JPH10244095A - 電子または電気機器 - Google Patents

電子または電気機器

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JPH10244095A
JPH10244095A JP9051379A JP5137997A JPH10244095A JP H10244095 A JPH10244095 A JP H10244095A JP 9051379 A JP9051379 A JP 9051379A JP 5137997 A JP5137997 A JP 5137997A JP H10244095 A JPH10244095 A JP H10244095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単且つ安価の構成で電源の開閉を行わせる
ようにした電子または電気機器を提供する。 【解決手段】 電源リレー5と電源スイッチ3、30の
並列回路と負荷回路1を電源4に対して直列に設け、上
記負荷回路1と並列に該負荷回1路を制御する制御回路
2を設け、上記電源スイッチ3、30の開閉を検出する
検出回路14と、この検出回路14の出力に基づく上記
制御回路2の出力により、上記電源スイッチ3、30の
開閉を制御する電源リレー制御コイル15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源の制御回路を
備えたAV機器や洗濯機等の電子または電気機器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機の電源制御装置としては、
特許第2523798号等に開示されたような技術が知
られている。これは、電源プラグをコンセントに差し込
むと、制御回路に交流電源が接続されて制御回路が動作
状態となり、その後運転開始指示により負荷回路と交流
電源間に設けたリレー接点が閉じて、負荷回路に交流電
源が供給される。運転終了時の自動電源OFF、または
使用者による電源OFFが指示された場合は、制御回路
によりリレー接点が開成され、負荷回路への交流電源の
供給を遮断するが、制御回路には電源プラグを抜かない
限り交流電源を供給し続ける構成になっている。
【0003】また、図10に示すように、負荷回路1の
作動時に、負荷回路1への電源4の供給を強制的に遮断
するスイッチ6を別に設けたものがある。これは、電源
スイッチ3を押圧して閉成すると制御回路2へ交流電源
4が接続され、制御回路2は動作状態となる。その結
果、制御回路2は電源リレー5を閉成させ、電源スイッ
チ3の開成時も制御回路2に交流電源4を供給し、電源
リレー5を自己保持させて、制御回路2および負荷回路
1への交流電源4の供給を継続して行わせる。
【0004】一連の洗濯運転の動作の終了時は、制御回
路2により電源リレー5を開成させ、自動的に制御回路
2への交流電源4の供給を遮断させるとともに負荷回路
1への交流電源4の供給も遮断する。負荷回路1の作動
中に交流電源4の供給を遮断させる場合は、スイッチ6
を押圧閉成して制御回路2に電源を遮断させる指示を与
え、その指示に基づき制御回路2は電源リレー5を開成
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特許第2523798
号に開示された従来例においては、1個のスイッチで電
源のON、OFFを行えるが、運転終了後等の電源を切
った状態の待機時においても制御回路へ交流電源を供給
しているため、少量ではあるが電力を消費し続けてい
る。近年、一般家庭における洗濯機等の電気機器でもマ
イコン内蔵のものが増えており、これらの機器は電源に
接続しただけで電力の消費を伴う待機電力が発生し、そ
の合計は無視できない値になって来ている。将来、電力
の供給不足が生じることを考慮して、エネルギーの消費
を削減するため、上記のような待機電力をも削減する必
要がある。
【0006】また、図10に示す従来例では、待機時は
電源リレーにより制御回路は交流電源より遮断されるた
め待機電力はゼロになるが、その構成は電源のON、O
FF制御のために、電源をONするためのスイッチと電
源をOFFするためのスイッチを別個に設けることが必
要になり、操作スイッチの増加を招くものとなる。この
ような操作スイッチの増加は、洗濯機等の電気機器の操
作部のスペースを拡大させ、スイッチユニットが大型化
し、制御装置が高価になるだけでなく、操作が繁雑にな
り、使用者に取って使いにくく、不便さを感じるという
問題がある。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、洗濯機等の電子
または電気機器の待機時における電力消費を無くすとと
もに、安価でしかも操作性の良い電源の制御装置を備え
た電子または電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の電子または電気機器は、電子または
電気機器本体の負荷回路を制御する制御手段と、該制御
手段に上記負荷回路の制御状態を指示する指示手段と、
上記指示手段の指示状態を表示する表示手段と、上記負
荷回路に直列に接続した電源スイッチ手段を設け、上記
負荷回路と電源スイッチ手段の直列回路を電源に直列接
続するようにした電子または電気機器において、上記制
御手段を上記負荷回路に並列に接続し、上記電源スイッ
チ手段と並列に設けた電源リレー手段と、上記電源スイ
ッチ手段の開閉状態を検出する検出手段と、該検出手段
の検出出力に基づき、上記制御手段から導出される制御
信号で上記電源リレー手段を制御するリレー制御手段を
設け、該リレー制御手段により、上記電源リレー手段
を、該電源リレー手段が開成状態で上記電源スイッチ手
段を閉成したとき、該電源リレー手段を閉成状態にして
この状態を保持し、上記電源リレー手段が閉成状態で上
記電源スイッチ手段を閉成したとき、該電源リレー手段
を開成状態にするようにしたことを特徴とする。
【0009】電源リレー手段が開成状態で、この電源リ
レー手段に並列に設けられた電源スイッチ手段を閉成、
すなわち押圧すると、交流電源が制御手段に通電され、
制御手段が動作状態になる。制御手段が動作を開始する
と電源リレー手段を閉成し、電源スイッチ手段が開成し
た状態に復帰しても、電源リレー手段の接点を介して制
御手段に交流電源が接続されているので、電源リレー手
段の接点は制御手段により電源リレー手段を開成させる
ための信号が出るまで自己保持される。従って、電源ス
イッチが一旦閉成された後開成されても、制御回路は動
作を維持することができ、指示手段により制御手段に指
示された命令等により、負荷回路へ通電して運転が可能
となる。指示手段で指示された命令等は、機器本体の操
作パネル等に設けられた表示手段に表示される。
