JP2003338000A - レーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法 - Google Patents

レーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法

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JP2003338000A
JP2003338000A JP2002146776A JP2002146776A JP2003338000A JP 2003338000 A JP2003338000 A JP 2003338000A JP 2002146776 A JP2002146776 A JP 2002146776A JP 2002146776 A JP2002146776 A JP 2002146776A JP 2003338000 A JP2003338000 A JP 2003338000A
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浩一郎 本多
Noriaki Takemasa
憲明 武政
Seiichi Tsunoda
誠一 角田
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Aisin Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車線境界線及び車両間の離隔距離に基づく車
線からの逸脱判定に係る複数のしきい値をそれぞれ設定
する複数のタッチボタンを配置表示するレーンモニタリ
ングシステムの操作パネル表示方法において、タッチボ
タンに対応する逸脱判定に係るしきい値を視覚的に瞬時
に把握できるレーンモニタリングシステムの操作パネル
表示方法を提供する。 【解決手段】 操作パネル30のボタン部31には、白
線及び車両間の離隔距離に基づく車線からの逸脱判定に
係る複数のしきい値をそれぞれ設定する複数のボタン3
1a〜31cが配置表示される。操作パネル30のイラ
スト表示部32には、しきい値に応じて白線32dから
離隔する車両のイラスト32a〜32cが、対応するボ
タン31a〜31cに並べてそれぞれ表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーンモニタリン
グシステムの操作パネル表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばナビゲーションシステムな
どのディスプレイの表示画面に構成されるタッチパネル
などの操作パネルは、図7に示される態様で表示されて
いる。すなわち、図7(a)では、操作パネル91のボ
タン部92に選択する操作ごとのボタン92a,92
b,92cが配置・表示されており、各ボタン92a〜
92c内には、当該操作に係る文字情報が表示されてい
る。従って、運転者などの利用者は、この文字情報を参
照して意図する操作を選択すべく当該ボタンに指などを
タッチする。
【0003】また、図7(b)では、操作パネル96の
ボタン部97に選択する操作ごとのボタン97a,97
bが配置・表示されており、各ボタン97a,97b内
には、当該操作に係る文字情報が表示されている。ま
た、操作パネル96にはイラスト部98が配置されてお
り、当該操作に係る機能を示唆するイラストが表示され
ている。従って、利用者は、これら文字情報及びイラス
トを参照して意図する操作を選択すべく当該ボタンに指
などをタッチする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした文
字情報、若しくは文字情報及びイラストを参照した操作
の選択は、利用者がシステムを使いこなせる状態であれ
ば問題ない。だが、そうでなければ専門的な文言(言
葉)やイラストで煩わせ、利用者に誤解を与えたり理解
・判断に戸惑わせたりすることがある。
【0005】本発明の目的は、車線境界線及び車両間の
離隔距離に基づく車線からの逸脱判定に係る複数のしき
い値をそれぞれ設定する複数のタッチボタンを配置表示
するレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法
において、タッチボタンに対応する逸脱判定に係るしき
い値を視覚的に瞬時に把握できるレーンモニタリングシ
ステムの操作パネル表示方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車線境界線及び車両間
の離隔距離に基づく車線からの逸脱判定に係る複数のし
