JPH0619856U - 塗材吹付ガン - Google Patents

塗材吹付ガン

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JPH0619856U
JPH0619856U JP3442292U JP3442292U JPH0619856U JP H0619856 U JPH0619856 U JP H0619856U JP 3442292 U JP3442292 U JP 3442292U JP 3442292 U JP3442292 U JP 3442292U JP H0619856 U JPH0619856 U JP H0619856U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
valve
air
nozzle
air valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP3442292U
Other languages
English (en)
Inventor
輝夫 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Sunac Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Sunac Corp filed Critical Asahi Sunac Corp
Priority to JP3442292U priority Critical patent/JPH0619856U/ja
Publication of JPH0619856U publication Critical patent/JPH0619856U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ボデイ1内には、レバー14の操作で弁体1
0を縦軸回りに回動させることにより、塗材Tの圧送と
停止を切り換える塗材バルブ15が形成されている。加
圧エアAの圧送と停止を切り換えるエアバルブ16はボ
デイ1と別体に形成され、下面に突設した取付部25を
ボデイ1の前面に当ててナツト26で締め付けて固定さ
れている。レバー14と一体のカム板28が、エアバル
ブ16の弁杆21の先端の係合部24と係合して、エア
バルブ16の切り換えを塗材バルブ15と連動して行
う。 【効果】 エアバルブが塗材バルブとは別体で外付けさ
れた構造であるから、その間に格別のシール部材を設け
る必要がなくて、シール部材のへたり伴う各種トラブル
の発生が防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リシン、タイルあるいはスキン等の建築用塗材の吹付ガンに関し、 特に、エアバルブの取付構造に改良を加えた塗材吹付ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の塗材吹付ガンは図3に示すような構造となつている。 内部に塗材通路bを形成したボデイaの先端には、塗材ノズルcが斜め姿勢で 取り付けられて、その中にエアノズルdが背面を貫通して同心に臨んでいる。そ のボデイa内には、直径方向の弁口gが形成された弁体fを外部に設けたレバー hで正逆方向に90度回動させることにより、塗材ノズルcへの塗材Tの圧送と その停止とを切り換える塗材バルブeが形成されているとともに、その弁体fの 下端に形成したカムiと係合することにより、塗材バルブeの切換操作に連動し てエアノズルdへの加圧エアAの圧送とその停止とを切り換えるエアバルブjが 、塗材バルブeと一体的に形成されている。
【0003】 そして、塗材バルブeを開くとそれと連動してエアバルブjが開き、塗材ノズ ルcに塗材Tが圧送されつつエアノズルdから加圧エアAが噴出して、塗材Tが 粒状となつて被塗物に吹き付けられ、塗材バルブeを閉じるとそれと連動してエ アバルブjが閉じて、塗材Tと加圧エアAの圧送が停止されるようになつている 。
【0004】 すなわち、吹き付け時に、塗材Tと加圧エアAの圧送を連動して行うために、 塗材バルブeとエアバルブjとが一体的に形成され、両バルブe、j間のシール は、塗材バルブeの弁体fの回りにOリングkを嵌着することによつて行われて いた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、このような塗材吹付ガンでは、両バルブe、j間をシールするOリ ングkがへたつてその発見が遅れると、加圧エアAよりも塗材Tの圧送圧の方が 高いために塗材Tがシール部分を通つてエアバルブj側に浸入し、塗材Tが固化 することによりエアバルブjの作動不良を招くおそれがあつた。
【0006】 また、その修理を行う場合、エアバルブjを清掃するにしろ、また、Oリング kを交換するにしろ、塗材Tの圧送を止めておいて両バルブe、jを全部分解せ ねばならないので、きわめて面倒であつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の塗材吹付ガンは、叙上の点に鑑み案出されたものであつて、塗材ノズ ルへの塗材の圧送とその停止とを切り換える塗材バルブをボデイ内に形成する一 方、その塗材バルブの切換操作に連動してエアノズルへの加圧エアの圧送とその 停止とを切り換えるエアバルブをボデイとは別体に形成して、そのボデイに外付 けにより取り付けた構成とした。
【0008】
【考案の作用及び効果】
エアバルブを塗材バルブとは別体としてボデイに外付けする構造としたから、 両バルブ間に格別のシール部材を設ける必要がなく、したがつて、従来のように シール部材のへたりにより塗材がエアバルブ側へ浸入して各種のトラブルが生ず るのを未然に防止することができる。
【0009】 また、エアバルブをボデイから単独で外すことができるから、清掃等のメンテ ナンスも簡単に行うことができる効果がある。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。 図において、符号1は、内部に塗材通路2を形成したガンのボデイであつて、 後面側に、図示しない塗材ポンプから引き出された塗材ホースを接続するジヨイ ント3が螺着され、前端側にエクステンシヨン4が螺着されている。
【0011】 エクステンシヨン4の先端にはハウジング5が取り付けられて、そのハウジン グ5に塗材噴出用の塗材ノズル6が斜め姿勢で取り付けられており、その塗材ノ ズル6内に、加圧エア噴出用のエアノズル7が、ハウジング5の背面を貫通して 同心に臨んでいる。
