JPH06203595A - ユニバーサル・モジューラ・メモリ - Google Patents

ユニバーサル・モジューラ・メモリ

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JPH06203595A
JPH06203595A JP23035992A JP23035992A JPH06203595A JP H06203595 A JPH06203595 A JP H06203595A JP 23035992 A JP23035992 A JP 23035992A JP 23035992 A JP23035992 A JP 23035992A JP H06203595 A JPH06203595 A JP H06203595A
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JP
Japan
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memory
address
array module
array
address signal
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JP23035992A
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Cheng H Tay
フー タイ チェング
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/26Accessing multiple arrays
    • G11C29/28Dependent multiple arrays, e.g. multi-bit arrays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/44Indication or identification of errors, e.g. for repair
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の位置の機能形モジュールで構成され、
なお、種々の位置に関係なく同じピン・アドレス仕様を
有するように変更可能である、ユニバーサル・メモリ回
路を提供する。 【構成】 アドレス信号(RA10−RA10、CA0
−CA10)を受け取ることができる集積回路メモリ
が、複数個のアレイ・モジュール20を有する。アレイ
・モジュール20のおのおのは、行および列に配列され
た複数個のメモリ・セルを有し、かつ、前記アドレス信
号(RA0−RA10、CA0−CA10)に応答し
て、前記アレイ・モジュール20の前記行および前記列
をアドレス指定するための装置23、24を有する。前
記集積回路メモリは回路29を有し、前記回路29は、
行入力アドレス信号RA10または列アドレス信号CA
10を非接続にし、かつ、これらの信号を新ルートによ
り送り、それにより、前記集積回路メモリのユニバーサ
ル・モジューラ・メモリへの変換が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関す
る。さらに詳細にいえば、本発明は、ダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ(DRAM)のような集積回
路メモリをユニバーサル・モジューラ・メモリに変更す
ることに関する。
【0002】
【従来の技術および問題点】通常、DRAMのような半
導体メモリ装置は、メモリ・セルの部分アレイ、または
モジュールから作成される。例えば、4メガビットのD
RAMを、おのおのが100万個のメモリ・セルを有す
るモジュールを4個用いて、1つのチップの上に作成す
ることができる。
【0003】アレイ・モジュールのおのおののメモリ・
セルは、行および列に作成される。1つの行の中のメモ
リ・セルのおのおのは1つの導電体行線路に接続され、
および1つの列の中のメモリ・セルのおのおのは少なく
とも1つの導電体列線路に接続される。メモリ・セルの
中にディジタル・データを記憶するおよび読み出す目的
のために、および、DRAMの場合には、これらのメモ
リ・セルをリフレッシュするために、行アドレスが行線
路に加えられ、および列アドレスが列線路に加えられ
る。これらのディジタル・データは、各モジュールの列
線路に接続されたセンス増幅器によって検出される。
【0004】マイクロプレセッサからDRAMにより受
信される行アドレス・ビットの数は、産業界の基準によ
り、列アドレス・ビットの数に等しくすることができ
る。例えば、マイクロプロセッサにより4メガビットD
RAMに供給される行アドレス信号および列アドレス信
号は、おのおのが11ビットを有することができる。け