きい値をそれぞれ設定する複数のタッチボタンを配置表
示するレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方
法において、前記しきい値に応じて車線境界線から離隔
する車両のイラストを、対応する前記タッチボタンに並
べてそれぞれ表示することを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法に
おいて、前記タッチボタン内に、対応するしきい値を表
す文字情報を表示することを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示
方法において、前記車線境界線から離隔する車両のイラ
ストを平面図にて前記車線境界線とともに表示すること
を要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載のレーンモニタリングシステムの操作パ
ネル表示方法において、選択操作された前記タッチボタ
ン及び対応するイラストの少なくとも一方を強調表示す
ることを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載のレーンモニタリングシステムの操作パ
ネル表示方法において、選択操作された前記タッチボタ
ン及び対応するイラストの少なくとも一方の色を変えて
表示することを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載のレーンモニタリングシステムの操作パ
ネル表示方法において、選択操作された前記タッチボタ
ンに対応するイラストの車両をそれ以外のイラストの車
両にかぶせて表示することを要旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載のレーンモニタリングシステムの操作パ
ネル表示方法において、前記各イラストの車両は互いに
一側にずらして表示され、前記各イラストは、該イラス
トの車両に対応して互いに一側にずらして表示され車線
境界線及び車両間を結ぶ矢印を有することを要旨とす
る。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法に
おいて、前記イラストの矢印を、対応する前記タッチボ
タンと略一線上に並べて表示することを要旨とする。
【0014】(作用)請求項1〜3のいずれかに記載の
発明によれば、しきい値に応じて車線境界線から離隔す
る車両のイラストを、対応するタッチボタンに並べてそ
れぞれ表示することで、当該タッチボタンに対応する逸
脱判定に係るしきい値が視覚的に瞬時に把握される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、選択操作
されたタッチボタン及び対応するイラストの少なくとも
一方を強調表示することで、現在の逸脱判定に係るしき
い値の設定若しくは変更直後のしきい値の設定が視覚的
に瞬時に把握される。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、選択操作
されたタッチボタン及び対応するイラストの少なくとも
一方の色を変えて表示することで、現在の逸脱判定に係
るしきい値の設定若しくは変更直後のしきい値の設定が
視覚的に瞬時に把握される。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、選択操作
されたタッチボタンに対応するイラストの車両をそれ以
外のイラストの車両にかぶせて表示することで、現在の
逸脱判定に係るしきい値の設定若しくは変更直後のしき
い値の設定が視覚的に瞬時に把握される。
【0018】請求項7に記載の発明によれば、各イラス
トの車両は互いに一側にずらして表示され、各イラスト
は、イラストの車両に対応して互いに一側にずらして表
示され車線境界線及び車両間を結ぶ矢印を有すること
で、イラストが表す各しきい値の区別がより明確とされ
る。
【0019】請求項8に記載の発明によれば、イラスト
の矢印を、対応するタッチボタンと略一線上に並べて表
示することで、イラストが表す各しきい値の区別が更に
明確とされる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図6に従って説明する。図5は、本実施形
態が適用される車両1を示す斜視図である。同図に示さ
れるように、この車両1の後部ドア1aの略中央部には
ナンバープレート2の取付枠3が配置されており、その
上部には撮像用のCCDカメラ11が設置されている。
このCCDカメラ11は、車両1後方の路面の画像(映
