JPH06198857A - 輪転印刷機の版胴自動停止装置 - Google Patents
輪転印刷機の版胴自動停止装置Info
- Publication number
- JPH06198857A JPH06198857A JP34558093A JP34558093A JPH06198857A JP H06198857 A JPH06198857 A JP H06198857A JP 34558093 A JP34558093 A JP 34558093A JP 34558093 A JP34558093 A JP 34558093A JP H06198857 A JPH06198857 A JP H06198857A
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- Japan
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- plate
- plate cylinder
- stop
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- cylinder
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 版交換および装着作業の省力化,安全化を実
現する。 【構成】 エンコーダREからの版胴の回転に応じたパ
ルスをカウンタCUTでカウントする。セレクタSEL
にて版の取外しおよび取付け作業を行う位置に対応して
カウンタCUTでのカウント値を抽出する。この抽出し
たカウント値をパルス発生回路PGへ与え、所定幅の制
御パルスに変換し、制御回路CNTへ与える。制御回路
CNTは、スイッチSWの操作に応じ、かつ、制御パル
スに基づいて、主モータM等を制御する。例えば、版交
換に際してスイッチSWを操作すれば、制御回路CNT
は、主モータMを制御し、版胴を取外し位置へ停止させ
る。そして、「万力緩め」を行った後、スイッチSWを
操作すれば、モータMを逆転させ、版胴を咥付位置へ停
止させる。
現する。 【構成】 エンコーダREからの版胴の回転に応じたパ
ルスをカウンタCUTでカウントする。セレクタSEL
にて版の取外しおよび取付け作業を行う位置に対応して
カウンタCUTでのカウント値を抽出する。この抽出し
たカウント値をパルス発生回路PGへ与え、所定幅の制
御パルスに変換し、制御回路CNTへ与える。制御回路
CNTは、スイッチSWの操作に応じ、かつ、制御パル
スに基づいて、主モータM等を制御する。例えば、版交
換に際してスイッチSWを操作すれば、制御回路CNT
は、主モータMを制御し、版胴を取外し位置へ停止させ
る。そして、「万力緩め」を行った後、スイッチSWを
操作すれば、モータMを逆転させ、版胴を咥付位置へ停
止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機において、
版胴に対する版の交換または装着作業を行う際、版交換
および装着作業に好適な回転位置へ版胴を回転させたう
え停止させる版胴自動停止装置に関するものである。
版胴に対する版の交換または装着作業を行う際、版交換
および装着作業に好適な回転位置へ版胴を回転させたう
え停止させる版胴自動停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3は、版交換手順を示す側面
図であり、版胴1に卷回のうえ装着される版2に対し、
複数のインキローラ3a〜3dからインキを供給すると
共に、給水ローラ4から水分を供給し、版2の絵柄をゴ
ム胴5へ転写するものとなっているが、版胴1の周囲に
は、インキローラ3a〜3d、給水ローラ4およびゴム
胴5が存在するため、版交換作業は、フレーム6の前面
開口部を覆うカバー7の下側から行うものとなってい
る。
図であり、版胴1に卷回のうえ装着される版2に対し、
複数のインキローラ3a〜3dからインキを供給すると
共に、給水ローラ4から水分を供給し、版2の絵柄をゴ
ム胴5へ転写するものとなっているが、版胴1の周囲に
は、インキローラ3a〜3d、給水ローラ4およびゴム
胴5が存在するため、版交換作業は、フレーム6の前面
開口部を覆うカバー7の下側から行うものとなってい
る。
【0003】したがって、まず、版胴1を図1に示す版
外し位置へ回転のうえ停止させ、版胴1の軸方向に沿っ
て設けられた万力1a,1bを緩め、版2の頭部および
尻部を万力1a,1bから脱去し、版胴1を逆転させな
がら版2の取外しを行う。ついで、版胴1を図2に示す
咥付位置へ正転のうえ停止させ、万力1aの咥金具の間
へ新たな版2の頭部を挿入し、咥付および咥締作業を行
う。つぎに、版胴1を図3に示す尻付位置へ正転のうえ
停止させ、版胴1に対して版2を卷回すると共に、版2
