JPH0620184Y2 - 操作パネル引出し装置 - Google Patents
操作パネル引出し装置Info
- Publication number
- JPH0620184Y2 JPH0620184Y2 JP1989127290U JP12729089U JPH0620184Y2 JP H0620184 Y2 JPH0620184 Y2 JP H0620184Y2 JP 1989127290 U JP1989127290 U JP 1989127290U JP 12729089 U JP12729089 U JP 12729089U JP H0620184 Y2 JPH0620184 Y2 JP H0620184Y2
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- JP
- Japan
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- swinging member
- rocking
- swinging
- operation panel
- roller
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種機器における操作を行なうためのキーボ
ードを備えた操作パネルの引出し装置に関するものであ
る。
ードを備えた操作パネルの引出し装置に関するものであ
る。
従来、操作パネルとして、一般に操作時以外は操作制御
すべき各種機器の本体の前面に対して操作パネル部を揺
動させて折り畳むようにした、折り畳み式の操作パネル
が知られている。
すべき各種機器の本体の前面に対して操作パネル部を揺
動させて折り畳むようにした、折り畳み式の操作パネル
が知られている。
このような操作パネルは、例えば各種操作を行なうため
にキーボードを備えているが、操作時以外はこの操作パ
ネルは不要であり、他の作業の邪魔になったり、また美
観上の問題から、前述のように折り畳み可能にしたもの
が広く採用されるようになってきており、特に操作パネ
ル部が各種機器の本体前面に対向させて格納され、且つ
その下端を枢支することによって該操作パネル部の上端
を手前に引き出すようにした、揺動式の構成が知られて
いる。
にキーボードを備えているが、操作時以外はこの操作パ
ネルは不要であり、他の作業の邪魔になったり、また美
観上の問題から、前述のように折り畳み可能にしたもの
が広く採用されるようになってきており、特に操作パネ
ル部が各種機器の本体前面に対向させて格納され、且つ
その下端を枢支することによって該操作パネル部の上端
を手前に引き出すようにした、揺動式の構成が知られて
いる。
しかしながら、このような構成の操作パネルにおいて
は、格納の際には、キーボードを含む操作パネル部を実
質的に直立状態まで上方へ持ち上げる必要があり、特に
大型のキーボードを備えているような場合には、操作性
の点で問題があった。
は、格納の際には、キーボードを含む操作パネル部を実
質的に直立状態まで上方へ持ち上げる必要があり、特に
大型のキーボードを備えているような場合には、操作性
の点で問題があった。
本考案は、以上の点に鑑み、簡単な構成により格納状態
または使用状態への移行が容易に行なわれ得るようにし
た、操作パネル引出し装置を提供することを目的として
いる。
または使用状態への移行が容易に行なわれ得るようにし
た、操作パネル引出し装置を提供することを目的として
いる。
上記目的を達成するため、本考案の操作パネル引出し装
置は、機器本体に対して前後方向に摺動可能に支持され
た摺動部材と、この摺動部材の前方部には揺動可能に揺
動部材後端部が枢支され、かつ、上面にキーボードが載
置されるとともに、上方への揺動を規制するストッパー
用突出部を後端に有する揺動部材と、機器本体側にて揺
動部材を支持し、かつ、揺動部材を案内するとともに、
揺動部材の下方への傾斜を規制するストッパーの役目を
するローラとを備えている。
置は、機器本体に対して前後方向に摺動可能に支持され
た摺動部材と、この摺動部材の前方部には揺動可能に揺
動部材後端部が枢支され、かつ、上面にキーボードが載
置されるとともに、上方への揺動を規制するストッパー
用突出部を後端に有する揺動部材と、機器本体側にて揺
動部材を支持し、かつ、揺動部材を案内するとともに、
揺動部材の下方への傾斜を規制するストッパーの役目を
するローラとを備えている。
この考案によれば、揺動部材が完全に機器本体等の内部
に収容されている格納位置から、この揺動部材を前方に
向かって水平に引っ張ることにより、該揺動部材がロー
ラにより案内されながら、揺動部材が前方に摺動せしめ
られて、この揺動部材が機器本体等の前面から完全に引
き出された引出し位置に持ち来されると共に、その後該
