JPH0620235A - ビデオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング装置 - Google Patents
ビデオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング装置Info
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- JPH0620235A JPH0620235A JP5055606A JP5560693A JPH0620235A JP H0620235 A JPH0620235 A JP H0620235A JP 5055606 A JP5055606 A JP 5055606A JP 5560693 A JP5560693 A JP 5560693A JP H0620235 A JPH0620235 A JP H0620235A
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 2
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- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/41—Cleaning of heads
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカセットレコーダーに内装されて、記
録および再生中、ヘッドが汚染された状態であるか否か
を判断して、記録および再生動作中にも、ヘッドクリー
ニング動作を行いうる自動ヘッドクリーニング装置を提
供する。 【構成】 検出ヘッド13、ヘッド汚染検出部21、再
生増幅器30、DC変換回路40、制御回路50、アイ
ドルローラ70およびアクチュエーター60を備える。
検出ヘッド13により検出されたビデオフィールド情報
は、DC変換回路40によりDCレベルに変換され、変
換されたDC信号レベルは、制御回路50により基準レ
ベルと比較される。比較の結果、DC信号レベルが基準
レベルより小さいばあい、制御回路50はアクチュエー
ター駆動信号を発生し、アクチュエーター60は駆動信
号に応じて、アイドルローラ70をヘッドと摩擦接触さ
せて記録および再生動作中にもクリーニング作用を提供
する。
録および再生中、ヘッドが汚染された状態であるか否か
を判断して、記録および再生動作中にも、ヘッドクリー
ニング動作を行いうる自動ヘッドクリーニング装置を提
供する。 【構成】 検出ヘッド13、ヘッド汚染検出部21、再
生増幅器30、DC変換回路40、制御回路50、アイ
ドルローラ70およびアクチュエーター60を備える。
検出ヘッド13により検出されたビデオフィールド情報
は、DC変換回路40によりDCレベルに変換され、変
換されたDC信号レベルは、制御回路50により基準レ
ベルと比較される。比較の結果、DC信号レベルが基準
レベルより小さいばあい、制御回路50はアクチュエー
ター駆動信号を発生し、アクチュエーター60は駆動信
号に応じて、アイドルローラ70をヘッドと摩擦接触さ
せて記録および再生動作中にもクリーニング作用を提供
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセットレコー
ダーに関するもので、とくに、記録および再生中、ヘッ
ドが汚染されている状態であるかを自動的に検出して、
記録および再生動作途中にも、ヘッドをクリーニングで
きる自動ヘッドクリーニング装置を有するビデオカセッ
トレコーダーに関する。
ダーに関するもので、とくに、記録および再生中、ヘッ
ドが汚染されている状態であるかを自動的に検出して、
記録および再生動作途中にも、ヘッドをクリーニングで
きる自動ヘッドクリーニング装置を有するビデオカセッ
トレコーダーに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、ビデオカセットレコーダーは極めて大衆化されてお
り、一般的に、挿入されたテープのビデオトラック上
に、またはビデオトラックから映像のフィールド情報を
記録または再生する2以上のビデオヘッドを有する。ビ
デオカセットレコーダーの通常の動作中、ビデオヘッド
にはビデオテープからの汚染物が累積されて、再生画像
の質を低下させるようになる。したがって、ビデオカセ
ットレコーダーの望ましい動作のためには、テープと接
触するビデオヘッドの表面部分は、周期的または記録お
よび再生中に、クリーニングされなければならない。
近、ビデオカセットレコーダーは極めて大衆化されてお
り、一般的に、挿入されたテープのビデオトラック上
に、またはビデオトラックから映像のフィールド情報を
記録または再生する2以上のビデオヘッドを有する。ビ
