JPH0619957A - ベクトルデータ処理装置 - Google Patents

ベクトルデータ処理装置

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JPH0619957A
JPH0619957A JP4156637A JP15663792A JPH0619957A JP H0619957 A JPH0619957 A JP H0619957A JP 4156637 A JP4156637 A JP 4156637A JP 15663792 A JP15663792 A JP 15663792A JP H0619957 A JPH0619957 A JP H0619957A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】間接アドレス型ベクトルロードの機能を有する
ベクトルデータ処理装置において、間接アドレス型ベク
トルロードの処理を行う際に、バンク衝突による主記憶
のサイクルタイムの待ち合わせ時間を短縮し、リストベ
クトルロードにかかる時間を短縮する。 【構成】リストベクトルロード命令で主記憶23から読
み出されたデータと主記憶23中でのアドレスの対を複
数個記憶する記憶装置16を設け、一度主記憶からロー
ドしたデータをアドレスとともに記憶装置16に保存
し、同一アドレスへの二度目以降のアクセスは主記憶2
3ヘアクセスせず記憶装置16からデータをロードする
ことにより、バンク衝突による主記憶23のサイクルタ
イムの待ち合わせ時間を短縮し、リストベクトルロード
にかかる時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リストベクトルロード
の処理を行うベクトルデータ処理装置に関する。
【0002】リストベクトルロードとは、複数のベクト
ルレジスタの1つに格納されたベクトルデータを主記憶
のアドレス情報として主記憶に送出し、このアドレスに
対応するデータを主記憶から読み出して上述のベクトル
レジスタの1つに格納する間接アドレス型ベクトルロー
ドのことをいう。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種のベクトルデータ処理装置
では、プロセッサと主記憶は直接接続されており、通
常、主記憶は多数のバンクに分割され、インタリーブ方
式でアクセスされる。また、各バンクでは、主記憶のア
ドレスが、バンク数おきにつけられる。
【0004】メモリインタリーブ方式は、主記憶のサイ
クルタイムをTac、バンク数をBとすると、バンク競合
のない理想的な場合には、Tac/Bごとに主記憶アクセ
スが可能となる。従って、連続ベクトルや、バンク競合
の起きない間隔の等間隔ベクトルのロードには適してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のベクト
ルデータ処理装置では、プロセッサが主記憶に連続して
アクセスする場合、主記憶がインタリーブされていて
も、同一アドレス、あるいは同一バンクへのアクセスが
連続すると、後から発行されたメモリアクセスは、メモ
リサイクル分だけ待たなければならず、一つ前のメモリ
アクセスが終了するまでは実行不可能である。
【0006】リストベクトリロードの処理では、同一の
アドレスに連続してアクセスするようなアクセスパター
ンが一般に非常に多く、プロセッサの処理速度を向上さ
せても、メモリアクセスにかかる時間がボトルネックと
なり、情報処理装置全体としての処理速度を向上させる
ことが困難となる。
【0007】また、スカラ処理装置であれば、キャッシ
ュメモリを主記憶とプロセッサの中間におくことによ
り、主記憶の同一アドレスへのアクセス回数を低減させ
る事ができる。しかし、ベクトル処理装置とスカラ処理
装置が主記憶を共有するような場合、ベクトル処理装置
とスカラ処理装置が共有のキャッシュメモリを使用する
と、次のような問題がある。
【0008】すなわち、スカラ処理装置があるプロセス
を実行後、ベクトル処理装置が別のプロセスを実行する
とき、ベクトル処理装置が一度に扱うデータ量がスカラ
処理装置より多いため、キャッシュメモリ中のスカラデ
ータのエントリーの多くがベクトルデータに置換されて
しまう。このことにより、ベクトル処理装置のプロセス
が終了した後、再びスカラ処理装置がメモリアクセスを
行うとキャッシュミスの頻度が大きくなり、キャッシュ
メモリの利点が損なわれてしまう。本発明の目的は、メ
モリアクセスにかかる時間を短縮し、リストベクトルロ
ードを効率的に行うことができる情報処理装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、リスト
