JPS5935083B2 - 情報再生−記録装置 - Google Patents
情報再生−記録装置Info
- Publication number
- JPS5935083B2 JPS5935083B2 JP55074104A JP7410480A JPS5935083B2 JP S5935083 B2 JPS5935083 B2 JP S5935083B2 JP 55074104 A JP55074104 A JP 55074104A JP 7410480 A JP7410480 A JP 7410480A JP S5935083 B2 JPS5935083 B2 JP S5935083B2
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- JP
- Japan
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- mode
- tape
- tape recorder
- constant speed
- recorder mechanism
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープレコーダ用駆動制御機構の制御によつて
、定速移送モード用入力から与えられる場合テープ状記
録媒体がこれにトランスジューサにて情報が記録され得
る状態で定速移送されている状態の定速移送モードと、
上記定速移送モードが得られている状態で停止モード用
入力が与えられた場合上記テープ状記録媒体の移送が停
止されている状態の停止モードとを少くとも採り得る様
になされたテープレコーダ機構と、円盤レコーダ用駆動
制御機構の制御によつて、円盤状記録媒体が定速回転さ
れている状態でこれに記録せる情報をトランスジューサ
にて再生している状態の再生モードと、上記円盤状記録
媒体に記録せる情報を上記トランスジューサにて再生し
ていない状態の非再生モードとを少くとも採り得る様に
なされた円盤レコーダ機構と、上記テープレコーダ機構
が定速移送モードを採り且つ上記円盤レコーダ機構力洒
生モードを採つている状態に於て上記円盤レコーダ機構
側のトランスジューサより再生して得られる情報を上記
テープレコーダ機構側のトランスジューサに供給する様
になされた電気回路とを少くとも具備する情報再生一記
録装置の改良に関する。
、定速移送モード用入力から与えられる場合テープ状記
録媒体がこれにトランスジューサにて情報が記録され得
る状態で定速移送されている状態の定速移送モードと、
上記定速移送モードが得られている状態で停止モード用
入力が与えられた場合上記テープ状記録媒体の移送が停
止されている状態の停止モードとを少くとも採り得る様
になされたテープレコーダ機構と、円盤レコーダ用駆動
制御機構の制御によつて、円盤状記録媒体が定速回転さ
れている状態でこれに記録せる情報をトランスジューサ
にて再生している状態の再生モードと、上記円盤状記録
媒体に記録せる情報を上記トランスジューサにて再生し
ていない状態の非再生モードとを少くとも採り得る様に
なされた円盤レコーダ機構と、上記テープレコーダ機構
が定速移送モードを採り且つ上記円盤レコーダ機構力洒
生モードを採つている状態に於て上記円盤レコーダ機構
側のトランスジューサより再生して得られる情報を上記
テープレコーダ機構側のトランスジューサに供給する様
になされた電気回路とを少くとも具備する情報再生一記
録装置の改良に関する。
従来の斯種情報再生一記録装置に於ては、円盤レコーダ
機構側のトランスジユーサより再生して得られる情報を
テープレコーダ機構側のトランスジユーサに供給してテ
ープ状記録媒体上に記録する場合、円盤レコーダ機構側
の円盤レコーダ用駆動制御機構に手操作に基く電気的又
は機械的な再生モード用入力を与えて非再生モードを採
つている状態の円盤レコーダ機構を再生モードとなる様
になすと同時に又はそれと前後してテープレコーダ機構
側のテープレコーダ用駆動制御機構に同様に手操作に基
く電気的又は機械的な入力を与えて、停止モードを採つ
ている状態のテープレコーダ機構を定速移送モードとな
る様になされているを普通とし、この為円盤レコーダ機
構側より再生して得られる情報をテープレコーダ機構側
のテープ状記録媒体上に記録する場合の操作が煩雑であ
つたと共に、円盤レコーダ機構側より再生して得られる
情報の一部がテープレコーダ機構側の記録媒体上に記録
されなくなつたり又円盤レコーダ機構側より再生して得
られる情報がテープレコーダ機構側の記録媒体上の所期
の位置より記録されなかつたりする不都合を有していた
。
機構側のトランスジユーサより再生して得られる情報を
テープレコーダ機構側のトランスジユーサに供給してテ
ープ状記録媒体上に記録する場合、円盤レコーダ機構側
の円盤レコーダ用駆動制御機構に手操作に基く電気的又
は機械的な再生モード用入力を与えて非再生モードを採
つている状態の円盤レコーダ機構を再生モードとなる様
になすと同時に又はそれと前後してテープレコーダ機構
側のテープレコーダ用駆動制御機構に同様に手操作に基
く電気的又は機械的な入力を与えて、停止モードを採つ
ている状態のテープレコーダ機構を定速移送モードとな
る様になされているを普通とし、この為円盤レコーダ機
構側より再生して得られる情報をテープレコーダ機構側
のテープ状記録媒体上に記録する場合の操作が煩雑であ
つたと共に、円盤レコーダ機構側より再生して得られる
情報の一部がテープレコーダ機構側の記録媒体上に記録
されなくなつたり又円盤レコーダ機構側より再生して得
られる情報がテープレコーダ機構側の記録媒体上の所期
の位置より記録されなかつたりする不都合を有していた
。
依つて本発明は円盤レコーダ機構側より再生して得られ
る情報を上述せる煩雑な操作を伴うことなしにしかも上
述せる不都合なしに、テープレコーダ機構側の記録媒体
上に過不足なく記録し得る様にせんとするもので、以下
図面を伴つて本発明を、テープレコーダ機構が、テープ
状記録媒体として磁気テープを、トランスジユーサとし
て磁気ヘツドを夫々適用し、そして情報として音響信号
を取扱う様になされた音響磁気テープレコーダ機構であ
り、又円盤レコーダ機構が、円盤状記録媒体として音溝
