JPH0620329A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents
光磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0620329A JPH0620329A JP19648592A JP19648592A JPH0620329A JP H0620329 A JPH0620329 A JP H0620329A JP 19648592 A JP19648592 A JP 19648592A JP 19648592 A JP19648592 A JP 19648592A JP H0620329 A JPH0620329 A JP H0620329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magneto
- optical disk
- head
- magnetic head
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光磁気ディスクに面振れが生じても、記録時
の磁気ヘッドによる印加磁界を一定に保持し、あるい
は、磁気ヘッドによる光磁気ディスクの損傷を防止す
る。 【構成】 データの記録が開始されると、サーボプロセ
ッサ50から電流コントローラ52にフォーカスエラー
信号が取り込まれて光磁気ディスク24の変動量が計算
される。電流コントローラ52では、この変動量及びそ
の正負からヘッド電流値が決定され、ヘッド駆動アンプ
54に指示される。ヘッド駆動アンプ54では、EFM
・CIRCエンコーダ/デコーダ16から入力されたデ
ィジタル信号の駆動電流が、前記ヘッド電流値に対応し
た波形となるように増幅制御が行われ、制御の電流が記
録用磁気ヘッド22に印加される。このため、記録用磁
気ヘッド22によってディスク面に生成される磁界は一
定に保持されるようになる。
の磁気ヘッドによる印加磁界を一定に保持し、あるい
は、磁気ヘッドによる光磁気ディスクの損傷を防止す
る。 【構成】 データの記録が開始されると、サーボプロセ
ッサ50から電流コントローラ52にフォーカスエラー
信号が取り込まれて光磁気ディスク24の変動量が計算
される。電流コントローラ52では、この変動量及びそ
の正負からヘッド電流値が決定され、ヘッド駆動アンプ
54に指示される。ヘッド駆動アンプ54では、EFM
・CIRCエンコーダ/デコーダ16から入力されたデ
ィジタル信号の駆動電流が、前記ヘッド電流値に対応し
た波形となるように増幅制御が行われ、制御の電流が記
録用磁気ヘッド22に印加される。このため、記録用磁
気ヘッド22によってディスク面に生成される磁界は一
定に保持されるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の照射と磁界の印加
によって光磁気ディスクに情報の記録を行う光磁気ディ
スク装置にかかり、更に具体的には、光磁気ディスクが
面振れする場合に好適な光磁気ディスク装置の改良に関
する。
によって光磁気ディスクに情報の記録を行う光磁気ディ
スク装置にかかり、更に具体的には、光磁気ディスクが
面振れする場合に好適な光磁気ディスク装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、新しいオーディオメディアとして
いわゆるMDが注目されている。このMDを用いるオー
ディオシステムによれば、再生専用の光ディスクの他に
録音の可能な光磁気ディスクが用いられる。図8には、
このような光磁気ディスク装置の回路ブロック図が示さ
れている。同図において、記録すべきオーディオ信号は
A/D変換器10でアナログ信号に変換されて音声圧縮
エンコーダ/デコーダ12に入力される。音声圧縮エン
コーダ/デコーダ12では、入力されたディジタル信号
に対して音声圧縮のエンコード処理が行われ、処理後の
信号はショックプルーフメモリコントローラ14を介し
てEFM(Eight to Fourteen Modulation)・CIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Code)エンコーダ/
デコーダ16に供給される。ショックプルーフメモリコ
ントローラ14に接続されているメモリ18は、EFM
・CIRCエンコーダ/デコーダ16における圧縮処理
時にデータバッファとして作用する。
いわゆるMDが注目されている。このMDを用いるオー
ディオシステムによれば、再生専用の光ディスクの他に
録音の可能な光磁気ディスクが用いられる。図8には、
このような光磁気ディスク装置の回路ブロック図が示さ
れている。同図において、記録すべきオーディオ信号は
A/D変換器10でアナログ信号に変換されて音声圧縮
エンコーダ/デコーダ12に入力される。音声圧縮エン
コーダ/デコーダ12では、入力されたディジタル信号
に対して音声圧縮のエンコード処理が行われ、処理後の
信号はショックプルーフメモリコントローラ14を介し
てEFM(Eight to Fourteen Modulation)・CIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Code)エンコーダ/
デコーダ16に供給される。ショックプルーフメモリコ
ントローラ14に接続されているメモリ18は、EFM
・CIRCエンコーダ/デコーダ16における圧縮処理
時にデータバッファとして作用する。
【0003】次に、EFM・CIRCエンコーダ/デコ
ーダ16でエンコードされた信号は、ヘッド駆動アンプ
20に供給されて増幅された後、記録用磁気ヘッド22
に供給れる。これによって、オーディオ情報に対応して