【0010】制御手段の動作中に電源スイッチ手段が押
圧閉成されると、電源スイッチ手段の開閉を検出する検
知手段から、制御手段へ電源スイッチ手段の閉成を検出
した検出信号が伝わり、制御手段は電源リレー手段を開
成させるための信号を出力し、電源リレー手段を開成さ
せる。また、電源リレー手段を開成させるべく信号を出
力した後、制御手段が電源スイッチ手段の閉成を検出し
たときは、再び電源リレー手段を閉成させるべく信号を
出力し、電源リレー手段を閉成させる。以上の作用によ
り、電源スイッチひとつで電源リレー手段を開閉成でき
る。
【0011】請求項2記載の電子または電気機器は、請
求項1記載の電子または電気機器において、上記電源ス
イッチ手段を連動して同時に開閉する第1および第2の
スイッチで構成し、該第1のスイッチを上記電源リレー
手段に並列に設け、上記第2のスイッチの開閉信号を上
記検出手段の入力として用いたことを特徴とする。
【0012】電源リレー手段と並列に設けた電源スイッ
チ手段を押圧すると、第1のスイッチにより電源リレー
手段を短絡して制御手段および負荷回路に電源を供給
し、制御手段が作動して電源リレー手段を閉成するとと
もにこれを自己保持する。従って、電源スイッチ手段の
押圧を解除し、該電源スイッチ手段を開成しても、上記
電源リレー手段は閉成状態を保持する。
【0013】この電源リレー手段の閉成による制御手段
の作動時に、再び電源スイッチ手段を押圧すると、第1
のスイッチと共に第2のスイッチが閉成し、検出手段が
上記第2のスイッチの閉成を検出して、検出結果を制御
手段に伝達する。制御手段は、この電源リレー手段が閉
成状態における電源スイッチ手段の閉成を検出して、上
記電源リレー手段を開成する。従って、上述する請求項
1の場合と同様にして、1個の電源スイッチ手段の押圧
で、制御手段および負荷回路への電源の供給および遮断
を行わせることができる。
【0014】この場合、第1のスイッチは交流電源と制
御手段を接続する接点となり、もう一方の第2のスイッ
チは抵抗等の電子部品と共に、電源スイッチ手段の開閉
を検知する検出手段として働き、制御手段に電源スイッ
チ手段の開閉を伝える。第1と第2のスイッチの接点は
互いに機械的には連動しているが、電気的には分離され
ており、電源スイッチ手段の開閉を検知する検出手段
と、制御回路の接続は容易に行い得る。
【0015】請求項3の電子または電気機器は、請求項
1記載の電子または電気機器において、上記電源スイッ
チ手段の負荷側の端子と上記電源リレー手段の負荷側の
端子間にホトカプラの入力端子を接続し、上記電源スイ
ッチ手段とホトカプラの入力端子との接続点を、抵抗を
介して上記電源スイッチ手段および電源リレー手段が接
続されていない側の電源端子に接続し、上記ホトカプラ
の出力端子より導出される出力信号を上記検出手段の入
力信号として用いたことを特徴とする。
【0016】従って、電源リレー手段が開成状態で電源
スイッチ手段を押圧閉成すると、電源スイッチ手段を介
し制御手段に電源が接続され、制御手段は電源リレー手
段を閉成し、負荷回路に電源を接続する。この状態で電
源スイッチ手段の押圧が解除され、該電源スイッチが開
成しても、制御手段は電源リレー手段を介して電源に接
続されているので、制御手段は動作状態を保ち、電源リ
レー手段も動作状態を自己保持する。この状態では、ホ
トカプラには抵抗21を介して電流が流れるので、検出
手段より制御手段には検出信号が供給されている。
【0017】電源リレー手段が閉成状態で電源スイッチ
手段を閉成すると、ホトカプラの入力端子には電圧が印
加されなくなり、ホトカプラは出力を導出しなくなる。
検出手段はこれを検出して制御手段に伝え、電源リレー
手段を開成して制御手段および負荷への電源を遮断す
る。
【0018】この場合、電源スイッチ手段は、一つの接
点で電源スイッチ手段の開閉を検知する検出手段の形成
が可能である。電源リレー手段の閉成中に電源スイッチ
手段が開成すると、ホトカプラの入力側には抵抗を介し
て交流電源より電流が流れるが、電源スイッチ手段を閉
成すると、その電流は電源スイッチ手段に流れるため、
ホトカプラの入力側には流れなくなる。この電流変化が
ホトカプラの出力側に伝わり、検出手段で検出して、制
御手段に電源スイッチの開閉を伝える。
【0019】請求項4の電子または電気機器は、請求項
1記載の電子または電気機器において、上記電源スイッ
チ手段の電源側の端子と上記電源リレー手段の電源側の
端子間にホトカプラの入力端子を接続し、上記電源スイ
ッチ手段と電源リレー手段の相互に接続した負荷側の端
子を、抵抗を介して上記電源スイッチ手段あるいは電源
リレー手段の電源側の端子が接続されていない側の電源
端子に接続し、上記ホトカプラの出力端子より導出され
る出力信号を上記検出手段の入力信号として用いたこと
を特徴とする。
【0020】電源リレー手段が開成状態で電源スイッチ
手段を閉成すると、制御手段へは電源スイッチ手段を介
して、交流電源が接続され、上記電源リレー手段を閉成
する。この状態で電源スイッチ手段の押圧を解除し、該
電源スイッチ手段を開成しても、上記電源リレー手段は
制御手段により自己保持して閉成状態を保つ。このと
き、ホトカプラは電源スイッチ手段の開成で、電源より
切り離される。
【0021】電源リレー手段が閉成し、制御手段および
負荷回路に電源が接続されている上記の状態において、
電源スイッチ手段を押圧閉成すると、ホトカプラの入力
端子には上記電源スイッチ手段を介して電流が流れ、ホ
トカプラの出力端子より出力信号が導出され、この出力
信号が検出手段を介して制御手段に伝えられる。従っ
て、制御手段は検出手段からの信号の変化を検出し、こ
の信号変化に基づき電源リレー手段を開成する。その
後、電源スイッチの押圧解除による開成で初期の状態に
戻る。
【0022】請求項5の電子または電気機器は、請求項
3および4記載の電子または電気機器において、上記ホ
トカプラの入力端子と並列に該ホトカプラへの電流を制
限する電流制限用の抵抗を設けたことを特徴とする。
【0023】ホトカプラと並列に電流制限用の抵抗を設
けているので、ホトカプラの入力端子に大きな電流が流
れるのを防止することができ、ホトカプラの入力端子を
保護することができる。
【0024】請求項6の電子または電気機器は、請求項
1記載の電子または電気機器において、上記電源スイッ
チ手段の負荷側の端子と上記電源リレー手段の負荷側の
端子間に第1のダイオードを設け、該第1のダイオード
と上記電源スイッチ手段の負荷側の端子との接続点と、
上記電源スイッチ手段および電源リレー手段が接続され
ていない側の電源の端子との間に、ホトカプラの入力端
子と抵抗と第2のダイオードとの直列回路を、該第2の
ダイオードに流れる電流が上記第1のダイオードに流れ
ないように接続し、上記ホトカプラの出力端子より、上
