JPH0620121A - 定期券印刷発行装置 - Google Patents
定期券印刷発行装置Info
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- JPH0620121A JPH0620121A JP4200493A JP20049392A JPH0620121A JP H0620121 A JPH0620121 A JP H0620121A JP 4200493 A JP4200493 A JP 4200493A JP 20049392 A JP20049392 A JP 20049392A JP H0620121 A JPH0620121 A JP H0620121A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 定期券の紛失証明を行う際に、定期券印刷発
行装置で発行の定期券か否かの検索機能を付加し、定期
券購入申込書を探し出す。 【構成】 基本画像手段と、検索結果表示手段と、比較
画像手段とを用いて、購入時データと、申し出時データ
との一致を比較するもので、基本画像手段は、データ処
理制御部を介して情報読取部で定期券紛失申出書を読み
取り、表示部に表示するものであり、検索結果表示手段
は、データ処理制御部を介して定期券紛失申出書による
発売記録ファイルの検索を行って抽出された発行記録デ
ータを記憶すると共に、表示部に該当件数の候補を表示
せしめ、比較画像手段は、データ処理制御部を介して購
入者情報ファイルより、発行記録データに対応する圧縮
された比較画像データを抽出して記憶し、表示部に表示
せしめ、基本画像データと比較画像データとの比較を行
い、一致しない場合は、次の候補を順次選択する。
行装置で発行の定期券か否かの検索機能を付加し、定期
券購入申込書を探し出す。 【構成】 基本画像手段と、検索結果表示手段と、比較
画像手段とを用いて、購入時データと、申し出時データ
との一致を比較するもので、基本画像手段は、データ処
理制御部を介して情報読取部で定期券紛失申出書を読み
取り、表示部に表示するものであり、検索結果表示手段
は、データ処理制御部を介して定期券紛失申出書による
発売記録ファイルの検索を行って抽出された発行記録デ
ータを記憶すると共に、表示部に該当件数の候補を表示
せしめ、比較画像手段は、データ処理制御部を介して購
入者情報ファイルより、発行記録データに対応する圧縮
された比較画像データを抽出して記憶し、表示部に表示
せしめ、基本画像データと比較画像データとの比較を行
い、一致しない場合は、次の候補を順次選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定期券の紛失証明を行
う際に、定期券印刷発行装置で実際に発行を行った定期
券があるか否かの調査を容易にするための検索機能を付
加した定期券印刷発行装置に関するものである。
う際に、定期券印刷発行装置で実際に発行を行った定期
券があるか否かの調査を容易にするための検索機能を付
加した定期券印刷発行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、定期券印刷発行装置で定期券を発
行する際は、定期券購入申込者が定期券購入申込書(以
下、単に申込書という)に所定事項を記入し、それを駅
務員は入力する。その装置は入力された発行条件に従っ
て運賃計算を行い、発着駅名・日付等の券面情報を編集
し購入申込書の氏名欄を転写したうえ券面を印刷して発
券を行い、同時に申込書に券番号、運賃等を印字してい
る。また、発行記録として券種・期間・発着駅・経由・
運賃・券番号等をコード化して記憶装置に格納してい
る。発行後の申込書は、券番号順に整理した上一定期間
保管を行っている。定期券使用者より紛失による再発行
の申し出があった場合、駅務員は保管中の申込書を一枚
一枚捜し出して、使用者氏名・券種・期間・発着駅・経
由・発行日等の発行条件の一致するものを見つけ出して
発売の事実を確認し、新しい定期券を発売していた。
行する際は、定期券購入申込者が定期券購入申込書(以
下、単に申込書という)に所定事項を記入し、それを駅
務員は入力する。その装置は入力された発行条件に従っ
て運賃計算を行い、発着駅名・日付等の券面情報を編集
し購入申込書の氏名欄を転写したうえ券面を印刷して発
券を行い、同時に申込書に券番号、運賃等を印字してい
る。また、発行記録として券種・期間・発着駅・経由・
運賃・券番号等をコード化して記憶装置に格納してい
る。発行後の申込書は、券番号順に整理した上一定期間
保管を行っている。定期券使用者より紛失による再発行