極性が変化する磁界が光磁気ディスク24に印加される
ことになる。他方、システムコントローラ26ではサー
ボプロセッサ28を介してドライバ29,30に動作指
示が行われ、送りモータ32による光ピックアップ34
の駆動及びスピンドルモータ36による光磁気ディスク
24の駆動が各々行われる。
ーダ16でエンコードされた信号は、ヘッド駆動アンプ
20に供給されて増幅された後、記録用磁気ヘッド22
に供給れる。これによって、オーディオ情報に対応して
極性が変化する磁界が光磁気ディスク24に印加される
ことになる。他方、システムコントローラ26ではサー
ボプロセッサ28を介してドライバ29,30に動作指
示が行われ、送りモータ32による光ピックアップ34
の駆動及びスピンドルモータ36による光磁気ディスク
24の駆動が各々行われる。
【0004】光ピックアップ34のビームスポットが光
磁気ディスク24で反射されて得られた信号は、RFア
ンプ38を介してアドレスデコーダ40に送られ、ここ
でビームスポットの照射位置のアドレスがデコードされ
る。このアドレスデータは、EFM・CIRCエンコー
ダ/デコーダ16を介してシステムコントローラ26に
供給され、システムコントローラ26は入力データに対
応してサーボプロセッサ28を駆動する。これによっ
て、光ピックアップ34のビームスポットが該当するア
ドレスに照射される。このとき、光ピックアップ34の
検出信号に基づいてサーボプロセッサ28が動作し、光
ピックアップ34のフォーカス制御及びトラッキング制
御がドライブ31,33を介して行われる。
磁気ディスク24で反射されて得られた信号は、RFア
ンプ38を介してアドレスデコーダ40に送られ、ここ
でビームスポットの照射位置のアドレスがデコードされ
る。このアドレスデータは、EFM・CIRCエンコー
ダ/デコーダ16を介してシステムコントローラ26に
供給され、システムコントローラ26は入力データに対
応してサーボプロセッサ28を駆動する。これによっ
て、光ピックアップ34のビームスポットが該当するア
ドレスに照射される。このとき、光ピックアップ34の
検出信号に基づいてサーボプロセッサ28が動作し、光
ピックアップ34のフォーカス制御及びトラッキング制
御がドライブ31,33を介して行われる。
【0005】ビームスポットが当ると光磁気ディスク2
4の磁性膜はキュリー温度以上に上昇し、ビームスポッ
トが通過すると温度はキュリー温度以下に低下する。こ
のとき、磁性膜には記録用磁気ヘッド22によって記録
すべき情報に対応する磁界が印加されている。従って、
ビームスポットが照射された部位では、以前に形成され
ていた磁化が一旦消滅するとともに印加磁界に対応して
再び磁化されることになる。以上のようなオーバライト
の動作を順に繰り返すことで、オーディオ情報が光磁気
ディスク24に記録される。
4の磁性膜はキュリー温度以上に上昇し、ビームスポッ
トが通過すると温度はキュリー温度以下に低下する。こ
のとき、磁性膜には記録用磁気ヘッド22によって記録
すべき情報に対応する磁界が印加されている。従って、
ビームスポットが照射された部位では、以前に形成され
ていた磁化が一旦消滅するとともに印加磁界に対応して
再び磁化されることになる。以上のようなオーバライト
の動作を順に繰り返すことで、オーディオ情報が光磁気
ディスク24に記録される。
【0006】次に、光磁気ディスク24に記録された情
報の読出しは次のように行われる。システムコントロー
ラ26によって、上述したようにサーボプロセッサ2
8,ドライバ29,30,31,33,送りモータ3
2,スピンドルモータ36が駆動され、光磁気ディスク
24の該当するアドレスに光ピックアップ34のビーム
スポットが照射される。このビームは、いわゆるカー効
果により入射部位の磁気極性に対応して偏光方向が変化
する。光ピックアップ34では、このような偏光後のビ
ームが検出され、検出信号がRFアンプ38を介してE
FM・CIRCエンコーダ/デコーダ16に供給されて
デコードされる。
報の読出しは次のように行われる。システムコントロー
ラ26によって、上述したようにサーボプロセッサ2
8,ドライバ29,30,31,33,送りモータ3
2,スピンドルモータ36が駆動され、光磁気ディスク
24の該当するアドレスに光ピックアップ34のビーム
スポットが照射される。このビームは、いわゆるカー効
果により入射部位の磁気極性に対応して偏光方向が変化
する。光ピックアップ34では、このような偏光後のビ
ームが検出され、検出信号がRFアンプ38を介してE
FM・CIRCエンコーダ/デコーダ16に供給されて
デコードされる。
【0007】デコード後の信号は、ショックプルーフメ
モリコントローラ14を介して音声圧縮エンコーダ/デ
コーダ12に入力され、ここで伸長のデコード処理が行
われる。このとき、ショックプルーフメモリコントロー
ラ14に接続されたメモリ18の作用によっていわゆる
音飛びが防止される。デコード後の再生信号は、D/A
変換器42でアナログ信号に変換され、これがオーディ
オ出力となる。なお、全体の動作を制御するシステムコ
ントローラ26に接続された表示部44では動作状態な
どが表示され、キー部46ではキー操作による動作指示
が行われる。
モリコントローラ14を介して音声圧縮エンコーダ/デ
コーダ12に入力され、ここで伸長のデコード処理が行
われる。このとき、ショックプルーフメモリコントロー
ラ14に接続されたメモリ18の作用によっていわゆる
音飛びが防止される。デコード後の再生信号は、D/A
変換器42でアナログ信号に変換され、これがオーディ
オ出力となる。なお、全体の動作を制御するシステムコ
ントローラ26に接続された表示部44では動作状態な