ベクトルロード機能を有するベクトルデータ処理装置に
おいて、ベクトルレジスタ群のうちの、命令で指定され
た第1のベクトルレジスタの内容を読み出す第1の読出
手段と、リストベクトルロード命令で主記憶から読み出
されたデータと主記憶中での該データのアドレスの対を
複数個記憶する記憶手段と、前記第1の読出手段によっ
て前記第1のベクトルレジスタから読み出された内容と
前記対のうちのアドレス部を比較する比較手段と、前記
比較手段によって、一致が検出されたとき、該対のうち
のデータを読み出す第2の読出手段と、前記比較手段に
よって一致が検出されなかったときには、該アドレスの
データを主記憶から読み出す第3の読出手段と、該主記
憶から読み出したデータをその読出アドレスとともに前
記記憶手段に登録する手段と、前記第2の読出手段また
は前記第3の読出手段によって、前記記憶手段または前
記主記憶から読み出されたデータを、前記ベクトルレジ
スタ群のうちで命令で指定された第2のベクトルレジス
タの、前記第1のベクトルレジスタに対応するエントリ
ーに書き込む手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、リストベクトルロードの処
理を行う際に、リストベクトルの一要素を主記憶からロ
ードしたとき、この要素の値とこの要素の主記憶中での
アドレスを対にして記憶手段に記憶し、その後上述の要
素と同一アドレスの要素をロードするときは主記憶へア
クセスせずに記憶手段からロードする。これにより実際
に主記憶へアクセスする回数が減少するので、主記憶の
サイクルタイムの待て合わせ時間が短縮され、リストベ
クトルロードにかかる時間が短縮される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】本発明の第1の実施例を示す図1を参照す
ると、図1において、10と11は命令によって選択さ
れたベクトルレジスタであり、12はベクトルレジスタ
10の読出アドレスカウンタ、13はベクトルレジスタ
11の書込アドレスカウンタである。14、15、28
はmビット幅のレジスタ、16はリストベクトルロード
処理によって主記憶からロードされたデータをアドレス
と対にして記憶する記憶装置、17は記憶装置16のア
ドレス部、18は記憶装置16のデータ部、19は記憶
装置16の無効化ビットである。
【0013】20、21、22はそれぞれ記憶装置16
のアドレス部17、データ部18、無効化ビット19の
読出レジスタである。23は主記憶、24はmビットの
比較器、27、36は切換器、29、30はフリップフ
ロップである。32は命令発行制御装置、33はリスト
ベクトルロード終了検出装置、34は記憶装置クリア装
置である。
【0014】また、50はデータ検出信号、51は主記
憶のリプライ信号、52はデータ転送線、53は記憶装
置クリア信号である。
【0015】記憶装置16の各エントリは、アドレスの
下位nビットで選択される。即ち、下位のnビットが一
致するアドレスのデータは、記憶装置16の同一のエン
トリに登録される。
【0016】リストベクトルロードの処理が開始される
と、読出アドレスカウンタ12及び書込アドレスカウン
タ13が初期設定され、ベクトルレジスタ10から最初
のデータが読出レジス14に読み出される。
【0017】読み出しレジスタ14のうちの下位のnビ
ットが記憶装置16のアドレス部17に転送され、アド
レス下位nビットが一致するデータとこのデータのアド
レスとこのデータの無効化ビットがそれぞれデータ部2
1とアドレス部20と読出レジスタ22の各々に転送さ
れる。また、読出レジスタ14の値はレジスタ15に転
送される。
【0018】比較器24はアドレス部20に転送された
アドレス情報とレジスタ15に保持されているアドレス
を比較し、ANDゲート25はこの比較結果と読出レジ
スタ22に保持されている無効化ビットとの論理積を生
成しデータ検出信号50を出力する。
【0019】データ検出信号50は、“1”のときは、
データ部18にレジスタ15に保持されているアドレス
のデーアが記憶されていて、かつこのデータが有効であ
ったことを示し、“0”のときは、データ部18にレジ
スタ15に保持されているアドレスのデータが記憶され
ていなかったか、記憶されていても無効であったことを
示す。
【0020】データ検出信号が“0”のとき、即ちデー
タ部18にデータが登録されていなかった場合は、デー
タ検出信号40がインバータ35を経由し、主記憶23
にリードアクセス要求として入力される。主記憶23は
リードアクセス要求を受けてレジスタ15に保持されて
いるアドレスのデータをデータ転送線52に送出し、リ
プライ信号51を出力する。
【0021】切換器27には、データ部21の値とデー