記検出手段の出力信号となる上記電源スイッチ手段の開
閉状態に応じた信号を導出するようにしたことを特徴と
する。
【0025】従って、電源リレー手段が開成状態のと
き、電源スイッチ手段を押圧閉成すると、電源スイッチ
手段を介して制御手段に交流電源が接続され、制御手段
が動作状態になり、電源リレー手段を閉成し、該電源リ
レー手段を介し負荷回路および制御手段に交流電源が接
続される。
【0026】また、電源スイッチ手段の閉成で、ホトカ
プラには該電源スイッチ手段および第2のダイオードを
介して電流が流れ、検出手段より制御手段に電源スイッ
チ手段の閉成状態を示す検出信号が供給されるが、制御
手段はこの検出信号で動作しないようにしている。この
状態で電源スイッチ手段の押圧が解除され、該電源スイ
ッチ手段が開成されると、制御手段へは電源リレー手段
を介して交流電源が接続されているので、電源リレー手
段を開成状態に自己保持させるが、第1および第2のダ
イオードによりホトカプラには電流が流れなくなり、検
出手段の出力がなくなる。
【0027】電源リレー手段が閉成状態で電源スイッチ
手段を再び押圧閉成すると、第1のダイオードには電流
が流れなくなり、第2のダイオードおよびホトカプラに
電流が流れ始める。検出手段はこれを検出して検出信号
を制御手段に供給し、制御手段は電源リレー手段を開成
して、負荷回路および制御手段への電源の供給を遮断す
る。
【0028】請求項7の電子または電気機器は、請求項
1記載の電子または電気機器において、上記電源スイッ
チ手段を負荷側の接点が常時閉成接点と押圧時閉成接点
よりなるスイッチで構成し、上記押圧時閉成接点を上記
電源リレー手段の負荷側の端子に接続し、上記常時閉成
接点と、上記電源スイッチ手段および電源リレー手段の
電源側端子が接続されていない側の電源の端子との間
に、上記電源リレー手段と連動して開閉するリレー接点
とダイオードと抵抗の直列回路を設け、上記抵抗による
分圧した電圧を上記電源スイッチ手段の押圧状態を示す
上記検出手段の検出信号として導出するようにしたこと
を特徴とする。
【0029】従って、電源リレー手段が開成状態で電源
スイッチ手段を押圧すると、電源スイッチ手段の常時閉
成接点は開成し、押圧時閉成接点が閉成する。電源は閉
成した押圧時閉成接点を介し開成制御手段に接続され、
制御手段を動作状態にし、電源リレー手段およびこの電
源リレー手段に連動したリレー接点を閉成する。
【0030】従って、その後、電源スイッチ手段の押圧
を除解し、該電源スイッチ手段を開成しても、制御手段
および負荷回路には電源リレー手段を介して電源が接続
されているので、電源リレー手段およびこれに連動する
リレー接点は閉成状態を保持する。この状態では電源ス
イッチ手段の常時閉成接点と上記リレー接点を介しダイ
オードに電流が流れ、検出手段より検出信号が出力さ
れ、制御手段に入力されている。
【0031】次に、再び電源スイッチ手段を押圧する
と、該電源スイッチ手段の常時閉成接点が開成する。従
って、上記ダイオードには電流が流れなくなり、検出手
段は導出していた出力信号を導出しなくなる。制御手段
は上記検出手段からの検出信号の変化より、電源リレー
手段およびこれに連動するリレー接点を開成し、初期の
状態に戻り、次に電源スイッチ手段の押圧が検出手段で
検出されないようにする。
【0032】上記のように、電源リレー手段の開成時
に、電源スイッチ手段を常時閉成接点から押圧時閉成接
点に切替えたとき、制御手段には押圧時閉成接点を通
じ、交流電源が供給されるが、制御手段が正常に動作
し、電源リレー手段および電源リレー手段に連動したリ
レー接点を閉成するまでは、電源スイッチ手段と制御手
段及び電源スイッチ手段の開閉を検出する検出手段とは
電気的に分離されている。
【0033】電源リレー手段の閉成中は、電源スイッチ
手段の開閉を検出する検出手段と電源スイッチ手段手段
は、電源リレー手段に連動するリレー接点の閉成により
接続されている。電源スイッチ手段が常時閉成接点に接
続されているときは、上記検出手段は電源スイッチ手段
の常時閉成接点を介し交流電源の一端と接続され、また
電源スイッチ手段が押圧時閉成接点に接続されている場
合は、上記交流電源とは遮断されている。この交流電源
の入力の有無による電流の変化が上記検出手段で検出さ
れ、制御手段に電源スイッチ手段の開閉を伝える。
【0034】請求項8の電子または電気機器は、請求項
1乃至7記載の電子または電気機器において、交流電源
と制御手段が接続されていない電源リレー手段の開成時
に、電源スイッチ手段を閉成し、制御手段へ交流電源を
供給した後、電源スイッチ手段の開閉を検出する検出手
段による電源スイッチ手段の開成を検出するまでは、上
記制御手段は、次の電源スイッチ手段の閉成による検出
手段からの検出信号を受け付けないようにしたことを特
徴とする。
【0035】従って、電源リレー手段の開成時に、電源
スイッチ手段を押圧して制御手段へ交流電源を供給する
場合、制御手段が正常に動作を開始し、電源リレー手段
が閉成した状態で電源スイッチ手段が継続して閉成状態
にあると、制御手段はこれを無効と判断し、電源リレー
手段を閉成状態に保持する。即ち、電源リレー手段の閉
成時において、電源スイッチ手段手段が閉成し続ける場
合には、電源リレー手段の閉成時における電源スイッチ
手段の閉成とは認識しないようにして、電源リレー手段
が開成するのを防止する。
【0036】請求項9の電子または電気機器は、請求項
1乃至8記載の電子または電気機器において、交流電源
と制御手段が接続されている電源リレー手段の閉成時
に、電源スイッチ手段の開閉を検出する検出手段により
電源スイッチ手段の閉成が検知されても、制御手段は電
源リレー手段を閉成状態に保ち、その後上記検出手段に
より電源スイッチ手段の開成への復帰が検知されたと
き、上記制御手段が電源リレー手段を開成するようにし
たことを特徴とする。
【0037】電源リレー手段の閉成時に、電源スイッチ
手段を閉成して上記電源リレー手段を開成しようとする
とき、電源スイッチ手段が押圧閉成された後、押圧が解
除されて電源スイッチ手段が開成されることを検出手段
で検出し、この検出出力によって電源リレー手段の開成
を行わせる。
【0038】従って、電源スイッチ手段の押圧継続時
に、検出手段で検出した電源スイッチ手段の閉成による
信号で電源リレー手段を開成すると、電源リレー手段の
開成と電源スイッチ手段の閉成信号により、再び電源リ
レー手段を閉成しようとする誤動作を行うが、電源スイ
ッチ手段の押圧閉成後の押圧解除による開成を検出して
電源リレー手段の開成を行わせるので、上記の誤動作を
防止することができる。
【0039】請求項10の電子または電気機器は、請求
項9記載の電子または電気機器において、交流電源と制
御手段が接続されている電源リレー手段の閉成時に、電
源スイッチ手段の開閉を検知する検出手段が、電源スイ