どが表示され、キー部46ではキー操作による動作指示
が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スク24自体にゆがみがあったり、平面であっても傾い
てスピンドルモータ36の回転軸に取り付けられた場合
などには、回転時に面振れを生じ、光磁気ディスク24
は記録用磁気ヘッド22あるいは光ピックアップ34に
対して上下に移動することになる。すると、記録用磁気
ヘッド22によって印加される磁界の強度が光磁気ディ
スク上で変化しする。このようにオーバーライト時の記
録磁界強度が一定にならないと、再生時のエラーレート
に影響を与えるという不都合がある。
スク24自体にゆがみがあったり、平面であっても傾い
てスピンドルモータ36の回転軸に取り付けられた場合
などには、回転時に面振れを生じ、光磁気ディスク24
は記録用磁気ヘッド22あるいは光ピックアップ34に
対して上下に移動することになる。すると、記録用磁気
ヘッド22によって印加される磁界の強度が光磁気ディ
スク上で変化しする。このようにオーバーライト時の記
録磁界強度が一定にならないと、再生時のエラーレート
に影響を与えるという不都合がある。
【0009】また、記録用磁気ヘッド22と光磁気ディ
スク24との距離は、例えば0.05〜0.1mm程度
に設定する必要がある。しかし、光磁気ディスク24の
面振れが生ずると、この距離を一定に保つことが困難と
なり、場合によっては光磁気ディスク24に傷を付けて
データの書込み不良を起こすなどの不都合がある。本発
明は、これらの点に着目したもので、その第1の目的
は、光磁気ディスクに面振れが生じても、記録時の印加
磁界を良好に一定に保持することができる光磁気ディス
ク装置を提供することである。また、第2の目的は、光
磁気ディスクに面振れが生じても、光磁気ディスクの損
傷を防止できる光磁気ディスク装置を提供することであ
る。
スク24との距離は、例えば0.05〜0.1mm程度
に設定する必要がある。しかし、光磁気ディスク24の
面振れが生ずると、この距離を一定に保つことが困難と
なり、場合によっては光磁気ディスク24に傷を付けて
データの書込み不良を起こすなどの不都合がある。本発
明は、これらの点に着目したもので、その第1の目的
は、光磁気ディスクに面振れが生じても、記録時の印加
磁界を良好に一定に保持することができる光磁気ディス
ク装置を提供することである。また、第2の目的は、光
磁気ディスクに面振れが生じても、光磁気ディスクの損
傷を防止できる光磁気ディスク装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の1つは、フォーカスエラー信号に基づいて
フォーカス制御が行われている光ピックアップによって
光磁気ディスクにビームを照射するとともに、磁気ヘッ
ドによって磁界を印加して情報を光磁気ディスクに記録
する光磁気ディスク装置において、前記光ピックアップ
のフォーカスエラー信号に基づいて、前記磁気ヘッドに
おける磁界生成の電流値を制御する磁界制御手段を備え
たことを特徴とする。他の発明は、同様の情報記録が行
われる光磁気ディスク装置において、前記光ピックアッ
プのフォーカスエラー信号に基づいて、光磁気ディスク
面に垂直の方向の磁気ヘッド位置を制御する位置制御手
段を備えたことを特徴とする。
め、本発明の1つは、フォーカスエラー信号に基づいて
フォーカス制御が行われている光ピックアップによって
光磁気ディスクにビームを照射するとともに、磁気ヘッ
ドによって磁界を印加して情報を光磁気ディスクに記録
する光磁気ディスク装置において、前記光ピックアップ
のフォーカスエラー信号に基づいて、前記磁気ヘッドに
おける磁界生成の電流値を制御する磁界制御手段を備え
たことを特徴とする。他の発明は、同様の情報記録が行
われる光磁気ディスク装置において、前記光ピックアッ
プのフォーカスエラー信号に基づいて、光磁気ディスク
面に垂直の方向の磁気ヘッド位置を制御する位置制御手
段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、光ピックアップのフォー
カスエラー信号に基づいて、磁気ヘッドの生成磁界が制
御される。光磁気ディスクに面振れが生ずると、磁気ヘ
ッドとの距離が変動して印加磁界も変化する。本発明で
は、面振れの程度が光ピックアップのフォーカスエラー
信号として検出される。そして、このフォーカスエラー
信号に基づいて磁気ヘッドの生成磁界が制御される。こ
のため、面振れがあっても、光磁気ディスク面の磁界は
一定に保持される。第2の発明によれば、光ピックアッ
プのフォーカスエラー信号に基づいて、磁気ヘッドの位
置が制御される。光磁気ディスクに面振れが生ずると、
磁気ヘッドとの距離が変動してフォーカスも変化する。
本発明では、面振れの程度が光ピックアップのフォーカ
スエラー信号として検出される。そして、このフォーカ
スエラー信号に基づいて磁気ヘッドの位置が制御され
る。このため、面振れがあっても、磁気ヘッドによる光
磁気ディスクの損傷が防止されるようになる。
カスエラー信号に基づいて、磁気ヘッドの生成磁界が制
御される。光磁気ディスクに面振れが生ずると、磁気ヘ
ッドとの距離が変動して印加磁界も変化する。本発明で
は、面振れの程度が光ピックアップのフォーカスエラー
信号として検出される。そして、このフォーカスエラー
信号に基づいて磁気ヘッドの生成磁界が制御される。こ
のため、面振れがあっても、光磁気ディスク面の磁界は
一定に保持される。第2の発明によれば、光ピックアッ
プのフォーカスエラー信号に基づいて、磁気ヘッドの位
置が制御される。光磁気ディスクに面振れが生ずると、
磁気ヘッドとの距離が変動してフォーカスも変化する。