タ転送線52が接続されており、これらをリプライ信号
51によって切り換える。即ち、データ検出信号50が
“0”のときは主記憶23のリプライ信号51が“1”
となり、データ転送線52の値を選択してレジスタ28
に転送し、またデータ検出信号50“1”の時は記憶装
置16にデータが登録されていたことを示すので、主記
憶23にリードアクセスが行われずリプライ信号51が
“0”のままとなってデータ部21の値を選択しレジス
タ28に転送する。
【0022】データ検出信号50とリプライ信号51
は、それぞれフリップフロップ29とフリップフロップ
30を経由してORゲート31に入力されて論理和が生
成され、この論理和は書込アドレスレジスタ13をイン
クリメントし、またこの論理和はレジスタ28のデータ
をベクトルレジスタ11に記憶するためのストローブ信
号としてベクトルレジスタ11に入力される。
【0023】ここで、ORゲート31による論理和は、
記憶装置16にデータが登録されていることを検出した
時点、または記憶装置16にデータが登録されておらず
主記憶へアクセスしてリプライ信号51が“1”になっ
た時点で“1”になった信号が上述のように、フリップ
フロップ29又はフリップフロップ30を経由した後に
生成され、ストローブ信号とすることでベクトルレジス
タ11に書き込むデータとのタイミングを合わせてい
る。
【0024】記憶装置16のデータ部18にもレジスタ
28の値が入力されている。また、切換器36は通常
“1”を選択して無効化ビット19に“1”を入力して
いる。更にアドレス部17にはレジスタ15に接続読出
アドレスが入力されている。
【0025】ここで前述のように、リプライ信号50を
フリップフロップ30を経由して、記憶装置16へのス
トローブ信号として入力することにより、主記憶23か
ら読み出したデータを記憶装置16に登録することがで
きる。以上によりリストベクトルロードの1要素分の処
理が終了する。
【0026】ORゲート26によってリプライ信号51
とデータ検出信号50の論理和を生成して読出アドレス
レジスタ12に入力し、読出アドレスレジスタ12をイ
ンクリメントして次の要素のアドレスを読出アドレスレ
ジスタ14に読み出すことにより、次の要素をロードす
る処理が開始される。
【0027】リストベクトルロード終了検出装置33
は、命令発行制御装置32を監視し、リストベクトルロ
ードの処理が終了したことを検出すると、リストベクト
ルロード終了検出信号を記憶装置クリア装置34に送信
する。記憶装置クリア装置34はリストベクトルロード
終了検出信号を受信すると、記憶装置クリア信号53を
送出して切換器36を“0”を選択するように切り換
え、記憶装置16の無効化ビット19を全て強制的に
“0”にし、記憶装置16に登録されているデータを全
て無効化する。
【0028】図1におけるリストベクトルロード終了検
出装置33をストア命令検出装置に置き換えることによ
って、本発明の第2の実施例を容易に実現できる。本実
施例では、その他の部分の構成や動作は第1の実施例と
全く変わらないので動作の説明へ省略する。
【0029】ストア命令検出装置38は命令発行制御装
置32を監視し、主記憶23へデータを格納する命令が
発行されたことを検出すると、ストア命令検出信号を記
憶装置クリア装置34に送信する。記憶装置クリア装置
34はストア命令検出信号を受信すると、記憶装置クリ
ア信号53を送出して切り換え器36が“0”を選択す
るように切り換え、記憶装置16の無効化ビット19を
全て強制的に“0”にし、記憶装置16に登録されてい
るデータを全て無効化する。
【0030】本実施例では、一度主記憶23からロード
して記憶装置16に登録したデータをそれ以後のリスト
ベクトルロード命令でも使用できる可能性があり、第1
の実施例よりも主記憶23へアクセスする回数が減少す
ると考えられるので、第1の実施例に対し性能向上が期
待できる。
【0031】次に、本発明の第3の実施例を図2に示
す。本実施例は、第2の実施例と比べて、切換器37を
追加してリストベクトルロード処理時にのみ、ベクトル
レジスタ10が選択されるようにしたこと、および記憶
装置16の無効化手法が異なっている。従って、リスト
ベクトルロードの処理についての動作は第1の実施例及
び第2の実施例と全く変わらないので動作の説明は省略
する。
【0032】ストア命令検出装置38は命令発行制御装
置32を監視し、主記憶23へデータを格納する命令が
発行されらことを検出すると、ストア命令検出信号54
を出力する。
【0033】切換器37はこのストア命令検出信号54
によって切り換えられたストアアドレスを選択する。ス
トアアドレスは読出レジスタ14に読み出され、このア
ドレスのデータが記憶装置16に登録されているか否か
