JPS6326197Y2 - - Google Patents
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- JPS6326197Y2 JPS6326197Y2 JP6012683U JP6012683U JPS6326197Y2 JP S6326197 Y2 JPS6326197 Y2 JP S6326197Y2 JP 6012683 U JP6012683 U JP 6012683U JP 6012683 U JP6012683 U JP 6012683U JP S6326197 Y2 JPS6326197 Y2 JP S6326197Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気開閉弁と第1,第2の塗剤開閉
弁とを有し、例えば二液混合型の塗料、接着材等
の塗剤を作業性よく塗付、吹き付けうるスプレー
ガンに関する。
弁とを有し、例えば二液混合型の塗料、接着材等
の塗剤を作業性よく塗付、吹き付けうるスプレー
ガンに関する。
ポリエステル、ポリウレタン樹脂塗料等、主
剤、助剤等を混合することによつて固化する各種
の塗料、接着剤等の塗剤は、従来、予め2液を混
合したうえ刷毛塗り、スプレーガン等を用いて吹
き付け、塗付してきた。従つて塗付面積に比べて
混合量が過多であると混合液が残り無駄となる
他、ときに混合液が不足しその都度補充しなけれ
ばならないという欠点がある。さらにスプレーガ
ン等を用いるものには、主剤、助剤を混合器にて
混合しつつ供給するものも知られているが、混合
液がスプレーガン内を通るため、使用後又は塗剤
替えごとに確実に洗浄し内部での固化による弁機
構等の作動不良を防ぐ必要がある。
剤、助剤等を混合することによつて固化する各種
の塗料、接着剤等の塗剤は、従来、予め2液を混
合したうえ刷毛塗り、スプレーガン等を用いて吹
き付け、塗付してきた。従つて塗付面積に比べて
混合量が過多であると混合液が残り無駄となる
他、ときに混合液が不足しその都度補充しなけれ
ばならないという欠点がある。さらにスプレーガ
ン等を用いるものには、主剤、助剤を混合器にて
混合しつつ供給するものも知られているが、混合
液がスプレーガン内を通るため、使用後又は塗剤
替えごとに確実に洗浄し内部での固化による弁機
構等の作動不良を防ぐ必要がある。
本考案は、第2の塗剤流路を、空気開閉弁の上
流側において空気流路に連通させることを基本と
して、前記問題点を解決でき、複数液混合型の塗
剤を便宜にかつ能率よく吹き付けうるスプレーガ
ンの提供を目的とし、以下その一実施例を図面に
基づき説明する。
流側において空気流路に連通させることを基本と
して、前記問題点を解決でき、複数液混合型の塗
剤を便宜にかつ能率よく吹き付けうるスプレーガ
ンの提供を目的とし、以下その一実施例を図面に
基づき説明する。
図において本考案のスプレーガン1は、空気開
閉弁2と第1の塗剤開閉弁3と、第2の塗剤開閉
弁4とを具え、それらをガン本体Aの引金5によ
つて作動させる。
閉弁2と第1の塗剤開閉弁3と、第2の塗剤開閉
弁4とを具え、それらをガン本体Aの引金5によ
つて作動させる。
前記ガン本体Aは、中央下面に切欠部21を設
けた胴部22の後端に把手23を設けたピストル
状をなし、該ガン本体Aには、前記把手23の下
端に設ける空気ニツプル24で開口する空気流路
10が設けられる。空気流路10は、前記空気ニ
ツプル24から導孔25をへて、把手23上部に
設ける空気開閉弁2、導孔26、塗料調節器27
を収納する空孔、導孔28、導孔29、胴部22
先端部に螺合する塗料ノズル30外側の透孔31
をへて、胴部22にキヤツプナツト32を介し取
付く空気キヤツプ33先端の空気の吹出口7に連
通する。なお吹出口7は、前記塗料ノズル30先
端を囲む小孔と、その周囲に設ける小孔と、キヤ