れども、列アドレス・ビットからの情報および行アドレ
ス・ビットからの情報を、アレイ・モジュール構成体に
適合させるために、再定義することができる。これらの
ビットを再定義する際、セルの1個または複数個のモジ
ュールの中の1個または複数個の列にアドレスするため
に、1個または複数個の行ビットを割り当てることがで
きる。同様に、データを記憶することができる、または
読み出すことができる、特定のモジュールを指定するた
めに、1個または複数個の列ビットまたは行ビットを割
り当てることができる。例えば、1つの行ビットは、頂
部モジュールまたは底部モジュールのいずれが読み出さ
れるかを指定することができる。1つの列ビットは、左
モジュールまたは右モジュールのいずれが読み出される
かを指定することができる。
【0005】モジュラDRAM(MODRAM)は、製
造時の欠陥による、欠陥のある1個または複数個モジュ
ールを有するDRAMである。DRAMは製造工程のウ
エハ段階で検査され、そのDRAMの1個または複数個
のモジュールが機能的であるか、または欠陥を有するか
が、識別される。欠陥はランダムに生ずる性質があるの
で、アレイの中の1個または複数個モジュールのいずれ
が欠陥を有するかにより、MODRAMの機能するモジ
ュールは多くの可能な構成を仮定することができる。例
えば、頂部モジュールまたは底部モジュールのいずれか
が機能形であることができる。また別の場合として、左
モジュールまたは右モジュールのいずれかが機能形であ
ることができる。けれども、装置設計者は、通常、MO
DRAMを用いた回路装置に対し、アドレスおよびピン
接続を指定しなければならない。従来、このことは、M
ODRAMが種類分けされなければならないことを意味
し、および例えば、頂部アレイ・モジュール機能形専用
または底部アレイ・モジュール機能形専用として市販さ
れることを意味した。したがって、設計者は、1つの種
類または他の種類だけを用いて、特定の装置を設計する
ことができた。それは、DRAM割り当てピン・アドレ
スは、例えば、頂部の1個または複数個モジュールに対
し、RA10=0であることができ、そして、DRAM
の底部の1個または複数個モジュールに対し、RA10
=0を割り当てることができる、からである。
【0006】種々の位置に機能形モジュールを有し、い
ずれの位置においても同じピン・アドレス仕様を有する
ように変更可能である、ユニバーサル・メモリ回路が要
請されている。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明の1つの実施例
により、アドレス信号を受け取ることができる集積回路
メモリは、複数個のアレイ・モジュールを有する。アレ
イ・モジュールのおのおのは、行および列に配列された
複数個のメモリ・セルを有し、および、アドレス信号に
応答して、アレイ・モジュールの行および列をアドレス
指定するための装置を有する。1つの実施例では、例え
ば、レーザを用いて、RA10ピンを内部回路から非接
続にし、および、頂部アレイ・モジュールまたは底部ア
レイ・モジュールのいずれが機能形であるかにより、R
A10ピン・アドレスを0または1のいずれかに「配
線」する、ことが可能な回路が得られる。したがって、
頂部アレイ・モジュールまたは底部アレイ・モジュール
の使用は、装置のマイクロプロセッサに対し透明性を有
する。さらに、設計された装置は、機能形であるモジュ
ールの複数個の組み合わせを有する、MODRAMまた
はたのメモリ・アレイを使用することができるが、な
お、異なる組み合わせは装置のマイクロプロセッサに対
し透明性を有する。本発明により、市販のためにMOD
RAMまたはメモリ・アレイを分離する必要がなく、お
よび、機能形モジュールの位置によって使用の実施を考
慮する必要がなくなる。
【0008】
【実施例】図1は、先行技術によるメモリ装置のブロッ
ク線図である。例示の目的のためのこのメモリ装置は、
Nチャンネル・自己整合・シリコン・ゲートCMOS処
理工程によって作成された、ダイナミック形ランダム・
アクセス・読出し/書込み・メモリである。例示された
DRAM装置は、4,194,304個のメモリ・セル
を有する。この4,194,304個のメモリ・セル
は、4個のアレイ・モジュール20に分割される。これ
らのアレイ・モジュール20のおのおのは、1,04
8,576個のセルを有する。アレイ・モジュール20
のおのおのは、1024行と1024列の規則正しいパ
ターンを有する。アレイ・モジュール20のおのおの
は、1024個のセンス増幅器21を有する。センス増
幅器21のおのおのは、列線路に接続される。
【0009】先行技術では、マイクロプロセッサ22
は、4,194,304個のメモリ・セルを有するメモ
リ・チップに対し、例えば、11行またはXアドレスR
A0−RA10と、11列またはYアドレスCA0−C