像)を取得するもので、その撮像範囲内に走行する車線
(レーン)4の境界線(車線標示で規定される車線の境
界位置)である左白線5L及び右白線5Rの画像を含む
ように搭載されている。
【0021】図1は、本実施形態のレーンモニタリング
システム10を示す概略構成図である。同図に示される
ように、このレーンモニタリングシステム10は、前記
CCDカメラ11と、メインスイッチ12と、しきい値
設定スイッチ13と、インジケータ14と、ブザー15
と、ディスプレイ16と、コントローラ17とを備えて
いる。
【0022】上記CCDカメラ11は、取得した画像を
アナログの映像信号として前記コントローラ17に出力
する。上記メインスイッチ12は運転者などの利用者に
より操作されるシステム作動・停止用の操作スイッチで
あり、その操作状態に応じた信号を上記コントローラ1
7に出力する。
【0023】上記しきい値設定スイッチ13は利用者に
より操作・設定されるシステムの感度(車線逸脱判定の
感度)設定用の操作スイッチであり、その操作状態に応
じた信号を上記コントローラ17に出力する。このしき
い値設定スイッチ13は、上記ディスプレイ16の表示
画面に構成される後述の操作パネルに配置・表示されて
いる。すなわち、しきい値設定スイッチ13は、いわゆ
るタッチスイッチであって、操作パネルのボタン(タッ
チボタン)が指でタッチされることにより、その接触位
置に応じた信号をコントローラ17に出力する。なお、
接触の検知としては圧力変化を感知する感圧式や、静電
気による電気信号を感知する静電式、光の照射・遮断に
応じた電気信号を感知する光電式などがある。本実施形
態では、利用者は、しきい値設定スイッチ13の操作に
て上記感度を「狭」、「中間」、「広」のいずれかのモ
ードに選択・設定できるようになっている。これは、車
線4の走行において車線逸脱の危険性の認識感度が各利
用者ごとに異なることに対応するものである。なお、こ
れら「狭」、「中間」、「広」の各モードは、車線逸脱
の危険性を判定する際の車両1と白線5L,5Rとの離
隔距離に関連付けられており、この順番で逸脱判定の感
度が高くなるようになっている。
【0024】上記インジケータ14は、例えば車室内の
インストルメントパネルに設けられており、コントロー
ラ17により点灯駆動されることで利用者によるシステ
ムの作動確認に供される。例えば、車両1の両側に白線
が検出されているとき、コントローラ17はインジケー
タ14を点灯駆動する。
【0025】上記ブザー15は、車線逸脱の可能性有り
と判定されることでコントローラ17により発声駆動さ
れる。上記ディスプレイ16は、例えばセンターコンソ
ール上に設置されている。このディスプレイ16には、
その操作状態に応じた各種画像が表示される。
【0026】上記コントローラ17は、制御マイコン
(マイクロコンピュータ)21と、輝度信号抽出回路2
2と、入力回路23,24と、インジケータ信号出力回
路25と、ブザー信号出力回路26と、画像信号出力回
路27と、RAM(ランダムアクセスメモリ)28とを
備えている。
【0027】上記輝度信号抽出回路22は、CCDカメ
ラ11からの映像信号を入力して輝度信号を抽出し、こ
の輝度信号を制御マイコン21に出力する。上記入力回
路23,24は、それぞれメインスイッチ12及びしき
い値設定スイッチ13からの各操作状態に応じた信号を
入力してこれを制御マイコン21に出力する。
【0028】制御マイコン21は、これら輝度信号抽出
回路22及び入力回路23,24を介して入力した各信
号に基づき後述の車線逸脱判定等の処理を行うとともに
当該処理に係る各種データをRAM28に一時記憶す
る。また、制御マイコン21は、車線逸脱の判定結果に
応じて駆動信号を前記ブザー信号出力回路26に出力
し、これを介してブザー15を発声駆動する。さらに、
制御マイコン21は、画像信号を画像信号出力回路27
に出力し、これを介して前記ディスプレイ16に各種画
像を表示する。
【0029】図2〜図4は、しきい値設定スイッチ13
による感度選択時においてディスプレイ16の表示画面
に構成される操作パネル30の例図である。同図に示さ
れるように、この操作パネル30には、利用者が操作す
るためのボタン部31と、イラスト表示部32と、文字
表示部33から構成されている。
【0030】上記ボタン部31は、操作パネル30の一
側(右側)に配置されており、同操作パネル30の縦方
向に並ぶ3つのタッチボタンとしてのボタン31a,3
1b,31cを備えている。これらボタン31a,31
b,31cは、前記しきい値設定スイッチ13を構成す