ッチ手段の閉成を検出したとき、上記制御手段は負荷へ
の電源供給を遮断し、電源リレー手段は閉成状態を保持
するようにしたことを特徴とする。
【0040】電源リレー手段の閉成時に、電源スイッチ
手段を押圧閉成して電源リレー手段を開成するとき、電
源スイッチ手段の開閉を検出する検出手段が電源スイッ
チ手段の閉成を検出すると、負荷回路への電源の供給を
直ちに停止させ、電源リレー手段は閉成状態を保持させ
る。従って、負荷回路が、例えば洗濯機のモータである
場合のように、使用者の指示によって負荷回路の動作を
即刻停止させなければならないような場合でも、これに
対応することができる。
【0041】請求項11の電子または電気機器は、請求
項1乃至10記載の電子または電気機器において、制御
手段により電源リレー手段の開成がなされるべきときか
ら、予め定めた一定時間経過後も上記電源リレー手段の
開成が行われないとき、制御手段は異常と判断して電源
リレー手段を閉成すべく制御に切り換え、表示手段に異
常を報知させるようにしたことを特徴とする。
【0042】従って、例えば電源リレー接点の溶着等の
故障で、制御手段が電源リレー手段を開閉させるべく制
御しているのに、交流電源が一定時間以上供給され続け
たとき、制御手段はこれを異常として判断して表示装置
に表示させるとともに、電源リレー手段を閉成状態に保
つ制御に切り換え、表示を継続させる。これにより使用
者が気付きにくい故障でも容易に報知することができ、
異常による待機電力の消費をなくすることができる。
【0043】
【本発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施
形態を説明する。
【0044】(実施形態1)図1は本発明を洗濯機に適
用した実施形態1のブロック図であり、図10に示す従
来例に対応する部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。図1において、負荷回路1は、排水弁7、給水弁8
および洗濯機モータ9より成る負荷10と、該負荷10
を制御する負荷制御素子群11で構成される。図中、1
2は制御回路2に対して上記負荷の制御状態を指示する
制御指示装置であり、13は上記制御指示装置12より
指示された洗濯機の制御状態を表示する表示装置、14
は電源スイッチ3の開閉状態を検出する検出回路、15
は上記制御回路2からの制御信号により、電源リレー5
を開閉制御する電源リレー制御コイルである。
【0045】従って、図1に示す構成によれば、押釦ス
イッチより成る電源スイッチ3を押圧すると、該電源ス
イッチ3は閉成し、交流電源4を制御回路2に接続して
該制御回路2を動作状態にする。制御回路2が動作を開
始すると、該制御回路2より電源リレー制御コイル15
に電源リレー5を閉成させるべく信号が供給され、電源
リレー5を閉成する。
【0046】電源リレー5が閉成すると電源スイッチ3
の押圧が解除され、該電源スイッチ3が開成状態に復帰
しても、電源リレー5を介して制御回路2と負荷回路1
に交流電源4が供給される。上記のような電源リレー5
の閉成状態は、制御回路2より電源リレー5を開成させ
るための信号が、電源リレー制御コイル15に出力され
るまで自己保持される。
【0047】従って、電源スイッチ3が一端閉成される
と、その後開成されても制御回路2は動作状態を維持す
ることができ、制御回路2は負荷回路制御素子群11を
制御して負荷10を動作させ、また制御指示装置12か
らの入力、および表示装置13への出力も可能にし、一
連の洗濯機の動作が行える状態となる。
【0048】制御指示装置12からの入力により、例え
ば洗い、すすぎ、脱水等の一連の洗濯動作が開始され、
実行されて、全工程を終了すると、制御回路2は電源リ
レー制御コイル15に電源リレー5を開成させるべく信
号を出力し、電源リレーを開成する。これにより、交流
電源4は制御回路2と負荷回路1より遮断され、一連の
洗濯動作が終了する。そして、この洗濯動作の終了後
は、自動的に全ての回路が交流電源4より切り離される
ので、洗濯機の消費電力をゼロにすることができる。
【0049】また、上記制御回路2の動作中に電源スイ
ッチ3を閉成すると、電源スイッチ3の開閉を検出する
検出回路14がこれを検出し、制御回路2に検出信号を
伝える。制御回路2は上記の検出信号を受けて、電源リ
レー制御コイル15に電源リレー5を開成させるべく信
号を出力し、電源リレー5を開成する。このように、使
用者による電源スイッチ3の閉成操作により、いつでも
制御回路2と負荷回路1を交流電源4より遮断すること
ができ、交流電源4を遮断した後は洗濯機の消費電力を
ゼロにすることができる。
【0050】従って、上述する本発明の実施形態1によ
れば、電源スイッチ3を1個設けるだけで、交流電源4
を負荷回路1および制御回路2へ投入したり、遮断させ
ることになり、また電源OFF時の待機電力をゼロにす
ることができる。
【0051】(実施形態2)図2は本発明の実施形態2
のブロック図であり、図1に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図2が図1と相違する点は、
電源スイッチ3と電源スイッチ開閉検出回路14が、一
実施形態として具体的に示されている点である。図2に
おいて、電源スイッチ3は連動して開閉を行う二つの接
点3aと3bをもつ二回路スイッチであり、上記接点3
aは電源リレー5と並列に接続し、他方の接点3bは抵
抗16で構成した電源スイッチ3の開閉を検出する検出
回路14に接続する。この検出回路14は、抵抗16の
両端より電源リレー5の開閉を制御する信号を制御回路
2に供給する。
【0052】即ち、電源スイッチ3を押圧すると接点3
a、3bは閉成し、接点3aは電源リレー5が開成して
いる状態では、制御回路2に交流電源4を供給し、制御
回路2を動作させる役割をはたす。接点3bは閉成する
と抵抗16を介し制御回路2にLow電位17、すなわ
ち電源スイッチ3の閉成状態を示す検出信号を伝え、電
源リレー制御コイル15を介し電源リレー5を閉成す
る。
【0053】電源スイッチ3の押圧を解除すると、接点
3bは開成し、制御回路2へは検出回路14の抵抗16
を介しHigh電位18すなわち電源スイッチ3の開成
状態を示す検出信号を伝える。つまり、電源スイッチ3
の開閉は電源スイッチ3の開閉を検出する検出回路14
より、Low電位(電源スイッチ閉)およびHigh電
位(電源スイッチ開)の電気信号として導出され、制御
回路2に供給される。従って、この信号に応じ、制御回
路2は電源リレー制御コイル15に図1の場合と同様の
制御信号を供給し、電源リレー5の開閉を制御する。
【0054】(実施形態3)図3は本発明の実施形態3
