JPS644823B2 - - Google Patents
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- JPS644823B2 JPS644823B2 JP56502351A JP50235181A JPS644823B2 JP S644823 B2 JPS644823 B2 JP S644823B2 JP 56502351 A JP56502351 A JP 56502351A JP 50235181 A JP50235181 A JP 50235181A JP S644823 B2 JPS644823 B2 JP S644823B2
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- breech
- nozzle
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- trigger
- valve
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/7438—Mixing guns, i.e. hand-held mixing units having dispensing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/12—Spray pistols; Apparatus for discharge designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
- B05B7/1209—Spray pistols; Apparatus for discharge designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the controlling means for each liquid or other fluent material being manual and interdependent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
請求の範囲
1 別々の流動体成分の加圧供給源に夫々連結さ
れる少なくとも2つの通路を備えたガン本体と、
該通路を通る流動体の流れを制御するための弁手
段と、該弁手段の下流で上記通路と連通するノズ
ルを取外し可能に保持するための手段とを有する
フオーム分配ガンにおいて、該ノズル保持手段
が、 上記通路からの流動体の流れる方向に対して垂
直な方向にある少なくとも第1の位置と第2の位
置との間でスライド可能なブリーチと、 該ブリーチが該第1の位置にあるとき、取外し
可能なノズルに係合してこれを支持する該ブリー
チに設けられた手段とで構成されることを特徴と
するフオーム分配ガン。
れる少なくとも2つの通路を備えたガン本体と、
該通路を通る流動体の流れを制御するための弁手
段と、該弁手段の下流で上記通路と連通するノズ
ルを取外し可能に保持するための手段とを有する
フオーム分配ガンにおいて、該ノズル保持手段
が、 上記通路からの流動体の流れる方向に対して垂
直な方向にある少なくとも第1の位置と第2の位
置との間でスライド可能なブリーチと、 該ブリーチが該第1の位置にあるとき、取外し
可能なノズルに係合してこれを支持する該ブリー
チに設けられた手段とで構成されることを特徴と
するフオーム分配ガン。
2 上記弁手段を作動させるための引き金手段を
具備し、該引き金手段は上記ブリーチが上記第1
の位置にあるときは作動し、上記ブリーチが上記
第2の位置にあるときは作動しないように該ブリ
ーチによつて支持されている請求の範囲第1項記
載の装置。
具備し、該引き金手段は上記ブリーチが上記第1
の位置にあるときは作動し、上記ブリーチが上記
第2の位置にあるときは作動しないように該ブリ
ーチによつて支持されている請求の範囲第1項記
載の装置。
3 上記ガン本体は上面を有し、上記通路の各々
は該上面から突出している結合ニツプルを通つて
開口し、該結合ニツプルは上記取外し可能なノズ
ルの相補的な入口ニツプルに係合し、且つ該上面
及び上記第1の位置と第2の位置との間での上記
ブリーチのスライド方向に平行な方向における上
記ノズルの移動を制限するようになつている請求
の範囲第2項記載の装置。
は該上面から突出している結合ニツプルを通つて
開口し、該結合ニツプルは上記取外し可能なノズ
ルの相補的な入口ニツプルに係合し、且つ該上面
及び上記第1の位置と第2の位置との間での上記
ブリーチのスライド方向に平行な方向における上
記ノズルの移動を制限するようになつている請求
の範囲第2項記載の装置。
4 上記取外し可能なノズルに係合してこれを保
持する上記ブリーチに設けられた手段は、該取外
し可能なノズルに設けられた相補的なラグに係合
する前後各一対のカム形状部を含んでいる請求の
範囲第3項記載の装置。
持する上記ブリーチに設けられた手段は、該取外
し可能なノズルに設けられた相補的なラグに係合
する前後各一対のカム形状部を含んでいる請求の
範囲第3項記載の装置。
5 上記後方のカム形状部は、上記結合ニツプル
と実質上同じ場所に位置付けられていて、上記ブ
リーチが上記第2の位置から上記第1の位置へ移
動するとき上記ノズルの後端を上記結合ニツプル
の方へ移動させるように傾斜している溝を備えて
いる請求の範囲第4項記載の装置。
と実質上同じ場所に位置付けられていて、上記ブ
リーチが上記第2の位置から上記第1の位置へ移
動するとき上記ノズルの後端を上記結合ニツプル
の方へ移動させるように傾斜している溝を備えて
いる請求の範囲第4項記載の装置。
6 上記ガン本体は上記上面内に一対の平行な溝
を有するものとして形成され、上記ブリーチは該
溝内にスライド自在に保持される一対の相補的な
レールを有している請求の範囲第3項記載の装
置。
を有するものとして形成され、上記ブリーチは該
溝内にスライド自在に保持される一対の相補的な
レールを有している請求の範囲第3項記載の装
置。
7 上記ブリーチは横方向に間隔を置いて配置さ
れた一対の垂直壁部分を有し、該垂直壁部分は、
その前方に開放スペースを形成するように該ブリ
ーチの後部からその長さの方向に沿つて部分的に
延びた横方向の上壁及び後壁形状部によつて結合
されており、該上壁及び後壁形状部は、該ブリー
チが上記第1の位置にあるとき上記結合ニツプル
の上方に位置するように延設されている請求の範
囲第3項記載の装置。
れた一対の垂直壁部分を有し、該垂直壁部分は、
その前方に開放スペースを形成するように該ブリ
ーチの後部からその長さの方向に沿つて部分的に
延びた横方向の上壁及び後壁形状部によつて結合
されており、該上壁及び後壁形状部は、該ブリー
チが上記第1の位置にあるとき上記結合ニツプル
の上方に位置するように延設されている請求の範
囲第3項記載の装置。
8 混合され分配される別々の加圧流動体成分に
接続されるフオーム分配ガンであつて、 上記加圧流動体成分の各々に接続される一対の
流動体通路と、該通路の出口を形成している一対
の結合ニツプルと、該通路を通つて該出口ニツプ
ルへ流れる流動体成分の流れを制御するための弁
