JP2019008710A - 閾値設定装置、閾値設定方法、及び閾値設定プログラム - Google Patents

閾値設定装置、閾値設定方法、及び閾値設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ドライバの感覚に適合した接近検知の閾値を簡単に設定することができる技術を提供する。【解決手段】閾値設定装置は、再生部と、指定部と、取得部と、設定部と、を備える。前記再生部は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する。前記指定部は、前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する。前記取得部は、前記指定部によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する。前記設定部は、前記取得部によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、接近検知の閾値を設定する技術に関する。
例えば、交通事故の原因究明や、運送事業者によるドライバの安全運転状況の監視等を目的として、近年ドライブレコーダの普及が進んでいる。ドライブレコーダには、白線への接近を検知して警告する機能や前方車両への接近を検知して警告する機能を有するものがある。これらの機能では、白線とドライブレコーダを搭載している車両との距離や前方車両とドライブレコーダを搭載している車両との距離が閾値以下になった場合に警告を発する仕組みとなっている。
特開2002−109698号公報
特許文献1には、ドライバが警報発生レベルを手動で調整し得る警報タイミングボリュームを備える車両用警報装置が開示されている。この警報タイミングボリュームのボリューム値を上述した閾値とすることにより、ドライバは上述した閾値を任意に設定することができる。
しかしながら、ドライバは、警報タイミングボリュームのボリューム値を把握するだけでは警報発生レベルが自分自身の感覚に適合しているか否かを知ることができない。このため、警報タイミングボリュームを用いて上述した閾値を設定した場合、ドライバは実際に運転してみて警報発生レベルが自分自身の感覚に適合しているか否かを確認する必要があった。すなわち、警報発生レベルをドライバの感覚に適合させるために、警報発生レベルの調整と実際の運転での確認とを繰り返し行わなければならない場合があり、ドライバにとって面倒であった。
本発明は、上記の課題に鑑み、ドライバの感覚に適合した接近検知の閾値を簡単に設定することができる技術を提供することを目的とする。
本発明に係る閾値設定装置は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生部と、前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定部と、前記指定部によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定部と、を備える構成(第1の構成)である。
また、上記第1の構成の閾値設定装置において、前記特定物が前記車両の右側に位置する右側白線と前記車両の左側に位置する左側白線とを含み、前記設定部は、前記右側白線に対する接近検知の閾値と前記左側白線に対する接近検知の閾値とを別々に設定する構成(第2の構成)であってもよい。
また、上記第1又は第2の構成の閾値設定装置において、前記撮影映像を解析して算出された前記特定物と前記車両との距離を時系列に示すグラフを生成するグラフ生成部を備え、前記表示部は、前記再生部によって再生された前記撮影映像とともに前記グラフを表示する構成(第3の構成)であってもよい。
また、上記第3の構成の閾値設定装置において、前記指定部は、前記グラフ内の指定位置に応じた前記撮影映像の再生位置を指定する構成(第4の構成)であってもよい。
また、上記第1〜第4いずれかの構成の閾値設定装置において、前記再生部によって再生された前記撮影映像を用いて、前記特定物に対する接近検知の閾値が前記設定部によって変更された後の警告タイミングをシミュレーションするシミュレーション部を備える構成(第5の構成)であってもよい。
また、上記第5の構成の閾値設定装置において、前記シミュレーション部は、前記再生部によって再生された前記撮影映像を用いて、前記特定物に対する接近検知の閾値が前記設定部によって変更された後の警告回数をカウントする構成(第6の構成)であってもよい。
また、上記第1〜第6いずれかの構成の閾値設定装置において、前記設定部は、前記特定物に対する接近検知の閾値を、前記車両の周辺状況に応じて複数に分けて設定する構成(第7の構成)であってもよい。