のブロック図であり、図2に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図3が図1、図2と相違する
点は、電源スイッチ3の開閉状態を検出するホトカプラ
で構成した回路を設けたことである。図3において、電
源スイッチ3はホトカプラ19の入力側端子及び電流制
限用抵抗20と直列に接続し、この直列回路を電源リレ
ー5に並列に接続する。
【0055】また、上記電流制限用抵抗20と電源スイ
ッチ3の接続点から、電流制限用抵抗21を介して電源
リレー5が接続された側とは反対側の交流電源4の端子
に接続する。上記ホトカプラ19の出力端子は、抵抗1
6で構成した電源スイッチ3の開閉を検出する検出回路
14に接続する。電源リレー5の開成時に電源スイッチ
3を押圧し、閉成すると、交流電源4は電源スイッチ
3、電流制限用抵抗20、及びホトカプラ19の入力端
子を通って制御回路2に接続され、制御回路2を動作状
態になる。その結果、電源リレー制御コイル15が作動
し、電源リレー5を自己保持させる。
【0056】電源リレー5が閉成し、制御回路2が動作
中に電源スイッチ3の押圧が解除されて開成されている
と、ホトカプラ19の入力端子には電源リレー5、電流
制限用抵抗20、21を介して交流電源4が接続され、
ホトカプラ19には電流が流れる。ホトカプラ19の入
力端子に電流が流れると、その信号は光出力になって出
力側端子に接続されたホトトランジスタに伝えられ、該
ホトトランジスタがON状態となる。上記のホトトラン
ジスタがON状態となると、制御回路2にはLow電位
17が供給され、電源リレー制御コイル15を作動状態
に保ち、電源リレー5を閉成状態に保持する。
【0057】また、電源リレー5が閉成し、制御回路2
が動作中に電源スイッチ3が押圧されて閉成されると、
ホトカプラ19及び電流制限用抵抗20に流れていた電
流は電源スイッチ3を介して流れてしまうため、ホトカ
プラ19の入力端子には電流が流れなくなる。従って、
ホトカプラ19の出力側に設けたホトトランジスタはO
FF状態となり、制御回路2には抵抗16を介しHig
h電位18が印加され、電源リレー制御コイル15を介
して電源リレー5を開成する。
【0058】つまり、電源スイッチ3の開閉は、電源ス
イッチ3の開閉を検出する検出回路14により、Low
電位(電源スイッチ開)、およびHigh電位(電源ス
イッチ閉)の電気信号に変換され、制御回路2に供給さ
れる。そして、この信号に応じ、制御回路2は電源リレ
ー制御コイル15に、図1および図2に示す実施形態の
場合と同様の制御信号を供給し、電源リレー5の開閉を
制御する。
【0059】(実施形態4)図4は本発明の実施形態4
のブロック図であり、図3に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図4が図3と相違する点は、
電源リレー5と電源スイッチ3の負荷側の接点間、即ち
ホトカプラ19の入力端子と電流制限用抵抗20の直列
回路と並列に電流制限用抵抗22を設けたことであり、
他の構成は図3と同一である。
【0060】図4に示すように、ホトカプラ19の入力
端子と電流制限用抵抗20の直列回路と並列に電流制限
用抵抗22を設けると、電源リレー5と電源スイッチ3
の開閉により、ホトカプラ19の入力端子間に流れる電
流を、電流制限用抵抗20の作用と相侯って抑制するこ
とができ、ホトカプラの過電流による破壊をより確実に
保護することができる。
【0061】(実施形態5)図5は本発明の実施形態5
のブロック図であり、図3に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図5が図3と相違する点は、
ホトカプラ19と電流制限用抵抗20による電源スイッ
チ3の開閉検出回路を、図3では電源リレー5と電源ス
イッチ3の負荷側に設けているのに対して、図5では電
源側に設けたことであり、その他の構成は同一である。
【0062】電源リレー5の開成時に電源スイッチ3を
押圧閉成すると、制御回路2と負荷回路1に電源4が接
続され、制御回路2により電源リレー5が閉成する。こ
の状態では、ホトカプラ19の入力端子には電流が流
れ、出力側のホトトランジスタは閉成する。その後、電
源スイッチ3の押圧解除で該電源スイッチ3を開成する
と、ホトカプラ19の入力側への電流は流れなくなり、
ホトトランジスタは開成するが電源リレー5は制御回路
2により閉成状態に自己保持され、負荷回路1は電源4
が接続された状態を保つ。
【0063】上記の状態で電源スイッチ3を再び閉成す
ると、ホトカプラ19の入力端子には電流が流れ、出力
側のホトトランジスタが閉成する。検出回路14は、抵
抗16で上記ホトトランジスタのOFFからONへの変
化を検出し、この検出信号を制御回路2に伝え、制御回
路2は電源リレー5を開成する。その結果、負荷回路1
および制御回路2は電源4より遮断される。
【0064】(実施形態6)図6は本発明の実施形態6
のブロック図であり、図5に対応する部分には同一の符
号を付し、説明を省略する。図6が図5と相違する点
は、電源リレー5と電源スイッチ3の電源側の接点間、
即ちホトカプラ19の入力端子と電流制限用抵抗20の
直列回路と並列に電流制限用抵抗22を設けたことであ
り、その他の構成は同一である。
【0065】図6に示すように、ホトカプラ19の入力
端子と電流制限用抵抗20の直列回路と並列に電流制限
用抵抗22を設けると、電源リレー5と電源スイッチ3
の開閉により、ホトカプラ19の入力端子間に流れる電
流を電流制限用抵抗20の作用と相侯って抑制すること
ができ、ホトカプラ19の過電流による破壊をより確実
に保護することができる。
【0066】(実施形態7)図7は本発明に実施形態7
のブロック図であり、図1に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図7において、電源スイッチ
3はダイオード23と直列に接続され、この直列回路は
電源リレー5に並列に接続される。前記直列回路のダイ
オード23のカソード側と電源スイッチ3の接続点は、
ダイオード24、抵抗25およびホトカプラ26の入力
端子と介し電源リレー5が接続された側とは反対側の交
流電源4の端子に接続される。
【0067】上記ホトカプラ26の入力端子に接続され
たLEDと、上記ダイオード24は同一方向に接続され
ており、上記ダイオード23は上記ホトカプラ26の入
力端子間に設けられているLEDおよび上記ダイオード
24に流れる電流を流さない方向、即ち上記LEDとダ
イオード24に流れる電流を阻止する方向に接続され
る。上記ホトカプラ26の出力端子は抵抗27と直列に
接続され、High電位を与える端子18とLow電位
を与える端子17間で直列回路を形成するよう制御回路
2に接続される。
【0068】電源リレー5の開成時に電源スイッチ3を