デオカセットレコーダーの通常の動作中、ビデオヘッド
にはビデオテープからの汚染物が累積されて、再生画像
の質を低下させるようになる。したがって、ビデオカセ
ットレコーダーの望ましい動作のためには、テープと接
触するビデオヘッドの表面部分は、周期的または記録お
よび再生中に、クリーニングされなければならない。
【0003】従来、ビデオカセットレコーダーのヘッド
をクリーニングするために、多様な方法が提案されてき
た。最も通常的に購入可能な手段としては、カセット形
態のクリーニング装置があり、かかるカセット形クリー
ニング装置には、特別なクリーニングテープが通常の磁
気テープの代わりに提供される。このばあい、クリーニ
ングテープは通常のテープ移送装置によってビデオカセ
ットレコーダーのヘッドを横切って移動することによっ
て、クリーニング作用を行う。カセット形クリーニング
装置は、累積された汚染物を効果的に除去しうるが、テ
ープの再生中、使用者が直接ヘッドクリーニング動作が
必要であるかを判断し、ヘッドクリーニング動作が必要
であると判断されるばあい、通常の磁気テープカセット
の代わりに、カセット形クリーニング装置をビデオカセ
ットレコーダーへ挿入しなければならないので、再生動
作を中断しなければならないし、テープの記録中、発生
するヘッド汚染による画面歪曲を防止することができな
かった。
をクリーニングするために、多様な方法が提案されてき
た。最も通常的に購入可能な手段としては、カセット形
態のクリーニング装置があり、かかるカセット形クリー
ニング装置には、特別なクリーニングテープが通常の磁
気テープの代わりに提供される。このばあい、クリーニ
ングテープは通常のテープ移送装置によってビデオカセ
ットレコーダーのヘッドを横切って移動することによっ
て、クリーニング作用を行う。カセット形クリーニング
装置は、累積された汚染物を効果的に除去しうるが、テ
ープの再生中、使用者が直接ヘッドクリーニング動作が
必要であるかを判断し、ヘッドクリーニング動作が必要
であると判断されるばあい、通常の磁気テープカセット
の代わりに、カセット形クリーニング装置をビデオカセ
ットレコーダーへ挿入しなければならないので、再生動
作を中断しなければならないし、テープの記録中、発生
するヘッド汚染による画面歪曲を防止することができな
かった。
【0004】もう一つの形態のクリーニング装置は、カ
セットレコーダーに内装され、クリーニング作用のため
の特別な物質が積層されたアイドルローラおよびローラ
を支える支持部材を備える。ビデオカセットレコーダー
のローディングおよびアンローディング成分と支持部材
の機械的な組合せ作用によって、ローラはビデオ記録お
よび再生動作の前後にカセットレコーダーのヘッドと所
定時間、摩擦接触することによって、クリーニング作用
を提供する。かかるクリーニング装置は使用者が特別な
操作を行わなくても、自動的に周期的なヘッドクリーニ
ング作用を提供できるが、前述のカセット形クリーニン
グ装置と同様に、再生動作および記録動作中、発生する
汚染による画面歪曲を防止できない問題点があった。
セットレコーダーに内装され、クリーニング作用のため
の特別な物質が積層されたアイドルローラおよびローラ
を支える支持部材を備える。ビデオカセットレコーダー
のローディングおよびアンローディング成分と支持部材
の機械的な組合せ作用によって、ローラはビデオ記録お
よび再生動作の前後にカセットレコーダーのヘッドと所
定時間、摩擦接触することによって、クリーニング作用
を提供する。かかるクリーニング装置は使用者が特別な
操作を行わなくても、自動的に周期的なヘッドクリーニ
ング作用を提供できるが、前述のカセット形クリーニン
グ装置と同様に、再生動作および記録動作中、発生する
汚染による画面歪曲を防止できない問題点があった。
【0005】本発明の目的は、再生および記録中、発生
するヘッド汚染を自動的に感知して再生および記録動作
中にもヘッドクリーニング動作を提供できる、改良され
たビデオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング
装置を提供することにある。
するヘッド汚染を自動的に感知して再生および記録動作
中にもヘッドクリーニング動作を提供できる、改良され
たビデオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ビデオ
カセットレコーダーの内に回転可能に設けられたドラム
と、前記ドラムに設けられた、磁気テープのトラックの
映像信号の各フィールド情報を記録/再生する第1およ
び第2ヘッドとを有する前記ビデオカセットレコーダー
において、前記ヘッドを自動的にクリーニングする改善
された装置は、前記ビデオカセットレコーダー内に設け
られ、前記第1および第2ヘッドをクリーニングするた