手段とを有するガン本体と、 共通の直径方向平面内で突出している前部ラグ
及び後部ラグと、これらのラグの平面に垂直な平
面内で突出している一対の入口ニツプルとを有す
る取外し可能な円筒状ノズル部材と、 上記結合ニツプルからの流動体成分の流れの方
向に垂直な方向において少なくとも第1の位置と
第2の位置との間でスライド可能に上記ガン本体
によつて支持され、上記ノズル部材の前部及び後
部のラグの各々に係合する前部及び後部カム形状
部を有するブリーチと、 該ブリーチが該第1の位置にあるときは上記弁
手段を制御する作動位置にあり、該ブリーチが該
第2の位置へ移動したときは弁動作を不可能化す
るように該ブリーチから回動自在に支持された引
き金手段と を具備してなるフオーム分配ガン。
接続されるフオーム分配ガンであつて、 上記加圧流動体成分の各々に接続される一対の
流動体通路と、該通路の出口を形成している一対
の結合ニツプルと、該通路を通つて該出口ニツプ
ルへ流れる流動体成分の流れを制御するための弁
手段とを有するガン本体と、 共通の直径方向平面内で突出している前部ラグ
及び後部ラグと、これらのラグの平面に垂直な平
面内で突出している一対の入口ニツプルとを有す
る取外し可能な円筒状ノズル部材と、 上記結合ニツプルからの流動体成分の流れの方
向に垂直な方向において少なくとも第1の位置と
第2の位置との間でスライド可能に上記ガン本体
によつて支持され、上記ノズル部材の前部及び後
部のラグの各々に係合する前部及び後部カム形状
部を有するブリーチと、 該ブリーチが該第1の位置にあるときは上記弁
手段を制御する作動位置にあり、該ブリーチが該
第2の位置へ移動したときは弁動作を不可能化す
るように該ブリーチから回動自在に支持された引
き金手段と を具備してなるフオーム分配ガン。
9 上記入口ニツプルが位置する平面は上記後部
ラグを含み、上記後部カム形状部は、上記ブリー
チが上記第2の位置にあるとき上記結合ニツプル
の平面内に位置付けられる開口を有すると共に上
記ブリーチが上記第2の位置から上記第1の位置
へ移動するとき上記後部ラグと上記入口ニツプル
を移動させて上記結合ニツプルに係合させるよう
に傾斜している溝を備えている請求の範囲第8項
記載の装置。
ラグを含み、上記後部カム形状部は、上記ブリー
チが上記第2の位置にあるとき上記結合ニツプル
の平面内に位置付けられる開口を有すると共に上
記ブリーチが上記第2の位置から上記第1の位置
へ移動するとき上記後部ラグと上記入口ニツプル
を移動させて上記結合ニツプルに係合させるよう
に傾斜している溝を備えている請求の範囲第8項
記載の装置。
10 上記ブリーチは、該ブリーチが上記第1の
位置にあるとき上記結合ニツプルの上方に位置付
けられる横方向の壁形状部を備えている請求の範
囲第8項記載の装置。
位置にあるとき上記結合ニツプルの上方に位置付
けられる横方向の壁形状部を備えている請求の範
囲第8項記載の装置。
11 上記ガン本体は、上記ブリーチに設けられ
た相補的な垂下レールを受け入れるように形成さ
れた溝を有する上面と該上面に垂直な前面とを具
備し、上記弁手段は、該前面から突出している心
棒手段を具備し、上記引き金手段は上記ブリーチ
が上記第1の位置にあるとき該心棒手段に係合す
るように該ブリーチから回動可能に垂下している
請求の範囲第8項記載の装置。
た相補的な垂下レールを受け入れるように形成さ
れた溝を有する上面と該上面に垂直な前面とを具
備し、上記弁手段は、該前面から突出している心
棒手段を具備し、上記引き金手段は上記ブリーチ
が上記第1の位置にあるとき該心棒手段に係合す
るように該ブリーチから回動可能に垂下している
請求の範囲第8項記載の装置。
12 上記引き金手段は、上記ブリーチが上記第
2の位置へ移動することにより上記心棒手段から
離れて上記前面に係合するまで回動せしめられる
請求の範囲第11項記載の装置。
2の位置へ移動することにより上記心棒手段から
離れて上記前面に係合するまで回動せしめられる
請求の範囲第11項記載の装置。
13 上記ブリーチには上記第1の位置を確立す
るため上記ノズルに係合可能な停止手段が設けら
れ、該ブリーチは上記引き金手段が作動するとき
上記ノズルが存在しなければ該引き金手段が上記
弁手段を作動させないように第3の位置へ移動可
能になつている請求の範囲第2項、第3項又は第
8項記載の装置。
るため上記ノズルに係合可能な停止手段が設けら
れ、該ブリーチは上記引き金手段が作動するとき
上記ノズルが存在しなければ該引き金手段が上記
弁手段を作動させないように第3の位置へ移動可
能になつている請求の範囲第2項、第3項又は第
8項記載の装置。
14 上記ブリーチと上記ガン本体は端部が開口
した案内路を含む手段によつてスライド自在に相
互連結され、上記引き金は上記ブリーチの後方移
動を上記第2の位置に制限するために上記ガン本
体に係合可能な停止ラグ手段を有している請求の
範囲第13項記載の装置。
した案内路を含む手段によつてスライド自在に相
互連結され、上記引き金は上記ブリーチの後方移
動を上記第2の位置に制限するために上記ガン本
体に係合可能な停止ラグ手段を有している請求の
範囲第13項記載の装置。
15 上記停止ラグ手段は、上記引き金手段が作
動するとき上記ガン本体と協働して上記ブリーチ
を上記第2の位置から上記第1の位置の方へ移動
させる請求の範囲第14項記載の装置。
動するとき上記ガン本体と協働して上記ブリーチ
を上記第2の位置から上記第1の位置の方へ移動
させる請求の範囲第14項記載の装置。
16 上記弁手段を閉じた状態に保持するための
変形可能なバイアス手段が設けられ、上記弁手段
は、上記ブリーチが上記ノズルとの係合によつて
上記第1の位置に保持されているとき、上記引き
金手段の作動により上記バイアス手段に抗して開
状態へ移動せしめられ、上記引き金手段は上記バ
イアス手段による上記弁手段の保持作用により該
弁手段のまわりを回動し、これによりノズルが存
在しないとき上記ブリーチを上記第3の位置へ移
動させるようになつている請求の範囲第13項記
載の装置。
変形可能なバイアス手段が設けられ、上記弁手段
は、上記ブリーチが上記ノズルとの係合によつて
上記第1の位置に保持されているとき、上記引き
金手段の作動により上記バイアス手段に抗して開
状態へ移動せしめられ、上記引き金手段は上記バ
イアス手段による上記弁手段の保持作用により該
弁手段のまわりを回動し、これによりノズルが存
在しないとき上記ブリーチを上記第3の位置へ移
動させるようになつている請求の範囲第13項記
載の装置。
発明の背景
本発明は、複数の流動体成分を混合して分配す
るための装置に関し、より詳細には、加圧された
容器内に別々に収納されている2又は3以上の流
動体成分を混合して硬化可能なフオーム(泡)と
して分配する、樹脂系と共に使用されるフオーム
分配ガンに係る。
るための装置に関し、より詳細には、加圧された
容器内に別々に収納されている2又は3以上の流
動体成分を混合して硬化可能なフオーム(泡)と
して分配する、樹脂系と共に使用されるフオーム
分配ガンに係る。
シー・イー・フリツク(C.E.Frick)の1968年
9月3日付米国特許第3399837号、並びにウイリ
アム・アール・ブルツクス(William R.