押圧し開成すると、交流電源4はダイオード23を介し
制御回路2に接続され、交流半波のみで制御回路2を動
作状態にする。その結果、制御回路2は電源リレー制御
コイル15を駆動し、電源リレー5を開成状態にする。
その後、制御回路2および負荷回路1は電源リレー5を
介し通常の交流全波で動作状態を保持する。
【0069】電源リレー5が閉成し、制御回路2が動作
中に電源スイッチ3の押圧が解除されて開成されている
と、ホトカプラ26の入力端子にはダイオード23があ
るため、電流が流れることはない。ホトカプラ26の入
力端子に電流が流れなくなると、ホトカプラ26の出力
端子側のホトトランジスタはOFF状態になり、制御回
路2には抵抗27を介し端子17にLow電位が伝えら
れ、制御回路2は電源リレー制御コイル15を駆動して
電源リレー5を閉成状態に保持する。
【0070】また、電源リレー5が閉成し、負荷回路1
及び制御回路2が動作中に電源スイッチ3が押圧され開
成されると、ホトカプラ26の入力端子には抵抗25、
ダイオード24及び電源スイッチ3を介し電流が流れる
ことになる。ホトカプラ26の入力端子に電流が流れる
と、その信号は光信号に変換されて出力側のホトトラン
ジスタに伝えられ、このホトトランジスタはON状態と
なる。
【0071】その結果、制御回路2には上記ホトトラン
ジスタを介しHigh電位の信号が端子18に供給さ
れ、制御回路2はこれを検出して電源リレー制御コイル
15への電流の供給を遮断し、電源リレー5を開成し
て、電源スイッチ3の押圧解除による開成に伴い、負荷
回路1および制御回路2への交流電源4の供給を遮断す
る。
【0072】上記のように、電源スイッチ3の開閉は電
源スイッチ開閉検出回路14より検出され、電源リレー
5の開成時に電源スイッチ3をONしたときは、制御回
路2にLow電位の信号を与え、電源リレー制御コイル
15を駆動して電源リレー5を閉成し、電源スイッチ3
を開成しても自己保持するようになっている。また、電
源リレー5の閉成時に上記電源スイッチ3をONする
と、制御回路2にHigh電位の信号が与えられ、電源
リレー制御コイル15への電流供給を断ち、電源リレー
5を開成して負荷回路1および制御回路2への電源の供
給を断つ。
【0073】(実施形態8)図8は本発明の実施形態8
のブロック図であり、図1に対応する部分には同一符号
を付し、説明を省略する。図8において、電源スイッチ
30は常時閉成接点30Aと押圧時閉成接点30Bを有
するスイッチである。上記常時閉成接点30Aは、電源
リレー制御コイル15により電源リレー5と連動して作
動する電源連動リレー27、ダイオード28、抵抗2
9、及び抵抗31を介し電源リレー5が接続された側と
は反対側の交流電源4の端子に接続される。上記交流電
源4の電源リレー5が接続されていない側の端子は、制
御回路2へHigh電位の信号を与える端子18に接続
され、その電位を共用する。一方、電源スイッチ30の
押圧時閉成接点30Bは、電源リレー5と並列に接続さ
れる。
【0074】従って、電源リレー5が開成して制御回路
2が作動していない状態で、電源スイッチ30が常時閉
成接点30A側にあるときは、常時閉成接点30Aと制
御回路2にHigh電位を与える端子18は電源連動リ
レー27により遮断され、交流電源4は電力を消費しな
い。また、動作していない制御回路2に電源リレー5の
開閉を指示する制御信号が入力されることはない。
【0075】上記の状態から電源スイッチ30を押圧
し、押圧時閉成接点30Bに切替えると、交流電源4が
上記押圧時閉成接点30Bを介し制御回路2へ接続され
る。制御回路2が動作状態になると、電源リレー制御コ
イル15へ信号を出力し、電源リレー5および電源連動
リレー27を閉成させる。この場合、制御回路2への電
源供給の時間的遅れ等の原因で、制御回路2がまだ正常
に動作していない状態で電源スイッチ30が常時閉成接
点30Aへ復帰しても、この状態では電源連動リレー2
7は開成しているので、電源スイッチ30は回路から遮
断されており、正常に動作していない制御回路2に電源
スイッチ開閉検出回路14から電位信号が入力すること
はなく、制御回路2に悪影響を与えることはない。
【0076】電源リレー5、電源連動リレー27が閉成
し、制御回路2が動作中は常時閉成接点30A、電源連
動リレー27、ダイオード28、抵抗29、31は、交
流電源4に対して直列に接続され、ダイオード28の方
向に従う電流が流れている。この直列に接続された回路
に電流が流れると、抵抗30、31により電圧降下が生
じ、制御回路2には端子18のHigh電位よりも低い
電位が入力され、電源リレー制御コイル15を駆動状態
にして、電源リレー5および電源連動リレー27を閉成
し、負荷回路1および制御回路2を作動状態に保つ。
【0077】また、上記状態から電源スイッチ30の押
圧により、該電源スイッチ30が押圧時閉成接点30B
へ切替えられると、ダイオード28および抵抗29、3
1より成る直列回路は交流電源4より遮断され、上記直
列回路への電流の流入もなくなる。その結果、制御回路
2へは抵抗31を介しHigh電位の信号が端子18よ
り供給され、電源リレー制御コイル15を介し電源リレ
ー5を開成し、負荷回路1および制御回路2への電源の
供給を遮断する。
【0078】即ち、電源スイッチ30の開閉は上記直列
回路、即ち電源スイッチ30の開閉を検出する検出回路
14により、電源スイッチ30が押圧されて押圧時閉成
接点30Bが閉成したHigh電位、あるいはそれより
も低い電源スイッチ30が開成し、常時閉成接点30A
が閉成したLow電位の電気信号に変換され、制御回路
2に伝えられる。従って、制御回路2はこの信号に基づ
き電源リレー5の開閉を制御して、負荷回路1および制
御回路2への電源の供給を制御する。また、制御回路2
に供給する電源リレー5の開閉制御のための開閉信号
は、制御回路2が正常に動作し、電源連動リレー27が
閉成しているときだけ供給できるようになっているの
で、制御回路2を保護することができる。
【0079】図9は本発明のフローチャートである。以
下、このフローチャートを用いて電源スイッチ3の開閉
と電源リレー5の開閉動作を説明する。ステップS1で
電源スイッチ3、30を押圧するとステップS2で制御
回路2が動作を開始し、ステップS3で電源リレー5を
閉成する。次にステップS4で電源スイッチ3の開閉を
判断し、閉成ならば開成信号を待つステップへ再び戻
り、開成ならば次のステップS5の移り、電源スイッチ
3、30が開いているとステップS6に進み、洗濯工程
のスタート指示を受けつける。尚、このステップS6が
一定時間続くと、図示していないが電源リレー5を開成
する制御を加え、オートオフ機能を設けてもよい。
【0080】上記のステップS5で電源スイッチ3、3
0が閉成していることを示す閉成信号の入力が行われる
