JPH06204201A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH06204201A
JPH06204201A JP21512893A JP21512893A JPH06204201A JP H06204201 A JPH06204201 A JP H06204201A JP 21512893 A JP21512893 A JP 21512893A JP 21512893 A JP21512893 A JP 21512893A JP H06204201 A JPH06204201 A JP H06204201A
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substrate
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cleaning
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cleaning liquid
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祐介 村岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板などの表面処理を行う基板処理装
置のスループットを向上し、装置全体の設置スペースを
小さくする。 【構成】 オーバーフロー型の基板処理槽1を複数個並
設し、処理液貯留容器6から導出した処理液導入管10
を分岐し、その分岐先端部を処理液導入弁8を介して各
基板洗浄槽の処理液供給管7に夫々接続する。 【効果】 複数個の基板処理槽1で多数の基板を並行処
理するので、スループットが向上する。貯留容器6は複
数個の基板処理槽1に対して各処理液毎に1セット設け
れば良いので、処理装置全体を省スペース化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体基板や液
晶用ガラス基板等の薄板状の被処理基板(以下単に基板
と称する)を表面処理するのに用いられる浸漬型の基板
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の基板処理装置としては、従来よ
り例えば特開平4−42531号公報に開示されたもの
が知られている。この従来技術は、図11に示すよう
に、単一の基板処理槽101内に複数種の処理液102
を順次供給して基板Wの表面処理を行うようにしたもの
である。
【0003】即ち、処理液102中に複数の基板Wを浸
漬して基板Wの表面処理をなすオーバーフロー型の基板
処理槽101と、基板処理槽101の下部より複数種の
処理液102を供給する処理液供給部140とを具備し
て成り、上記処理液供給部140は、基板処理槽101
の下部に連結した処理液供給管103と、処理液供給管
103にそれぞれ処理液導入弁108A〜108C及び流
量調節器107A〜107Cを介して連通した複数個の処
理液貯留容器106A〜106Cと、純水導入弁108D
及び流量調節器107Dを介して連通した純水供給源1
06Dを備え、各導入弁108A〜108Dを選択的に開
閉制御して所定の処理液102を基板処理槽101へ供
給するように構成されている。
【0004】上記処理液貯留容器106A〜106C
中、例えば処理液貯留容器106Aには過酸化水素QA
106Bには塩酸QB、106Cにはフッ化水素のような
エッチング剤QCなどが貯溜されている。そして、基板
処理槽101はこれら複数種の表面処理毎に処理液10
2の置換が可能なオーバーフロー型の処理槽として構成
され、オーバーフローした処理液はドレン(図示省略)へ
排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、基
板処理槽101が一つであるため、処理能力(スループ
ット)が低下する。そこで、スループットを向上させる
ために、この種の基板処理装置(いわゆる基板処理ユニ
ット)を単に複数台併設することも考えられるが、これ
に合わせると複数セットの処理液貯溜容器106A〜1