がリストベクトルロード処理時と同様の手順で調べられ
る。
【0034】記憶装置クリア装置34は、ANDゲート
25からのデータ検出信号50とストア命令検出装置3
8からのストア命令検出信号を受信し、ストア命令が実
行され、かつストアアドレスと同一のデータが記憶装置
16に登録されているとき、記憶装置クリア信号53を
送出して切り換え器36を“0”を選択するように切り
換える。
【0035】また、記憶装置16のアドレス部17に
は、レジスタ15からストアアドレスが入力されてお
り、記憶装置クリア信号53によってストアアドレスの
無効化ビット19に“0”を書き込み、記憶装置16に
登録されているストアアドレスのデータを無効化する。
【0036】本実施例では、一度主記憶23からロード
して記憶装置16に登録したデータを、同一アドレスへ
のストアが実行されない限り、それ以後のリストベクト
ルロード命令でも使用できる可能性があり、第1の実施
例及び第2の実施例よりも主記憶23へアクセスする回
数が減少すると考えられるので、さらに性能向上が期待
できる。
【0037】本発明の第4の実施例を示す図3を参照す
ると、本実施例は、第3の実施例に比べ記憶装置クリア
装値34を省略したことが異なっている。よってリスト
ベクトルロードの処理についての動作はこれまで述べた
全ての実施例と全く変わらないので動作の説明は省略す
る。
【0038】ストア命令検出装置38は命令発行制御装
置32を監視し、主記憶23へデータを格納する命令が
発行されたことを検出すると、ストア命令検出信号54
を出力する。切換器36はストア命令検出信号54によ
って切り換えられ“0”を選択する。切換器37とスト
ア命令検出信号54によって切り換えられストアアドレ
スを選択する。
【0039】記憶装置16のアドレス部17にはレジス
タ15からストアアドレスが入力され、記憶装置16の
無効化ビット19には“0”が入力されている。このと
き、ストア命令検出信号54が2つのフリップフロップ
40,41を経由して記憶装置16にストローブ信号と
して与えられこのアドレスに対応するエントリの無効化
ビット19に“0”が書き込まれる。これによりストア
アドレスと一部が一致するアドレスのデータを無効化す
る。
【0040】本実施例では、一度主記憶23からロード
して記憶装置16に登録したデータを、一部が一致する
アドレスへのストアが実行されない限り、それ以後のリ
ストベクトルロード命令でも使用できる可能性があり、
第1の実施例及び第2の実施例よりも主記憶23へアク
セスする回数が減少すると考えられるので、さらに性能
向上が期待できる。
【0041】また、第3の実施例と比較すれば、一度登
録したデータが無効化される可能性が高いので性能はや
や劣ると考えられるが、実行するアプリケーションによ
っては第3に実施例に対する性能低下はほとんど問題に
ならない可能性がある。また第3の実施例よりもハード
ウェア量を少なくすることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、リストベクトルロード
の処理を行う際に、リストベクトルの一要素を主記憶か
らロードしたとき、この要素の値とこの要素の主記憶中
でのアドレスを対にして記憶装置に記憶し、その後、こ
の要素と同一アドレスの要素をロードするときは主記憶
へアクセスせずに記憶装置からロードすることにより、
実際に主記憶へアクセスする回数が減少するので、バン
ク衝突による主記憶のサイクルタイムの待ち合わせ時間
が短縮され、リストベクトルロードにかかる時間が短縮
される。
【0043】このため、リストベクトルロードの処理が
高速化され、リストベクトルロードの機能を持つ情報処
理装置の処理速度を向上させることができるという著し
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第3の一実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第4の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10,11 ベクトルレジスタ 12 読出アドレスカウンタ 13 書込アドレスカウンタ 14,15,28 レジスタ 16 記憶装置 17,20 アドレス部 18,21 データ部 19 無効化ビット 22 読出レジスタ 23 主記憶 24 比較器 25 ANDゲート 26,31,39 ORゲート 27,36,37 切換器 29,30,40,41 フリップフロップ 32 命令発行制御装置 33 リストベクトルロード検出装置 34 記憶装置クリア装置 35 インバータ 38 ストア命令検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リストベクトルロード機能を有するベク