の申し出があった場合、駅務員は保管中の申込書を一枚
一枚捜し出して、使用者氏名・券種・期間・発着駅・経
由・発行日等の発行条件の一致するものを見つけ出して
発売の事実を確認し、新しい定期券を発売していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定期券
の発行枚数は、一日当たり千枚を越えることがあり、ま
た発行日が特定出来ない場合も多く、このときは前後数
日分にわたって申込書を一枚一枚調べる必要があるため
に多大の時間を要していた。そのために顧客に対するサ
ービスの低下および駅務員の負担の増加という課題があ
った。本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、
その目的とするところは、短時間で申し出の申込書を探
しだすことができ、駅務員の負担を軽減する定期券印刷
発行装置を提供するものである。
の発行枚数は、一日当たり千枚を越えることがあり、ま
た発行日が特定出来ない場合も多く、このときは前後数
日分にわたって申込書を一枚一枚調べる必要があるため
に多大の時間を要していた。そのために顧客に対するサ
ービスの低下および駅務員の負担の増加という課題があ
った。本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、
その目的とするところは、短時間で申し出の申込書を探
しだすことができ、駅務員の負担を軽減する定期券印刷
発行装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
する手段は、定期券を発行する発行条件を入力する操作
部と、申込書の画像データを読み取り、あるいは切り出
しを行う情報読取部と、この情報読取部から切り出した
画像データを圧縮して収納す購入者情報ファイルと、デ
ータ処理制御部によって定期券の編集が完了したのち券
面印刷を行う発券機構部とからなる定期券印刷発行装置
において、前記各部、すなわち、操作部、データ処理制
御部、情報読取部、購入者情報ファイルなどと、基本画
像手段と、検索結果表示手段と、比較画像手段とを用い
て、購入時データと、申出時データとの一致を比較する
もので、
する手段は、定期券を発行する発行条件を入力する操作
部と、申込書の画像データを読み取り、あるいは切り出
しを行う情報読取部と、この情報読取部から切り出した
画像データを圧縮して収納す購入者情報ファイルと、デ
ータ処理制御部によって定期券の編集が完了したのち券
面印刷を行う発券機構部とからなる定期券印刷発行装置
において、前記各部、すなわち、操作部、データ処理制
御部、情報読取部、購入者情報ファイルなどと、基本画
像手段と、検索結果表示手段と、比較画像手段とを用い
て、購入時データと、申出時データとの一致を比較する
もので、
【0005】前記基本画像手段は、データ処理制御部を
介して情報読取部で定期券紛失申出書(以下、単に申出
書という)を読み取り、その読み取った基本画像データ
を切り出して表示部に表示するものであり、前記検索結
果表示手段は、データ処理制御部を介して申出書による
発売記録ファイルの検索を行って抽出された発行記録デ
ータを記憶すると共に、表示部に該当件数の候補を表示
せしめ、前記比較画像手段は、データ処理制御部を介し
て購入者情報ファイルより、前記発行記録データに対応
する圧縮された比較画像データを抽出して記憶し、この
データを伸長して表示部に表示せしめるものであり、前
記基本画像データと前記比較画像データとの比較を行っ
て、一致しない場合は、次の候補を順次選択するよう構
成したものである。
介して情報読取部で定期券紛失申出書(以下、単に申出
書という)を読み取り、その読み取った基本画像データ
を切り出して表示部に表示するものであり、前記検索結
果表示手段は、データ処理制御部を介して申出書による
発売記録ファイルの検索を行って抽出された発行記録デ
ータを記憶すると共に、表示部に該当件数の候補を表示
せしめ、前記比較画像手段は、データ処理制御部を介し
て購入者情報ファイルより、前記発行記録データに対応
する圧縮された比較画像データを抽出して記憶し、この
データを伸長して表示部に表示せしめるものであり、前
記基本画像データと前記比較画像データとの比較を行っ
て、一致しない場合は、次の候補を順次選択するよう構
成したものである。
【0006】
【作用】次に、その作用の概略を説明する。かような構
成により、定期券発行時に定期券印刷発行装置の本来機
能である運賃の算出、券の印刷、発行記録の記憶を行う
際、申込書の氏名および住所を読み取り、圧縮された情
報として券番号と共に記憶する。後刻発売の事実を確認