本発明に係る閾値設定方法は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生工程と、前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定工程と、前記指定工程によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定工程と、を備える構成(第8の構成)である。
本発明に係る閾値設定プログラムは、コンピュータを、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生部、前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定部、前記指定部によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得部、及び前記取得部によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定部、として機能させる構成(第9の構成)である。
本発明によれば、ドライバが実際に見たシーンを撮影した撮影映像の再生位置の指定に連動して接近検知の閾値が設定されるので、ドライバの感覚に適合した接近検知の閾値を簡単に設定することができる。
ドライブレコーダの概要を説明するための図 ドライブレコーダ及び閾値設定装置の一構成例を示す図 図2に示す閾値設定装置の一動作例を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 閾値設定装置の他の構成例を示す図 図9に示す閾値設定装置の一動作例を示すフローチャート 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図 表示部の表示画面に表示されるビューワウィンドウの例を示す図
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<1.ドライブレコーダ及び閾値設定装置の構成例>
図1は、ドライブレコーダの概要を説明するための図である。ドライブレコーダ1は、車両2に搭載される。ドライブレコーダ1は、車両2の適所に配置される。
ドライブレコーダ1は、車両2に搭載されるカメラ3によって撮影される車両周辺の画像を取得する。ドライブレコーダ1の記録方式は、カメラ3によって撮影された画像を含む運転状況に関する情報を定期的に記録媒体(不図示)に記録する常時記録方式である。
図2は、ドライブレコーダ1及び閾値設定装置4の一構成例を示す図である。ドライブレコーダ1は、装置全体を制御する制御部としてマイクロコンピュータを備える。詳細には、ドライブレコーダ1は、演算処理を行うことで各種の制御機能を実現するCPU11と、演算処理の作業領域となるRAM12と、各種のデータを記憶する不揮発性メモリ13と、を備える。不揮発性メモリ13は、例えばハードディスクやフラッシュメモリで構成される。不揮発性メモリ13は、ファームウェアとしてのプログラムや設定パラメータ等を記憶する。ドライブレコーダ1の各部を制御する機能は、不揮発性メモリ13に予め記憶されるプログラムに従ってCPU11が演算処理を実行することによって実現される。
ドライブレコーダ1には、カメラ3及びマイク5が接続される。カメラ3及びマイク5は、ドライブレコーダ1に含まれてよい。カメラ3は、レンズと撮像素子とを備え、電子的に画像データを取得することができる。本実施形態では、カメラ3は、その光軸が車両2の前方に向けられた状態でフロントガラスの上部付近に配置されている。カメラ3の数及び配置は、適宜変更されてよい。例えば、前方を撮影するフロントカメラと、後方を撮影するバックカメラとが備えられてよい。マイク5は、例えば、ドライブレコーダ1の本体部や車両2の適所に配置される。マイク5は、車両付近の音を集音して音声データを取得する。マイク5の数及び配置は、適宜変更されてよい。例えば、車両2の外部で発生する音を主として集音する車外音用マイクと、ドライバが発する音声を主として集音する車内音用マイクとが備えられてよい。
ドライブレコーダ1は、カメラ3で撮影された画像データを処理する画像処理部14を備える。本実施形態では、画像処理部14はハードウェア回路である。画像処理部14は、カメラ3から入力される画像データの信号に対して所定の画像処理を行い、所定の形式のデジタル画像データを生成する。所定の画像処理には、例えば、A/D変換、輝度補正、コントラスト補正等が含まれる。画像処理部14で処理された画像データは、カメラ3で得られた撮影映像として、音声データとともに例えばMPEG−4形式でRAM12に記憶される。