Brooks)の1972年1月11日付米国特許第3633795
号及び1974年1月8日付米国特許第3784110号に
は、分離されている流動体成分が別々に供給され
て制御弁入口を通りノズルの混合室に到達しては
じめて相互に接触し、そして混合された流動体成
分はノズルからフオームとして排出されるように
なつているウレタンフオーム等のフオーム用分配
ガンが開示されている。これらの例においては、
分離しているフオーム生成用流動体成分と混合接
触するガンの部分を清掃する必要をなくすため、
ガンのノズルは取外し可能に設計されている。そ
の結果、混合のためのノズルを取り付けて差し込
むのに十分な時間をとつてガンの使用を中断して
も、無駄なくフオーム生成用流動体成分の流動性
を維持することができる。換言するならば、固化
しない硬化したフオームによつて塞がれたノズル
を単に取り換えることにより、ガンはすぐ使用で
きる状態に回復する。
9月3日付米国特許第3399837号、並びにウイリ
アム・アール・ブルツクス(William R.
Brooks)の1972年1月11日付米国特許第3633795
号及び1974年1月8日付米国特許第3784110号に
は、分離されている流動体成分が別々に供給され
て制御弁入口を通りノズルの混合室に到達しては
じめて相互に接触し、そして混合された流動体成
分はノズルからフオームとして排出されるように
なつているウレタンフオーム等のフオーム用分配
ガンが開示されている。これらの例においては、
分離しているフオーム生成用流動体成分と混合接
触するガンの部分を清掃する必要をなくすため、
ガンのノズルは取外し可能に設計されている。そ
の結果、混合のためのノズルを取り付けて差し込
むのに十分な時間をとつてガンの使用を中断して
も、無駄なくフオーム生成用流動体成分の流動性
を維持することができる。換言するならば、固化
しない硬化したフオームによつて塞がれたノズル
を単に取り換えることにより、ガンはすぐ使用で
きる状態に回復する。
上記の米国特許に開示されている分配ガンと共
に使用されるフオーム生成樹脂系の流動体成分
は、最大250psiの圧力でガンに供給される。ガン
のノズルにおける圧力降下のため、流動体成分の
流量は比較的簡単な引き金操作による弁装置によ
つて容易に制御される。しかしながら、使用中ノ
ズルに背圧が加えられるため、ノズルをガンから
不意に移動させることなく圧力を調整するのに十
分な保持力をもつて、交換可能なノズルをガン本
体に保持しなければならない。これまでは、適当
に強くノズルを保持する取付部を設けることによ
りガンの構造が複雑、高価もしくは扱いにくいも
のとならざるを得なかつた。
に使用されるフオーム生成樹脂系の流動体成分
は、最大250psiの圧力でガンに供給される。ガン
のノズルにおける圧力降下のため、流動体成分の
流量は比較的簡単な引き金操作による弁装置によ
つて容易に制御される。しかしながら、使用中ノ
ズルに背圧が加えられるため、ノズルをガンから
不意に移動させることなく圧力を調整するのに十
分な保持力をもつて、交換可能なノズルをガン本
体に保持しなければならない。これまでは、適当
に強くノズルを保持する取付部を設けることによ
りガンの構造が複雑、高価もしくは扱いにくいも
のとならざるを得なかつた。
更に別の、特に重大な問題はガンの設計にあ
る。というのは、ノズルがガンに対して所定の位
置にないとき流動体成分が不意に排出される可能
性があるからである。例えば、ノズルの交換中に
ガンの引き金によつて操作される弁が不意に作動
すると、上記の圧力下で2種の流動性成分が突然
放出される。このような突然の排出は、ガンの操
作者に危害を与えるのみならず、既に分配された
フオームや一般作業場を損なう原因となる。安全
装置を設けることも提案されているが、これはガ
ンの操作者の方に、ガンを安全な状態におくとい
う積極的な動作を要求する。従つて、操作者がこ
のような動作を怠つた場合には、ガンは未混合の
流動体成分が不意に排出されるかもしれないとい
う非安全状態におかれることになる。
る。というのは、ノズルがガンに対して所定の位
置にないとき流動体成分が不意に排出される可能
性があるからである。例えば、ノズルの交換中に
ガンの引き金によつて操作される弁が不意に作動
すると、上記の圧力下で2種の流動性成分が突然
放出される。このような突然の排出は、ガンの操
作者に危害を与えるのみならず、既に分配された
フオームや一般作業場を損なう原因となる。安全
装置を設けることも提案されているが、これはガ
ンの操作者の方に、ガンを安全な状態におくとい
う積極的な動作を要求する。従つて、操作者がこ
のような動作を怠つた場合には、ガンは未混合の
流動体成分が不意に排出されるかもしれないとい
う非安全状態におかれることになる。
発明の概要
本発明によれば、フオーム分配ガスには取外し
可能なノズルを取り付ける構造及び弁操作用引き
金が設けられて、流動体成分の圧力に対しノズル
を確実に保持すると共に、ガンからノズルを取外
す際には上記弁操作用引き金が自動的に非作動状
態となるようにしている。このような機能は、ノ
ズルを保持する位置とノズルを解放する位置との
間で、ガン本体からノズルへの流動体成分の流れ
る方向に垂直な方向にスライド可能なブリーチ部
材によつて非常に簡単に達成される。弁操作用引
き金は、ブリーチがノズルを保持する位置にある
ときは、ガン本体に支持されている弁心棒に作用
するようにブリーチに旋回自在に取り付けられて
いる。しかしながら、ノズルを解放するためにブ
リーチが引込められたときは、引き金は弁心棒か
らはずれて作動しない位置へ旋回される。そし
て、ブリーチを移動させ、ノズルに係合させてこ
れを保持するか或いは樹脂系の流動体成分をノズ
ルへ送り込むガン本体入口を少なくとも部分的に
閉じることをしなければ、引き金を作動位置に戻
すことができない。
可能なノズルを取り付ける構造及び弁操作用引き
金が設けられて、流動体成分の圧力に対しノズル
を確実に保持すると共に、ガンからノズルを取外
す際には上記弁操作用引き金が自動的に非作動状
態となるようにしている。このような機能は、ノ
ズルを保持する位置とノズルを解放する位置との
間で、ガン本体からノズルへの流動体成分の流れ
る方向に垂直な方向にスライド可能なブリーチ部
材によつて非常に簡単に達成される。弁操作用引
き金は、ブリーチがノズルを保持する位置にある
ときは、ガン本体に支持されている弁心棒に作用
するようにブリーチに旋回自在に取り付けられて
いる。しかしながら、ノズルを解放するためにブ
リーチが引込められたときは、引き金は弁心棒か
らはずれて作動しない位置へ旋回される。そし
て、ブリーチを移動させ、ノズルに係合させてこ
れを保持するか或いは樹脂系の流動体成分をノズ
ルへ送り込むガン本体入口を少なくとも部分的に
閉じることをしなければ、引き金を作動位置に戻
すことができない。
従つて、本発明の主たる目的は、着脱自在なノ
ズルと共に使用されるフオーム分配ガンであつ
て、操作が非常に効率的で、形成及び組立が容易
な最少限の個数の部材を用いて低いコストで製作
することができ、しかも使用の際には独自の安全
性を有する、改良されたフオーム分配ガンを提供
することにある。本発明の他の目的及び適用可能
な範囲は、同様の部分には同様の参照番号が付し
てある添付図面を参照して述べる以下の説明から