を刻設せるレコード円盤を適用し、トランスジユーサを
してトーンアームの遊端に設けられた音針に関連され、
そして情報として音響信号を取扱う様になされた所謂音
響レコードプレーヤ機構である情報再生一記録装置に適
用した場合の実施例につき詳述する所より明らかとなる
であろう。
る情報を上述せる煩雑な操作を伴うことなしにしかも上
述せる不都合なしに、テープレコーダ機構側の記録媒体
上に過不足なく記録し得る様にせんとするもので、以下
図面を伴つて本発明を、テープレコーダ機構が、テープ
状記録媒体として磁気テープを、トランスジユーサとし
て磁気ヘツドを夫々適用し、そして情報として音響信号
を取扱う様になされた音響磁気テープレコーダ機構であ
り、又円盤レコーダ機構が、円盤状記録媒体として音溝
を刻設せるレコード円盤を適用し、トランスジユーサを
してトーンアームの遊端に設けられた音針に関連され、
そして情報として音響信号を取扱う様になされた所謂音
響レコードプレーヤ機構である情報再生一記録装置に適
用した場合の実施例につき詳述する所より明らかとなる
であろう。
図中Aは音響磁気テープレコーダ機構、Bは音響レコー
ドブレーヤ機構、Cは電気回路を夫々示す。
ドブレーヤ機構、Cは電気回路を夫々示す。
音響磁気テープレコーダ機構Aの一例は、供給用リール
軸1土に装架された供給リール2及巻取用リール軸3上
に装架された巻取リール4、供給リール2及巻取リール
4間に延長せる磁気テープ5、キヤプスタン6、ピンチ
ローラアーム7に枢着されたピンチローラ8、摺動板9
上に載置された磁気ヘッド10等を具備し、供給用リー
ル軸1、巻取用リール軸3、キヤプスタン6、ピンチロ
ーラアーム7、摺動板9等がテープレコーダ用駆動制御
機構11にて次の如く1駆動制御されることにより、次
のモードが得られる様になされている。
軸1土に装架された供給リール2及巻取用リール軸3上
に装架された巻取リール4、供給リール2及巻取リール
4間に延長せる磁気テープ5、キヤプスタン6、ピンチ
ローラアーム7に枢着されたピンチローラ8、摺動板9
上に載置された磁気ヘッド10等を具備し、供給用リー
ル軸1、巻取用リール軸3、キヤプスタン6、ピンチロ
ーラアーム7、摺動板9等がテープレコーダ用駆動制御
機構11にて次の如く1駆動制御されることにより、次
のモードが得られる様になされている。
即ち駆動制御機構11の一例は、これに電源が供給され
た丈けの状態に於ける原状態に於てキヤプスタン6が連
結機構12を介して回転駆動される様になされているも
、供給用リール軸1及巻取用リール軸3は回転駆動され
て居らず、又ピンチローラ8はキヤプスタン6に転接し
て居らず、更に磁気ヘツド10は磁気テープ5より大き
く離間して居り、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘツ
ド10を対接せしめていない状態で移送の停止されてい
る状態を保つている様になされている。斯る状態は停止
モードと称される。又駆動制御機構11の一例は、上述
せる停止モードが得られている状態で電気的な又は機械
的な定速モード用入力13が与えられた場合、これに基
き、ピンチローラアーム7をピンチローラ8が磁気テー
プ5を挾んでキヤプスタン6に転接せる関係が得られる
様に連結機構14を介して作動せしめ、これにより磁気
テープ5が供給リール2側より引出されて巻取リール4
側に繰出されることとなり、又巻取用リール軸3を巻取
リール4がキャプスタン6及びピンチローラ8の共働に
より巻取リール4側に繰出された分の磁気テープ5を巻
取る関係が得られる様に連結機構15を介して回転駆動
せしめ、更に摺動板9を磁気ヘツド10が磁気テープ5
に対接せる関係が得られる様に連結機構16を介して作
動せしめ、依つて磁気テープ5がこれに磁気へツド10
を対接せしめた状態で供給リール2側より巻取リール4
側に定速移送されている状態の定速移送モードが得られ
る様になされている。
た丈けの状態に於ける原状態に於てキヤプスタン6が連
結機構12を介して回転駆動される様になされているも
、供給用リール軸1及巻取用リール軸3は回転駆動され
て居らず、又ピンチローラ8はキヤプスタン6に転接し
て居らず、更に磁気ヘツド10は磁気テープ5より大き
く離間して居り、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘツ
ド10を対接せしめていない状態で移送の停止されてい
る状態を保つている様になされている。斯る状態は停止
モードと称される。又駆動制御機構11の一例は、上述
せる停止モードが得られている状態で電気的な又は機械
的な定速モード用入力13が与えられた場合、これに基
き、ピンチローラアーム7をピンチローラ8が磁気テー
プ5を挾んでキヤプスタン6に転接せる関係が得られる
様に連結機構14を介して作動せしめ、これにより磁気
テープ5が供給リール2側より引出されて巻取リール4
側に繰出されることとなり、又巻取用リール軸3を巻取
リール4がキャプスタン6及びピンチローラ8の共働に
より巻取リール4側に繰出された分の磁気テープ5を巻
取る関係が得られる様に連結機構15を介して回転駆動
せしめ、更に摺動板9を磁気ヘツド10が磁気テープ5
に対接せる関係が得られる様に連結機構16を介して作
動せしめ、依つて磁気テープ5がこれに磁気へツド10
を対接せしめた状態で供給リール2側より巻取リール4
側に定速移送されている状態の定速移送モードが得られ
る様になされている。
更に駆動制御機構11の一例は、上述せる停止モードが
得られている状態で電気的な又は機械的な早送りモード
用入力18が与えられた場合、これに基き、巻取用リー
ル軸3を磁気テープ5が供給リール2側より巻取リール
4側に高速移送してこの巻取リール4上に巻取られる関
係が得られる様に連結機構15を介して高速回転駆動せ
しめ、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘツド10を対
接せしめていない状態で供給リール2側より巻取リール
4側に高速移送されている状態の早送りモードが得られ
る様になされている。
得られている状態で電気的な又は機械的な早送りモード