RAM12の記憶領域のうちの一部は、リングバッファとして利用される。このリングバッファに対して、画像処理部14で処理された画像データ、及び、マイク5で取得された音声データが常時に記憶される。リングバッファでは、最後の領域までデータが記憶されると、最初の領域に戻って新たなデータが記憶される。すなわち、リングバッファでは、最も古いデータに対して新たなデータが順次に上書きされていく。このため、RAM12においては、常に過去一定時間分の画像データ及び音声データが記憶された状態になる。
ドライブレコーダ1は、ドライバ等からの指示を受け付ける操作部6に接続されている。操作部6はドライブレコーダ1に含まれてよい。操作部6は、ドライバ等が操作しやすいように、ステアリングホイール(不図示)の近傍等、車両2の適所に配置される。また、ドライブレコーダ1は、カードスロット15と、計時回路16と、加速度センサ17と、GPS(Global Positioning System)受信部18と、通信部19と、を備える。
カードスロット15は、メモリカード7を着脱可能に構成される。なお、メモリカード7の代わりに、ハードディスクドライブ、光ディスク、光磁気ディスク、フレキシブルディスク等の他の可搬型記録媒体を用いてもよい。
RAM12のリングバッファに記憶された画像データ及び音声データ等は、CPU11の指示によって定期的にカードスロット15に装着されたメモリカード7に記録される。
計時回路16は、現在時刻に対応した信号を発生してCPU11に出力する。
加速度センサ17は、車両2に加わる衝撃の大きさを示す加速度を、重力加速度のGを単位として検出する。検出される加速度は、現在時刻における加速度の瞬間値であり、例えば、互いに直交する3軸あるいは2軸に応じた向きに大きさを持つ。加速度センサ17は、このような加速度に対応した信号をCPU11に出力する。
GPS受信部18は、複数のGPS衛星からの信号を受信して、現在時刻における車両2の位置である自車位置を取得する。GPS受信部18は、地球上における経度緯度で表現された位置情報として自車位置を取得して、CPU11に出力する。なお、GPS受信部18は、GPS衛星からの信号に基づき、正確な時刻を検出できる。このために、GPS受信部18が、計時回路16に代わりに用いられてもよい。また、GPS受信部18は、計時回路16の時刻を修正するために利用されてよい。
通信部19は、閾値設定装置4の通信部41との間でデータの送受信を行う。通信部19と閾値設定装置4の通信部41との間の通信は、無線通信、有線通信のいずれであってもよいが、利便性を考慮すると無線通信であることが好ましい。
その他、CPU11には、不図示のCAN(Controller Area Network)バスを介して、車速センサからのデータ等を含む車両走行情報が入力される。車両走行情報には、操舵情報、ブレーキ情報、アクセル情報等が含まれてよい。さらに、CPU11は、不図示のCANを介して、ナビゲーション装置や車両制御ECU(Electronic Control Unit)と接続されてよい。なお、ドライブレコーダ1はナビゲーション装置と一体型であってもよい。
また、CPU11は、不揮発性メモリ13に記憶されている特定物に対する接近検知の閾値を用いて特定物に対する接近を検知する。本実施形態では、不揮発性メモリ13は、車両2の右側に位置する右白線に対する接近検知の閾値、車両2の左側に位置する左白線に対する接近検知の閾値、及び前方車両に対する接近検知の閾値を記憶している。
車両2の右側に位置する右白線に対する接近検知の閾値と、車両2の左側に位置する左白線に対する接近検知の閾値とを別々に分けている理由は、車両2の運転席が車両の左右方向中央に位置していないことから、ドライバが危険であると感じる接近具合が右白線と左白線とで異なる可能性が高いためである。ただし、本実施形態とは異なり、不揮発性メモリ13が白線に対する接近検知の閾値を右白線と左白線との区別なく記憶してもよい。
また、特定物は白線及び前方車両に限定されない。例えば後方を撮影するバックカメラがカメラ3に含まれている場合、後方車両を特定物に含めてもよい。
不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値をドライバ毎に分けて記憶してもよい。この場合、例えば公知の顔認証技術や指紋認証技術を用いたドライバ識別装置を車両2に設け、CPU11がドライバ識別装置の識別結果を受け取る構成にすることが好ましい。
不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値を車両2の周辺状況に応じて複数に分けて記憶してもよい。
