JPH06204404A - 半導体装置、並びに容量素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置、並びに容量素子およびその製造方法

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JPH06204404A
JPH06204404A JP4349147A JP34914792A JPH06204404A JP H06204404 A JPH06204404 A JP H06204404A JP 4349147 A JP4349147 A JP 4349147A JP 34914792 A JP34914792 A JP 34914792A JP H06204404 A JPH06204404 A JP H06204404A
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JP
Japan
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oxide
dielectric layer
dielectric
lower electrode
semiconductor device
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JP4349147A
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English (en)
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Yoshio Abe
良夫 阿部
Takuya Fukuda
琢也 福田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極と誘電体層の界面における低誘電率層の
生成を防止することで、容量が大きくリーク電流の小さ
な容量素子を実現し、しかもその容量素子を簡単なプロ
セスで製造できるようにする。 【構成】 シリコン基板1上に下部電極2、酸化物誘電
体層3および上部電極4が形成され、かつ酸化物誘電体
層3の誘電率が20以上の容量素子を製作する場合に、
酸化物誘電体層3を還元、窒化または炭化することによ
り、酸化物誘電体層3の表面に導体部を形成して、この
導体部を上部電極4として用いる。このように構成する
と、上部電極4と誘電体層3との界面での低誘電率層の
生成が防止され、大容量の容量素子を簡単なプロセスで
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容量素子として高誘電
率体または強誘電体を用いた半導体装置、並びに容量素
子およびその容量素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)はコンピュータの記憶素子として大容量、
高集積化が進んできた。図16に現在用いられているD
RAMメモリセル部の基本的な回路構成を示す。メモリ
セルは1組のMOSトランジスタ101とコンデンサ1
02とから構成され、コンデンサ102に蓄積された電
荷の量によって1ビットのデータを記憶する。MOSト
ランジスタ101のゲート電極はワード線103に接続
され、さらにワード線103は周辺回路のXデコーダド
ライバ104およびYデコーダドライバ105に連結さ
れている。また、MOSトランジスタ101のドレイン
電極はビット線106に接続され、さらにこのビット線
106はセンスアンプ107、読みだし回路108およ
び書き込み回路109などの周辺回路に接続されてい
る。また、MOSトランジスタ101のソース線はコン
デンサ102の一方の電極に接続されており、コンデン
サ102のもう一方の電極は各ビット共通のプレート線
に接続されている。
【0003】このコンデンサ102の容量は、α線によ
って作り出される電荷によるエラー(ソフトエラー)に
対する耐性を備えるためには100fC以上の電荷が蓄
積されていなければならない。仮に、電源電圧(Vc
c)が3Vでプレート電極に1/2Vcc=1.5Vの
電圧が印加されるとすると、コンデンサの容量は60f
F以上必要となる。
【0004】コンデンサの容量Cは、真空の誘電率をε
0、絶縁膜の比誘電率をεr、絶縁膜の膜厚をd、コンデ
ンサの電極面積をSとすると、 C=ε0・εr・S/d である。
【0005】したがって、コンデンサの容量を大きくす
るためには電極の面積を大きくし、絶縁膜の膜厚を薄く
すれば良い。最近のDRAMの高集積化により、メモリ
セル1個当りの占める面積が縮小するため、例えば、1
