JP2006192405A - 塗装用スプレーガン - Google Patents

塗装用スプレーガン Download PDF

Info

Publication number
JP2006192405A
JP2006192405A JP2005009134A JP2005009134A JP2006192405A JP 2006192405 A JP2006192405 A JP 2006192405A JP 2005009134 A JP2005009134 A JP 2005009134A JP 2005009134 A JP2005009134 A JP 2005009134A JP 2006192405 A JP2006192405 A JP 2006192405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
cup
spray gun
main body
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005009134A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tahashi
賢二 太箸
Saburo Nemoto
三郎 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
COSMO TEC KK
Original Assignee
COSMO TEC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by COSMO TEC KK filed Critical COSMO TEC KK
Priority to JP2005009134A priority Critical patent/JP2006192405A/ja
Publication of JP2006192405A publication Critical patent/JP2006192405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

【課題】単一の塗装用スプレーガンを使用して塗料カップの取付位置を調整でき、コンパクトで使い勝手が良く、経済的でエア流路の開口面積を大きく取ることのできる塗装用スプレーガンを提供する。
【解決手段】塗装用スプレーガン1には、グリップ部11とトリガーレバー3とが接続される本体基部33と、ノズル7と塗料カップ5とが配設されるカップ取付位置調整アタッチメント31とが別体のガン本体9が設けられており、カップ取付位置調整アタッチメント31は本体基部33に対して円周方向の取付位置が調整自在に設けられている。またガイド突起51とガイド溝49との係合状態を切り替えることによってカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置が多段階に可変できるように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は塗装用スプレーガンに係り、特に作業環境等に応じて塗料カップの取付位置を適宜調整し得るように構成した塗装用スプレーガンに関する。
図11は、従来の塗装用スプレーガン201の全体構成の一例を示す側断面図である。図示の塗装用スプレーガン201では、グリップ部203の内部に導入されたエアAはガン本体205下部からガン本体205内部を通ってガン本体205上部に導かれ、ガン本体205の上方に形成されている屈曲したエア搬送流路207を通ってガン本体205内部先端に設けられるノズル209の噴出口211外方近傍のメイン噴射口213とパターン調整噴射口215に至る。
このような塗装用スプレーガン201には図12に示すように下方に塗料カップ221を取り付けて塗装作業を行う下付けタイプの塗装用スプレーガン201Aが存在する。そして下付けタイプの塗装用スプレーガン201Aを使用して塗装面の形状や傾斜に合わせて塗装用スプレーガン201Aを上下に傾けて塗装作業を行う場合、以下のような問題が生ずる。
即ち塗装用スプレーガン201Aを傾けると、塗装用スプレーガン201Aに取り付けられた塗料カップ221も傾き、塗料カップ221内の塗料Pが偏った位置になる。
従って塗料カップ221内には塗料Pがまだ多く残っているにも拘らず、吸入ホース223の吸入口225が塗料Pの液面から上方に出てしまって塗料Pを吸入できない場合が生ずる。
そこで、このような場合には図13に示すように使用する塗装用スプレーガン201の側方に塗料カップ221を取り付けて塗装作業を行う横付けタイプの塗装用スプレーガン201Bに交換する。
横付けタイプの塗装用スプレーガン201Bはカップジョイント227の位置で塗料カップ221を上下方向に回動できるため、塗装用スプレーガン201Bの傾きに応じて逆方向に塗料カップ221を同角度回動させてやれば、常に塗料カップ221の水平姿勢を保つことができる。
しかしながら、塗装面の形状や傾斜に合わせて、その度ごとに塗装用スプレーガン201を交換することは極めて煩雑である。また下付けタイプの塗装用スプレーガン201Aと横付けタイプの塗装用スプレーガン201Bの両方の塗装用スプレーガン201を保有し、その各々の塗料カップ221内に同じ色の塗料を充填しておかなければならないことは経済的な面や作業終了後に塗料カップ221内を洗浄する手間を考えると好ましくない使用形態であると言える。
また塗装用スプレーガン201のガン本体205の構造に目を遣ると、図13において併せて示すようにガン本体205には塗料カップ221を取り付けるためのカップ取付ボス229が予め2個所に設けられている。
このうち一方のカップ取付ボス229が下付け用、他方のカップ取付ボス229が横付け用である。これは同一の成形金型を使用して基本となるガン本体205の形状を製作し、爾後においていずれか一方のカップ取付ボス229を選択して下穴を穿け、更に雌ネジを刻設して下付けタイプあるいは横付けタイプの塗装用スプレーガン201に加工することで、成形金型の製作費の節約を図ったものである。
