JPH0620195A - Ecu装置 - Google Patents

Ecu装置

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Publication number
JPH0620195A
JPH0620195A JP4210614A JP21061492A JPH0620195A JP H0620195 A JPH0620195 A JP H0620195A JP 4210614 A JP4210614 A JP 4210614A JP 21061492 A JP21061492 A JP 21061492A JP H0620195 A JPH0620195 A JP H0620195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ecu
operation guidance
impact
shock
guidance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4210614A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kimura
芳彦 木村
Yoshiyuki Matsumoto
善行 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4210614A priority Critical patent/JPH0620195A/ja
Publication of JPH0620195A publication Critical patent/JPH0620195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 操作入力に応じて所定の処理を実行するEC
U装置にあって、操作がわからなくなったときに、簡単
な手段によって、操作案内を出力するヘルプ機能または
その自動処理機能を確実に発揮させることができるよう
にする。 [構成] オペレータが装置に衝撃を加えることによっ
てヘルプ機能または自動処理機能を要求することができ
るようにし、装置がその衝撃を検知して、操作案内を出
力し、または所定の処理を自動的に実行する手段をとる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作入力にしたがって
所定の処理を実行するECU装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ワードプロセッサやAV機器など
のECU装置にあっては高性能化および多機能化が進ん
でその操作が非常に複雑になっており、そのため、操作
に不馴れなユーザーでも操作を円滑に行わせることがで
きるように、操作方法や操作手順などの操作案内を表示
や音声によって出力するヘルプ機能をもたせるようにし
ている。
【0003】従来、そのヘルプ機能として、装置の始動
に際して自動的に操作案内を出力するようにしたものが
あるが、このようなものでは必然的に操作案内が出され
て、操作に馴れたオペレータにとってはわずらわしいも
のになっている。
【0004】また、オペレータが操作がわからなくなっ
たときにキーボードなどの操作入力部におけるヘルプキ
ーを押すなどの入力操作を行ってヘルプ機能を要求でき
るようにしたものがあるが、このようなものでは不馴れ
なオペレータにとっては、多数のキーが並んだキーボー
ドにおいてヘルプ機能を働かせるための入力操作すらも
わからない場合があり、ヘルプ機能を有効に発揮させる
ことができないものになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、操作入力にしたがって所定の処理を実行するEC
U装置にあって、その操作がわからなくなったときにオ
ペレータの操作入力に応じて操作案内を出力するヘルプ
機能を要求することができるようにする際、ヘルプ機能
を働かせるための入力操作すらもわからずにヘルプ機能
を有効に発揮させることができない、ということであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、誰でもわかる
簡単な操作によって操作案内を出力するヘルプ機能を確
実に発揮させるべく、操作がわからなくなったときにオ
ペレータが装置に衝撃を加えることによってヘルプ機能
を要求できるようにし、装置がその衝撃を検知したとき
に操作案内を出力するようにしている。
【0007】また、本発明は、操作がわからなくなった
ときの操作案内の要求ではなく、さらに進んで、操作が
わからなくなったときにオペレータが装置に衝撃を加え
ることによって装置に所定の処理の実行を要求できるよ
うにし、装置がその衝撃を検知したときに所定の処理を
自動的に実行するようにしている。
【0008】
【実施例】本発明は、図1に示すように、ECU1によ
り、操作入力部2からの操作入力にしたがって所定の処
理を実行してその処理結果を表示部3に表示するととも
に、外部指令に応じて操作案内を表示部3に表示するヘ
ルプ機能をもったECU装置にあって、外部から加えら
れた衝撃を検知して、その加えられた衝撃の大きさに比
例したレベルの出力信号を生ずる衝撃センサ4と、その
衝撃センサ4の出力信号を処理してECU1に操作案内
の出力指令を与える衝撃検知処理部5とを設けることに
よって構成されている。
【0009】衝撃検知処理部5は、衝撃センサ4の出力
信号のレベル判定を行って、その出力信号のレベルが予
め設定されたしきい値以下であれば、そのときの衝撃を
ノイズと判断して何ら応動せず、その出力信号のレベル
がしきい値を越えていれば、そのときの衝撃を操作案内
の要求と判断して、ECU1に操作案内の出力指令を与
えるようになっている。
【0010】その際、衝撃による操作案内の要求の是非