の尾部を万力1bの咥金具の間へ挿入し、尻付および尻
締作業を行う。
外し位置へ回転のうえ停止させ、版胴1の軸方向に沿っ
て設けられた万力1a,1bを緩め、版2の頭部および
尻部を万力1a,1bから脱去し、版胴1を逆転させな
がら版2の取外しを行う。ついで、版胴1を図2に示す
咥付位置へ正転のうえ停止させ、万力1aの咥金具の間
へ新たな版2の頭部を挿入し、咥付および咥締作業を行
う。つぎに、版胴1を図3に示す尻付位置へ正転のうえ
停止させ、版胴1に対して版2を卷回すると共に、版2
の尾部を万力1bの咥金具の間へ挿入し、尻付および尻
締作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、版胴
1の正転、逆転および停止制御を手動操作により行って
いるため、正確に機械を停止させるためには熟練を必要
とし、試行錯誤の操作となる。さらに片手で版を持ち、
もう片方の手で押ボタン操作をするために負担が大きく
なり、疲労も増加する。また、特に大型機の場合は版交
換作業員のほかに運転操作員を要し、相互の連携により
作業を進行させていたため、交換作業に多大の時間を要
すると共に、危険および印刷機の破損を生じ易い等の欠
点を招来している。なお、近接スイッチを用い、版胴1
を咥付位置へ自動的に停止させる装置はあるものの、尻
付位置への停止は手動操作によっており、前述と同様の
欠点を生じている。
1の正転、逆転および停止制御を手動操作により行って
いるため、正確に機械を停止させるためには熟練を必要
とし、試行錯誤の操作となる。さらに片手で版を持ち、
もう片方の手で押ボタン操作をするために負担が大きく
なり、疲労も増加する。また、特に大型機の場合は版交
換作業員のほかに運転操作員を要し、相互の連携により
作業を進行させていたため、交換作業に多大の時間を要
すると共に、危険および印刷機の破損を生じ易い等の欠
点を招来している。なお、近接スイッチを用い、版胴1
を咥付位置へ自動的に停止させる装置はあるものの、尻
付位置への停止は手動操作によっており、前述と同様の
欠点を生じている。
【0005】本発明はこのような問題を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、版交換およ
び装着作業の省力化,安全化を実現できると共に、印刷
機の破損のおそれを完全に排除することのできる輪転印
刷機の版自動停止装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、版交換およ
び装着作業の省力化,安全化を実現できると共に、印刷
機の破損のおそれを完全に排除することのできる輪転印
刷機の版自動停止装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、印刷機の回転部と連結したエンコー
ダにより版胴の回転に応じたパルスを発生させ、これを
カウンタによってカウントし、版胴の回転角度に応じた
カウント出力を送出させ、スイッチ手段の操作に基づい
て版胴を回転方向を含めて回転制御し、このカウント出
力に基づいて前記版胴を版の取外し作業を行う位置およ
び版取付け作業を行う位置に所定の順序で停止させるよ
うにしたものである。
るために本発明は、印刷機の回転部と連結したエンコー
ダにより版胴の回転に応じたパルスを発生させ、これを
カウンタによってカウントし、版胴の回転角度に応じた
カウント出力を送出させ、スイッチ手段の操作に基づい
て版胴を回転方向を含めて回転制御し、このカウント出
力に基づいて前記版胴を版の取外し作業を行う位置およ
び版取付け作業を行う位置に所定の順序で停止させるよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】したがってこの発明によれば、スイッチ手段の
操作に基づいて版胴の回転が回転方向を含めて制御さ
れ、カウンタからのカウント出力に基づいて版胴が版の
取外し作業を行う位置および版取付け作業を行う位置に
所定の順序で停止される。
操作に基づいて版胴の回転が回転方向を含めて制御さ
れ、カウンタからのカウント出力に基づいて版胴が版の
取外し作業を行う位置および版取付け作業を行う位置に
所定の順序で停止される。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す図4以降により本発明の
詳細を説明する。図4は制御系のブロック図であり、印
刷機の回転部と連結された回転形のエンコーダREが設
けられ、版胴1の1回転毎に1個のパルスPaと、同様
の1回転毎に1000個のパルスPbとを発生するもの
となっており、カウンタCUTがパルスPbをカウント
し、版胴1の回転角度に応じたカウント出力を送出する
が、パルスPaによりリセットされたうえ、版胴1の1
回転毎に同様の動作を反復するものとなっている。