用入力18が与えられた場合、これに基き、巻取用リー
ル軸3を磁気テープ5が供給リール2側より巻取リール
4側に高速移送してこの巻取リール4上に巻取られる関
係が得られる様に連結機構15を介して高速回転駆動せ
しめ、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘツド10を対
接せしめていない状態で供給リール2側より巻取リール
4側に高速移送されている状態の早送りモードが得られ
る様になされている。
又駆動制衝機構11の一例は、上述せる停止モードを得
ている状態で電気的な又は機械的な巻戻しモード用入力
19が与えられた場合、これに基き、供給用リール軸1
を磁気テープ5が巻取りール4側より供給リール2側に
高速移送してこの供給リール2上に巻取られる関係が得
られる様に連結機構20を介して高速移送回転駆動せし
め、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘッド10を対接
せしめていない状態で巻取リール4側より供給リール2
側に高速移送されている状態の巻戻しモードが得られる
様になされている。
ている状態で電気的な又は機械的な巻戻しモード用入力
19が与えられた場合、これに基き、供給用リール軸1
を磁気テープ5が巻取りール4側より供給リール2側に
高速移送してこの供給リール2上に巻取られる関係が得
られる様に連結機構20を介して高速移送回転駆動せし
め、依つて磁気テープ5がこれに磁気ヘッド10を対接
せしめていない状態で巻取リール4側より供給リール2
側に高速移送されている状態の巻戻しモードが得られる
様になされている。
更に駆動制御機構11の一例は、上述せる停止モードが
得られている状態で上述せる定速移送モード用入力13
と電気的な又は機械的な移送休止モード用入力21と同
時に又は相前后して即ち同時的に与えられた場合、これ
に基き、ピンチローラアーム7をピンチローラ8がキヤ
プスタン6に転接する直前の関係が得られる様に連結機
構14を介して作動せしめ、又摺動板9を磁気ヘツド1
0が磁気テープ5に対接せる関係が得られる様に連結機
構16を介して作動せしめ、依つて磁気テープ5が定速
移送モードを採ることとなるその直前の一時的に停止さ
れている状態の一時停止モードが得られる様になされて
いる。
得られている状態で上述せる定速移送モード用入力13
と電気的な又は機械的な移送休止モード用入力21と同
時に又は相前后して即ち同時的に与えられた場合、これ
に基き、ピンチローラアーム7をピンチローラ8がキヤ
プスタン6に転接する直前の関係が得られる様に連結機
構14を介して作動せしめ、又摺動板9を磁気ヘツド1
0が磁気テープ5に対接せる関係が得られる様に連結機
構16を介して作動せしめ、依つて磁気テープ5が定速
移送モードを採ることとなるその直前の一時的に停止さ
れている状態の一時停止モードが得られる様になされて
いる。
尚更に駆動制御機構11の一例は、上述せる一時停止モ
ードが得られている状態で電気的な又は機械的な一時停
止モード解除用入力22が与えられた場合、これに基き
、上述せる臼時停止モードが解除されて上述せる定速移
送モードが得られる様になされている。
ードが得られている状態で電気的な又は機械的な一時停
止モード解除用入力22が与えられた場合、これに基き
、上述せる臼時停止モードが解除されて上述せる定速移
送モードが得られる様になされている。
又駆動制御機構11の一例は、上述せる定速移送モード
、早送りモード、巻戻しモード及一時停止モード中の一
のモードが得られている状態で電気的な又は機械的な停
止モード用入力23が与えられた場合、上述せる停止モ
ードが得られる様になされている。
、早送りモード、巻戻しモード及一時停止モード中の一
のモードが得られている状態で電気的な又は機械的な停
止モード用入力23が与えられた場合、上述せる停止モ
ードが得られる様になされている。
音響レコードプレーヤ機構Bの一例は、音響を刻設せる
態様の通常のレコード円盤31を載置せる状態で回転す
るターンテーブル32、トーンアーム装着機構33に設
けられた回動軸34に取付けられて、これと一体に回動
し得る様になされ、且トーンアーム装着機構33に設け
られたアーム扛上子35にて遊端が扛上せしめられ又こ
れより降下されるべく回動軸34の遊端位置を支点とし
て回動し得る様になされたトーンアーム36、トーンア
ーム36の遊端に取付けられた音針37、音針37に関
連せるトランスジユーサ33、トーンアームレスト台3
9等を具備し、ターンテーブル32、トーンアーム装着
機構33に設けられた回動軸34及アーム扛土子35が
、レコードプレーヤ用駆動制御機構40にて次の如く駆
動制御されることによ\次のモードが得られる様になさ
れている。
態様の通常のレコード円盤31を載置せる状態で回転す
るターンテーブル32、トーンアーム装着機構33に設
けられた回動軸34に取付けられて、これと一体に回動
し得る様になされ、且トーンアーム装着機構33に設け
られたアーム扛上子35にて遊端が扛上せしめられ又こ
れより降下されるべく回動軸34の遊端位置を支点とし
て回動し得る様になされたトーンアーム36、トーンア
ーム36の遊端に取付けられた音針37、音針37に関
連せるトランスジユーサ33、トーンアームレスト台3
9等を具備し、ターンテーブル32、トーンアーム装着
機構33に設けられた回動軸34及アーム扛土子35が
、レコードプレーヤ用駆動制御機構40にて次の如く駆
動制御されることによ\次のモードが得られる様になさ
れている。
即ち駆動制御機構40の一例は、これに電源が供給され
た丈けの状態に於ける原状態に於てターンテーブル32
は回転駆動されて居らず、又アーム扛上子35は降下し
た位置にあり、更にトーンアーム36はそれがレスト台
39上にレストして居り、依つてトランスジユーサ38
よりはレコード円盤31に記録せる音響信号が再生され
ていない状態を保つている様になされている。
た丈けの状態に於ける原状態に於てターンテーブル32
は回転駆動されて居らず、又アーム扛上子35は降下し
た位置にあり、更にトーンアーム36はそれがレスト台
39上にレストして居り、依つてトランスジユーサ38