をより確かなものにするため、衝撃検知処理部5におい
てECU1における所定の処理の実行状態の信号(例え
ば所定処理の実行中を示すフラグ)を読み取らせて、そ
の実行中にしきい値を越える衝撃が加えられたときに、
衝撃検知処理部5からECU1に操作案内の出力指令を
与えるようにしてもよい。
【0011】しかして、このように構成されたもので
は、操作入力部2からの操作入力にしたがってECU1
により所定の処理を実行するに際して、オペレータが操
作がわからなくなったときに装置に衝撃を加えると、そ
れが衝撃センサ4によって検知され、衝撃検知処理部5
で操作案内が要求されているものと判断されると、衝撃
検知処理部5からECU1に操作案内の出力指令が出さ
れ、それに応じてECU1は予め設定されたヘルプ機能
のプログラムにしたがって、所定の操作案内を表示部3
の画面に表示する。
【0012】その際、ECU1は、所定の処理を実行さ
せるための操作手順のはじめから操作案内の出力指令が
与えられたときには操作手順の全体を表示し、また、そ
の操作手順の途中で操作案内の要求が出されたときに
は、その後における操作手順を表示するようになってい
る。
【0013】なお、操作手順の如何にかかわらず、操作
案内の出力指令が与えられたときには常に所定の処理を
実行させるための操作手順の全体を表示させるようにし
てもよいことはいうまでもない。
【0014】また、本発明では、装置に加える衝撃の強
さにしたがって表示される操作案内を変化させるように
している。
【0015】具体的には、図1の構成にあって、衝撃検
知処理部5において衝撃センサ4の出力信号のレベルを
弁別することによって衝撃の強度を段階的に判断したう
えで、例えば、衝撃が強い場合には詳細な操作案内の出
力指令をECU1に与え、衝撃が弱い場合には簡単な操
作案内の出力指令をECU1に与え、ECU1がそれに
応じて予め設定されている詳細な操作案内または簡単な
操作案内を適宜切り換えて表示するようにする。
【0016】その際、装置に加える衝撃の強さにしたが
って表示される操作案内の詳細度のみならず、操作案内
の内容そのものを変化させるようにしてもよいことはい
うまでもない。
【0017】なお、図1の構成にあって、衝撃検知処理
部5を別途設けることなく、それと同じ機能をECU1
にもたせるようにすることも可能である。
【0018】また、本発明では、操作がわからなくなっ
たときの操作案内の要求ではなく、さらに進んで、操作
がわからなくなったときにオペレータが装置に衝撃を加
えることによって装置に所定の処理の実行を要求できる
ようにし、装置がその衝撃を検知したときに所定の処理
を自動的に実行するようにしている。
【0019】具体的には、図1の構成にあって、操作入
力部2からの操作入力にしたがってECU1により所定
の処理を実行するに際して、オペレータが操作がわから
なくなったときに装置に衝撃を加えると、それが衝撃セ
ンサ4によって検知され、衝撃検知処理部5でノイズの
判別がなされたうえで操作案内が要求されているものと
判断されると、衝撃検知処理部5からECU1に処理実
行の出力指令が出されるようにして、それに応じてEC
U1において予め設定された処理実行のプログラムにし
たがって所定の処理を継続して実行させるようにする。
【0020】なお、その際、前述の場合と同様に、衝撃
検知処理部5において外部から加えられた衝撃の強さを
判定し、その判定された衝撃の強さにしたがってECU
1における処理内容を変化させるようにすることも容易
に可能である。
【0021】いま、例えば、車両の走行距離およびその
進行方向を検出しながら2次元座標上の位置を累積的な
演算処理によって逐次求めて、その各位置を記憶保持し
ながら、表示部の画面に写し出された道路地図上に自車
の現在位置およびそれまでの走行軌跡を表示させるよう
にしたECUを用いた車載用ナビゲーション装置にあっ
て、図2に示すように、累積誤差などによって画面に写
し出された道路地図上の道路から外れた現在位置Pおよ
び走行軌跡RLを、図3に示すように、操作入力部にお
ける所定の入力操作によってその地図における所定の道
路上に修正する場合について、本発明を具体的に説明す
る。
【0022】画面に写し出された道路地図上の道路から
外れた現在位置Pおよび走行軌跡RLをその地図におけ
る所定の道路上に修正するための操作手順としては、E
CUに位置修正の指令を与えるべく操作入力部に設けら
れた位置修正キーを押して、位置修正モードにしたうえ
で、画面に表示されている現在位置Pおよび走行軌跡R
Lを上下,左右に移動させることのできる平行移動キー
およびそれを右回転,左回転させることのできる回転移
動キーをそれぞれ操作して、道路から外れて表示されて
いる現在位置Pおよび走行軌跡RLを地図上の所定の道
路上に合せ込み、しかるのち、セットキーを押して位置
修正の操作を終了するようになっている。
【0023】このようなものにあって、オぺレータが位
置修正キーを押したあと、次の操作手順がわからなくな
って衝撃を加えることにより操作案内の要求を出すと、
ECUの制御下において、それまで道路地図上に現在位
置Pおよび走行軌跡RLが表示されていた表示部の画面
が切り換わって、図4に示すように、平行移動キーK
1,回転移動キーK2およびセットキーK3の画像が表
示されるとともに、音声により「平行移動キーK1およ
び回転移動キーK2を操作して現在位置Pおよび走行軌
跡RLを所定の道路上に合せ込んだのち、セットキーK
3を押して下さい」との操作案内のメッセージが出力さ
れる。
【0024】その後、表示部の画面がもとの道路地図上
に現在位置Pおよび走行軌跡RLが表示されている状態
に戻って、その位置修正のための操作を続行して行わせ
ることができるようになる。
【0025】あるいはまた、オペレータが位置修正キー