詳細を説明する。図4は制御系のブロック図であり、印
刷機の回転部と連結された回転形のエンコーダREが設
けられ、版胴1の1回転毎に1個のパルスPaと、同様
の1回転毎に1000個のパルスPbとを発生するもの
となっており、カウンタCUTがパルスPbをカウント
し、版胴1の回転角度に応じたカウント出力を送出する
が、パルスPaによりリセットされたうえ、版胴1の1
回転毎に同様の動作を反復するものとなっている。
【0009】したがって、カウンタCUTのカウント値
は、版胴1の回転角度を示すものとなっており、このカ
ウント出力は、図1乃至図3の各位置と対応してカウン
ト値の選択を行うセレクタSELにより抽出され、各々
が単安定マルチバイブレータ等のパルス発生回路PGへ
与えられ、所定幅の制御パルスへ変換されたうえ、制御
回路CNTへ与えられる。制御回路CNTには、リレー
等によるシーケンス回路が用いられており、スイッチS
Wの操作に応じ、かつ、制御パルスに基づいて制御出力
を印刷機の各部へ順次に送出し、印刷機駆動用の主モー
タM等を制御する。なお、制御回路CNTには、印刷機
の安定器から検出信号SDが与えられており、これらの
状況も参照のうえ制御出力を送出するものとなってい
る。
は、版胴1の回転角度を示すものとなっており、このカ
ウント出力は、図1乃至図3の各位置と対応してカウン
ト値の選択を行うセレクタSELにより抽出され、各々
が単安定マルチバイブレータ等のパルス発生回路PGへ
与えられ、所定幅の制御パルスへ変換されたうえ、制御
回路CNTへ与えられる。制御回路CNTには、リレー
等によるシーケンス回路が用いられており、スイッチS
Wの操作に応じ、かつ、制御パルスに基づいて制御出力
を印刷機の各部へ順次に送出し、印刷機駆動用の主モー
タM等を制御する。なお、制御回路CNTには、印刷機
の安定器から検出信号SDが与えられており、これらの
状況も参照のうえ制御出力を送出するものとなってい
る。
【0010】図5および図6は、制御状況の総合的なフ
ローチャートであり、図5は、ゴム胴5のブランケット
を自動的に洗浄する自動洗浄装置がある場合、図6は同
装置を備えない場合を示している。図5においては、ま
ず、所要印刷枚数が“プリセットカウンタ・セット”に
より設定されると、“自動ブランケット洗浄”を行って
から“版交換”を行い、これの後に“印刷”へ移行す
る。以上に対し、図6においては“プリセットカウンタ
・セット”が行われると、直ちに“版交換”を行い、こ
れについで、手動による“ブランケット洗浄”がなされ
た後、“印刷”へ移行する。なお、図6においては、交
換用の版等を準備中にブランケットの洗浄を行えば、作
業効率が向上するため、“版交換”よりも“自動ブラン
ケット洗浄”が先位となっている。
ローチャートであり、図5は、ゴム胴5のブランケット
を自動的に洗浄する自動洗浄装置がある場合、図6は同
装置を備えない場合を示している。図5においては、ま
ず、所要印刷枚数が“プリセットカウンタ・セット”に
より設定されると、“自動ブランケット洗浄”を行って
から“版交換”を行い、これの後に“印刷”へ移行す
る。以上に対し、図6においては“プリセットカウンタ
・セット”が行われると、直ちに“版交換”を行い、こ
れについで、手動による“ブランケット洗浄”がなされ
た後、“印刷”へ移行する。なお、図6においては、交
換用の版等を準備中にブランケットの洗浄を行えば、作
業効率が向上するため、“版交換”よりも“自動ブラン
ケット洗浄”が先位となっている。
【0011】図7は、“自動ブランケット洗浄”のフロ
ーチャートであり、給紙用のフィーダーを制御して“フ
ィーダー停止”を行ってから、安定器の検出信号SDに
応じ、印刷機中に“枚葉紙なし検出”を行ったうえ、プ
ランジャDOを制御し“胴抜”状態とした後、主モータ
Mを“低速”回転させ、洗浄装置BWを作動させて“ブ
ランケット洗浄”を行い、ついで、主モータMを一旦
“停止”させてから“緩動”状態とする。
ーチャートであり、給紙用のフィーダーを制御して“フ
ィーダー停止”を行ってから、安定器の検出信号SDに
応じ、印刷機中に“枚葉紙なし検出”を行ったうえ、プ
ランジャDOを制御し“胴抜”状態とした後、主モータ
Mを“低速”回転させ、洗浄装置BWを作動させて“ブ
ランケット洗浄”を行い、ついで、主モータMを一旦
“停止”させてから“緩動”状態とする。
【0012】図8は、本発明を実施した状態を表す“版
交換”のフローチャートであり、主モータMを制御し、
版動1を図1の“版取外し位置へ停止”させ、“万力緩
め”を行わせたうえ、スイッチ“SW操作”に応じてモ
ータMを“逆転”させ、“版取外し”を行わせてから、
版胴1を図2の“咥付位置へ停止”させて“咥付および
咥締作業”を行わせる。ついで、スイッチ“SW操作”
に応じ、“正転・版卷込み”を行い、版胴1を図3の