例えば、不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値を昼間用と夜間用とで2つに分けて記憶してもよい。この場合、CPU11は、例えば計時回路16の出力に基づいて昼間用の閾値と夜間用の閾値のどちらを用いるかを決定するとよい。
また例えば、不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値を一般道走行用と高速道路走行用とで2つに分けて記憶してもよい。この場合、CPU11は、例えば地図情報や車速情報に基づいて一般道走行用の閾値と高速道路走行用の閾値のどちらを用いるかを決定するとよい。
また例えば、不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値をカーブ走行用と直進走行用とで2つに分けて記憶してもよい。この場合、CPU11は、例えば地図情報や操舵情報に基づいてカーブ走行用の閾値と直進走行用の閾値のどちらを用いるかを決定するとよい。
車両2の周辺状況の複数の要素を組み合わせてもよい。例えば、不揮発性メモリ13は、特定物に対する接近検知の閾値を、昼間且つ一般道走行用、夜間且つ一般道走行用、昼間且つ高速道路走行用、夜間且つ高速道路走行用で4つに分けて記憶してもよい。
本実施形態において、CPU11は、カメラ3で得られた撮影映像を解析して算出される右白線と車両2との距離(より詳細には例えば右白線と車両2の右側面との水平距離)が不揮発性メモリ13に記憶されている右白線に対する接近検知の閾値以下である状態が所定期間継続すると、右白線への接近を検知し、検知結果(右白線への接近イベント発生の時刻情報)を画像データ及び音声データとともにRAM12のリングバッファに記憶させる。
同様に、本実施形態において、CPU11は、カメラ3で得られた撮影映像を解析して算出される左白線と車両2との距離(より詳細には例えば左白線と車両2の左側面との水平距離)が不揮発性メモリ13に記憶されている左白線に対する接近検知の閾値以下である状態が所定期間継続すると、左白線への接近を検知し、検知結果(左白線への接近イベント発生の時刻情報)を画像データ及び音声データとともにRAM12のリングバッファに記憶させる。
同様に、本実施形態において、CPU11は、カメラ3で得られた撮影映像を解析して算出される前方車両と車両2との距離(より詳細には例えば前方車両の後端と車両2の前端との水平距離)が不揮発性メモリ13に記憶されている前方車両に対する接近検知の閾値以下である状態が所定期間継続すると、前方車両への接近を検知し、検知結果(前方車両への接近イベント発生の時刻情報)を画像データ及び音声データとともにRAM12のリングバッファに記憶させる。
また、CPU11は、カメラ3で得られた撮影映像を解析して算出された特定物と車両2との距離の時系列データもRAM12のリングバッファに記憶させる。
なお、以下の説明では上述した所定期間を瞬時とした場合について説明する。
閾値設定装置4は、通信部41と、制御部42と、記憶部43と、表示部44と、スピーカ45と、操作部46と、を備える。例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等を閾値設定装置4として利用することができる。
通信部41は、ドライブレコーダ1の通信部19との間でデータの送受信を行う。
制御部42は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)を備える。制御部42は、閾値設定装置4が備える記憶部43等と接続され、記憶部43に記憶されたビューアプログラム43aに基づいて情報の処理及び送受信を行い、閾値設定装置4の全体を制御する。
再生部42aは、通信部19と通信部41との通信又はメモリカード7等の可搬型記録媒体を介してドライブレコーダ1から取得した撮影映像を再生する。
指定部42bは、操作部46で生成された操作情報に基づいて、撮影映像の再生位置を指定する。
取得部42cは、指定部42bによって指定された再生位置での撮影映像を解析して算出された特定物と車両2との距離を取得する。取得部42cが取得する特定物と車両2との距離は、ドライブレコーダ1のCPU11で算出されたものであってもよく、制御部42で算出されたものであってもよい。
設定部42dは、取得部42cによって取得された特定物と車両2との距離に基づいて特定物に対する接近検知の閾値を設定する。例えば、取得部42cによって取得された特定物と車両2との距離を特定物に対する接近検知の閾値とすればよい。また、撮影映像を見ている場合と実際に運転している場合とでは緊張感等が異なるため、取得部42cによって取得された特定物と車両2との距離に対してこのような差異を考慮した補正を施したものを特定物に対する接近検知の閾値にしてもよい。