06Cが必要になり、全体として設置スペースが大きく
なる。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもの
で、スループットを向上させ、処理装置全体の設置スペ
ースを小さくすることを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は前記従来技術を以下のように改良した。即
ち、本発明は、処理液中に基板を浸漬して基板の表面処
理をなすオーバーフロー型の基板処理槽と、基板処理槽
の下部より複数種の処理液を供給する処理液供給部と、
基板処理槽よりオーバーフローした処理液を排出する処
理液排出部とを具備して成り、上記処理液供給部は、基
板処理槽の下部に連結した処理液供給管と、処理液供給
管にそれぞれ処理液導入弁を介して連通した複数個の処
理液貯留容器とを備え、各処理液導入弁を選択的に開閉
制御して所定の処理液を処理液供給管へ導入するように
構成した基板処理装置において、上記基板処理槽を複数
個並設し、各基板処理槽の下部の処理液供給管にそれぞ
れ処理液導入弁を接続し、上記処理液貯留容器から導出
した処理液導入管を分岐し、各分岐した処理液導入管を
それぞれ前記処理液導入弁を介して各基板処理槽の下部
の処理液供給管に接続し、各基板処理槽へ複数種の処理
液を供給するように構成したことを特徴とする基板処理
装置である。上記基板処理槽は、基板を一括処理するも
の、間欠的に逐次処理するものの両方を含む。
【0007】
【作 用】各基板処理槽の下部には、各処理液貯留容器
から分岐導出した処理液導入管が処理液導入弁を介して
接続されており、複数種の処理液が各基板処理槽へ順次
供給される。つまり、処理液貯留容器は並設した複数個
の基板処理槽に対して各処理液毎に1つ設ければよく、
複数の基板処理槽毎に複数個設ける必要はない。また、
本発明では、並設した複数個の基板処理槽により、多数
の基板の表面処理が並行して行われる。これによりスル
ープットが向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1は実施例1を示す浸漬型基板洗浄装置の洗浄処
理部の概略系統図、図2は導入弁連結管周辺の一部切欠
概略背面図、図3は図2の薬液導入弁のI−I線縦断面
図、図4はN2ガスによる洗浄液圧送形態を示す貯留容
器周辺の要部系統図である。また、図8は浸漬型基板洗
浄装置の概略斜視図、図9は同洗浄装置の概略平面図、
図10は同洗浄装置の概略縦断面図である。本基板洗浄
装置50は、洗浄液供給部の余分な重複配置をやめて、
基板洗浄槽1を複数個設け、各基板洗浄槽1・1…内で
複数種の一連の表面処理を成し、装置全体をコンパクト
化したものである。
【0009】即ち、図8〜図10に示すように、上記基
板洗浄装置50は、基板収容カセットCの搬入搬出部5
1と、カセットCから基板Wを取り出し又はカセットC
内へ基板Wを装填する基板移載部60と、カセットCの
搬入搬出部51と基板移載部60との間でカセットCを
移載するカセット移載ロボット55と、複数の基板を一
括して洗浄する浸漬型基板洗浄処理部65と、基板Wの
液切り基板乾燥部70と、基板移載部60でカセットC
から取り出した複数の基板Wを一括保持して上記洗浄処
理部65及び基板乾燥部70に搬送する基板搬送ロボッ
ト75とから構成される。
【0010】上記カセット移載ロボット55は、図8に
示すように、昇降及び回転自在で、矢印A方向に移動可
能に構成され、搬入搬出部51に搬入されてきたカセッ
トCを基板移載部60のテーブル61上に移載し、ま
た、洗浄済み基板を収容したカセットCを当該テーブル
61から搬入搬出部51へ移載するように構成される。
上記基板搬送ロボット75は、図8〜図10に示すよう
に、矢印B方向に移動可能に設けられ、上記基板移載部
60のリフター64から受け取った複数の基板Wを基板
搬送ロボット75の基板挟持アーム76で保持し、移動
部77に沿って洗浄処理部65内及び基板乾燥部70内
へ順次搬送するように構成される。
【0011】上記浸漬型の洗浄処理部65は、図8〜図
10に示すように、オーバーフロー型の基板洗浄槽1を