991 Symposiumon VLSI Tech
nology Digest of Tech−nic
al Papersの第7頁〜第13頁に記載してある
ように、複雑なプロセスを経て電極面積の増大が図られ
ている。
【0006】一方、例えば第8回強誘電体応用会議予稿
集の第3頁〜第29頁に記載してあるように、絶縁膜に
比誘電率の大きな物質を用いようとする研究が進められ
ている。比誘電率の大きな物質としては、Ta25,T
iO2,SrTiO3および(Pb,Zr)TiO3など
がある。
【0007】誘電体の応用として、強誘電体を用いた不
揮発性のメモリに関する技術は特開昭64−06689
7号公報に記載されている。このメモリ素子は電源を切
っても情報が保持されるので、電池によるバックアップ
が不要な補助記憶媒体としてメモリカードやコンピュー
タシステムに好適である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータの小型
化、高速化のためにはコンピュータ内部の記憶装置の大
容量化が必要である。代表的な内部記憶装置であるDR
AMでも、セルサイズの縮小による高集積化が図られて
きたが、コンデンサの容量不足が問題になってきた。す
なわち、電極面積を大きくするため種々のセル構造が検
討されているが構造が非常に複雑になり、1ビット当り
のコストの上昇や製造時に不良が発生する割合が大きく
なるなどの問題が生じる。絶縁膜の実効的な膜厚を減少
させるため高誘電率の誘電体材料の適用も検討されてい
るが、上記従来技術においては、誘電率が20以上の酸
化物絶縁体を成膜し良好な結晶性を得るためには酸素雰
囲気下で基板温度を500℃以上の高温とする必要があ
る。このために下地電極が高温の状態で酸素雰囲気中に
置かれるために、アルミニウム等の貴金属以外の金属
や、ポリシリコン等の半導体を下地電極として用いた場
合には、これら金属や半導体の表面が酸化され絶縁体が
形成される。このような金属や半導体が酸化されて形成
された物質の比誘電率は例えばSiO2で約4、Al2
3で約9程度であり比誘電率が20未満である。また、
このような表面が酸化されて形成される酸化物の膜厚は
5nm〜20nm程度である。
【0009】この結果、絶縁膜は堆積された高誘電率膜
と表面が酸化されて形成された低誘電率膜との直列接合
となり、高誘電率膜の膜厚を薄くしても容量の大きなコ
ンデンサを得ることはできない。
【0010】このような低誘電率の酸化物を形成しない
物質として、これまで白金やパラジウムのような貴金属
が用いられてきた。これらの技術においては、仮に比較
的、結晶性が優れ誘電率の高い絶縁体が形成されても、
白金等の貴金属はドライエチングによる加工をすること
ができずイオンミリングまたはウェトエッチングによっ
てのみ加工が可能である。上記、イオンミリングやウェ
ットエッチング技術ではドライエッチングでなされるよ
うな微細加工を行うことができず高集積化の容量素子を
形成することが困難であるといった問題がある。
【0011】同様な問題は強誘電体を用いた不揮発性メ
モリにおいても生じる。電極と強誘電体界面に低誘電率
層が生成すると、外部から印加した電圧が強誘電体層と
低誘電率層とに容量分割され、印加電圧のうち一部しか
強誘電体層にかからなくなる。このため、強誘電体の分
極反転が困難になるといった問題がある。
【0012】なお、酸化されると20以上の誘電率を持
つ絶縁体あるいは分極に履歴を有する絶縁体となる材料
を電極に用いた容量素子が、同一出願人から特願平4−
82461号として出願されているが、容量素子製造の
プロセスが複雑となり十分なものではなかった。
【0013】本発明の目的は、電極と誘電体層との界面
に低誘電率層が生成されないようにして容量低下を防止
し、しかも簡単なプロセスで製造することができる容量
素子およびその容量素子の製造方法、および前記容量素
子を備えた半導体装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
素子を有する半導体装置において、前記両電極のうち少
なくとも1方は、前記酸化物誘電体が還元された酸素欠
損型の酸化物、または酸化物誘電体が窒化された窒化酸
化物、または酸化物誘電体が炭化された炭化酸化物で構
成されたものである。
【0015】また、本発明は、誘電率20以上の酸化物
誘電体の両面に上部電極と下部電極とがそれぞれ設けら
れた構造の容量素子を有する半導体装置において、前記
下部電極の一部として形成される酸化物は、抵抗率が1
×10~4Ωm以下の導体、またはペロブスカイト構造を
とる材料で構成されたものである。
【0016】また、本発明は、上記半導体装置をランダ