明らかになるであろう。
ズルと共に使用されるフオーム分配ガンであつ
て、操作が非常に効率的で、形成及び組立が容易
な最少限の個数の部材を用いて低いコストで製作
することができ、しかも使用の際には独自の安全
性を有する、改良されたフオーム分配ガンを提供
することにある。本発明の他の目的及び適用可能
な範囲は、同様の部分には同様の参照番号が付し
てある添付図面を参照して述べる以下の説明から
明らかになるであろう。
第1図は、本発明に従つて組み立てられたフオ
ーム分配ガンを示す側面図。
ーム分配ガンを示す側面図。
第2図は、ノズルを受け入れるように構成部品
を位置付けた第1図のガンを示す部分側面図。
を位置付けた第1図のガンを示す部分側面図。
第3図は、第1図の線3−3における断面図。
第4図は、第3図の線4−4における拡大部分
断面図。
断面図。
第5図は、フオーム分配ガンの協働部品を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
第6図は、本発明の別の実施例を示す部分側面
図。
図。
第7図は、ノズルを取り外し且つ可動部分を1
つの関連位置に位置付けた第6図の実施例の部分
側面図。
つの関連位置に位置付けた第6図の実施例の部分
側面図。
第8図は、第7図に近似しているが可動部分を
もう1つの関連位置に位置付けた状態を示す図。
もう1つの関連位置に位置付けた状態を示す図。
第9図は、第6図の実施例の構成部品を示す分
解斜視図。
解斜視図。
好適実施例の詳細な説明
図面の第1図において、本発明のフオーム分配
ガンの一実施例は、ガン本体10と、このガン本
体10を相互連結可能なZ形形状部、接着、ねじ
式締結具等の適当な手段(図示せず)によつて固
定したハンドル12とを備えたものとして図示さ
れている。また、ハンドルとガン本体とは一体で
あつてもよい。上記ガン本体10は、スライド可
能なブリーチ14を支持しており、更にブリーチ
14は、着脱自在な混合ノズル16と、ブリーチ
14にピン22によつて旋回可能に取り付けられ
たヨーク20を上端に備えた引き金18とを支持
している。これらの構成要素の各々の構造及びガ
ン操作の際のこれらの動作については後に詳細に
説明するが、ここでは、ガン本体10、ハンドル
12、滑動自在なブリーチ14及び引き金18
は、注入成型技術によつて形造られる適当な合成
樹脂ないしプラスチツク材料から形成された単一
の構成部品であることを了解されたい。
ガンの一実施例は、ガン本体10と、このガン本
体10を相互連結可能なZ形形状部、接着、ねじ
式締結具等の適当な手段(図示せず)によつて固
定したハンドル12とを備えたものとして図示さ
れている。また、ハンドルとガン本体とは一体で
あつてもよい。上記ガン本体10は、スライド可
能なブリーチ14を支持しており、更にブリーチ
14は、着脱自在な混合ノズル16と、ブリーチ
14にピン22によつて旋回可能に取り付けられ
たヨーク20を上端に備えた引き金18とを支持
している。これらの構成要素の各々の構造及びガ
ン操作の際のこれらの動作については後に詳細に
説明するが、ここでは、ガン本体10、ハンドル
12、滑動自在なブリーチ14及び引き金18
は、注入成型技術によつて形造られる適当な合成
樹脂ないしプラスチツク材料から形成された単一
の構成部品であることを了解されたい。
ガン本体10は、第1図、第2図及び第5図に
示すように、その前面24が平坦な上面26と直
角をなすように形造られている。その下部すなわ
ち基部28は、ハンドル12の上部と合致するよ
うに下方に向けてくびれている。この本体10を
一対の孔部30とその反対側の孔部32とが長手
方向に貫通して延びており、反対側の孔部32は
前面24に開口すると共に孔部30との境に環状
縁34を形成している。第4図に示すように、ガ
ン本体10の孔部32と上面26との間には一対
の垂直口36が延設されている。
示すように、その前面24が平坦な上面26と直
角をなすように形造られている。その下部すなわ
ち基部28は、ハンドル12の上部と合致するよ
うに下方に向けてくびれている。この本体10を
一対の孔部30とその反対側の孔部32とが長手
方向に貫通して延びており、反対側の孔部32は
前面24に開口すると共に孔部30との境に環状
縁34を形成している。第4図に示すように、ガ
ン本体10の孔部32と上面26との間には一対
の垂直口36が延設されている。
上記前面側の孔部32の各々の内部には、全体
として円筒形の弁本体38と弁ニードル40とを
備えた弁組立体が受け入れられている。その弁本
体38は、後方に向かつて拡がるテーパの付いた
弁座42を有し、弁ニードル40は、弁本体の有
刺ニツプル部分44から弁座42を経て放射状の
弁排出口46へ向かう流動体の流れを妨げるよう
に弁座42に着座している。上記排出口46は、
弁本体38と孔部32との間で作用する一対の0
リングシール50の間に配置された排出マニホー
ルドを上記孔部32と共に規定している円形の凹
部48に開口している。
として円筒形の弁本体38と弁ニードル40とを
備えた弁組立体が受け入れられている。その弁本
体38は、後方に向かつて拡がるテーパの付いた
弁座42を有し、弁ニードル40は、弁本体の有
刺ニツプル部分44から弁座42を経て放射状の
弁排出口46へ向かう流動体の流れを妨げるよう
に弁座42に着座している。上記排出口46は、
弁本体38と孔部32との間で作用する一対の0
リングシール50の間に配置された排出マニホー
ルドを上記孔部32と共に規定している円形の凹
部48に開口している。
上記弁ニードル40は、環状ブツシユ54によ
つて弁本体内に軸方向に移動自在に支持された心
棒52を備えている。0リングシール56は、放
射状の排出口46の領域から弁心棒52及びブツ
シユ54を越えて流動体が流れるのを阻止する。
弁着座スプリング58は、心棒62の外端に設け
られた押えナツト60とブツシユ54との間で圧
縮される。かくして、外力が加えられていないと
き、弁ニードル40はスプリング58によつて弁
座42に押し付けられて、すなわち閉位置に保持
される。
つて弁本体内に軸方向に移動自在に支持された心
棒52を備えている。0リングシール56は、放
射状の排出口46の領域から弁心棒52及びブツ
シユ54を越えて流動体が流れるのを阻止する。
弁着座スプリング58は、心棒62の外端に設け
られた押えナツト60とブツシユ54との間で圧
縮される。かくして、外力が加えられていないと
き、弁ニードル40はスプリング58によつて弁
座42に押し付けられて、すなわち閉位置に保持
される。
各弁本体38の有利ニツプル部分44は、弁本
体10をフオームを生成する流動体成分の発生源
(図示せず)と連通するように接続する2本のホ
ース62のうちの1本の中に延びている。これら
のホース62の外径は、孔部30内に滑動自在に
嵌合するように選定される。有刺ニツプル44の
外径は、各ホース62内に嵌合すると共に、ガン
本体の後方に向けて弁本体を挿入したとき各ホー
ス62の端部が弁本体38の有刺ニツプル部分4
4と孔部30との間に捕足されるように、選定さ
れる。
体10をフオームを生成する流動体成分の発生源
(図示せず)と連通するように接続する2本のホ
ース62のうちの1本の中に延びている。これら
のホース62の外径は、孔部30内に滑動自在に
嵌合するように選定される。有刺ニツプル44の