A10に対し供給を行うのが通常である。図1に例示さ
れた回路のメモリ・チップのような、多くのメモリ・チ
ップは、行の数と列の数とは異なる。(別の列と並列に
接続された列は、1個の列として数えられる。)図1の
例では、行アドレスの中の1つの行アドレスRA10
が、列アドレスとして取り扱われる。したがって、図1
の装置は、10ビット行アドレスRA0−RA9および
12ビット列アドレスCA0−CA10、RA10を使
用するように構成される。10ビット行アドレスRA0
−RA9は、10導電体バス10CBにより、4個の1
024の1行復号器23のおのおのの入力に送られる。
行復号器23は、10ビット行アドレスRA0−RA9
により定められる時、アレイのおのおのの1024の1
行線路を選定する機能を果たす。アレイ・モジュール2
0のおのおの中の1個の対応する行線路が、同じ10ビ
ット行アドレスRA0−RA9によって選定される。
【0010】12ビット列アドレスCA0−CA10、
RA10の8ビットCA2−CA9は、8導電体バス8
CBにより、256の1列復合器24の入力に送られ
る。列複合器24は、4個のアレイ・モジュール20の
おのおの中の1024の4列の群、すなわち、8ビット
列アドレスCA2−CA9により定められた4個の列の
群、を選定する機能を果たす。4個の列の対応する群
が、同じ8ビット列アドレスCA2−CA9により、ア
レイ・モジュール20のおのおの中で選定される。
【0011】列復号器24によって行われる1024の
4選定(または、256群の1群選定)は、アレイのお
のおのの中の4列の対応する群のおのおのを、4導体バ
ス4CBにより、16の1マルチプレクサ(MUX)2
5に結合させる。16の1マルチプレクサ25は、12
ビット列アドレスCA0−CA10、RA10の中の4
ビットCA0、CA1、CA10、RA10を含む受信
された信号に基づいて、16列の中の1つの列を選定
し、および、選定された列のデータを、1導体バス1C
Bを通して、データ入力/出力端子DまたはQに結合す
る。よく知られているように、DRAMは、例えば、M
UX25が16列の中の4列または16列の中の8列を
選定し、そして多数個のD/Q端子に並列に4出力ビッ
トまたは8出力ビットを供給するように、構成すること
ができる。
【0012】行アドレス・ストロープ信号RAS がリ
フレッシュ検出器およびカウンタ回路26の入力と、行
クロック回路27とに送られる時、行アドレスRA0−
RA9が行復号器23に現れなければならない。行クロ
ック回路27は、多数個のクロック信号および制御信号
を発生し、それにより、アレイ・モジュール20のおの
おの装置の種々の部分の動作が定められる。同様に、列
アドレス・ストローブ信号CAS が、リフレッシュ検
出器およびカウンタ回路26に送られる。CAS 信号
により、メモリ・チップの列復号器24に、列アドレス
CA2−CA9が現れる。RAS 信号およびCAS
信号から得られる信号により、アレイ・モジュール20
のおのおのメモリ・セルをリフレッシュする(セルのコ
ンデンサを再充電する)。リフレッシュ検出器およびカ
ウンタ回路26は、マルチプレクサ(MUX)28にリ
フレッシュ・サイクル信号を供給し、そしてマルチプレ
クサ(MUX)28は、アレイ・モジュール20のおの
おの列復号器23に、行アドレス信号RA0−RA9を
供給する。列リフレッシュ信号のための回路の概要図が
図1には示されていないことを、断っておかなくてはな
らない。けれども、このような回路は先行技術において
周知である。そしてこのような回路は、例えば、いずれ
もテキサス・インスツルメンツ・インコーポレイテッド
社に譲渡された、1987年6月2日公布の米国特許第
4,670,878号および1990年11月6日公布
の米国特許第4,969,123号、に開示されてい
る。
【0013】RAS 信号およびCAS 信号は、マイ
クロプロセッサ22によって供給されるように図1に示
されているが、当業者には周知であるように、これらの
信号はDRAMチップそれ自身で発生することができ
る、または中間チップにより供給することができる。
【0014】図1の右側に示されているように、アレイ
・モジュール0およびアレイ・モジュール1の列は、ア
ドレスRA10=0による読出しに対し選定され、一
方、アレイ・モジュール2の列は、アドレスRA10=
1による読出しに対し選定される。同様に、図1の上側
に示されているように、アレイ・モジュール0およびア
レイ・モジュール2の列は、アドレスRA10=0によ
る読出しに対し選定され、一方、アレイ・モジュール1
の列は、アドレスRA10=1による読出しに対し選定
される。
【0015】製造工程の保護性被覆体沈着より以前のウ
エハ段階において、必要なレーザ修理を行う前に、DR
AMチップが検査される。この段階での検査は、通常、
レーザ前検査と呼ばれる。レーザ前検査の結果、例え