めの物質で積層されたアイドル(idle)ローラ手段
と;電気的な駆動信号に応じて前記アイドルローラを前
記ヘッドと摩擦接触させるアクチュエーター手段と;前
記ドラムの円周に沿って前記第1ヘッドから予め設定さ
れた角度θだけ隔離され、前記ドラムの軸方向に沿って
前記第1ヘッドから予め設定された距離Xだけオフセッ
トされるように前記ドラムに固定され、前記第1ヘッド
によって記録/再生されるフィールド情報と同一なフィ
ールド情報を同時に検出する検出ヘッドと;前記検出ヘ
ッドから検出されたフィールド情報をそれに対応する信
号レベルに変換する信号変換手段と;前記信号変換手段
からの前記信号レベルと予め設定された基準レベルとを
比較して、前記信号が前記基準レベルより小さいばあ
い、前記アクチュエーターへ前記電気的な駆動信号を出
力する制御手段を備えている。
カセットレコーダーの内に回転可能に設けられたドラム
と、前記ドラムに設けられた、磁気テープのトラックの
映像信号の各フィールド情報を記録/再生する第1およ
び第2ヘッドとを有する前記ビデオカセットレコーダー
において、前記ヘッドを自動的にクリーニングする改善
された装置は、前記ビデオカセットレコーダー内に設け
られ、前記第1および第2ヘッドをクリーニングするた
めの物質で積層されたアイドル(idle)ローラ手段
と;電気的な駆動信号に応じて前記アイドルローラを前
記ヘッドと摩擦接触させるアクチュエーター手段と;前
記ドラムの円周に沿って前記第1ヘッドから予め設定さ
れた角度θだけ隔離され、前記ドラムの軸方向に沿って
前記第1ヘッドから予め設定された距離Xだけオフセッ
トされるように前記ドラムに固定され、前記第1ヘッド
によって記録/再生されるフィールド情報と同一なフィ
ールド情報を同時に検出する検出ヘッドと;前記検出ヘ
ッドから検出されたフィールド情報をそれに対応する信
号レベルに変換する信号変換手段と;前記信号変換手段
からの前記信号レベルと予め設定された基準レベルとを
比較して、前記信号が前記基準レベルより小さいばあ
い、前記アクチュエーターへ前記電気的な駆動信号を出
力する制御手段を備えている。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の自動ヘ
ッドクリーニング装置の実施例を詳しく説明する。
ッドクリーニング装置の実施例を詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の自動ヘッドクリーニング
装置を用いるビデオカセットレコーダーの基本的な構成
を示したもので、ビデオカセットレコーダーは、当該技
術分野によく知られているように、傾斜したドラム1
0、記録/再生転換回路90および記録/再生増幅器8
0を含む。ビデオカセットレコーダー内に回転可能に設
けられる傾斜したドラム10は、一対のビデオヘッド1
1、12およびロータリートランスフォーマー20を含
む。磁気テープ(図4の100参照)を含むカセット
が、ビデオカセットレコーダーに挿入されるばあい、ロ
ーディングメカニズムの動作によって、テープはビデオ
ヘッド11、12と接触するようになり、テープが移送
されることによって、回転する各ビデオヘッドはヘリカ
ル走査方式により移動するテープを横切って、所定の角
を有する一つのビデオ情報トラック(図4の101参
照)を形成する。このばあい、各ラインにはビデオ映像
のフィールド情報が記録され、隣接する二つのフィール
ド情報として一つの完全なビデオフレームが形成され
る。
装置を用いるビデオカセットレコーダーの基本的な構成
を示したもので、ビデオカセットレコーダーは、当該技
術分野によく知られているように、傾斜したドラム1
0、記録/再生転換回路90および記録/再生増幅器8
0を含む。ビデオカセットレコーダー内に回転可能に設
けられる傾斜したドラム10は、一対のビデオヘッド1
1、12およびロータリートランスフォーマー20を含
む。磁気テープ(図4の100参照)を含むカセット
が、ビデオカセットレコーダーに挿入されるばあい、ロ
ーディングメカニズムの動作によって、テープはビデオ
ヘッド11、12と接触するようになり、テープが移送
されることによって、回転する各ビデオヘッドはヘリカ
ル走査方式により移動するテープを横切って、所定の角
を有する一つのビデオ情報トラック(図4の101参
照)を形成する。このばあい、各ラインにはビデオ映像
のフィールド情報が記録され、隣接する二つのフィール
ド情報として一つの完全なビデオフレームが形成され
る。
【0009】前記のときは、ビデオソースからのビデオ
信号は、記録/再生増幅器80、記録/再生転換回路9
0およびロータリートランスフォーマー20を通じて、
ビデオ信号の各々のフィールドが各ヘッド11および1
2へ順に供給される。
信号は、記録/再生増幅器80、記録/再生転換回路9