    トルデータ処理装置において、 ベクトルレジスタ群のうちの、命令で指定された第1の
    ベクトルレジスタの内容を読み出す第1の読出手段と、 リストベクトルロード命令で主記憶から読み出されたデ
    ータと主記憶中での該データのアドレスの対を複数個記
    憶する記憶手段と、 前記第1の読出手段によって前記第1のベクトルレジス
    タから読み出された内容と前記対のうちのアドレス部を
    比較する比較手段と、 前記比較手段によって、一致が検出されたとき、該対の
    うちのデータを読み出す第2の読出手段と、 前記比較手段によって一致が検出されなかったときに
    は、該アドレスのデータを主記憶から読み出す第3の読
    出手段と、 該主記憶から読み出したデータをその読出アドレスとと
    もに前記記憶手段に登録する手段と、 前記第2の読出手段または前記第3の読出手段によっ
    て、前記記憶手段または前記主記憶から読み出されたデ
    ータを、前記ベクトルレジスタ群のうちで命令で指定さ
    れた第2のベクトルレジスタの、前記第1のベクトルレ
    ジスタに対応するエントリーに書き込む手段とを有する
    ことを特徴とするベクトルデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記リストベクトルロードの処理が終了
    したことを検出するリストベクトルロード終了検出手段
    と、該リストベクトルロード終了検出手段によって前記
    リストベクトルロードの処理が終了したことを検出した
    時点で、前記記憶手段を無効化する手段とを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のベクトルデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記リストベクトルロードの処理の終了
    後、前記主記憶装置へのデータ格納処理が実行されるこ
    とを検出する主記憶格納処理検出手段と、 該主記憶格納処理検出手段によって主記憶へのデータ格
    納処理が実行されたことを検出した時点で、前記記憶手
    段を無効化する手段とを設けたことを特徴とする請求項
    1記載のベクトルデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記リストベクトルロードの処理の終了
    後、前記主記憶装置へのデータ格納処理が実行されるこ
    とを検出する主記憶格納処理検出手段と、 該主記憶格納処理検出手段によって主記憶へのデータ格
    納が検出された際に、該データの格納される主記憶中で
    のアドレスと、前記記憶手段のアドレス部分の比較する
    格納アドレス比較手段と、 該格納アドレス比較手段によってアドレスの一致が検出
    された前記記憶手段中のデータとアドレスの対を無効化
    する手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載のベ
    クトルデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記リストベクトルロードの処理の終了
    後、前記主記憶装置へのデータ格納処理が実行されるこ
    とを検出する主記憶格納処理検出手段と、 該主記憶格納処理検出手段によって主記憶へのデータ格
    納が検出された際に、該データの格納される主記憶中で
    のアドレスと、前記記憶手段のアドレス部分を比較する
    格納アドレス比較手段と、 該格納アドレス比較手段によってアドレスの一部の一致
    が検出された前記記憶手段中のデータとアドレスの対を
    無効化する手段とを設けたことを特徴とする請求項1記
    載のベクトルデータ処理装置。
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US6507894B1 (en) 1998-12-10 2003-01-14 Nec Corporation Information processing apparatus and process
WO2021187027A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 日本電気株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

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