を押したあと、次の操作手順がわからなくなって衝撃を
加えることにより、位置修正のための処理の続行を要求
することができる場合には、ECUは、走行軌跡RLの
パターンのデータと地図上における各道路のパターンの
データとの比較をなして、データ処理によって両者のパ
ターンのマッチングをとり、そのパターンのマッチング
がとられた道路上に現在位置Pおよび走行軌跡RLがく
るように修正する自動位置修正のプログラムを始動し
て、道路から外れて表示されている現在位置Pおよび走
行軌跡RLをそれが地図上の所定の道路上にくるように
自動的に移動して位置修正の処理を終了する。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明によるECU装置にあって
は、操作入力に応じて所定の処理を実行する際、操作が
わからなくなったときに操作案内を要求するべくオペレ
ータが装置に衝撃を加えるだけで、操作案内を出力する
ヘルプ機能を確実に発揮させることができ、操作性に優
れたものになる。
【0027】また、本発明によれば、操作がわからなく
なったときに所定の処理の続行を要求するべくオペレー
タが装置に衝撃を加えるだけで、あとはオペレータが何
ら操作することなく、装置自身によって所定の処理を継
続的に実行してその処理を完遂することができ、操作性
および実行性に優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】車載用ナビゲーション装置における画面に写し
出された道路地図上の道路から外れて車両の現在位置お
よび走行軌跡が表示されている状態を示す図である。
【図3】車両の現在位置および走行軌跡が所定の道路上
に位置修正されて表示されている状態を示す図である。
【図4】車両の現在位置および走行軌跡の位置修正の操
作案内時における表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ECU 2 操作入力部 3 表示部 4 衝撃センサ 5 衝撃検知処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作入力に応じて所定の処理を実行する
    ECU装置において、外部から加えられた衝撃を検知す
    る手段と、その衝撃の検知に応じて操作案内を出力する
    手段とをとるようにしたことを特徴とするECU装置。
  2. 【請求項2】 外部から加えられた衝撃の強さを判定
    し、その判定された衝撃の強さにしたがって操作案内を
    変化させるようにしたことを特徴とする前記第1項の記
    載によるECU装置。
  3. 【請求項3】 操作案内の詳細度を変化させるようにし
    たことを特徴とする前記第2項の記載によるECU装
    置。
  4. 【請求項4】 操作入力に応じて所定の処理を実行する
    ECU装置において、外部から加えられた衝撃を検知す
    る手段と、その衝撃の検知に応じて所定の処理を自動的
    に実行させる手段とをとるようにしたことを特徴とする
    ECU装置。
  5. 【請求項5】 外部から加えられた衝撃の強さを判定
    し、その判定された衝撃の強さにしたがって処理内容を
    変化させるようにしたことを特徴とする前記第4項の記
    載によるECU装置。
JP4210614A 1992-06-29 1992-06-29 Ecu装置 Pending JPH0620195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4210614A JPH0620195A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 Ecu装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4210614A JPH0620195A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 Ecu装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0620195A true JPH0620195A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16592246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4210614A Pending JPH0620195A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 Ecu装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620195A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336063A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Sharp Corp リモートコントロール装置
JP2011232270A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Clarion Co Ltd ナビゲーション装置およびそのヘルプ提示方法

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JP2007336063A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Sharp Corp リモートコントロール装置
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