JPH06197441A - 制御盤コントローラ - Google Patents

制御盤コントローラ

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Publication number
JPH06197441A
JPH06197441A JP4342214A JP34221492A JPH06197441A JP H06197441 A JPH06197441 A JP H06197441A JP 4342214 A JP4342214 A JP 4342214A JP 34221492 A JP34221492 A JP 34221492A JP H06197441 A JPH06197441 A JP H06197441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power
control panel
panel controller
load
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4342214A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Yamane
俊樹 山根
Takashi Horii
貴司 堀井
Seiji Fukushima
政治 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4342214A priority Critical patent/JPH06197441A/ja
Publication of JPH06197441A publication Critical patent/JPH06197441A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源容量が不足することがないように、全て
の負荷を同時に立ち上げず、順次立ち上げるようにする
こと。 【構成】 設定切替ボタン17を押すと、その時点で数
値表示LED16の表示が停電後の再起動までの時間の
表示に切り替わり、設定モードに入る。このとき、表示
切替ボタン18を押して再起動までの時間を変更するこ
とができる。表示切替ボタン18を押す度に、1分ずつ
時間が増加し、30分まで増加すると、次に1回押して
再び0分に戻る。変更が終了したら設定切替ボタン17
を1回押すと設定が完了する。上記各ボタンからの信号
がCPU31に入力され、CPU31は再起動時間を設
定する。そして、CPU31から出力駆動回路33を介
して、復旧後、設定された再起動時間後にマグネットに
電源を供給する。各制御盤コントローラ1毎に異なる再
起動時間を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の動力負荷が設置
されたビル等で、これらをモニター及び制御する制御盤
コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビル内には給水、排水、空調等の多数の
動力負荷があり、これらの制御には、通常制御盤コント
ローラが用いられている。図4は制御盤コントローラの
基本機能を示したシステム構成図を示すものである。動
力幹線5から幹線分岐器51で分岐された負荷電源は、
ブレーカ4を経てマグネット3を通り、負荷2を制御す
る。
【0003】制御盤コントローラ1には、負荷2のオン
オフを行うための操作ボタン(オンボタン11、オフボ
タン12)が設けられており、操作ボタンを押すと、直
接電源をオンオフするのではなく、マグネット3のコイ
ルに流れる電流をオンオフすることで、マグネット3を
作動させて電源の接点をオンオフしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】制御盤コントローラ1
の電源は、動力幹線5から供給されているので、動力幹
線5が停電すると、制御盤コントローラ1自身の電源も
遮断され機能を停止する。復旧して通電を開始すると、
直ちに停電直前の状態に復旧する。すなわち、停電前に
オンボタン11を押していれば、通電再開と同時に負荷
に電流が流れることになる。ところが、制御する負荷が
動力用モータ等、電源投入時に定常時より大きな電流が
流れる負荷であるから、ビル内のようにこれらの負荷が
多数存在する場合、停電した後に復旧して通電を開始し
たときに、全ての負荷が同時に立ち上がって、定常時よ
り相当大きな電流が流れるため、電源容量が不足してし
まうという問題があった。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて提供したもの
であって、電源容量が不足することがないように、全て
の負荷を同時に立ち上げず、順次立ち上げるようにする
ことを目的とした制御盤コントローラを提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、動力用モータ
等の負荷を制御する制御盤コントローラにおいて、動力
幹線の停電等によって負荷の電源が遮断された後、復旧
して通電を再開した場合、通電してから負荷を再起動す
るまでの時間を任意に設定可能な制御手段を設けたもの
である。
【0007】また、請求項2においては、複数の負荷が
同じ動力幹線に接続されている場合に、制御盤コントロ
ーラに再起動するまでの時間をそれぞれ異ならせたもの
である。更に、請求項3においては、1つの負荷に対し
て、1つの制御盤コントローラを対応させている。
【0008】
【作用】本発明によれば、動力幹線の停電等によって負
荷の電源が遮断され、復旧して通電を再開した場合、制
御盤コントローラ自身で通電してから負荷を再起動する
までの時間を任意に設定でき、すべての負荷を同時に立
ち上げず、順次立ち上げて、電源容量が不足することが