ば、レーザ修理において、メモリ・セルの欠陥列または
欠陥行を、冗長列または冗長行で置き換えることができ
る。レーザ修理が実行された後、DRAMチップは、保
護性被覆体沈着段階に進む。被覆体沈着段階の後、多重
プロープ検査が実行される。
【0016】レーザ前検査により、DRAMチップが完
全に機能するかどうかが判定される。もしDRAMが部
分的に機能するならば、DRAMアレイのアレイ・モジ
ュール20のいずれが機能するかが判定される。
【0017】図2において、RA10=1の時、RA1
0=0の時、CA10=1の時、またはCA10=0の
時、アレイ・モジュール20の半分だけが用いられると
いう事実を利用するために、図1の回路が変更されてい
る。ここで詳細に説明されるように、図2の回路は回路
装置29を有する。回路装置29は、例えば、RA10
アドレスへの外部接続をカット・オフすることができ、
および、頂部アレイ・モジュール20または底部アレイ
・モジュール20のいずれが機能形であるかにより、R
A10アドレスを0または1のいずれかに永久的に接続
することができる。
【0018】1つ以上の目的のためにピンを用いる、こ
とができることを断っておかなくてはならない。例え
ば、DRAMの同じピンを、列アドレスのためと、行ア
ドレスのためとに用いることができる。したがって、こ
こで用いられる時、アドレス指定信号に関して「外部」
という用語は、そのアドレス信号が分離される入力アド
レス・バッファの後の場所を意味する。
【0019】図3は、図2の回路29の1つの実施例を
示す。図3の回路のヒューズのおのおのが、例えば、レ
ーザによって開放回路にされる。ユニバーサル・メモリ
に対する仕様が、アドレスRA10を動作しないように
要求することを仮定するならば、ヒューズXが開放回路
にされて、外部アドレスRA10をカット・オフにす
る。ヒューズBは、底部アレイ・モジュール20が機能
形であるMODRAMに対し、開放回路にされる。その
場合、トランジスタT1およびトランジスタT2によ
り、内部RA10の電圧が電源電圧Vddになる、すなわ
ち、RA10=1にされる。ヒューズTは、頂部アレイ
・モジュール20が機能形であるMODRAMに対し、
開放回路にされる。その場合、トランジスタT3および
トランジスタT4により、内部RA10の電圧が基準電
圧Vssになる、すなわち、RA10=0にされる。
【0020】図3の回路は、前記機能を実行するために
用いることができる多くの回路の1つに過ぎない。また
別の回路としては、例えば、開放回路よりむしろ短絡回
路であるヒューズを用いることができる、または、不揮
発性プログラム可能メモリ素子を用いることができる。
もし不揮発性プログラム可能メモリ素子が用いられるな
らば、メモリを変更してユニバーサル・モジューラ・メ
モリにするプログラミングを、多重検査の後に、または
パッケージ後検査の後でさえ、実行することができる。
【0021】マイクロプロセッサの透明性の概念は、他
の機能形アレイ構成体および他のアドレスに拡張するこ
とができる。
【0022】例えば、もしRA10アドレスがユニバー
サルな「ドント・ケア」アドレスであることがMODR
AM回路設計者に指定されるならば、その時には、頂部
機能形MODRAMまたは底部機能形MODRAMと同
じ入力アドレスで動作するために、MODRAMが左機
能形または右機能形のアレイ・モジュール20を有する
ような、回路を備えることができる。図1および図2に
示されているように、DRAMの左側はCA10=0で
アドレスされ、およびDRAMの右側はCA10=1で
アドレスされる。もしDRAMの左または右アレイ・モ
ジュール20のいずれかが機能形であるならば、RA1
0を「ドント・ケア」アドレスとして取り扱うMODR
AMをマイクロプロセッサ22に対し透明的にするため
に、MODRAMは「内部RA10」として用いられる
ようにリチャンネルされた「外部CA10」を有しなけ
ればならない。さらに、「外部RA10」は再び、どの
内部アドレス指定接続からもカット・オフされなければ
ならない。また、「内部CA10」は、DRAMの左側
または右側のいずれが用いられるかにより、0または1
にいずれかに「配線」されなければならない。
【0023】図4は、DRAMをユニバーサルDRAM
として用いることができる、回路の1つの例を示す。図
3の回路は、RA10=1の時およびCA10=1の
時、アレイ・モジュール3だけが使用されることと、R
A10=1の時およびCA10=0の時、アレイ・モジ
ュール2だけが使用されることと、RA10=0の時お
よびCA10=1の時、アレイ・モジュール1だけが使
用されることと、RA10=0の時およびCA10=0
の時、アレイ・モジュール0だけが使用されることと、
を利用するように変更されている。図3のヒューズ回路
におけるように、すべてのMODRAMに対しヒューズ