るもので、利用者によりいずれかがタッチされることで
車線逸脱判定の感度が選択・設定される。ボタン31
a,31b,31cは、それぞれ車線逸脱判定を行うた
めの車両1と白線5L,5Rとの離隔距離のしきい値を
「狭」、「中間」、「広」に設定する。各ボタン31
a,31b,31c内には、車線逸脱判定に係るしきい
値の設定に対応する「狭」、「中間(・)」、「広」の
文字情報がそれぞれ表示されている。いうまでもなく、
このときのしきい値が小さい(狭い)ほど車線から逸脱
と判定されにくくなり、反対に大きい(広い)ほど車線
から逸脱と判定されやすくなる。これにより、車線逸脱
判定の感度が調整されるようになっている。
【0031】上記イラスト表示部32は、操作パネル3
0(表示画面)の略中央部に配置されており、車両及び
矢印からなる3つのイラスト32a,32b,32cが
表示されている。これらイラスト32a,32b,32
cの各車両は、白線32dに対する距離が「狭」、「中
間」、「広」となるように配置・表示されており、対応
する各矢印は、車両と白線32dとの間を結んで表示さ
れている。各矢印の略中央部には、車線逸脱判定に係る
しきい値の設定に対応する「狭」、「中間(・)」、
「広」の文字情報がそれぞれ表示されている。
【0032】ボタン部31とイラスト表示部32との配
置関係は、ボタン31a,31b,31cが、それぞれ
操作パネル30の縦方向で見てイラスト32a,32
b,32c(矢印)と同じ高さになるように配置されて
いる。すなわち、ボタン部31とイラスト表示部32と
の配置関係は、操作パネル30の横方向で見て直線的に
並んで配置されている。従って、利用者(特に運転者)
は、ボタン部31(ボタン31a,31b,31c)を
一瞥するのみでイラスト表示部32からそれに対応する
操作設定が示唆されるようになっている。
【0033】上記文字表示部33は、操作パネル30
(表示画面)の上部に配置されており、当該操作の表題
「レーンモニタリングシステム設定」と、これを説明す
る文言「ブザーの鳴る位置を設定します」とが表示され
ている。
【0034】ここで、例えば利用者がボタン31aにタ
ッチしてしきい値設定スイッチ13を操作したとする。
このとき、図2に示されるように、ボタン部31におい
ては、ボタン31aの色が他のボタン31b,31cと
異なる色になって強調して表示される。同時に、イラス
ト表示部32においては、イラスト32aのみが他のイ
ラスト32b,32cよりも強調して表示される。すな
わち、選択されたしきい値に対応するイラスト32aの
車両が他のイラスト32b,32cの車両にかぶさるよ
うに最前面に浮き上がって表示されるとともに、矢印と
もどもその色が他のイラスト32b,32cと異なる色
になって表示される。
【0035】図3及び図4にそれぞれ示されるように、
利用者が他のボタン31b,31cにタッチした場合も
上記に準じた表示の切り替えが行われる。以上の態様で
操作パネル30での表示が行われることで、特に運転者
は高速走行中においても現在及び設定変更後のしきい値
を瞬時に把握することができ、更に設定変更の操作も容
易に行うことができる。
【0036】次に、上述のしきい値変更に係る車線逸脱
判定の処理態様を図6に示すフローチャートに基づき説
明する。この処理は、前記メインスイッチ12がオン操
作されていることを前提に所定時間ごとの定時割り込み
にて繰り返し実行される。
【0037】処理がこのルーチンに移行すると、制御マ
イコン21は、ステップ101において各種データの入
力処理を実行する。例えば制御マイコン21は、前記し
きい値設定スイッチ13(ボタン部31)の操作状態に
応じた信号を入力回路24を介して入力する。
【0038】次いで、制御マイコン21は、ステップ1
02に移行して車線逸脱に係る判定しきい値を上記しき
い値設定スイッチ13の操作状態(設定感度)に応じた
しきい値に更新・設定する。具体的には、制御マイコン
21は、しきい値設定スイッチ13(ボタン部31)の
操作に応じて上記しきい値を変更し、逸脱判定に係る感
度を変える。なお、制御マイコン21は、予め設定され
たデフォルトのしきい値をそのROM(リードオンリー
メモリ)領域に記憶しており、上記しきい値設定スイッ
チ13の操作がない場合には当該しきい値を採用する。
【0039】次に、制御マイコン21は、ステップ10
3に移行してカメラ映像の入力処理を実行する。そし
て、制御マイコン21は、この映像に基づきステップ1
03,104において順次、白線候補点及び白線候補直
線を検出し、ステップ106において複数ある白線候補
直線から最も確からしい2本の直線を白線5L,5Rと