する必要の生じたとき、検索モード指定と発行記録項目
(発着駅・経由・発行日など)を入力手段から設定する
事により、記憶装置、発売記憶ファイルに格納された発
売記録中から該当する券番号を検索する。そこで、券番
号をキーとして前記記憶装置に記憶された情報を取り出
し、氏名および住所などの圧縮されて収納されている購
入者情報ファイルから、その圧縮データを伸長手段によ
って圧縮前の形に変換し、表示装置にて比較し、表示部
にて表示することによって、発売の事実の確認を可能と
するものである。
成により、定期券発行時に定期券印刷発行装置の本来機
能である運賃の算出、券の印刷、発行記録の記憶を行う
際、申込書の氏名および住所を読み取り、圧縮された情
報として券番号と共に記憶する。後刻発売の事実を確認
する必要の生じたとき、検索モード指定と発行記録項目
(発着駅・経由・発行日など)を入力手段から設定する
事により、記憶装置、発売記憶ファイルに格納された発
売記録中から該当する券番号を検索する。そこで、券番
号をキーとして前記記憶装置に記憶された情報を取り出
し、氏名および住所などの圧縮されて収納されている購
入者情報ファイルから、その圧縮データを伸長手段によ
って圧縮前の形に変換し、表示装置にて比較し、表示部
にて表示することによって、発売の事実の確認を可能と
するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。図1は本発明の定期券印刷発行装置の一実施例
を示す全体構成図、図2は紛失定期券の検索結果を表示
した状態図、図3は定期券購入申込書、図4は紛失の申
し出があった場合の動作説明図である。図1において、
2は定期券の発行条件あるいは検索条件を駅務員がキー
操作で入力する操作部、1は購入時、この操作部2から
の発行条件に基づいて、定期券を印刷発行するための運
賃計算、券番号の決定、券面印刷情報編集、その他必要
な制御を行い、検索時この操作部2から検索各件に基づ
いて、表示部3にその結果を表示せしめると共に、情報
読取部4に申出書の読み取りを行なわせるデータ処理制
御部である。6はこのデータ処理制御部1が演算処理お
よび制御を行う際に使用する駅情報テーブル(駅名・キ
ロ程・コード等)、線区情報テーブル、運賃情報テーブ
ル、その他が収納されている基本データファイルであ
る。5はデータ処理制御部1で編集された券面印刷情報
に従い印刷画素合成を行い、発券機構部51を制御して
定期券を印刷し発券する印刷制御部、7は発券を行った
券の発行条件(券種・期間・発駅・着駅・経由・運賃・
券番号・その他)を、データ処理制御部でコード化処理
した発売記録データとして格納している発売記録ファイ
ルである。
述する。図1は本発明の定期券印刷発行装置の一実施例
を示す全体構成図、図2は紛失定期券の検索結果を表示
した状態図、図3は定期券購入申込書、図4は紛失の申
し出があった場合の動作説明図である。図1において、
2は定期券の発行条件あるいは検索条件を駅務員がキー
操作で入力する操作部、1は購入時、この操作部2から
の発行条件に基づいて、定期券を印刷発行するための運
賃計算、券番号の決定、券面印刷情報編集、その他必要
な制御を行い、検索時この操作部2から検索各件に基づ
いて、表示部3にその結果を表示せしめると共に、情報
読取部4に申出書の読み取りを行なわせるデータ処理制
御部である。6はこのデータ処理制御部1が演算処理お
よび制御を行う際に使用する駅情報テーブル(駅名・キ
ロ程・コード等)、線区情報テーブル、運賃情報テーブ
ル、その他が収納されている基本データファイルであ
る。5はデータ処理制御部1で編集された券面印刷情報
に従い印刷画素合成を行い、発券機構部51を制御して
定期券を印刷し発券する印刷制御部、7は発券を行った
券の発行条件(券種・期間・発駅・着駅・経由・運賃・
券番号・その他)を、データ処理制御部でコード化処理
した発売記録データとして格納している発売記録ファイ
ルである。
【0008】3はデータ処理制御部1から与えられる操
作上必要な各種案内、入力途中および決定済みの発行条
件、並びに検索条件によって発売記録ファイル7から検
索したデータと、画像情報データとを目視判定をするた
めの表示部、4は定期券を購入するとき、購入者が書き
込んだ図3に示す申込書Aあるいは定期券紛失の申出書
A’の読み取り、氏名欄および住所欄を示す前記表示部
3の画像情報データを切り出したり、また、データ処理
制御部1からの指令にしたがい申込書に券番号、運賃等
を印字したり、検索結果を印字したりするプリンタが組
み込まれている情報読取部である。8は購入時の情報読
取部4で読み取られ、切り出された氏名欄および住所欄
