JPH06205U - 陳列台 - Google Patents

陳列台

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JPH06205U
JPH06205U JP4128692U JP4128692U JPH06205U JP H06205 U JPH06205 U JP H06205U JP 4128692 U JP4128692 U JP 4128692U JP 4128692 U JP4128692 U JP 4128692U JP H06205 U JPH06205 U JP H06205U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陳列物の安定した陳列が可能であり、かつ、
不使用時に嵩張らないように折畳むことができる陳列台
を提供する。 【構成】 陳列台1は、台部材Aと、この上面に載置さ
れる枠部材Bと、この枠部材Bの飾り板13の開口12
に嵌入する前下りの傾斜開口面を有するトレーCとを組
立て形成し、枠部材Bは底面板15に設けた折れ目線2
0によって偏平状に折り畳み可能となり、台部材Aおよ
びトレーCも折畳み自在の形態であるため、不使用時に
全体形状を嵩張らないよう偏平状に折畳むことができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、葬儀等におけるお供え物を収納陳列する陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の陳列台には、蔓等の素材を編んだものや、合成樹脂製の成形品 があるが、いずれも製造コストが高いという問題があった。このため、低コスト で製造できる段ボール等の厚紙製の陳列台が考え出された。
【0003】 このような段ボール製の陳列台としては、図12および図13に示すものがあ る(実開平4−6982号)。
【0004】 この陳列台40は同図に示すように受架台41上に飾り板42によって装飾さ れたトレー43を載置した構成からなり、トレー43周壁の下端にスリット44 を設け、このスリット44に押え板45の突片46を差し込むことにより、トレ ー43周壁の上端に突き当てた飾り板42の開口周縁に連設する張り出し片47 を押え付けるようにしたものである。従って、この陳列台40はトレー43と飾 り板42とが確りと一体化され、使用中に両者が不測に外れたりすることがない 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この陳列台40ではトレー43の底面が傾斜しており、このトレー 43の中に陳列物を並べることが難しく、別のトレーに陳列物を並べておき、上 面を透明フィルムで覆った後、トレー43に嵌め込んでいるが、陳列物は、収容 時と陳列時ではトレーの底面角度が変わる為、陳列状態が崩れ易い問題があった 。
【0006】 そこで、この考案の課題は、安定した陳列が可能であり、かつ、不使用時に嵩 張らないように折畳むことができる陳列台を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、この考案折畳み可能な台部材と、この台部材の ほぼ水平状態の上面に取り付けた枠部材と、この枠部材の上面開口部に嵌入させ て載置する前下りの開口面を有する折畳み可能なトレーとからなり、前記枠部材 は前記台部材の上面に取付けられる底面板と、この底面板の後縁に立設した背面 板とに連結され前下り傾斜面を形成すると共に、この中央部に前記トレーを嵌入 させる上面開口部を形成した飾り板とを有し、前記底面板には前記枠部材を二つ 折り可能とする折れ目線を設けた構成を採用したのである。
【0008】
【作用】
上記した構成からなるこの考案に係る陳列台は、枠部材を、その底面板に設け た折れ目線でもって偏平状に折畳むことができると共に、トレーは前下りの開口 面を有しており、トレーの底面は台部材のほぼ水平状態の上面に載置される。
【0009】
【実施例】
以下、実施例について図面に基づいて説明する。 図1および図2に示すように、この陳列台1は台部材A、この台部材Aに載置 される枠部材Bおよびこの枠部材Bに嵌入されて載置するトレーCとで構成して ある。