揺動部材を下方に揺動せしめることにより、この揺動部
材が前方に向かって下方へ傾斜した使用位置に持ち来さ
れる。その際ローラが、揺動部材の揺動により、この揺
動部材から一旦離反した後に再びこの揺動部材に当接す
ることにより、該揺動部材の揺動が抑止される。さら
に、このローラは揺動部材の揺動軸よりやや後方で揺動
部材を支持しているから、揺動軸とローラの位置関係に
より、揺動部材の傾斜角度を決める。これにより、該揺
動部材が使用位置にて係止され得ることになる。
に収容されている格納位置から、この揺動部材を前方に
向かって水平に引っ張ることにより、該揺動部材がロー
ラにより案内されながら、揺動部材が前方に摺動せしめ
られて、この揺動部材が機器本体等の前面から完全に引
き出された引出し位置に持ち来されると共に、その後該
揺動部材を下方に揺動せしめることにより、この揺動部
材が前方に向かって下方へ傾斜した使用位置に持ち来さ
れる。その際ローラが、揺動部材の揺動により、この揺
動部材から一旦離反した後に再びこの揺動部材に当接す
ることにより、該揺動部材の揺動が抑止される。さら
に、このローラは揺動部材の揺動軸よりやや後方で揺動
部材を支持しているから、揺動軸とローラの位置関係に
より、揺動部材の傾斜角度を決める。これにより、該揺
動部材が使用位置にて係止され得ることになる。
したがって、揺動部材がローラによって案内されるか
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
また、この揺動部材を格納する場合には、該揺動部材を
上方へ向かってほぼ水平は引出し位置まで持ち上げる
と、揺動部材の後端に備えられたストッパー用突出部が
あるため、上方への揺動が規制される。したがって、確
実にほぼ水平な押し込み位置まで戻すことができ、ほぼ
水平方向に摺動させるだけの操作で、揺動部材が機器本
体等の内部に完全に収容され得ることとなり、上記揺動
部材の使用位置または格納位置への移行が、簡単な構成
により、容易に行なわれ得ることとなり、操作性が向上
せしめられる。
上方へ向かってほぼ水平は引出し位置まで持ち上げる
と、揺動部材の後端に備えられたストッパー用突出部が
あるため、上方への揺動が規制される。したがって、確
実にほぼ水平な押し込み位置まで戻すことができ、ほぼ
水平方向に摺動させるだけの操作で、揺動部材が機器本
体等の内部に完全に収容され得ることとなり、上記揺動
部材の使用位置または格納位置への移行が、簡単な構成
により、容易に行なわれ得ることとなり、操作性が向上
せしめられる。
以下、図面に示した一実施例に基づいて本考案をさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本考案による操作パネル引出し装置の一実施例
を組み込んだ機器本体を示している。
を組み込んだ機器本体を示している。
第1図において、機器本体10は、例えば各種機器の制
御等のためのコンピュータ(図示せず)を内蔵してお
り、その前面パネルには、このコンピュータのディスプ
レイを観察するための窓11と、各種計器12が備えら
れていると共に、その下部には、引出し状に構成された
本考案による操作パネル引出し装置20が備えられてい
る。
御等のためのコンピュータ(図示せず)を内蔵してお
り、その前面パネルには、このコンピュータのディスプ
レイを観察するための窓11と、各種計器12が備えら
れていると共に、その下部には、引出し状に構成された
本考案による操作パネル引出し装置20が備えられてい
る。
この操作パネル引出し装置20は、第2図に示すよう
に、機器本体10側に対して両側にて前後方向に延びる
ように固定されたガイドレール21と、このガイドレー
ル21に対して機器本体10の前面に向かって摺動可能
に、即ち第2図(A)に示す格納位置から第2図(B)
に示す引出し位置まで摺動し得るように支持されたスラ
イドレール22と、このスライドレール22の前端部に
てほぼ水平に延びる引出し位置から、前方に向かって下
方に傾斜した使用位置(第2図(C)参照)まで揺動可
能に後端部が揺動軸24aにより枢支されていて且つそ
の上面に前記機器本体10の操作を行なうためのキーボ
ード23が載置されるキーボードケースとして利用され
る揺動部材24とを含んでいる。
に、機器本体10側に対して両側にて前後方向に延びる
ように固定されたガイドレール21と、このガイドレー
ル21に対して機器本体10の前面に向かって摺動可能
に、即ち第2図(A)に示す格納位置から第2図(B)
に示す引出し位置まで摺動し得るように支持されたスラ
イドレール22と、このスライドレール22の前端部に
てほぼ水平に延びる引出し位置から、前方に向かって下
方に傾斜した使用位置(第2図(C)参照)まで揺動可