して抽出・設定する。
【0040】次いで、制御マイコン21は、ステップ1
07に移行して上記抽出・設定された白線5L,5Rに
基づき自車両1との離隔距離を求め、これとステップ1
02において設定されたしきい値とを比較することで、
車線4からの逸脱判定を行う。そして、制御マイコン2
1は、その後の処理を一旦終了する。なお、この処理に
おいて、白線5L,5Rと自車両1との離隔距離が上記
しきい値を下回っていると判断された場合には、制御マ
イコン21は車線4から逸脱する可能性があると判定し
てブザー信号出力回路26に駆動信号を出力し、ブザー
15から報知音を発声する。
【0041】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、しきい値に応じて白線32dか
ら離隔する車両のイラスト32a〜32cを、対応する
ボタン31a〜31cに並べてそれぞれ表示すること
で、利用者は当該ボタン31a〜31cに対応する逸脱
判定に係るしきい値を視覚的に瞬時に把握できる。
【0042】(2)本実施形態では、選択操作されたボ
タン31a〜31c及び対応するイラスト32a〜32
cを強調表示することで、利用者は現在の逸脱判定に係
るしきい値の設定若しくは変更直後のしきい値の設定を
視覚的に瞬時に把握できる。
【0043】(3)本実施形態では、選択操作されたボ
タン31a〜31c及び対応するイラスト32a〜32
cの色を変えて表示することで、利用者は現在の逸脱判
定に係るしきい値の設定若しくは変更直後のしきい値の
設定を視覚的に瞬時に把握できる。
【0044】(4)本実施形態では、選択操作されたボ
タン31a〜31cに対応するイラスト32a〜32c
の車両をそれ以外のイラストの車両にかぶせて表示する
ことで、利用者は現在の逸脱判定に係るしきい値の設定
若しくは変更直後のしきい値の設定を視覚的に瞬時に把
握できる。
【0045】(5)本実施形態では、各イラスト32a
〜32cの車両は互いに縦方向にずらして表示されてい
る。そして、各イラスト32a〜32cは、イラスト3
2a〜32cの車両に対応して互いに縦方向にずらして
表示され白線32d及び車両間を結ぶ矢印を有すること
で、利用者はイラスト32a〜32cが表す各しきい値
の区別を明確にできる。
【0046】(6)本実施形態では、イラスト32a〜
32cの矢印を、対応するボタン31a〜31cと横方
向に略一線上に並べて表示することで、利用者はイラス
ト32a〜32cが表す各しきい値の区別を更に明確に
できる。
【0047】(7)本実施形態において、特に運転者
は、高速走行中であっても操作パネル30の表示に基づ
いて現在の逸脱判定に係るしきい値の設定若しくは変更
直後のしきい値の設定を視覚的に瞬時に把握でき、また
設定変更のための操作を容易に行うことができる。
【0048】(8)本実施形態では、老若男女を問わ
ず、利用者に誤解を与えたり理解・判断に戸惑わせたり
することを抑制できるグラフィックユーザインターフェ
ースを提供できる。そして、しきい値設定スイッチ13
(ボタン31a〜31c)によるしきい値設定の操作性
を向上できる。
【0049】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記実施形態においては、選択操作されたボタン31
a〜31c及び対応するイラスト32a〜32cの色を
変えて強調表示したが、選択操作されたボタン31a〜
31c及び対応するイラスト32a〜32cのいずれか
一方のみの色を変えて強調表示してもよい。
【0050】・前記実施形態においては、選択操作され
たボタン31a〜31c及び対応するイラスト32a〜
32cの色を変えて強調表示したが、例えば選択操作さ
れたボタン31a〜31c若しくは対応するイラスト3
2a〜32cの輪郭を太くして強調表示してもよい。ま
た、選択操作されたボタン31a〜31c及び対応する
イラスト32a〜32c以外のボタン及びイラストを非
表示として相対的に強調表示してもよい。さらに、選択
操作されたボタン31a〜31c若しくは対応するイラ
スト32a〜32cを相対的に明るくしたり、点滅させ
て強調表示してもよい。
【0051】・前記実施形態におけるボタン31a〜3
1c及び対応するイラスト32a〜32cの配置は一例
であってその他の配置を採用してもよい。 ・前記実施形態においては特に言及していないが、ディ
スプレイ16(操作パネル30)としてナビゲーション
システム、バックモニタシステム、TV受信システムな
どのディスプレイ、あるいはこれらを組み合せたマルチ
ディスプレイを兼用してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜8のい
