JPH06197110A - バッファ制御方式 - Google Patents

バッファ制御方式

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Publication number
JPH06197110A
JPH06197110A JP34380592A JP34380592A JPH06197110A JP H06197110 A JPH06197110 A JP H06197110A JP 34380592 A JP34380592 A JP 34380592A JP 34380592 A JP34380592 A JP 34380592A JP H06197110 A JPH06197110 A JP H06197110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
buffer size
control unit
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34380592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemitsu Higuchi
秀光 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34380592A priority Critical patent/JPH06197110A/ja
Publication of JPH06197110A publication Critical patent/JPH06197110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザ空間とシステム空間の間でコピーされる
送受信バッファサイズを伝送媒体の種別により自動的に
変化させることを目的とする。 【構成】コネクション設定時に、伝送媒体の種別を判定
し、ネットワークインタフェース制御部1013内のバ
ッファ制御部1014の送受信バッファサイズテーブル
1015より適切な送受信バッファサイズ値を取り出
し、プロトコル制御部1005内のバッファサイズテー
ブル1007に登録する。 【効果】伝送媒体の種別に応じて、送受信バッファサイ
ズを決めるため、効率のよいデータ転送を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のローカルエリア
ネットワークに接続し、高信頼のプロトコルを用いて通
信を行なう場合に、伝送媒体に合わせたデータ送受信バ
ッファサイズを自動的に設定するためのバッファ管理方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5,図6を用いて従来の通信システム
について説明する。
【0003】図5は、通信制御システムの構成図であ
る。通信制御装置5000は、ワークステーション又
は、パーソナルコンピュータ等の情報機器であり、LA
N5013に接続されて他の情報機器とデータ転送を行
う。ユーザアプリケーションプログラム5001は、送
達確認型のプロトコル制御を行うプロトコル制御部50
04に対して、ユーザ空間にある送信又は受信データエ
リア5002,5003内のデータの送受信要求を発行
してデータの送受信を行う。プロトコル制御部5004
は、送信バッファ5005及び受信バッファ5006を
使って送達確認型のプロトコルに従ったデータ送受信制
御を行う。アダプタ制御部5012は、LAN5013
との入出力を制御し、ネットワークインタフェース制御
部5011は、アダプタ制御部5012とプロトコル制
御部5004とのインタフェース制御を行う。
【0004】つぎに、データ送信時の制御について説明
する。プロトコル制御部5004は、受信側で正常にデ
ータが受信されたことを示すACK(送達確認)を受信
するまで送信バッファ5005内に送信データを保持す
る。送信バッファサイズは、伝送媒体の種別に関わら
ず、ある一定の容量に制限されている。そして、送信バ
ッファ5005内のデータより伝送媒体の最大転送量に
合わせて送信データ5007〜5008が作成され、送
信される。
【0005】つぎに、データ受信時の制御について説明
する。アダプタ制御部5012が、LAN5013より
データを受信すると、ネットワークインタフェース制御
部5011を通して割込みによってプロトコル制御部5
004に受信を報告し、プロトコル制御部5004が受
信したデータ5009〜5010に対してプロトコル処
理を行った後、データ受信バッファ5006に格納して
ユーザアプリケーションプログラム5001にデータ受
信を通知する。そして、受信バッファを開放し、バッフ
ァに空きができた後にACKの送信が行われる。
【0006】つぎに、従来の通信システムのシーケンス
を図6を使って説明する。
【0007】送信側では、受信側に対しコネクションデ
ータを送信する(6000)。受信側では、コネクショ
ンデータを受け付け(6006)、これに対するACK
データを送信し(6007)、コネクションが張られ
る。つぎに、送信側では、ユーザ空間からシステム空間
へ送信バッファサイズ(伝送媒体に関わらず一定値)分
データコピーを行う(6001)。そして、LANの最
大転送量に合わせて送信バッファから送信データを作成
し、送信する(6002〜6003)。受信側では、こ