ムアクセスメモリに搭載したものである。
【0017】また、本発明は、上記ランダムアクセスメ
モリを半導体ディスク基板またはLSIに搭載したもの
である。
【0018】さらに、本発明は、上記のランダムアクセ
スメモリ、半導体ディスク基板、LSIのうち、少なく
とも1つをコンピュータに用いたものである。
【0019】また、本発明は、基板上に下部電極、誘電
体層、上部電極が積層構造に設けられ、かつ前記誘電体
層は誘電率が20以上の酸化物誘電体で構成された容量
素子において、前記両電極のうち少なくとも1方は、前
記酸化物誘電体が還元された酸素欠損型の酸化物、また
は酸化物誘電体が窒化された窒化酸化物、または酸化物
誘電体が炭化された炭化酸化物で構成されたものであ
る。
【0020】また、本発明の容量素子の製造方法は、基
板上に下部電極を形成し、その下部電極の上に誘電体層
を形成した後、前記誘電体層を還元することにより誘電
体層の上に酸素欠損型の酸化物を、または誘電体層を窒
化することにより誘電体層の上に窒化酸化物を、または
誘電体層を炭化することにより誘電体層の上に窒化酸化
物を形成し、それらの酸化物を上部電極とすることであ
る。
【0021】さらにまた、本発明は、基板上に下部電極
を形成し、その下部電極の上に誘電体層を形成した後、
前記誘電体層上に部分的にホトレジストを付け、前記誘
電体層を還元、窒化または炭化してから前記ホトレジス
トを剥離することにより、前記誘電体層の上に所望の形
状の上部電極を形成することである。
【0022】
【作用】誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に上部電
極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量素子を
有する半導体装置において、酸化物誘電体を還元、窒化
または炭化することにより酸化物誘電体表面に、抵抗率
が1×10~4Ωm以下の導体部が形成されるので、この
導体部を電極として用いる。この場合、電極と誘電体と
の間に酸化膜が形成されても、この酸化膜は導体で容量
素子全体の容量値が低下することはない。また、酸化物
誘電体を還元、窒化または炭化するだけであるから、複
雑なプロセスを必要としない。このようにして形成した
電極は、白金やパラジウム等の貴金属と異なり安価でし
かもドライエッチングなどの加工性が向上し、素子の微
細化が可能になる。
【0023】また、このような容量値の大きな容量素子
の形成技術は、必要な容量を小さい面積で構成できる利
点がある。このため、この容量素子をダイナミックラン
ダムアクセスメモリのキャパシタとして用いると、メモ
リセルの面積が縮小し、記憶容量を増大させることがで
きる。
【0024】さらに、このダイナミックランダムアクセ
スメモリにより安価で大容量の記憶装置を構成でき、メ
モリカード、マイクロプロセッサ、コンピュータなどの
電子装置の小型化を図ることが可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 (第1実施例)図1は本発明に係る半導体装置の容量素
子の断面図を示している。シリコン基板1の上に、下部
電極2、誘電体層3および上部電極4が積層構造に設け
られている。下部電極2はチタンTiからなり厚さ50
nmに、誘電体層3は二酸化チタンTiO2からなり厚さ
50nmに、上部電極4は窒化酸化チタンTiONからな
り厚さ50nmにそれぞれ構成されている。
【0026】上記容量素子の製造方法を図2を用いて説
明する。まず、下部電極として、図2(a)に示すよう
に、シリコン基板1の上にスパッタリング法によりTi
薄膜を作製し、このTi薄膜を下部電極2とする。スパ
ッタリングの際は、Tiターゲットを用い、アルゴンを
スパッタガスとし、スパッタ圧力1Pa、基板温度300
℃としてTi薄膜を形成した。
【0027】次に、図3に示すECRプラズマ処理装置
を用いて、Ti薄膜表面を酸化し、図2(b)に示すよう
に誘電体層3を形成する。
【0028】ECRプラズマ処理装置は、基板の設置さ
れる基板ホルダ30を備えた真空容器31と、この真空
容器31に石英製のマイクロ波導入窓32を介してマイ
クロ波導波管33が接続され、さらに、マイクロ波導波
管33にマイクロ波発生装置となるマグネトロン34が
連結されている。マグネトロン34からは2.45GH
zのマイクロ波電界が発生しマイクロ波導波管33を伝
搬し、石英窓を透過して真空容器31内に導入される。
マイクロ波導波管33にはマイクロ波チューナ35が備
えられ、基板上でマイクロ波の電界方向が基板に対し平
行となるように予めチューニングされている。