ツプナツト32の角部で開口するパターン調整用
の小孔とからなる。なお空気流路10には、パタ
ーン空気調量器35が介在するとともに、前記空
気開閉弁2は、弁箱34と弁杆35とを具え、弁
箱34後端の弁座に、弁杆35の弁体36が接離
することにより、前記導孔25が通じる気室37
と導孔26が通じる気室38とを入切し、空気流
路10を開閉でき、又気室37のバネにより、弁
杆35の押軸39を引金5に向けて突出させる。
けた胴部22の後端に把手23を設けたピストル
状をなし、該ガン本体Aには、前記把手23の下
端に設ける空気ニツプル24で開口する空気流路
10が設けられる。空気流路10は、前記空気ニ
ツプル24から導孔25をへて、把手23上部に
設ける空気開閉弁2、導孔26、塗料調節器27
を収納する空孔、導孔28、導孔29、胴部22
先端部に螺合する塗料ノズル30外側の透孔31
をへて、胴部22にキヤツプナツト32を介し取
付く空気キヤツプ33先端の空気の吹出口7に連
通する。なお吹出口7は、前記塗料ノズル30先
端を囲む小孔と、その周囲に設ける小孔と、キヤ
ツプナツト32の角部で開口するパターン調整用
の小孔とからなる。なお空気流路10には、パタ
ーン空気調量器35が介在するとともに、前記空
気開閉弁2は、弁箱34と弁杆35とを具え、弁
箱34後端の弁座に、弁杆35の弁体36が接離
することにより、前記導孔25が通じる気室37
と導孔26が通じる気室38とを入切し、空気流
路10を開閉でき、又気室37のバネにより、弁
杆35の押軸39を引金5に向けて突出させる。
第1の塗剤開閉弁3は、塗料ノズル30先端の
吐出口9に連設するテーパ状の弁座に接離する針
弁からなり、前記吐出口9および弁座に通じる塗
料ノズル30の内孔42から胴部22先端下面に
設ける塗料ニツプル43に通じる第1の塗剤流路
11を弁座との接離によつて開閉できる。又前記
第1の塗剤開閉弁3は、胴部22の切欠部21に
設ける膨出部が引金5と衝合することにより、前
記弁座と離間でき、又その後端は塗料調節器27
によつてその引き代即ち吐出口9の開放量を調節
しうる。なお前記塗料ニツプル43には、把手2
3下端に取付く受片47により支持した切換え具
46に、継管47、塗料ニツプル48を介して接
続され、該切換え具46には、主剤等の第1の塗
剤供給用の供給管を連結する接続具49と、溶剤
供給用の接続具50とが設けられ、又その側部に
設けるつまみ51によつて前記継管47と、接続
具49,50とを択一的に切り換えうる。
吐出口9に連設するテーパ状の弁座に接離する針
弁からなり、前記吐出口9および弁座に通じる塗
料ノズル30の内孔42から胴部22先端下面に
設ける塗料ニツプル43に通じる第1の塗剤流路
11を弁座との接離によつて開閉できる。又前記
第1の塗剤開閉弁3は、胴部22の切欠部21に
設ける膨出部が引金5と衝合することにより、前
記弁座と離間でき、又その後端は塗料調節器27
によつてその引き代即ち吐出口9の開放量を調節
しうる。なお前記塗料ニツプル43には、把手2
3下端に取付く受片47により支持した切換え具
46に、継管47、塗料ニツプル48を介して接
続され、該切換え具46には、主剤等の第1の塗
剤供給用の供給管を連結する接続具49と、溶剤
供給用の接続具50とが設けられ、又その側部に
設けるつまみ51によつて前記継管47と、接続
具49,50とを択一的に切り換えうる。
第2の空気開閉弁4は、例えば助剤を供給する
第2の塗剤流路12(第2図に示す)を開閉で
き、ガン本体Aの把手23上部に側設した弁金具
62に形設される。該弁金具62は、第2〜3図
に示すごとく、直方体状のケース63に、弁箱6
4と、弁杆65とを収容し、弁杆65後端の弁体
66によつて弁箱64後端の弁座と接離すること
により、弁箱64後端に設ける気室67と弁箱6
4を収納する気室69との間を入切りでき、又弁