の画像データの圧縮処理および検索後の購入者情報ファ
イル9から抽出された画像データを元に戻す伸長処理を
行うデータ圧縮/伸長部、9はデータ圧縮/伸長部で圧
縮処理され発券を行った券の購入者の氏名および住所の
画像データ、券番号等を格納する購入者情報ファイルで
ある。
作上必要な各種案内、入力途中および決定済みの発行条
件、並びに検索条件によって発売記録ファイル7から検
索したデータと、画像情報データとを目視判定をするた
めの表示部、4は定期券を購入するとき、購入者が書き
込んだ図3に示す申込書Aあるいは定期券紛失の申出書
A’の読み取り、氏名欄および住所欄を示す前記表示部
3の画像情報データを切り出したり、また、データ処理
制御部1からの指令にしたがい申込書に券番号、運賃等
を印字したり、検索結果を印字したりするプリンタが組
み込まれている情報読取部である。8は購入時の情報読
取部4で読み取られ、切り出された氏名欄および住所欄
の画像データの圧縮処理および検索後の購入者情報ファ
イル9から抽出された画像データを元に戻す伸長処理を
行うデータ圧縮/伸長部、9はデータ圧縮/伸長部で圧
縮処理され発券を行った券の購入者の氏名および住所の
画像データ、券番号等を格納する購入者情報ファイルで
ある。
【0009】次に、本発明の定期券印刷発行装置の全体
構成を説明する。まず始めに、定期券を購入する場合
は、定期券を発行する発行条件を入力する操作部2と、
この操作部2の出力を入力とし、その内容を表示部3に
表示せしめるデータ処理制御部1と、図3に示す申込書
Aの画像データを読み取りおよび切り出しを行う情報読
取部4と、この情報読取部4から切り出した画像データ
を圧縮(データ圧縮/伸長部8)して収納す購入者情報
ファイル9と、データ処理制御部1によって定期券の編
集が完了したのち券面印刷されて発券される印刷制御部
5などから構成されている。
構成を説明する。まず始めに、定期券を購入する場合
は、定期券を発行する発行条件を入力する操作部2と、
この操作部2の出力を入力とし、その内容を表示部3に
表示せしめるデータ処理制御部1と、図3に示す申込書
Aの画像データを読み取りおよび切り出しを行う情報読
取部4と、この情報読取部4から切り出した画像データ
を圧縮(データ圧縮/伸長部8)して収納す購入者情報
ファイル9と、データ処理制御部1によって定期券の編
集が完了したのち券面印刷されて発券される印刷制御部
5などから構成されている。
【0010】次に、定期券を紛失して駅務員に申し出た
場合は、前記各部を用いると共に、検索手段を付加した
構成によって、基本画像手段と、検索結果表示手段と、
比較画像手段とを使用して購入時データと、申出時デー
タとの一致を比較するものである。すなわち、前記基本
画像手段は、データ処理制御部1を介して情報読取部4
で申出書A’を読み取り、その読み取った基本画像デー
タを切り出して表示部3に表示するものである。この場
合、申出書A’は図3の申込書Aを代用したものをしめ
す。前記検索結果表示手段は、データ処理制御部1を介
して申出書A’による発売記録ファイル7の検索を行っ
て抽出された発行記録データを記憶すると共に、表示部
3に該当件数の候補を表示せしめる。前記比較画像手段
は、データ処理制御部1を介して購入者情報ファイル9
より、前記発行記録データに対応する圧縮された比較画
像データを抽出して記憶し、このデータを伸長して表示
部3に表示せしめる。次に、駅務員は、前記基本画像デ
ータと前記比較画像データとの比較を行い、一致しない
場合は、次の候補を順次選択するよう構成したものであ
る。
場合は、前記各部を用いると共に、検索手段を付加した
構成によって、基本画像手段と、検索結果表示手段と、
比較画像手段とを使用して購入時データと、申出時デー
タとの一致を比較するものである。すなわち、前記基本
画像手段は、データ処理制御部1を介して情報読取部4
で申出書A’を読み取り、その読み取った基本画像デー
タを切り出して表示部3に表示するものである。この場
合、申出書A’は図3の申込書Aを代用したものをしめ
す。前記検索結果表示手段は、データ処理制御部1を介
して申出書A’による発売記録ファイル7の検索を行っ
て抽出された発行記録データを記憶すると共に、表示部
3に該当件数の候補を表示せしめる。前記比較画像手段
は、データ処理制御部1を介して購入者情報ファイル9
より、前記発行記録データに対応する圧縮された比較画
像データを抽出して記憶し、このデータを伸長して表示
部3に表示せしめる。次に、駅務員は、前記基本画像デ
ータと前記比較画像データとの比較を行い、一致しない
場合は、次の候補を順次選択するよう構成したものであ
る。
【0011】このような構成において、定期券を発行す