【0029】また、真空容器31にはゲートバルブ36
を介して基板搬入ロボット室37が備えられ、この基板
搬送ロボット室37より基板が真空容器31内に搬入さ
れる。また、基板搬入ロボット室37は他の成膜装置等
とゲートバルブを介して同様に接続され、基板を他の処
理を含め連続的に処理することができる。さらに、真空
容器31とマイクロ波導波管33の周囲には磁界コイル
38が設置され、この磁界コイル38による磁力線は基
板上で基板と垂直向きで、磁束密度が最大1000ガウ
スまで発生できるようになっている。また、プラズマ処
理のための反応ガス導入口39と、基板に高周波を印加
するための高周波電源40とが設置されている。
【0030】上記ECRプラズマ処理装置を用いて、T
i薄膜を酸化する際は、真空容器31内を1×10~6To
rrまで排気した後、100ml/minの流量の酸素ガスを真
空容器31内に導入し、圧力を0.1Paとした。ここで
マイクロ波を真空容器内に導入すると、真空容器31内
の酸素ガスはマイクロ波の電界と磁界とにより、電子サ
イクロトロン共鳴をおこしプラズマ状態となる。励起状
態の酸素および基板のTi薄膜を酸化する。マイクロ波
のパワーを600Wとし、10分間のプラズマ酸化処理
により、図2(b)に示すようにTi薄膜表面には二酸化
チタン層つまり誘電体層3が生成する。二酸化チタンは
誘電率が約100と大きい絶縁膜であるので、大容量の
容量素子の絶縁膜として好適である。
【0031】図4はTi薄膜のプラズマ酸化時間とリー
ク電流との関係を、図5はTi薄膜のプラズマ酸化時間
と容量との関係をそれぞれ示している。図から、プラズ
マ酸化時間の増加とともに酸化が進み、リーク電流が減
少して容量も低下していることがわかる。なお、基板温
度は100℃、マイクロ波のパワーは600Wである。
図4にはマイクロ波のみでなく、イオンが追随できる程
度の高周波を印加した場合の結果も示されている。高周
波を併用すると、マイクロ波で生成した酸素イオンの基
板表面への到達確率が増大し、酸化反応が促進される。
このため、マイクロ波のみの場合に比べリーク電流を低
減できる。高周波を併用した場合、容量の変化がほとん
ど認められないが、これは、高周波を印加すると酸化反
応と同時にスパッタエッチングも進行するため、酸化膜
厚がほぼ一定となるためである。
【0032】上述したように、二酸化チタンは比較的誘
電率の大きな材料であり、誘電率は100程度である。
しかし、さらにキャパシタの容量を大きくするには、誘
電率が約200のチタン酸鉛PbTiO3、誘電率が約
300のチタン酸ストロンチウムSrTiO3、誘電率
が数1000のチタン酸バリウムBaTiO3など高誘
電率材料が望ましい。図6はTiとPbのターゲットを
スパッタして作成した、TiPb合金膜をプラズマ酸化
した結果を示している。Ti単独に比べ、TiにPbを
添加すると容量が増加することがわかる。ただし、容量
はTiとPbの組成比が1:1で最大となり、Tiの割
合が30%以下では急激に低下するので、Tiの組成比
は30%以上が望ましい。
【0033】図2(c)に示すように、誘電体層3上に上
部電極4を作成するには、二酸化チタン誘電体層の表面
をECRプラズマ処理装置を用いて還元または窒化し
て、酸素欠損二酸化チタンTiO2_xまたは窒化酸化チ
タンTiON層を形成する。反応ガスとしては、還元の
場合は水素ガス、窒化の場合は窒素N2やアンモニアN
3の他、CF4,SF6,NF3などのフッ素系ガスを用
いる。二酸化チタンのプラズマ処理時間と抵抗率の関係
を図7に示す。プラズマ酸化時間の増加とともに、抵抗
率が減少することがわかる。特にプラズマ窒化により生
成したTiONは電気抵抗が1×10~4Ωm以下の低抵
抗であるので、容量素子の電極あるいは素子間の配線材
料として用いることができる。
【0034】最後に、通常のホトレジスト加工及び、C
Cl4,CF4などのエッチングガスを用いたリアクティ
ブイオンエッチング法を用い、図2(d)に示すように、
窒化酸化チタン層を所望の形状に加工し、上部電極4と
する。
【0035】本実施例の容量素子では、Ti/TiO2
/TiONの積層構造となるため、電極/誘電体界面に
低誘電率の絶縁膜層が生じない。このため、大容量の容
量素子を実現することができる。
【0036】誘電率が大きく、かつ還元により抵抗率が
減少し電極として使用可能な絶縁膜としては、TiO2
の他にTa25,NbO25,CaTiO3,SrTi
3,BaTiO3などがある。さらに、Ta25,Nb
25,HfO2などの酸化物絶縁膜は窒化あるいは炭化
により低抵抗化するのでプラズマ窒化やプラズマ炭化に
