
する金属メッシュや金属箔等の発熱体7を挟み込み、シ
ート状、テープ状又はフィルム状に成形した加熱発泡性
の接着剤組成物6を窓ガラス1に挟持して接着すべき面
に貼付したものである。
【0010】
【作用】上述のように、発熱体7を挟み込んだ接着剤組
成物6を窓ガラス1を接着すべき面に貼付してあるガラ
スホルダー2を窓ガラス1に遊嵌して仮固定し、高周波
誘導加熱すると発熱体7は発熱し接着剤組成物6の発泡
剤を発泡させて窓ガラス1に密着すると同時に窓ガラス
1をガラスホルダー2に接着する。
【0011】
【実施例】図1は本発明のガラスホルダーの一例の断面
図(図2のA−A断面図)、図2は図1のガラスホルダ
ーの上面図、図3は車両用の可動の窓ガラス1にガラス
ホルダー2を接着した部分の斜視図、図4は同じく接着
部分の正面図、図5は同じく他の例の上面図、図6は図
5のB−B断面図である。
【0012】本発明に使用されるガラスホルダー2はポ
リブチレンテレフタレート(PBT)やアクリルブタジ
エンスチレン(ABS)等の射出成型等によって成型し
たものが挙げられるが、熱硬化性樹脂を使用したもので
も良いことは勿論である。
【0013】本発明に使用することが出来る接着剤組成
物6は加熱発泡性の熱硬化性又は熱可塑性の樹脂をシー
ト状、テープ状、又はフィルム状に成型したものであ
る。この加熱発泡性の接着剤としては、例えば熱硬化性
樹脂であるエポキシ樹脂とこのエポキシ樹脂の潜在性硬
化剤とからなる系に発泡剤及び必要に応じて発泡助剤や
充填剤等を配合攪拌したものや、エポキシ樹脂にその発
泡剤兼潜在性硬化剤としてアミンの炭酸塩及び必要に応
じて充填剤等を配合して混合攪拌したものを、シート
状、テープ状、フィルム状に成型したもの等が挙げられ
る。
【0014】又、発熱体7としての金属メッシュや金属
箔としては、高周波誘導加熱によって発熱する金属であ
れば何でも良く、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウ
ム等で製造されたものが挙げられる。又、発熱体7とし
ては金属メッシュ単体、金属箔単体、又はこれらを共用
しても良い。更に、これらの形状として、平面状でも良
いが、波形に成型したものを使用すると表面積が増加す
るために誘導加熱による発熱効率が向上し、補強効果も
向上するので有効的である。
【0015】これらに使用される各々の配合成分の具体
例としては、発泡剤として重炭酸ナトリウムや炭酸アン
モニウムのような無機発泡剤、アゾジカーボンアミドの
ようなアゾ化合物、ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ンのようなニトロソ化合物等の有機発泡剤、高温膨張型
マイクロカプセル等が挙げられる。
【0016】発泡助剤としては尿素等があり、充填剤と
しては炭酸カルシウム、タルク、酸化チタン、アラミド
樹脂短繊維、シリカ微粉末等が挙げられる。
【0017】これらの構成成分の使用の有無、種類、配
合割合に関してはベースとして使用する熱硬化性樹脂に
よって適宜選択すれば良いが、特に注意すべき点は使用
する熱硬化性樹脂とその硬化剤の種類によって、硬化温
度や硬化時間が異なるために、使用する発泡剤の分解や
発泡する温度等を考慮して、硬化と発泡のバランスを良
くすることである。このためには、反応触媒等を使用し
ても良い。
【0018】この硬化と発泡のバランスを良くするとい
う点では、例えばエポキシ樹脂に対して、発泡剤兼潜在
性硬化剤としてアミンとCO2 のアダクト物等を使用す
ると都合が良い。このアミンとCO2 のアダクト物とし
ては、トリメチルアミン、トリレンジアミン、1,8−
ジアゾ−ジシクロウンデカン等をCO2 とアダクトした
ものが挙げられる。
【0019】又、上述の接着剤組成物6の他に、ポリエ
ステル樹脂、エチレン酢酸共重合体、ポリアミド樹脂等
のいわゆるホットメルト接着剤用樹脂に発泡剤及び必要