ないものである。
【0009】また、請求項2においては、複数の負荷が
同じ動力幹線に接続されている場合に、制御盤コントロ
ーラに再起動するまでの時間をそれぞれ異ならせている
ことで、複数の負荷が同じ動力幹線に接続されている場
合、それぞれの負荷に対する制御盤コントローラの再起
動時間を異なる値に設定しておけば、通電後に設定され
た再起動時間の短い負荷から順次起動することになり、
すべての負荷が同時に立ち上がらないので、電源投入時
に定常時より大きな電流が流れるモータ負荷であって
も、電源容量が不足するという心配がなくなるものであ
る。
【0010】更に、請求項3においては、1つの負荷に
対して、1つの制御盤コントローラを対応させているこ
とで、それぞれの制御盤コントローラで再起動する時間
を設定する場合、同時に立ち上げることがないように、
再起動する時間を異ならせるのに設定が容易となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明は、制御盤コントローラに停電後再起動し
た場合に、直ちに出力をオンにしてマグネットを動作さ
せることがないように、出力オンまでの遅延時間(以
下、この遅延時間を再起動時間という)を設け、また、
再起動時間は制御盤コントローラ自身で任意に設定でき
るように設定手段を設けている。
【0012】これにより動力幹線の停電等によって負荷
の電源が遮断され、復旧して通電を再開した場合、制御
盤コントローラ自身で通電してから負荷を再起動するま
での時間を任意に設定でき、すべての負荷を同時に立ち
上げず、順次立ち上げて、電源容量が不足しないように
している。以下、具体的に説明する。インテリジェント
ビル等で構築される分散制御システムに用いられる制御
盤コントローラは、単にマグネットをオンオフするだけ
でなく、システムが構築されてから今までに何回オンオ
フ(発停)したかを示す累積発停回数や、今までの総通
電時間を示す積算運転時間などのモニター機能も有して
いる。
【0013】図1は制御盤コントローラ1のブロック図
を示し、前面パネル1Aと本体部1Bとで構成されてお
り、前面パネル1Aには、パラメータ操作部21、表示
部22、制御操作部23等で構成されている。また、本
体部1Bは、全体の信号処理を行うCPU31と、通信
伝送インターフェイスを行う通信伝送制御部32と、マ
グネット3へ制御出力を出す出力駆動回路33と、パラ
メータ記憶部34等で構成されている。
【0014】図2は本発明の一実施例の制御盤コントロ
ーラ1の前面パネル1Aの図である。自動運転ボタン1
3を押すと、外部からの通信伝送インターフェイスによ
る制御によってマグネット3をオンオフすることができ
る。手動運転ボタン15を押すと、オンボタン11とオ
フボタン12による制御盤コントローラ1自身による制
御が可能になり、この場合、通信伝送インターフェイス
からの制御は無視される。
【0015】切りボタン14を押すと、通信伝送インタ
ーフェイスによる制御及び制御盤コントローラ1自身に
よる制御のいずれも無効になり、出力は必ずオフとな
る。数値表示LED16は、通常は負荷2に流れる電流
を示しているが、表示切替ボタン18を押す度に、累積
発停回数や積算運転時間、及び停電後の再起動までの時
間をモニターすることができる。モニターが終了する
と、表示は負荷電流表示になる。
【0016】設定切替ボタン17を押すと、その時点で
数値表示LED16の表示が停電後の再起動までの時間
の表示に切り替わり、設定モードに入る。このとき、表
示切替ボタン18を押して再起動までの時間を変更する
ことができる。表示切替ボタン18を押す度に、1分ず
つ時間が増加し、30分まで増加すると、次に1回押し
て再び0分に戻るようにしてある。変更が終了したら設
定切替ボタン17を1回押すと設定が完了し、表示も元
の負荷電流表示に戻る。
【0017】尚、上記オンボタン11、オフボタン1
2、自動運転ボタン13、切りボタン14、手動運転ボ
タン15は、図1に示す制御操作23に含まれる。ま
た、設定切替ボタン17はパラメータ操作部21に含ま
れる。更に、表示切替ボタン18は表示部22に含まれ
る。状態表示LED19は、現在、負荷2が運転中か、
あるいは負荷2が故障中かを示している。例えば、色と
点滅で区別し、運転中は赤色連続点灯、停止中は緑色連
続点灯、故障中は橙色点滅表示を行うことによって、現
在の負荷2の状態を表示する。
【0018】再起動までの時間が例えば5分に設定され
ると、例えば、手動運転ボタン15を押して、かつオン
ボタン11を押して、マグネット3をオンにした状態で
停電し、その後、通電を開始した場合、制御盤コントロ
ーラ1は通電開始後、5分間は制御出力をオフにし、5
分経過してから初めて制御出力をオンする。また、複数
の負荷が同じ動力幹線5に接続されている場合、それぞ
れの負荷に対する制御盤コントローラ1の再起動時間を
異なる値に設定しておけば、通電後に設定された再起動
時間の短い負荷から順次起動することになり、すべての
負荷が同時に立ち上がらないので、電源投入時に定常時
より大きな電流が流れるモータ負荷であっても、電源容
量が不足するという心配がなくなるものである。
【0019】(実施例2)本実施例では、先の実施例で
説明した制御盤コントローラ1を外部の通信伝送インタ
ーフェイスで制御する場合を考える。図3に示すよう
に、複数の制御系(1)・・・・制御系(n)は、同一
の動力幹線5から負荷電源を供給されている。それぞれ
の制御盤コントローラ1は、すべて図2における自動運
転ボタン13を押して、制御を外部の通信伝送インター
フェイスで行うようにしている。
【0020】それぞれの制御盤コントローラ1はメイン
コントローラ7が接続された通信伝送線6に接続され、
制御をメインコントローラ7で行うようになっている。
メインコントローラ7では、各制御系(1)〜(n)の