より、TaON,NbON,HfON,TaOC,Nb
OC,HfOCを形成することで電極とすることができ
る。
【0037】容量素子の電極としては、Tiの他、V,
Eu,Nb,Re,Cr,Mo,W,Ru,Rh,O
s,Ir,Sn,Feなどの金属、LaTi,LiT
i,LiV,CaV,SrV,LaSrV,CaCr,
SrCr,LaSrMn,CaFe,SrFe,SrC
o,LaCo,LaSrCo,LaNi,LaCu,C
aRu,SrRu,SrIr,BaPb,BaPbB
i,NaTaW,BaCaSrTi,NaTi,LaN
i,NdNi,LaCu,TlRh,TiOs,TlI
r,PbRu,PbOs,PbIr,PbRe,BiR
u,BiRh,BiIr,CdRe,LnOs,LuR
u,LuIrなどの合金の用いることができる。これら
は、酸化物が導電性であるので、酸化物誘電体と接して
も低誘電率絶縁層を生じない。
【0038】また、容量素子の電極としては、LaT
i,LiTiなどのリチウム合金の他に、ニオブNb、
バナジウムVなどを使用することができる。これらは、
酸化物が導電性であるので、酸化物誘電体と接しても低
誘電率絶縁層を生じない。特に、LaTiは酸化物であ
るLaTiO3がペロブスカイト構造をとるため、この
上にSrTiO3,BaTiO3などのペロブスカイト構
造の誘電体層を形成すると、誘電体層の結晶性が改善さ
れ、誘電率が増加してリーク電流が減少する効果があ
る。
【0039】(第2実施例)第1実施例に示した製造方
法を一部変更して、エッチングを用いずに上部電極を所
望の形状に加工することもできる。このような製造方法
を図8に示す。SiO2熱酸化膜16をつけた基板1の
上に、チタンからなる下部電極2および二酸化チタンか
らなる誘電体層3を形成する。ここまでの製造手順は図
8(a),(b)に示すように第1実施例と同様である。本
実施例では、その後に、図8(c)に示すように上部電極
を形成したい領域以外の部分にホトレジスト5を付けて
おく。そして、プラズマ窒化をすると、ホトレジストの
ない部分だけ窒化され上部電極4となる。最後にホトレ
ジストを剥離すると図8(e)に示すような容量素子が得
られる。
【0040】本実施例によれば、誘電体層3と上部電極
4の上面がほぼ平坦とできるので、多層配線で課題とな
っている段差を低減できる。
【0041】(第3実施例)第1実施例に示した製造方
法を一部変更して、最初に形成した下部電極を、容量素
子と他の素子との配線として用いることもできる。この
ような製造方法を図9に示す。SiO2熱酸化膜16を
つけた基板1の上に容量素子を形成する手順、つまり図
9(a)〜(c)に示すように上部電極を形成までの手順は
第1実施例と同様である。本実施例では、その後、図9
(d)に示すように配線に対応する形状に加工したホトレ
ジスト5をつけた状態でプラズマ酸化を行い、ホトレジ
スト5のない部分を完全に酸化して絶縁体とする。そし
て、最後にホトレジスト5を剥離すると、図9(e)に示
す構造の容量素子と配線が得られる。図10は図9(e)
の平面図である。
【0042】なお、容量素子の電極と配線を共用するた
め、電極材料としては、抵抗率がポリシリコンと同程度
の1×10~4Ωm以下で、電気抵抗の低い導体材料が望
ましい。
【0043】(第4実施例)本発明の容量素子を、ダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)のコンデ
ンサに適用した。図11はその断面図である。p型Si
基板1に素子分離用の局所酸化膜6、及びMOSトラン
ジスタのソース電極を構成するn型ドープ層7、ドレイ
ン電極を構成するn型ドープ層8、ゲート酸化膜9、ゲ
ート電極10を形成する。蓄積ノードとなるTi電極1
1を形成したあと、プラズマ酸化によりTiO2誘電体
層12を形成する。さらに、TiO2誘電体層12をプ
ラズマ窒化しプレート電極となるTiON13を形成す
る。この後に、酸化膜14、ビット線15成膜し、DR
AMセルが完成する。
【0044】従来のDRAMセルにおいては、コンデン
サ部の誘電体層にSiO2、電極にポリSiを用いてい
た。しかし、SiO2は誘電率が4と小さいため、高集
積化のためセル面積を縮小すると十分な容量を確保する
ことが困難となっていた。これに対し、本発明のDRA
Mセルでは、高誘電率のTiO2を絶縁膜に用いるこ
と、及び電極にTiやTiONを用いることで、電極の
酸化による低誘電率層の生成を防止しているので十分な
容量を得ることができる。したがって、集積度の高い大
容量のDRAMを構成することができる。
【0045】本実施例のDRAMセルは、従来のDRA
Mセルと同様に、半導体メモリカード、半導体ディスク