能に後端部が揺動軸24aにより枢支されていて且つそ
の上面に前記機器本体10の操作を行なうためのキーボ
ード23が載置されるキーボードケースとして利用され
る揺動部材24とを含んでいる。
上記スライドレール22は、第2図(B)の引出し位置
より前方には引き出され得ないように、図示しないスト
ッパーによりその摺動が規制されており、スライドレー
ル22が格納位置にあるとき、揺動部材24及びキーボ
ード23は、機器本体10の内部に完全に収容されてい
ると共に、このスライドレール22が引出し位置にある
とき、上記揺動部材24及びキーボード23は上記機器
本体10の前面から外部に露出するようになっている。
より前方には引き出され得ないように、図示しないスト
ッパーによりその摺動が規制されており、スライドレー
ル22が格納位置にあるとき、揺動部材24及びキーボ
ード23は、機器本体10の内部に完全に収容されてい
ると共に、このスライドレール22が引出し位置にある
とき、上記揺動部材24及びキーボード23は上記機器
本体10の前面から外部に露出するようになっている。
さらに、揺動部材24は、スライドレール22の引出し
位置にて、第2図(B)に示したほぼ水平な引出し位置
から、第2図(C)に示した前方に向かって下方へ傾斜
した使用位置まで、揺動せしめられ得る。
位置にて、第2図(B)に示したほぼ水平な引出し位置
から、第2図(C)に示した前方に向かって下方へ傾斜
した使用位置まで、揺動せしめられ得る。
また、この揺動部材24は、その両側面に下向きの段部
24bを備えており、機器本体10側に固定配置された
ローラ25が、この揺動部材24の格納位置にて揺動部
材24の先端に、また該揺動部材24の引出し位置にて
該揺動部材24の後端の揺動軸24aよりやや後方で当
接するように、この揺動部材24の移動に伴って、揺動
部材24の段部24bの表面を転動することにより、揺
動部材24の移動をガイドするようになっている。
24bを備えており、機器本体10側に固定配置された
ローラ25が、この揺動部材24の格納位置にて揺動部
材24の先端に、また該揺動部材24の引出し位置にて
該揺動部材24の後端の揺動軸24aよりやや後方で当
接するように、この揺動部材24の移動に伴って、揺動
部材24の段部24bの表面を転動することにより、揺
動部材24の移動をガイドするようになっている。
なお、この揺動部材24が使用位置から引出し位置まで
揺動せしめられる際、該揺動部材24の後端に備えられ
たストッパー用突出部24cがスライドレール22に取
り付けられたストッパー22aに当接することにより、
該揺動部材24の上方への揺動が規制されている。
揺動せしめられる際、該揺動部材24の後端に備えられ
たストッパー用突出部24cがスライドレール22に取
り付けられたストッパー22aに当接することにより、
該揺動部材24の上方への揺動が規制されている。
本考案実施例は以上のように構成されており、先ず揺動
部材24が完全に機器本体10の内部に収容されている
格納位置から、この揺動部材24を前方に向かって水平
に引っ張ると、この揺動部材24はローラ25により案
内されながら、スライドレール22がガイドレール21
に沿って前方へ摺動せしめられてることにより、この揺
動部材24は機器本体10の前面(鎖線図示)から完全
に引き出された引出し位置に持ち来される(第2図
(B)参照)。
部材24が完全に機器本体10の内部に収容されている
格納位置から、この揺動部材24を前方に向かって水平
に引っ張ると、この揺動部材24はローラ25により案
内されながら、スライドレール22がガイドレール21
に沿って前方へ摺動せしめられてることにより、この揺
動部材24は機器本体10の前面(鎖線図示)から完全
に引き出された引出し位置に持ち来される(第2図
(B)参照)。
ここで、揺動部材24を下方に揺動せしめると、この揺
動部材24は、第2図(C)に示した前方に向かって下
方へ傾斜した使用位置に持ち来される。このとき、ロー
ラ25は、揺動部材24の揺動により、この揺動部材2
4の段部24bから一旦離反した後に再び揺動部材24
の段部24bに当接することにより、この揺動部材24
の揺動が抑止され、従ってこの揺動部材24は使用位置
にて係止され得る。この際、ローラ25は揺動部材24
の揺動軸24aよりやや後方で揺動部材24を支持して
いるから、揺動軸24aとローラ25の位置関係によ
り、揺動部材24の傾斜角度が決まる。
動部材24は、第2図(C)に示した前方に向かって下
方へ傾斜した使用位置に持ち来される。このとき、ロー
ラ25は、揺動部材24の揺動により、この揺動部材2
4の段部24bから一旦離反した後に再び揺動部材24
の段部24bに当接することにより、この揺動部材24
の揺動が抑止され、従ってこの揺動部材24は使用位置