しかし図13に示すようにガン本体205に複数のカップ取付ボス229を設けることは上記のような利点を有する反面、以下のような問題点を生じさせている。即ち、ガン本体205に複数のカップ取付ボス229を設けると、エア流路の開口面積Sを大きく狭めることになり、エア供給源としてブロワを使用したような場合には、コンプレッサーから供給される圧縮エアと比べて低速、低圧力であるため良好な塗料Pの霧化や吹き付けを行うのに十分なエア流速ないしエア流量のエアAを供給できないという問題を生じさせていた。
本発明は、上記の背景技術及び背景技術が抱えていた問題点の存在を踏まえてなされたものであって、単一の塗装用スプレーガンを使用して作業環境に合わせて塗料カップの取付位置を自由に調整することができ、コンパクトで使い勝手が良く、経済的でしかもエア流路の開口面積を大きく取ることのできる塗装用スプレーガンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載した発明は、トリガーレバーの回動操作によって塗料カップ内の塗料をノズル先端内部に至らせると共に、ノズル外からノズル先端に向けて所定圧力、所定流量のエアを供給することによってノズル先端内部に供給された塗料を霧化し噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンにおいて、塗装用スプレーガンにはガン本体とグリップ部とトリガーレバーとが設けられており、このうちガン本体にはグリップ部とトリガーレバーとが接続される本体基部と、ノズルと塗料カップとが配設されるカップ取付位置調整アタッチメントとが別体に設けられていて、カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して円周方向の取付位置が調整自在に設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記本体基部とカップ取付位置調整アタッチメントの一方には複数個のガイド溝が設けられており、前記本体基部とカップ取付位置調整アタッチメントの他方には上記ガイド溝と係合する1つのまたは複数個のガイド突起が設けられており、上記ガイド溝とガイド突起の係合状態を適宜切り替えることによってカップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して円周方向の取付位置が多段階に可変できるように構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項3に記載した発明は、請求項2に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントと本体基部には4つのガイド溝と1つのガイド突起が設けられており、カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して90°間隔で4段階に取付位置が可変できるように構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントには塗料カップを取り付けるためのカップ取付ボスが1個所設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項5に記載した発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントと本体基部との間には調整された取付位置調整アタッチメントの取付位置を固定するロック手段が設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガンである。
本発明の塗装用スプレーガンによれば、ガン本体を二部材により構成し、塗料カップが配設されるカップ取付位置調整アタッチメントの取付位置を円周方向に調整できるように構成したから、塗装面の形状や傾斜に合わせて自由に塗料カップの取付位置を調整でき、操作性が向上する。
また本体基部とカップ取付位置調整アタッチメントとの間にガイド溝とガイド突起を設けた場合には両者の係合状態を切り替えることによって塗料カップの取付位置を瞬時に正確に所定の位置に調整することが可能となる。
またカップ取付位置調整アタッチメントにカップ取付ボスを1個所のみ設けた場合にはエア流路の開口面積を最大限に広く取れるからエアの流れが円滑になり、エアの圧力損失やエアの偏りがなくなってエア流量が増大する。また成形金型も一種類のみ用意すれば良いから成形金型の製作費の増大も招かない。
下付け用と横付け用の塗装用スプレーガンを個別に用意する必要がないから経済的であり、カップ取付位置調整アタッチメントと本体基部との間にロック手段を設けた場合には調整されたカップ取付位置調整アタッチメントの取付位置を確実に固定できるようになる。
またガン本体自体を固定部である本体基部と可動部であるカップ取付位置調整アタッチメントとに2分割できる構成を採用したことによりガン本体の長さを必要以上に長くすることなく、操作性の良いコンパクトな形状の塗装用スプレーガンを提供できるようになる。
以下、図1〜図10に示す実施の形態1を例にとって、本発明に係る塗装用スプレーガンについて具体的に説明する。尚、実施の形態1に示す塗装用スプレーガンは低圧力大容量タイプのものである。即ち、エア圧力:20〜50kPa、エア吐出量:300〜3000L/minの塗装用スプレーガンである。
本実施の形態に係る塗装用スプレーガン1は、トリガーレバー3の回動操作によって塗料カップ5内の塗料Pを搬送しノズル7の先端内部に至らせると共に、ノズル7外からノズル7の先端に向けて所定圧力、所定流量のエアAを供給することによってノズル7の先端内部に供給された塗料Pを霧化し、エアAと共に所定の噴射パターンを形成して噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンである。