シミュレーション部42eは、再生部42aによって再生された撮影映像を用いて、特定物に対する接近検知の閾値が設定部42dによって変更された後の警告タイミングをシミュレーションする。
記憶部43は、ビューアプログラム43aを不揮発的に記憶している。記憶部43としては、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等を用いることができる。また、記憶部43の一部をメモリカード7等の可搬型記録媒体で構成し、閾値設定装置4の本体に対して装脱着可能にしてもよい。
ビューアプログラム43aは、ドライブレコーダ1によって記録された画像データを再生して表示部44に表示させるためのプログラムである。なお、ビューアプログラム43aは、特定物に対する接近検知の閾値を設定するための閾値設定プログラムを含んでいる。
表示部44は、画像を表示する表示装置である。表示部44としては、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を用いることができる。
スピーカ45は、音声信号を音声に変換する装置である。
操作部46は、ユーザーが行った操作に応じた操作情報を生成する装置である。操作部46としては、例えば、タッチパネル、キーボード、ポインティングデバイス等を用いることができる。また、操作部46は、マイクロフォンを有し、ユーザーが発した音声を認識してユーザーが発した音声に応じた操作情報を生成してもよい。なお、以下の説明では、操作部46を、表示部44と一体として構成されるタッチパネルとする。
<2.閾値設定装置の動作例>
図3は、図2に示す閾値設定装置4の一動作例を示すフローチャートである。ビューアプログラム43aが起動すると、図3に示すフローチャートの動作が開始し、表示部44の表示画面には図4に示すビューワウィンドウが表示される。
図4に示すビューワウィンドウは、「データ読込」キーK1と、「設定モードへ移行」キーK2と、「早戻し」キーK3と、「停止」キーK4と、「再生」キーK5と、「早送り」キーK6と、撮影映像の再生位置を示すタイムラインT1と、を含んでいる。また、図4に示すビューワウィンドウには、データファイルのリスト表示領域R1と、撮影映像の表示領域R2とが設けられている。
制御部42は、操作部46から出力される操作情報に基づいて、「データ読込」キーK1へのタッチ操作があったか否かを判定する(ステップS10)。
「データ読込」キーK1へのタッチ操作があった場合、制御部42は、通信部41を介して、運転情報記録であるデータファイルを取得し、表示部44の表示内容に反映する(ステップS20)。その結果、表示部44の表示画面には図5に示すビューワウィンドウが表示される。
図5に示すビューワウィンドウでは、取得されたデータファイルのファイル名がデータファイルのリスト表示領域に表示される。各データファイルは、ドライブレコーダ1が電源ON状態になってから電源OFF状態になるまでの運転情報記録であって、画像データ、音声データ、特定物への接近イベント発生の時刻情報、特定物と車両2との距離の時系列データ等で構成される。各データファイルのファイル名は、ドライブレコーダ1が電源ON状態になった時点の日時になっている。太枠で囲まれているデータファイルが選択されているデータファイルであり、太枠の位置はタッチ操作等によって変更可能である。
図5に示すビューワウィンドウでは、選択されているデータファイルにおける初期再生位置での撮影映像が撮影映像の表示領域に表示される。
また、図5に示すビューワウィンドウでは、タイムラインT1の下部に、選択されているデータファイルにおける右白線への接近イベント発生の時刻情報を示すイベント発生通知マーク(R)が表示されている。同様に、タイムラインT1の下部に、選択されているデータファイルにおける左白線への接近イベント発生の時刻情報を示すイベント発生通知マーク(L)、選択されているデータファイルにおける前方車両への接近イベント発生の時刻情報を示すイベント発生通知マーク(F)も表示されている。
表示部44の表示画面に図5に示すビューワウィンドウが表示される状態で、「早戻し」キーK3、「停止」キーK4、「再生」キーK5、「早送り」キーK6をタッチ操作することで、選択されているデータファイルの動画再生や動画再生停止等が再生部42aによって実行される。
ステップS20に続くステップS30において、制御部42は、操作部46から出力される操作情報に基づいて、「設定モードへ移行」キーK2へのタッチ操作があったか否かを判定する。
「設定モードへ移行」キーK2へのタッチ操作があった場合、制御部42は、通常モードから設定モードに移行する(ステップS40)。その結果、表示部44の表示画面には図6に示すビューワウィンドウが表示される。