“尻付位置へ停止”させ、“尻付および尻締作業”を行
わせ、スイッチ“SW操作”にしたがい、多色印刷機の
場合は、各色毎の“全ユニット終了?”がYESとなる
まで“版外し位置へ停止”以降を反復する。
交換”のフローチャートであり、主モータMを制御し、
版動1を図1の“版取外し位置へ停止”させ、“万力緩
め”を行わせたうえ、スイッチ“SW操作”に応じてモ
ータMを“逆転”させ、“版取外し”を行わせてから、
版胴1を図2の“咥付位置へ停止”させて“咥付および
咥締作業”を行わせる。ついで、スイッチ“SW操作”
に応じ、“正転・版卷込み”を行い、版胴1を図3の
“尻付位置へ停止”させ、“尻付および尻締作業”を行
わせ、スイッチ“SW操作”にしたがい、多色印刷機の
場合は、各色毎の“全ユニット終了?”がYESとなる
まで“版外し位置へ停止”以降を反復する。
【0013】図9は、“印刷”のフローチャートであ
り、主モータMを制御して“低速”状態としてから、フ
ィーダーを制御し“フィーダー動作”状態としたうえ、
本来の“印刷動作”へ移行する。図10は、手動による
“ブランケット洗浄”のフローチャートであり、主モー
タMを制御し“緩動”状態としてゴム胴5を緩動回転さ
せ、人為的な“ブランケット洗浄”を行わせ、多色印刷
機の場合は、各色毎の“全ユニット終了?”がYESと
なるまで“ブランケット洗浄”を反復させたうえ、スイ
ッチ“SW操作”に応じてつぎのステップへ移行する。
り、主モータMを制御して“低速”状態としてから、フ
ィーダーを制御し“フィーダー動作”状態としたうえ、
本来の“印刷動作”へ移行する。図10は、手動による
“ブランケット洗浄”のフローチャートであり、主モー
タMを制御し“緩動”状態としてゴム胴5を緩動回転さ
せ、人為的な“ブランケット洗浄”を行わせ、多色印刷
機の場合は、各色毎の“全ユニット終了?”がYESと
なるまで“ブランケット洗浄”を反復させたうえ、スイ
ッチ“SW操作”に応じてつぎのステップへ移行する。
【0014】なお、図4の制御回路CNTは、例えば、
本出願人の別途出願による「枚葉輪転印刷機の版胴自動
停止装置」(特願昭57−214995)に開示されて
いる回路を基準として構成すればよく、あるいは、マイ
クロプロセッサおよびメモリ等により構成したものを用
い、所定の命令により制御動作を行うものとすればよ
い。
本出願人の別途出願による「枚葉輪転印刷機の版胴自動
停止装置」(特願昭57−214995)に開示されて
いる回路を基準として構成すればよく、あるいは、マイ
クロプロセッサおよびメモリ等により構成したものを用
い、所定の命令により制御動作を行うものとすればよ
い。
【0015】したがって、スイッチSWの操作に応じ、
版胴1が所定の順位により所定の位置へ自動的に停止
し、版交換および装着作業の省力化,安全化が達せら
れ、印刷機の破損発生も完全に阻止することができる。
また、ゴム胴5の洗浄を含む、一連の操作が自動化され
るため、誤操作の発生防止および操作の容易化が実現
し、版交換または装着から印刷開始までの所要時間が短
縮され、作業効率が向上する。
版胴1が所定の順位により所定の位置へ自動的に停止
し、版交換および装着作業の省力化,安全化が達せら
れ、印刷機の破損発生も完全に阻止することができる。
また、ゴム胴5の洗浄を含む、一連の操作が自動化され
るため、誤操作の発生防止および操作の容易化が実現
し、版交換または装着から印刷開始までの所要時間が短
縮され、作業効率が向上する。
【0016】ただし、図4のセレクタSELは、デコー
ダ等へ置換してもよく、カウンタCUTがカウント値毎
に各個別の出力を生ずる場合は、セレクタSELを省略
することが可能であり、制御回路CNTの構成によって
は、パルス発生回路PGの省略も可能である。また、図
1乃至図3の各停止位置は、印刷機の構造に応じて定め
ればよく、更に、他の停止位置を定め、これに応じて制
御状況を定めても同様であり、図5乃至図10において
は、状況に応じてステップを入替え、あるいは、不要の
ステップを省略してもよい等、種々の変形が自在であ
る。
ダ等へ置換してもよく、カウンタCUTがカウント値毎
に各個別の出力を生ずる場合は、セレクタSELを省略
することが可能であり、制御回路CNTの構成によって
は、パルス発生回路PGの省略も可能である。また、図
1乃至図3の各停止位置は、印刷機の構造に応じて定め
ればよく、更に、他の停止位置を定め、これに応じて制
御状況を定めても同様であり、図5乃至図10において
は、状況に応じてステップを入替え、あるいは、不要の
ステップを省略してもよい等、種々の変形が自在であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上の説明により明らかなとおり本発明
によれば、版交換および装着作業の省力化、安全化が実