と、開成信号を待つステップS15へ移行し、開成信号
が入力されればステップS10で電源リレー5を開成さ
せる。また洗濯工程のスタート指示が制御指示装置12
で行われると、一連の洗濯工程が開始されるステップS
7へ移る。
【0081】ステップS8で洗濯工程を実行中に電源ス
イッチ3、30を閉成する閉成信号が入力されると、制
御回路2はまずステップS14で負荷回路駆動素子群1
1の制御により負荷回路1の停止を行う。そして、次に
ステップS15で電源スイッチ3、30が開成したこと
を示す開成信号が入力されるのを待ち、この開成信号が
入力されるとステップS10で電源リレー5を開成させ
る。
【0082】ステップS8で電源スイッチ3、30が開
成していることを検出すると、次のステップS9に進
み、洗濯工程が終了したか否かを判断する。洗濯工程が
全て終了した場合は、ステップS10に進み電源リレー
5を開成させる。電源リレー5を閉成させた後は、通常
ならば交流電源4と制御回路2が遮断され、制御回路2
は動作を停止するが、電源リレー5の閉成直後は制御回
路2自身の大容量コンデンサ等の自己放電で短い時間で
あるが動作状態を保持する。従って、電源リレー5の開
成後も電源スイッチ3、30の開閉を検知することがで
き、この間に電源スイッチ3、30を閉成し、閉成信号
が入力されると、再び電源リレー5を閉成させることに
なる。
【0083】しかし、電源リレー5を開成してから制御
回路2が動作を保てる時間は、一般的に長くても1秒程
度である。従って、通常では電源リレー5を開成してか
ら、例えば1分間も制御回路2が動作を保つことはな
い。1分間も動作を保っているということは、電源リレ
ー5の接点が溶着して開成していない等の回路の故障が
おきている場合に限られる。この回路故障を使用者に報
知できるようにするため、ステップS10で電源リレー
5の開成を確認後、ステップS11で電源スイッチ3、
30の開成状態を確認し、この状態が一定時間、例えば
1分間経過してもまだ制御回路2が作動しているとき
は、表示装置12により異常表示を行うステップS13
を設けている。
【0084】以上の説明は本発明を洗濯機に適用した場
合について述べたが、一般の電気機器は勿論のこと、A
V機器等の電子機器にも同様に適用することができる。
また、上記の各実施形態では電源に交流電源を用いたも
のを示しているが、直流電源でも同様に実施することが
できる。
【0085】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるので、電源投
入時は電源スイッチを介し制御回路に通電し、その後は
制御回路によって制御される電源リレーにより通電を保
持し、制御回路により負荷の動作プログラムが終了する
と、電源リレーを開成して負荷および制御回路へのすべ
ての電源を遮断するので、待機電力をゼロにすることが
できる。また、制御回路動作中の使用者による電源の遮
断も、上記電源スイッチの押圧で行わせることができ
る。即ち、1個の電源スイッチで使用者は電源のON動
作とOFF動作を行わせることができ、その切替動作後
の電力消費をゼロにすることができる。従って、スイッ
チの構成が簡潔になり、操作性の優れた機器を提供する
ことができる。
【0086】また請求項2によれば、二接点を持つスイ
ッチを使うことにより、一つの接点と抵抗のみという極
めて単純な回路構成で電源スイッチの開閉を検出する検
出回路を形成でき、回路部品およびその配置スペースを
ほとんど増加させずに請求項1の発明の効果を得ること
ができる。
【0087】また請求項3、4、5、6によれば、請求
項2に比べ回路構成がやや複雑になるが、電源スイッチ
には極めて汎用的な一接点のものを使用できるため、部
品コストを安価にでき、ひいては機器のコスト低減を図
ることができる。
【0088】請求項7によると、電源スイッチの開閉状
態を検出する回路に電源リレーを連動する電源連動リレ
ーを設けているので、制御回路の不動作時にこの制御回
路に電源スイッチの開閉状態を示す不安定な信号の入力
を制御することができ、上記制御回路の不動作時におけ
る誤動作を防止することができる。
【0089】また、請求項8によれば、電源スイッチが
押圧され制御回路が動作し、電源リレーを閉成した後、
また継続的に電源スイッチが押圧されていても、電源ス
イッチの閉成信号を受けないようにしているので、電源
リレーは閉成して状態を保持することができ、電源スイ
ッチの押圧継続により電源リレーが開成して、再び電源
を開成状態に戻してしまうという誤動作を防止すること
ができる。
【0090】請求項9によると、電源リレー手段の閉成
時に電源スイッチ手段を押圧して、制御手段に電源スイ
ッチ手段の閉成信号が入力されてこの押圧状態が継続さ
れていても、電源スイッチ手段の開成信号が入力される
までは、電源リレー手段を開成しないので、電源スイッ
チ手段の閉成信号入力後、即電源リレー手段を開成し、
また再び電源スイッチ手段の閉成信号を受けつけ、電源
リレー手段を閉成し、電源入力状態に戻ってしまうとい
う誤動作を防止することができる。
【0091】請求項10によると、電源リレー手段の閉
成時に電源スイッチ手段の閉成信号が入力すると、洗濯
モータ等の負荷は即停止するので、使用者にとって安全
な機器を提供することができる。
【0092】請求項11によると、電源リレー手段を開
成させるべく制御を行ってから一定時間経過しても制御
回路が動作しているときは、表示手段により異常報知を
行うので、電源リレー手段の接点溶着等による故障で、
電源リレー手段が常に閉成している状態となった場合、
使用者に故障を知らせることができ、使用者は即故障へ
の対応が可能になる。また、電源リレー手段の故障によ
る無駄な消費電力の発生を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のブロック図であ
る。
【図2】 本発明の第2の実施形態のブロック図であ
る。
【図3】 本発明の第3の実施形態のブロック図であ
る。
【図4】 本発明の第4の実施形態のブロック図であ
る。
【図5】 本発明の第5の実施形態のブロック図であ
る。
【図6】 本発明の第6の実施形態のブロック図であ
る。
【図7】 本発明の第7の実施形態のブロック図であ
る。
【図8】 本発明の第8の実施形態のブロック図であ
る。
【図9】 本発明のフローチャートである。
【図10】 従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 負荷回路 2 制御回路 3 電源スイッチ 4 交流電源 5 電源リレー 12 制御指示装置 13 表示装置 14 電源スイッチ開閉検出回路 15 電源リレー制御コイル 16、25、29、31、51 抵抗 19、26 ホトカプラ 20、21、22 電源制限用抵抗 23、24、28 ダイオード 27 電源連動リレー 30A 常時閉成接点 30B 押圧時閉成接点