塗装用スプレーガン1は、水平方向に延びるガン本体9と、ガン本体9の下部後方寄りの部位から後方斜め下方に延びるグリップ部11と、グリップ部11の基端部前方のガン本体9の側胴部13を跨ぐようにその上方に回動支点15を有するトリガーレバー3とを備えている。
グリップ部11は中心にグリップ芯材17を有し、グリップ芯材17を覆うようにその周囲にグリップカバー19を設けることによって構成されている。
グリップ芯材17は一例として金属製円管等によって形成されており、その両端にはガン本体9及びホースジョイント21と螺合接続するための雄ネジ部23が形成されている。またグリップ芯材17の内部空間は外部の図示しないブロワによって供給されるエアAをガン本体9の内部に至らせるエア導入流路25となっている。
ガン本体9は、先端にノズル7が配され、塗料カップ5が取り付けられる前方に設けられるカップ取付位置調整アタッチメント31と、上記グリップ部11及びトリガーレバー3が接続される後方に設けられる本体基部33とを備えている。
カップ取付位置調整アタッチメント31は略円筒状をした部材で幾分拡径された両端部の外周には雄ネジ部35が刻設されている。2つの雄ネジ部35には外方からキャップ固定ナット37及びロック手段の一例であるアタッチメント固定ナット39がそれぞれ螺合し、カップ取付位置調整アタッチメント31の前方にエアキャップ41が取り付けられ、カップ取付位置調整アタッチメント31の後方に本体基部33が接続される。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の前端側内周には前端面から後方に向って水平に伸びる係合溝43が設けられている。この係合溝43にはパターン調整板45の外周の一部に設けられている係合突起47が嵌まり込み、パターン調整板45の取付位置を規制している。
一方、カップ取付位置調整アタッチメント31の後端側内周には後端面から前方に向って水平に伸びる円周方向に等分配置された4つのガイド溝49が設けられている。そしてこのうち1つのガイド溝49が選択されて後述する本体基部33の前端部外周に形成されているガイド突起51と係合する。
従ってカップ取付位置調整アタッチメント31は、ガイド突起51と係合するガイド溝49を適宜切り替えることによって本体基部33に対する取付位置を90°ずつ4段階円周方向に調整できるようになっている。
カップ取付位置調整アタッチメント31の内部中心にはノズルホルダ53が内嵌される保持スリーブ55が軸方向に水平に延びるように設けられている。またカップ取付位置調整アタッチメント31の内周面と保持スリーブ55との間には両者を連結する一例として3つ設けられている連結リブ57と、カップ取付位置調整アタッチメント31の外周に突出状態で先端部が設けられているカップ取付ボス59の後端部とがそれぞれ接続されている。
本実施の形態では図7に示すようにカップ取付ボス59は1個所のみに設けられているが、上述のようにカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整することにより、カップ取付ボス59の位置を上下左右に切り替えることが可能となっている。
従ってカップジョイント61を介してカップ取付ボス59に取り付けられる塗料カップ5は図5に示す縦向きでの取付位置の他、図6に示す横向きでの取付位置も可能となり、カップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整するだけで種々の塗装現場に対応できるようになっている。
また、カップ取付位置調整アタッチメント31には後述するエア流路141に連通するネジ孔32が形成され、このネジ孔32には二股連結具34が取り付けられている。この二股連結具34にはホース36が接続され、このホース36は逆止弁38を介して塗料カップ5に接続されている。
保持スリーブ55に内嵌するノズルホルダ53は段差円筒状の部材で前端側の大径部と後端側の小径部の内周にはそれぞれ雌ネジ部が形成されており、前端側の雌ネジ部にはノズル7後端部の雄ネジ部が螺合し、後端側の雌ネジ部にはニードル弁パッキンホルダ63前端の雄ネジ部が螺合する。
ノズル7はノズルホルダ53に内嵌する程度の直径を有する略円筒状の部材で、その先端には先窄まり円錐テーパ状の先端部65が形成されている。また先端部65の中心には小径の塗料Pの噴出口67が形成されており、噴出口67から後端部にかけてのノズルホルダ53の内周部には先端部65の外周のテーパ面に合わせて徐々に拡径した後、平行に延びる内部空間が形成されている。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の前端部側の内径は、後端部側の内径より幾分大きくなっていて、両者の間には段差状係止部69が形成されている。
段差状係止部69には前端部がパターン調整板45の後面に連結されている比較的巻き径の大きな圧縮コイルバネによって構成されるキャップ戻しバネ71の後端が係止される。
パターン調整板45は平板リング状の部材で、その中心には、ノズル7の外径より大きな霧化用のエアAの通り道となる円形のメイン開口73が形成されている。
パターン調整板45には円周方向に一例として90°間隔でパターン調整用のエアAの通り道となる円形の小さなパターン開口75が4つ設けられている。またこれらのパターン開口75と同一円周上の中間には同じく90°間隔で前面側に突出する球面突起77が設けられている。
またパターン調整板45の外周には上述した係合突起47が設けられている。
パターン調整板45の前面側に設けられるエアキャップ41は外径がカップ取付位置調整アタッチメント31の前端部の内径より幾分小さめに形成されている略円板状の部材である。