よりはレコード円盤31に記録せる音響信号が再生され
ていない状態を保つている様になされている。
斯る状態は非再生モードと称される。又駆動制御機構4
0の一例は、上述せる非再生モードが得られている状態
で再生モード用入力41が与えられた場合、これに基き
ターンテーブル32を連結機構42を介して定速回転駆
動?しめ、又アーム扛上子35をトーンアーム36がレ
スト台39より上方に離間せる関係が得られるべく連結
機構43を介して扛上せしめ、次に回動軸34をトーン
アーム36がその先端に設けられた音針37をしてター
ンテーブル32上に載置せるレコード円盤31の所定の
始端位置に対応する位置迄持来たされる関係が得られる
べく連結機構44を介して回動せしめ、然る后アーム扛
上子35をトーンアーム36がその音針37をしてレコ
ード円盤31の所定の始端位置に於ける音溝に係合せる
関係が得られるべく連結機構43を介して降下せしめ、
爾后回動軸34を、トーンアーム36の音針37が所定
の針圧を以つてレコード円盤31の音溝に係合せる関係
が継続されることに基き、ターンテーブル32従つてレ
コード円盤31の回転に伴つてレコード円盤31の所定
の終端位置側に向つて自由に回動せる関係が得られるべ
く自由とし、依つてレコード円盤31が定速回転されて
いる状態でその音溝に記録せる音響信号を音針37に関
連せるトランスジユーサ38より再生せる状態の再生モ
ードが得られる様になされている。
0の一例は、上述せる非再生モードが得られている状態
で再生モード用入力41が与えられた場合、これに基き
ターンテーブル32を連結機構42を介して定速回転駆
動?しめ、又アーム扛上子35をトーンアーム36がレ
スト台39より上方に離間せる関係が得られるべく連結
機構43を介して扛上せしめ、次に回動軸34をトーン
アーム36がその先端に設けられた音針37をしてター
ンテーブル32上に載置せるレコード円盤31の所定の
始端位置に対応する位置迄持来たされる関係が得られる
べく連結機構44を介して回動せしめ、然る后アーム扛
上子35をトーンアーム36がその音針37をしてレコ
ード円盤31の所定の始端位置に於ける音溝に係合せる
関係が得られるべく連結機構43を介して降下せしめ、
爾后回動軸34を、トーンアーム36の音針37が所定
の針圧を以つてレコード円盤31の音溝に係合せる関係
が継続されることに基き、ターンテーブル32従つてレ
コード円盤31の回転に伴つてレコード円盤31の所定
の終端位置側に向つて自由に回動せる関係が得られるべ
く自由とし、依つてレコード円盤31が定速回転されて
いる状態でその音溝に記録せる音響信号を音針37に関
連せるトランスジユーサ38より再生せる状態の再生モ
ードが得られる様になされている。
更に駆動制御機構40の一例は、上述せる再生モードが
得られている状態でトーンアーム36がその音針37を
してレコード円盤31の所定の終端位置に於ける音溝(
音響信号無記録の)と係合することとなつて大きく回動
した時これを検出してアーム扛上子35をトーンアーム
36がその音針37をしてレコード円盤31より上方に
離間せる関係が得られるべく連結機構43を介して扛上
せしめ、次に回動軸34をトーンアーム36がレスト台
39上に持来たされる関係が得られるべく連結機構44
を介して回動せしめ、然る后アーム扛上子35をトーン
アーム36がレスト台39上にレストせる関係が得られ
るべく連結機構43を介して降下せしめ、これに基きタ
ーンテーブル32の回転を連結機構42を介して停止せ
しめ、依つて上述せる非再生モードが得られる様になさ
れている。
得られている状態でトーンアーム36がその音針37を
してレコード円盤31の所定の終端位置に於ける音溝(
音響信号無記録の)と係合することとなつて大きく回動
した時これを検出してアーム扛上子35をトーンアーム
36がその音針37をしてレコード円盤31より上方に
離間せる関係が得られるべく連結機構43を介して扛上
せしめ、次に回動軸34をトーンアーム36がレスト台
39上に持来たされる関係が得られるべく連結機構44
を介して回動せしめ、然る后アーム扛上子35をトーン
アーム36がレスト台39上にレストせる関係が得られ
るべく連結機構43を介して降下せしめ、これに基きタ
ーンテーブル32の回転を連結機構42を介して停止せ
しめ、依つて上述せる非再生モードが得られる様になさ
れている。
更に駆動制御機構40の一例は、上述せる再生モードが
得られている状態で非再生モード用入力45が与えられ
た場合、これに基き、アーム扛上子35、回動軸34、
ターンテーブル32が上述せるトーンアーム36がその
音針37をしてレコード円盤31の所定の終端位置に於
ける音溝(音響信号無記録の)と係合することとなつて
大きく回動した場合と同様に作動して、上述せる停止モ
ードが得られる様になされている。
得られている状態で非再生モード用入力45が与えられ
た場合、これに基き、アーム扛上子35、回動軸34、
ターンテーブル32が上述せるトーンアーム36がその
音針37をしてレコード円盤31の所定の終端位置に於
ける音溝(音響信号無記録の)と係合することとなつて
大きく回動した場合と同様に作動して、上述せる停止モ
ードが得られる様になされている。
以上により磁気テープレコーダ機構A及レコードプレー
ヤ機構Bの一例が明らかとなつたが、次に電気回路Cに
つき述べるに、その一例はレコードプレーヤ機構B側の
トーンアーム36の遊端に設けられたトランスジユーサ
38に接続された入力端子51と、テープレコーダ機構
A側の磁気ヘツド10に接続された入出力端子52と、
スピーカ53に接続された出力端子54とを具備し、而
して電源が与えられた状態でテープレコーダ機構A側再
生モード用入力55が与えられた場合、こノれに基き、
テープレコーダ機構Aが上述せる定速移送モードであつ
てその磁気ヘツド10より磁気テープ5に記録せる音響
信号が再生されている場合これを増巾してスピーカ53
に供給する様になされた状態のテープレコーダ機構側再
生モードが得られる様になされている。
ヤ機構Bの一例が明らかとなつたが、次に電気回路Cに
つき述べるに、その一例はレコードプレーヤ機構B側の
トーンアーム36の遊端に設けられたトランスジユーサ