杆65は、バネにより付勢され、その押軸70を
引金5に向け突出させる。又前記気室67,69
は第2の塗剤流路12の一部をなし、該第2の塗
剤流路12は、継ぎ手71により、第5〜6図に
示す塗剤圧送器80に、パイプ82をへてその一
端が通じ、又気室69は、導孔72、ネジ金具7
3を介し、空気流路10の、導孔28、即ち空気
流路10の空気開閉弁2の下流側に接続してい
る。なおネジ金具73は、そのネジ込みによりケ
ース63を固定でき、又ノツクピン74によつて
ケース63は廻り止めされる。
第2の塗剤流路12(第2図に示す)を開閉で
き、ガン本体Aの把手23上部に側設した弁金具
62に形設される。該弁金具62は、第2〜3図
に示すごとく、直方体状のケース63に、弁箱6
4と、弁杆65とを収容し、弁杆65後端の弁体
66によつて弁箱64後端の弁座と接離すること
により、弁箱64後端に設ける気室67と弁箱6
4を収納する気室69との間を入切りでき、又弁
杆65は、バネにより付勢され、その押軸70を
引金5に向け突出させる。又前記気室67,69
は第2の塗剤流路12の一部をなし、該第2の塗
剤流路12は、継ぎ手71により、第5〜6図に
示す塗剤圧送器80に、パイプ82をへてその一
端が通じ、又気室69は、導孔72、ネジ金具7
3を介し、空気流路10の、導孔28、即ち空気
流路10の空気開閉弁2の下流側に接続してい
る。なおネジ金具73は、そのネジ込みによりケ
ース63を固定でき、又ノツクピン74によつて
ケース63は廻り止めされる。
前記塗剤圧送器80は、筒状の胴部84の上下
に上蓋85、下蓋86をボルトにより螺結してお
り、上蓋85にはフイルタ87を具える開閉栓8
9と調圧弁90とが設けられ、又下蓋86には排
液口91を形成する一方、胴部82には、吐液金
具93が取付けられる。吐液金具93は、胴部8
4内に通じる上下のブロツク94,95間に透明
な導管97,98を架け渡しており、上のブロツ
ク94には、胴部84の内部と、導管97とに通
じる、圧縮空気源接続用の金具99が取付けら
れ、又導管97下端は、下のブロツク95をへて
胴部84内に通じている。又導管98は、その下
部が、下のブロツク95を通り胴部84内に連通
し又その上端は、前記パイプ82を接続するコツ
ク100が螺入される。
に上蓋85、下蓋86をボルトにより螺結してお
り、上蓋85にはフイルタ87を具える開閉栓8
9と調圧弁90とが設けられ、又下蓋86には排
液口91を形成する一方、胴部82には、吐液金
具93が取付けられる。吐液金具93は、胴部8
4内に通じる上下のブロツク94,95間に透明
な導管97,98を架け渡しており、上のブロツ
ク94には、胴部84の内部と、導管97とに通
じる、圧縮空気源接続用の金具99が取付けら
れ、又導管97下端は、下のブロツク95をへて
胴部84内に通じている。又導管98は、その下
部が、下のブロツク95を通り胴部84内に連通
し又その上端は、前記パイプ82を接続するコツ
ク100が螺入される。
ガン本体Aには、前記引金5が揺動自在に枢支
される。引金5には、第4図に示すように、その
前板部に、前記空気開閉弁2の押軸39を押圧す
る当接部103と、針弁即ち第1の塗剤開閉弁3
を挿通しかつ牽引する当接部104とを具え、又
その側板部には、作動片6を設けている。該作動
片6は、側板部にネジ止めされるL字金具105
の、側方に突出する横片106の上部で枢支さ
れ、該横片106の、第2の塗剤開閉弁の押軸7
0が、引金5の牽引とともに遊挿される孔107
を開閉できる。該作動片6は、その下端につまみ
109を設けるとともに、前記横片106に向く
突起111を設けることによつて、該突起111
が、前記孔107の同円周上に設ける係止孔11
2に嵌り合うことにより、前記孔107を開放す
るはね上げ状態で作動片6は保持される。
される。引金5には、第4図に示すように、その