3個並設して成り、各基板洗浄槽1に昇降可能に設けた
基板保持具66により、前記基板搬送ロボット75から
受け取った複数の基板Wを当該基板洗浄槽1内に浸漬可
能に構成される。
【0012】上記基板乾燥部70は、例えば本出願人の
提案に係る特開平1−255227号公報に開示したよ
うに、基板Wの主平面の中心近傍を回転中心として、回
転遠心力で液切り乾燥する乾燥処理槽71で構成され
る。尚、この基板乾燥部70は、当該遠心式のものに替
えて、有機溶剤等を使用した乾燥方式、又はこれに加え
て加熱蒸気や減圧による乾燥方式により乾燥を促進する
ようにしても差し支えない。
【0013】上記基板洗浄装置50のレイアウトとして
は、図8〜図10に示すように、クリーンルーム作業域
30に臨む前方から保全用作業域31に臨む後方に向か
って前記カセットCの搬入搬出部51、基板移載部6
0、基板乾燥部70及び洗浄処理部65を順番に配置す
る。また、図8及び図10に示すように、上記洗浄処理
部65の3つの基板洗浄槽1の下部に洗浄液の給排用配
管室20を、また、この給排用配管室20の下部に洗浄
用処理液貯留容器6を上下3段に配置する。さらに、図
8及び図9に示すように、上記基板移載部60・基板乾
燥部70・洗浄処理部65の右側に基板搬送ロボット7
5の移動部77を前後方向に形成し、これらの左側の空
間で、前記基板移載部60よりも後方の空間をメンテナ
ンス・スペース90として形成する。尚、メンテナンス・
スペース90の床部には複数の配管、バルブ等が敷設さ
れる。
【0014】即ち、本基板洗浄装置50では、洗浄処理
部65の基板洗浄槽1と、給排用配管室20と、洗浄用
処理液貯留容器6とを上下3段に積み上げる(即ち、縦方
向にレイアウトする)ので、これらの積み上げ部の左側
に臨んだエリアにメンテナンス・スペース90を確保で
きる。換言すると、図9に示すように、洗浄処理部65
や基板移載部60などの各種作業ブロックを平面視でL
字状にまとめることにより、基板洗浄装置50内の余剰
空間をメンテナンス・スぺース90に設定できる。ま
た、主に洗浄処理部65を縦向きに積み上げることによ
り、基板洗浄装置50の全体をコンパクトにまとめてク
リーンルーム全体の省スペース化を効率良く図れるう
え、当該装置の設置数が増えるほど、クリーンルームに
おけるスペースの有効利用率を一層高められる。
【0015】また、当該洗浄処理部65の基板洗浄槽1
及び基板乾燥部70のレイアウトでは、図8〜図10に
示すように、保全用作業域31に臨む奥側からクリーン
ルーム作業域30に臨む前側に向かって、3つのオーバ
ーフロー型の基板洗浄槽1と、乾燥処理部70と前記基
板移載部60とが順番に配列する。
【0016】即ち、上記基板乾燥部70は洗浄処理部6
5と基板移載部60の間に配置されるので、洗浄処理さ
れた基板Wを可能な限り速く乾燥させ、カセットCに戻
して搬入搬出部51から効率良く搬出できる。その反
面、この基板乾燥工程はカセットCへの戻しに対する時
間的制約を強くは受けず、乾燥処理の完了から基板移載
部60への戻しの間に待機時間を取れるので、作業工程
の面で隣接状の基板移載部60に対して乾燥処理部70
にバッファ的な役割を担わせることができる。
【0017】また、通常、酸洗浄処理には昇温した酸を
使用するので、酸の蒸気やミストが発生し易いが、例え
ば、クリーンルーム作業域30から最も遠い奥側の基板
洗浄槽1でこの酸洗浄処理を実施する場合には、クリー
ンルーム作業域30への悪影響を防止して作業の安全性
を確保できる。
【0018】上記オーバーフロー型の洗浄処理部65
は、図1(A)に示すように、洗浄液中に複数の基板Wを
一括して浸漬して基板Wの表面洗浄を成す3つの基板洗
浄槽1と、各基板洗浄槽1の下部より複数種の洗浄液を
供給する洗浄液供給部4と、各基板洗浄槽1よりオーバ
ーフローした洗浄液を排出する洗浄液排出部40とを具
備して成る。
【0019】上記基板洗浄槽1は、図1(A)に示すよう
に、石英ガラス製で側面視略V字状・平面視略矩形状に
形成され、その下部に洗浄液供給管7を連結して成り、
基板洗浄槽1内に洗浄液の均一な上昇流を形成して基板
Wを表面処理するとともに、洗浄液を複数種の洗浄処理