本発明では、面振れの程度が光ピックアップのフォーカ
スエラー信号として検出される。そして、このフォーカ
スエラー信号に基づいて磁気ヘッドの位置が制御され
る。このため、面振れがあっても、磁気ヘッドによる光
磁気ディスクの損傷が防止されるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による光磁気ディスク装置の実
施例について、添付図面参照しながら詳細に説明する。
なお、上述した従来技術と同一の構成部分又は従来技術
に対応する構成部分には、同一の符号を用いることとす
る。
施例について、添付図面参照しながら詳細に説明する。
なお、上述した従来技術と同一の構成部分又は従来技術
に対応する構成部分には、同一の符号を用いることとす
る。
【0013】<第1実施例>最初に、図2乃至図4を参
照しながら、本発明の第1実施例の基本的な作用から説
明する。図2には、記録用磁気ヘッド22,光磁気ディ
スク24,及び光ピックアップ34の部分が拡大して示
されている。同図において、記録用磁気ヘッド22と光
磁気ディスク24の記録面との距離はY,記録用磁気ヘ
ッド22と光ピックアップ34のピックアップベース3
4Aとの距離はLとなっている。また、光ピックアップ
34の対物レンズ34Bの中心と光磁気ディスク24と
の距離はm,対物レンズ34Bの中心とピックアップベ
ース34Aとの距離はXとなっている。対物レンズ34
Bは、ピックアップベース34Aに対してコイルバネ3
4Cで上下動可能に支持されている。
照しながら、本発明の第1実施例の基本的な作用から説
明する。図2には、記録用磁気ヘッド22,光磁気ディ
スク24,及び光ピックアップ34の部分が拡大して示
されている。同図において、記録用磁気ヘッド22と光
磁気ディスク24の記録面との距離はY,記録用磁気ヘ
ッド22と光ピックアップ34のピックアップベース3
4Aとの距離はLとなっている。また、光ピックアップ
34の対物レンズ34Bの中心と光磁気ディスク24と
の距離はm,対物レンズ34Bの中心とピックアップベ
ース34Aとの距離はXとなっている。対物レンズ34
Bは、ピックアップベース34Aに対してコイルバネ3
4Cで上下動可能に支持されている。
【0014】ここで、記録用磁気ヘッド22とピックア
ップベース34Aとの距離Lは固定された値であり、ま
た、フォーカスサーボがロック状態の時はmも一定とな
る。このような距離X,Y,m,Lとの関係はL=X+
Y+mとなり、これを変形すると、 Y=(L−m)−X ………………………………(1) となる。このため、光磁気ディスク24の回転に伴う面
振れによって光磁気ディスク面が矢印FA方向にΔh変
位したとすると、面振れのない距離X0,Y0に対し、 X=X0+Δh Y=Y0−Δh ………………………………(2) となる。すなわち、記録用磁気ヘッド22は光磁気ディ
スク面に近づくことになる。ここで、面振れがないとき
の記録用磁気ヘッド22の電流をI0とし、このときの
ディスク面上における磁界強度の基準値をB0とする
と、(2)に示す変位状態における磁界強度Bは基準値
B0よりも大きくなる。
ップベース34Aとの距離Lは固定された値であり、ま
た、フォーカスサーボがロック状態の時はmも一定とな
る。このような距離X,Y,m,Lとの関係はL=X+
Y+mとなり、これを変形すると、 Y=(L−m)−X ………………………………(1) となる。このため、光磁気ディスク24の回転に伴う面
振れによって光磁気ディスク面が矢印FA方向にΔh変
位したとすると、面振れのない距離X0,Y0に対し、 X=X0+Δh Y=Y0−Δh ………………………………(2) となる。すなわち、記録用磁気ヘッド22は光磁気ディ
スク面に近づくことになる。ここで、面振れがないとき
の記録用磁気ヘッド22の電流をI0とし、このときの
ディスク面上における磁界強度の基準値をB0とする
と、(2)に示す変位状態における磁界強度Bは基準値
B0よりも大きくなる。
【0015】逆に、光磁気ディスク面が矢印FB方向に
Δh変位したとすると、 X=X0−Δh Y=Y0+Δh ………………………………(3) となる。この場合は、光磁気ディスク24が記録用磁気
ヘッド22から遠ざかるため、光磁気ディスク面上にお
ける磁界強度Bは基準値B0よりも小さくなる。
Δh変位したとすると、 X=X0−Δh Y=Y0+Δh ………………………………(3) となる。この場合は、光磁気ディスク24が記録用磁気
ヘッド22から遠ざかるため、光磁気ディスク面上にお
ける磁界強度Bは基準値B0よりも小さくなる。
【0016】面振れの発生によって、このように光磁気
ディスク面上の磁界強度Bが変動する。この変動の程度
は、直接的には記録用磁気ヘッド22と光磁気ディスク
24との距離Yの変動量に関係するが、(2),(3)
式から、Yの変動量Δhはピックアップベース34Aと
対物レンズ34Bの距離Xの変動量でもある。そして、
この距離Xの変動量Δhは結局対物レンズ34Bの変位
量,すなわちフォーカス制御量であり、これはフォーカ
スサーボ系のフォーカスエラー信号に基づいて得られて
いる。従って、磁気ヘッド電流Iをフォーカスエラー信
号に基づいて増減すれば、面振れが生じても光磁気ディ
スク面における磁界強度Bを一定に制御することができ
る。
ディスク面上の磁界強度Bが変動する。この変動の程度
は、直接的には記録用磁気ヘッド22と光磁気ディスク
24との距離Yの変動量に関係するが、(2),(3)
式から、Yの変動量Δhはピックアップベース34Aと
対物レンズ34Bの距離Xの変動量でもある。そして、
この距離Xの変動量Δhは結局対物レンズ34Bの変位
量,すなわちフォーカス制御量であり、これはフォーカ
スサーボ系のフォーカスエラー信号に基づいて得られて