Xが開放回路にされ、アドレスRA10をカット・オフ
にする。左または右機能形MODRAMに対し、ヒュー
ズYが開放回路にされ、外部CA10を内部CA10か
らカット・オフにする。ヒューズRまたはヒューズLの
いずれかが開放回路にされ、図3の回路のところで説明
されたように、トランジスタT5およびT6、またはト
ランジスタT7およびT8を使用することにより、右機
能形アレイMODRAMまたは左機能形アレイMODR
AMのいずれかの使用が選択される。さらに、ヒューズ
Cが開放回路にされ、それにより、トランジスタT9お
よびT10が外部アドレスCA10を、アドレスRA1
0のために内部導電体に再び進める。図4の回路を用い
るならば、DRAMの頂部半分体と底部半分体との中の
1つの半分体が機能形であると仮定して、これらの半分
体のいずれかが使用可能てある。もしそうでないなら
ば、DRAMの左半分体と右半分体との中の1つの半分
体が機能形であると仮定して、これらの半分体のいずれ
かが使用可能である。
【0024】種々の容量のMODRAMを作成するため
に、機能形アレイ・モジュール20の多くの他の組み合
わせ体に、この同じ概念を用いることができる。アレイ
・モジュール20は、セルの物理的に分離されたアレイ
である必要はなく、セルの1つの大きなアレイの一部分
であることができる。
【0025】本発明の1つの利点は、MODRAMの種
類のおのおのに対し、例えば、0.5メガビットまたは
2メガビットに対し、ユニバーサル・ピン接続仕様が可
能であることである。このユニバーサル仕様は、回路設
計者に対する仕様要求を小さなものにする。さらに、レ
ーザ修理の後の製造業者によるDRAMの検査は、簡単
になる。製造工程と備え付け物品目録とが、単純化され
る。それは、追跡するのは少数種類のMODRAMだけ
であるからである。回路設計者が明細に述べていない機
能形アレイ・モジュール20マップを有するチップを放
棄する必要がないので、高い歩留まりが得られる。
【0026】前記の回路は、メモリ・チップ上に最小の
面積領域だけを必要とする。さらに、多数個のヒューズ
およびレーザ修理を付け加えることによる信頼性に及ぼ
す影響は、小さなものである。けれども、完全な位相的
乱雑さを有する検査は、レーザ修理による新ルートでの
アドレスを有するMODRAMに対し、可能ではない。
この後者の事実は、検査相関の際、いくらかの困雑を結
果的に生ずる。
【0027】要約をすれば、行アドレス信号RA0−R
A10および列アドレス信号CA0−CA10を受け取
ることができるDRAMのような集積回路メモリは、複
数個のアレイ・モジュール20を有する。アレイ・モジ
ュール20のおのおのは、行および列に配列された複数
個のメモリ・セルと、少なくとも1個のセンス増幅器2
1を有する。この集積回路メモリはまた、行復号器23
および列復号器24のような、アドレス信号RA0−R
A10およびCA0−CA10に応答してアレイ・モジ
ュール20の行および列のアドレス指定を行う装置を有
する。さらに、この集積回路メモリは、行アドレスまた
は列アドレスを非接続にするための、および行アドレス
または列アドレスの信号を新ルートで送るための、装置
29を有する。
【0028】前記で説明された実施例はDRAM集積回
路であるが、本発明はまた、メモリ・セルのモジュール
に構成された不揮発性メモリのような、他の集積回路に
応用することができる。
【0029】本発明は、例示された実施例を参照して説
明されたけれども、この説明は、本発明がこれらの実施
例に限定されることを意味するのではない。例示された
実施例の種々の変更実施例、および他の実施例が可能で
あることは、前記説明を参照すれば、当業者にはすぐに
分かるであろう。したがって、本発明は、このような変
更実施例および他の実施例をすべて包含するものであ
る。
【0030】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 行および列に配列された複数個のメモリ・セルを
おのおのが有する複数個のアレイ・モジュールと、アド
レス信号に応答して前記アレイ・モジュールのおのおの
の前記行および前記列をアドレス指定するための装置で
あって、前記アドレス信号を受け取る入力と、前記アド
レス信号を前記アレイ・モジュールに結合する出力とを
有する、前記装置と、を有し、かつ、アドレス指定のた
めの前記装置が、第1前記アドレス信号を前記複数個の
アレイ・モジュールから非結合にするための装置を有
し、アドレス指定のための前記装置が、符号化された前
記第1アドレス信号を前記複数個のアレイ・モジュール
に送るための装置を有する、アドレス信号を受け取るこ
とができる集積回路メモリ。
【0031】(2) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記アレイ・モジュールの中の少なくとも1