装置、マイクロプロセッサ、コンピュータなどの電子装
置に適用することができる。とくに、本実施例のDRA
Mセルは、小型大容量であるため、システム全体が小型
化すると同時に処理能力も向上する。
【0046】(第5実施例)図12は、上記実施例で述
べたメモリ素子をオンチップ化したシステムLSIを示
している。本実施例のシステムLSIには、論理回路4
0、タイマ回路41ドライバ・レシーバ42およびメモ
リアレイ43が搭載され、メモリアレイ43に上記実施
例のメモリ素子が用いられている。本実施例のシステム
LSIは、通信方式がアナログネットワーク、デジタル
ネットワーク、ナロウバンドインテリジェントサービス
デジタルネットワーク(N−ISDN)、さらにブロー
ドバンド(B)−ISDNに対応でき、高精細な自然動
画を含むマルチメディア通信に対応可能な高集積・高速
メモリと通信回路から直接信号を取り入れるためにドラ
イバ、レシーバ回路等をオンチップ化させたものであ
る。
【0047】図13は、DRAMをキャッシュメモリと
して内蔵した論理LSI(マイクロプロセッサ)を示し
ている。本実施例の論理LSIは、メモリ管理ユニット
50、キャッシュ制御部51、レジスタ52、ALU5
3、乗加算器54、命令デコーダ55、浮動小数点演算
子56、マイクロコードROM57、クロック58およ
びメモリアレイ59が搭載され、メモリアレイ59に上
記実施例のメモリ素子が用いられている。このように、
本発明のメモリ素子を内蔵メモリとして用いれば、大容
量であり、高度な機能を持つマイクロプロセッサを得る
ことができる。
【0048】(第6実施例)図14は、上記実施例で述
べたメモリ素子を半導体ディスク基板に用いた例を示し
ている。このように、上記メモリ素子を半導体ディスク
基板に用いれば、安価で大容量の固体記憶媒体として極
めて有利である。従来のフロッピーディスクやハードデ
ィスクのように、機械的な駆動機構が不要でシステム全
体の小型化を図ることができ、また、衝撃にも強いた
め、小型及び可搬用コンピュータシステムの外部記憶と
して好適である。
【0049】(第7実施例)図15は、上記実施例で述
べた論理素子(マイクロプロセッサ)、メモリ素子(D
RAM)、半導体ディスク基板を用いたコンピュータシ
ステムの構成図である。コンピュータシステムは、信号
処理部60、キャッシュメモリ61、主記憶部62、外
部記憶部63、入力装置64、出力装置65、入出力制
御装置66、フロッピディスク67に接続された補助記
憶装置68、他のコンピュータシステム69に接続され
た通信用ポート70から構成されている。そして、信号
処理部60に上記実施例で述べた論理素子が、主記憶部
62にメモリ素子(DRAM)が、さらに外部記憶部6
3に半導体ディスク基板がそれぞれ用いられている。
【0050】このように構成すれば、システム全体が小
型化でき、さらに大容量の情報を高速に読み書きできる
ので、システム全体としての処理能力が向上する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電極と誘電体層の界面における低誘電率層の生成を防止
できるので、容量が大きな半導体装置および容量素子を
構成することができる。
【0052】また、本発明の容量素子をメモリセルのコ
ンデンサに適用すると高集積大容量のDRAMを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による容量素子の断面図で
ある。
【図2】図1の容量素子の製造手順を示した図である。
【図3】ECRプラズマ処理装置の構成図である。
【図4】チタン薄膜のプラズマ酸化時間とリーク電流の
関係を示した図である。
【図5】チタン薄膜のプラズマ酸化時間と容量の関係を
示した図である。
【図6】チタンと鉛の合金薄膜のプラズマ酸化時間と容
量の関係を示した図である。
【図7】二酸化チタン薄膜の水素プラズマ及び窒素プラ
ズマ中での処理時間と抵抗率との関係を示した図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例による容量素子の製造手順
を示した図である。
【図9】本発明の第3実施例による容量素子の製造手順
を示した図である。
【図10】図9(e)に示した容量素子の平面図である。
【図11】本発明の第4実施例によるDRAMセルの断
面図である。
【図12】本発明の第5実施例によるシステムLSIの
構成図である。
【図13】図12と同様、本発明の第5実施例による論
理LSIの構成図である。
【図14】本発明の第6実施例による半導体ディスク基
板の構成図である。