いる。従って、磁気ヘッド電流Iをフォーカスエラー信
号に基づいて増減すれば、面振れが生じても光磁気ディ
スク面における磁界強度Bを一定に制御することができ
る。
【0017】磁気ヘッド電流Iと距離Xとの関係を示す
と、概略図3のグラフのようになる。また、磁気ヘッド
電流Iと変動量Δhとの関係を示すと、図4(A),
(B)のようになる。なお、このときの変動量Δhは、
図3に示すように距離Xが増大する方向をプラスにとっ
ている。更に、光磁気ディスク24が矢印FA,FB方
向に面振れした位置PA,PBにおける磁気ヘッド電流
Iの駆動波形を示すと、同図(C)に示すようになる。
本実施例は、このような知見に基づくもので、記録用磁
気ヘッド22の電流をフォーカスエラー信号に基づいて
制御することで、光磁気ディスク面における磁界強度を
一定に制御するものである。
と、概略図3のグラフのようになる。また、磁気ヘッド
電流Iと変動量Δhとの関係を示すと、図4(A),
(B)のようになる。なお、このときの変動量Δhは、
図3に示すように距離Xが増大する方向をプラスにとっ
ている。更に、光磁気ディスク24が矢印FA,FB方
向に面振れした位置PA,PBにおける磁気ヘッド電流
Iの駆動波形を示すと、同図(C)に示すようになる。
本実施例は、このような知見に基づくもので、記録用磁
気ヘッド22の電流をフォーカスエラー信号に基づいて
制御することで、光磁気ディスク面における磁界強度を
一定に制御するものである。
【0018】次に、図1を参照しながら第1実施例の主
要構成について説明する。同図において、上述した光ピ
ックアップ34からは、フォーカスエラー信号,再生デ
ータ信号,及びトラッキングエラー信号が各々出力され
るようになっている。これらのピックアップ信号は、サ
ーボプロセッサ50に入力されるようになっている。こ
のサーボプロセッサ50のフォーカスエラー信号の出力
側は電流コントローラ52に接続されており、この電流
コントローラ52の出力側はヘッド駆動アンプ54の増
幅制御側に接続されている。なお、その他の部分は上述
した従来技術と同様である。
要構成について説明する。同図において、上述した光ピ
ックアップ34からは、フォーカスエラー信号,再生デ
ータ信号,及びトラッキングエラー信号が各々出力され
るようになっている。これらのピックアップ信号は、サ
ーボプロセッサ50に入力されるようになっている。こ
のサーボプロセッサ50のフォーカスエラー信号の出力
側は電流コントローラ52に接続されており、この電流
コントローラ52の出力側はヘッド駆動アンプ54の増
幅制御側に接続されている。なお、その他の部分は上述
した従来技術と同様である。
【0019】以上の各部のうち、サーボプロセッサ50
は、上述した従来技術における機能の他に、光ピックア
ップ34から供給されたフォースエラー信号を電流コン
トローラ52に出力する機能を有している。この電流コ
ントローラ52は、図5に示すフローチャートに示す動
作を行う機能を有しており、これにより入力フォーカス
エラー信号に基づく電流制御量が求められてヘッド駆動
アンプ54に出力されるようになっている。
は、上述した従来技術における機能の他に、光ピックア
ップ34から供給されたフォースエラー信号を電流コン
トローラ52に出力する機能を有している。この電流コ
ントローラ52は、図5に示すフローチャートに示す動
作を行う機能を有しており、これにより入力フォーカス
エラー信号に基づく電流制御量が求められてヘッド駆動
アンプ54に出力されるようになっている。
【0020】次に、以上のように構成された本実施例の
作用について、図5のフローチャート及び図6のタイム
チャートを参照しながら説明する。全体の概略の動作
は、上述した従来技術と同様である。すなわち、光ピッ
クアップ34でトラッキング,フォーカスの制御を行い
ながらビームを光磁気ディスク24に照射し、同時に記
録用磁気ヘッド22で記録すべきデータに対応した磁界
が光磁気ディスク24に印加される。これによって、光
磁気ディスク24のビームスポット照射部位が印加磁界
に対応して磁化され、データの記録が行われる。
作用について、図5のフローチャート及び図6のタイム
チャートを参照しながら説明する。全体の概略の動作
は、上述した従来技術と同様である。すなわち、光ピッ
クアップ34でトラッキング,フォーカスの制御を行い
ながらビームを光磁気ディスク24に照射し、同時に記
録用磁気ヘッド22で記録すべきデータに対応した磁界
が光磁気ディスク24に印加される。これによって、光
磁気ディスク24のビームスポット照射部位が印加磁界
に対応して磁化され、データの記録が行われる。
【0021】この場合において、本実施例では図5のフ
ローチャートに示す動作が電流コントローラ52及びヘ
ッド駆動アンプ54によって行われる。すなわち、デー
タの記録開始とともに、サーボプロセッサ50から電流
コントローラ52にフォーカスエラー信号が取り込まれ
る(ステップSA,SB)。電流コントローラ52で
は、フォーカスエラー信号から光磁気ディスク24の変
動量Δhが計算される(ステップSC,図6(A)参
照)。更に、電流コントローラ52では、このΔh及び
その正負からヘッド電流値が決定されてヘッド駆動アン
プ54に指示される(ステップSD)。
ローチャートに示す動作が電流コントローラ52及びヘ
ッド駆動アンプ54によって行われる。すなわち、デー
タの記録開始とともに、サーボプロセッサ50から電流
コントローラ52にフォーカスエラー信号が取り込まれ
る(ステップSA,SB)。電流コントローラ52で
は、フォーカスエラー信号から光磁気ディスク24の変
動量Δhが計算される(ステップSC,図6(A)参