38に接続された入力端子51と、テープレコーダ機構
A側の磁気ヘツド10に接続された入出力端子52と、
スピーカ53に接続された出力端子54とを具備し、而
して電源が与えられた状態でテープレコーダ機構A側再
生モード用入力55が与えられた場合、こノれに基き、
テープレコーダ機構Aが上述せる定速移送モードであつ
てその磁気ヘツド10より磁気テープ5に記録せる音響
信号が再生されている場合これを増巾してスピーカ53
に供給する様になされた状態のテープレコーダ機構側再
生モードが得られる様になされている。
又電気回路Cの一例は、これに電源が与えられた状態で
レコードプレーヤ側再生モード用入力56が与えられた
場合、これに基き、レコードプレーヤ機構Bが上述せる
再生モードであつてそのトランスジューサ38よりレコ
ード円盤31に記録せる音響信号が再生されている場合
、これを増巾してスピーカ53に供給する様になされた
状態のレコードプレーヤ機構側再生モードが得られる様
になされている。
レコードプレーヤ側再生モード用入力56が与えられた
場合、これに基き、レコードプレーヤ機構Bが上述せる
再生モードであつてそのトランスジューサ38よりレコ
ード円盤31に記録せる音響信号が再生されている場合
、これを増巾してスピーカ53に供給する様になされた
状態のレコードプレーヤ機構側再生モードが得られる様
になされている。
更に電気回路Cの一例は、これに電源が与えられた状態
で記録モード用入力57が与えられた場合、これに基き
レコードプレーヤ機構Bが上述せる再生モードであつて
そのトランスジユーサ38よりレコード円盤31に記録
せる音響信号が再生されている場合これを増巾して入出
力端子52を通じてテープレコーダ機構Aの磁気ヘツド
10に供給せしめ且必要に応じてスピーカ53に供給せ
しめ、依つてこの場合テープレコーダ機構Aが上述せる
定速移送モードである場合、レコードプレーヤ機構B側
より得られる音響信号をテープレコーダ機構Aの磁気テ
ープ5土に必要に応じてスピーカ53にてモニタし乍ら
記録する様になされた状態の記録のモードが得られる様
になされている。
で記録モード用入力57が与えられた場合、これに基き
レコードプレーヤ機構Bが上述せる再生モードであつて
そのトランスジユーサ38よりレコード円盤31に記録
せる音響信号が再生されている場合これを増巾して入出
力端子52を通じてテープレコーダ機構Aの磁気ヘツド
10に供給せしめ且必要に応じてスピーカ53に供給せ
しめ、依つてこの場合テープレコーダ機構Aが上述せる
定速移送モードである場合、レコードプレーヤ機構B側
より得られる音響信号をテープレコーダ機構Aの磁気テ
ープ5土に必要に応じてスピーカ53にてモニタし乍ら
記録する様になされた状態の記録のモードが得られる様
になされている。
以上にてテープレコーダ機構A1レコードプレーヤ機構
B及電気回路Cの一例機構が明らかとなつたが、土述せ
る構成に依れば、テープレコーダ機構Aが停止モードに
あり、レコードプレーヤ機構Bが非再生モードにあり、
電気回路Cが記録モードにある状態でテープレコーダ機
構Aの駆動制御機構11に定速移送モード用入力13を
与え且これと同時的にレコードプレーヤ機構Bの駆動制
御機構40に再生モード用入力41を与えれば、テープ
レコーダ機構Aが定速移送モードとなり、レコードプレ
ーヤ機構Bが再生モードとなり、依つてレコードプレー
ヤ機構Bのトランスジユーサ38よりレコード円盤31
に記録されている音響信号が再生され、これが電気回路
Cを通じてテープレコーダ機構Aの磁気へツド10及必
要に応じてスピーカ53に供給されて必要に応じてスピ
ーカ53にてモニタされ乍ら磁気テープ5上に記録され
ることとなるものである。又テープレコーダ機構Aが一
時停止モードにあり、レコードプレーヤ機構Bが非再生
モードにあり、電気回路Cが記録モードにある状態でテ
ープレコーダ機構Aの駆動制御機構11に一時停止モー
ド解除用入力22を与え且これと同時的にレコードプレ
ーヤ機構Bの駆動制御機構40に再生モード用入力41
を与えれば、テープレコーダ機構Aが定速移送モードと
なり、レコードプレーヤ機構Bが再生モードとなり、依
つて上述せる如くレコードプレーヤ機構B側よりの音響
信号がテープレコーダ機構Aの磁気テープ5上に必要に
応じてスピーカ53にてモニタされ乍ら記録されること
となるものである。
B及電気回路Cの一例機構が明らかとなつたが、土述せ
る構成に依れば、テープレコーダ機構Aが停止モードに
あり、レコードプレーヤ機構Bが非再生モードにあり、
電気回路Cが記録モードにある状態でテープレコーダ機
構Aの駆動制御機構11に定速移送モード用入力13を
与え且これと同時的にレコードプレーヤ機構Bの駆動制
御機構40に再生モード用入力41を与えれば、テープ
レコーダ機構Aが定速移送モードとなり、レコードプレ
ーヤ機構Bが再生モードとなり、依つてレコードプレー
ヤ機構Bのトランスジユーサ38よりレコード円盤31
に記録されている音響信号が再生され、これが電気回路
Cを通じてテープレコーダ機構Aの磁気へツド10及必
要に応じてスピーカ53に供給されて必要に応じてスピ
ーカ53にてモニタされ乍ら磁気テープ5上に記録され
ることとなるものである。又テープレコーダ機構Aが一
時停止モードにあり、レコードプレーヤ機構Bが非再生
モードにあり、電気回路Cが記録モードにある状態でテ
ープレコーダ機構Aの駆動制御機構11に一時停止モー
ド解除用入力22を与え且これと同時的にレコードプレ
ーヤ機構Bの駆動制御機構40に再生モード用入力41
を与えれば、テープレコーダ機構Aが定速移送モードと
なり、レコードプレーヤ機構Bが再生モードとなり、依
つて上述せる如くレコードプレーヤ機構B側よりの音響
信号がテープレコーダ機構Aの磁気テープ5上に必要に
応じてスピーカ53にてモニタされ乍ら記録されること
となるものである。
又上述せるレコードプレーヤ機構B側よりの音響信号の
テープレコーダ機構A側での記録状態は、テープレコー
ダ機構Aの駆動制衝機構11に対する停止モード入力2
3及レコードプレーヤ機構Bの駆動制御機構40に対す
る非再生モード入力45の何れか一方又は双方の賦与に
より解除されることとなるものである。