図6に示すビューワウィンドウでは、最初に右白線への接近イベントが発生したときの撮影映像が撮影映像の表示領域に表示されている。ここでは、最初に右白線への接近イベントが発生したときの撮影映像が撮影映像の表示領域に表示されているが、各イベント発生通知マーク(R、L、F)へのタッチ操作によって各特定物への接近イベントが発生したときの撮影映像を切り替えて撮影映像の表示領域に表示できるようにすればよい。
ステップS40に続くステップS50では、操作部46から出力される操作情報に基づいて、イベント発生通知マークを移動させるドラッグ操作があったか否かを判定する。
イベント発生通知マークを移動させるドラッグ操作があった場合、ステップS60〜S90の処理が実行される。図3ではフローチャートを簡単にするために、ステップS60〜S90それぞれを1回の処理にしているが、実際にはドラッグ操作期間中、ステップS60〜S90の処理が所定の周期で繰り返して実行される。
ステップS60では、指定部42bが、イベント発生通知マークの移動に応じて撮影映像の再生位置を指定する。そして、指定部42bによって指定された再生位置での撮影映像が撮影映像の表示領域に表示される。
ステップS60に続くステップS70では、取得部42cが、指定部42bによって指定された再生位置での撮影映像を解析して算出された特定物と車両2との距離を取得する。
ステップS70に続くステップS80では、設定部42dが、取得部42cによって取得された特定物と車両2との距離に基づいて特定物に対する接近検知の閾値を設定する。
ステップS80に続くステップS90では、シミュレーション部42eが、再生部42aによって再生された撮影映像を用いて、特定物に対する接近検知の閾値が設定部42dによって変更された後の警告タイミングをシミュレーションする。シミュレーション部42eによるシミュレーションの結果に応じて、イベント発生通知マークの位置や個数が変化する。例えば、最初のマークRの位置を図6の状態から図7の状態に変化させると、2番目のマークRの位置も変化する。シミュレーション部42eによるシミュレーションの結果が提示されることで、ユーザーは特定物に対する接近検知の閾値を変更することで警告タイミングがどのように変化するかを容易に把握することができる。例えば、設定モードにおいて「再生」キーK5がタッチされた場合、設定部42dによって閾値が変更されている警告については、実際に記録されている警告音をミュートし、シミュレーションの結果に応じた警告音を発生させるとよい。
図6の状態から図7の状態への変化ではマークRの個数は変化していないが、閾値の変更に伴ってマークRの個数が増減し得る。このため、シミュレーション部42eが、撮影映像を用いて、特定物に対する接近検知の閾値が設定部42dによって変更された後の警告回数をカウントするようにし、そのカウント結果を図8に示すビューワウィンドウのように表示してもよい。これにより、ユーザーは特定物に対する接近検知の閾値を変更することでどの程度警告が増減するかを容易に把握することができる。
なお、本実施形態では、設定部42dが、右側白線に対する接近検知の閾値と左側白線に対する接近検知の閾値とを別々に設定しているが、例えば右側白線に対する接近検知と左側白線に対する接近検知とで同一の閾値を用いる場合にはマークRがドラッグ操作によって移動すると、シミュレーション部42eによるシミュレーションの結果に応じて、マークR及びマークLの位置や個数が変化する。
設定部42dにおける特定物に対する接近検知の閾値の分け方は、ドライブレコーダ1で採用される特定物に対する接近検知の閾値の分け方に合致させるとよい。
上述したステップS60〜S90の処理が実行されることによって、撮影映像の再生位置に連動して、特定物に対する接近検知の閾値が設定されることになる。したがって、ユーザーは、撮影映像を見ながら特定物に対する接近検知の閾値の設定に関する操作を実行でき、特定物への接近イベントが発生して欲しいシーンを直感的に指示できる。これにより、ドライバの感覚に適合した接近検知の閾値を簡単に設定することができる。
ステップS90に続くステップS100において、制御部42は、操作部46から出力される操作情報に基づいて、「本体へ設定反映」キーK7へのタッチ操作があったか否かを判定する。
「本体へ設定反映」キーK7へのタッチ操作があった場合、制御部42は、設定部42dによって設定された特定物に対する接近検知の閾値に関するデータを、通信部41を介してドライブレコーダ1に送信する(ステップS110)。ステップS110の処理に応じて、ドライブレコーダ1のCPU11は、不揮発性メモリ13に記憶されている特定物に対する接近検知の閾値に関するデータを、通信部19が受信した特定物に対する接近検知の閾値に関するデータに書き換える。