照)。更に、電流コントローラ52では、このΔh及び
その正負からヘッド電流値が決定されてヘッド駆動アン
プ54に指示される(ステップSD)。
【0022】ヘッド駆動アンプ54には、EFM・CI
RCエンコーダ/デコーダ16から記録すべきデータの
ディジタル信号が入力されている(図6(B)参照)。
ヘッド駆動アンプ54では、このディジタル信号の駆動
電流が、電流コントローラ52から入力されたヘッド電
流値に対応した波形となるように増幅制御されて出力さ
れる(ステップSF,図6(C)参照)。すなわち、上
述した従来技術では同図(D)に示すような振幅一定の
駆動波形であるが、本実施例では同図(C)に示すよう
なΔhに対応する駆動波形となる。このような駆動波形
の電流によって記録用磁気ヘッド22が駆動され、光磁
気ディスク24にデータの記録が行われる(ステップS
F)。以上の動作は、データの記録終了まで繰り返し行
われる(ステップSG)。
RCエンコーダ/デコーダ16から記録すべきデータの
ディジタル信号が入力されている(図6(B)参照)。
ヘッド駆動アンプ54では、このディジタル信号の駆動
電流が、電流コントローラ52から入力されたヘッド電
流値に対応した波形となるように増幅制御されて出力さ
れる(ステップSF,図6(C)参照)。すなわち、上
述した従来技術では同図(D)に示すような振幅一定の
駆動波形であるが、本実施例では同図(C)に示すよう
なΔhに対応する駆動波形となる。このような駆動波形
の電流によって記録用磁気ヘッド22が駆動され、光磁
気ディスク24にデータの記録が行われる(ステップS
F)。以上の動作は、データの記録終了まで繰り返し行
われる(ステップSG)。
【0023】このように、本発明の第1実施例によれ
ば、光磁気ディスクの面振れに対応して記録用磁気ヘッ
ドの駆動電流が制御されるので、光磁気ディスク面にお
ける磁界強度は面振れに関係なく一定に保持されること
となる。
ば、光磁気ディスクの面振れに対応して記録用磁気ヘッ
ドの駆動電流が制御されるので、光磁気ディスク面にお
ける磁界強度は面振れに関係なく一定に保持されること
となる。
【0024】<第2実施例>次に、図7を参照しながら
本発明の第2実施例について説明する。上述した第1実
施例では、光磁気ディスク24の面振れによる記録磁界
の制御が行われたが、この実施例では記録用磁気ヘッド
22の位置制御が行われる。図7に示すように、この実
施例では、前記第1実施例におけるサーボコントローラ
50のフォーカスエラー信号出力側に位置コントローラ
60が接続されており、この位置コントローラ60の出
力側にヘッド位置駆動アンプ62が接続されている。ま
た、記録用磁気ヘッド22には、ボイスコイルやバネな
どによる上下駆動部64が設けられている。ヘッド駆動
アンプ62による上下駆動部64の通電によって、記録
用磁気ヘッド22の上下駆動が行われるようになってい
る。
本発明の第2実施例について説明する。上述した第1実
施例では、光磁気ディスク24の面振れによる記録磁界
の制御が行われたが、この実施例では記録用磁気ヘッド
22の位置制御が行われる。図7に示すように、この実
施例では、前記第1実施例におけるサーボコントローラ
50のフォーカスエラー信号出力側に位置コントローラ
60が接続されており、この位置コントローラ60の出
力側にヘッド位置駆動アンプ62が接続されている。ま
た、記録用磁気ヘッド22には、ボイスコイルやバネな
どによる上下駆動部64が設けられている。ヘッド駆動
アンプ62による上下駆動部64の通電によって、記録
用磁気ヘッド22の上下駆動が行われるようになってい
る。
【0025】次に、この実施例の動作について説明す
る。サーボプロセッサ50から出力されたフォーカスエ
ラー信号は、位置コントローラ60に供給される。位置
コントローラ60では、入力されたフォーカスエラー信
号に基づいて光磁気ディスク24の面振れに相当する変
動量が求められ、更に位置制御量が求められてヘッド位
置駆動アンプ62に入力される。ヘッド位置駆動アンプ
62では、入力された位置制御信号に基づいて駆動信号
が生成され、これが上下駆動部64に供給される。上下
駆動部64では、位置制御信号、すなわち光磁気ディス
ク24の面振れの程度及び方向に対応して記録用磁気ヘ
ッド22の上下駆動が行われる。
る。サーボプロセッサ50から出力されたフォーカスエ
ラー信号は、位置コントローラ60に供給される。位置
コントローラ60では、入力されたフォーカスエラー信
号に基づいて光磁気ディスク24の面振れに相当する変
動量が求められ、更に位置制御量が求められてヘッド位
置駆動アンプ62に入力される。ヘッド位置駆動アンプ
62では、入力された位置制御信号に基づいて駆動信号
が生成され、これが上下駆動部64に供給される。上下
駆動部64では、位置制御信号、すなわち光磁気ディス
ク24の面振れの程度及び方向に対応して記録用磁気ヘ
ッド22の上下駆動が行われる。
【0026】これによって、記録用磁気ヘッド22と光
磁気ディスク24との距離Yを面振れにかかわらず一定
に保つことができるので、光磁気ディスク24の損傷や
書込み不良が防止されて良好に情報記録を行うことがで
きる。また、距離Yが一定に保持されることで、記録用
磁気ヘッドから光磁気ディスクに印加される磁界強度も
一定となる。
磁気ディスク24との距離Yを面振れにかかわらず一定
に保つことができるので、光磁気ディスク24の損傷や
書込み不良が防止されて良好に情報記録を行うことがで
きる。また、距離Yが一定に保持されることで、記録用
磁気ヘッドから光磁気ディスクに印加される磁界強度も
一定となる。
【0027】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例はMDなどの磁界変調方式の場合であ