つのアレイ・モジュールが欠陥的である、前記集積回路
メモリ。
【0032】(3) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記アレイ・モジュールの中の少なくとも1
つのアレイ・モジュールが欠陥的であり、かつ、前記符
号化された第1アドレス信号が前記欠陥的アレイ・モジ
ュールを不活性化する、前記集積回路メモリ。
【0033】(4) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記第1アドレス信号を非結合にするための
前記装置がヒューズを有する、前記集積回路メモリ。
【0034】(5) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、アドレス指定のための前記装置が第2前記ア
ドレス信号を前記アレイ・モジュールの前記第1アドレ
ス信号入力へ新ルートで送るための装置を有する、前記
集積回路メモリ。
【0035】(6) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、アドレス指定のための前記装置が第2前記ア
ドレス信号を前記アレイ・モジュールの前記第1アドレ
ス信号入力へ新ルートで送るための装置を有し、かつ、
前記第2アドレス信号を新ルートで送るための前記装置
が1対のヒューズを有する、前記集積回路メモリ。
【0036】(7) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記アドレス信号に応答して前記アレイ・モ
ジュールの前記行および前記列をアドレス指定するため
の前記装置が行復号器および列復号器を有する、前記集
積回路メモリ。
【0037】(8) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記集積メモリがダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリである、前記集積回路メモリ。
【0038】(9) 第1項に記載された集積回路メモリ
において、前記アドレス信号の前記少なくとも1ビット
を供給するためのマイクロプロセッサを有する、前記集
積回路メモリ。
【0039】(10) 行および列に配列された複数個のメ
モリ・セルをおのおのが有する複数個のアレイ・モジュ
ールと、アドレス信号に応答して前記アレイ・モジュー
ルのおのおのの前記行および前記列をアドレス指定する
ための装置であって、前記アドレス信号を受け取る入力
と、前記アドレス信号を前記アレイ・モジュールに結合
する出力とを有する、前記装置と、前記アドレス信号の
前記少なくとも1ビットを供給するためのマイクロプロ
セッサと、を有し、かつ、アドレス指定のための前記装
置が、第1前記アドレス信号を前記複数個のアレイ・モ
ジュールから非結合にするための装置を有し、アドレス
指定のための前記装置が、符号化された前記第1アドレ
ス信号を前記複数個のアレイ・モジュールに送るための
装置を有し、前記アレイ・モジュールの少なくとも1つ
のアレイ・モジュールが、欠陥的であり、前記アレイ・
モジュールの少なくとも1つのアレイ・モジュールが欠
陥的であり、かつ、前記符号化された第1アドレス信号
が前記欠陥的アレイ・モジュールを不活性化し、前記第
1アドレス信号を非結合にするための前記装置が、ヒュ
ーズを有し、アドレス指定のための前記装置が、第2前
記アドレス信号を前記アレイ・モジュールの前記第1ア
ドレス信号入力へ新ルートで送るための装置を有し、か
つ、前記第2アドレス信号を新ルートで送るための前記
装置が1対のヒューズを有し、前記アドレス信号に応答
して前記アレイ・モジュールの前記行および前記列をア
ドレス指定するための前記装置が、行復号器および列復
号器を有する、アドレス信号を受け取ることができるダ
イナミック・ランダム・アクセス集積回路メモリ。
【0040】(11) アレイ・モジュールのおのおのが行
および列に配列された複数個のメモリ・セルを有し、か
つ、アドレス信号に応答して前記アレイ・モジュールの
前記行および前記列をアドレス指定するための装置を集
積回路メモリが有し、前記アレイ・モジュールを有する
メモリをユニバーサルに変更されたメモリ・アレイに変
換するための方法であって、アドレス信号を少なくとも
1つの前記アレイ・モジュールから非結合にする段階
と、符号化されたアドレス信号を少なくとも1つの前記
アレイ・モジュールに結合する段階と、を有する、前記
方法。
【0041】(12) 第11項に記載された方法におい
て、前記集積回路メモリがダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリである、前記方法。
【0042】(13) 第11項に記載された方法におい