一方、「本体へ設定反映」キーK7へのタッチ操作がなかった場合には、ステップS50に戻る。また、設定モードになっているときに「通常モードへ移行」キーK8へのタッチ操作があれば、通常モードに移行する割り込み処理が実行される。
<3.閾値設定装置の他の構成例及び動作例>
図9は、閾値設定装置4の他の構成例を示す図である。図9に示す閾値設定装置4は、制御部42がグラフ生成部42fを備えている点で図2に示す構成と異なっており、それ以外の点では図2に示す構成と同様である。
グラフ生成部42fは、撮影映像を解析して算出された特定物と車両2との距離を時系列に示すグラフを生成する。グラフ生成部42fによって生成されるグラフが示す特定物と車両2との距離は、ドライブレコーダ1のCPU11で算出されたものであってもよく、制御部42で算出されたものであってもよい。
また、図9に示す閾値設定装置4では、表示部44は、グラフ生成部42fによって生成されるグラフを撮影映像とともに表示する。
さらに、図9に示す閾値設定装置4では、指定部42bは、グラフ内の指定位置に応じた撮影映像の再生位置を指定する。なお、指定部42bがグラフ内の指定位置に応じた撮影映像の再生位置を指定するのではなく、指定部42bが図2に示す閾値設定装置4と同様の手法(イベント発生通知マークの移動に応じた指定)で撮影映像の再生位置を指定してもよい。図9に示す閾値設定装置4において、指定部42bがイベント発生通知マークの移動に応じた指定を行う場合、グラフ内の閾値線TH1(図11及び図12参照)がイベント発生通知マークの移動に連動して移動するようにすればよい。
図10は、図9に示す閾値設定装置4の一動作例を示すフローチャートである。図10に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートのステップS50及びS60をステップS51及びS61に置換したものである。以下、図10に示すフローチャートの図3に示すフローチャートと相違する部分について説明する。
「設定モードへ移行」キーK2へのタッチ操作があった場合、制御部42は、通常モードから設定モードに移行する(ステップS40)。その結果、表示部44の表示画面には図11に示すビューワウィンドウが表示される。
図11に示すビューワウィンドウでは、最初に右白線への接近イベントが発生したときの撮影映像が撮影映像の表示領域に表示されている。また、ビューワウィンドウの下部には、グラフ生成部42fによって生成された右白線と車両2との距離を時系列に示すグラフが表示されている。グラフ生成部42fによって生成されたグラフ内には右白線に対する接近検知の閾値を示す閾値線TH1も点線で表示されている。ここでは、最初に右白線への接近イベントが発生したときの撮影映像が撮影映像の表示領域に表示されているが、各イベント発生通知マーク(R、L、F)へのタッチ操作によって各特定物への接近イベントが発生したときの撮影映像及び各特定物と車両2との距離を時系列に示すグラフを切り替えて撮影映像の表示領域に表示できるようにすればよい。
ステップS40に続くステップS51では、操作部46から出力される操作情報に基づいて、閾値線TH1を移動させるドラッグ操作があったか否かを判定する。
閾値線TH1を移動させるドラッグ操作があった場合、ステップS61〜S90の処理が実行される。図10ではフローチャートを簡単にするために、ステップS61〜S90それぞれを1回の処理にしているが、実際にはドラッグ操作期間中、ステップS61〜S90の処理が所定の周期で繰り返して実行される。
ステップS61では、指定部42bが、閾値線TH1の移動、より詳細には閾値線TH1とグラフの距離特性線との交点に応じて撮影映像の再生位置を指定する。そして、指定部42bによって指定された再生位置での撮影映像が撮影映像の表示領域に表示される。
イベント発生通知マークは閾値線TH1とグラフの距離特性線との交点の移動に連動して移動するようにすればよい。例えば、閾値線TH1の位置を図11の状態から図12の状態に変化させると、マークRの位置も変化する。
図9に示す閾値設定装置4によると、ユーザーは、撮影映像に加えて特定物と車両2との距離を時系列に示すグラフを見ながら特定物に対する接近検知の閾値の設定に関する操作を実行できる。したがって、実際の走行における特定物と車両2との距離の推移を直感的に把握しながら、特定物に対する接近検知の閾値の設定に関する操作を実行できる。これにより、ドライバの感覚に適合した接近検知の閾値をより簡単に設定することができる。