0およびロータリートランスフォーマー20を通じて、
ビデオ信号の各々のフィールドが各ヘッド11および1
2へ順に供給される。
【0010】再生のときは、ビデオ情報ライン上の各フ
ィールド情報は、回転するビデオヘッド11、12によ
り検出されて、ロータリートランスフォーマー20およ
び記録/再生転換回路90を通じて、記録/再生増幅器
80に提供され、記録/再生増幅器80により元の信号
へ復旧される。
ィールド情報は、回転するビデオヘッド11、12によ
り検出されて、ロータリートランスフォーマー20およ
び記録/再生転換回路90を通じて、記録/再生増幅器
80に提供され、記録/再生増幅器80により元の信号
へ復旧される。
【0011】ビデオカセットレコーダーは、また、クリ
ーニング装置を含む。自動ヘッドクリーニング装置は、
検出ヘッド部13、ロータリートランスフォーマー2
1、再生増幅器30、DC変換回路40、制御回路5
0、アクチュエーター60およびアイドルローラ70か
らなっている。
ーニング装置を含む。自動ヘッドクリーニング装置は、
検出ヘッド部13、ロータリートランスフォーマー2
1、再生増幅器30、DC変換回路40、制御回路5
0、アクチュエーター60およびアイドルローラ70か
らなっている。
【0012】検出ヘッド部は、検出ヘッド13とロータ
リートランスフォーマー21とを含み、検出ヘッド13
とロータリートランスフォーマー21は、前述したよう
な一般的な形態のビデオカセットレコーダーの通常の要
素、すなわち、ビデオヘッド11および12と、ロータ
リートランスフォーマー20と同一形態のものが用いら
れる。検出ヘッド13は、映像信号の各フィールド情報
を再生し、ロータリートランスフォーマー21を通じて
フィールド情報信号を再生増幅器30へ供給する。
リートランスフォーマー21とを含み、検出ヘッド13
とロータリートランスフォーマー21は、前述したよう
な一般的な形態のビデオカセットレコーダーの通常の要
素、すなわち、ビデオヘッド11および12と、ロータ
リートランスフォーマー20と同一形態のものが用いら
れる。検出ヘッド13は、映像信号の各フィールド情報
を再生し、ロータリートランスフォーマー21を通じて
フィールド情報信号を再生増幅器30へ供給する。
【0013】再生増幅器30としては、望ましくは、前
述の記録/再生増幅器80と同様の形態のものが用いら
れる。検出ヘッド13からのフィールド情報信号を記録
/再生増幅器80の出力と同様の大きさで増幅して出力
する。
述の記録/再生増幅器80と同様の形態のものが用いら
れる。検出ヘッド13からのフィールド情報信号を記録
/再生増幅器80の出力と同様の大きさで増幅して出力
する。
【0014】DC変換回路40は、増幅された各フィー
ルド情報信号をフィールド情報信号の振幅に対応するD
C信号レベルに変換するためのもので、本実施例では、
望ましくは、積分回路が用いられる。
ルド情報信号をフィールド情報信号の振幅に対応するD
C信号レベルに変換するためのもので、本実施例では、
望ましくは、積分回路が用いられる。
【0015】制御回路50は、フィールド情報信号の振
幅に対応するDCレベル信号と、予め設定されたDCレ
ベル値とを比較して、各フィールド情報信号のDCレベ
ルが予め設定されたDCレベルより小さいばあい、アク
チュエーター駆動信号を出力するためのもので、当該技
術分野によく知られた比較器が用いられ、望ましくは、
ビデオカセットレコーダーの通常の制御回路であるマイ
クロプロセッサが用いられる。このばあい、比較回路部
分は、適宜のソフトウェア手段により具現されうる。
幅に対応するDCレベル信号と、予め設定されたDCレ
ベル値とを比較して、各フィールド情報信号のDCレベ
ルが予め設定されたDCレベルより小さいばあい、アク
チュエーター駆動信号を出力するためのもので、当該技
術分野によく知られた比較器が用いられ、望ましくは、
ビデオカセットレコーダーの通常の制御回路であるマイ
クロプロセッサが用いられる。このばあい、比較回路部
分は、適宜のソフトウェア手段により具現されうる。
【0016】アイドルローラ70は、効果的なクリーニ
ング作用を提供するための特別な物質、たとえば、ポリ
ウレタン発泡材で積層される。アクチュエーター60
は、駆動信号に応じて、アイドルローラ70をビデオヘ
ッド11および12と摩擦接触するようにする。
ング作用を提供するための特別な物質、たとえば、ポリ
ウレタン発泡材で積層される。アクチュエーター60
は、駆動信号に応じて、アイドルローラ70をビデオヘ
ッド11および12と摩擦接触するようにする。
【0017】図2は、本発明におけるヘッドドラムロー
ラおよびアクチュエーターの機械的構造を示したもので
あり、図3には、本発明におけるヘッドドラムの概略的