ずれかに記載の発明によれば、車線境界線及び車両間の
離隔距離に基づく車線からの逸脱判定に係る複数のしき
い値をそれぞれ設定する複数のタッチボタンを配置表示
するレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方法
において、タッチボタンに対応する逸脱判定に係るしき
い値を視覚的に瞬時に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】同実施形態の操作パネルの表示を示す例図。
【図3】同実施形態の操作パネルの表示を示す例図。
【図4】同実施形態の操作パネルの表示を示す例図。
【図5】同実施形態が適用される車両を示す斜視図。
【図6】同実施形態の車線逸脱判定の処理態様を示すフ
ローチャート。
【図7】従来の操作パネルの表示を示す例図。
【符号の説明】
10 レーンモニタリングシステム 13 しきい値設定スイッチ 30 操作パネル 31a〜31c タッチボタンとしてのボタン 32a〜32c イラスト 32d 車線境界線としての白線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武政 憲明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 角田 誠一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 5B068 AA05 AA22 CC02 CC15 CD06 DE12 5H180 AA01 CC04 LL04 LL07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車線境界線及び車両間の離隔距離に基づ
    く車線からの逸脱判定に係る複数のしきい値をそれぞれ
    設定する複数のタッチボタンを配置表示するレーンモニ
    タリングシステムの操作パネル表示方法において、 前記しきい値に応じて車線境界線から離隔する車両のイ
    ラストを、対応する前記タッチボタンに並べてそれぞれ
    表示することを特徴とするレーンモニタリングシステム
    の操作パネル表示方法。
  2. 【請求項2】 前記タッチボタン内に、対応するしきい
    値を表す文字情報を表示することを特徴とする請求項1
    に記載のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示
    方法。
  3. 【請求項3】 前記車線境界線から離隔する車両のイラ
    ストを平面図にて前記車線境界線とともに表示すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のレーンモニタリン
    グシステムの操作パネル表示方法。
  4. 【請求項4】 選択操作された前記タッチボタン及び対
    応するイラストの少なくとも一方を強調表示することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレーンモニ
    タリングシステムの操作パネル表示方法。
  5. 【請求項5】 選択操作された前記タッチボタン及び対
    応するイラストの少なくとも一方の色を変えて表示する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレー
    ンモニタリングシステムの操作パネル表示方法。
  6. 【請求項6】 選択操作された前記タッチボタンに対応
    するイラストの車両をそれ以外のイラストの車両にかぶ
    せて表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示
    方法。
  7. 【請求項7】 前記各イラストの車両は互いに一側にず
    らして表示され、 前記各イラストは、該イラストの車両に対応して互いに
    一側にずらして表示され車線境界線及び車両間を結ぶ矢
    印を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載のレーンモニタリングシステムの操作パネル表示方
    法。
  8. 【請求項8】 前記イラストの矢印を、対応する前記タ
    ッチボタンと略一線上に並べて表示することを特徴とす
    る請求項7に記載のレーンモニタリングシステムの操作
    パネル表示方法。
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