る場合の動作を図1〜3に基づいて説明する。駅務員
(操作員)は、定期券購入者が記入した図3に示す申込
書Aを受け取り、その申込書Aに記載されている内容に
従って種類(通勤/通学)、使用開始日、有効期間、区
間(発駅、着駅、経由)などを入力する(操作部2)。
次に、この入力したデータはデータ処理制御部1に入力
され、基本データファイル6の各種テーブルに基づいて
演算処理の後、表示部3にその内容が表示される。その
後、前記申込書を情報読取部4に挿入する。しかる後、
発券指令を操作部2から入力することにより、データ処
理制御部1は設定された発行条件に応じて券番号の決
定、基本データファイル6から必要な駅情報・線区情報
・運賃情報等を読出して、運賃計算および券面印刷情報
の編集を行い、更に発行記録データの作成などを行う。
る場合の動作を図1〜3に基づいて説明する。駅務員
(操作員)は、定期券購入者が記入した図3に示す申込
書Aを受け取り、その申込書Aに記載されている内容に
従って種類(通勤/通学)、使用開始日、有効期間、区
間(発駅、着駅、経由)などを入力する(操作部2)。
次に、この入力したデータはデータ処理制御部1に入力
され、基本データファイル6の各種テーブルに基づいて
演算処理の後、表示部3にその内容が表示される。その
後、前記申込書を情報読取部4に挿入する。しかる後、
発券指令を操作部2から入力することにより、データ処
理制御部1は設定された発行条件に応じて券番号の決
定、基本データファイル6から必要な駅情報・線区情報
・運賃情報等を読出して、運賃計算および券面印刷情報
の編集を行い、更に発行記録データの作成などを行う。
【0012】また、情報読取部4で読み取られた申込書
Aの画像情報データは、氏名欄501dおよび住所欄5
02dの情報が切り出され(データ圧縮/伸長部8)に
て圧縮処理されるが、氏名欄501dのデータについて
は圧縮処理と並行してデータ処理制御部1にて券面印刷
情報の所定位置への編集が行われる。編集の完了した券
面印刷情報は発券指令と共に印刷制御部5に送られ、ド
ットイメージに展開され、発券機構部51にて券面印刷
されて発券される。一方、算出された運賃、券番号は印
字指令と共に情報読取部4に送られ、内蔵されたプリン
タにより挿入されている申込書Aの印字欄403に印字
される。また、これらの発行記録データは発売記録ファ
イル7に転送されて蓄積され、圧縮処理された購入者の
氏名501dおよび住所502dの画像データは券番号
と共に購入者情報ファイル9に転送され蓄積される。
Aの画像情報データは、氏名欄501dおよび住所欄5
02dの情報が切り出され(データ圧縮/伸長部8)に
て圧縮処理されるが、氏名欄501dのデータについて
は圧縮処理と並行してデータ処理制御部1にて券面印刷
情報の所定位置への編集が行われる。編集の完了した券
面印刷情報は発券指令と共に印刷制御部5に送られ、ド
ットイメージに展開され、発券機構部51にて券面印刷
されて発券される。一方、算出された運賃、券番号は印
字指令と共に情報読取部4に送られ、内蔵されたプリン
タにより挿入されている申込書Aの印字欄403に印字
される。また、これらの発行記録データは発売記録ファ
イル7に転送されて蓄積され、圧縮処理された購入者の
氏名501dおよび住所502dの画像データは券番号
と共に購入者情報ファイル9に転送され蓄積される。
【0013】次に、定期券使用者より紛失の申し出があ
った場合の動作を図1〜4に基づいて説明する。まず、
発売の事実を確認するために駅務員は申し出者に申出書
A’の用紙(図3の申込書と同じものであってもよい)
を使用して氏名、住所および紛失した定期券の内容(通
勤/通学・通用月数・区間等)を記入してもらう。更に
申し出者の記憶のあいまいなケースの多い「日付」につ
いては、開始日、終了日、購入日(=発行日)のいづれ
かを申し出者から聞き出す。次に、操作部2から検索モ
ードを指定し、データ処理制御部1を介して表示部3の
案内表示に従って、紛失券の種類(通勤/通学)、通用
月数、区間(発駅、着駅、経由)、「日付」の種類(開
始日、終了日、発行日のいづれか)とその日付および日
付の誤差範囲(+何日/−何日)などを入力した後、申
出書A’を情報読取部4に挿入する。
った場合の動作を図1〜4に基づいて説明する。まず、
発売の事実を確認するために駅務員は申し出者に申出書
A’の用紙(図3の申込書と同じものであってもよい)
を使用して氏名、住所および紛失した定期券の内容(通
勤/通学・通用月数・区間等)を記入してもらう。更に
申し出者の記憶のあいまいなケースの多い「日付」につ
いては、開始日、終了日、購入日(=発行日)のいづれ