エアキャップ41の後面にはパターン調整板45に設けられている4つのパターン開口75及び4つの球面突起77に対向した位置に6つの球状凹部79と、パターン調整用のエアAの通り道となる2つのパターン調整流路81が設けられている。6つの球状凹部79は3つずつパターン調整流路81を挟んで対称的に配置されており、2つのパターン調整流路81も対向するように180°離れた位置に対称的に配置されている。
従ってキャップ固定ナット37を緩めてエアキャップ41を回転させることによってパターン調整板45の前面に形成されている球面突起77とエアキャップ41の後面に形成されている球状凹部79との係合位置を切り替えることができる。
即ちパターン調整板45に形成されている4つのパターン開口75のうち対向する2つのパターン開口75に、エアキャップ41に形成されているパターン調整流路81を位置合わせすることによってパターン調整噴射口91を縦方向と横方向とに切り替えることができるようになっている。
エアキャップ41を回転させる際、パターン調整板45の前面に形成されている球面突起77を乗り越えなければならないが、パターン調整板45の後面に取り付けられているキャップ戻しバネ71が圧縮変形することによってその動きを可能にしている。
またエアキャップ41が所定の角度回動し球面突起77と球状凹部79の位置が一致すれば、キャップ戻しバネ71の前方への付勢力によってパターン調整板45は再び前方に移動して球面突起77と球状凹部79は再び係合状態となってその係合位置を維持する。
エアキャップ41の後面中央にはパターン調整板45のメイン開口73とほぼ同径の開口面積を有するメイン流路83先端の霧化流路85が設けられている。霧化流路85は前面側に平行に延びた後、円錐テーパ状に縮径し、エアキャップ41前面のメイン噴射口87に連通している。
またエアキャップ41の前面にはメイン噴射口87を挟んで対向する位置に前方に向けて突出する2つの顎状突部89が設けられている。顎状突部89の内部にはエアキャップ41の後面側から連通しているパターン調整流路81が延びており、2つの顎状突部89の対向する内側の傾斜面にはパターン調整流路81先端に位置するパターン調整噴射口91が形成されている。
ガン本体9の後部側に位置する本体基部33は、略円筒状をした部材で前端部には上述したカップ取付位置調整アタッチメント31における後端部の内周面と嵌合する縮径部を備えた段差部93が形成されており、段差部93の一部に上述したガイド突起51が設けられている。
段差部93の後方にはサークリップ95が外嵌めされており、上述したアタッチメント固定ナット39の本体基部33からの脱落を防止している。
サークリップ95の後方、グリップ部11との取付け部との間には本体基部33の左右の側胴部13を垂直に切除して平坦面97が形成されている。また左右の平坦面97の中央には本体基部33の軸方向に平行に延びているガイド溝99が形成されている。
このガイド溝99には後述するトリガーレバー3によってシフトされる連絡ピン101の周胴部の一部が嵌まり、連絡ピン101の軸方向への動きを案内している。
ガイド溝99と連通するように平坦面97後方の本体基部33の前端面には後部側に向って平行に延びるガイド孔103が設けられており、連絡ピン101の後部側はガイド孔103内に挿嵌されている。
本体基部33の後端部の内周面には雌ネジが刻設されており、この雌ネジと螺合する雄ネジ部を有するエア弁調節キャップボルト105が本体基部33の後部側に接続されている。
エア弁調節キャップボルト105の後端部の内周面にも雌ネジが刻設されており、この雌ネジと羅合する雄ネジ部を有する塗料調節キャップボルト107がエア弁調節キャップボルト105の更に後部側に接続されている。
次にこのようにして構成されるガン本体9とエア弁調節キャップボルト105及び塗料調節キャップボルト107の内部空間内に設けられるニードル弁109及びエア弁111と、後述するトリガーレバー3からの駆動力を受けて動作する動力伝達機構を構成する諸部材について説明する。
ニードル弁109の前端は先窄り円錐テーパ状に形成された弁作用部113となっており、ニードル弁パッキンホルダ63及びノズル7を貫いて、ノズル7の先端部65に形成されている噴出口67に出没自在に臨んでいる。
ニードル弁パッキンホルダ63の後方には本体基部33の内周面に摺接するエア弁111が設けられている。エア弁111はニードル弁109に対して軸方向に移動可能な状態で外嵌めされるスライドスリーブ115と、スライドスリーブ115の前方寄りの部位に鍔状に設けられる円板状の弁体117と、弁体117の外周段差部119に外嵌めされるシールリング121とを備えている。
また弁体117の後面にはリング状に凹陥されたバネ受け周溝123が設けられている。
エア弁111の後方にはエア弁戻しバネ125が設けられている。エア弁戻しバネ125はエア弁111を前方に付勢するバネで、エア弁111の弁体117の後面に形成されているバネ受け周溝123と、エア弁調節キャップボルト105の前端側中央から前方に向けて突出しているバネ受けボス127とによって縮設状態で設けられている。
バネ受けボス127の中心にはニードル弁109の外径よりかなり大きめの貫通穴129が形成されている。貫通穴129は後部側が拡径されており、ニードル弁109の後端に取り付けられ、前端部にフランジ部131が形成されたニードルエンド133及びニードル戻しバネ135前端部の収容空間となっている。
ニードル戻しバネ135はニードル弁109を前方に付勢するバネで、上記ニードルエンド133におけるフランジ部131と塗料調節キャップボルト107の前端側中央から前方に向けて突出しているバネ受けボス137とによって縮設状態で設けられている。
そしてこのようなニードル弁109、エア弁111及びこれらの動作を司る周辺部材を内部に備えたガン本体9とグリップ部11の内部空間には塗料流路139とエア流路141とが形成されている。