テープレコーダ機構A側での記録状態は、テープレコー
ダ機構Aの駆動制衝機構11に対する停止モード入力2
3及レコードプレーヤ機構Bの駆動制御機構40に対す
る非再生モード入力45の何れか一方又は双方の賦与に
より解除されることとなるものである。
以上の構成は従来の音響磁気テープレコーダ機構、音響
レコードプレーヤ機構及電気回路よりなる構成に於ても
みられる所であるので、これ以上の詳細説明はこれを省
略するも、本発明の一例に於ては上述せる構成に於てそ
のレコードプレーヤ機構B側にレコードプレーヤ機構B
が上述せる非再生モードを採つている状態より上述せる
再生モードに転換されることとなりたる場合この事を表
わす検出情報を得る手段61を設けるものである。
レコードプレーヤ機構及電気回路よりなる構成に於ても
みられる所であるので、これ以上の詳細説明はこれを省
略するも、本発明の一例に於ては上述せる構成に於てそ
のレコードプレーヤ機構B側にレコードプレーヤ機構B
が上述せる非再生モードを採つている状態より上述せる
再生モードに転換されることとなりたる場合この事を表
わす検出情報を得る手段61を設けるものである。
実際上この手段61は符号62で示す如く駆動制御機構
40に関連してレコードプレーヤ機構Bの駆動制御機構
40への再生モード用入力41を電気的に又は機械的に
検出する様になすとか、符号63で示す如くアーム扛上
子35に関連してそれが最初に扛上し又これより最初に
降下した事を電気的に又は機械的に検出する様になすと
か、符号64で示す如くトーンアーム36に関連してこ
れがレスト台39上にある状態より最初に上方に回動し
又はこれより最初に降下した事若しくはトーンアーム3
6が音針37をしてレコード円盤31上の始端位置に向
つて又は始端位置迄回動した事を電気的に又は機械的に
検出する様になすとか、符号65で示す如く回動軸34
に関連してこれが音針37をしてレコード円盤31上の
始端位置側に向つて又は始端位置迄回動した事を検出す
る様になすとか任意に構成し得る。而して手段61より
得られる検出情報70がテープレコーダ機構A側の駆動
制御機構11に土述せる定速移送モード用入力13と同
等の入力としし与える様になされている。
40に関連してレコードプレーヤ機構Bの駆動制御機構
40への再生モード用入力41を電気的に又は機械的に
検出する様になすとか、符号63で示す如くアーム扛上
子35に関連してそれが最初に扛上し又これより最初に
降下した事を電気的に又は機械的に検出する様になすと
か、符号64で示す如くトーンアーム36に関連してこ
れがレスト台39上にある状態より最初に上方に回動し
又はこれより最初に降下した事若しくはトーンアーム3
6が音針37をしてレコード円盤31上の始端位置に向
つて又は始端位置迄回動した事を電気的に又は機械的に
検出する様になすとか、符号65で示す如く回動軸34
に関連してこれが音針37をしてレコード円盤31上の
始端位置側に向つて又は始端位置迄回動した事を検出す
る様になすとか任意に構成し得る。而して手段61より
得られる検出情報70がテープレコーダ機構A側の駆動
制御機構11に土述せる定速移送モード用入力13と同
等の入力としし与える様になされている。
以上が本発明の一例構成であるが、斯る構成に依れば、
テープレコーダ機構Aが停止モードにあり、レコードプ
レーヤ機構Bが非再生モードにあり、電気回路Cが記録
モードにある状態でレコードプレーヤ機構Bの駆動制御
機構40に再生モード入力41を与えれば、レコードプ
レーヤ機構Bが再生モードに転換されることとなり、こ
の為検出手段61よりそのことを表わす検出情報70が
得られること明らかである。
テープレコーダ機構Aが停止モードにあり、レコードプ
レーヤ機構Bが非再生モードにあり、電気回路Cが記録
モードにある状態でレコードプレーヤ機構Bの駆動制御
機構40に再生モード入力41を与えれば、レコードプ
レーヤ機構Bが再生モードに転換されることとなり、こ
の為検出手段61よりそのことを表わす検出情報70が
得られること明らかである。
而してこの検出情報70がテープレコーダ機構Aの駆動
制御機構11に定速移送モード用入力13と同等の入力
として与えられるので、テープレコーダ機構Aが停止モ
ードより定速移送モードに転換し、依つてレコ一j:ニ
゜;′.j;::言二;啼二1;;G−[モ鰍P:5;1
龜テープレコーダ機構Aの磁気ヘツド10に供給され磁
気テープ5に記録されることとなるものである。斯く上
述せる本発明の一例構成に依れば、テープレコーダ機構
Aが停止モードにあり、レコードプレーヤ機構Bが非再
生モードにあり、電気回路Cが記録モードにある状態で
レコードプレーヤ機構Bに再生モード用入力41を与え
る丈けで、自動的にテープレコーダ機構Aが定速移送モ
ードとなつてレコードプレーヤ機構B側より再生して得
られる音響信号がテープレコーダ機構A側に自動的に記
録されることとなるものである。
制御機構11に定速移送モード用入力13と同等の入力
として与えられるので、テープレコーダ機構Aが停止モ
ードより定速移送モードに転換し、依つてレコ一j:ニ
゜;′.j;::言二;啼二1;;G−[モ鰍P:5;1
龜テープレコーダ機構Aの磁気ヘツド10に供給され磁
気テープ5に記録されることとなるものである。斯く上
述せる本発明の一例構成に依れば、テープレコーダ機構
Aが停止モードにあり、レコードプレーヤ機構Bが非再
生モードにあり、電気回路Cが記録モードにある状態で
レコードプレーヤ機構Bに再生モード用入力41を与え
る丈けで、自動的にテープレコーダ機構Aが定速移送モ
ードとなつてレコードプレーヤ機構B側より再生して得
られる音響信号がテープレコーダ機構A側に自動的に記
録されることとなるものである。
依つて斯るレコードプレーヤ機構Bより再生して得られ
る音響信号をテープレコーダ機構Aに記録する為の操作
が、極めて簡易化されると共にレコードプレーヤ機構B
に再生モード用入力41を与えた時点又はこれより決め
られた一定時間後の時点よりテープレコーダ機構Aが定
速移送モードとなる状態となるので、レコードプレーヤ
機構Bより再生して得られる音響信号の一部が磁気テ一
プ5上に記録されなくなつたり又音響信号が磁気テープ
5土の所期の位置より記録されなかつたりする不都合を