外径は、各ホース62内に嵌合すると共に、ガン
本体の後方に向けて弁本体を挿入したとき各ホー
ス62の端部が弁本体38の有刺ニツプル部分4
4と孔部30との間に捕足されるように、選定さ
れる。
上記垂直口36の各々の内部には、ノズル結合
ニツプル64がプレス嵌めされている。これらの
ニツプル64の各々には、垂直口36内にニツプ
ルを押し込むことができる範囲を制限するための
止めフランジ66が設けられている。また、各ニ
ツプル64の突出端すなわち上端にはテーパの付
いた座68が設けられている。
ニツプル64がプレス嵌めされている。これらの
ニツプル64の各々には、垂直口36内にニツプ
ルを押し込むことができる範囲を制限するための
止めフランジ66が設けられている。また、各ニ
ツプル64の突出端すなわち上端にはテーパの付
いた座68が設けられている。
ブリーチ14は、図に示すように、横向きの上
壁、後壁及び底壁形状部74,76及び78と結
合して横方向に間隔をおいて設置された一対の垂
直壁部分70及び72を形成するように形造られ
た1つのプラスチツク成型品である(第1図及び
第5図)。その横向きの壁は、ブリーチ14の後
部からその長さの一部分にわたつて延び、垂直壁
70及び72の前部を互いに間隔をおいてその上
部が開放されるように突出せしめている。これら
の側壁70及び72の各々の底部にはL形レール
80が形成され、各レールは、第5図に示すよう
にガン本体10の上面26に形成された一対の相
補的な切欠きすなわちL形溝82の各々に受け入
れられるようになつている。そして、ブリーチ1
4と本体10との組立を容易にするため、溝82
は第5図に示すようにガン本体10の前面24に
て開放されている。上記ブリーチ14のレール8
0が溝82内に後方に向けて滑動せしめられた
後、垂直口36内に結合ニツプル64が挿入され
る。第1図、第2図及び第5図からわかるよう
に、挿入されたニツプルはブリーチの底壁形状部
78を越えて突出し、上記ブリーチがガン本体に
対し第1図に示す位置を越えて前方に滑動するの
を制限する前部ストツパーを形成している。ブリ
ーチの後方移動は、L形レール80の後端が溝8
2の後端に当たつて第2図に示す位置をとること
によつて制限される。
壁、後壁及び底壁形状部74,76及び78と結
合して横方向に間隔をおいて設置された一対の垂
直壁部分70及び72を形成するように形造られ
た1つのプラスチツク成型品である(第1図及び
第5図)。その横向きの壁は、ブリーチ14の後
部からその長さの一部分にわたつて延び、垂直壁
70及び72の前部を互いに間隔をおいてその上
部が開放されるように突出せしめている。これら
の側壁70及び72の各々の底部にはL形レール
80が形成され、各レールは、第5図に示すよう
にガン本体10の上面26に形成された一対の相
補的な切欠きすなわちL形溝82の各々に受け入
れられるようになつている。そして、ブリーチ1
4と本体10との組立を容易にするため、溝82
は第5図に示すようにガン本体10の前面24に
て開放されている。上記ブリーチ14のレール8
0が溝82内に後方に向けて滑動せしめられた
後、垂直口36内に結合ニツプル64が挿入され
る。第1図、第2図及び第5図からわかるよう
に、挿入されたニツプルはブリーチの底壁形状部
78を越えて突出し、上記ブリーチがガン本体に
対し第1図に示す位置を越えて前方に滑動するの
を制限する前部ストツパーを形成している。ブリ
ーチの後方移動は、L形レール80の後端が溝8
2の後端に当たつて第2図に示す位置をとること
によつて制限される。
上記ブリーチ14の側壁部分70及び72の
各々には、前部カム溝86と後部カム溝88が設
けられている。第1図、第2図及び第5図に示す
ように、これらのカム溝86及び88は、それぞ
れノズル16から横方向に突出した前後のラグ9
0及び92を受け入れるように間隔をおいて配置
されている。
各々には、前部カム溝86と後部カム溝88が設
けられている。第1図、第2図及び第5図に示す
ように、これらのカム溝86及び88は、それぞ
れノズル16から横方向に突出した前後のラグ9
0及び92を受け入れるように間隔をおいて配置
されている。
ノズル16は、第5図に明示するように、ラグ
90及び92が直径方向に突出した全体として円
筒形の部材である。このノズル本体の上部後端縁
には、面94が形成され、また、後部ラグ92と
同じ面には、ガン本体10の上面26から上方に
突出している結合ニツプル64と合致するよう
に、一対のノズル入口ニツプル96(第1図、第
2図及び第5図)が下向きに突出している。
90及び92が直径方向に突出した全体として円
筒形の部材である。このノズル本体の上部後端縁
には、面94が形成され、また、後部ラグ92と
同じ面には、ガン本体10の上面26から上方に
突出している結合ニツプル64と合致するよう
に、一対のノズル入口ニツプル96(第1図、第
2図及び第5図)が下向きに突出している。
上記ノズル16を動作位置に組み立てる、すな
わち装填するため、ブリーチ14は第2図に示す
ノズル解放位置まで後方に滑動せしめられる。こ
の位置において、ノズルは、その前部ラグ90が
カム溝86の前部開口に入ると共にその後部ラグ
92が後部カム溝88の上部開口内に入るように
して、下向きに落し込まれる。ブリーチを第2図
に示す位置から少し前方に移動させることによ
り、ノズル16の入口ニツプル96は結合ニツプ
ル64と合致し、少なくともノズル16が更に前
方に移動するのを阻止するように結合ニツプル6
4に充分に係合する。ブリーチ14が第2図に示
された位置から第1図に示されたノズル保持装置
まで連続して移動するとき、ノズルの前部ラグ9
0は、実質上垂直方向に変位することなくカム溝
86内で相対的に滑動する。しかしながら、カム
溝88はブリーチ内で傾斜しているため、後部ラ
グ92は下向きにカム作用を受け、ノズルの入口
ニツプル96を移動せしめて結合ニツプル64に
密結合せしめる。ノズルをガンから取り外すため
には、上記の手順を逆にすればよい。
わち装填するため、ブリーチ14は第2図に示す
ノズル解放位置まで後方に滑動せしめられる。こ
の位置において、ノズルは、その前部ラグ90が
カム溝86の前部開口に入ると共にその後部ラグ
92が後部カム溝88の上部開口内に入るように
して、下向きに落し込まれる。ブリーチを第2図
に示す位置から少し前方に移動させることによ
り、ノズル16の入口ニツプル96は結合ニツプ
ル64と合致し、少なくともノズル16が更に前
方に移動するのを阻止するように結合ニツプル6
4に充分に係合する。ブリーチ14が第2図に示
された位置から第1図に示されたノズル保持装置
まで連続して移動するとき、ノズルの前部ラグ9
0は、実質上垂直方向に変位することなくカム溝
86内で相対的に滑動する。しかしながら、カム
溝88はブリーチ内で傾斜しているため、後部ラ
グ92は下向きにカム作用を受け、ノズルの入口
ニツプル96を移動せしめて結合ニツプル64に
密結合せしめる。ノズルをガンから取り外すため
には、上記の手順を逆にすればよい。
再び第1図及び第2図を参照して説明すると、
引き金18は、ブリーチ14がノズル16を保持
する位置すなわち第1図に示された位置に設定さ
れたとき前記弁心棒52の端部に係合する位置
に、一対の調整ねじ98の如き適当な弁棒係合手