塗料流路139は塗料カップ5内の塗料Pをガン本体9におけるカップ取付位置調整アタッチメント31内に至らせる塗料流入路143と、カップ取付位置調整アタッチメント31の内部に流入された塗料Pをノズル7の先端部65における内部に搬送する塗料搬送流路145とから構成されている。
エア流路141は、外部に設けられる図示しないブロワから供給される所定圧力(一例として20〜50kPa)、所定流量のエアAをガン本体9における本体基部33の内部に至らせる上述したエア導入流路25と、本体基部33内部に導入されたエアAをノズル7の先端部65における外部に搬送するエア搬送流路147とから構成されている。
そしてエア搬送流路147は、塗料搬送流路145に対して平行でエア導入流路25との分岐点からノズル7の先端部65に向けて直線的に形成されている。
エア搬送流路147は、塗料搬送流路145を覆うようにその周囲に偏りなくノズル7の先端部65の外部に導かれる上述したメイン流路83と、メイン流路83から分岐した後、ノズル7の先端部65の外部における延長線上に向けてエアAを噴射しエアAの偏平楕円形の噴射パターンを調整する塗料搬送流路145に対して対称的に配置された上述のパターン調整流路81とから構成されている。
またメイン流路83のうちエアキャップ41内に形成されている流路を上述したように霧化流路85という。
そしてこのような構成を採用することによってエア導入流路25に導入されたエアAは圧力損失を受けることなくエア搬送流路147内に導かれ、ノズル7の先端部65の外部に偏りなく供給される。従って圧力低下は生ぜず、塗料Pの霧化、噴出不良が防止されてエア流速、エア圧の低いブロワを使用した場合であっても良好な塗装が実行される。
次にトリガーレバー3について説明する。トリガーレバー3はガン本体9における本体基部33の上面から上方に向けて設けられている吊下フック149を利用して設けられている。
吊下フック149の左右の側面には外方に向けて張り出すように取付ボス151が設けられている。取付ボス151には吊下フック149を貫通する取付穴153が刻設されていて、取付穴153にはトリガーレバー3の回動支点15として機能する回動ピン155が挿嵌される。
トリガーレバー3は回動ピン155の両端部に遊嵌され、ガン本体9の側胴部13を包むようにして図10に示す正面視においてU字状に延長形成されているレバーアーム157と、レバーアーム157の下端部を更に下方に向けて延長形成したレバー操作部159とを備えている。
レバーアーム157は回動支点15に近い基端部は平板状であるが、本体基部33の平坦面97や下面を覆っている部位ではその内周縁を内フランジ状に90°折り曲げた形状になっている。
また内フランジ状に折り曲げられた部位のうち本体基部33の左右の平坦面97に臨接している部分がピン押し部161となっている。そしてピン押し部161の後面と本体基部33内に収容されているエア弁111における弁体117の前面との間には、ガン本体9の側胴部13を挟むように上述した連絡ピン101が平行に設けられている。
レバー操作部159はトリガーレバー3を操作する際、直接指を掛ける部分であり、指を掛け易い形状になっている。即ちレバー操作部159はレバー操作部159の左右の両端縁が後方を向くように、そしてレバー操作部159の下部が前方を向くように湾曲形成された形状になっている。
このように本実施の形態ではトリガーレバー3をガン本体9の側胴部13を挟むようにその外方に設け、トリガーレバー3の動きをエア弁111に伝達する連絡ピン101を設けたことにより、ニードル弁109の動きを妨げたり、エア搬送流路147の開口径を狭めることなく、エア搬送流路147を形成することが可能になっている。
連絡ピン101の採用はトリガーレバー3の回動支点15をガン本体9の上方に設置するレイアウトを可能にするものであり、これによりトリガーレバー3の回動角度を必要以上に大きくすることなく、比較的小さなストロークでニードル弁109やエア弁111の開閉動作を行えるようになり塗装用スプレーガン1の操作性が向上する。
次にこのようにして構成される塗装用スプレーガン1を利用して塗装を行う場合の操作手順と各部の作動態様を図8に示す(1)非動作時と図9に示す(2)動作時とに分けて説明する。
(1)非動作時(図8参照)
非動作時は図8に示すようにニードル弁109はニードル戻しバネ135による前方への付勢力によって最も前方へ突き出した状態になっている。この状態ではニードル弁109先端の弁作用部113がノズル7の先端部65に設けられている噴出口67を塞いだ閉状態にニードル弁109はなっている。
またエア弁111はエア弁戻しバネ125による前方への付勢力によって最も前方へ移動した状態になっている。この状態ではエア弁111の弁体117に対して設けられているシールリング121が本体基部33内の小径空間と大径空間との境界に設けられる弁座として作用するテーパ面163に当接した閉状態にエア弁111はなっている。
(2)動作時(図9参照)
グリップ部11を手で握り、トリガーレバー3のレバー操作部159に指を掛けてトリガーレバー3を後方に引くと、トリガーレバー3は回動支点15を中心にして図9中反時計回りに所定の角度回動する。トリガーレバー3の回動に伴って連絡ピン101の前端面がピン押し部161から押されて連絡ピン101はガイド溝99及びガイド孔103に案内されて後方に移動する。
これに伴い、連絡ピン101の後端面はエア弁戻しバネ125の前方への付勢力に抗してエア弁111における弁体117を後方に押し所定ストローク移動させる。
弁体117の後方への移動によってシールリング121もテーパ面163から離れるためエア弁111は開状態となる。そしてエア導入流路25内に導入されたエアAはエア搬送流路147に流れ込むようになり、エア搬送流路147内に流入したエアAはそのままエア搬送流路147に沿って水平に前方に向けて搬送される。