【0010】 前記、台部材Aは上部が窄まった六面体であり、これを組立てるブランク板は 、図3に示すように、台形状の側面板2の一方の斜辺に台形状の端面板3を連成 し、この端面板3の自由端に連結片4を連設してある。また、前記側面板2の上 縁には上蓋フラップ5と、その先端に差し込み片5aを連成してあり、下縁には 底蓋フラップ6と、その先端に差し込み片6aを連成してある。さらに、前記端 面板3の上縁にはサイドフラップ7、下縁には底サイドフラップ8と、その先端 に保形板9を連成すると共に、これらを二つ折りする折れ目線10を設けた構成 からなるものである。
【0011】 上記したブランク板を図4に示す台部材Aに組立てる際には、同形のブランク 板を二枚用意し、それぞれの連結片4を他方のブランク板の側面板2に接合し、 端面板3に連設した底サイドフラップ8を折曲し、これに連設する保形板9を折 曲して立設させる。次に、側面板2に連設した底蓋フラップ6を折曲して差し込 み舌片6aを保形板9から底サイドフラップ6に渡って形成した切り目11に嵌 入させて底部を閉鎖する。そして、側面板2に連設した上蓋フラップ5を折曲し てその差し込み舌片5aを保形板9に設けた切り込み9bに嵌入させて、上面が 蓋される。
【0012】 この台部材Aは、その上面および底面を2枚の上蓋フラップ5および2枚の底 蓋フラップ6によって閉鎖するようにしたものであり、その上面および底面は水 平状態に形成され、内部には保形板9が起立状態で支持されているので、台部材 Aの圧縮強度が向上されている。また、端面板3、サイドフラップ7、底サイド フラップ8および保形板9にこれらを二つ折りにする折れ目線10を設けてある ので、上下面を開放すると折畳み自在の形態となっている。
【0013】 前記、枠部材Bは、トレーCが嵌入する開口部12を設けた飾り板13と、図 5に示すブランク板を折れ目線14でもって折曲して底面板15の前端に背の低 い前面板16、後端に背の高い背面板17を起立させた形状の受体18とから成 るものである。これらは、図6に示すように飾り板13の裏面に受体18の前面 板16および背面板17に連成した各接合片19を接着剤等を用いて接合して、 傾斜する飾り板13の裏面に受体18に囲まれた凹所を形成し、この凹所にトレ ーCを収容するようにしてある。また、底面板15には折れ目線14に平行させ て枠部材Bを偏平状に二つ折りに折畳む折れ目線20を設けてある。さらに、底 面板15の裏面には台部材Aの上部が嵌入する開口部21aを設けた連結枠板2 1を重ね合わせ、折れ目線20の後方部分で接合してある。 なお、枠部材Bは、背の低い前面板16を省略した構成にしても良い。
【0014】 前記トレーCは、前下りの開口面を有する容器であり、これを組立てるブラン ク板は図7に示すように、横方向に縦折れ目線22を介して端面板23、背の低 い前面板24、端面板23および背の高い背面板25を連設し、一方の端面板2 3の自由端には連結片26を設けてある。各端面板23の上縁は前面板24と背 面板25を結ぶ傾斜状であり、この縁上の傾斜状折れ目線27を介して端面板2 3に折返して接合する端面重ね合せ板28を連設し、下縁には底サイドフラップ 30を連設してある。前面板24の上縁には二重の横折れ目線29を介して前面 重ね合せ板31を連設すると共に、この上縁に底面板32を連設し、下縁には先 端中央に凹部を設けた底蓋フラップ33aを連設してある。また、背面板25の 上縁には二重の横折れ目線29を介して背面重ね合せ板34を連設し、下縁には 先端中央に凸部を形成した底蓋フラップ33bを連設した構成から成るものであ る。
【0015】 上記したブランク板を図2に示すトレーCに組立てる際には、連結片26を背 面板25に接合し、前面板24に連設した底蓋フラップ33a、各端面板23に 連設した底サイドフラップ30、背面板25に連設した底蓋フラップ33bをこ の順に折曲して底面開口を閉鎖するように組立てる。次に、前面板24に連設し た前面重ね合せ板31および底面板32を折曲して、前面重ね合せ板31を前面 板24に折返すと共に、底面板32を底面に重ね合わせる。また、端面重ね合せ 板28は傾斜状折れ目線27で端面板23に折返し、背面重ね合せ板34も背面 板25に折り返し、それぞれを予め接合しておく。 このトレーCは、不使用時に底面を分解して開放すると、コンパクトに折畳む ことができる折畳み自在の形態となっている。
【0016】 このような構成からなる台部材A、枠部材BおよびトレーCを陳列台1に組み 立てるには、図2に示すように、台部材Aの上部に枠部材Bの裏面に貼着した連 結枠板21の開口部21aに嵌入させて、台部材A上に枠部材Bを安定した状態 で載置又は固着し、枠部材Bの飾り板13の開口部12からトレーCを嵌入収容 する。
