JPH0344277Y2 - - Google Patents

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JPH0344277Y2
JPH0344277Y2 JP1984166238U JP16623884U JPH0344277Y2 JP H0344277 Y2 JPH0344277 Y2 JP H0344277Y2 JP 1984166238 U JP1984166238 U JP 1984166238U JP 16623884 U JP16623884 U JP 16623884U JP H0344277 Y2 JPH0344277 Y2 JP H0344277Y2
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JP
Japan
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gun body
air discharge
discharge pipe
opening
paint
Prior art date
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JP1984166238U
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JPS6183466U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、塗料容器と、この塗料容器の下端に
連通連設されたガン本体とを備え、塗料容器から
ガン本体内に導入される塗料を、前記ガン本体の
先端の吐出口に対向して内装されたエアー吐出管
から吐出するエアーにより、前記ガン本体先端吐
出口から噴射させるようにしたスプレーガンに関
するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来のこの種のスプレーガンで、前記ガン本体
に内装されたエアー吐出管のエアー吐出ノズルに
より前記ガン本体の先端吐出口を開閉するように
したスプレーガンは、例えば実開昭55−107258号
公報に記載されたスプレーガンのように、前記エ
アー吐出管をスプリングの付勢力に抗して後退移
動させて前記ガン本体の先端吐出口を開放させる
ためのシリンダーユニツトを設け、前記エアー吐
出管に供給するエアーを前記シリンダーユニツト
にも供給してエアー吐出管をエアー圧力で後退移
動させるように構成していた。
このような従来の構成では、シリンダーユニツ
トをガン本体の後部に連設しなければならないの
で、コスト高になるばかりでなく、エアー圧力が
低い場合にはエアー吐出管を閉路方向に付勢する
スプリング力を弱くしておかなければならないの
で閉路状態が不安定になり、開路動作も不確実に
なる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決し得
るスプレーガンを提供するものであつて、その特
徴は、把手付き塗料容器と、この塗料容器の下端
に連通連設されたガン本体とを備え、前記ガン本
体内には、出退移動によりガン本体先端の吐出口
を開閉するエアー吐出ノズルを先端に備えた可動
エアー吐出管を内装すると共に、当該可動エアー
吐出管を、前記吐出口を閉じる方向に付勢するス
プリングを設け、ガン本体後方に突出する前記可
動エアー吐出管にエアー通路開閉弁を設け、この
エアー通路開閉弁の開閉操作具と前記ガン本体と
の間に、前記開閉弁を開いたときに前記エアー吐
出管を前記スプリングに抗して後退移動させて前
記吐出口を開かせるトツグルリンク機構を介装し
た点にある。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
第1図及び第2図に於いて、1は塗料容器、2
は塗料容器1の下端に連通連設されたガン本体、
3は塗料容器1の側部に付設された把手である。
第3図に示すように前記ガン本体2は、塗料容器
1内と通路4を介して連通する横向き円筒状の塗
料室5と、横向きに開口する塗料吐出口6とが設
けられ、塗料室5には可動エアー吐出管7が同心
状に内装されている。この可動エアー吐出管7に
は、先端に前記塗料吐出口6に対向して開口する
エアー吐出ノズル8が付設され、ガン本体後室9
内に於いて前記可動エアー吐出管7に付設のスプ
リング受け座10と後室キヤツプ11との間に介
装された圧縮コイルスプリング12により、前記
エアー吐出ノズル8が塗料吐出口6を閉塞する閉
路方向(進出方向)に付勢されている。
前記可動エアー吐出管7は後室キヤツプ11を
貫通してガン本体2の後方に突出しており、この
突出位置に於いてエアー通路開閉弁13が取り付
けられ、このエアー通路開閉弁13にホースニツ
プル14を介しててエアー供給用ホース15が接
続されている。16は、前記エアー通路開閉弁1
3の開閉操作具17と前記ガン本体2との間に、
前記開閉弁13を開いたときに前記エアー吐出管
7を前記スプリング12に抗して後退移動させて
前記吐出口6を開かせるためのトツグルリンク機
構であつて、第5図にも示すように前記エアー通
路開閉弁13に於ける開閉操作軸18の開閉操作
具17を取り付けた側とは反対側に取り付けられ
たレバー19と、このレバー19の遊端に枢着ピ
ン20を介して一端が枢着され且つ他端がガン本
体2の側面に支軸21により枢着されたリンク2
2とから構成され、第4図及び第5図に示すよう
に開閉操作具17を90度開路方向への回動させた
ときのレバー19の回転により、当該レバー19
とリンク22とが直線状のの中立位置を若干越え
る位置までトツグルリンク運動を行つたとき、リ
ンク22がそれ以上運動するのを阻止するストツ
パーピン23がガン本体2の側面に突設されてい
る。
使用方法及び作用を説明すると、エアー通路開
閉弁13の開閉操作具17が閉路状態にあとき