段を支持している。第1図の状態においてハンド
ル12を握つて引き金18を引くと、弁心棒が押
されて弁ニードル40を弁座42から移動せしめ
る。加圧されて各ホース62から供給される各流
動体成分は各弁出口46を同時に通り、更に結合
ニツプル64を通つてノズル16に入り、ここで
各流動体成分が混合されてノズル16の排出オリ
フイス100からフオームとして排出される。ま
た、引き金18を上記のようにして移動させる範
囲を変えることにより、ノズルのオリフイス10
0から排出されるフオームの量を調節することが
できる。
引き金18は、ブリーチ14がノズル16を保持
する位置すなわち第1図に示された位置に設定さ
れたとき前記弁心棒52の端部に係合する位置
に、一対の調整ねじ98の如き適当な弁棒係合手
段を支持している。第1図の状態においてハンド
ル12を握つて引き金18を引くと、弁心棒が押
されて弁ニードル40を弁座42から移動せしめ
る。加圧されて各ホース62から供給される各流
動体成分は各弁出口46を同時に通り、更に結合
ニツプル64を通つてノズル16に入り、ここで
各流動体成分が混合されてノズル16の排出オリ
フイス100からフオームとして排出される。ま
た、引き金18を上記のようにして移動させる範
囲を変えることにより、ノズルのオリフイス10
0から排出されるフオームの量を調節することが
できる。
しかしながら、ノズル16を解放し又は取り換
えるためにブリーチ14がその後方位置まで移動
せしめられたときは、引き金のピボツトピン22
がブリーチと共に移動して、引き金はガン本体の
前面24に係合することにより第2図に示された
非作用位置まで回動せしめられる。更に、引き金
18を流動体排出位置まで動かそうとすると、ブ
リーチが前方に移動する。
えるためにブリーチ14がその後方位置まで移動
せしめられたときは、引き金のピボツトピン22
がブリーチと共に移動して、引き金はガン本体の
前面24に係合することにより第2図に示された
非作用位置まで回動せしめられる。更に、引き金
18を流動体排出位置まで動かそうとすると、ブ
リーチが前方に移動する。
ブリーチ14に引き金18を回動自在に支持す
ることに関連して、本発明のフオーム分配ガンに
は特有の安全処置が講じられている。先ず樹脂系
統の2つの流動体成分を混合する必要があるため
に、これらの別々の流動体成分はホース62を介
してガン本体10に高い圧力下で供給される。ノ
ズル16を所定の場所に置くことにより、フオー
ムは比較的容易且つ正確に制御されてノズルのオ
リフイス100を通つて排出される。しかしなが
らノズル16が所定の場所にないときにニードル
弁40が開かれたならば、流動体成分が高速流で
結合ニツプル64を通り、ガンの操作者とガンを
使用している作業場の双方に被害をもたらすこと
になる。従つて、前述のようにノズルを交換して
いるときには引き金18が非作用状態にあること
が重要である。
ることに関連して、本発明のフオーム分配ガンに
は特有の安全処置が講じられている。先ず樹脂系
統の2つの流動体成分を混合する必要があるため
に、これらの別々の流動体成分はホース62を介
してガン本体10に高い圧力下で供給される。ノ
ズル16を所定の場所に置くことにより、フオー
ムは比較的容易且つ正確に制御されてノズルのオ
リフイス100を通つて排出される。しかしなが
らノズル16が所定の場所にないときにニードル
弁40が開かれたならば、流動体成分が高速流で
結合ニツプル64を通り、ガンの操作者とガンを
使用している作業場の双方に被害をもたらすこと
になる。従つて、前述のようにノズルを交換して
いるときには引き金18が非作用状態にあること
が重要である。
ブリーチ14が、ノズル16を配置することな
く第1図の前方位置まで移動せしめられた場合に
は、ブリーチ14により更に安全措置が講じられ
る。すなわち、ブリーチ14の上壁74及び後壁
76が、混合されていない流動体成分が不意に結
合ニツプル64から直接排出されるのを阻止する
働きをする。第1図から理解されるように、ブリ
ーチが前方位置まで移動したとき上壁74はニツ
プル64の上方に位置する。従つて、ノズル16
を所定の場所に配置することなく引き金が不意に
引かれたとき、ニツプル64から流出した流動体
は上壁74に当たり、上壁及び後壁76によつて
操作者から離れた前方へ向けられる。
く第1図の前方位置まで移動せしめられた場合に
は、ブリーチ14により更に安全措置が講じられ
る。すなわち、ブリーチ14の上壁74及び後壁
76が、混合されていない流動体成分が不意に結
合ニツプル64から直接排出されるのを阻止する
働きをする。第1図から理解されるように、ブリ
ーチが前方位置まで移動したとき上壁74はニツ
プル64の上方に位置する。従つて、ノズル16
を所定の場所に配置することなく引き金が不意に
引かれたとき、ニツプル64から流出した流動体
は上壁74に当たり、上壁及び後壁76によつて
操作者から離れた前方へ向けられる。
第6図から第9図には本発明のもう1つの実施
例が図示されている。この実施例では、第1図か
ら第5図を参照して説明した部分と構造又は機能
的に対応する部分に同じ参照番号、ただし100を
加えた番号が付してある。第9図に最も明確に示
すように、このガンの構成要素は、ハンドル11
2に支持された本体10と、本体110上にノズ
ル116を取外し自在に保持するスライド可能な
ブリーチ114と、ピン122によつてブリーチ
114に回動自在に取り付けられた引き金118
とを含んでいる。しかしながら、この実施例にお
いては、本体110とブリーチ114とは、ブリ
ーチに内向きに設けられたチヤンネルフランジ1
80が、本体110の全長にわたつて延びた外向
きの、両端が開口した溝182に受け入れられる
ことにより、滑動自在に結合される。この構成
は、ノズル結合ニツプル164を配置することを
含む本体110の完全な組立てを容易にするもの
であり、しかる後単に本体の後方から前方に向け
てブリーチを滑動させることによつて本体とブリ
ーチを組み立てる。次に、ブリーチの側壁170
及び172の前方に延びた部分に設けられた孔1
21にピン122をスナツプ嵌めすることによつ
て、引き金118をブリーチ114に取り付ける
ことができる。
例が図示されている。この実施例では、第1図か
ら第5図を参照して説明した部分と構造又は機能
的に対応する部分に同じ参照番号、ただし100を
加えた番号が付してある。第9図に最も明確に示
すように、このガンの構成要素は、ハンドル11
2に支持された本体10と、本体110上にノズ
ル116を取外し自在に保持するスライド可能な
ブリーチ114と、ピン122によつてブリーチ
114に回動自在に取り付けられた引き金118
とを含んでいる。しかしながら、この実施例にお
いては、本体110とブリーチ114とは、ブリ
ーチに内向きに設けられたチヤンネルフランジ1
80が、本体110の全長にわたつて延びた外向
きの、両端が開口した溝182に受け入れられる
ことにより、滑動自在に結合される。この構成
は、ノズル結合ニツプル164を配置することを
含む本体110の完全な組立てを容易にするもの
であり、しかる後単に本体の後方から前方に向け
てブリーチを滑動させることによつて本体とブリ
ーチを組み立てる。次に、ブリーチの側壁170
及び172の前方に延びた部分に設けられた孔1
21にピン122をスナツプ嵌めすることによつ