前板部に、前記空気開閉弁2の押軸39を押圧す
る当接部103と、針弁即ち第1の塗剤開閉弁3
を挿通しかつ牽引する当接部104とを具え、又
その側板部には、作動片6を設けている。該作動
片6は、側板部にネジ止めされるL字金具105
の、側方に突出する横片106の上部で枢支さ
れ、該横片106の、第2の塗剤開閉弁の押軸7
0が、引金5の牽引とともに遊挿される孔107
を開閉できる。該作動片6は、その下端につまみ
109を設けるとともに、前記横片106に向く
突起111を設けることによつて、該突起111
が、前記孔107の同円周上に設ける係止孔11
2に嵌り合うことにより、前記孔107を開放す
るはね上げ状態で作動片6は保持される。
然してスプレーガン1は、空気流路10の空気
ニツプル24を例えばゲージ圧3Kg/cm2に調圧し
た高圧空気源に接続し、又第1の塗剤流路11の
塗料ニツプル43を、前記のごとく切換え具46
を介して、主剤等第1の塗剤を送給する周知の塗
剤圧送装置にその接続具49を用いて接続し又接
続具50を溶剤圧送装置に連通させる。さらに第
2の塗剤流路12は、前記のごとく、助剤等第2
の塗剤を、その開閉栓89から注入した塗剤圧送
器80に接続し、又その金具99に通じる高圧空
気源の圧力を、前記空気流路10の圧力よりもや
や高圧、例えば3.2Kg/cm2程度に調圧しておく。
ニツプル24を例えばゲージ圧3Kg/cm2に調圧し
た高圧空気源に接続し、又第1の塗剤流路11の
塗料ニツプル43を、前記のごとく切換え具46
を介して、主剤等第1の塗剤を送給する周知の塗
剤圧送装置にその接続具49を用いて接続し又接
続具50を溶剤圧送装置に連通させる。さらに第
2の塗剤流路12は、前記のごとく、助剤等第2
の塗剤を、その開閉栓89から注入した塗剤圧送
器80に接続し、又その金具99に通じる高圧空
気源の圧力を、前記空気流路10の圧力よりもや
や高圧、例えば3.2Kg/cm2程度に調圧しておく。
従つて引金5の操作によりまず空気開閉弁2を
開き空気をその吹出口7から吐出した後第1の塗
剤開閉弁3を開き、吐出口9から第1の塗剤を吐
出させることにより、吹出口7からの空気と混和
し霧化する。さらに前記作動片6を押し下げてお
くことによつて、孔107を閉じ、第1の塗剤開
閉弁3の開放とほぼ同時に第2の塗剤開閉弁4を
開放でき、その結果、塗剤圧送器80から、第2
の塗剤流路12をへて、空気流路10よりもやや
高圧に調圧した第2の塗剤を、空気開閉弁2の上
流側において、該空気流路10の導孔28に注入
し、吹出口7から吐出に際して、吐出口9からの
第1の塗剤と混和する。なお引金5の解放によ
り、前記と逆に動作し停止でき、又作動片6を跳
ね上げることによつて第2の塗剤開閉弁4の開放
を阻止できる。
開き空気をその吹出口7から吐出した後第1の塗
剤開閉弁3を開き、吐出口9から第1の塗剤を吐
出させることにより、吹出口7からの空気と混和
し霧化する。さらに前記作動片6を押し下げてお
くことによつて、孔107を閉じ、第1の塗剤開
閉弁3の開放とほぼ同時に第2の塗剤開閉弁4を
開放でき、その結果、塗剤圧送器80から、第2
の塗剤流路12をへて、空気流路10よりもやや
高圧に調圧した第2の塗剤を、空気開閉弁2の上
流側において、該空気流路10の導孔28に注入
し、吹出口7から吐出に際して、吐出口9からの
第1の塗剤と混和する。なお引金5の解放によ
り、前記と逆に動作し停止でき、又作動片6を跳
ね上げることによつて第2の塗剤開閉弁4の開放
を阻止できる。
塗剤圧送器80は、第1の導管97により胴部
84内の貯液量を視認できるとともに、第2の塗
剤は空気開閉弁2の上流側において空気流路10
に吸入されるため、第2の塗剤が空気開閉弁2に
付着するのが防止でき、さらに第2の塗剤は導孔
28の側面まで液状で送給されるため、例えば第
2の塗剤を予め空気と混和、霧化した後パイプ等