有効に回避し得る等の大なる特徴を有するものである。
る音響信号をテープレコーダ機構Aに記録する為の操作
が、極めて簡易化されると共にレコードプレーヤ機構B
に再生モード用入力41を与えた時点又はこれより決め
られた一定時間後の時点よりテープレコーダ機構Aが定
速移送モードとなる状態となるので、レコードプレーヤ
機構Bより再生して得られる音響信号の一部が磁気テ一
プ5上に記録されなくなつたり又音響信号が磁気テープ
5土の所期の位置より記録されなかつたりする不都合を
有効に回避し得る等の大なる特徴を有するものである。
尚上述に於ては、レコードプレーヤ機構Bがその駆動制
御機構40に再生モード用入力41が与えられる丈けで
全体として再生モードが得られるものとして述べたもの
であるが、第1の入力が与えられることによりターンテ
ーブル32が回転駆動され、然る後第2の入力が与えら
れることによりトーンアーム36がそのレスト台39よ
りの扛上−レコード円盤31側への回動−レコード円盤
31の音溝側への降下の一連動作をなして全体として再
生モードが得られるようになされた構成であつても、更
には第1の入力が与えられることによりターンテーブル
32が回動駆動され、又第2の入力が与えられることに
よりトーンアーム36がレスト台39より扛上しそして
音針37をしてレコード円盤31上の所定の位置に対向
せる関係が得られるべく回動した位置を採り、而して斯
る第1及第2の入力が与えられた後第3の入力が与えら
れることによりアーム36が音針37をしてレコード円
盤31上の所定の位置より音溝に係合する関係が得られ
て全体として再生モードが得られるようになされた構成
であつても本発明を適用し得ること明らかであろう。
御機構40に再生モード用入力41が与えられる丈けで
全体として再生モードが得られるものとして述べたもの
であるが、第1の入力が与えられることによりターンテ
ーブル32が回転駆動され、然る後第2の入力が与えら
れることによりトーンアーム36がそのレスト台39よ
りの扛上−レコード円盤31側への回動−レコード円盤
31の音溝側への降下の一連動作をなして全体として再
生モードが得られるようになされた構成であつても、更
には第1の入力が与えられることによりターンテーブル
32が回動駆動され、又第2の入力が与えられることに
よりトーンアーム36がレスト台39より扛上しそして
音針37をしてレコード円盤31上の所定の位置に対向
せる関係が得られるべく回動した位置を採り、而して斯
る第1及第2の入力が与えられた後第3の入力が与えら
れることによりアーム36が音針37をしてレコード円
盤31上の所定の位置より音溝に係合する関係が得られ
て全体として再生モードが得られるようになされた構成
であつても本発明を適用し得ること明らかであろう。
更に上述に於てはテープレコーダ機構が、磁気テープ、
磁気ヘツドを適用して音響信号を取扱うようになされた
音響磁気テープレコーダ機構であり、又、円盤レコーダ
機構が、音溝の刻設せるレコード円盤、音針に関連せる
トランスジユーサを有するトーンアームを適用せる同様
に音響信号を取扱う音響レコードプレーヤ機構である場
合につき述べたが、テープレコーダ機構は、種々のテー
プ状記録媒体、種々のトランスジユーサを適用せる音響
信号は勿論画像信号をも取扱うテープレコーダ機構であ
つても良く、又円盤レコーダ機構も種々の円盤状記録媒
体、種々のトランスジユーサを適用せる音響信号をも取
扱うレコードプレーヤ機構であつても良い事明らかであ
ろう。
磁気ヘツドを適用して音響信号を取扱うようになされた
音響磁気テープレコーダ機構であり、又、円盤レコーダ
機構が、音溝の刻設せるレコード円盤、音針に関連せる
トランスジユーサを有するトーンアームを適用せる同様
に音響信号を取扱う音響レコードプレーヤ機構である場
合につき述べたが、テープレコーダ機構は、種々のテー
プ状記録媒体、種々のトランスジユーサを適用せる音響
信号は勿論画像信号をも取扱うテープレコーダ機構であ
つても良く、又円盤レコーダ機構も種々の円盤状記録媒
体、種々のトランスジユーサを適用せる音響信号をも取
扱うレコードプレーヤ機構であつても良い事明らかであ
ろう。
図は本発明に依る情報再生一記録装置の一例を示す路線
的系統図である。 図中Aは磁気テープレコーダ機構、Bはレコードプレー
ヤ機構、Cは電気回路、2は供給リール、4は巻取リー
ル、5は磁気テープ、6はキヤプスタン、8はピンチロ
ーラ、10は磁気ヘッド、11は駆動制御機構、31は
レコード円盤、32はターンテーブル、34は回動軸、
35ほアーム扛上子、36はトーンアーム、37は音針
、38はトランスジユーサ、40は駆動制御機構、51
は入力端子、52は入出力端子、53はスピーカ、61
は検出手段を夫々示す。
的系統図である。 図中Aは磁気テープレコーダ機構、Bはレコードプレー
ヤ機構、Cは電気回路、2は供給リール、4は巻取リー
ル、5は磁気テープ、6はキヤプスタン、8はピンチロ
ーラ、10は磁気ヘッド、11は駆動制御機構、31は
レコード円盤、32はターンテーブル、34は回動軸、
35ほアーム扛上子、36はトーンアーム、37は音針
、38はトランスジユーサ、40は駆動制御機構、51
は入力端子、52は入出力端子、53はスピーカ、61
は検出手段を夫々示す。
Claims (1)
- 1 テープレコーダ用駆動制御機構の制御によつて、定
速移送モード用入力が与えられた場合テープ状記録媒体
がこれにトランスジューサにより情報が記録され得る状
態で定速移送されている状態の定速移送モードと、上記
定速移送モードが得られている状態で停止モード用入力
が与えられた場合上記テープ状記録媒体の移送が停止さ
れている状態の停止モードとを少くとも採り得る様にな
されたテープレコーダ機構と、円盤レコーダ用駆動制御
機構の制御によつて、円盤状記録媒体を定速回転せしめ
ている状態でこれに記録せる情報をトランスジューサに
て再生している状態の再生モードと、上記円盤状記録媒
体に記録せる情報を上記トランスジューサにて再生して
いない状態の非再生モードとを少くとも採り得る様にな
された円盤レコーダ機構と、上記テープレコーダ機構が
定速移送モードを採り且上記円盤レコーダ機構が再生モ