は、第3図に示すようにスプリング12の付勢力
で可動エアー吐出管7がエアー通路開閉弁13と
共に進出移動し、その先端のエアー吐出ノズル8
がガン本体2の塗料吐出口6を閉塞している。従
つて塗料容器1内の塗料は通路4を経油してガン
本体2の塗料室5内に流入しているが、塗料吐出
口6から流出しない。
係る状態でエアー通路開閉弁13の開閉操作具
17を90度開路方向に回転させると、エアー供給
用ホース15から加圧エアーが開路状態の開閉弁
13を経由して可動エアー吐出管7内に導入され
ると同時に、第4図及び第5図に示すようにレバ
ー19及びリンク22がストツパーピン23によ
つて制限される位置(中立位置を越えた位置)ま
でトツグルリンク運動を行い、開閉操作軸18と
支軸21との間の距離が増大するので、エアー通
路開閉弁13を介して可動エアー吐出管7がスプ
リング12の付勢力に抗して後退移動せしめられ
る。従つてエアー吐出ノズル8が塗料吐出口から
間移動して当該塗料吐出口6を開放する。この結
果、塗料室5内の塗料は可動エアー吐出管7の先
端エアー吐出ノズル8から吐出する加圧エアーに
より塗料吐出口6より外部に噴射される。
可動エアー吐出管7がスプリング12の付勢力
で閉路方向へ復帰移動することは、レバー19及
びリンク22が直線状になる中立位置を越えた位
置で安定しているので確実に阻止されている。塗
料の噴射を停止するときは、エアー通路開閉弁1
3の開閉操作具17を元の閉路状態まで回転復帰
させることにより、レバー19及びリンク22が
元の状態へ屈曲運動して開閉操作軸18と支軸2
1との間の距離が短縮するので、可動エアー吐出
管7がエアー通路開閉弁13と共にスプリング1
2の付勢力で閉路方向へ進出移動し、先端のエア
ー吐出ノズル8が塗料吐出口6を閉塞する。
(考案の作用及び効果) 以上のように実施し得る本考案のスプレーガン
によれば、塗料吐出用のエアー通路を開閉する開
閉弁を開路状態に切り換えたときのみ、可動エア
ー吐出管の先端エアー吐出ノズルによつて閉塞さ
れていた塗料吐出口が自動的に開放されるので、
前記エアー通路開閉弁を閉じている状態で塗料吐
出口より塗料が重力で自然に流出することを防止
し得る。しかも開閉弁に於ける開閉操作具と機械
的に連動して可動エアー吐出管を前記開閉弁と一
体に開路方向へスプリングに抗して後退移動させ
るトツグルリンク機構を使用するものであるか
ら、高価なシリンダーユニツトを使用してエアー
配管する従来の構成と比較して非常に安価に実施
し得ると共に、使用するエアー圧力が低くとも、
塗料吐出口を閉塞するスプリングの付勢力を強く
して塗料吐出口の閉路状態を確実に維持し、常に
確実な動作を行わせ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図は横断平面図、第3図
は要部の一部縦断背面図、第4図は開路状態での
要部の一部縦断背面図、第5図は開路状態での要
部の背面図である。 1……塗料容器、2……ガン本体、5……塗料
室、6……塗料吐出口、7……可動エアー吐出
管、8……エアー吐出ノズル、12……圧縮コイ
ルスプリング、13……エアー通路開閉弁、15
……エアー供給用ホース、16……トツグルリン
ク機構、17……開閉操作具、18……開閉操作
軸、19……レバー、22……リンク、23……
ストツパーピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把手付き塗料容器と、この塗料容器の下端に連
    通連設されたガン本体とを備え、前記ガン本体内
    には、出退移動によりガン本体先端の吐出口を開
    閉するエアー吐出ノズルを先端に備えた可動エア
    ー吐出管を内装すると共に、当該可動エアー吐出
    管を、前記吐出口を閉じる方向に付勢するスプリ
    ングを設け、ガン本体後方に突出する前記可動エ
    アー吐出管にエアー通路開閉弁を設け、このエア
    ー通路開閉弁の開閉操作具と前記ガン本体との間
    に、前記開閉弁を開いたときに前記エアー吐出管
    を前記スプリングに抗して後退移動させて前記吐
    出口を開かせるトツグルリンク機構を介装して成
    るスプレーガン。
JP1984166238U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0344277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984166238U JPH0344277Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984166238U JPH0344277Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6183466U JPS6183466U (ja) 1986-06-02
JPH0344277Y2 true JPH0344277Y2 (ja) 1991-09-18

Family

ID=30724065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984166238U Expired JPH0344277Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JP (1) JPH0344277Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837476Y2 (ja) * 1979-01-19 1983-08-24 株式会社明治機械製作所 スプレ−ガン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6183466U (ja) 1986-06-02

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