現すると共に、印刷機を破損するおそれが完全に排除さ
れ、各種の輪転印刷機において顕著な効果が得られる。
によれば、版交換および装着作業の省力化、安全化が実
現すると共に、印刷機を破損するおそれが完全に排除さ
れ、各種の輪転印刷機において顕著な効果が得られる。
【図1】版交換手順を示す図である。
【図2】版交換手順を示す図である。
【図3】版交換手順を示す図である。
【図4】制御系のブロック図である。
【図5】制御状況の総合的なフローチャートである。
【図6】制御状況の総合的なフローチャートである。
【図7】制御状況の詳細なフローチャート(自動ブラン
ケット洗浄)である。
ケット洗浄)である。
【図8】制御状況の詳細なフローチャート(版交換)で
ある。
ある。
【図9】制御状況の詳細なフローチャート(印刷)であ
る。
る。
【図10】制御状況の詳細なフローチャート(手動によ
るブランケット洗浄)である。
るブランケット洗浄)である。
RE エンコーダ CUT カウンタ CNT 制御回路 SW スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 輪転印刷機の回転部と連結された版胴の
回転に応じたパルスを発生するエンコーダと、 前記パルスをカウントし前記版胴の回転角度に応じたカ
ウント出力を送出するカウンタと、 前記版胴に対する版の取外し,取付け時に操作するスイ
ッチ手段と、 前記スイッチ手段の操作に基づいて前記版胴をその回転
方向を含めて回転制御し、前記カウンタのカウント出力
に基づいて前記版胴を、版の取外し作業を行う位置およ
び版取付け作業を行う位置に所定の順序で停止させる制
御回路とを備えたことを特徴とする輪転印刷機の版胴自
動停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345580A JP2588839B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 輪転印刷機の版胴自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345580A JP2588839B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 輪転印刷機の版胴自動停止装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17019883A Division JPS6061266A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 枚葉輪転印刷機の版胴自動停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198857A true JPH06198857A (ja) | 1994-07-19 |
JP2588839B2 JP2588839B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18377562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5345580A Expired - Lifetime JP2588839B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 輪転印刷機の版胴自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588839B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2220601A1 (de) * | 1971-06-17 | 1972-12-21 | Polygraph Leipzig | Steuersystem fuer Mehrfarbenrotationsdruckmaschinen |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5345580A patent/JP2588839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2220601A1 (de) * | 1971-06-17 | 1972-12-21 | Polygraph Leipzig | Steuersystem fuer Mehrfarbenrotationsdruckmaschinen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2588839B2 (ja) | 1997-03-12 |
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