れを受信し(6008〜6009)、ACK送信する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5及び図6におい
て、ユーザ空間とシステム空間の間でコピーされる送受
信バッファのデータ量は、伝送媒体の種別に関わらず一
定である。このため、複数のローカルエリアネットワー
ク(LAN)へ接続する通信制御システムを構築する場
合、データ転送の効率が落ちることになる。つまり、図
6において、伝送媒体が変化し、LANの最大転送量が
大きくなり、送受信バッファサイズに近づくと、データ
送信回数に対するACK送信回数の比率が大きくなるた
めである。
【0009】本発明の目的は、接続するLANの最大転
送量を認識して、自動的にバッファサイズを変更するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成させるた
め、ネットワークインタフェース制御部にバッファ制御
部を設ける。このバッファ制御部は、通信制御システム
のコネクション時にアダプタ制御部の種別を判定し、バ
ッファ制御部内の送受信バッファサイズテーブルに登録
されている適切な送受信バッファサイズ値で送信バッフ
ァサイズ又は受信バッファサイズを変更するため、前記
目的は、達成される。
【0011】
【作用】送信時、受信側よりコネクションデータに対す
るACKを受信したとき、ネットワークインタフェース
制御部内のバッファ制御部は、接続されるLANの種別
を判定する。そして、バッファ制御部内の送受信バッフ
ァサイズテーブルを参照して適切な送信バッファサイズ
値をプロトコル制御部内のバッファサイズテーブルに登
録する。
【0012】受信時、コネクションデータを送信側より
受信したときに、ネットワークインタフェース制御部内
のバッファ制御部は、接続されるLANの種別を判定
し、送受信バッファサイズテーブルを参照して適切な受
信バッファサイズ値をプロトコル制御部内のバッファサ
イズテーブルに登録する。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4を使って説明
する。図1は、通信制御システムの構成図である。
【0014】まず、各制御ブロックについて説明する。
【0015】通信制御装置1001は、ワークステーシ
ョン,パーソナルコンピュータ等の情報機器であり、L
AN1(1019),LAN2(1020),LAN3
(1021)に接続されて、他の情報機器とデータ転送
を行う。ユーザアプリケーションプログラム1002
は、ユーザ空間内で動作するプログラムであり、送達確
認型のプロトコル制御を行うプロトコル制御部1005
に対して、ユーザ空間の送信データエリア1003内に
あるデータの送信又は受信データエリア1004へのデ
ータ受信要求を発行して、データの送受信を行う。プロ
トコル制御部1005は、送信バッファ1006及び受
信バッファ1008を使って送達確認型プロトコルに従
ったデータ送受信制御を行う。アダプタ制御部1(10
16),アダプタ制御部2(1017),アダプタ制御
部3(1018)は、システム空間内で動作し、それぞ
れ、LAN1(1019),LAN2(1020),L
AN3(1021)との入出力を制御する。ネットワー
クインタフェース制御部1013は、システム空間で動
作し、アダプタ制御部(1016〜1018)とプロト
コル制御部とのインタフェース制御を行う。
【0016】つぎに、送信時の制御の流れについて説明
する。
【0017】ユーザアプリケーションプログラム100
2は、プロトコル制御部1005に対してユーザ空間内
の送信データエリア1003内にあるデータの送信要求
を発行する。これに対し、プロトコル制御部1006
は、送信データエリア1003よりデータを送信バッフ
ァ1006にコピーする。このとき、コピーするデータ
量は、プロトコル制御部内のバッファサイズテーブル1
007に登録されている値に従う。バッファサイズテー
ブル1007の構成例を図3に示す。このテーブルは、
ユーザアプリケーション種別とバッファサイズの2つの
項目より構成されており、プロトコル制御部1005
は、ユーザアプリケーションプログラム1002より送
信要求を受けるとユーザアプリケーションの種別を判定
し、バッファサイズテーブルより送信バッファサイズ値
を決定する。
【0018】つぎに、データ受信時の制御の流れについ
て説明する。
【0019】アダプタ制御部(1016〜1018)
が、LAN(1019〜1021)よりデータを受信す
ると、ネットワークインタフェース制御部1013を通
して割込みによってプロトコル制御部1005に受信を
報告し、プロトコル制御部1005が受信したデータ1
011〜1012に対してプロトコル処理を行った後、
データ受信バッファ1008に格納してユーザアプリケ
ーションプログラム1002にデータ受信を通知する。
このとき、受信バッファサイズは、バッファサイズテー
ブルの登録値に従い、決定される。そして、受信バッフ
ァを開放し、バッファに空きができた後にACK送信が
行われる。
【0020】最後に、送受信バッファサイズ値を決める
方法を、本実施例の通信制御システムのシーケンス図
(図4)を使って説明する。
【0021】送信側では、受信側に対し、コネクション
データを送信する(4001)。受信側では、これを受
け付け(4008)、受信したLANの種別に応じて、
バッファ制御部内の送受信バッファサイズテーブル10
15に登録されている受信バッファサイズ値を、プロト