の送給路を経てスプレーガンに送給する場合のよ
うな、第2の塗剤の送給路での液化によつて生じ
がちな液溜りの発生がなく、捨て吹き等を不用と
し、第2の塗剤の活用と、第1の塗剤との精度の
より混和が可能となる。なお第2の塗剤は、吹き
付け終了後に適宜、減圧によつて抜き取り、再使
用することもできる。又第1の塗剤流路11で
は、前記切換え具46の接続具50から溶剤を送
給することによつて、第2の塗剤流路12を洗浄
できる。
84内の貯液量を視認できるとともに、第2の塗
剤は空気開閉弁2の上流側において空気流路10
に吸入されるため、第2の塗剤が空気開閉弁2に
付着するのが防止でき、さらに第2の塗剤は導孔
28の側面まで液状で送給されるため、例えば第
2の塗剤を予め空気と混和、霧化した後パイプ等
の送給路を経てスプレーガンに送給する場合のよ
うな、第2の塗剤の送給路での液化によつて生じ
がちな液溜りの発生がなく、捨て吹き等を不用と
し、第2の塗剤の活用と、第1の塗剤との精度の
より混和が可能となる。なお第2の塗剤は、吹き
付け終了後に適宜、減圧によつて抜き取り、再使
用することもできる。又第1の塗剤流路11で
は、前記切換え具46の接続具50から溶剤を送
給することによつて、第2の塗剤流路12を洗浄
できる。
叙上のごとく本考案のスプレーガンは、空気開
閉弁と、第1,第2の塗剤開閉弁とを具え、又第
2の塗剤開閉弁を介在する第2の塗剤流路を空気
流路に、その空気開閉弁の下流側において導通さ
せているため、第2の塗剤による空気開閉弁の汚
れ、付着を防止できる。又第2の塗剤開閉弁を引
金に設ける作動片によつて作動させうるため、操
作が便宜となり、又前記実施例のように第2の塗
剤開閉弁の動作を阻止可能とすることにより、通
常をスプレーガンとしても活用でき、塗付作業の
能率化が達成できる。
閉弁と、第1,第2の塗剤開閉弁とを具え、又第
2の塗剤開閉弁を介在する第2の塗剤流路を空気
流路に、その空気開閉弁の下流側において導通さ
せているため、第2の塗剤による空気開閉弁の汚
れ、付着を防止できる。又第2の塗剤開閉弁を引
金に設ける作動片によつて作動させうるため、操
作が便宜となり、又前記実施例のように第2の塗
剤開閉弁の動作を阻止可能とすることにより、通
常をスプレーガンとしても活用でき、塗付作業の
能率化が達成できる。
なお本考案のスプレーガンにおいて、その作動
片6は、第7図に例示するように、2つの磁石片
により作動片6a,6bを形成し、引金5の側板
部を貫通する支軸6c両端に取付けることによつ
て、例えば作動片6aの突出状態において第2の
塗剤開閉弁4を動作させるもの、又第8図に示す
ように、引金5の側板部に切り起こしにより形成
した案内部6dに上下動可能な長板からなる作動
片6eを昇降可能、かつ下降位置で突起6fを用
いて係止自在に取付け、例えばその下降状態にお
いて、下端に設ける突片6gにより第2の塗剤開
閉弁4を押圧可能としたもの等、第2の塗剤開閉
弁4を動作させうるものであれば種々な形状のも
のが採用でき、また第2の塗剤開閉弁4をガン本
体A内部に収納させ、又さらに第3の塗剤を入切
りする弁を設ける等、本考案のスプレーガンは
種々な態様のものに変形できる。
片6は、第7図に例示するように、2つの磁石片
により作動片6a,6bを形成し、引金5の側板
部を貫通する支軸6c両端に取付けることによつ
て、例えば作動片6aの突出状態において第2の
塗剤開閉弁4を動作させるもの、又第8図に示す
ように、引金5の側板部に切り起こしにより形成
した案内部6dに上下動可能な長板からなる作動
片6eを昇降可能、かつ下降位置で突起6fを用
いて係止自在に取付け、例えばその下降状態にお
いて、下端に設ける突片6gにより第2の塗剤開
閉弁4を押圧可能としたもの等、第2の塗剤開閉
弁4を動作させうるものであれば種々な形状のも
のが採用でき、また第2の塗剤開閉弁4をガン本