にて係止され得る。この際、ローラ25は揺動部材24
の揺動軸24aよりやや後方で揺動部材24を支持して
いるから、揺動軸24aとローラ25の位置関係によ
り、揺動部材24の傾斜角度が決まる。
したがって、揺動部材がローラによって案内されるか
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
また、揺動部材24を機器本体10の内部に格納する場
合には、この揺動部材24を上方へ向かって持ち上げる
と、揺動部材24の後部に設けられたストッパー用突出
部24cが前記スライドレール22に備えられたストッ
パー22aに当接することにより、この揺動部材24の
揺動が抑止され、かくして揺動部材24はほぼ水平な状
態に持ち来されることとなる。その後は、揺動部材24
をほぼ水平方向に機器本体10の内部に軽く押し込むだ
けの操作で、該揺動部材24は、ローラ25に案内さ
れ、且つスライドレール22がガイドレール21に案内
されることにより、機器本体10の内部に完全に収容さ
れた格納位置に持ち来され得る。
合には、この揺動部材24を上方へ向かって持ち上げる
と、揺動部材24の後部に設けられたストッパー用突出
部24cが前記スライドレール22に備えられたストッ
パー22aに当接することにより、この揺動部材24の
揺動が抑止され、かくして揺動部材24はほぼ水平な状
態に持ち来されることとなる。その後は、揺動部材24
をほぼ水平方向に機器本体10の内部に軽く押し込むだ
けの操作で、該揺動部材24は、ローラ25に案内さ
れ、且つスライドレール22がガイドレール21に案内
されることにより、機器本体10の内部に完全に収容さ
れた格納位置に持ち来され得る。
以上述べたように、本考案によれば、揺動部材が完全に
機器本体等の内部に収容されている格納位置から、この
揺動部材を前方に向かって水平に引っ張ることにより、
揺動部材がローラより案内されながら、揺動部材が前方
へ摺動せしめられて、この揺動部材は機器本体等の前面
から完全に引き出された引出し位置に持ち来される。
機器本体等の内部に収容されている格納位置から、この
揺動部材を前方に向かって水平に引っ張ることにより、
揺動部材がローラより案内されながら、揺動部材が前方
へ摺動せしめられて、この揺動部材は機器本体等の前面
から完全に引き出された引出し位置に持ち来される。
その後、揺動部材を下方へ揺動せしめることにより、前
方に向かって下方へ傾斜した使用位置に持ち来される。
その際ローラは、揺動部材が揺動することにより、この
揺動部材から一旦離反した後に再び該揺動部材に当接
し、該揺動部材の揺動が抑止されることにより、揺動部
材が使用位置にて係止され得ることになる。
方に向かって下方へ傾斜した使用位置に持ち来される。
その際ローラは、揺動部材が揺動することにより、この
揺動部材から一旦離反した後に再び該揺動部材に当接
し、該揺動部材の揺動が抑止されることにより、揺動部
材が使用位置にて係止され得ることになる。
したがって、揺動部材がローラによって案内されるか
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
ら、揺動部材の移動がスムーズである。さらに、このロ
ーラは揺動部材を引き出して傾斜させ固定させるときの
ストッパーの役目と揺動部材の傾斜角度を決める役目を
果たしているから、揺動部材の格納状態から使用状態へ
の移行が極めて容易である。
また、揺動部材を格納する場合には、この揺動部材を上
方に向かってほぼ水平な引出位置まで持ち上げると、揺
動部材の後端に備えられたストッパー用突出部があるた
め、上方への揺動が規制される。したがって、確実にほ
ぼ水平な押し込み位置まで戻すことができ、摺動させる
だけの操作で該揺動部材は機器本体等の内部に完全に収
容されることとなり、上記揺動部材の使用位置または格
納位置への移行が、簡単な構成により容易に行なわれ、
操作性が向上せしめられる。
方に向かってほぼ水平な引出位置まで持ち上げると、揺
動部材の後端に備えられたストッパー用突出部があるた
め、上方への揺動が規制される。したがって、確実にほ
ぼ水平な押し込み位置まで戻すことができ、摺動させる
だけの操作で該揺動部材は機器本体等の内部に完全に収
容されることとなり、上記揺動部材の使用位置または格
納位置への移行が、簡単な構成により容易に行なわれ、
操作性が向上せしめられる。
かくして本考案によれば、簡単な構成により、格納状態
または使用状態への移行が容易に行なわれ得る、極めて
優れた操作パネル引出し装置が提供される。
または使用状態への移行が容易に行なわれ得る、極めて
優れた操作パネル引出し装置が提供される。
第1図(A)は本考案による操作パネル引出し装置の一
実施例を組み込んだ機器の概略正面図,同(B)は概略