毎に、迅速に置換し得るオーバーフロー槽として構成さ
れる。
【0020】当該基板洗浄槽1は石英ガラス製に限ら
ず、例えば、石英ガラスを腐食させてしまうHF等を洗
浄液に用いる場合には、耐食性を有する四フッ化エチレ
ン樹脂等の樹脂製材料で形成したものでも良い。但し、
洗浄処理部65は4つ以上のオーバーフロー型基板洗浄
槽1を並設しても差し支えない。
【0021】前記洗浄液排出部40は、図1(A)に示す
ように、上記基板洗浄槽1の上側部に付設したオーバー
フロー液回収部41と、オーバーフローした洗浄液を排
液管42を介して廃棄する排液ドレン43とから構成さ
れる。
【0022】上記洗浄液供給部4は、図1(A)に示すよ
うに、基板洗浄槽1の下部に連結した洗浄液供給管7
と、当該洗浄液供給管7に夫々洗浄液導入弁8を介して
連結した複数の洗浄液貯留容器6とを具備して成り、各
洗浄液導入弁8を選択的に開閉制御して所定の洗浄液を
圧送手段25により洗浄液供給管7へ導入可能に構成さ
れる。各洗浄液供給管7には給排液切換弁13とスタテ
ィックミキサー14と導入弁連結管16が流通上手側に
順次設けられ、導入弁連結管16に複数個の上記洗浄液
導入弁8を連結する(即ち、各基板洗浄槽1の下部の洗
浄液供給管7にそれぞれ洗浄液導入弁8を接続する)と
ともに、開閉弁27を介して純水供給管3を連結して、
基板洗浄槽1に当該連結管16を経て純水DWを供給可
能に構成する。
【0023】図1(A)に示すように、上記洗浄液貯留容
器6から導出した洗浄液導入管10の下流側を分岐し、
各分岐した洗浄液導入管10をそれぞれ前記洗浄液導入
弁8を介して各基板洗浄槽1の下部の洗浄液供給管7に
接続し、1セットの貯留容器6の各種の洗浄液を3個の
基板洗浄槽1に夫々分岐供給可能に構成する。即ち、後
述する圧送ポンプ15の吐出側を3本の洗浄液供給管7
Aに分岐し、分岐した各洗浄液供給管7A・7A・7Aの下流
部を夫々前記洗浄液導入弁8Aを介して上記3個の基板
洗浄槽1・1・1に接続し、各基板洗浄槽1に複数種の洗
浄液を供給するように構成するのである。尚、図1(A)
では、洗浄液導入弁8Aより導入される一種類の洗浄液
Aの送給について説明したが、他の種類の洗浄液QB
C、QD、QEの送給についても同様に構成される。
【0024】上記純水供給管3は常温の又は所定温度に
加熱した純水DWを供給する純水の主要通路と成るが、
純水DWは基板の表面酸化を防ぐうえで、脱酸素処理を
施したものを用いるのが好ましい。上記給排液切換弁1
3は常時純水DWや洗浄液を基板洗浄槽1へ供給し、必
要に応じて基板洗浄槽1内の洗浄液を排液管42を介し
て排液ドレン43の側へ排出するものである。
【0025】本実施例1では、図1(A)に示すように、 各基板洗浄槽1の下部には、各洗浄液貯留容器6から
分岐導出した洗浄液導入管10が洗浄液導入弁8を介し
て接続されており、複数種の洗浄液QA〜QEが各貯留容
器6から各基板洗浄槽1へ順次供給される。 オーバーフローした洗浄液QA〜QEは、排液管42か
ら排液ドレン43に排出される。 この結果、基板洗浄槽1内で複数種の洗浄処理を行うに
は、3個の基板洗浄槽1・1・1に対して複数種の洗浄液
貯溜容器6を1セット配置すれば足り、複数セットを重
複配置する必要はなくなる。また、並設した3個の基板
洗浄槽1により、多数の基板表面を並行処理できるの
で、スループットが向上する。
【0026】しかも、上記オーバーフロー型の洗浄処理
部65では、一般的に、洗浄液を基板洗浄槽1の上部か
らオーバーフローさせるので、基板洗浄槽1内の洗浄液
を全部排出せずとも複数種の洗浄処理毎に洗浄液の置換
が可能であり、一連の洗浄処理が完了するまで基板Wは
空気に触れない。このため、基板表面に酸化皮膜が形成
されたり、空気中の不純物が付着したりする虞れはな
い。また、基板洗浄槽1内の洗浄液を全部排出せずとも
基板Wの装填や取り出しができる。
【0027】一方、前記スタティックミキサー14は、
図2に示すように、ミキサー管路14a内に孔あきねじ
り板14bを固定し、純水DWと洗浄液QA〜QEとを均
一に混合するように構成される。尚、このスタティック