パターン調整板45の後面に達したエアAの一部はメイン開口73を通ってエアキャップ41内の霧化流路85内に進入しメイン噴射口87から大気中に放出される。また残りのエアAはパターン開口75を通ってエアキャップ41及びその前面に形成されている顎状突部89内に形成されているパターン調整流路81内に進入しパターン調整噴射口91から大気中に放出される。
エア弁111が移動するとエア弁111におけるスライドスリーブ115の後端面がニードルエンド133のフランジ部131の前面をニードル戻しバネ135の前方への付勢力に抗して後方に押すためニードルエンド133と一体のニードル弁109も後方へ所定ストローク移動する。
ニードル弁109の後方への移動によって当初噴出口67を塞いでいた先端の弁作用部113は噴出口67から離れるためニードル弁109は開状態となる。そして塗料カップ5内の塗料Pはニードル弁109の移動によって生ずるポンピング作用によって塗料流入路143内に流入し、更に塗料搬送流路145を通って噴出口67から噴出される。尚、エア流路141と塗料カップ5はホース36を介して連通しているので、塗料カップ5内が加圧されて塗料Pが圧送される。
噴出口67から噴出された塗料Pはメイン噴射口87から放出されるエアAによって直ちに霧化され、パターン調整噴射口91から放出されるエアAによって噴射パターンが偏平楕円状に調整されてエアAと共に噴射される。
そして噴出口67から噴射された塗料Pは比較的低速且つ低圧力であり、噴射方向や噴射パターンに特に偏りが生じないことから、塗料Pの飛散や被塗装面からの跳ね返りは生ぜず、良好な塗装が実行される。
次に当初塗料カップ5を下付けに取り付けて使用していた下付け仕様の塗装用スプレーガン1を、塗料カップ5を横付けに取り付け直して使用する場合の切り替え手順について簡単に説明する。
先ずロック手段であるアタッチメント固定ナット39を緩めてカップ取付位置調整アタッチメント31を円周方向に回転可能な状態とする。
アタッチメント固定ナット39を所定量緩めると、ニードル戻しバネ135の付勢力によってカップ取付位置調整アタッチメント31は所定ピッチ前方に移動するためガイド溝49とガイド突起51との係合状態が解除され、カップ取付位置調整アタッチメント31は円周方向に回転可能な状態となる。
そしてカップ取付位置調整アタッチメント31を時計方向あるいは反時計方向に90°回転させて本体基部33に向けて押し込む。
これによりカップ取付位置調整アタッチメント31側の別のガイド溝49が選択されるようになり、当該別のガイド溝49に本体基部33側のガイド突起51が係合して係合状態となる。
再びアタッチメント固定ナット39を締め付ければカップ取付ボス59が側方に張り出した状態でカップ取付位置調整アタッチメント31が固定される。
そしてカップ取付ボス59にカップジョイント61を取り付け、カップジョイント61を介して横付け用の塗料カップ5を取り付ければ横付け仕様の塗装用スプレーガン1となる。
以上、本発明を実施するための最良の形態の一例である実施の形態1について詳述してきたが、具体的な構成は上述した構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えばカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置は図示の実施の形態のように90°間隔で4段階に切り替えることができるものの他、ガイド溝49の個数と取付角度を変更することにより、更に細かく切り替えるようにしてもよいし、縦、横2段階のみ切り替えることができるようにしてもよい。あるいはカップ取付位置調整アタッチメント31を本体基部33から取り外しはできないが回転可能な状態で本体基部33に接続されているような構成にすれば無段階にカップ取付位置調整アタッチメント31の取付位置を調整できるようになり、取付位置決定後、アタッチメント固定ナット39を締め付ければ、当該取付位置が固定される。
ガイド溝49とガイド突起51の位置関係を逆にしてカップ取付位置調整アタッチメント31側にガイド突起51、本体基部33側にガイド溝49を設けるようにしても構わない。
またカップ取付位置調整アタッチメント31の固定手段としてはアタッチメント固定ナット39によるネジ締結によるものの他、ターンバックル等を使用したクランプ式のもの等種々の機構の固定手段が採用可能である。
本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示すカップ取付位置調整アタッチメントを取り外した状態の側面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンに塗料カップを縦向きで取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンに塗料カップを横向きで取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示すエアキャップを取り外した状態の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す非動作時の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る塗装用スプレーガンを示す動作時の側断面図である。 図3中、A−A線で破断した状態を示す断面図である。 従来の塗装用スプレーガンの構造を示す側断面図である。 従来の塗装用スプレーガンを使用した場合の問題点を示す側面図である。 従来の塗装用スプレーガンを使用した場合の他の問題点を示すエアキャップを取り外した状態の正面図である。
符号の説明
1 塗装用スプレーガン 3 トリガーレバー 5 塗料カップ
7 ノズル 9 ガン本体 11 グリップ部
13 側胴部 15 回動支点 17 グリップ芯材
19 グリップカバー 21 ホースジョイント 23 雄ネジ部