るが、その他、例えば記録すべきデータによってビーム
スポットが変調される光変調方式の場合にも適用可能で
ある。 (2)前記実施例では、電流コントローラ52あるいは
位置コントローラ60で演算によって制御信号を得た
が、フォーカスエラー信号と制御量との関係を予め求め
ておいてメモリに格納し、これを変換テーブルとするこ
とで制御信号を得るようにしてもよい。また、電流コン
トローラ52,位置コントローラ60の処理を、システ
ムコントローラ26あるいはサーボプロセッサ50で行
うようにしてもよい。
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例はMDなどの磁界変調方式の場合であ
るが、その他、例えば記録すべきデータによってビーム
スポットが変調される光変調方式の場合にも適用可能で
ある。 (2)前記実施例では、電流コントローラ52あるいは
位置コントローラ60で演算によって制御信号を得た
が、フォーカスエラー信号と制御量との関係を予め求め
ておいてメモリに格納し、これを変換テーブルとするこ
とで制御信号を得るようにしてもよい。また、電流コン
トローラ52,位置コントローラ60の処理を、システ
ムコントローラ26あるいはサーボプロセッサ50で行
うようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光磁
気ディスク装置によれば次のような効果がある。 (1)フォーカスエラー信号に基づいてヘッド電流を制
御することとしたので、光磁気ディスクの面振れが生じ
ても光磁気ディスク面の磁界が良好に一定に保持され
る。 (2)フォーカスエラー信号に基づいてヘッド位置を制
御することとしたので、光磁気ディスクの面振れが生じ
ても光磁気ディスク面の損傷が良好に防止される。
気ディスク装置によれば次のような効果がある。 (1)フォーカスエラー信号に基づいてヘッド電流を制
御することとしたので、光磁気ディスクの面振れが生じ
ても光磁気ディスク面の磁界が良好に一定に保持され
る。 (2)フォーカスエラー信号に基づいてヘッド位置を制
御することとしたので、光磁気ディスクの面振れが生じ
ても光磁気ディスク面の損傷が良好に防止される。
【図1】本発明による光磁気ディスク装置の第1実施例
を示す主要部の構成図である。
を示す主要部の構成図である。
【図2】前記第1実施例の磁気記録部分を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】対物レンズの距離Xと磁界を一定とするヘッド
電流との関係を示すグラフである。
電流との関係を示すグラフである。
【図4】光磁気ディスク面の変動量Δh,ヘッド電流,
及び駆動波形の関係を示す説明図である。
及び駆動波形の関係を示す説明図である。
【図5】前記第1実施例の主要部の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】前記第1実施例の主要部の信号を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図7】本発明の第2実施例を示す主要部の構成図であ
る。
る。
【図8】従来の光磁気ディスク装置の一例を示す構成図
である。
である。
16…EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ、20…
ヘッド駆動アンプ、22…記録用磁気ヘッド、24…光
磁気ディスク、26…システムコントローラ、29,3
0,31,33…ドライバ、32…送りモータ、34…
光ピックアップ、34A…ピックアップベース、34B
…対物レンズ、34C…コイルバネ、36…スピンドル
モータ、50…サーボプロセッサ、52…電流コントロ
ーラ(磁界制御手段)、54…ヘッド駆動アンプ(磁界
制御手段)、60…位置コントローラ(位置制御手
段)、62…ヘッド位置駆動アンプ(位置制御手段)、
64…上下駆動部、FA,FB…矢印、L,X,Y,m
…距離。
ヘッド駆動アンプ、22…記録用磁気ヘッド、24…光
磁気ディスク、26…システムコントローラ、29,3
0,31,33…ドライバ、32…送りモータ、34…
光ピックアップ、34A…ピックアップベース、34B
…対物レンズ、34C…コイルバネ、36…スピンドル
モータ、50…サーボプロセッサ、52…電流コントロ
ーラ(磁界制御手段)、54…ヘッド駆動アンプ(磁界
制御手段)、60…位置コントローラ(位置制御手
段)、62…ヘッド位置駆動アンプ(位置制御手段)、
64…上下駆動部、FA,FB…矢印、L,X,Y,m
…距離。
Claims (2)
- 【請求項1】 フォーカスエラー信号に基づいてフォー
カス制御が行われている光ピックアップによって光磁気
ディスクにビームを照射するとともに、磁気ヘッドによ
って磁界を印加して情報を光磁気ディスクに記録する光
磁気ディスク装置において、前記光ピックアップのフォ
ーカスエラー信号に基づいて、前記磁気ヘッドにおける
磁界生成の電流値を制御する磁界制御手段を備えたこと
を特徴とする光磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 フォーカスエラー信号に基づいてフォー
カス制御が行われている光ピックアップによって光磁気
ディスクにビームを照射するとともに、磁気ヘッドによ
って磁界を印加して情報を光磁気ディスクに記録する光
磁気ディスク装置において、前記光ピックアップのフォ
ーカスエラー信号に基づいて、光磁気ディスク面に垂直
の方向の磁気ヘッド位置を制御する位置制御手段を備え