ミキサーに代えて他の混合器を用いても良く、管路が充
分に長ければかかる混合器を省くことも出来る。前記導
入弁連結管16は、図1及び図2に示すように、洗浄液
供給部4の複数の洗浄液導入弁8A〜8Eを連結したもの
であり、詳細については後述する。
【0028】上記洗浄液導入弁8A〜8Eは、図1(B)に
示すように、スタティックミキサー14の上流側に配置
した導入弁連結管16に固定され、この導入弁連結管1
6を介して純水給液管3に連通連結される。この洗浄液
導入弁8は、本出願人が実願平3―93634号で提案
したものであり、図3に示すように、内部に洗浄液導
入室81を区画形成した弁本体80と、洗浄液導入室
81内に弁軸83を介して挿通され、図示しない開閉駆
動手段により開閉自在に設けられた弁体84と、上記
弁連結管16の管壁に形成され、上記弁体84を受け止
める弁座84bと、前記基板処理槽1に接続された純
水通路3aの一部を構成し、弁本体80に接続された上
記弁連結管16とを具備して成り、洗浄液Qを洗浄液導
入室81を介して弁連結管16内の純水通路3aに導入
するように構成される。
【0029】上記弁本体80内には洗浄液導入室81と
弁駆動室82とが区画形成され、洗浄液導入室81と弁
駆動室82に亘り弁軸83を貫通し、洗浄液導入室81
の洗浄液入口81aに洗浄液供給管7Aが接続され、洗浄
液導入室81内では弁軸83の先端部に弁体84が固定
される。上記弁駆動室82内では弁軸83にエアピスト
ン85が固定され、圧縮バネ86でエアピストン85を
閉弁側(即ち、本実施例では図3において下方側)に付勢
するとともに、圧縮エアAでエアピストン85を開弁操
作し、洗浄液QAを所定量だけ純水通路3a内へ圧送する
ように構成される。尚、図3中の符号82aは圧縮エア
Aの出入り口、82bはエアピストン85の作動に伴い
弁駆動室82内のエアを逃がすためのバネ側連通口、8
7は洗浄液封止用ベローズ管である。
【0030】また、上記導入弁連結管16は、図1(B)
及び図3に示すように、その管壁に上記洗浄液導入室8
1の洗浄液出口81bと弁座84bが形成され、弁体8
4を弁座84bで受け止め、弁体84の先端凸部84a
を洗浄液出口81b内に延出して、弁座84bから純水
通路3aまでの間の空間を先端凸部84aで埋めるよう
に構成される。このため、実質的に閉弁時に弁座周辺に
死水域の発生がなく、洗浄液供給後に洗浄液が停留する
などの問題を解消できる。
【0031】さらに、上記導入弁連結管16と導入弁8
の連結機構では、洗浄液導入室81の洗浄液出口81b
と弁座84bとを導入弁連結管16の管壁に形成し、そ
の弁座84aを弁連結管16内の純水通路3aに近接配
置したので(又は、純水通路内に臨ませても良い)、洗
浄液供給後に引き続き純水を供給する際に、純水の純度
の低下の問題が無くなり、基板の表面処理の品質が向上
する。しかも、洗浄液QAの液切れが良くなるので、後
述するように、圧送ポンプ15による各洗浄液の吐出圧
力の制御と併せて、純水DWの供給量に対する洗浄液QA
の供給量を精確に制御して所定の洗浄液濃度に調合する
ことができる。しかも、純水が停留してバクテリヤが発
生することもなくなる。但し、洗浄液導入弁8A〜8E
圧縮エアで作動するものに限らず、適宜電磁開閉弁等で
代替することもできる。
【0032】一方、前記オーバーフロー型洗浄処理部6
5の洗浄液供給部4における各洗浄液の圧送手段25
は、図1(A)に示すように、各洗浄液貯留容器6(具体
的には6A)から導出した洗浄液導入管10Aに設けた1
個の圧送ポンプ15と、圧送ポンプ15を駆動するモー
タ19と、圧送ポンプ15の吐出側に設けた圧力検出器
26(具体的には、圧力計)と、圧力検出器26からの検
出信号に基づいて圧送ポンプ15の回転数を増減制御す
る制御手段12とから構成される。当該圧送手段25で
は、設定圧に対する過不足を圧力検出器26で検出し、
当該制御手段12が圧送ポンプ15の駆動モータ19を
駆動制御して、複数の各基板洗浄槽1に所定の設定圧力
で洗浄液が圧送される。
【0033】尚、図1(A)で示した実施例では、洗浄液
導入弁8Aより導入される一種類の洗浄液QAに係る洗浄