25 エア導入流路 31 カップ取付位置調整アタッチメント
33 本体基部 35 雄ネジ部 37 キャップ固定ナット
39 アタッチメント固定ナット(ロック手段) 41 エアキャップ
43 係合溝 45 パターン調整板 47 係合突起
49 ガイド溝 51 ガイド突起 53 ノズルホルダ
55 保持スリーブ 57 連結リブ
59 カップ取付ボス 61 カップジョイント
63 ニードル弁パッキンホルダ 65 先端部
67 噴出口 69 段差状係止部 71 キャップ戻しバネ
73 メイン開口 75 パターン開口 77 球面突起
79 球状凹部 81 パターン調整流路 83 メイン流路
85 霧化流路 87 メイン噴射口 89 顎状突部
91 パターン調整噴射口 93 段差部 95 サークリップ
97 平坦面 99 ガイド溝 101 連絡ピン
103 ガイド孔 105 エア弁調節キャップボルト
107 塗料調節キャップボルト 109 ニードル弁
111 エア弁 113 弁作用部 115 スライドスリーブ
117 弁体 119 外周段差部 121 シールリング
123 バネ受け周溝 125 エア弁戻しバネ
127 バネ受けボス 129 貫通穴 131 フランジ部
133 ニードルエンド 135 ニードル戻しバネ
137 バネ受けボス 139 塗料流路 141 エア流路
143 塗料流入路 145 塗料搬送流路
147 エア搬送流路 149 吊下フック 151 取付ボス
153 取付穴 155 回動ピン 157 レバーアーム
159 レバー操作部 161 ピン押し部 163 テーパ面
A エア P 塗料 S 開口面積

Claims (6)

  1. トリガーレバーの回動操作によって塗料カップ内の塗料をノズル先端内部に至らせると共に、ノズル外からノズル先端に向けて所定圧力、所定流量のエアを供給することによってノズル先端内部に供給された塗料を霧化し噴射させるハンドガンタイプの塗装用スプレーガンにおいて、塗装用スプレーガンにはガン本体とグリップ部とトリガーレバーとが設けられており、このうちガン本体にはグリップ部とトリガーレバーとが接続される本体基部と、ノズルと塗料カップとが配設されるカップ取付位置調整アタッチメントとが別体に設けられていて、カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して円周方向の取付位置が調整自在に設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  2. 請求項1に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記本体基部とカップ取付位置調整アタッチメントの一方には複数個のガイド溝が設けられており、前記本体基部とカップ取付位置調整アタッチメントの他方には上記ガイド溝と係合する1つのまたは複数個のガイド突起が設けられており、上記ガイド溝とガイド突起の係合状態を適宜切り替えることによってカップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して円周方向の取付位置が多段階に可変できるように構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  3. 請求項2に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントと本体基部には4つのガイド溝と1つのガイド突起が設けられており、カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して90°間隔で4段階に取付位置が可変できるように構成されていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントには塗料カップを取り付けるためのカップ取付ボスが1個所設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントは本体基部に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載した塗装用スプレーガンにおいて、前記カップ取付位置調整アタッチメントと本体基部との間には調整された取付位置調整アタッチメントの取付位置を固定するロック手段が設けられていることを特徴とする塗装用スプレーガン。
JP2005009134A 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン Pending JP2006192405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009134A JP2006192405A (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009134A JP2006192405A (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006192405A true JP2006192405A (ja) 2006-07-27

Family

ID=36798882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005009134A Pending JP2006192405A (ja) 2005-01-17 2005-01-17 塗装用スプレーガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006192405A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101229696B1 (ko) 2009-12-30 2013-02-05 박근조 스프레이 건