て、引き金118をブリーチ114に取り付ける
ことができる。
第6図乃至第9図の実施例における引き金11
8には、上端縁に肩状の当接面125を有する一
対の後方に突出したラグ123が形成されてい
る。これらのラグ123はヨーク120の範囲内
にあり、ピン122によつて規定された引き金の
ピボツト軸に対して偏心している。第9図から理
解されるように、当接面125の幅はこれらの面
が脚部すなわちヨーク120から内側に拡がるよ
うに設定されている。従つて、これらの面は、ブ
リーチの側壁の底縁上にあつて引き金のピボツト
軸の後方に配置されたランプ状すなわち傾斜面に
最終的に係合するものである。
8には、上端縁に肩状の当接面125を有する一
対の後方に突出したラグ123が形成されてい
る。これらのラグ123はヨーク120の範囲内
にあり、ピン122によつて規定された引き金の
ピボツト軸に対して偏心している。第9図から理
解されるように、当接面125の幅はこれらの面
が脚部すなわちヨーク120から内側に拡がるよ
うに設定されている。従つて、これらの面は、ブ
リーチの側壁の底縁上にあつて引き金のピボツト
軸の後方に配置されたランプ状すなわち傾斜面に
最終的に係合するものである。
前述の実施例と同様に、ノズル116には直径
方向に突出した円筒状ラグ190及び192の対
が形成されている。また、ブリーチ114の側壁
170及び180には、上記ラグ190及び19
2と夫々協働するランプ形状部186及び188
が設けられている。しかしながら、この実施例に
おいては、ランプ形状部186及び188は側壁
の厚み全体にわたつており、その形も幾分変更さ
れている。より詳細には、ラグ190と協働する
前方のランプ形状部186の各々は、単一の解放
ランプ185と半円形の停止端とを備えている。
後方のランプ形状部188は、下向きの傾斜面1
89と、その終端に形成された相対的に直径が大
きい円形面と合流する上向きの解放傾斜面193
とを備えている。
方向に突出した円筒状ラグ190及び192の対
が形成されている。また、ブリーチ114の側壁
170及び180には、上記ラグ190及び19
2と夫々協働するランプ形状部186及び188
が設けられている。しかしながら、この実施例に
おいては、ランプ形状部186及び188は側壁
の厚み全体にわたつており、その形も幾分変更さ
れている。より詳細には、ラグ190と協働する
前方のランプ形状部186の各々は、単一の解放
ランプ185と半円形の停止端とを備えている。
後方のランプ形状部188は、下向きの傾斜面1
89と、その終端に形成された相対的に直径が大
きい円形面と合流する上向きの解放傾斜面193
とを備えている。
次に、第6図〜第9図に示された実施例におい
てノズル116を装着し或いは離脱する操作を第
6図〜第8図により説明する。先ず第7図におい
て、ブリーチ114は、ガン本体110の前面1
24にラグ123の肩状面125が当接すること
によつて制限されるまで後方に引き寄せられてい
る。この状態では、第1図〜第5図の実施例と同
様に引き金118は弁ピン152に係合せず、上
方に回動せしめられている。しかしながら、この
実施例にあつては、ラグ123が、ガン本体11
0からブリーチ114全体が不意に離脱するのを
抑制する働きをする。ノズル116は、その直径
方向のラグ190及び192がそれぞれ傾斜面1
85及び193上に位置するように配置される。
また、ノズル116の入口ニツプル196は、ノ
ズル116の前方移動を阻止するように十分に結
合ニツプル164に受け止められる。それからブ
リーチ114は、直接手で押すか或いは引き金1
18を下方に回動させることによつて前方へ移動
せしめられる。引き金118を下方に回動させた
場合には、ラグ123はブリーチ114を前方に
移動させるクランクアースとして作用する。この
ようなブリーチの移動は、前方のランプ形状部1
86の半円形停止面がノズルの前部ピン190に
係合するまで続けられる。第6図に示された、こ
の係合位置では、後方のラグは大径の円形開口1
91の上部の下に位置して、上方の移動を阻止さ
れる。また、第6図の位置では、第1図〜第5図
について述べたように、単に、ハンドル112に
対して引き金118を引いて弁ピン152を押す
ことにより、ガンを作動させることができる。
てノズル116を装着し或いは離脱する操作を第
6図〜第8図により説明する。先ず第7図におい
て、ブリーチ114は、ガン本体110の前面1
24にラグ123の肩状面125が当接すること
によつて制限されるまで後方に引き寄せられてい
る。この状態では、第1図〜第5図の実施例と同
様に引き金118は弁ピン152に係合せず、上
方に回動せしめられている。しかしながら、この
実施例にあつては、ラグ123が、ガン本体11
0からブリーチ114全体が不意に離脱するのを
抑制する働きをする。ノズル116は、その直径
方向のラグ190及び192がそれぞれ傾斜面1
85及び193上に位置するように配置される。
また、ノズル116の入口ニツプル196は、ノ
ズル116の前方移動を阻止するように十分に結
合ニツプル164に受け止められる。それからブ
リーチ114は、直接手で押すか或いは引き金1
18を下方に回動させることによつて前方へ移動
せしめられる。引き金118を下方に回動させた
場合には、ラグ123はブリーチ114を前方に
移動させるクランクアースとして作用する。この
ようなブリーチの移動は、前方のランプ形状部1
86の半円形停止面がノズルの前部ピン190に
係合するまで続けられる。第6図に示された、こ
の係合位置では、後方のラグは大径の円形開口1
91の上部の下に位置して、上方の移動を阻止さ
れる。また、第6図の位置では、第1図〜第5図
について述べたように、単に、ハンドル112に
対して引き金118を引いて弁ピン152を押す
ことにより、ガンを作動させることができる。
ノズルを開放するためには、ブリーチを第7図
に示される位置まで後方へ引き寄せる。カム表面
185及び187が、それぞれラグ190及び1
92と協働してニツプル164からノズルを持ち
上げて外す。
に示される位置まで後方へ引き寄せる。カム表面
185及び187が、それぞれラグ190及び1
92と協働してニツプル164からノズルを持ち
上げて外す。
ノズル116が存在せず、所定の場所にノズル
が配置されていない時、引き金118が不意に握
られることによつて生ずる状態が、第8図に示さ
れている。より詳細には、引き金118が弁ピン
152を越えて、しかし弁ピン152を押さない
ようにブリーチ114を前方に移動させて回動し
ている。換言すれば、ノズルがブリーチ内に位置
せず結合ニツプルに嵌まつていない時には、半円
形停止端187が結合すべきピン190が存在し
ないため、これと弁ピン152を前方へ押してい
るスプリング158の圧縮抵抗力とが相俟つて、
引き金が弁ピン152に作用するのを阻止してい
る。最終的には後壁面176が結合ニツプル16
4に係合することにより、ブリーチ114の更に
前方への移動が制限される。
が配置されていない時、引き金118が不意に握
られることによつて生ずる状態が、第8図に示さ
れている。より詳細には、引き金118が弁ピン
152を越えて、しかし弁ピン152を押さない
ようにブリーチ114を前方に移動させて回動し
ている。換言すれば、ノズルがブリーチ内に位置