体A内部に収納させ、又さらに第3の塗剤を入切
りする弁を設ける等、本考案のスプレーガンは
種々な態様のものに変形できる。
第1図は本考案の一実施例を示す一部を破断し
た正面図、第2図は弁金具を例示する縦断面図、
第3図はその横断面図、第4図は引金を例示する
斜視図、第5図は塗剤圧送器を例示する断面図、
第6図は吐液金具を例示する断面図、第7〜8図
は作動片の他の例を示す斜視図である。 2…空気開閉弁、3…第1の塗剤開閉弁、4…
第2の塗剤開閉弁、5…引金、6…作動片、7…
吹出口、9…吐出口、10…空気流路、11…第
1の塗剤流路、12…第2の塗剤流路、A…ガン
本体。
た正面図、第2図は弁金具を例示する縦断面図、
第3図はその横断面図、第4図は引金を例示する
斜視図、第5図は塗剤圧送器を例示する断面図、
第6図は吐液金具を例示する断面図、第7〜8図
は作動片の他の例を示す斜視図である。 2…空気開閉弁、3…第1の塗剤開閉弁、4…
第2の塗剤開閉弁、5…引金、6…作動片、7…
吹出口、9…吐出口、10…空気流路、11…第
1の塗剤流路、12…第2の塗剤流路、A…ガン
本体。
Claims (1)
- 空気の吹出し口に通じる空気流路を開閉する空
気開閉弁と、塗剤の吐出口に通じる第1の塗剤流
路を開閉する第1の塗剤開閉弁と、前記空気流路
に、その空気開閉弁の下流側において一端が導通
する第2の塗剤流路を開閉する第2の塗剤開閉弁
とをガン本体に設ける一方、空気開閉弁、第1の
塗剤開閉弁を開閉しうるガン本体の引金に、前記
第2の塗剤開閉弁を開きうる作動片を設けたこと
を特徴とするスプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012683U JPS59166857U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | スプレ−ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012683U JPS59166857U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | スプレ−ガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166857U JPS59166857U (ja) | 1984-11-08 |
JPS6326197Y2 true JPS6326197Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=30190368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6012683U Granted JPS59166857U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | スプレ−ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166857U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0745018B2 (ja) * | 1988-04-13 | 1995-05-17 | 株式会社明治機械製作所 | 混合型スプレーガン |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP6012683U patent/JPS59166857U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59166857U (ja) | 1984-11-08 |
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