な断面図が示されている。図4は、本発明における検出
ヘッドの走行軌跡を示した図である。図2および図3に
示したように、ドラムは上部ドラム15および下部ドラ
ム16を含み、軸14を中心に回転可能に設けられる上
部ドラム15の下部には、記録/再生ヘッド11および
12と、検出ヘッド13が設けられる。このばあい、検
出ヘッド13が、記録媒体上でビデオヘッド11がアク
セスするビデオ情報ラインと同一なビデオ情報ライン、
すなわち、ビデオヘッド11の軌跡を検出するために、
検出ヘッド13はビデオヘッド11から円周方向に所定
角度θだけ隔離され、軸方向へは所定距離Xだけオフセ
ットされて設けられる。前記角度θと距離Xはつぎの式
によって決定される。
ラおよびアクチュエーターの機械的構造を示したもので
あり、図3には、本発明におけるヘッドドラムの概略的
な断面図が示されている。図4は、本発明における検出
ヘッドの走行軌跡を示した図である。図2および図3に
示したように、ドラムは上部ドラム15および下部ドラ
ム16を含み、軸14を中心に回転可能に設けられる上
部ドラム15の下部には、記録/再生ヘッド11および
12と、検出ヘッド13が設けられる。このばあい、検
出ヘッド13が、記録媒体上でビデオヘッド11がアク
セスするビデオ情報ラインと同一なビデオ情報ライン、
すなわち、ビデオヘッド11の軌跡を検出するために、
検出ヘッド13はビデオヘッド11から円周方向に所定
角度θだけ隔離され、軸方向へは所定距離Xだけオフセ
ットされて設けられる。前記角度θと距離Xはつぎの式
によって決定される。
【0018】X= θ/180 × Tw ここで、Twは磁気テープ90上の前述するビデオ情報
ラインの幅(54μm)である。望ましくは、検出ヘッ
ド13の取り付けを容易にするために、本実施例で、角
θは90°であり、距離Xは27μmに設定される。し
たがって、図4に示したように、検出ヘッド13は、ビ
デオヘッド11と同一なビデオ情報ラインをアクセスす
ることが分かる。
ラインの幅(54μm)である。望ましくは、検出ヘッ
ド13の取り付けを容易にするために、本実施例で、角
θは90°であり、距離Xは27μmに設定される。し
たがって、図4に示したように、検出ヘッド13は、ビ
デオヘッド11と同一なビデオ情報ラインをアクセスす
ることが分かる。
【0019】また、図2を参照すると、アクチュエータ
ー60は、レバー61およびベース66に固定されたソ
レノイド62を有し、レバー61は支持部材63を通じ
て、枢着可能に結合され、レバー61の一端には、アイ
ドルローラ70が固定され、レバー61の他端は、固定
ピン67を通じてソレノイド62のアマチュア64と結
合される。固定ピン67とレバー61の他端は、また、
バイアス手段、すなわち、スプリング65を通じて結合
される。前述の構成によって、ソレノイド62が駆動し
ないばあい、すなわち、通常のばあい、スプリングによ
りアマチュア64が延長されて、レバー61は、アイド
ルローラ70がドラム10から遠のく方向の第1の位置
へ移動して固定される。ソレノイド62が駆動するばあ
い、アマチュア64が収縮されるにつれて、レバー61
が回転してアイドルローラ70がドラム10側へ移動さ
れる。アマチュア64が最大限収縮されるばあい、アイ
ドルローラ70はドラム10のヘッドと摩擦接触(第2
の位置)するようになる。また、図1を参照すると、ビ
デオカセットレコーダーの再生または記録動作中、検出
ヘッド13からのフィールド情報は、ロータリートラン
スフォーマー21を通じて再生増幅器30に結合され
る。再生増幅器30では、ビデオカセットレコーダーの
記録および再生増幅器と同一な大きさで検出されたフィ
ールド情報を増幅する。増幅されたフィールド情報は、
DC変換回路40で積分されてDC信号レベルに変換さ
れる。変換されたDCレベル信号は、制御回路50に結
合されて、予め設定された基準DCレベル信号と比較さ
れる。ここで、予め設定された基準DCレベルは、ビデ
オカセットレコーダー設計者によって実験的に設定され
うる値で、望ましくは、クリーニングされたヘッドから
検出される理想的なフィールド信号のDCレベルに対し
て約30〜40%に設定されうる。
ー60は、レバー61およびベース66に固定されたソ
レノイド62を有し、レバー61は支持部材63を通じ
て、枢着可能に結合され、レバー61の一端には、アイ
ドルローラ70が固定され、レバー61の他端は、固定
ピン67を通じてソレノイド62のアマチュア64と結
合される。固定ピン67とレバー61の他端は、また、
バイアス手段、すなわち、スプリング65を通じて結合
される。前述の構成によって、ソレノイド62が駆動し
ないばあい、すなわち、通常のばあい、スプリングによ
りアマチュア64が延長されて、レバー61は、アイド
ルローラ70がドラム10から遠のく方向の第1の位置