に応じて発泡助剤、充填剤、粘着付与剤、ワックス、酸
化防止剤等を配合攪拌し、シート状、テープ状、フィル
ム状に成型したものが挙げられる。
【0020】これらに使用されている各々の配合成分の
具体例としては、発泡剤や発泡助剤や充填剤としては上
述の接着剤組成物6に使用されたものと同様の物が挙げ
られる。
【0021】又、粘着付与剤としては、テルペン系樹
脂、ロジン系樹脂、脂肪族水添系樹脂等が、ワックスと
しては、パラフィンワックス、マイクロワックス等が、
酸化防止剤としては、トリアジン誘導体やHALS等が
挙げられる。
【0022】これら構成成分の使用の有無、種類、配合
割合に関しては、ベースとして使用する熱可塑性樹脂に
よって適宜選択すれば良いが、特に注意すべきは使用す
る熱可塑性樹脂の種類によって熱溶融温度が異なるため
に、使用する発泡剤はその分解・発泡する温度と、熱可
塑性樹脂の熱溶融温度とのバランスを良くすることであ
る。
【0023】上述の接着剤組成物6はシート状、テープ
状、又はフィルム状に成型時に一体として発熱体7の金
属メッシュ、金属箔を内部に挟み込んだ形で成型しても
良いし、接着剤組成物6のみでシート状、テープ状又は
フィルム状に成型したもの2枚の間に発熱体7を挟んで
再成型しても良い。
【0024】ガラスホルダー2はPBTやABS等の樹
脂で成型されたもので、窓ガラス1を接着する面に接着
剤組成物6を貼付する方法としては、ガラスホルダー2
を成型する際に同時にシート状、テープ状又はフィルム
状の接着剤組成物6をインサート成型しても良い。
【0025】又、ガラスホルダー2には図1、図2に示
すAタイプと図5、図6に示すBタイプの2種類があ
る。Aタイプは窓ガラス1の端面が挿入されるガラス保
持溝3が設けられているもので、Bタイプは窓ガラス1
の接着面に当接するようにガラス保持突起4が接着部分
の両側に突出している。これらはガラスホルダー2を窓
ガラス1の所定位置に遊嵌した後、高周波誘導加熱して
接着剤組成物6によりガラスホルダー2と窓ガラス1と
を固定するまでの間に仮固定するものである。更に、窓
ガラス2を接着した部分の下側は図示しない窓ガラス昇
降機構と接続する孔5が穿設されている。
【0026】上述のように構成されたガラスホルダー2
を窓ガラス1の所定の位置に遊嵌し、この部分を高周波
誘導加熱すると、発熱した発熱体7の熱により、接着剤
組成物6の発泡剤は発泡して窓ガラス1の面に密着する
と共に接着剤が熱硬化性の場合には、熱により窓ガラス
1の表面に密着した状態で硬化することにより、又、接
着剤が熱可塑性の場合には、熱により接着剤は溶融し、
窓ガラス1の表面に密着した状態で冷却することにより
ガラスホルダー2と窓ガラス1とは完全に接着される。
【0027】実験例1 接着剤組成物6として エピコート#1002 (油化シェルエポキシ(株)製) 50部 (固形エポキシ樹脂) エピコート#872 (油化シェルエポキシ(株)製) 95部 (可撓性エポキシ樹脂) トリメチルアミンとCO2 のアダクト物 45部 (潜在性硬化剤兼発泡剤) マイカA−41−5 (土屋カオリン工業(株)製) 8部 (充填剤・マイカ粉 平均粒径30μm) ケブラーチョップ (デュポン・東レ・ケブラー(株)製)2部 (アラミド樹脂短繊維 繊維長6mm) 以上を95℃で混練後に、マルチコーター((株)ヒラ
ノテクシード製)を使用して中央部に厚さ50μmのス
テンレス箔を挟み込んだテープ状の接着剤に成型した。
成型加工後の厚さは0.65mm(ステンレス箔を含
む)、幅25mmである。
【0028】実験例2 エピコート#1001 (油化シェルエポキシ(株)製) 50部 (固形エポキシ樹脂) エピコート#828 (油化シェルエポキシ(株)製) 100部 (液状エポキシ樹脂) エピコート#872 100部 DICY−7 (油化シェルエポキシ(株)製) 12部 (潜在性硬化剤・ジシアンジアミド) ユニフォームAZ−M1 (大塚化学(株)製) 10部 (発泡剤 アゾジカーボンアミド) ケブラーチョップ 2部 以上を90℃で混練後に、上記マルチコーターを使用し