せず結合ニツプルに嵌まつていない時には、半円
形停止端187が結合すべきピン190が存在し
ないため、これと弁ピン152を前方へ押してい
るスプリング158の圧縮抵抗力とが相俟つて、
引き金が弁ピン152に作用するのを阻止してい
る。最終的には後壁面176が結合ニツプル16
4に係合することにより、ブリーチ114の更に
前方への移動が制限される。
したがつて、第6〜9図の実施例はいくつかの
利点を有している。先ず、この実施例の構造は組
立てが容易である。また、このガンの構造は、混
合ノズル116が所定の位置にないときに樹脂が
不意に排出されるのを防止するものである。更
に、ノズルの装着は前述したように引き金118
のラグ123のてこ作用によつて容易に行われ
る。
利点を有している。先ず、この実施例の構造は組
立てが容易である。また、このガンの構造は、混
合ノズル116が所定の位置にないときに樹脂が
不意に排出されるのを防止するものである。更
に、ノズルの装着は前述したように引き金118
のラグ123のてこ作用によつて容易に行われ
る。
以上のとおり、本発明によれば顕著な作用効果
を奏するフオーム分配ガンが提供される。当業者
にとつては、以上の説明により本発明の範囲から
逸脱することなく上記実施例を修正したり変更し
たりすることは明らかであろう。従つて、以上の
記載は好ましい実施例を示すものであつて、限定
的ではなく、本発明の真の意図及び範囲は請求の
範囲に基づいて定められるものである。
を奏するフオーム分配ガンが提供される。当業者
にとつては、以上の説明により本発明の範囲から
逸脱することなく上記実施例を修正したり変更し
たりすることは明らかであろう。従つて、以上の
記載は好ましい実施例を示すものであつて、限定
的ではなく、本発明の真の意図及び範囲は請求の
範囲に基づいて定められるものである。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/159,461 US4311254A (en) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | Foam dispensing gun |
US26649481A | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57501219A JPS57501219A (ja) | 1982-07-15 |
JPS644823B2 true JPS644823B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=26855964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56502351A Expired JPS644823B2 (ja) | 1980-06-16 | 1981-06-12 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0053179B1 (ja) |
JP (1) | JPS644823B2 (ja) |
AU (1) | AU547875B2 (ja) |
CA (1) | CA1161000A (ja) |
WO (1) | WO1981003627A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4802630A (en) * | 1985-11-19 | 1989-02-07 | Ecolab Inc. | Aspirating foamer |
CN101303096A (zh) * | 2007-08-09 | 2008-11-12 | 章明伟 | 钢塑复合管材制造设备及钢塑复合管材的制造方法 |
WO2011071527A2 (en) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | Graco Minnesota Inc. | Tool-less quick-change valving rod |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1355588A (fr) * | 1963-01-07 | 1964-06-19 | Oreal | Nouveau dispositif de fixation pour flacons et en particulier pour flacons contenantune solution aérosol |
US3399837A (en) * | 1964-08-14 | 1968-09-03 | Union Carbide Corp | Foam spray gun having replaceable nozzle |
US3559890A (en) * | 1968-09-03 | 1971-02-02 | William R Brooks | Foam dispenser |
US3633795A (en) * | 1969-12-16 | 1972-01-11 | Insta Foam Prod Inc | Foam dispenser |
US3784110A (en) * | 1972-11-16 | 1974-01-08 | W Brooks | Mixing and dispensing gun having a replaceable nozzle |
US4117551A (en) * | 1974-05-30 | 1978-09-26 | William R. Brooks | Purgeable dispensing gun for polyurethane foam and the like |
-
1981
- 1981-06-12 WO PCT/US1981/000801 patent/WO1981003627A1/en active IP Right Grant
- 1981-06-12 EP EP81901952A patent/EP0053179B1/en not_active Expired
- 1981-06-12 JP JP56502351A patent/JPS644823B2/ja not_active Expired
- 1981-06-12 CA CA000379680A patent/CA1161000A/en not_active Expired
- 1981-06-12 AU AU73275/81A patent/AU547875B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1161000A (en) | 1984-01-24 |
EP0053179B1 (en) | 1985-09-25 |
WO1981003627A1 (en) | 1981-12-24 |
EP0053179A1 (en) | 1982-06-09 |
AU547875B2 (en) | 1985-11-07 |
JPS57501219A (ja) | 1982-07-15 |
EP0053179A4 (en) | 1982-11-08 |
AU7327581A (en) | 1982-01-07 |
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