側面図、 第2図(A)は第1図の実施例における操作パネル引出
し装置の格納位置を,同(B)は引出し位置を,また同
(C)は使用位置における要部をそれぞれ示す部分側面
図である。 10…機器本体;11…窓;12…計器;20…操作パ
ネル引出し装置;21…ガイドレール;22…スライド
レール;22a…ストッパー;23…キーボード;24
…揺動部材;24a…揺動軸;24b…段部;24c…
ストッパー用突出部;25…ローラ。
実施例を組み込んだ機器の概略正面図,同(B)は概略
側面図、 第2図(A)は第1図の実施例における操作パネル引出
し装置の格納位置を,同(B)は引出し位置を,また同
(C)は使用位置における要部をそれぞれ示す部分側面
図である。 10…機器本体;11…窓;12…計器;20…操作パ
ネル引出し装置;21…ガイドレール;22…スライド
レール;22a…ストッパー;23…キーボード;24
…揺動部材;24a…揺動軸;24b…段部;24c…
ストッパー用突出部;25…ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】機器本体に対して前後方向に摺動可能に支
持された摺動部材と、 該摺動部材の前方部には揺動可能に揺動部材後端部が枢
支され、かつ、上面にキーボードが載置されるととも
に、上方への揺動を規制するストッパー用突出部を後端
に有する揺動部材と、 上記機器本体側にて上記揺動部材を支持し、かつ、上記
揺動部材を案内するとともに、揺動部材の下方への傾斜
を規制するストッパーの役目をするローラとを備える操
作パネル引出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989127290U JPH0620184Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 操作パネル引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989127290U JPH0620184Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 操作パネル引出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366423U JPH0366423U (ja) | 1991-06-27 |
JPH0620184Y2 true JPH0620184Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31675052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989127290U Expired - Lifetime JPH0620184Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 操作パネル引出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620184Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009081857A (ja) * | 2002-09-13 | 2009-04-16 | Karl Storz Imaging Inc | 映像記録・画像キャプチャ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840413U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-17 | マツダ株式会社 | 自動車の後部ドア |
JPS58159122A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | Hitachi Ltd | 卓上形電子機器装置 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1989127290U patent/JPH0620184Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009081857A (ja) * | 2002-09-13 | 2009-04-16 | Karl Storz Imaging Inc | 映像記録・画像キャプチャ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366423U (ja) | 1991-06-27 |
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