て、アドレス信号がマイクロプロセッサにより供給され
る、前記方法。
【0043】(14) 第11項に記載された方法におい
て、少なくとも1つの前記アレイ・モジュールが欠陥的
である、前記方法。
【0044】(15) 第11項に記載された方法におい
て、少なくとも1つの前記アレイ・モジュールが欠陥的
であり、かつ、前記符号化されたアドレス信号が前記欠
陥的アレイ・モジュールを不活性にする、前記方法。
【0045】(16) 第11項に記載された方法におい
て、アドレス信号を少なくとも1つのアレイ・モジュー
ルへ新ルートにより送ることを有する、前記方法。
【0046】(17) 第11項に記載された方法におい
て、アドレス信号を少なくとも1つのアレイ・モジュー
ルへ新ルートにより送ることを有し、かつ、前記新ルー
トにより送ることがレーザ・ビームを用いることにより
少なくとも1つのヒューズを開放回路にすることによっ
て実行される、前記方法。
【0047】(18) 第11項に記載された方法におい
て、前記非結合がレーザ・ビームを用いることにより少
なくとも1つのヒューズを開放回路にすることによって
実行される、前記方法。
【0048】(19) 第11項に記載された方法におい
て、前記結合がレーザ・ビームを用いることにより少な
くとも1つのヒューズを開放回路にすることによって実
行される、前記方法。
【0049】(20) 本発明の1つの実施例により、アド
レス信号(RA0−RA10、CA0−CA10)を受
け取ることができる集積回路メモリが、複数個のアレイ
・モジュール20を有する。アレイ・モジュール20の
おのおのは、行および列に配列された複数個のメモリ・
セルを有し、かつ、前記アドレス信号(RA0−RA1
0、CA0−CA10)に応答して、前記アレイ・モジ
ュール20の前記行および前記列をアドレス指定するた
めの装置23,24を有する。前記集積回路メモリは回
路29を有し、前記回路29は、行入力アドレス信号R
A10または列アドレス信号CA10を非接続にし、か
つ、これらの信号を新ルートにより送り、それにより、
前記集積回路メモリのユニバーサル・モジューラ・メモ
リへの変換が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術のダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ(DRAM)の1つの実施例の関連する部分
の、一部分がブロック線図で示された、概要回路図。
【図2】図1のDRAM実施例の中の本発明のスイッチ
ング回路の利用を示した、一部分がブロック線図で示さ
れた、概要回路図。
【図3】モジューラ・メモリと共に使用されるヒューズ
・スイッチの概要回路図。
【図4】モジューラ・メモリと共に使用される第2ヒュ
ーズ・スイッチの概要回路図。
【符号の説明】
20 アレイ・モジュール 23,24 アドレス指定のための装置 29 非接続にするための装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行および列に配列された複数個のメモリ
    ・セルをおのおのが有する複数個のアレイ・モジュール
    と、 アドレス信号に応答して前記アレイ・モジュールのおの
    おのの前記行および前記列をアドレス指定するための装
    置であって、前記アドレス信号を受け取る入力と、前記
    アドレス信号を前記アレイ・モジュールに結合する出力
    とを有する、前記装置と、を有し、かつ、 アドレス指定のための前記装置が、第1前記アドレス信
    号を前記複数個のアレイ・モジュールから非結合にする
    ための装置を有し、 アドレス指定のための前記装置が、符号化された前記第
    1アドレス信号を前記複数個のアレイ・モジュールに送
    るための装置を有する、アドレス信号を受け取ることが
    できる集積回路メモリ。
  2. 【請求項2】 アレイ・モジュールのおのおのが行およ
    び列に配列された複数個のメモリ・セルを有し、かつ、
    アドレス信号に応答して前記アレイ・モジュールの前記
    行および前記列をアドレス指定するための装置を集積回
    路メモリが有し、前記アレイ・モジュールを有するメモ
    リをユニバーサルに変更されたメモリ・アレイに変換す
    るための方法であって、 アドレス信号を少なくとも1つの前記アレイ・モジュー
    ルから非結合にする段階と、 符号化されたアドレス信号を少なくとも1つの前記アレ
    イ・モジュールに結合する段階と、を有する、前記方
    法。
JP23035992A 1991-08-30 1992-08-28 ユニバーサル・モジューラ・メモリ Pending JPH06203595A (ja)

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