【図15】本発明の第7実施例によるコンピュータシス
テムの構成図である。
【図16】DRAMの基本的な回路構成図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 チタン下部電極 3 二酸化チタン誘電体層 4 窒化酸化チタン上部電極 5 ホトレジスト 6 局所酸化膜 7 ソース電極 8 ドレイン電極 9 ゲート酸化膜 10 ゲート電極 11 チタン蓄積ノード電極 12 二酸化チタン誘電体層 13 窒化酸化チタンプレート電極 14 酸化膜 15 ビット線 16 熱酸化膜 30 基板ホルダ 31 真空容器 32 マイクロ波導入窓 33 マイクロ波導波管 34 マグネトロン(マイクロ波発生装置) 35 マイクロ波チューナ 36 ゲートバルブ 37 基板搬入ロボット室 38 磁界コイル 39 反応ガス導入口 40 高周波電源

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
    上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
    素子を有する半導体装置において、前記両電極のうち少
    なくとも1方は、前記酸化物誘電体が還元された酸素欠
    損型の酸化物であることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記酸化物は抵抗率が1×10~4Ωm以下であることを
    特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
    上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
    素子を有する半導体装置において、前記両電極のうち少
    なくとも1方は、前記酸化物誘電体が窒化された窒化酸
    化物であることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記窒化酸化物は抵抗率が1×10~4Ωm以下であるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
    上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
    素子を有する半導体装置において、前記両電極のうち少
    なくとも1方は、前記酸化物誘電体が炭化された炭化酸
    化物であることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体装置において、
    前記炭化酸化物は抵抗率が1×10~4Ωm以下であるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
    上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
    素子を有する半導体装置において、前記下部電極の一部
    として形成される酸化物は、抵抗率が1×10~4Ωm以
    下の導体であることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 誘電率20以上の酸化物誘電体の両面に
    上部電極と下部電極とがそれぞれ設けられた構造の容量
    素子を有する半導体装置において、前記下部電極の一部
    として形成される酸化物は、ペロブスカイト構造をとる
    材料であることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1,3,5,7,8のいずれかに
    記載の半導体装置において、前記電極はチタンを30 a
    tomic %以上含むことを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項1,3,5,7,8のいずれか
    に記載の半導体装置において、前記酸化物誘電体は二酸
    化チタンを30 mol %以上含むことを特徴とする半導
    体装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の半
    導体装置を搭載したランダムアクセスメモリ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のランダムアクセス
    メモリを内蔵した半導体ディスク基板。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のランダムアクセス