コル制御部内のバッファサイズテーブルに登録する(4
009)。送受信バッファサイズテーブルの構成例を図
2に示す。送受信バッファサイズテーブルは、LAN種
別とバッファサイズの2つの項目より構成され、LAN
の種別に応じて送受信バッファサイズを初期値として登
録しておくテーブルである。つぎに、受信側では、コネ
クションデータに対するACKデータを送信(401
0)する。送信側では、コネクションデータに対するA
CKデータを受信すると、受信したLANの種別に応じ
て、バッファ制御部内の送受信バッファサイズテーブル
1015に登録されている送信バッファサイズ値をプロ
トコル制御部内のバッファサイズテーブルに登録する
(4002)。このようにして、コネクション設定時に
送信側,受信側の送受信バッファ値がLANの種別に応
じて決定され、効率のよいデータ転送が行われる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、接続するLANの最大
転送量に応じて自動的に、送受信バッファサイズを変更
できるので、LANの種別に応じた効率のよいデータ転
送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信制御システム構成図である。
【図2】ネットワークインタフェース制御部内の送受信
バッファサイズテーブルの構成図である。
【図3】プロトコル制御部内のバッファサイズテーブル
の構成図である。
【図4】通信制御システムのシーケンス図である。
【図5】従来の通信制御システムを示す図である。
【図6】従来の通信制御システムのシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1001…通信制御装置、1002…ユーザアプリケー
ションプログラム、1003…送信データエリア、10
04…受信データエリア、1005…プロトコル制御
部、1006…送信バッファ、1007…バッファサイ
ズテーブル、1008…受信バッファ、1013…ネッ
トワークインタフェース制御部、1014…バッファ制
御部、1015…送受信バッファサイズテーブル、10
16…アダプタ制御部1、1019…LAN1。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のローカルエリアネットワークに接続
    し、送達確認型の高信頼なネットワークプロトコルでデ
    ータ転送を行なう通信システムにおいて、ユーザ空間の
    データ領域とシステム空間で管理される送受信データバ
    ッファとの間で送受信データをコピーする際に、該ロー
    カルエリアネットワークの伝送媒体に合わせて、該送受
    信データバッファサイズを設定することを特徴とするバ
    ッファ制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1のシステムにおいて、送受信デー
    タバッファサイズの変更をコネクション時に行なうこと
    を特徴とするバッファ制御方式。
JP34380592A 1992-12-24 1992-12-24 バッファ制御方式 Pending JPH06197110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34380592A JPH06197110A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 バッファ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34380592A JPH06197110A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 バッファ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06197110A true JPH06197110A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18364373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34380592A Pending JPH06197110A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 バッファ制御方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH06197110A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0410459A2 (en) * 1989-07-28 1991-01-30 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of silicon nitride powder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0410459A2 (en) * 1989-07-28 1991-01-30 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of silicon nitride powder

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