へ移動して固定される。ソレノイド62が駆動するばあ
い、アマチュア64が収縮されるにつれて、レバー61
が回転してアイドルローラ70がドラム10側へ移動さ
れる。アマチュア64が最大限収縮されるばあい、アイ
ドルローラ70はドラム10のヘッドと摩擦接触(第2
の位置)するようになる。また、図1を参照すると、ビ
デオカセットレコーダーの再生または記録動作中、検出
ヘッド13からのフィールド情報は、ロータリートラン
スフォーマー21を通じて再生増幅器30に結合され
る。再生増幅器30では、ビデオカセットレコーダーの
記録および再生増幅器と同一な大きさで検出されたフィ
ールド情報を増幅する。増幅されたフィールド情報は、
DC変換回路40で積分されてDC信号レベルに変換さ
れる。変換されたDCレベル信号は、制御回路50に結
合されて、予め設定された基準DCレベル信号と比較さ
れる。ここで、予め設定された基準DCレベルは、ビデ
オカセットレコーダー設計者によって実験的に設定され
うる値で、望ましくは、クリーニングされたヘッドから
検出される理想的なフィールド信号のDCレベルに対し
て約30〜40%に設定されうる。
【0020】したがって、本実施例では、クリーニング
されたヘッドからのフィールド信号のDCレベルを40
0mVと仮定して、基準DCレベル信号は150mVと
設定されている。比較の結果、検出されたフィールド信
号のDCレベルが、基準DCレベルより小さいばあい、
制御回路50はアクチュエーター駆動信号を出力する。
前述したように、アクチュエーター60は、アクチュエ
ーター駆動信号に応じて、アイドルローラがヘッドと摩
擦するようにする。比較の結果、検出されたフィールド
信号のDCレベルが基準DCレベルより大きいばあい、
制御装置は、アクチュエーター駆動信号を発生せず、ア
クチュエーター60は前述のように、元へ復元され、ア
イドルローラはヘッドから脱離される。
されたヘッドからのフィールド信号のDCレベルを40
0mVと仮定して、基準DCレベル信号は150mVと
設定されている。比較の結果、検出されたフィールド信
号のDCレベルが、基準DCレベルより小さいばあい、
制御回路50はアクチュエーター駆動信号を出力する。
前述したように、アクチュエーター60は、アクチュエ
ーター駆動信号に応じて、アイドルローラがヘッドと摩
擦するようにする。比較の結果、検出されたフィールド
信号のDCレベルが基準DCレベルより大きいばあい、
制御装置は、アクチュエーター駆動信号を発生せず、ア
クチュエーター60は前述のように、元へ復元され、ア
イドルローラはヘッドから脱離される。
【0021】
【発明の効果】前述の説明からわかるように、本発明の
自動ヘッドクリーニング装置は、ビデオカセットレコー
ダーの記録および再生動作中にも、ヘッドが汚染状態で
あるか否かを判断して、記録および再生動作を中断しな
くても、ヘッドの汚染を自動的に除去できるので、記録
および再生中に発生するヘッドの汚染を効果的に除去し
てさらに完全な画像を提供しうる多様な効果がある。
自動ヘッドクリーニング装置は、ビデオカセットレコー
ダーの記録および再生動作中にも、ヘッドが汚染状態で
あるか否かを判断して、記録および再生動作を中断しな
くても、ヘッドの汚染を自動的に除去できるので、記録
および再生中に発生するヘッドの汚染を効果的に除去し
てさらに完全な画像を提供しうる多様な効果がある。
【図1】本発明の自動ヘッドクリーニング装置を用いる
ビデオカセットレコーダーの概略図である。
ビデオカセットレコーダーの概略図である。
【図2】本発明におけるヘッドドラム、アイドルローラ
およびアクチュエーターの構造を示した斜視図である。
およびアクチュエーターの構造を示した斜視図である。
【図3】本発明における検出ヘッドとビデオヘッドの位
置関係を示したドラムの誇張された断面図である。
置関係を示したドラムの誇張された断面図である。
【図4】本発明における検出ヘッドの走行軌跡を示した
図である。
図である。
13 検出ヘッド 21 ロータリートランスフォーマー 30 再生増幅器 40 DC変換回路 50 制御回路 60 アクチュエーター 70 アイドルローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 ビデオカセットレコーダーの内に、回転
可能に設けられたドラムと、前記ドラム上に設けられ
た、磁気テープのトラックの映像信号の各フィールド上
方を記録/再生する第1および第2ヘッドとを有する前
記ビデオカセットレコーダーにおいて、前記ヘッドを自
動的にクリーニングする装置が、前記ビデオカセットレ
コーダー内に設けられ、前記第1および第2ヘッドをク
リーニングするための積層されたアイドルローラ手段
と;電気的な駆動信号に応じて前記アイドルローラを前