また、指定部42bがイベント発生通知マークの移動に応じて撮影映像の再生位置を指定する場合、ユーザーは撮影映像、イベント発生通知マーク、グラフの3箇所に注目しななければならないのに対して、上述したように指定部42bが閾値線TH1の移動に応じて撮影映像の再生位置を指定することにより、ユーザーは撮影映像とグラフの2箇所のみに注目して特定物に対する接近検知の閾値の設定に関する操作を行うことができる。すなわち、指定部42bが閾値線TH1の移動に応じて撮影映像の再生位置を指定することにより、操作性が向上する。
<4.変形例>
上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば、上述した実施形態では、ドライブレコーダ1と閾値設定装置4との間において、運転情報記録であるデータファイル及び特定物に対する接近検知の閾値に関するデータの受け渡しを通信によって行っていたが、メモリカード7等の可搬型記録媒体を用いて行ってもよい。
また、ドライブレコーダ1が例えばナビゲーション装置と一体型である場合等のように表示部を備えている場合には、ドライブレコーダ1と閾値設定装置4とが一体であってもよい。
上述した実施形態では、閾値設定装置4が表示部44を備える構成であったが、表示部44を閾値設定装置4とは別体にしてもよい。
1 ドライブレコーダ
2 車両
3 カメラ
4 閾値設定装置
42a 再生部
42b 指定部
42c 取得部
42d 設定部
42e シミュレーション部
42f グラフ生成部
43a ビューアプログラム

Claims (9)

  1. 車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生部と、
    前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定部と、
    前記指定部によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定部と、
    を備える、閾値設定装置。
  2. 前記特定物が前記車両の右側に位置する右側白線と前記車両の左側に位置する左側白線とを含み、
    前記設定部は、前記右側白線に対する接近検知の閾値と前記左側白線に対する接近検知の閾値とを別々に設定する、請求項1に記載の閾値設定装置。
  3. 前記撮影映像を解析して算出された前記特定物と前記車両との距離を時系列に示すグラフを生成するグラフ生成部を備え、
    前記表示部は、前記再生部によって再生された前記撮影映像とともに前記グラフを表示する、請求項1又は請求項2に記載の閾値設定装置。
  4. 前記指定部は、前記グラフ内の指定位置に応じた前記撮影映像の再生位置を指定する、請求項3に記載の閾値設定装置。
  5. 前記再生部によって再生された前記撮影映像を用いて、前記特定物に対する接近検知の閾値が前記設定部によって変更された後の警告タイミングをシミュレーションするシミュレーション部を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の閾値設定装置。
  6. 前記シミュレーション部は、前記再生部によって再生された前記撮影映像を用いて、前記特定物に対する接近検知の閾値が前記設定部によって変更された後の警告回数をカウントする、請求項5に記載の閾値設定装置。
  7. 前記設定部は、前記特定物に対する接近検知の閾値を、前記車両の周辺状況に応じて複数に分けて設定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の閾値設定装置。
  8. 車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生工程と、
    前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定工程と、
    前記指定工程によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定工程と、
    を備える、閾値設定方法。
  9. コンピュータを、
    車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影映像を表示部に再生する再生部、
    前記撮影映像の再生位置をユーザーの操作に基づき指定する指定部、
    前記指定部によって指定された再生位置での前記撮影映像を解析して算出された特定物と前記車両との距離を取得する取得部、及び
    前記取得部によって取得された前記特定物と前記車両との距離に基づいて前記特定物に対する接近検知の閾値を設定する設定部、として機能させる、閾値設定プログラム。
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