かを申し出者から聞き出す。次に、操作部2から検索モ
ードを指定し、データ処理制御部1を介して表示部3の
案内表示に従って、紛失券の種類(通勤/通学)、通用
月数、区間(発駅、着駅、経由)、「日付」の種類(開
始日、終了日、発行日のいづれか)とその日付および日
付の誤差範囲(+何日/−何日)などを入力した後、申
出書A’を情報読取部4に挿入する。
【0014】次に、検索開始を操作部2からデータ処理
制御部1に入力することにより、データ処理制御部1
は、情報読取部4で申出書A’の画像情報データを読み
取り、氏名欄401dおよび住所欄402dの情報を切
り出し、図2に示す表示部3の基準画像エリア301a
に表示する。続いて入力された検索条件のうち日付(開
始日、終了日、発行日)を運用ルールで許容される発行
日の範囲に変換し、前記発行日および他の発行条件を満
たす発行記録を発売記録ファイル7の中から抽出し発行
日および券番号をデータ処理制御部1に一時記憶すると
共に、図2に示す検索結果エリア600aの候補01〜
05および該当件数を表示部3に表示する。なお、該当
件数が候補01〜05を越えた場合には、その該当件数
まで表示部3が切り替わるように構成されている。
制御部1に入力することにより、データ処理制御部1
は、情報読取部4で申出書A’の画像情報データを読み
取り、氏名欄401dおよび住所欄402dの情報を切
り出し、図2に示す表示部3の基準画像エリア301a
に表示する。続いて入力された検索条件のうち日付(開
始日、終了日、発行日)を運用ルールで許容される発行
日の範囲に変換し、前記発行日および他の発行条件を満
たす発行記録を発売記録ファイル7の中から抽出し発行
日および券番号をデータ処理制御部1に一時記憶すると
共に、図2に示す検索結果エリア600aの候補01〜
05および該当件数を表示部3に表示する。なお、該当
件数が候補01〜05を越えた場合には、その該当件数
まで表示部3が切り替わるように構成されている。
【0015】次に、一時記憶された券番号をキーにして
購入者情報ファイル9より該当券番号の氏名および住所
の画像データを取り出し、(データ圧縮/伸長部)8に
て伸長処理を行って、表示部3の比較画像エリア302
aに、また比較画像の発行日および券番号をエリア30
3aに表示する。そこで駅務員は、基準画像エリア30
1aと比較画像エリア302aの表示内容を目視確認し
て、一致しない場合は操作部2より図1に示す検索結果
エリア600aの次の候補02の表示を指示し、一致す
る場合は検索完了を指示する。
購入者情報ファイル9より該当券番号の氏名および住所
の画像データを取り出し、(データ圧縮/伸長部)8に
て伸長処理を行って、表示部3の比較画像エリア302
aに、また比較画像の発行日および券番号をエリア30
3aに表示する。そこで駅務員は、基準画像エリア30
1aと比較画像エリア302aの表示内容を目視確認し
て、一致しない場合は操作部2より図1に示す検索結果
エリア600aの次の候補02の表示を指示し、一致す
る場合は検索完了を指示する。
【0016】次に、検索完了の入力を受け付けたデータ
処理制御部1は、情報読取部4に挿入された申出書に該
当の券番号と発行日を印字させる。これにより、紛失の
申し出のあった定期券の発売の事実の確認が行える。な
お、上記実施例では、紛失定期券の発売の事実確認につ
いて説明したが、これに限らず、ある特定の発行条件に
合致する定期券の購入者を探し出すなどの場合であって
もよい。また、切り出して記憶する記入欄は他の部分で
あってもよい。 また、前述した「日付」の種類は開始
日、終了日、発行日に限定されたものでなく、これに類
したものであればいかなる条件であってもよい。さらに
実施例では発行日について説明したがこれに限ったもの
でない。
処理制御部1は、情報読取部4に挿入された申出書に該
当の券番号と発行日を印字させる。これにより、紛失の
申し出のあった定期券の発売の事実の確認が行える。な
お、上記実施例では、紛失定期券の発売の事実確認につ
いて説明したが、これに限らず、ある特定の発行条件に
合致する定期券の購入者を探し出すなどの場合であって
もよい。また、切り出して記憶する記入欄は他の部分で
あってもよい。 また、前述した「日付」の種類は開始
日、終了日、発行日に限定されたものでなく、これに類
したものであればいかなる条件であってもよい。さらに
実施例では発行日について説明したがこれに限ったもの
でない。
【0017】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、基本
画像データと比較画像データとの一致検索を表示部で行