液圧送手段25について説明したが、他の種類の洗浄液
B、QC、QD、QEに係る洗浄液圧送手段についても同
様に構成される。
【0034】図4は上述した制御手段12や圧送ポンプ
15等を使用した圧送手段25に替えてN2ガスの圧力
を利用した洗浄液の圧送手段25を示し、図4(A)は、
2ガスを1段で調圧弁28を介して貯留容器6に圧入
し、洗浄液を洗浄液供給管7に送給するものである。符
号29aは圧力逃がし弁で、洗浄液の送給を停止する場
合に使用する。符号29bは防爆弁で貯留容器6の内圧
が異常上昇した場合に緊急に作動する。図4(B)は、調
圧弁28のパイロット逃がし用にもN2ガスを使用し
て、2段でN2ガスを貯留容器6に圧入するように構成
したものである。図4(C)は、貯留容器6内の洗浄液の
圧送用と調圧弁28のパイロット逃がし用に別系統のN
2ガスを使用したものである。図4(A)乃至(C)に図示
した圧送手段25によっても、所定の設定圧力で洗浄液
を圧送することができる。
【0035】一方、図5〜図7は本発明の実施例2を示
し、上記実施例1が基板洗浄槽1でオーバーフローした
洗浄液を排液ドレン43に廃棄するように構成したのに
対して、本実施例2は貯留容器6に循環して再利用可能
にした点を特徴とする。図5に示すように、3種類の洗
浄液QA・QB・QCの各貯留容器6から洗浄液導入管10
を夫々導出し、各導入管10から分岐した3本の洗浄液
供給管7を導入弁8を介して基板洗浄槽1に連結する。
図6(A)はこの洗浄液の供給側において、各洗浄液を供
・断する導入弁8A・8B・8C及び純水開閉弁27が集合し
た弁連結管16を示し、弁連結管16の一端16aには
純水供給管3が接続し、その他端16bには洗浄液供給
管7が延出される。尚、上記貯留容器6には、洗浄液Q
A・QB・QCが夫々自動的に補充可能になっている。
【0036】各基板洗浄槽1の洗浄液排出部40の下流
側を夫々4本に分岐し、これらの分岐管を上記3種類の
洗浄液QA・QB・QCの貯留容器6と排液ドレン43に対
して夫々接続し、オーバーフローした各種の洗浄液を貯
留容器6に回収するとともに、必要に応じて排液ドレン
43に廃棄できるように構成する。図6(B)はこの洗浄
液の排出側において、各洗浄液を供・断する洗浄液回収
弁44A・44B・44C及び排液弁47の集合した排液管
42の要部を示し、排液管42の下流側の最奥部42a
には純水用の上記排液弁47が設けられる。
【0037】純水によるリンス処理では、基板洗浄槽1
からオーバーフローしたリンス液を排液弁47を介して
排液ドレン43に廃棄する。その際、リンス液は排液管
42の最奥部42aから排出されるので、排液管42の
内壁に残留する洗浄液は有効に洗い流される。また、基
板洗浄槽1の底部の排出口45及び給排液切換弁13は
クイックドレン可能に構成され、急速排出によりスルー
プットを高めている。
【0038】図7は基板処理のフローチャートである。
図7(A)は基板に一般的処理を施す場合の流れを示す。
この場合においては、まず洗浄液QAを基板洗浄槽1に
循環させてオーバーフローさせ、基板Wを処理した後、
洗浄液QAを洗浄液排出部40を介して貯留容器6に回
収する。そして、空になった基板洗浄槽1に純水を供給
し、オーバーフローさせながら基板Wをリンスした後、
純水を排出する。次に、洗浄液QB、QCについても、洗
浄液QAの場合と同様に、順次循環させて基板Wを処理
した後、基板Wを引き上げる。図7(B)は、HF処理が
含まれる場合の流れを示す。この場合においては、HF
処理した後に基板Wを空気に接触させると、HF、O2
とSiとが反応し、基板Wの表面に不純化合物が生じて
パーティクルとなる。このため、HFを基板洗浄槽1に
供給して循環した後、HFの供給を停止し、続いて、基
板洗浄槽1にHFを入れた状態で純水を供給し、オーバ
ーフローさせることによりHFを純水に置き換えてい
く。これにより、基板Wは常に液中にとどまり、純水リ
ンスの連続供給で、HF成分はパーティクルを発生する
ことなく除去される。
【0039】図7の洗浄処理において、HF液以外の洗
浄液を回収する場合、基板Wが空気に触れてもよいとき