    メモリを内蔵キャッシュメモリーとして用いたLSI。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のランダムアクセス
    メモリと、請求項12に記載の半導体ディスク基板と、
    請求項13に記載のLSIのうち、いずれかを用いたコ
    ンピュータ。
  15. 【請求項15】 基板上に下部電極、誘電体層、上部電
    極が積層構造に設けられ、かつ前記誘電体層は誘電率が
    20以上の酸化物誘電体で構成された容量素子におい
    て、前記両電極のうち少なくとも1方は、前記酸化物誘
    電体が還元された酸素欠損型の酸化物であることを特徴
    とする容量素子。
  16. 【請求項16】 基板上に下部電極、誘電体層、上部電
    極が積層構造に設けられ、かつ前記誘電体層は誘電率が
    20以上の酸化物誘電体で構成された容量素子におい
    て、前記両電極のうち少なくとも1方は、前記酸化物誘
    電体が窒化された窒化酸化物であることを特徴とする容
    量素子。
  17. 【請求項17】 基板上に下部電極、誘電体層、上部電
    極が積層構造に設けられ、かつ前記誘電体層は誘電率が
    20以上の酸化物誘電体で構成された容量素子におい
    て、前記両電極のうち少なくとも1方は、前記酸化物誘
    電体が炭化された炭化酸化物であることを特徴とする容
    量素子。
  18. 【請求項18】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層を還元
    することにより誘電体層の上に酸素欠損型の酸化物を形
    成し、該酸化物を上部電極とすることを特徴とする容量
    素子の製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の製造方法におい
    て、マイクロ波で励起された水素を含むプラズマに前記
    誘電体層をさらすことにより、前記上部電極を形成する
    ことを特徴とする容量素子の製造方法。
  20. 【請求項20】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層を窒化
    することにより誘電体層の上に窒化酸化物を形成し、該
    窒化酸化物を上部電極とすることを特徴とする容量素子
    の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の製造方法におい
    て、マイクロ波で励起された窒素を含むプラズマに前記
    誘電体層をさらすことにより、前記上部電極を形成する
    ことを特徴とする容量素子の製造方法。
  22. 【請求項22】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層を炭化
    することにより誘電体層の上に炭化酸化物を形成し、該
    炭化酸化物を上部電極とすることを特徴とする容量素子
    の製造方法。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の製造方法におい
    て、マイクロ波で励起された炭素を含むプラズマに前記
    誘電体層をさらすことにより、前記上部電極を形成する
    ことを特徴とする容量素子の製造方法。
  24. 【請求項24】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層上に部
    分的にホトレジストを付け、前記誘電体層を還元してか
    ら前記ホトレジストを剥離することにより、前記誘電体
    層の上に所望の形状の上部電極を形成することを特徴と
    する容量素子の製造方法。
  25. 【請求項25】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層上に部
    分的にホトレジストを付け、前記誘電体層を窒化してか
    ら前記ホトレジストを剥離することにより、前記誘電体
    層の上に所望の形状の上部電極を形成することを特徴と
    する容量素子の製造方法。
  26. 【請求項26】 基板上に下部電極を形成し、その下部
    電極の上に誘電体層を形成した後、前記誘電体層上に部
    分的にホトレジストを付け、前記誘電体層を炭化してか
    ら前記ホトレジストを剥離することにより、前記誘電体
    層の上に所望の形状の上部電極を形成することを特徴と
    する容量素子の製造方法。
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