制御盤コントローラ1にモニター要求コマンドを送り、
それぞれの制御盤コントローラ1はメインコントローラ
7から送られてきたモニター要求コマンドに対するレス
ポンスとして設定されている再起動時間を返信すること
で、メインコントローラ7でモニターすることができ
る。
【0021】さらに、再起動時間設定コマンドを送っ
て、それぞれの制御盤コントローラ1に設定されている
再起動時間を設定変更することができるようになってい
る。なお、メインコントローラ7による通信伝送インタ
ーフェイスにての再起動時間の設定は、メインコントロ
ーラ7から直接行わず、メインコントローラ7から制御
盤コントローラ1に、停電後の再起動までの時間を設定
するための命令コードとそれに続いて上記の設定時間
(0〜30分まで)コードを送出し、制御盤コントロー
ラ1はこの命令を受け付けたら、レスポンスをメインコ
ントローラ7に返送する。
【0022】つまり、メインコントローラ7から命令を
受けて、制御盤コントローラ1が負荷2に対して再起動
時間を設定するようになっている。以上のように、多数
の負荷2を接続された制御系(1)〜(n)において
も、メインコントローラ7でそれぞれの制御盤コントロ
ーラ1で設定された再起動時間をモニター及び設定する
ことで、すべての負荷2を同時に立ち上げず、順次立ち
上げることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように、動力用モータ等
の負荷を制御する制御盤コントローラにおいて、動力幹
線の停電等によって負荷の電源が遮断された後、復旧し
て通電を再開した場合、通電してから負荷を再起動する
までの時間を任意に設定可能な制御手段を設けたもので
あるから、動力幹線の停電等によって負荷の電源が遮断
され、復旧して通電を再開した場合、制御盤コントロー
ラ自身で通電してから負荷を再起動するまでの時間を任
意に設定でき、すべての負荷を同時に立ち上げず、順次
立ち上げて、電源容量が不足することがないという効果
を奏するものである。
【0024】また、請求項2においては、複数の負荷が
同じ動力幹線に接続されている場合に、制御盤コントロ
ーラに再起動するまでの時間をそれぞれ異ならせている
ことで、複数の負荷が同じ動力幹線に接続されている場
合、それぞれの負荷に対する制御盤コントローラの再起
動時間を異なる値に設定しておけば、通電後に設定され
た再起動時間の短い負荷から順次起動することになり、
すべての負荷が同時に立ち上がらないので、電源投入時
に定常時より大きな電流が流れるモータ負荷であって
も、電源容量が不足するという心配がなくなるものであ
る。
【0025】更に、請求項3においては、1つの負荷に
対して、1つの制御盤コントローラを対応させているこ
とで、それぞれの制御盤コントローラで再起動する時間
を設定する場合、同時に立ち上げることがないように、
再起動する時間を異ならせるのに設定が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の制御盤コントローラの
ブロック図である。
【図2】同上の制御盤コントローラの前面パネルを示す
図である。
【図3】同上の実施例2のシステム構成図である。
【図4】制御盤コントローラの基本機能を示すシステム
構成図である。
【符号の説明】
1 制御盤コントローラ 2 負荷 3 マグネット 5 動力幹線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力用モータ等の負荷を制御する制御盤
    コントローラにおいて、動力幹線の停電等によって負荷
    の電源が遮断された後、復旧して通電を再開した場合、
    通電してから負荷を再起動するまでの時間を任意に設定
    可能な制御手段を設けたことを特徴とする制御盤コント
    ローラ。
  2. 【請求項2】 複数の負荷が同じ動力幹線に接続されて
    いる場合に、制御盤コントローラに再起動するまでの時
    間をそれぞれ異ならせたことを特徴とする請求項1記載
    の制御盤コントローラ。
  3. 【請求項3】 1つの負荷に対して、1つの制御盤コン
    トローラを対応させたことを特徴とする請求項1記載の
    制御盤コントローラ。
JP4342214A 1992-12-22 1992-12-22 制御盤コントローラ Withdrawn JPH06197441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342214A JPH06197441A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 制御盤コントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342214A JPH06197441A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 制御盤コントローラ

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JPH06197441A true JPH06197441A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18352005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4342214A Withdrawn JPH06197441A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 制御盤コントローラ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020611