て中央部に厚さ130μm・150メッシュのステンレ
スメッシュを挟み込んだテープ状の接着剤組成物6に成
型した。成型加工後の厚さは0.73mm(ステンレス
メッシュを含む)、幅25mmである。
【0029】実験例3 ソアレックスR−DH (日本合成化学工業(株)製) 40部 (エチレン酢酸ビニル共重合体) CLEARON P−125(ヤスハラケミカル(株)製) 35部 (水添テルペン樹脂) ネオワックス LS (ヤスハラケミカル(株)製) 20部 (ワックス) セルマイカAN (三協化成(株)製) 4部 (発泡剤+発泡助剤) 以上を90℃で混練後に、上記マルチコーターを使用し
て中央部に厚さ50μmのアルミニウム箔を挟み込んだ
テープ状の接着剤組成物6に成型した。成型加工後の厚
さは0.65mm(アルミニウム箔を含む)、幅25m
mである。
【0030】上述のこれらの接着剤組成物6を使用して
高周波誘導加熱装置にて加熱を行い、ガラステストピー
スとガラスホルダー2との接着強度を試験した。
【0031】この場合、高周波誘導加熱装置は島田理化
工業(株)製(型式T−5)、発振周波数30kHz、
出力5kWのものである。
【0032】ガラステストピースは自動車用可動窓ガラ
スに使用されるものと同じ材料の強化ガラス製のもの
で、100×100×3mmのものである。
【0033】ガラスホルダーはPBT成型ガラスホルダ
ーで図1に示すように中央にガラスの端面が挿入される
ガラス保持溝3を有するAタイプと、図5に示すように
接着面の両端にガラス保持突起4を有するBタイプとが
ある。これらの最大寸法は両者とも同じで、40×50
×12mmである。
【0034】接着方法は接着組成物6をガラスホルダー
2の両接着面に貼付してからガラステストピースにセッ
トした。この時に、ガラステストピースはガラス保持溝
3又はガラス保持突起4によってガラスホルダーに仮固
定される。この状態で高周波誘導加熱装置の発振コイル
の部分に接着剤組成物6を貼付した部位がくるように設
定した後、高周波誘導電流を印加して発泡・接着を行っ
た。高周波誘導電流を印加する時間は表1に示すように
接着剤組成物6の組成によって異なる。
【0035】上述のようにして接着されたガラステスト
ピースとガラスホルダー2は、高周波誘導電流を印加し
てから25℃で1時間放置後に、万能引張試験機(テン
シロン、(株)オリエンテック製)を使用して引張速度
50mm/minにて引張試験を行い、接着強度の測定
を実施した。測定結果は表1の通りである。
【0036】
【表1】 材料破壊とは接着力が強すぎてガラスホルダーが破損し
たもの。
【0037】表1に示されるように、実験例1、2、3
共、接着強度が約35MPa以上であり、特に実験例
1、2では接着力が強すぎて材料破壊するものもある
等、ガラスとガラスホルダー2との接着には充分な接着
強度を保持していることが確認された。
【0038】
【発明の効果】上述のように、車両用可動の窓ガラス1
と樹脂成型物のガラスホルダー2が接着剤組成物6を介
して誘導加熱法により非常に短時間で、しかも強固に接
着することが可能となる。
【0039】又、誘導加熱を行う前は窓ガラス1とガラ
スホルダー2に貼付した接着剤組成物6との間にはクリ
アランスが有るので、ガラスホルダー2を窓ガラス1に
取り付ける際に、接着部分以外に接着剤がはみ出したり
することがないので、窓ガラス1を汚すこともなく、
又、接着剤の無駄がなく、経済的である。
【0040】更に、接着剤組成物6を加熱すると発泡し
て接着するために、硬化収縮による窓ガラス1の破損も
生じないし、車両の軽量化にもつながる。
【0041】又、一般に発泡体は強度が低下する傾向が
あるといわれているが、本発明の場合は発熱体7である
金属メッシュや金属箔が接着剤組成物6の内部に挟みま