KR200466824Y1 (ko) * 2011-04-04 2013-05-16 박주호 우수한 편의성 및 안정성을 갖는 도장용 스프레이 건
CN109453912A (zh) * 2019-01-05 2019-03-12 林帮法 一种电动气动两用喷枪

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03302U (ja) * 1989-05-25 1991-01-07
JPH0348487U (ja) * 1989-09-18 1991-05-09
JP2000037643A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Eko Seisakusho:Kk スプレーガン用の塗料カップ
JP2001276676A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Hosoi Toso Kogyo Kk エアースプレーガン
WO2004098785A1 (en) * 2003-05-02 2004-11-18 3M Innovative Properties Company Supply assembly for a spray gun comprising pre-packaged material

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03302U (ja) * 1989-05-25 1991-01-07
JPH0348487U (ja) * 1989-09-18 1991-05-09
JP2000037643A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Eko Seisakusho:Kk スプレーガン用の塗料カップ
JP2001276676A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Hosoi Toso Kogyo Kk エアースプレーガン
WO2004098785A1 (en) * 2003-05-02 2004-11-18 3M Innovative Properties Company Supply assembly for a spray gun comprising pre-packaged material

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101229696B1 (ko) 2009-12-30 2013-02-05 박근조 스프레이 건
KR200466824Y1 (ko) * 2011-04-04 2013-05-16 박주호 우수한 편의성 및 안정성을 갖는 도장용 스프레이 건
CN109453912A (zh) * 2019-01-05 2019-03-12 林帮法 一种电动气动两用喷枪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2582150B2 (ja) スプレーガン
EP3332877B1 (en) Angle adjustable pistol-type watering nozzle
KR100990080B1 (ko) 스프레이 건
US7407117B2 (en) Liquid sprayer assembly
US8066205B2 (en) Pressure-siphon switch for pneumatic spray gun
JP4796773B2 (ja) 塗装用スプレーガン
US5165605A (en) Low pressure air atomizing spray gun
US6536684B1 (en) Pivotable connection device for connecting paint cup to paint sprayer
US20080272213A1 (en) Spray Gun
JPH0372973A (ja) 塗料供給量制御手段を有するスプレーガン
US4650119A (en) Air spray gun
US20060214034A1 (en) Attachment for air spray gun
US6390390B1 (en) Sprinkler structure
JP2006192405A (ja) 塗装用スプレーガン
KR100559176B1 (ko) 회전 분무형 도장기
US6644625B1 (en) Pistol grip hose nozzle with proportional flow control
WO2000023196A2 (en) Modular fluid spray gun for air assisted and airless atomization
JPH07265750A (ja) エアスプレーガン
US12005466B2 (en) Fluid sprayer and components of a fluid sprayer
EP3552717B1 (en) Texture sprayer
US20080116296A1 (en) Spray gun
KR20040091557A (ko) 회전 분무형 도장기
JPH049103B2 (ja)
JPS644823B2 (ja)
JPH078041Y2 (ja) 少量散布機の吐出量調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100604

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Effective date: 20110524

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120302