【0017】 この陳列台1は、トレーCに陳列物を収容したままで枠部材Bから出し入れが でき、陳列物の盛りつけ時と陳列時とでトレーCの角度が変わることがないので 、安定した陳列が可能となる。また、枠部材Bも底面板15に設けた折れ目線2 0によって不使用時には図8に示す状態から図9に示すように偏平状に折畳むこ とができ、嵩張らない。 なお、図1に示すように枠部材Bの背面板17とトレーCの背面板25との間 に矢立て板35を挾持できるようになっている。
【0018】 次に、図10に別の実施例の台部材A’を示している。 この台部材A’は、1枚の上蓋板36によって上面開口を閉鎖するようにした 以外は前述の台部材Aと同様の構成からなるものである。そして、図11に示す ように、この台部材A’の上蓋板36に枠部材Bの折り畳み用の折れ目線20の 後方部分を両面接着テープ37を用いて接合しておくと、前述の陳列台1で用い ていた連結枠板21を省略でき、また、枠部材Bとこの台部材A’とを接合した ままで、偏平状に折畳むことができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の陳列台はお供物等の陳列物を収容するトレー が前下りの開口面を有しており、陳列物を収容する時と陳列時とでトレーの角度 が変わることなく陳列物の安定した陳列が可能であり、枠部材の底面板にこれを 偏平状に折畳む折れ目線を設けてあるので、不使用時には枠部材を含めて全ての 部材が嵩張らないように簡単に偏平状に折畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】台部材のブランク板の展開図
【図4】同上の斜視図
【図5】枠部材の受部のブランク板の展開図
【図6】同上の分解斜視図
【図7】トレーのブランク板の展開図
【図8】枠部材の断面図
【図9】枠部材を折畳んだ状態の断面図
【図10】別の実施例の台部材の斜視図
【図11】同上を用いた陳列台の側面図
【図12】従来の陳列台の斜視図
【図13】同上のトレーと飾り板との分解斜視図
【符号の説明】
1 陳列台 12 枠部材の開口部 13 枠部材の飾り板 15 枠部材の底面板 17 枠部材の背面板 20 枠部材を折畳む折れ目線 A 台部材 B 枠部材 C トレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み可能な台部材と、この台部材のほ
    ぼ水平状態の上面に取り付けた枠部材と、この枠部材の
    上面開口部に嵌入させて載置する前下りの開口面を有す
    る折畳み可能なトレーとからなり、前記枠部材は前記台
    部材の上面に取付けられる底面板と、この底面板の後縁
    に立設した背面板とに連結され前下り傾斜面を形成する
    と共に、この中央部に前記トレーを嵌入させる上面開口
    部を形成した飾り板とを有し、前記底面板には前記枠部
    材を二つ折り可能とする折れ目線を設けてなる陳列台。
JP1992041286U 1992-06-16 1992-06-16 陳列台 Expired - Lifetime JP2575565Y2 (ja)

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JPH06205U true JPH06205U (ja) 1994-01-11
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232466U (ja) * 1985-08-07 1987-02-26
JPH01131364U (ja) * 1988-03-01 1989-09-06
JPH046982U (ja) * 1990-05-07 1992-01-22

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232466U (ja) * 1985-08-07 1987-02-26
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JP2575565Y2 (ja) 1998-07-02

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