れているために補強効果が生じ、強度低下の問題はな
く、逆に強度が増加する。
【0042】更に、高周波誘導加熱による発熱体7が金
属メッシュや金属箔であるので、発熱はヒステリシス損
と渦電流損の双方で生じるために、使用する高周波誘導
加熱装置の周波数はMHz帯の高周波ではなく、kHz
帯の周波数で充分可能である。
【0043】同一出力のMHz帯の高周波誘導加熱装置
に比べるとkHz帯の装置は低電圧で良いので、スパー
ク、漏電、感電の危険性も低く、電磁波の漏れによる周
囲への影響も小さく、又、装置自体も小形で良い。
【0044】又、予め接着剤組成物6を貼付してあるガ
ラスホルダー2を使用すると、作業性は更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラスホルダーの一例の断面図(図2
のA−A断面図)である。
【図2】図1のガラスホルダーの上面図である。
【図3】車両用の可動の窓ガラスにガラスホルダーを接
着した部分の斜視図である。
【図4】同じく接着部分の正面図である。
【図5】本発明のガラスホルダーの他の例の上面図であ
る。
【図6】図5のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 窓ガラス 2 ガラスホルダー 3 ガラス保持溝 4 ガラス保持突起 6 接着剤組成物 7 発熱体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用可動窓ガラスと、このガラス用の
    樹脂成形ガラスホルダーとを接着する方法において、内
    部に高周波誘導加熱によって発熱する金属メッシュや金
    属箔等の発熱体を挟み込み、シート状、テープ状又はフ
    ィルム状に成形した加熱発泡性の接着剤組成物を接着媒
    体として、高周波誘導加熱によって発泡、接着すること
    を特徴とするガラスホルダーの接着方法。
  2. 【請求項2】 車両用可動窓ガラスに接着する樹脂成形
    ガラスホルダーとして、内部に高周波誘導加熱によって
    発熱する金属メッシュや金属箔等の発熱体を挟み込み、
    シート状、テープ状又はフィルム状に成形した加熱発泡
    性の接着剤組成物を前記窓ガラスを挟持して接着すべき
    面に貼付したことを特徴とするガラスホルダー。
JP398393A 1993-01-13 1993-01-13 ガラスホルダーの接着方法及びガラスホルダー Pending JPH06206442A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003026061A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Toyota Motor Corp ガラス取外し方法およびその装置
KR100487073B1 (ko) * 2001-10-16 2005-05-03 가부시키가이샤 니프코 유리홀더 및 유리장착방법
JP2017160288A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 直本工業株式会社 部材付自動車用ガラスの製造方法および部材付自動車用ガラスの製造に用いる過熱水蒸気室
US11225047B2 (en) 2017-03-15 2022-01-18 International Automotive Components Group North America, Inc. Skin-foam-substrate structure via induction heating
JP2022134737A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 堀硝子株式会社 接着方法

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