たことを特徴とする光磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19648592A JPH0620329A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 光磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19648592A JPH0620329A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 光磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620329A true JPH0620329A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16358568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19648592A Pending JPH0620329A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 光磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003060902A1 (fr) * | 2002-01-10 | 2003-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif d'enregistrement/de reproduction de disque optique |
US7261201B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-08-28 | Hirata Corporation | Chain-driving mechanism and conveyor apparatus |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19648592A patent/JPH0620329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003060902A1 (fr) * | 2002-01-10 | 2003-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif d'enregistrement/de reproduction de disque optique |
US7206262B2 (en) | 2002-01-10 | 2007-04-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk recording/reproducing device |
US7261201B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-08-28 | Hirata Corporation | Chain-driving mechanism and conveyor apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06139573A (ja) | 記録装置 | |
JPH0620329A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
JP3109064B2 (ja) | 磁気ヘッドの温度抑制方法 | |
JP2800778B2 (ja) | 光ディスクの回転制御装置 | |
JPH0945980A (ja) | レーザ駆動回路およびそれを有する光ディスク装置 | |
JP3064707B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JPH0547111A (ja) | 光磁気デイスクのデータ記録再生方式 | |
JP3230247B2 (ja) | データ記録/再生方法 | |
JPH07296507A (ja) | 記録装置 | |
JP2975717B2 (ja) | データ記録装置およびデータ再生装置 | |
KR960019128A (ko) | 광자기디스크장치의 포커스 위치결정제어방법 | |
JPH0765507A (ja) | ディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置 | |
JPS61216149A (ja) | 光磁気デイスク記録再生装置における情報信号記録方法 | |
JP2000090449A (ja) | 光ディスクの再生装置 | |
JPH05242478A (ja) | 記録再生装置 | |
KR19980061651A (ko) | 디지탈 비디오 디스크 레코더의 데이타 기록 제어장치 및 방법 | |
JPH11126388A (ja) | データ記録方法及びデータ記録装置 | |
JPH05159342A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH06139696A (ja) | 記録再生装置 | |
JPH0782706B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JPH04355265A (ja) | データ記録/再生方法 | |
JPH0562273A (ja) | 光デイスク記録装置 | |
JPH1055553A (ja) | ディスク装置 | |
JPH103707A (ja) | 光磁気ディスク記録装置及び方法 | |
JPH0627912A (ja) | 情報記録再生方式 |