【0012】 上記したボデイ1内には球形孔9が形成され、その中に、上記の塗材通路2と 整合する弁口11を直径方向に透設した球形の弁体10が嵌装され、その上面に 突設された軸12が、球形孔9の上方に連成した挿通孔13を通してボデイ1の 上面に突出し、その突出端にレバー14が固着されており、レバー14を持つて 弁体10を縦軸回りに90度ずつ正逆方向に回動させることにより上記した塗材 ノズル6への塗材Tの圧送とその停止とを切り換える塗材バルブ15が形成され ている。
【0013】 一方のエアバルブ16は、図示しないエアコンプレツサから引き出されたエア ホースと、前記したエアノズル7の後端に接続されたエアチユーブ17との間に 介設されるものであつて、上記の塗材バルブ15を形成したボデイ1とは別体に 形成されている。
【0014】 このエアバルブ16は、上記のエアホースとエアチユーブ17の接続口を連通 するエア通路19の途中にOリングからなる弁シート20が装着され、その弁シ ート20に接離する弁体22を設けた弁杆21が圧縮コイルばね23の弾力で前 進付勢されて常には弁シート20を閉じ、弁杆21を圧縮コイルばね23の弾力 に抗して後退させることにより弁シート20を開くようになつており、その弁杆 21の先端に形成された係合部24が後面から外部に突出し得るようになつてい る。
【0015】 このエアバルブ16が、下面に突設した取付部25の取付孔25aをエクステ ンシヨン4の付根部分に外嵌してボデイ1の前面に当て、ナツト26で締め付け ることにより固定されている。
【0016】 また、前記した塗材バルブ15の軸12の突出端の、エアバルブ16の弁杆2 1の先端に設けた係合部24と対応する位置には、外周の一部を切除したカム板 28が取り付けられており、上記したレバー14の回動に伴い、カム板28の円 周部29と切除部30が交互にエアバルブ16の係合部24に対応するようにな つている。
【0017】 本実施例はこのような構造になり、レバー14を図1の実線に示すようにボデ イ1の軸線と平行な姿勢に回動させると、図2に示すように、塗材バルブ15の 弁口11が塗材通路2と整合して塗材バルブ15が開かれるとともに、カム板2 8の円周部29がエアバルブ16の係合部24に対応して弁杆21を圧縮コイル ばね23の弾力に抗して後退させることによつてエアバルブ16が開かれ、それ により、塗材ノズル6に塗材Tが圧送されつつエアノズル7から加圧エアAが噴 出して、塗材Tが粒状となつて被塗物に吹き付けられる。
【0018】 レバー14を、図1の鎖線に示すように、手前側に90度回動させると、塗材 バルブ15が閉じられるとともに、カム板28の切除部30がエアバルブ16の 係合部24に対応して弁杆21が圧縮コイルばね23の弾力で前進することによ つてエアバルブ16が閉じられ、塗材Tと加圧エアAの圧送が停止される。
【0019】 このように本実施例では、塗材バルブ15とエアバルブ16とが連動して開閉 される構造であるにも拘わらず、エアバルブ16が塗材バルブ15とは別体に形 成されてボデイ1に外付けされているから、両バルブ15、16間にOリング等 のシール部材を設ける必要がない。したがつて、従来のようにOリングのへたり により塗材Tがエアバルブ16側へ浸入して、塗材Tが固化することによりエア バルブ16の作動不良を招いたり、あるいは、エアA中に塗材Tが混じつてエア ノズル7の目詰りを招くといつたトラブルが生じることがない。
【0020】 また、ナツト26を緩めることによつて、エアバルブ16をボデイ1から単独 で外すことができるから、エアバルブ16の清掃等のメンテナンスも簡単に行う ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部切欠正面図である。
【図2】その一部切欠底面図である。
【図3】従来例の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
T:塗材 A:加圧エア 1:ボデイ 6:塗材ノズル
7:エアノズル 14:レバー 15:塗材バルブ
16:エアバルブ 24:係合部 25:取付部 2
6:ナツト 28:カム板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガンのボデイの先端に取り付けた塗材噴
    出用の塗材ノズル内に、加圧エア噴出用のエアノズルを
    同心に臨ませ、前記塗材ノズルに圧送した塗材を加圧エ
    アにより粒状にして噴出して被塗物に吹き付けるように
    した塗材吹付ガンにおいて、前記塗材ノズルへの塗材の
    圧送とその停止とを切り換える塗材バルブを前記ボデイ
    内に形成する一方、該塗材バルブの切換操作に連動して
    前記エアノズルへの加圧エアの圧送とその停止とを切り
    換えるエアバルブを前記ボデイとは別体に形成して、該
    ボデイに外付けにより取り付けたことを特徴とする塗材
    吹付ガン。
JP3442292U 1992-04-24 1992-04-24 塗材吹付ガン Pending JPH0619856U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3442292U JPH0619856U (ja) 1992-04-24 1992-04-24 塗材吹付ガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3442292U JPH0619856U (ja) 1992-04-24 1992-04-24 塗材吹付ガン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619856U true JPH0619856U (ja) 1994-03-15

Family

ID=12413773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3442292U Pending JPH0619856U (ja) 1992-04-24 1992-04-24 塗材吹付ガン

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JP (1) JPH0619856U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892476A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 Tetsuo Sumi 壁面塗装用等の吹付けガン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892476A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 Tetsuo Sumi 壁面塗装用等の吹付けガン

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