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子または電気機器本体の負荷回路を制
    御する制御手段と、該制御手段に上記負荷回路の制御状
    態を指示する指示手段と、上記指示手段の指示状態を表
    示する表示手段と、上記負荷回路に直列に接続した電源
    スイッチ手段を設け、上記負荷回路と電源スイッチ手段
    の直列回路を電源に直列接続するようにした電子または
    電気機器において、 上記制御手段を上記負荷回路に並列に接続し、上記電源
    スイッチ手段と並列に設けた電源リレー手段と、上記電
    源スイッチ手段の開閉状態を検出する検出手段と、該検
    出手段の検出出力に基づき、上記制御手段から導出され
    る制御信号で上記電源リレー手段を制御するリレー制御
    手段を設け、該リレー制御手段により、上記電源リレー
    手段を、該電源リレー手段が開成状態で上記電源スイッ
    チ手段を閉成したとき、該電源リレー手段を閉成状態に
    してこの状態を保持し、上記電源リレー手段が閉成状態
    で上記電源スイッチ手段を閉成したとき、該電源リレー
    手段を開成状態にするようにしたことを特徴とする電子
    または電気機器。
  2. 【請求項2】 上記電源スイッチ手段を連動して同時に
    開閉する第1および第2のスイッチで構成し、該第1の
    スイッチを上記電源リレー手段に並列に設け、上記第2
    のスイッチの開閉信号を上記検出手段の入力信号として
    用いたことを特徴とする請求項1記載の電子または電気
    機器。
  3. 【請求項3】 上記電源スイッチ手段の負荷側の端子と
    上記電源リレー手段の負荷側の端子間にホトカプラの入
    力端子を接続し、上記電源スイッチ手段とホトカプラの
    入力端子との接続点を、抵抗を介して上記電源スイッチ
    手段および電源リレー手段が接続されていない側の電源
    端子に接続し、上記ホトカプラの出力端子より導出され
    る出力信号を上記検出手段の入力信号として用いたこと
    を特徴とする請求項1記載の電子または電気機器。
  4. 【請求項4】 上記電源スイッチ手段の電源側の端子と
    上記電源リレー手段の電源側の端子間にホトカプラの入
    力端子を接続し、上記電源スイッチ手段と電源リレー手
    段の相互に接続した負荷側の端子を、抵抗を介して上記
    電源スイッチ手段あるいは電源リレー手段の電源側の端
    子が接続されていない側の電源端子に接続し、上記ホト
    カプラの出力端子より導出される出力信号を上記検出手
    段の入力信号として用いたことを特徴とする請求項1記
    載の電子または電気機器。
  5. 【請求項5】 上記ホトカプラの入力端子と並列に該ホ
    トカプラへの電流を制限する電流制限用の抵抗を設けた
    ことを特徴とする請求項3および4記載の電子および電
    気機器。
  6. 【請求項6】 上記電源スイッチ手段の負荷側の端子と
    上記電源リレー手段の負荷側の端子間に第1のダイオー
    ドを設け、該第1のダイオードと上記電源スイッチ手段
    の負荷側の端子との接続点と、上記電源スイッチ手段お
    よび電源リレー手段が接続されていない側の電源の端子
    との間に、ホトカプラの入力端子と抵抗と第2のダイオ
    ードとの直列回路を、該第2のダイオードに流れる電流
    が上記第1のダイオードに流れないように接続し、上記
    ホトカプラの出力端子より、上記検出手段の出力信号と
    なる上記電源スイッチ手段の開閉状態に応じた信号を導
    出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子
    または電気機器。
  7. 【請求項7】 上記電源スイッチ手段を負荷側の接点が
    常時閉成接点と押圧時閉成接点よりなるスイッチで構成
    し、上記押圧時閉成接点を上記電源リレー手段の負荷側
    の端子に接続し、上記常時閉成接点と、上記電源スイッ
    チ手段および電源リレー手段の電源側端子が接続されて
    いない側の電源の端子との間に、上記電源リレー手段と
    連動して開閉するリレー接点とダイオードと抵抗の直列
    回路を設け、上記抵抗による分圧した電圧を上記電源ス
    イッチ手段の押圧状態を示す上記検出手段の検出信号と
    して導出するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の電子または電気機器。
  8. 【請求項8】 交流電源と制御手段が接続されていない
    電源リレー手段の開成時に、電源スイッチ手段を閉成
    し、制御手段へ交流電源を供給した後、電源スイッチ手
    段の開閉を検出する検出手段による電源スイッチ手段の
    開成を検出するまでは、上記制御手段は、次の電源スイ
    ッチ手段の閉成による検出手段からの検出信号を受け付
    けないようにしたことを特徴とする請求項1乃至7記載
    の電子または電気機器。
  9. 【請求項9】 交流電源と制御手段が接続されている電
    源リレー手段の閉成時に、電源スイッチ手段の開閉を検
    出する検出手段により電源スイッチ手段の閉成が検知さ
    れても、制御手段は電源リレー手段を閉成状態に保ち、
    その後上記検出手段により電源スイッチ手段の開成への
    復帰が検知されたとき、上記制御手段が電源リレー手段
    を開成するようにしたことを特徴とする請求項1乃至8
    記載の電子または電気機器。
  10. 【請求項10】 交流電源と制御手段が接続されている
    電源リレー手段の閉成時に、電源スイッチ手段の開閉を
    検知する検出手段が、電源スイッチ手段の閉成を検出し
    たとき、上記制御手段は負荷への電源供給を遮断し、電
    源リレー手段は閉成状態を保持するようにしたことを特
    徴とする請求項9記載の電子または電気機器。
  11. 【請求項11】 制御手段により電源リレー手段の開成
    がなされるべきときから、予め定めた一定時間経過後も
    上記電源リレー手段の開成が行われないとき、制御手段
    は異常と判断して電源リレー手段を閉成すべく制御に切
    り換え、表示手段に異常を報知させるようにしたことを
    特徴とする請求項1乃至10記載の電子または電気機
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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