わせることによって、定期券印刷発行装置で紛失定期券
の発行の有無の検索が短時間に容易に実行でき、また文
字認識装置など高価な装置の付加も要しないため経済的
に目的の実現が図れる。
画像データと比較画像データとの一致検索を表示部で行
わせることによって、定期券印刷発行装置で紛失定期券
の発行の有無の検索が短時間に容易に実行でき、また文
字認識装置など高価な装置の付加も要しないため経済的
に目的の実現が図れる。
【0018】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す全体構成図であ
る。
る。
【図2】図2は検索結果を示す表示部である。
【図3】図3は一例の定期券購入申込書である。
【図4】図4は紛失の申し出があった場合の動作説明図
である。
である。
【0019】
1 データ処理制御部 2 操作部 3 表示部 4 情報読取部 5 印刷制御部 6 基本データファイル 7 発売記録ファイル 8 データ圧縮/伸長部 9 購入者情報ファイル A 定期券購入申込書 A’ 定期券紛失申出書
Claims (1)
- 【請求項1】 定期券を発行する発行条件を入力する操
作部と、定期券購入申込書の画像データを読み取り、あ
るいは切り出しを行う情報読取部と、この情報読取部か
ら切り出した画像データを圧縮して収納す購入者情報フ
ァイルと、データ処理制御部によって定期券の編集が完
了したのち券面印刷を行う発券機構部とからなる定期券
印刷発行装置において、前記各部と基本画像手段と、検
索結果表示手段と、比較画像手段とを用いて、購入時デ
ータと、申し出時データとの一致を比較するもので、前
記基本画像手段は、データ処理制御部を介して情報読取
部で定期券紛失申出書を読み取り、その読み取った基本
画像データを切り出して表示部に表示するものであり、
前記検索結果表示手段は、データ処理制御部を介して前
記定期券紛失申出書による発売記録ファイルの検索を行
って抽出された発行記録データを記憶すると共に、表示
部に該当件数の候補を表示せしめ、前記比較画像手段
は、データ処理制御部を介して購入者情報ファイルよ
り、前記発行記録データに対応する圧縮された比較画像
データを抽出して記憶し、このデータを伸長して表示部
に表示せしめ、前記基本画像データと前記比較画像デー
タとの比較を行い、一致しない場合は、次の候補を順次
選択することを特徴とした定期券印刷発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200493A JPH0620121A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 定期券印刷発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200493A JPH0620121A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 定期券印刷発行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620121A true JPH0620121A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16425241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200493A Pending JPH0620121A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 定期券印刷発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5920174A (en) * | 1994-10-14 | 1999-07-06 | Nsk Ltd. | Control apparatus of electric power steering apparatus |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200493A patent/JPH0620121A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5920174A (en) * | 1994-10-14 | 1999-07-06 | Nsk Ltd. | Control apparatus of electric power steering apparatus |
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