記ヘッドと摩擦接触させるアクチュエーター手段と;前
記ドラムの円周に沿って前記第1ヘッドから予め設定さ
れた角度θだけ隔離され、前記ドラムの軸方向に沿って
前記第1ヘッドから予め設定された距離Xだけオフセッ
トされるように前記ドラムに固定され、前記第1ヘッド
により記録/再生されるフィールド情報と同一なフィー
ルド情報を同時に検出する検出ヘッドと;前記検出ヘッ
ドから検出されたフィールド情報をそれに対応する信号
レベルに変換する信号変換手段と;前記信号変換手段か
らの前記信号レベルと予め設定された基準レベルとを比
較して、前記信号が前記基準レベルより小さいばあい、
前記アクチュエーターへ前記電気的なアクチュエーター
駆動信号を出力する制御手段を含むことを特徴とするビ
デオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング装
置。 - 【請求項2】 前記角度θおよび前記距離Xは X= θ/180 × Tw によりえられ、ここで、Twは前記トラックの幅である
請求項1記載の自動ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項3】 前記基準レベルが、前記第1および第2
ヘッドがクリーニングされたばあいの前記レベルの約3
0ないし40%である請求項2記載の自動ヘッドクリー
ニング装置。 - 【請求項4】 前記信号変換手段が、前記ヘッドからの
磁気的な前記フィールド情報を電気的なフィールド情報
に変換するトランスフォーマー手段と;電気的なフィー
ルド情報を増幅する再生増幅器手段と;増幅された電気
的なフィールド情報をDCレベルに変換するDC変換回
路手段を備える請求項3記載の自動ヘッドクリーニング
装置。 - 【請求項5】 前記角度が90°である請求項4記載の
自動ヘッドクリーニング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019920004331A KR930020367A (ko) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 헤드오염검출 및 제거회로를 가진 영상기록 및 재생장치 |
KR92-4331 | 1992-03-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620235A true JPH0620235A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=19330458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5055606A Pending JPH0620235A (ja) | 1992-03-17 | 1993-03-16 | ビデオカセットレコーダー用自動ヘッドクリーニング装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620235A (ja) |
KR (1) | KR930020367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7241543B2 (en) | 2004-10-26 | 2007-07-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming method, a photoreceptor used for the apparatus, and an image forming unit |
-
1992
- 1992-03-17 KR KR1019920004331A patent/KR930020367A/ko not_active Application Discontinuation
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5055606A patent/JPH0620235A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7241543B2 (en) | 2004-10-26 | 2007-07-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming method, a photoreceptor used for the apparatus, and an image forming unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930020367A (ko) | 1993-10-19 |
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