には、基板洗浄槽1の底部から洗浄液を抜いてから純水
を供給するが、弊害がある場合には、やはり、洗浄液を
純水で交換しながら基板Wが空気に触れないようにす
る。尚、上記純水による最終リンス処理では、純水の比
抵抗値を検出したり、一定時間の経過により、リンス処
理が完了するように構成される。また、最終リンスが完
了した後に洗浄槽1から基板Wを引き上げる場合には、
浮遊したパーティクルが基板Wに付着するのを防止する
ため、純水をオーバーフローさせながら行う。
【0040】上記基板処理において、例えば、SC1
理を行う場合には、所定濃度に調製したNH4OHとH2
2の混合液を使用し、HF処理では所定濃度に調製し
たHFを使用し、SC2処理では所定濃度に調製したH
ClとH22の混合液を使用する。上記基板処理の類型
としては、例えば下記の(1)〜(4)を初め、種々の類型が
可能である。 (1)SC1処理→HF処理→SC2処理 (2)HF処理→SC1処理→SC2処理 (3)SC1処理→SC2処理 (4)その他、HF処理のみ、又はSC1処理のみ。
【0041】
【発明の効果】(1)1個の基板処理槽で基板を処理する
冒述の従来技術とは異なり、並設した複数個の基板処理
槽で多数の基板表面を並行処理できるので、スループッ
トが向上する。 (2)各基板処理槽に各処理液貯留容器から分岐導出した
処理液導入管を処理液導入弁を介して接続するので、複
数個の基板処理槽に対して複数種の処理液貯留容器を1
セットだけ設ければ良い。このため、複数個の基板処理
槽毎に貯留容器を複数セット設ける必要はなく、処理液
供給部の余分な重複配置を回避して装置全体を省スペー
ス化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す浸漬型基板洗浄装置の洗浄処理
部の概略系統図である。
【図2】導入弁連結管周辺の一部切欠概略背面図であ
る。
【図3】図2の薬液導入弁のI−I線縦断面図である。
【図4】N2ガスによる処理液圧送形態を示す貯留容器
周辺の要部系統図である。
【図5】実施例2を示す図1の相当図である。
【図6】同実施例2を示す洗浄処理部の要部縦断面図で
あり、図6(A)は図5のA部を、図6(B)は図5のB部
を夫々示す液通路の要部縦断面図である。
【図7】同実施例2の基板処理のフローチャートであ
る。
【図8】浸漬型基板洗浄装置の概略斜視図である。
【図9】同洗浄装置の概略平面図である。
【図10】同洗浄装置の概略縦断面図である。
【図11】従来技術を示す浸漬型基板処理装置の基板処
理部の概略説明図である。
【符号の説明】
1…基板処理槽、3…純水供給管、4…処理液供給部、
6…処理液貯留容器、7…処理液供給管、8…処理液導
入弁、10…処理液導入管、16…導入弁連結管、25
…処理液圧送手段、40…処理液排出部、DW…純水、
A〜QE…処理液、W…基板、C…カセット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液中に基板を浸漬して基板の表面処
    理をなすオーバーフロー型の基板処理槽と、基板処理槽
    の下部より複数種の処理液を供給する処理液供給部と、
    基板処理槽よりオーバーフローした処理液を排出する処
    理液排出部とを具備して成り、 上記処理液供給部は、基板処理槽の下部に連結した処理
    液供給管と、処理液供給管にそれぞれ処理液導入弁を介
    して連通した複数個の処理液貯留容器とを備え、各処理
    液導入弁を選択的に開閉制御して所定の処理液を処理液
    供給管へ導入するように構成した基板処理装置におい
    て、 上記基板処理槽を複数個並設し、各基板処理槽の下部の
    処理液供給管にそれぞれ処理液導入弁を接続し、上記処
    理液貯留容器から導出した処理液導入管を分岐し、各分
    岐した処理液導入管をそれぞれ前記処理液導入弁を介し
    て各基板処理槽の下部の処理液供給管に接続し、各基板
    処理槽へ複数種の処理液を供給するように構成したこと
    を特徴とする基板処理装置。
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