ードを採つている状態に於て上記円盤レコーダ機構側の
トランスジューサより再生して得られる情報を上記テー
プレコーダ機構側のトランスジューサに供給する様にな
された電気回路とを少くとも具備する情報再生−記録装
置に於て、上記円盤レコーダ機構側に上記円盤レコーダ
機構が上記非再生モードを採つている状態より上記再生
モードに転換されることとなりたる場合この事を表わす
検出情報を得る手段を設け、上記停止モードを採つてい
る状態の上記テープレコーダ機構に上記手段より得られ
る検出情報を上記定速移送モード用入力として与えて上
記停止モードを採つている状態の上記テープレコーダ機
構を上記定速移送モードに自動的に転換して上記円盤レ
コーダ機構側のトランスジューサより再生して得られる
情報を上記テープレコーダ機構側の上記テープ状記録媒
体上に上記テープレコーダ機構側のトランスジューサに
より自動的に記録する様になされた事を特徴とする情報
再生−記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55074104A JPS5935083B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 情報再生−記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55074104A JPS5935083B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 情報再生−記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7752574A Division JPS516710A (en) | 1974-07-06 | 1974-07-06 | Johosaisei kirokusochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641504A JPS5641504A (en) | 1981-04-18 |
JPS5935083B2 true JPS5935083B2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=13537540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55074104A Expired JPS5935083B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 情報再生−記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935083B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545519Y2 (ja) * | 1984-08-20 | 1993-11-19 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108158A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Pioneer Electron Corp | 情報記録再生装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US362047A (en) * | 1887-04-26 | tuebk | ||
JPS4810403B1 (ja) * | 1968-04-05 | 1973-04-03 | ||
JPS4851529A (ja) * | 1971-10-28 | 1973-07-19 | ||
JPS516710A (en) * | 1974-07-06 | 1976-01-20 | Aiwa Co | Johosaisei kirokusochi |
JPS5429251U (ja) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224401Y2 (ja) * | 1971-03-20 | 1977-06-03 | ||
JPS56419Y2 (ja) * | 1971-06-17 | 1981-01-08 | ||
JPS5434563Y2 (ja) * | 1971-10-12 | 1979-10-23 | ||
JPS5442649Y2 (ja) * | 1973-09-27 | 1979-12-11 | ||
JPS5540634Y2 (ja) * | 1973-12-15 | 1980-09-22 | ||
JPS5341369Y2 (ja) * | 1974-02-20 | 1978-10-05 | ||
JPS5629837Y2 (ja) * | 1974-05-14 | 1981-07-15 |
-
1980
- 1980-06-02 JP JP55074104A patent/JPS5935083B2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US362047A (en) * | 1887-04-26 | tuebk | ||
JPS4810403B1 (ja) * | 1968-04-05 | 1973-04-03 | ||
JPS4851529A (ja) * | 1971-10-28 | 1973-07-19 | ||
JPS516710A (en) * | 1974-07-06 | 1976-01-20 | Aiwa Co | Johosaisei kirokusochi |
JPS5429251U (ja) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545519Y2 (ja) * | 1984-08-20 | 1993-11-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641504A (en) | 1981-04-18 |
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